JPH07124232A - 哺乳瓶 - Google Patents

哺乳瓶

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JPH07124232A
JPH07124232A JP30657892A JP30657892A JPH07124232A JP H07124232 A JPH07124232 A JP H07124232A JP 30657892 A JP30657892 A JP 30657892A JP 30657892 A JP30657892 A JP 30657892A JP H07124232 A JPH07124232 A JP H07124232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
nipple
end surface
milk
bottle
Prior art date
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Pending
Application number
JP30657892A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Yazaki
崎 誠 一 矢
Kazuko Yoshida
田 収 子 吉
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Individual
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 哺乳瓶内へのスムーズな空気の導入により、
瓶内ミルクの円滑な哺乳を可能にする。 【構成】 乳首(2)の外周壁下端縁に周設されたフラ
ンジ部(3)の下端面側と、哺乳瓶口部(5)の上端面
側との間に、通気性を有するが液体を遮断することを特
徴とする通気膜(1)を介在せしめてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乳首又は哺乳瓶に空気の
導入孔となる通気孔を設けることなく、哺乳瓶内への空
気導入をスムーズにすることにより、瓶内に収納された
ミルクの円滑な哺乳を可能にする、哺乳瓶に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、乳児が母乳を飲むとき、乳児に
負担なく楽に哺乳することができるのは、母乳が減少し
た容積だけ乳房が萎むので、乳児は1,034g/cm2
の大気圧の抵抗を受けることがないからであること、自
明の理である。
【0003】一方、母親が哺乳瓶で乳児に哺乳させる
際、上記と同様に大気圧の抵抗を受けることがなけれ
ば、乳児はスムーズに哺乳することが可能であるから、
哺乳瓶及び乳首の改良開発にあたっては、偏に「大気圧
の排除」こそが永遠のテーマであり、母親にとっては最
大の願望であった。
【0004】この大気圧即ち1,034g/cm2 の抵抗
の排除とは、言葉を変えれば、哺乳瓶内への空気導入を
完全にすることに等しく、従って、空気導入孔を乳首若
しくは哺乳瓶の“どの位置に”“どのような状態で”設
けるかを巡って、日夜研鑽するに至った。
【0005】何故なら、空気導入の不完全な乳首又は哺
乳瓶で乳児に哺乳させると、空気導入が不完全なため
に、遂には哺乳瓶内は真空状態となり、乳児が必死に吸
飲するにも拘らず、乳児の吸った分だけミルクは吸飲さ
れず、さらに無理に吸い続けると、哺乳瓶外の空気を直
接に吸い込む結果、空気嚥下症となって腹痛、夜泣き、
乳吐き等の原因となり、乳児は欲求不満に陥って、精神
衛生学上からも潜在意識に重大な影響を与えると云われ
ている。
【0006】そこで、上述のように乳児が哺乳瓶で哺乳
するとき、正に乳児の死命を制する空気導入孔につい
て、まず乳首に空気導入孔を設ける場合、乳首の壁面に
空気導入孔を設けてなるもの、または、乳首の外周壁下
端縁に周設されたフランジ部に空気導入孔を設けてなる
ものの二種類が過去提案されている。
【0007】また、哺乳瓶本体に空気導入孔を設ける場
合、哺乳瓶本体の側壁に通気用開口部を設け、該開口部
に液体を遮断し通気性を有する通気膜を充当可能に形成
してなる哺乳瓶が過去提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、乳児の哺乳
動作を詳細に観察してみると、単にミルクを吸飲するの
みならず、舌の蠕動運動により、ミルクを巧みに絞り出
していることがわかる。
【0009】従って、従来提案されている発明にあっ
て、乳首の壁面に空気導入孔を設けたものは、上記ミル
クを絞り出す際に、空気導入孔から哺乳瓶内のミルクが
漏出するという欠点があり、また、フランジ部に空気導
入孔を設けたものは、乳首を哺乳瓶に止着するためのネ
ジ蓋の締付の強弱によって、空気導入孔から導入する空
気量を調節するものであるが、その際、ネジ蓋を緩く締
めることにより空気は支障なく導入され、哺乳瓶内のミ
ルクの流れをスムーズにするものであるが、上記同様に
ミルクを絞り出す際に、空気導入孔からミルクの漏出が
生じるという欠点があり、その欠点をなくす為にネジ蓋
を強く締め付けすぎると、上記とは逆に、空気の導入が
不充分となる結果、ミルクが吸飲できないという欠点が
生じるに至った。
【0010】次に、哺乳瓶本体に空気導入孔を設けたも
のは、哺乳瓶本体の側壁に通気用開口部を必ず設けなけ
ればならないので、哺乳瓶本体の成型が複雑にならざる
を得ず、商品としては割高になるという経済面での欠点
が生じるばかりか、通気用開口部の洗浄が不可能である
から、極めて非衛生であった。また、一般に上記従来例
のものにあっては、哺乳時に乳児が乳首を噛んで引張っ
たりした場合に、乳首がネジ蓋から抜脱するという現象
がしばしば生じた。
【0011】さらに、硬質の哺乳瓶の口部の上端面に、
軟質の乳首のフランジ部の下端面をネジ蓋によって締め
付けるものであるので、ネジ蓋の回動によるベアリング
効果を充分に発揮することができず、その為にネジ蓋に
よる締付動作の滑性を乏しくしていた。
【0012】
【課題を解消するための手段】本発明は上記全ての欠点
を一挙に解消するものであって、乳首、哺乳瓶に空気導
入孔を設けないにも拘らず、哺乳瓶内への空気導入をス
ムーズにするものであるばかりか、乳首がネジ蓋から容
易に抜脱することがない上に、ネジ蓋の締付動作を容易
にした哺乳瓶を提供するものであって、その目的を達成
するために、乳首の外周壁下端縁に周設されたフランジ
部の下端面側と、哺乳瓶口部の上端面側との間に、通気
性を有するが液体を遮断することを特徴とする通気膜を
介在せしめてなるものである。また、上記通気膜を、乳
首のフランジ部の下端面に接着することにより、フラン
ジの下端面全体に通気性を有することとしたものであ
る。
【0013】
【作用】しかして、本発明の通気性を有するが液体を遮
断することを特徴とする通気膜(1)を、乳首(2)の
外周壁下端縁に周設されたフランジ部(3)の下端面側
と、哺乳瓶口部(5)の上端面側との間に介在せしめ、
ネジ蓋(6)によって螺着することにより、取り付ける
ものである。
【0014】従って哺乳するに際して、乳児がミルクの
吸飲を開始すると、外部の空気はネジ蓋(6)と哺乳瓶
(4)の螺着部を経過後、通気膜(1)を通過して哺乳
瓶(4)内へ導入されるものである。このとき、通気膜
(1)は液体を遮断するので、哺乳瓶(4)内のミルク
が漏出することはない。
【0015】
【実施例】第1図は本発明の一実施例を示すもので、
(1)は第2図に示すように、後記哺乳瓶(4)瓶口部
(5)と略同径の大きさを有する透孔(8)を透設して
なるドーナツ形状の通気膜で、該通気膜(1)は通気性
を有するが液体の流出を遮断することを特徴とする不織
布で、四弗化エチレン樹脂が代表的に使用されるもので
ある。
【0016】(2)はゴム、合成樹脂等の弾性を有する
材料で形成された乳首、該乳首(2)の外周壁下端縁に
フランジ部(3)を周設してなるものである。
【0017】上記乳首(2)のフランジ部(3)の下端
面側と、哺乳瓶(4)の瓶口部(5)上端面側との間
に、上記通気膜(1)を介在させ、ネジ蓋(6)を哺乳
瓶(4)瓶口部(5)に螺着することにより、哺乳瓶
(4)に乳首(2)を取り付けるとともに、通気膜
(1)を狭着するものである。
【0018】尚、(7)は乳首(2)に透設された吸乳
孔であり、ネジ蓋(6)と哺乳瓶(4)瓶口部(5)と
の螺着部には、空気の流通路となるための欠損部が、適
宜箇所に設けられている。
【0019】第3図は本発明の他の実施例を示すもの
で、乳首(2)のフランジ部(3)の下端面に、上記実
施例と同様の通気膜(1)を接着し、かゝる乳首(2)
を哺乳瓶(4)瓶口部(5)に、ネジ蓋(6)を螺着す
ることにより取り付けるものであり、接着は接着剤に限
らず、インサート成型等による場合をも含まれるもので
ある。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、通気性を有する
が液体を遮断することを特徴とする通気膜によって、哺
乳瓶内への空気導入を支障なくするものであるから、従
来のように、乳首又は哺乳瓶のいずれかに空気導入孔を
設ける必要がないので、前述のように、特に舌の蠕動運
動によりミルクを絞り出そうとするときであっても、哺
乳瓶内のミルクが空気導入孔から漏出するという欠点は
完全に解消されるので、哺乳瓶内への空気導入のための
ネジ蓋の調整が全く不要であるばかりか、前記通気膜は
交換が容易であるから、使い捨てが可能であるので、非
常に衛生的であるうえに、従来のこの種哺乳瓶及び乳首
と比較して成型も簡単に出来るものである。
【0021】また、通気膜によって全周面からの空気導
入が可能であるから、哺乳瓶内への空気導入も従来に比
較して、圧倒的にスムーズに行えるものである。さら
に、硬質の哺乳瓶口部の上端面に通気膜を介在させるこ
とにより、ネジ蓋の回動をスムーズにすることが可能で
ある。
【0022】第2の実施例の発明においては、通気膜を
乳首のフランジ部に接着することにより、フランジ部の
形状が容易に変形することがないので、哺乳時に乳児が
乳首を噛んで引張ったりした場合でも、乳首がネジ蓋か
ら容易に抜脱することはないという効果も有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解縦断面図である。
【図2】本発明の通気膜の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 通気性を有するが液体を遮断することを特徴とする
通気膜 2 乳首 3 フランジ部 4 哺乳瓶 5 哺乳瓶口部 6 ネジ蓋

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳首の外周壁下端縁に周設されたフラン
    ジ部の下端面側と、哺乳瓶口部の上端面側との間に、通
    気性を有するが液体を遮断することを特徴とする通気膜
    を介在せしめてなる哺乳瓶。
  2. 【請求項2】 上記通気膜を、乳首のフランジ部の下端
    面に接着してなる請求項1の哺乳瓶。
JP30657892A 1992-10-20 1992-10-20 哺乳瓶 Pending JPH07124232A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30657892A JPH07124232A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 哺乳瓶

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30657892A JPH07124232A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 哺乳瓶

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Publication Number Publication Date
JPH07124232A true JPH07124232A (ja) 1995-05-16

Family

ID=17958750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30657892A Pending JPH07124232A (ja) 1992-10-20 1992-10-20 哺乳瓶

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JP (1) JPH07124232A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012249794A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Nakanishi:Kk 液体槽及び歯科用機器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012249794A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Nakanishi:Kk 液体槽及び歯科用機器

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