JPH0712401Y2 - 屋内装置用人工芝 - Google Patents

屋内装置用人工芝

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JPH0712401Y2
JPH0712401Y2 JP1989073960U JP7396089U JPH0712401Y2 JP H0712401 Y2 JPH0712401 Y2 JP H0712401Y2 JP 1989073960 U JP1989073960 U JP 1989073960U JP 7396089 U JP7396089 U JP 7396089U JP H0712401 Y2 JPH0712401 Y2 JP H0712401Y2
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JP
Japan
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turf
block
grass
flat
peripheral side
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Application number
JP1989073960U
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JPH0313304U (ja
Inventor
洋 湊
Original Assignee
株式会社市村製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は保育園、幼稚園、学校、レジャー施設などの屋
内に設けられる屋内装置用人工芝に関する。
「従来の技術」 従来、屋内装置用人工芝はシート状のラバー本体の表面
にポリプロピレンの毛あしを有する芝シートを貼着して
成り、屋内に装置すると平坦に敷設される。
しかして、このようなシート状の人工芝を起伏状態に設
けたい場合は、たとえばコンクリート等の土台を形成
し、該土台の上に人工芝を施工するのが一般的である。
しかし、このような方法では、施工に専門的な技術が必
要であると共に、施工後に人工芝の凸部の状態を変更し
たりあるいは人工芝を撤去したりするのは容易でないと
言う問題点があった。
「考案の目的」 本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、屋内のコーナ
ー部に複数個のブロックを組み合わせ、いわゆる人工芝
の空間を作り出すことができ、また起伏あるいは隆起の
形態を必要に応じ簡単に変更することができ、例えばス
テージを形成することができる屋内装置用人工芝を得る
ことである。
「目的を解決するための手段」 本考案の屋内装置用人工芝は、所定寸法の複数個の芝ブ
ロックを少なくとも立方体を形成することができるよう
に組合わせる屋内装置用人工芝であり、前記芝ブロック
は、凸状の周側面(b)及び直交する側面にアール状垂
直接合面(a、a)を有する隆起部(1b)が平坦部(1
a)の1つの隅角部に形成された第1の台状芝ブロック
(1)と、前記隆起部(1b)の上面と接合する1つの平
坦隅角部(2a)とこの平坦隅角部から残りの3個の隅角
部に向かって山形状に形成されかつ前記周側面(b)と
対応する凹状の周側面(e)を有する隆起部(2b)とが
設けられ、かつ、第1の台状芝ブロックと相俟って立方
体に組み合わせることができる第2の台状芝ブロック
(2)と、所定の肉厚がある平坦部(3a)及びこの平坦
部から山形状に形成されかつ直線状の周側面(h)並び
にアール状接合面(g、g)を有する2個以上の第3の
台状芝ブロック(3)と、この第3の台状芝ブロックと
比較すると、前記平坦部(3a)の所定の肉厚の寸法の分
だけ低い直方体の芝基台(5)と、この芝基台の上面に
重合することができ、かつ、前記平坦部(3a)と同じ厚
さの板状芝ブロック(4)とから成り、前記第1および
第2の台状芝ブロックから成る立方体1、2と、前記第
3の台状芝ブロックのみから成る立方体3、3と、前記
芝台および板状ブロックから成る立方体5、4とをそれ
ぞれ並べて組み合わせると同一平面になることを特徴と
する。
「本考案の実施例」 以下、図面に基いて本考案の実施例を詳細に説明する。
第1図ないし第7図に示す一実施例において、Xは後述
する所定寸法の複数個の芝ブロックを任意に組み合せ、
屋内の所望する場所に設置された人工芝である。この人
工芝Xは、本実施例では「5個」の態様の各芝ブロック
を自由に組み合せることにより、外観上各種の起伏ある
いは隆起状態を有する人工芝としての1つのユニットを
構成する。
すなわち、第2図で示すように1は第1の台状芝ブロッ
クで、この芝ブロック1は平坦部1aと、この平坦部1aか
ら山形状に隆起する隆起部1bとから成る。隆起部1bは平
坦部1aの1つの隅角部に形成され、隆起部1bの直交する
側面は第3図で示すように上辺が中央部に於いて反対方
向に連結する2個のアールR1、R2を有するアール状垂直
接合面a、aとなっている。そして、これらのアール状
垂直接合面a、aを結ぶ周側面bは芝ブロック1を平面
から見ると凸状となっている。
2は底面が矩形状で全体として台状の第2の台状芝ブロ
ックで、この芝ブロック2は1つの隅角部に形成されか
つ前記隆起部1bの上面と接合する平坦隅角部2aと、この
平坦隅角部2aからその他残りの3個の隅角部に向かって
放射状でかつ山形状に形成された隆起部2bとから成る。
隆起部2bは平坦隅角部2aを除き、その他3個の隅角部に
向かって連設形成されている。
隆起部2bの隆起隅角部で直交する両側面は矩形状垂直接
合面c、2cとなっており、一方、平坦隅角部で直交する
隆起部2bの各側面は前記ブロック1のアール状垂直接合
面a、aと符号するアール状垂直接合面d、dとなって
いる。
そして、これらのアーム状垂直接合面d、dを結ぶ周側
面eは芝ブロック2を平面から見ると凹状となってい
る。
なお、凹状の周側面eは前記芝ブロック1の凸状周側面
bと対応する。また第1および第2の台状芝ブロック
1、2は、各芝ブロックを第1図で示すように後述する
第3の台状芝ブロックと曲面状態に連設する場合に用い
られる。
3は第3の台状芝ブロックで、この芝ブロック3は所定
肉厚の平坦部3aと、この平坦部3aから山形状に形成され
た隆起部3bとから成る。隆起部3bの背面は矩形状垂直接
合面fとなっており、一方、この垂直接合面fと直交す
る対辺の面は、前記芝ブロック1、2のアール状垂直接
合面a、bとそれぞれ符合するアール状垂直接合面g、
gとなっている。そして、これらアール状垂直接合面
g、gを結ぶ周側面hは芝ブロック3を平面から見ると
直線状となっている、 4は板状芝ブロックで、この板状芝ブロック4の厚さは
芝ブロック1、3の平坦部1a、3aまたは芝ブロック2の
平坦隅角部2aと同一である。
5は直方体の芝基台で、この芝基台5の上面は芝ブロッ
ク3の底面と符合し、またその高さは第3の台状芝ブロ
ックと比較すると、芝ブロック3の平坦部3aの所定肉厚
の寸の分だけ低い。
したがって、この芝基台5は第4図で示すように接合す
る各芝ブロックの接合部が面一に連設するように台とし
て使用される。
しかして、周側面bが凸状の芝ブロック1と周側面eが
凹状の芝ブロック2は、第5図で示すように互いに立方
体に組み合せることができる。また第3の芝ブロック
3、3同志も第6図で示すように互いに立方体に組合せ
ることができ、さらに、芝基台5と板状芝ブロック4と
で別個の立方体を形成することができる。
そして、第7図で示すように、前記第1および第2の台
状芝ブロックから成る立方体1、2と、前記第3の台状
芝ブロックのみから成る立方体3、3と、前記芝台およ
び板状ブロックから成る立方体5、4とをそれぞれ並べ
て組み合わせると同一平面になる。
「本考案の効果」 以上の説明から明らかなように本考案にあっては、次に
列挙するような効果がある。
(1)第1図で示すように第1、第2および第3の台状
芝ブロックと、芝基台と、板状芝ブロックとを任意に組
み合せ、平坦な人工芝ではなく、起伏状態を持たせた人
工芝を屋内のコーナ部に設置することができる。したが
って、人工芝Xに腰をかけたり、あるいは寄りかかるな
どすることができる。
この点、知育用に使用される積み木玩具とは異なる。
(2)各台状芝ブロック等を任意に組み合せることがで
きるから、人工芝の起伏あるいは隆起の形態を必要に応
じていつでも簡単に変更することができる。
(3)第1と第2の芝ブロック同志を、また第3の芝ブ
ロック同志をそれぞれ立方体に組み合せることができ、
さらに、第3の台状芝ブロックの平坦部(3a)の厚さの
分だけ低い芝基台(5)の上面に前記平坦部と同じ厚さ
を有する板状芝ブロックを重合することができるから、
各芝ブロックを自由に組み変え、第7図で示すようにス
テージとしても利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の各芝ブロックを組み合せた状態の一実
施例を示す斜視図、第2図は本考案の各芝ブロックの概
略斜視図、第3図は台状芝ブロックの一側面を示す説明
図、第4図ないし第7図は各芝ブロックの組み合せ態様
を示す各概略説明図である。 1、2、3、4…芝ブロック、5…芝基台、1a、3a…平
坦部、2a…平坦隅角部、1b、2b、3b…隆起部、a、c、
d、f、g…垂直接合面、b、e、h…周側面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定寸法の複数個の芝ブロックを少なくと
    も立方体を形成することができるように組合わせる屋内
    装置用人工芝であり、前記芝ブロックは、凸状の周側面
    (b)及び直交する側面にアール状垂直接合面(a、
    a)を有する隆起部(1b)が平坦部(1a)の1つの隅角
    部に形成された第1の台状芝ブロック(1)と、前記隆
    起部(1b)の上面と接合する1つの平坦隅角部(2a)と
    この平坦隅角部から残りの3個の隅角部に向かって山形
    状に形成されかつ前記周側面(b)と対応する凹状の周
    側面(e)を有する隆起部(2b)とが設けられ、かつ、
    第1の台状芝ブロックと相俟って立方体に組み合わせる
    ことができる第2の台状芝ブロック(2)と、所定の肉
    厚がある平坦部(3a)及びこの平坦部から山形状に形成
    されかつ直線状の周側面(h)並びにアール状接合面
    (g、g)を有する2個以上の第3の台状芝ブロック
    (3)と、この第3の台状芝ブロックと比較すると、前
    記平坦部(3a)の所定の肉厚の寸法の分だけ低い直方体
    の芝基台(5)と、この芝基台の上面に重合することが
    でき、かつ、前記平坦部(3a)と同じ厚さの板状芝ブロ
    ック(4)とから成り、前記第1および第2の台状芝ブ
    ロックから成る立方体1、2と、前記第3の台状芝ブロ
    ックのみから成る立方体3、3と、前記芝台および板状
    ブロックから成る立方体5、4とをそれぞれ並べて組み
    合わせると同一平面になることを特徴とする屋内装置用
    人工芝。
JP1989073960U 1989-06-23 1989-06-23 屋内装置用人工芝 Expired - Lifetime JPH0712401Y2 (ja)

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JPH0313304U JPH0313304U (ja) 1991-02-12
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