JPH07120431A - γ−ポリグルタミン酸の定量法 - Google Patents

γ−ポリグルタミン酸の定量法

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JPH07120431A
JPH07120431A JP4029891A JP2989192A JPH07120431A JP H07120431 A JPH07120431 A JP H07120431A JP 4029891 A JP4029891 A JP 4029891A JP 2989192 A JP2989192 A JP 2989192A JP H07120431 A JPH07120431 A JP H07120431A
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JP
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pga
gel
gamma
molecular weight
electrophoresis
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JP4029891A
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English (en)
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Norio Yamaguchi
典男 山口
Yoshihiro Ogawa
善弘 小川
Emiko Yamazaki
山崎恵美子
Katsumi Yuasa
克己 湯浅
Hiroshi Motai
宏 茂田井
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Kikkoman Corp
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Kikkoman Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 納豆の品質上の目安の基になり、又、カルシ
ュム腸管吸収剤として開発されつつあるγーポリグルタ
ミン酸(γ−PGA)を簡便、迅速、且つ容易に定量
し、分子量まで測定すること。 【構成】 γ−PGAを含む試料を、特別の処理を施す
なくポリアクリルアミドゲル電気泳動した後、ゲル平板
又はゲルデスクを、先ずクマシーブリリアントブルー色
素で染色し、更に脱染色後、メチレンブルー、サフラニ
ンO等の塩基性色素で染色し、更に脱染色後デンシトメ
トリーを行なう事によるγ−PGAの定量法。本法は分
子量マーカーも同時に泳動することによって分子量測定
可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はγ−PGAを定量する方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】γ−PGAは微生物によって生産される
ことは良く知られている。例えば、γ−PGAは、納豆
の粘りのもとであり、その品質を計る目安になってい
る。また、ある種の枯草菌によって生産されたγ−PG
Aはカルシュム腸管吸収剤として用途開発がなされつつ
ある。しかしながら、γ−PGAを簡便、迅速、且つ容
易に定量する方法がないので、そのような定量法が切に
望まれていた。
【0003】従来、γ−PGAの定量法として、γ−P
GAを含む試料から、硫酸銅やエタノールを用いて沈澱
させ、その沈殿物の重量測定およびKijerder法
による総窒素の測定を行なうもの(M.Bovarni
ck,J.Biol.Chem.,145巻、415ペ
ージ、1942年; 藤井久雄,農化,37巻、407
ページ、1963年)、塩酸加水分解後のグルタミン酸
量を測定する方法(R.D.Housewrigt,
C.B.Thorne,J.Bacteriol.,6
0巻、89ページ、1950年)及び、塩基性色素との
定量的な結合を利用した比色法(M.Bovarnic
k et al., J.Biol.Chem.,20
7巻、593ページ、1954年)が知られている。
【0004】一方分子量の測定は、超遠心分離による方
法(M.Bovarnick,etal.,J.Bio
l.Chem.,207巻、593ページ、1954
年)と、ゲルクロマトグラフィーによる方法(特開平1
−174397)が知られている。
【0005】上記の、従来のγ−ポリグルタミン酸の定
量法では、いずれにおいても、簡便、迅速、且つ容易に
定量し、且つ分子量分布まで知ることはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、γ−PGA
を含む試料から特に精製する事無く簡便、迅速、且つ容
易に定量し、同時に分子量分布についても測定する方法
を提供する事を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】ポリアクリルアミドゲル
電気泳動法(PAGE)は、タンパク質などの高分子を
分子量別に分離する方法として、生化学の分野で広く用
いられている分析手法である。泳動された蛋白質の検出
にはクマシーブリリアントブルーR−250(CBB
R)が最もよく用いられる。γ−ポリグルタミン酸は、
グルタミン酸がγ−位のカルボキシル基とα−位のアミ
ノ基の間の脱水縮合により重合した構造をもつ一種のポ
リペプタイドである。しかしCBBRでは染色する事が
全くできない。
【0008】そこで、発明者らは、ポリアクリルアミド
ゲル電気泳動法(PAGE)により泳動されたγ−PG
Aを検出するために、種々、鋭意検討した結果、泳動さ
れたγ−PGAがポリアクリルアミドゲル電気泳動平板
上又はデスクゲルで塩基性色素により、よく染色される
ことを発見した。本発明はこの発見を基に完成されたも
のである。
【0009】すなわち、本発明は、γ−PGAを含有す
る試料をポリアクリルアミドゲル電気泳動法で泳動し、
次にポリアクリルアミドゲル平板又はゲルデスクを塩基
性色素でγ−PGAを染色し、次にγ−PGAのバンド
以外の部分を脱染色した後、γ−PGAの染色バンドの
濃さをデンシトメーターで測定することによるγ−PG
Aの定量法である。
【0010】本発明を更に詳しく述べる。本発明におい
ては、γ−PGA定量のための特別な試料調製は必要な
い。γ−PGAを含有するものであれば何でもよい。勿
論、ポリアクリルアミドゲル電気泳動法において、通常
なされる試料調製を施してもかまわない。即ち、ジチオ
スレイトール(DTT)を添加しての煮沸処理、SDS
(ドデシル硫酸ナトリウム)添加しての煮沸処理などを
施してもよい。
【0011】ポリアクリルアミドゲル電気泳動法(PA
GE)は実験室で通常行なわれているLaemmli
法、Davis法のどちらでもよく、またSDS添加ゲ
ルを用いて良い。ゲルはデスク法、平板法のどちらを採
用しても良い。また、泳動のための装置、泳動条件も実
験室で通常おこなわれているものでよい。ポリアクリル
アミドゲルのゲル濃度は3%から10%、好ましくは4
%から7%位のものを用いるとよい。勿論初発濃度この
様なものにして、グラジェント濃度のゲル平板又はゲル
デスクを作成して使用してもよい。
【0012】又、市販のゲル平板(例えば、「SDS−
PAGプレート4/20」、84(W)×70(H)×
1.0mm、12ウェル(1ウェルの幅は約4mm)、
第一化学薬品株式会社製)を使用してもかまわない。
【0013】泳動のための電流、電圧、泳動時間など
も、通常の実験書(生化学実験講座1−タンパク質の化
学I、日本生化学会編、東京化学同人出版)に書いてあ
る条件で行なってよい。
【0014】泳動装置より、ポリアクリルアミドゲル平
板又はゲルデスクを取外し、通常の蛋白質染色に使用す
るCBBR溶液で染色する。この操作でγ−PGA以外
の蛋白質を紫に染色する。
【0015】更に、この平板又はゲルデスクを塩基性色
素で染色する。塩基性色素としてはクリスタルバイオレ
ット、アニリンブルー、サフラニンO、メチレンブル
ー、メチルバイオレット、トルイジンブルー、ヘマトキ
シリン、アルシアンブルー、アクリジンオレンジ等が用
いる事ができる。
【0016】そのなかでも、好ましいものは、サフラニ
ンO,メチレンブルー、トルイジンブルー、アルシアン
ブルーである。しかし、これらは1例に過ぎないので、
この他の、γ−PGAを染色可能な塩基性色素であれば
何を用いてもかまわない。
【0017】以下はゲル平板による電気泳動法の場合に
ついて述べるが、ゲルデスク法の電気泳動についても大
体同様である。
【0018】0.1%から1%の、好ましくは0.5%
の塩基性色素溶液(0〜10%酢酸、最良は3%)にゲ
ル平板を浸しγ−PGAを染色する。染色時間は、1m
m厚のゲルの場合、室温、1〜30分で、最良は5分位
である。
【0019】次に染色されたγ−PGAの成分のバンド
を鮮明にするため、ゲル平板を洗浄する。即ち、ゲル平
板を蒸留水、又は、0.01%から10%(好ましくは
約3%)酢酸溶液に10分間浸す。更に新しい蒸留水、
または酢酸溶液に取替えて同時間浸す。この操作を染色
されたバンドが鮮明になるまで繰返す。酢酸溶液で洗浄
した場合は、最後に蒸留水で洗浄することが必要であ
る。そうでないと鮮明なバンドがぼける。
【0020】この操作は1mm厚、84 x 70 m
mのゲル平板の場合、蒸留水の場合、室温、50ml
で,10分、3〜10回、最良5回。3%酢酸の場合、
50mlで、1〜5回、最良3回である。
【0021】この様な操作により、ポリアクリルアミド
ゲル平板上の泳動されたγ−PGAは、塩基性色素とし
てメチレンブルーの場合には青緑色に、サフラニンの場
合は赤橙色に、アルシアンブルーの場合は青緑色に、ト
ルイジンブルー場合は青紫色に各々染る。なお、γ−P
GAを含む被検体に蛋白質が混入していた場合は、上記
「0014」の欄に記載したように、前以てCBBRで
紫色に染色してあるので、これらの塩基性色素で染色さ
れることはない。また色調の相違から蛋白質とγ−PG
Aは明瞭に区別することが可能である。
【0022】次に染色されたバンドの濃さをデンシトメ
ーターで測定する。
【0023】この場合、デンシトメーターとしては、ア
トーACD−25DXコンピューティングデンシトメー
ター(アトー株式会社製)を使用する。
【0024】その他の機種として、コンテスモデル80
0ファイバーオプティックスキャナー(Kontes
scientific instrument gro
up製)、Hoefer GS300 デュアルスピー
ドスキャンニングデンシトメーター(Hoefer C
o.製,株式会社シー・エス・アイ・ジャパンより購
入)、バイオラッドモデル1650II デンシトメータ
ー(日本バイオラッドラボラトリーズ株式会社より購
入)、バイオラッド モデル620 ビデオデンシトメ
ーター(日本バイオラッドラボラトリーズ株式会社より
購入)を使用できる。
【0025】このデンシトメトリーの場合、測定波長は
可視光であれば概ね利用できるが、好ましくは染色に利
用した色素とγ−PGAの複合体の最大吸収波長(サフ
ラニンO:460nm,メチレンブルー:580nm,
トルイジンブルー:560nm、アルシアンブルー:6
00nm )±100nmで行なうのが良い。
【0026】この様にして、簡便、迅速、且つ容易にC
BBR(紫色)と塩基性色素の色調の違いから、タンパ
クとγ−PGAを区別できる。塩基性色素陽性のγ−P
GAのバンドの移動度から分子量の測定、染色バンドの
濃さはデンシトメーターによる濃度測定で定量を行なう
ことにより、世界はじめてγ−PGAの分子量測定、分
離定量を可能にした。
【0027】
【発明の効果】従来の分析法では、分析終了まで2ない
し5日の日数を要していたのに、本発明では2ないし5
時間で終了する上に、分子量分布まで測定可能になった
ことは極めて大きな効果である。
【0028】
【実施例】
実施例1 市販納豆より藤井らの方法(藤井久雄,農化,37巻、
407ページ、1963年)に従い、γ−PGAの精製
標品を得た。
【0029】即ち、市販納豆に水を加え、攪拌後、ガー
ゼで固形物を分離する。更に粘稠液から遠心分離により
菌体を除き、透明液を得た。これを2倍容の94%エタ
ノールに攪拌しながら注入する。粘塊を蒸留水に再溶解
し、蒸留水に対する透析により低分子を除く。溶液のp
Hを苛性ソーダで7.5に調節後、再び、2倍容のエタ
ノールに注入し、粘塊を得た。このエタノール沈殿操作
と蒸留水に対する再溶解、蒸留水に対しての透析の操作
を更に2回繰返した。最終的に蒸留水に透析した液を、
凍結乾燥し、白色粉末を得た。
【0030】これを用いて各種の濃度(0〜10mg/
ml)の溶液を調製した。
【0031】電気泳動は、Laemmli法のSDS−
ポリアクリルアミド電気泳動において、アクリルアミド
濃度4〜20%のグラジェントゲル(商品名:SDS−
PAGプレート4/20)(1mm厚のスラブ型ゲル、
12ウエル、第一化学薬品製)を用いた。
【0032】上記試料5μlを等量のサンプル処理バッ
ファー(0.25Mトリスヒドロキシアミノメタン、2
%ドデシル硫酸ナトリウム、30%グリセロール、10
%β−メルカプトエタノール、pH6.8)と混合し、
100℃で2分間処理後全量を電気泳動に供した。また
同時に分子量マーカーも同様に泳動した。
【0033】泳動バッファーの組成は0.025Mトリ
スヒドロキシアミノメタン、0.192Mグリシン、
0.1%SDS,pH8.4とした。泳動条件は室温、
60mA(0.71mA/mm2 一定電流で1時間と
した。電源はバイオラッド モデル3,000Xi(日
本バイオラッドラボラトリーズ株式会社製)を使用し
た。泳動槽は第一化学薬品株式会社製の「カセット電気
泳動槽第一」を使用した。
【0034】泳動終了後、常法に従いCBBRによる染
色と脱染色を行なった。即ちゲル平板を染色液(0.1
%CBBR,60%エタノール、10%酢酸)に浸漬
し、室温で30分、穏やかに振盪した。次に、ゲル平板
を脱色液(10%エタノール、7.5%酢酸)中に移
し、室温で、穏やかに振盪した。ゲルの色と脱色液の色
が平衡に達したら、脱色液を交換し振盪を続けた。この
脱色の操作を、ゲルのバックグラウントが完全に無色に
なるまで繰り返した。
【0035】脱色したゲル平板を更に0.5%メチレン
ブルー、3 %酢酸溶液に室温で5分程度浸漬した。こ
のゲル平板を蒸留水50mlの中に移し,室温で、穏や
かに約10分間振盪した。この蒸留水によるゲル平板の
洗浄(脱色)操作を5回繰り返した。その結果、きれい
な青緑色の染色像が得られた。
【0036】分子量マーカーとの比較の結果、γ−PG
Aの分子量は30万付近であった。
【0037】このゲルをガラス板(ACD−25DX付
属のサンプルキャリァー)、アトーACD−25DXコ
ンピューテイングデンシトメーター(アトー株式会社
製)に装着し、ゲルのレーンごとに高分子側から低分子
側へスキャンし、波長575nmの透過光の強度を測定
した。
【0038】チャート上のγ−PGAのバンドに相当す
る部分の面積を、試料のγ−PGA濃度に対してプロッ
トすると、図1の如くに、5mg/ml以下の範囲で直
線性が認められた。
【0039】実施例2 実施例1において、メチレンブルーの替りにサフラニン
Oを用い,塩基性色素染色時の脱色液を10mMクエン
酸緩衝液(pH5.98)とする以外は全く同様にし
て、赤橙色のゲル染色像を得た。475nmの波長を用
いる以外は実施例1と同様なデンシトメトリーを行なっ
た結果、図1の如くに、5mg/ml以下の範囲で直線
性が認められた。
【0040】実施例3 実施1において、メチレンブルーの替りにトルイジンブ
ルーを用いる以外は全く同様にして、青紫色のゲル染色
像を得た。550nmの波長を用いる以外は実施例1と
同様なデンシトメトリーを行なった結果、図1の如く
に、5mg/ml以下の範囲で直線性が認められた。
【0041】実施例4 実施1において、メチレンブルーの替りにアルシアンブ
ルーを用いる以外は全く同様にして、青緑色のゲル染色
像を得た。600nmの波長を用いる以外は実施例1と
同様なデンシトメトリーを行なった結果、図1の如く
に、5mg/ml以下の範囲で直線性が認められた。
【0042】実施例5 大豆の熱水抽出液50mlを150ml容量の三角フラ
スコに分注し、121℃、15分殺菌し、培地とした。
この培地に市販の納豆から分離したγ−PGA生産性の
納豆菌株MR−1を接種し、37℃、24時間、往復振
盪(120rpm)培養した。得られた培養液を遠心分
離することにより菌体を除き、上澄液45mlを得た。
【0043】この上澄液5μlを「0032」の欄に記
載の処理を施し、実施例1に用いた電気泳動ゲル平板の
サンプル孔に注入し、実施例1と同様に電気泳動を行な
った。また同時に分子量マーカーも泳動した。
【0044】更に実施例1と同様の染色、脱染色を行な
った。
【0045】得られたゲル平板の染色像について実施例
1と同様なデンシトメトリーを行なった。実施例1で得
た検量直線に照し合せて、生産されたγ−PGAの量を
求めた。その結果、MR−1菌株によって生産されたγ
−PGAの生産量は2mg/mlであった。なお、生産
されたγ−PGAの分子量は分子量マーカーより約30
万と求まった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるγ−PGA測定法の検量線(サン
プル中のγ−PGAの濃度とデンシトメトリーのピーク
面積との関係)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湯浅 克己 千葉県野田市野田339番地 キッコーマン 株式会社内 (72)発明者 茂田井 宏 千葉県野田市野田339番地 キッコーマン 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアクリルアミドゲル電気泳動法と電
    気泳動後のポリアクリルアミドゲルについての塩基性色
    素による染色法を組合せる事による、γ−ポリグルタミ
    ン酸(γ−PGA)の定量法。
JP4029891A 1992-01-22 1992-01-22 γ−ポリグルタミン酸の定量法 Pending JPH07120431A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103267666A (zh) * 2013-02-21 2013-08-28 山东理工大学 一种蛋白质和γ-聚谷氨酸同时着色的复染方法
CN110954531A (zh) * 2019-12-11 2020-04-03 东莞理工学院 一种测定溶液中γ-PGA浓度的亚甲基蓝比色法

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