JPH07120881B2 - 導波管切替器 - Google Patents
導波管切替器Info
- Publication number
- JPH07120881B2 JPH07120881B2 JP62190115A JP19011587A JPH07120881B2 JP H07120881 B2 JPH07120881 B2 JP H07120881B2 JP 62190115 A JP62190115 A JP 62190115A JP 19011587 A JP19011587 A JP 19011587A JP H07120881 B2 JPH07120881 B2 JP H07120881B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveguide
- switching device
- movable blocks
- switch
- present
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は導波管切替器に関する。
[従来の技術] 従来より各種のマイクロ波高電力出力系の切替器が知ら
れており、特に第4図に示すような回転式導波管切替器
が多く使われている。
れており、特に第4図に示すような回転式導波管切替器
が多く使われている。
[解決すべき問題点] しかし、この様に複数の伝送路の切替を1つの切替器で
行う回転式導波管切替器は、回転部が途中で止った場
合、その切替器を経由している信号すべてが伝送できな
くなるという問題があった。
行う回転式導波管切替器は、回転部が途中で止った場
合、その切替器を経由している信号すべてが伝送できな
くなるという問題があった。
また、回転式の導波管切替器の場合、切替器を経由する
伝送路が多くなるにつれて、回転部を必要な位置に正確
に止めることが難しくなるという問題があった。
伝送路が多くなるにつれて、回転部を必要な位置に正確
に止めることが難しくなるという問題があった。
本発明は、この様な従来の課題にかんがみてなされたも
のであり、その目的は、複数の伝送路の切替を正確に行
うことの可能な導波管切替器を提供することにある。
のであり、その目的は、複数の伝送路の切替を正確に行
うことの可能な導波管切替器を提供することにある。
[問題点の解決手段] 前記目的を達成するため、本発明は、三つ以上の開口部
を有する導波管ステータの内部に、直線的に移動できる
複数の可動ブロックを配置し、これら可動ブロックの間
に導波路を形成する導波管切替器であって、前記可動ブ
ロックを任意の組合せで2値的に移動させることによっ
て、前記複数の可動ブロックの間に形成される導波路の
形状をかえ、信号路の切替えを行う構成としてある。
を有する導波管ステータの内部に、直線的に移動できる
複数の可動ブロックを配置し、これら可動ブロックの間
に導波路を形成する導波管切替器であって、前記可動ブ
ロックを任意の組合せで2値的に移動させることによっ
て、前記複数の可動ブロックの間に形成される導波路の
形状をかえ、信号路の切替えを行う構成としてある。
[実施例] 次に、本発明の好適な実施例を図面に基づき説明する。
第1図には、発明にかかるDPDT導波管切替器の好適な実
施例が示されており、第2図および第3図には、本発明
にかかるR−SWITCH導波管切替器の好適な実施例が示さ
れている。
施例が示されており、第2図および第3図には、本発明
にかかるR−SWITCH導波管切替器の好適な実施例が示さ
れている。
図において、1は複数の開口部を有する導波管切替器の
ステータ、2〜4は異なった導波管を形成している可動
ブロックである。
ステータ、2〜4は異なった導波管を形成している可動
ブロックである。
第1図(a)には、DPDT導波管切替器の可動ブロック2
が示され、矢印100は信号路、矢印200は可動ブロックの
動きを示している。
が示され、矢印100は信号路、矢印200は可動ブロックの
動きを示している。
第2図(a)には、R−SWITCH導波管切替器の各可動ブ
ロック2〜4が示され、矢印100は信号路、矢印200は可
動ブロックの動きを示している。また第2図(b)、
(d)、(f)には各可動ブロック2〜4の平面図が示
され、第2図(c)、(e)、(g)には各可動ブロッ
ク2〜4の側面図が示されている。
ロック2〜4が示され、矢印100は信号路、矢印200は可
動ブロックの動きを示している。また第2図(b)、
(d)、(f)には各可動ブロック2〜4の平面図が示
され、第2図(c)、(e)、(g)には各可動ブロッ
ク2〜4の側面図が示されている。
本発明の特徴的事項は、前記各可動ブロック2〜4を、
図中矢印100で示す方向に直線的に移動させることによ
り、各可動ブロックの間に形成される導波路の形状を変
え、信号路の切替を行うことにある。
図中矢印100で示す方向に直線的に移動させることによ
り、各可動ブロックの間に形成される導波路の形状を変
え、信号路の切替を行うことにある。
例えば、第1図に示すDPDT導波管切替器では、可動ブロ
ック2を矢印200の方向に直線的に移動することによ
り、導波路の形状が第1図(b)または(c)に示すよ
うに変えられ、信号路も切替えられる。
ック2を矢印200の方向に直線的に移動することによ
り、導波路の形状が第1図(b)または(c)に示すよ
うに変えられ、信号路も切替えられる。
また、第2図(a)に示すR−SWITCH導波管切替器で
は、各可動ブロック2〜4を、任意の組合せで矢印200
の方向に2値的かつ直線的に移動させることにより、そ
の導波路の形状が第3図(a)、(b)、(c)または
(d)に示すように変えられ、信号路も切替えられる。
は、各可動ブロック2〜4を、任意の組合せで矢印200
の方向に2値的かつ直線的に移動させることにより、そ
の導波路の形状が第3図(a)、(b)、(c)または
(d)に示すように変えられ、信号路も切替えられる。
以上説明したように、本導波管切替器においては、導波
管路を形成する可動ブロック2〜4が直線的に移動する
ことにより、回転式導波管切替器と比べて駆動部の面積
が少なくてすみ、特に導波管切替器を組み合わせてレイ
アウトする場合に利点がある。
管路を形成する可動ブロック2〜4が直線的に移動する
ことにより、回転式導波管切替器と比べて駆動部の面積
が少なくてすみ、特に導波管切替器を組み合わせてレイ
アウトする場合に利点がある。
また、第2図の様なR−SWITCHの場合には、複数の可動
ブロック2〜4が独立して動いているため、たとえ1つ
の可動ブロックが途中で止まっても他の導波管路はその
影響をうけず、故障の影響を最小にくいとめることがで
きる。
ブロック2〜4が独立して動いているため、たとえ1つ
の可動ブロックが途中で止まっても他の導波管路はその
影響をうけず、故障の影響を最小にくいとめることがで
きる。
また、回転式R−SWITCHの場合、45゜回転したところで
導波管部を止めなければならず、駆動部も複雑になり、
故障も起きやすくなるのに対し、本発明では2値的な動
き、つまり左右、または上下という直線的な動きで導波
管切替器を構成することができるので信頼性がすぐれて
いる。
導波管部を止めなければならず、駆動部も複雑になり、
故障も起きやすくなるのに対し、本発明では2値的な動
き、つまり左右、または上下という直線的な動きで導波
管切替器を構成することができるので信頼性がすぐれて
いる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、三つ以上の開口
部を有する導波管ステータの内部に複数の直線的に移動
できる可動ブロックを設け、各可動ブロックを任意の組
合せで移動させて可動ブロック間に形成される導波路の
形状をかえ、信号路の切替を行うことにより、多くの切
替導波路を有しながら、切替器の小型化を可能とし、し
かも切替動作を短時間のうちに行なうことができる。
部を有する導波管ステータの内部に複数の直線的に移動
できる可動ブロックを設け、各可動ブロックを任意の組
合せで移動させて可動ブロック間に形成される導波路の
形状をかえ、信号路の切替を行うことにより、多くの切
替導波路を有しながら、切替器の小型化を可能とし、し
かも切替動作を短時間のうちに行なうことができる。
また、多数の導波路を選択できるので、可動ブロックの
一部が移動不能となっても、切替器全体が不良となるこ
とがなく、切替不能時における被害を最小限に抑えるこ
とができる。
一部が移動不能となっても、切替器全体が不良となるこ
とがなく、切替不能時における被害を最小限に抑えるこ
とができる。
第1図は本発明のDPDT導波管切替の説明図、第2図およ
び第3図は本発明のR−SWITCH導波管切替器の説明図、
第4図は従来の回転式導波管切替器の断面図である。 1:ステータ 2〜4:可動ブロック
び第3図は本発明のR−SWITCH導波管切替器の説明図、
第4図は従来の回転式導波管切替器の断面図である。 1:ステータ 2〜4:可動ブロック
Claims (1)
- 【請求項1】三つ以上の開口部を有する導波管ステータ
の内部に、直線的に移動できる複数の可動ブロックを配
置し、これら可動ブロックの間に導波路を形成する導波
管切替器であって、 前記可動ブロックを任意の組合せで2値的に移動させる
ことによって、前記複数の可動ブロックの間に形成され
る導波路の形状をかえ、信号路の切替えを行う構成とし
たことを特徴とする導波管切替器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62190115A JPH07120881B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 導波管切替器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62190115A JPH07120881B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 導波管切替器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6436101A JPS6436101A (en) | 1989-02-07 |
JPH07120881B2 true JPH07120881B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=16252631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62190115A Expired - Lifetime JPH07120881B2 (ja) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | 導波管切替器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07120881B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS473629U (ja) * | 1971-02-01 | 1972-09-06 | ||
JPS5036910U (ja) * | 1973-08-06 | 1975-04-17 | ||
JPS5168151A (ja) * | 1974-12-10 | 1976-06-12 | Nippon Electric Co | Koshuhashingokirikaeki |
JPS5942926B2 (ja) * | 1978-03-08 | 1984-10-18 | 日本電気株式会社 | 超高周波スイツチ |
JPS61112401A (ja) * | 1984-07-20 | 1986-05-30 | Nec Corp | 超高周波スイツチ |
-
1987
- 1987-07-31 JP JP62190115A patent/JPH07120881B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6436101A (en) | 1989-02-07 |
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