JPH071169Y2 - ヘアーウエイ距離判読兼グリーン勾配、芝目判読器 - Google Patents

ヘアーウエイ距離判読兼グリーン勾配、芝目判読器

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JPH071169Y2
JPH071169Y2 JP1990021267U JP2126790U JPH071169Y2 JP H071169 Y2 JPH071169 Y2 JP H071169Y2 JP 1990021267 U JP1990021267 U JP 1990021267U JP 2126790 U JP2126790 U JP 2126790U JP H071169 Y2 JPH071169 Y2 JP H071169Y2
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淳二 高沢
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淳二 高沢
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本案は、ゴルフにおけるヘアーウエイ距離判読兼グリー
ン勾配,芝目判読器に関するものである。
[従来の技術] ゴルフ競技の内グリーン上において、打数を少なくする
ため下記の要素を読み取って対応しながらカップインを
目指す。
A.ボール位置からカップの間における芝の順目、逆目を
読み取り、クラブの打力を調節する。
B.ボール位置からカップに向かって縦断、横断勾配を読
み取り、クラブフェンスの方向および打力を調節する。
C.ゴルフをする上でプロもアマチュアも一番必要とする
ものは、グリーン上のピンの位置までの距離である。
通常は目測によるか、もしくはコースの左右に植えられ
ている松等のヤード表示を頼りにしてクラブの選択をす
るものである。
[考案が解決しようとする課題] 従来の技術で述べたものにあっては、下記のような問題
点を有していた。
上述A,Bの場合は目測によって判読し行なうため、全く
逆の判断をしてしまうことがしばしばある。
上述Cの場合、正確を期すことができない。
本願は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みな
されたものであり、その目的とするところは、上述の問
題を解決できるものを提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案のものは下記のよう
になるものである。
すなわち本願のものは、短冊状など所望する形状でか
つ、全体が平坦に構成されている基盤2に、水平器3が
当該基盤2の縦辺と平行な状態で、また、方位器(コン
パス)4が添着した状態で取付けられていると共に、距
離を測定するため、数学の三角形の比例定理を用い計算
した数値を示す目盛が透視できる部分に描かれ、かつ、
この目盛の近傍には当該目盛に対応する数字が表示して
あるヘアーウエイ距離判読兼グリーン勾配,芝目判読器
である。
また、基盤が平坦に構成された縦長の板の上方部分を半
円形に構成し、下方部分を二股状に構成することもでき
る。
さらに、方位器(コンパス)4は、ケース4A内に指針盤
4Bを内蔵し、指針盤4Bには平面から見て、上方位置にN
(北)の表示4B1、下方位置にS(南)の表示4B2、左方
位置にW(西)の表示4B3、右方位置にE(東)の表示4
B4がそれぞれ設けられ、N(北)の表示4B1の上方に
は、芝の成育方向を示す略図である矢印4B11が、当該矢
印における先端をS(南)の表示4B2方向に向け描か
れ、W(西)の表示4B3の左方には、芝の成育方向を示
す略図である矢印4B31が、当該矢印における先端をS
(南)の表示4B2方向に向け描かれ、W(東)の表示4B4
の右方には、芝の成育方向を示す略図である矢印4B41
が、当該矢印における先端をS(南)の表示4B2方向に
向け描かれ、S(南)の表示4B2の下方には、芝の成育
方向を示す略図である矢印4B21が、当該矢印における先
端を下方方向に向け描かれるよう構成してもよい。
[作用] A.水平器による勾配の判読および活用 第9図を参照して、カップ8とボール9の底部を基盤2
における右の脚21Dの右方稜線21D1に合わせたのち、水
平器3で勾配を判読する。
この場合、判定位置はカップ8とボール9を結んだ線を
底辺とする二等辺三角形の頂点付近とする。
気泡が中心よりボール側に移動したらカップ方向は下り
であり、逆の場合は上りであり、ボール打力はカップに
向かって下りは弱く、上りは強くする。
B.方位器による芝目の判読および活用 イ.原理は草木は太陽に向かって成育する。
したがって、南に向かって順目、北に向かって逆目とな
る。
ロ.自然原理を方位器によって活用してボールの打力と
方向に応用する。
1.ボールとカップを結んだ線が北から南に打つ場合は順
目である。
2.南から北に打つ場合は逆目である。
3.東西に打つ場合、ボールは順目に載って左に流れる。
4.西東に打つ場合、ボールは順目に載って右に流れる。
5.北東より南西に打つ場合は、東西に打つ半分程度の流
れと考える。
6.南西より北東に打つ場合は、西東に打つ半分程度の流
れと考える。
ハ.順目の方向に打球する場合は、打力を弱く。
ニ.逆目の方向に打球する場合は、打力を強く。
C.ヘアーウエイ距離の測定方法 第8図,第10図,第11図を参照して、右手または左手に
持ったグリーンフォークを腕を伸ばし、その目盛とピン
の旗を合わせる。
そして、その目盛の個所の表示された距離が求めるピン
までの距離となる。
この点を詳述すると、本願のものを左方の数字表示部6
と右方の数字表示部7が添着されている側を内側にし
て、人差指と中指で軽く垂直に握り、親指で固定して腕
を水平前方にして固定する。
目標とする旗10あるいは人11の最上部を目盛板5の底部
5Bに合わせて、その旗10あるいは人11の最低部が位置す
る目盛までの長さを確かめる。
その目盛の左右の数字が距離となる。
[考案の実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
1は本案のゴルフにおけるヘアーウエイ距離判読兼グリ
ーン勾配,芝目判読器である。
2は例えば、短冊状など所望する形状に構成された基盤
で、全体が平坦に構成されている。
3は基盤2の右下位置に添着した状態で取付けられた公
知の水平器で、当該水平器の長手方向と基盤2の右辺2A
とは平行になるよう構成されている。
4は基盤2の中央上方位置に添着した状態で取付けられ
た公知の方位器(コンパス)である。
方位器の詳細は後述する。
基盤2の方位器4の下方位置には透明な目盛板5が嵌込
んだ状態で取付けられ、この目盛板5にはヘアーウエイ
距離を測定するため、数学の三角形の比例定理を用い計
算した数値を示す目盛5Aが表示されている。
この目盛板5の基盤2に対する取付け状態は第7図の如
く、互いに嵌合する突条と溝を利用して確実に連結され
ている。
また、基盤2における裏面部には目盛板5を挟むように
して、左方の数字表示部6と右方の数字表示部7が添着
されている。
これら両数字表示部6,7は目盛板5に表示された目盛5A
に対応する数字6A,7Aが表示してある粘着テープに構成
され、これを貼着した構造に構成されている。
11は他の実施例のゴルフにおけるヘアーウエイ距離判読
兼グリーン勾配,芝目判読器である。
21は平坦に構成された縦長の板21Aの上方部分21Bを半円
形に構成し、下方部分に二股状に構成された左右の脚21
C,21Dを設けた基盤で、この基盤は俗にグリーンフォー
クと呼ばれている公知のグリーン面を補修する用具と同
様構造に構成されている。
3は基盤21の右方位置に添着した状態で取付けられた水
平器である。
そして、この場合、水平器における長手方向3Aと基盤21
における右の脚21Dの右方稜線21D1とは平行になるよう
構成されている。
4は基盤2に添着した状態で取付けられた方位器(コン
パス)である。
方位器4については、ケース4A内に指針盤4Bが内蔵され
ているが、指針盤4Bには平面から見て、上方位置に北の
表示4B1、下方位置に南の表示4B2、左方位置に西の表示
4B3、右方位置に東の表示4B4がそれぞれ設けられてい
る。
そして、北の表示4B1の上方には、芝の成育方向を示す
略図である矢印4B11が、当該矢印における先端を南の表
示4B2方向に向け描かれている。
西の表示4B3の左方には、芝の成育方向を示す略図であ
る矢印4B31が、当該矢印における先端を南の表示4B2方
向に向け描かれている。
東の表示4B4の右方には、芝の成育方向を示す略図であ
る矢印4B41が、当該矢印における先端を南の表示4B2方
向に向け描かれている。
南の表示4B2の下方には、芝の成育方向を示す略図であ
る矢印4B21が、当該矢印における先端を下方方向に向け
描かれている。
なお、北の表示4B1はN、西の表示4B3はW、東の表示4B
4はE、南の表示4B2はSにすることは当然である。
加えて、基盤2における二股状の脚21C,21Dの根本部分
と方位器4との間には、透明な目盛板5が嵌込んだ状態
で取付けられ、この目盛板5にはヘアーウエイ距離を測
定するため、数学の三角形の比例定理を用い計算した数
値を示す目盛5Aが表示されている。
この目盛板5の基盤21に対する取付け状態は第7図の如
く、互いに嵌合する突条と溝を利用して確実に連結され
ている。
また、基盤21における裏面部には目盛板5を挟むように
して、左方の数字表示部6と右方の数字表示部7が添着
されている。
これら両数字表示部6,7は目盛板5に表示された目盛5A
に対応する数字6A,7Aが表示してある粘着テープに構成
され、これを貼着した構造に構成されている。
目盛の数字6Aについては、例えば上方から下方に順に、
35m,38m,42m,53m,60m,70m,84m,105m,132mと記載されて
いる。
そこで、これらの目盛5Aと数字6A,7Aは下記の考え方で
構成されている。
第8図において、旗の高さHと腕の長さlおよび既知の
Yの数値を公式1にあてはめることによりピンまでの距
離を求めることができる。
イ 旗の高さH〜230cm ロ プレーヤーの標準身長h〜170cm ハ 腕の長さ1〜62cm の場合 通常成人の身長と腕の長さには一定の関連性があり、標
準的には成人165cmの男性の腕の長さは60cm〜63cmであ
る。
また、175cmの男性では63cm〜67cmである。
したがって、事前に自分の腕の長さを測定し、該当する
グリーンフォークを使用する。
上記の公式にそれぞれYの数値をあてはめ計算したもの
が次の表である。
そこで、左方の数字表示部6には、目盛表のうち(A)
が、また、右方の数字表示部7には(B)が表示されて
いる。
先行パーティーが旗を倒してプレー中は、待機中のプレ
ーヤーの身長170cmに合わせて、測定、目標対象物とす
る。
[考案の効果] 1.ゴルフの成績をコンスタントに向上させることができ
る。
2.ゴルフグリーン勾配,芝目判読器の使い方の熟練によ
り、ゴルフの成績をコンスタントに向上させることがで
きる。
3.目盛5と数字6A,7Aが表示されているものにあって
は、数学の三角形の比例定理を用い計算をして距離を測
定することができるから、より正確を期することができ
ると共に、距離の表示のない場合に距離を測定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、 第2図は背面図、 第3図はA−A線断面図、 第4図は他の実施例の正面図、 第5図は背面図、 第6図はC−C線断面図、 第7図はB−B線断面図、 第8図はヘアーウエイ距離の測定方法の説明図、 第9図は使用方法の説明図、 第10図は旗を利用した使用方法の背面図、 第11図は人を利用した使用方法の背面図である。 1,11……ヘアーウエイ距離判読兼グリーン勾配,芝目判
読器、2……基盤、3……水平器、4……方位器、5…
…目盛板、5A……目盛、6……左方の数字表示部、7…
…右方の数字表示部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】短冊状など所望する形状でかつ、全体が平
    坦に構成されている基盤2に、水平器3が当該基盤2の
    縦辺と平行な状態で、また、方位器4が添着した状態で
    取付けられていると共に、距離を測定するため、数学の
    三角形の比例定理を用い計算した数値を示す目盛が透視
    できる部分に描かれ、かつ、この目盛の近傍には当該目
    盛に対応する数字が表示してあることを特徴とするヘア
    ーウエイ距離判読兼グリーン勾配,芝目判読器。
  2. 【請求項2】基盤が平坦に構成された縦長の板の上方部
    分を半円形に構成し、下方部分が二股状に構成されてい
    る請求項1記載のヘアーウエイ距離判読兼グリーン勾
    配,芝目判読器。
  3. 【請求項3】方位器4は、ケース4A内に指針盤4Bを内蔵
    し、指針盤4Bには平面から見て、上方位置に北の表示4B
    1、下方位置に南の表示4B2、左方位置に西の表示4B3、
    右方位置に東の表示4B4がそれぞれ設けられ、北の表示4
    B1の上方には、芝の成育方向を示す略図である矢印4B11
    が、当該矢印における先端を南の表示4B2方向に向け描
    かれ、西の表示4B3の左方には、芝の成育方向を示す略
    図である矢印4B31が、当該矢印における先端を南の表示
    4B2方向に向け描かれ、東の表示4B4の右方には、芝の成
    育方向を示す略図である矢印4B41が、当該矢印における
    先端を南の表示4B2方向に向け描かれ、南の表示4B2の下
    方には、芝の成育方向を示す略図である矢印4B21が、当
    該矢印における先端を下方方向に向け描かれている請求
    項1あるいは請求項2記載のヘアーウエイ距離判読兼グ
    リーン勾配,芝目判読器。
JP1990021267U 1990-03-01 1990-03-01 ヘアーウエイ距離判読兼グリーン勾配、芝目判読器 Expired - Lifetime JPH071169Y2 (ja)

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