JPH0712059Y2 - 色水搾汁絵書きペン - Google Patents
色水搾汁絵書きペンInfo
- Publication number
- JPH0712059Y2 JPH0712059Y2 JP9727788U JP9727788U JPH0712059Y2 JP H0712059 Y2 JPH0712059 Y2 JP H0712059Y2 JP 9727788 U JP9727788 U JP 9727788U JP 9727788 U JP9727788 U JP 9727788U JP H0712059 Y2 JPH0712059 Y2 JP H0712059Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- colored water
- pen
- squeezing
- pen body
- colored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は草花等の色水搾汁物を擦り潰して作った色水
を使用する色水搾汁形の絵書きペンに関するものであ
る。
を使用する色水搾汁形の絵書きペンに関するものであ
る。
従来、草花等の色水搾汁物を擦り潰して作った色水をペ
ン本体内に充填する形式の絵書きペンは知られている。
ン本体内に充填する形式の絵書きペンは知られている。
前記従来の絵書きペンは、それ自体で色水を作ることが
できないので、別に用意した擦り鉢などの色水搾汁具を
使用して色水を作り、この色水をスポイト等で吸い取っ
てペン本体内に注入充填しなければならず、その操作が
面倒であり、また色水搾汁等に際して手や衣服を汚すと
いう問題があった。
できないので、別に用意した擦り鉢などの色水搾汁具を
使用して色水を作り、この色水をスポイト等で吸い取っ
てペン本体内に注入充填しなければならず、その操作が
面倒であり、また色水搾汁等に際して手や衣服を汚すと
いう問題があった。
この考案は前記従来の問題を解消するために案出された
もので、その目的はペン本体内に色水が出る草花等の色
水搾汁物を入れ、この色水搾汁物を前記ペン本体内に摺
動及び回転操作可能に嵌挿されるピストン形の擦りこぎ
棒で擦り潰して色水を作り、この造液色水をそのままペ
ン体に導出させて筆記できるように構成した色水搾汁絵
書きペンを提供することにある。
もので、その目的はペン本体内に色水が出る草花等の色
水搾汁物を入れ、この色水搾汁物を前記ペン本体内に摺
動及び回転操作可能に嵌挿されるピストン形の擦りこぎ
棒で擦り潰して色水を作り、この造液色水をそのままペ
ン体に導出させて筆記できるように構成した色水搾汁絵
書きペンを提供することにある。
前記の目的を達成するために、この考案の色水搾汁絵書
きペンは後端開口軸筒部の先端縮径部の内面に色水搾汁
用の凹凸部を形成し前記縮径部の先口に搾汁色水が導出
されるペン体を取付けたペン本体と、この本体軸筒部内
にＯリングでシールして摺動及び回転操作可能に嵌挿さ
れる後端に把持部を有し先端ヘッド部に色水搾汁用の凹
凸部を設けたピストン形の擦りこぎ棒とを具備する構成
とした。
きペンは後端開口軸筒部の先端縮径部の内面に色水搾汁
用の凹凸部を形成し前記縮径部の先口に搾汁色水が導出
されるペン体を取付けたペン本体と、この本体軸筒部内
にＯリングでシールして摺動及び回転操作可能に嵌挿さ
れる後端に把持部を有し先端ヘッド部に色水搾汁用の凹
凸部を設けたピストン形の擦りこぎ棒とを具備する構成
とした。
前記構成の色水搾汁絵書きペンによると、ピストン形の
擦りこぎ棒を抜き外した状態でペン本体の軸筒部内に色
水が出る草花等の色水搾汁物を入れ、この色水搾汁物を
前記ペン本体内に摺動及び回転操作可能に嵌挿されるピ
ストン形の擦りこぎ棒で擦り潰して色水を作り、この造
液色水をそのままペン体に導出させて筆記することがで
きる。
擦りこぎ棒を抜き外した状態でペン本体の軸筒部内に色
水が出る草花等の色水搾汁物を入れ、この色水搾汁物を
前記ペン本体内に摺動及び回転操作可能に嵌挿されるピ
ストン形の擦りこぎ棒で擦り潰して色水を作り、この造
液色水をそのままペン体に導出させて筆記することがで
きる。
以下、この考案の実施例を図面に従い具体的に説明する
と、図中１は透明な硬質合成樹脂で一体成形したペン本
体で、このペン本体１は後端部が開口するシリンダ形の
軸筒部２と、この軸筒部２の先端に設けられたテーパー
状（円弧状であってもよい）に縮径する先端縮径部３
と、この縮径部３の小径端に突設した先口４とからな
り、前記縮径部３の内面には軸方向に向かう多数本（実
施例では18本）の小突条5aと、この各小突条5a間の軸方
向に向かう多数本の条溝5bとからなる色水搾汁用の凹凸
部５が形成され、また前記縮径部３の先口４には搾汁色
水が導出される繊維集束芯6aをパイプホルダ6b内に嵌挿
保持した構成のペン体６が挿入固定されている。なお、
この本体軸筒部２の後端開口部にはクリップ７が第１図
の如く取付けられている。
と、図中１は透明な硬質合成樹脂で一体成形したペン本
体で、このペン本体１は後端部が開口するシリンダ形の
軸筒部２と、この軸筒部２の先端に設けられたテーパー
状（円弧状であってもよい）に縮径する先端縮径部３
と、この縮径部３の小径端に突設した先口４とからな
り、前記縮径部３の内面には軸方向に向かう多数本（実
施例では18本）の小突条5aと、この各小突条5a間の軸方
向に向かう多数本の条溝5bとからなる色水搾汁用の凹凸
部５が形成され、また前記縮径部３の先口４には搾汁色
水が導出される繊維集束芯6aをパイプホルダ6b内に嵌挿
保持した構成のペン体６が挿入固定されている。なお、
この本体軸筒部２の後端開口部にはクリップ７が第１図
の如く取付けられている。
８は前記本体軸筒部２内にＯリング９でシールして摺動
及び回転操作可能に嵌挿される不透明な硬質合成樹脂で
中空成形されたピストン形の擦りこぎ棒で、この擦りこ
ぎ棒８は後端に押込み操作及び回転操作用の把持部10を
有し、本体先端縮径部３の内面形状と対応する円錐台形
状の先端ヘッド部11の外面には軸方向に向かう多数本
（実施例では36本）の小突条12aと、この各小突条12a間
の軸方向に向かう多数本の条溝12bとからなる色水搾汁
用の凹凸部12が形成され、この擦りこぎ棒先端ヘッド部
11の凹凸部12と前記本体１の先端縮径部３内面の凹凸部
５とによって、本体軸筒２内に入れた草花等の色水搾汁
物（図示せず）を擦り潰して色水を作ることができるよ
うになっている。なお、前記本体軸筒２内に擦りこぎ棒
８の擦り下し操作で造液された色水は、そのままペン体
６に導出されて絵書き使用に供せられるが、ペン本体１
を逆さに持った時の軸筒２後端開口部からの色水流出は
前記Ｏリング９のシール作用によって阻止されるように
なっている。
及び回転操作可能に嵌挿される不透明な硬質合成樹脂で
中空成形されたピストン形の擦りこぎ棒で、この擦りこ
ぎ棒８は後端に押込み操作及び回転操作用の把持部10を
有し、本体先端縮径部３の内面形状と対応する円錐台形
状の先端ヘッド部11の外面には軸方向に向かう多数本
（実施例では36本）の小突条12aと、この各小突条12a間
の軸方向に向かう多数本の条溝12bとからなる色水搾汁
用の凹凸部12が形成され、この擦りこぎ棒先端ヘッド部
11の凹凸部12と前記本体１の先端縮径部３内面の凹凸部
５とによって、本体軸筒２内に入れた草花等の色水搾汁
物（図示せず）を擦り潰して色水を作ることができるよ
うになっている。なお、前記本体軸筒２内に擦りこぎ棒
８の擦り下し操作で造液された色水は、そのままペン体
６に導出されて絵書き使用に供せられるが、ペン本体１
を逆さに持った時の軸筒２後端開口部からの色水流出は
前記Ｏリング９のシール作用によって阻止されるように
なっている。
この考案の色水搾汁絵書きペンは前記のような構成のも
のであるから、ペン本体１の軸筒２内に色水が出る草花
等の色水搾汁物を入れ、この色水搾汁物を前記ペン本体
１内に摺動及び回転操作可能に嵌挿されるピストン形の
擦りこぎ棒８で擦り潰して色水を作り、この造液色水を
そのままペン体６に導出させて筆記できる効果があり、
擦り鉢のような色水搾汁具を使用する従来技術の問題点
を解消した比較的簡易な構成で実用価値の高い色水搾汁
絵書きペンを提供することができる。
のであるから、ペン本体１の軸筒２内に色水が出る草花
等の色水搾汁物を入れ、この色水搾汁物を前記ペン本体
１内に摺動及び回転操作可能に嵌挿されるピストン形の
擦りこぎ棒８で擦り潰して色水を作り、この造液色水を
そのままペン体６に導出させて筆記できる効果があり、
擦り鉢のような色水搾汁具を使用する従来技術の問題点
を解消した比較的簡易な構成で実用価値の高い色水搾汁
絵書きペンを提供することができる。
第１図は本考案の一実施例による色水搾汁絵書きペンを
示した縦断面図、第２図および第３図は第１図のII−II
線およびIII−III線に沿う拡大断面図である。 １……ペン本体、２……軸筒部、３……先端縮径部、４
……先口、５……本体先端縮径部内面の色水搾汁用凹凸
部、６……ペン体、８……擦りこぎ棒、９……Ｏリン
グ、10……把持部、11……先端ヘッド部、12……ヘッド
部外面の色水搾汁用凹凸部。
示した縦断面図、第２図および第３図は第１図のII−II
線およびIII−III線に沿う拡大断面図である。 １……ペン本体、２……軸筒部、３……先端縮径部、４
……先口、５……本体先端縮径部内面の色水搾汁用凹凸
部、６……ペン体、８……擦りこぎ棒、９……Ｏリン
グ、10……把持部、11……先端ヘッド部、12……ヘッド
部外面の色水搾汁用凹凸部。
Claims (1)
- 【請求項１】後端開口軸筒部の先端縮径部の内面に色水
搾汁用の凹凸部を形成し前記縮径部の先口に搾汁色水が
導出されるペン体を取付けたペン本体と、この本体軸筒
部内にＯリングでシールして摺動及び回転操作可能に嵌
挿される後端に把持部を有し先端ヘッド部に色水搾水用
の凹凸部を設けたピストン形の擦りこぎ棒とからなる色
水搾汁絵書きペン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9727788U JPH0712059Y2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 色水搾汁絵書きペン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9727788U JPH0712059Y2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 色水搾汁絵書きペン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0219584U JPH0219584U (ja) | 1990-02-08 |
| JPH0712059Y2 true JPH0712059Y2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=31322599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9727788U Expired - Lifetime JPH0712059Y2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 色水搾汁絵書きペン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712059Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009254434A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Panasonic Corp | 調理器 |
-
1988
- 1988-07-25 JP JP9727788U patent/JPH0712059Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009254434A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Panasonic Corp | 調理器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0219584U (ja) | 1990-02-08 |
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