JPH07124191A - コンドーム - Google Patents
コンドームInfo
- Publication number
- JPH07124191A JPH07124191A JP5140524A JP14052493A JPH07124191A JP H07124191 A JPH07124191 A JP H07124191A JP 5140524 A JP5140524 A JP 5140524A JP 14052493 A JP14052493 A JP 14052493A JP H07124191 A JPH07124191 A JP H07124191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condom
- penis
- brief
- covering
- semen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】避妊はもとより、性行為に起因する性病の感染
予防をより確実なものとすると共に、より自然な感覚で
性行為を楽しむことができるコンドームを提供すること
にある。 【構成】陰茎を被覆出来る袋体部と、睾丸及び下腹部を
被覆出来るブリーフ部とを、伸縮性のある薄膜材料によ
って一体的に形成した構成である。
予防をより確実なものとすると共に、より自然な感覚で
性行為を楽しむことができるコンドームを提供すること
にある。 【構成】陰茎を被覆出来る袋体部と、睾丸及び下腹部を
被覆出来るブリーフ部とを、伸縮性のある薄膜材料によ
って一体的に形成した構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、性行為における避妊お
よび性病の感染予防のために使用されるコンドームに関
するものである。
よび性病の感染予防のために使用されるコンドームに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】コンドームは避妊および性病の感染予防
を目的として使用されている避妊具であり、特に昨今は
エイズ（ＡＩＤＳ）感染の予防に最も効果的であるとし
て、世界各国でその使用が推奨されている。このコンド
ームは、ゴムなど伸縮性のある材料により、一端を開口
した細長な袋状に形成されており、使用時にはこの開口
部分を陰茎の先に被せ、丸籠めてあるコンドームを勃起
した陰茎に沿って戻していき、最後に陰茎全体を被覆す
る、いわゆる陰茎のみを被覆するものであった。
を目的として使用されている避妊具であり、特に昨今は
エイズ（ＡＩＤＳ）感染の予防に最も効果的であるとし
て、世界各国でその使用が推奨されている。このコンド
ームは、ゴムなど伸縮性のある材料により、一端を開口
した細長な袋状に形成されており、使用時にはこの開口
部分を陰茎の先に被せ、丸籠めてあるコンドームを勃起
した陰茎に沿って戻していき、最後に陰茎全体を被覆す
る、いわゆる陰茎のみを被覆するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来のコン
ドームでは、コンドームの内径に比して陰茎の直径が小
さい場合、陰茎とコンドームとの密着が充分でなく、性
行為中に陰茎からずれたり、はずれたりして射精された
精液がコンドームの開口部分から漏れ出すことがあっ
た。また、射精後に陰茎が収縮したにもかかわらず性交
を続行した場合など、上記同様に精液がコンドームの開
口部分から漏れ出して女性器に付着することがあった。
ドームでは、コンドームの内径に比して陰茎の直径が小
さい場合、陰茎とコンドームとの密着が充分でなく、性
行為中に陰茎からずれたり、はずれたりして射精された
精液がコンドームの開口部分から漏れ出すことがあっ
た。また、射精後に陰茎が収縮したにもかかわらず性交
を続行した場合など、上記同様に精液がコンドームの開
口部分から漏れ出して女性器に付着することがあった。
【０００４】さらに、陰茎の根元付近に付着した膣液
が、コンドームの開口部分の隙間から陰茎とコンドーム
の間に入り、性交中のピストン運動に伴って徐々に陰茎
の先端側に運ばれ、精液と混じり合って男性器の亀頭部
分に付着することがあった。
が、コンドームの開口部分の隙間から陰茎とコンドーム
の間に入り、性交中のピストン運動に伴って徐々に陰茎
の先端側に運ばれ、精液と混じり合って男性器の亀頭部
分に付着することがあった。
【０００５】なお、性病の感染防止を図るため、コンド
ームを取り外した後、陰茎をティッシュペーパーで拭い
たり、水で洗ったりすることも考えられるが、コンドー
ムを外した段階では精液と膣液とが、その境界が不明確
な状態で陰茎の表面に付着しているので、拭き方によっ
てはかえって膣液を亀頭部に付着させてしまうことにも
なり、また、拭いたり洗ったりする際には陰茎を指で保
持しなければならないので、指を介して膣液が亀頭部に
付着することを防ぐのが困難であった。
ームを取り外した後、陰茎をティッシュペーパーで拭い
たり、水で洗ったりすることも考えられるが、コンドー
ムを外した段階では精液と膣液とが、その境界が不明確
な状態で陰茎の表面に付着しているので、拭き方によっ
てはかえって膣液を亀頭部に付着させてしまうことにも
なり、また、拭いたり洗ったりする際には陰茎を指で保
持しなければならないので、指を介して膣液が亀頭部に
付着することを防ぐのが困難であった。
【０００６】従来のコンドームには以上のような問題が
あったのに加え、性行為中の男女は精神的に興奮状態に
あり、例えば射精後は速やかに陰茎を膣内から抜き去る
などといった、コンドームの装着状態やコンドームの取
り扱いに冷静な注意を払うことなど不可能に等しく、し
たがって、精液を女性器に付着させたり、膣液を男性器
（特に陰茎の亀頭部）に付着させたりするケースが多く
なる。そのため、男女のいずれか一方がエイズなど病気
の感染者または保菌者であった場合、もう一方に病気が
感染する危険性が高くなるといった欠点があった。
あったのに加え、性行為中の男女は精神的に興奮状態に
あり、例えば射精後は速やかに陰茎を膣内から抜き去る
などといった、コンドームの装着状態やコンドームの取
り扱いに冷静な注意を払うことなど不可能に等しく、し
たがって、精液を女性器に付着させたり、膣液を男性器
（特に陰茎の亀頭部）に付着させたりするケースが多く
なる。そのため、男女のいずれか一方がエイズなど病気
の感染者または保菌者であった場合、もう一方に病気が
感染する危険性が高くなるといった欠点があった。
【０００７】本発明は、上記のような従来のコンドーム
の問題点に鑑みて開発されたものであり、その目的とす
るところは、上記のような従来のコンドームの欠点を解
消し、避妊はもとより、性行為に起因する性病の感染予
防をより確実なものとすると共に、より自然な感覚で性
行為を楽しむことができるコンドームを提供することに
ある。
の問題点に鑑みて開発されたものであり、その目的とす
るところは、上記のような従来のコンドームの欠点を解
消し、避妊はもとより、性行為に起因する性病の感染予
防をより確実なものとすると共に、より自然な感覚で性
行為を楽しむことができるコンドームを提供することに
ある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するため、本発明は次のような構成にしてある。すなわ
ち、陰茎を被覆出来る袋体部と、睾丸及び下腹部を被覆
出来るブリーフ部とを、伸縮性のある薄膜材料によって
一体的に形成した構成である。
するため、本発明は次のような構成にしてある。すなわ
ち、陰茎を被覆出来る袋体部と、睾丸及び下腹部を被覆
出来るブリーフ部とを、伸縮性のある薄膜材料によって
一体的に形成した構成である。
【０００９】
【作用】上記のような構成により、性行為の前、或いは
途中でブリーフ部をブリーフを履くようにして下腹部に
付けると共に、陰茎を袋体部に挿入する。このことによ
り、性行為中に従来のようにコンドームそのものである
本発明に係る袋体部が陰茎からずれたり、はずれたりし
て射精された精液がコンドーム（従来）の開口部分から
漏れ出すことを確実に防止できる。また、射精後に陰茎
が収縮しても、射精された精液が漏れ出して女性器に付
着することもない。
途中でブリーフ部をブリーフを履くようにして下腹部に
付けると共に、陰茎を袋体部に挿入する。このことによ
り、性行為中に従来のようにコンドームそのものである
本発明に係る袋体部が陰茎からずれたり、はずれたりし
て射精された精液がコンドーム（従来）の開口部分から
漏れ出すことを確実に防止できる。また、射精後に陰茎
が収縮しても、射精された精液が漏れ出して女性器に付
着することもない。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例のコンドームを図１〜
図２に基づいて説明する。図に示すように、１は本発明
に係る一実施例のコンドームであり、このコンドーム１
は、陰茎を被覆出来る袋体部２と、睾丸及び下腹部を被
覆出来るブリーフ部３とからなり、伸縮性のある薄膜材
料によって一体的に形成されている。
図２に基づいて説明する。図に示すように、１は本発明
に係る一実施例のコンドームであり、このコンドーム１
は、陰茎を被覆出来る袋体部２と、睾丸及び下腹部を被
覆出来るブリーフ部３とからなり、伸縮性のある薄膜材
料によって一体的に形成されている。
【００１１】上記袋体部２は、ブリーフ部３の股間寄り
前面部に、先を封じた細長筒状に形成したものである。
また、ブリーフ部３は、いわゆる下着であるブリーフ
（或いはパンツ）と同様の形状に形成され、自在に着脱
できるようになっている。そして身体に被着時にはブリ
ーフ部３は身体に密着するようになっている。また、袋
体部２は性交時の陰茎の変化に対応して伸縮可能であ
る。
前面部に、先を封じた細長筒状に形成したものである。
また、ブリーフ部３は、いわゆる下着であるブリーフ
（或いはパンツ）と同様の形状に形成され、自在に着脱
できるようになっている。そして身体に被着時にはブリ
ーフ部３は身体に密着するようになっている。また、袋
体部２は性交時の陰茎の変化に対応して伸縮可能であ
る。
【００１２】上記のような構成の本考案のコンドーム１
を使用すれば、陰茎Ａを膣内に挿入して射精した時、ま
た射精し陰茎が収縮した後に性交運動を続行したような
場合でも、精液が袋体部２の外に溢れ出ることがない。
勿論、精液が女性器に付着することもない。
を使用すれば、陰茎Ａを膣内に挿入して射精した時、ま
た射精し陰茎が収縮した後に性交運動を続行したような
場合でも、精液が袋体部２の外に溢れ出ることがない。
勿論、精液が女性器に付着することもない。
【００１３】
【発明の効果】以上、上記説明でも明らかなように本発
明では、避妊が可能であるのは勿論のこと、精液が女性
器に付着することを確実に防止できるので、コンドーム
装着に至るまでの男女の行為により、男女性器に微細な
傷が付いた場合でも、エイズなどの病気の感染を防ぐこ
とができる。
明では、避妊が可能であるのは勿論のこと、精液が女性
器に付着することを確実に防止できるので、コンドーム
装着に至るまでの男女の行為により、男女性器に微細な
傷が付いた場合でも、エイズなどの病気の感染を防ぐこ
とができる。
【図１】本発明のコンドームの斜視図である。
【図２】使用状態を示す簡略斜視図である。
１ コンドーム ２ 袋体部 ３ ブリーフ部
Claims (1)
- 【請求項１】 陰茎を被覆出来る袋体部と、睾丸及び下
腹部を被覆出来るブリーフ部とを、伸縮性のある薄膜材
料によって一体的に形成したことを特徴とするコンドー
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5140524A JPH07124191A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | コンドーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5140524A JPH07124191A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | コンドーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07124191A true JPH07124191A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=15270678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5140524A Pending JPH07124191A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | コンドーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07124191A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003030788A1 (en) * | 2001-10-11 | 2003-04-17 | Henry Ostell Badgett | The penisster system |
-
1993
- 1993-06-11 JP JP5140524A patent/JPH07124191A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003030788A1 (en) * | 2001-10-11 | 2003-04-17 | Henry Ostell Badgett | The penisster system |
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