JPH07119036B2 - 射出成形機のスクリュー抜き方法および装置 - Google Patents
射出成形機のスクリュー抜き方法および装置Info
- Publication number
- JPH07119036B2 JPH07119036B2 JP35900392A JP35900392A JPH07119036B2 JP H07119036 B2 JPH07119036 B2 JP H07119036B2 JP 35900392 A JP35900392 A JP 35900392A JP 35900392 A JP35900392 A JP 35900392A JP H07119036 B2 JPH07119036 B2 JP H07119036B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- injection
- molding machine
- injection cylinder
- injection molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/176—Exchanging the injection unit or parts thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機のスクリュ
ーを射出シリンダより抜き出すためのスクリュー抜き方
法および装置に関するものである。
ーを射出シリンダより抜き出すためのスクリュー抜き方
法および装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、スクリュー式射出成形機は、竪型
射出成形機と横型射出成形機とに大別されるが、スクリ
ュー交換時等においては、それぞれ次に説明する（イ）
または（ロ）の方法で射出シリンダよりスクリューを抜
き出している。
射出成形機と横型射出成形機とに大別されるが、スクリ
ュー交換時等においては、それぞれ次に説明する（イ）
または（ロ）の方法で射出シリンダよりスクリューを抜
き出している。
【０００３】（イ）竪型射出成形機の場合は、射出シリ
ンダを射出装置の本体より取り外し、クレーン等を用い
て前記射出シリンダを床上に降ろしたのち、スクリュー
を軸方向へ引張って射出シリンダより抜き出す。
ンダを射出装置の本体より取り外し、クレーン等を用い
て前記射出シリンダを床上に降ろしたのち、スクリュー
を軸方向へ引張って射出シリンダより抜き出す。
【０００４】（ロ）横型射出成形機の場合は、図４に示
すように、射出装置３１の図示しないスクリュー駆動装
置の駆動軸３５の軸方向への往復移動を活用し、スクリ
ュー３３の後端と前記駆動軸３５の先端間に木片３６等
を介在させ、駆動軸３５を矢印方向へ前進させる操作を
数回繰り返し行うことにより、前記矢印方向へスクリュ
ー３３を移動させて射出シリンダ３２から抜き出してい
る。
すように、射出装置３１の図示しないスクリュー駆動装
置の駆動軸３５の軸方向への往復移動を活用し、スクリ
ュー３３の後端と前記駆動軸３５の先端間に木片３６等
を介在させ、駆動軸３５を矢印方向へ前進させる操作を
数回繰り返し行うことにより、前記矢印方向へスクリュ
ー３３を移動させて射出シリンダ３２から抜き出してい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術のうち、（イ）の方法は、射出シリンダを床上
に降ろすので移動距離が長くなり、射出シリンダへの電
気配線や冷却配管を取り外す必要があるため、作業時間
（以下、「ダウンタイム」という。）が長くなり射出成
形機の生産性の低下を招く。このダウンタイムを短縮す
るために射出成形機上で作業を行う際は、高所での作業
となるため危険である上、大型機種のスクリューの場合
には重量も大となるため、数人で行う必要があるという
問題点があった。
来の技術のうち、（イ）の方法は、射出シリンダを床上
に降ろすので移動距離が長くなり、射出シリンダへの電
気配線や冷却配管を取り外す必要があるため、作業時間
（以下、「ダウンタイム」という。）が長くなり射出成
形機の生産性の低下を招く。このダウンタイムを短縮す
るために射出成形機上で作業を行う際は、高所での作業
となるため危険である上、大型機種のスクリューの場合
には重量も大となるため、数人で行う必要があるという
問題点があった。
【０００６】また、（ロ）の方法は、駆動軸３５の軸方
向のストロークはスクリューの長さに比べ短いので、介
在させる木片等の長さを段階的に長くする必要があると
ともに、射出装置の内部に前記木片を何回も出し入れす
るので、射出装置を損傷するおそれがある上、作業時間
も長時間となるので射出成形機の生産性の低下を招くと
いう問題点がある。
向のストロークはスクリューの長さに比べ短いので、介
在させる木片等の長さを段階的に長くする必要があると
ともに、射出装置の内部に前記木片を何回も出し入れす
るので、射出装置を損傷するおそれがある上、作業時間
も長時間となるので射出成形機の生産性の低下を招くと
いう問題点がある。
【０００７】本発明は、上記従来の技術の有する問題点
に鑑みてなされたものであって、射出シリンダからのス
クリューの抜き出しを、簡単かつ迅速に行うことができ
る射出成形機のスクリュー抜き方法および装置を実現す
ることを目的とするものである。
に鑑みてなされたものであって、射出シリンダからのス
クリューの抜き出しを、簡単かつ迅速に行うことができ
る射出成形機のスクリュー抜き方法および装置を実現す
ることを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の射出成形機のスクリュー抜き方法は、射出
成形機の射出シリンダよりスクリューを抜き出す方法で
あって、前記射出シリンダの任意の部位に、前記スクリ
ューのフライトの溝面に当接する突出部を有するスクリ
ューガイドを固定しておき、前記スクリューを回転させ
ることによってその軸方向へ移動させて、前記射出シリ
ンダより抜き出すことを特徴とするものである。
に、本発明の射出成形機のスクリュー抜き方法は、射出
成形機の射出シリンダよりスクリューを抜き出す方法で
あって、前記射出シリンダの任意の部位に、前記スクリ
ューのフライトの溝面に当接する突出部を有するスクリ
ューガイドを固定しておき、前記スクリューを回転させ
ることによってその軸方向へ移動させて、前記射出シリ
ンダより抜き出すことを特徴とするものである。
【０００９】また、射出成形機の射出シリンダよりスク
リューを抜き出すためのスクリュー抜き装置であって、
前記射出シリンダの任意の部位に着脱自在に固着される
スクリューガイドと、前記スクリューを回転させるため
の前記スクリューに係合自在な回転手段とを備え、前記
スクリューガイドは、前記射出シリンダの任意の部位に
固着されたとき、前記スクリューのフライトの溝面に当
接する突出部を有することを特徴とするものである。
リューを抜き出すためのスクリュー抜き装置であって、
前記射出シリンダの任意の部位に着脱自在に固着される
スクリューガイドと、前記スクリューを回転させるため
の前記スクリューに係合自在な回転手段とを備え、前記
スクリューガイドは、前記射出シリンダの任意の部位に
固着されたとき、前記スクリューのフライトの溝面に当
接する突出部を有することを特徴とするものである。
【００１０】
【作用】シリンダの適宜部位に固着されたスクリューガ
イドの突出部がスクリューのフライトの溝面に当接して
いるため、スクリューを回転させるだけで、ねじの回転
とその進む方向の原理と同様に、スクリューはその軸方
向へ移動し、シリンダから抜き出すことができる。
イドの突出部がスクリューのフライトの溝面に当接して
いるため、スクリューを回転させるだけで、ねじの回転
とその進む方向の原理と同様に、スクリューはその軸方
向へ移動し、シリンダから抜き出すことができる。
【００１１】
【実施例】本発明の実施例を図面に基いて説明する。
【００１２】図１は、本発明の実施例を適用した竪型射
出成形機の模式立面図である。
出成形機の模式立面図である。
【００１３】図１に示すように、ベッド１４上面には、
固定盤１３が固定されており、固定盤１３には、複数の
タイバー１２が突設されている。可動盤１１は、図示上
下動自在に前記タイバー１２に案内されており、図示し
ない型締シリンダにより固定盤１３へ接近または離間す
るよう往復移動させて型締および型開できるように構成
されている。
固定盤１３が固定されており、固定盤１３には、複数の
タイバー１２が突設されている。可動盤１１は、図示上
下動自在に前記タイバー１２に案内されており、図示し
ない型締シリンダにより固定盤１３へ接近または離間す
るよう往復移動させて型締および型開できるように構成
されている。
【００１４】また、シリンダベース１０は、可動盤１１
に固定されており、このシリンダベース１０上には、移
動用シリンダ９を介して射出装置１が上下動自在に配設
されている。射出装置１の下端部側に固定されたスライ
ドレール８は、射出シリンダ２を摺動自在に案内し、射
出装置１の直下の射出位置と、図示するスクリュー抜き
位置との間で往復移動可能に構成されている。
に固定されており、このシリンダベース１０上には、移
動用シリンダ９を介して射出装置１が上下動自在に配設
されている。射出装置１の下端部側に固定されたスライ
ドレール８は、射出シリンダ２を摺動自在に案内し、射
出装置１の直下の射出位置と、図示するスクリュー抜き
位置との間で往復移動可能に構成されている。
【００１５】図２に示すように、射出シリンダ２内には
螺旋状のフライト３ａをもつスクリュー３が回転かつ軸
方向へ往復移動自在に配設されており、スクリュー３の
後端部に設けられたスプライン３ｂを射出装置１内の図
示しない駆動部のスプライン溝に嵌合させて、前記駆動
部の駆動力によって回転および軸方向へ往復移動させる
ことができるように構成されている。
螺旋状のフライト３ａをもつスクリュー３が回転かつ軸
方向へ往復移動自在に配設されており、スクリュー３の
後端部に設けられたスプライン３ｂを射出装置１内の図
示しない駆動部のスプライン溝に嵌合させて、前記駆動
部の駆動力によって回転および軸方向へ往復移動させる
ことができるように構成されている。
【００１６】射出シリンダ２の前記射出装置１側の端部
近傍の外面には、通常は図示しないホッパが取付けられ
ているホッパ取付面２ａが形成されており、このホッパ
取付面２ａには射出シリンダ２内と連通する材料供給口
２ｂが開口されている。この材料供給口２ｂにはスクリ
ューガイド４が嵌挿されており、スクリューガイド４の
フランジ部４ｂが複数の固定ボルト５ａ，５ｂによりホ
ッパ取付面２ａに着脱自在に固定されている。スクリュ
ーガイド４の自由端側は、スクリュー３のフライト３ａ
の溝面にその一面が当接する突出部４ａが形成されてい
る。この突出部４ａはフライト３ａの溝に遊嵌する大き
さであって、前記溝面に当接する一面はフライト３ａの
溝面の面形状に沿うような面形状に形成されている。
近傍の外面には、通常は図示しないホッパが取付けられ
ているホッパ取付面２ａが形成されており、このホッパ
取付面２ａには射出シリンダ２内と連通する材料供給口
２ｂが開口されている。この材料供給口２ｂにはスクリ
ューガイド４が嵌挿されており、スクリューガイド４の
フランジ部４ｂが複数の固定ボルト５ａ，５ｂによりホ
ッパ取付面２ａに着脱自在に固定されている。スクリュ
ーガイド４の自由端側は、スクリュー３のフライト３ａ
の溝面にその一面が当接する突出部４ａが形成されてい
る。この突出部４ａはフライト３ａの溝に遊嵌する大き
さであって、前記溝面に当接する一面はフライト３ａの
溝面の面形状に沿うような面形状に形成されている。
【００１７】本実施例の動作を図１および図２を参照し
つつ説明する。
つつ説明する。
【００１８】（イ）移動用シリンダ９の駆動力によっ
て、射出シリンダ２の先端部に設けられているノズル７
と、シリンダベース１０が干渉しない位置まで射出装置
１を図示上方へ押し上げた後、射出シリンダ２を射出装
置１に固定しているボルトを外して、射出シリンダ２を
スライドレール８上へのせることによりスプライン３ｂ
から射出装置１が引き抜かれて、射出装置１の下端面と
スプライン３ｂの上端面とが干渉しない位置まで離間さ
れる。
て、射出シリンダ２の先端部に設けられているノズル７
と、シリンダベース１０が干渉しない位置まで射出装置
１を図示上方へ押し上げた後、射出シリンダ２を射出装
置１に固定しているボルトを外して、射出シリンダ２を
スライドレール８上へのせることによりスプライン３ｂ
から射出装置１が引き抜かれて、射出装置１の下端面と
スプライン３ｂの上端面とが干渉しない位置まで離間さ
れる。
【００１９】（ロ）ついで、射出シリンダ２をスライド
レール８上で移動させて、前記スクリュー抜き位置へ移
動させる。
レール８上で移動させて、前記スクリュー抜き位置へ移
動させる。
【００２０】（ハ）そののち、ホッパを取り外し、材料
供給口２ｂにスクリューガイド４を嵌挿し、複数の固定
ボルト５ａ，５ｂによってホッパ取付面２ａに固着す
る。この場合、ホッパを取付けるためのねじ穴を共用す
るようにするとよい。
供給口２ｂにスクリューガイド４を嵌挿し、複数の固定
ボルト５ａ，５ｂによってホッパ取付面２ａに固着す
る。この場合、ホッパを取付けるためのねじ穴を共用す
るようにするとよい。
【００２１】（ニ）ついで、図２に示すように、スプラ
イン３ｂに回転ハンドル６の鍔部６ｂの係合部６ｃを嵌
合し、レバー６ａを利用してスクリュー３をフライト３
ａのねじり方向と逆方向へ回転させる。このスクリュー
３の回転方向は、スクリュー３のフライト３ａは通常右
ねじであるので、矢印方向（反時計方向）へ回転させ
る。すると、スクリュー３は、フライト３ａの溝面がス
クリューガイド４の突出部４ａの側面に当接しているた
め、白抜き矢印方向への反力が作用して、同方向へ移動
し、やがて射出シリンダ２内から抜き出される。
イン３ｂに回転ハンドル６の鍔部６ｂの係合部６ｃを嵌
合し、レバー６ａを利用してスクリュー３をフライト３
ａのねじり方向と逆方向へ回転させる。このスクリュー
３の回転方向は、スクリュー３のフライト３ａは通常右
ねじであるので、矢印方向（反時計方向）へ回転させ
る。すると、スクリュー３は、フライト３ａの溝面がス
クリューガイド４の突出部４ａの側面に当接しているた
め、白抜き矢印方向への反力が作用して、同方向へ移動
し、やがて射出シリンダ２内から抜き出される。
【００２２】次に、本発明の第２実施例について説明す
る。
る。
【００２３】図３は、第２実施例を適用した横型射出成
形機の主要部の模式断面図である。
形機の主要部の模式断面図である。
【００２４】図３に示すように、射出シリンダ２２内に
は、スクリュー２３が回転および軸方向に往復移動自在
に配設されており、そのスクリューヘッド２３ｃ側の先
端面には、スクリューガイド２４が固定ボルト２５によ
り着脱自在に固着されている。スクリューガイド２４の
突出部２４ａはスクリュー２３のフライト２３ａの溝内
に突出している。
は、スクリュー２３が回転および軸方向に往復移動自在
に配設されており、そのスクリューヘッド２３ｃ側の先
端面には、スクリューガイド２４が固定ボルト２５によ
り着脱自在に固着されている。スクリューガイド２４の
突出部２４ａはスクリュー２３のフライト２３ａの溝内
に突出している。
【００２５】また、スクリューヘッド２３ｃのスクリュ
ー２３側の大径部には、少くとも１個の後述する回転ハ
ンドル２６の係合部２６ｃと係合する面取部２３ｄが形
成されている。
ー２３側の大径部には、少くとも１個の後述する回転ハ
ンドル２６の係合部２６ｃと係合する面取部２３ｄが形
成されている。
【００２６】本実施例の動作について説明する。
【００２７】（イ）射出シリンダ２２から図示しない射
出ノズルを取り外したのち、スクリューガイド２４を固
定ボルト２５によって射出シリンダ２２の先端面に固着
する。
出ノズルを取り外したのち、スクリューガイド２４を固
定ボルト２５によって射出シリンダ２２の先端面に固着
する。
【００２８】（ロ）ついで、スクリューヘッド２３ｃの
面取部２３ｄの部分に回転ハンドル２６の鍔部２６ｂの
係合部２６ｃを嵌合し、レバー２６ａを利用してスクリ
ュー２３を矢印方向へ回転させる。すると、スクリュー
２３は、フライト２３ａの溝面がスクリューガイド２４
の突出部２４ａの側面に当接しているため白抜き矢印方
向へ反力が作用し、同方向へ移動し、やがて射出シリン
ダ２２内から抜き出される。
面取部２３ｄの部分に回転ハンドル２６の鍔部２６ｂの
係合部２６ｃを嵌合し、レバー２６ａを利用してスクリ
ュー２３を矢印方向へ回転させる。すると、スクリュー
２３は、フライト２３ａの溝面がスクリューガイド２４
の突出部２４ａの側面に当接しているため白抜き矢印方
向へ反力が作用し、同方向へ移動し、やがて射出シリン
ダ２２内から抜き出される。
【００２９】上記各実施例の回転ハンドルには、ラチェ
ット機構を設けておくと回転操作が容易となる。また、
モーター等の回転駆動源を備えた回転手段を用いてスク
リューを回転することもできる。
ット機構を設けておくと回転操作が容易となる。また、
モーター等の回転駆動源を備えた回転手段を用いてスク
リューを回転することもできる。
【００３０】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。
で、次に記載するような効果を奏する。
【００３１】スクリューを交換する場合に、射出シリン
ダを射出成形機より取り外す必要がないため、射出シリ
ンダへの電気配線、冷却配管等を取り外さなくてもスク
リューの抜き出し作業を行うことができ、ダウンタイム
がその分だけ短縮されるので射出成形機の生産性を損う
ことがない。
ダを射出成形機より取り外す必要がないため、射出シリ
ンダへの電気配線、冷却配管等を取り外さなくてもスク
リューの抜き出し作業を行うことができ、ダウンタイム
がその分だけ短縮されるので射出成形機の生産性を損う
ことがない。
【００３２】また、スクリューを回転させるだけで、射
出シリンダ内からスクリューを抜き出すことができるの
で、スクリューサイズ如何にかかわらず、抜き出し作業
が容易となり安全性も高い。
出シリンダ内からスクリューを抜き出すことができるの
で、スクリューサイズ如何にかかわらず、抜き出し作業
が容易となり安全性も高い。
【００３３】さらに、従来の技術の如く射出装置内に木
片等を挿入する必要がないので、射出装置を損傷するお
それもない。
片等を挿入する必要がないので、射出装置を損傷するお
それもない。
【図１】本発明の第１実施例を適用した竪型射出成形機
の模式立面図である。
の模式立面図である。
【図２】本発明の第１実施例を示し、（Ａ）はその主要
部の模式断面図、（Ｂ）は（Ａ）のＡ−Ａ線に沿うスク
リューのフライトとスクリューガイドとの関係を示す説
明図である。
部の模式断面図、（Ｂ）は（Ａ）のＡ−Ａ線に沿うスク
リューのフライトとスクリューガイドとの関係を示す説
明図である。
【図３】本発明の第２実施例の主要部の模式断面図であ
る。
る。
【図４】従来の横型射出成形機におけるスクリュー抜き
装置の主要部を示す模式断面図である。
装置の主要部を示す模式断面図である。
１ 射出装置 ２，２２ 射出シリンダ ２ａ，２２ａ ホッパ取付面 ２ｂ，２２ｂ 材料供給口 ３，２３ スクリュー ３ａ，２３ａ フライト ３ｂ，２３ｂ スプライン ４，２４ スクリューガイド ５ａ，５ｂ，２５ 固定ボルト ６，２６ 回転ハンドル ６ａ，２６ａ レバー ６ｂ，２６ｂ 鍔部 ６ｃ，２６ｃ 係合部 ７ ノズル ８ スライドレール ９ 移動用シリンダ
Claims (2)
- 【請求項１】 射出成形機の射出シリンダよりスクリュ
ーを抜き出す方法であって、 前記射出シリンダの任意の部位に、前記スクリューのフ
ライトの溝面に当接する突出部を有するスクリューガイ
ドを固定しておき、前記スクリューを回転させることに
よってその軸方向へ移動させて、前記射出シリンダより
抜き出すことを特徴とする射出成形機のスクリュー抜き
方法。 - 【請求項２】 射出成形機の射出シリンダよりスクリュ
ーを抜き出すためのスクリュー抜き装置であって、 前記射出シリンダの任意の部位に着脱自在に固着される
スクリューガイドと、前記スクリューを回転させるため
の前記スクリューに係合自在な回転手段とを備え、前記
スクリューガイドは、前記射出シリンダの任意の部位に
固着されたとき、前記スクリューのフライトの溝面に当
接する突出部を有することを特徴とする射出成形機のス
クリュー抜き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35900392A JPH07119036B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 射出成形機のスクリュー抜き方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35900392A JPH07119036B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 射出成形機のスクリュー抜き方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06190883A JPH06190883A (ja) | 1994-07-12 |
| JPH07119036B2 true JPH07119036B2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=18462241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35900392A Expired - Fee Related JPH07119036B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 射出成形機のスクリュー抜き方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07119036B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11518077B2 (en) * | 2018-08-30 | 2022-12-06 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | Molding apparatus and methods |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP35900392A patent/JPH07119036B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06190883A (ja) | 1994-07-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4866083B2 (ja) | ダイカストマシンにおける離型剤のスプレイ方法及びその装置 | |
| EP1000734A2 (en) | Press apparatus | |
| JP2010023371A (ja) | エジェクタ装置およびエジェクタ装置の接続方法 | |
| JPH07119036B2 (ja) | 射出成形機のスクリュー抜き方法および装置 | |
| CN116533463A (zh) | 一种注塑模具用快拆式斜顶结构及方法 | |
| CN111633081A (zh) | 一种大型钢材折弯设备及折弯工艺 | |
| CN210817608U (zh) | 模具表面粗加工装置 | |
| JP3623768B2 (ja) | 成形機の安全装置 | |
| CN113751518B (zh) | 一种夹持机构 | |
| CN217346577U (zh) | 一种注塑机的机械保护装置 | |
| CN216632375U (zh) | 一种工作效率高的铝塑拉环盖加工用冲床 | |
| CN221715580U (zh) | 一种自动上料下料的螺栓成型装置 | |
| CN215969651U (zh) | 一种具备缓冲功能的汽车配件用塑胶模具 | |
| CN219968562U (zh) | 一种木浆海绵脱模装置 | |
| CN219924319U (zh) | 一种便于安装的模具 | |
| CN219805357U (zh) | 一种具有自动进料功能的压铸机 | |
| CN218693646U (zh) | 一种液压深井式铸造机 | |
| CN213410281U (zh) | 一种气缸盖模具斜抽芯机构 | |
| CN214814145U (zh) | 模具端头 | |
| JPH0342984Y2 (ja) | ||
| KR930004723Y1 (ko) | 내측 언더컷 처리장치 | |
| JPH0623507A (ja) | ダイカスト金型の中子ピン板引抜装置 | |
| CN106426819A (zh) | 滑块内置顶针分步侧边脱模机构 | |
| JPH0137795Y2 (ja) | ||
| JPS5829183B2 (ja) | 製品取出装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081220 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091220 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 15 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101220 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 16 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111220 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |