JPH07116659A - 浄水装置 - Google Patents

浄水装置

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JPH07116659A
JPH07116659A JP28561893A JP28561893A JPH07116659A JP H07116659 A JPH07116659 A JP H07116659A JP 28561893 A JP28561893 A JP 28561893A JP 28561893 A JP28561893 A JP 28561893A JP H07116659 A JPH07116659 A JP H07116659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
reverse osmosis
osmosis membrane
storage tank
pipe
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Pending
Application number
JP28561893A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyasu Sato
信安 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cosmo Bio Co Ltd
Original Assignee
Cosmo Bio Co Ltd
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Publication date
Application filed by Cosmo Bio Co Ltd filed Critical Cosmo Bio Co Ltd
Priority to JP28561893A priority Critical patent/JPH07116659A/ja
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  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無駄な放流がなく安定した浄水量が得られ、
かつ、常に安定した良品の浄水が供給しうるとともに、
メンテナンスが適確に行える浄水装置を提供することに
ある。 【構成】 逆浸透膜浄化器を使用した浄水装置におい
て、逆浸透膜浄化器5の出口側に流量調整弁19を排水
管路18を設け、この排水管路18を貯水タンク3に接
続し、排水を再循環すること、排水管路18に設けた流
量調整弁19と並列にバイパス管路20を設け、このバ
イパス管路20に、モータ4の始動から設定時間経過後
に所定の短時間だけ開く自動洗浄弁21を設け、逆浸透
膜浄化器5を洗浄することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭などで使用す
る水道水の浄水装置の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】一般家庭で使用される水道水の代表的な
浄水装置は、水道水の水圧や高置水槽の落差圧を利用し
てプリフィルター,カーボンフィルターなどの濾過手段
にて濾過し、更にこの濾過された水を逆浸透膜浄化器で
浄化した水を施蓋構造の貯水容器に貯留し、この貯留浄
化水を蛇口から流出して飲用や煮炊用として使用するよ
う構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の浄水装
置には、下記のような課題がある。 (a)水道水の圧力や、マンションなどの高置水槽の落
差圧のみに頼る方式であるため、一定した逆浸透圧力が
得られず、浄水時間が多く単位時間当りの浄水率が低
い。従って、需要に対応できない。 (b)貯水容器が施蓋構造であって密閉されないため、
貯水が外気に触れることにより水質が悪化される。 (c)オーバーフロー高低落下式構造であるため、水道
栓より高い位置に設置する必要があり、従って流し台な
どの上方に設置しなければならず、設置場所に制約をう
ける。 (d)貯水容器が満タンになると、余剰水は外部へ放流
され、きわめて不経済であるとともに、満タンを視知確
認の上、手動で水道栓を閉めなければならないという操
作上,管理上に煩雑さが伴う。 (e)濾過手段や逆浸透膜浄水管の目詰りなどによるメ
ンテナンス時期の確認ができず、使用期間などから算出
する経験や、蛇口から放流される水流の勢いなどから判
断しなければならないという不安定要素がある。
【0004】本発明の目的は、無駄な放流がなく安定し
た浄水量が得られ、かつ、常に安定した良品の浄水が供
給しうるとともに、メンテナンスが適確に行える浄水装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】従来技術の課題を解決す
る本発明の構成は、少くとも、水道水を蓄留する貯水タ
ンクと、該貯水タンク内の水をモータにて逆浸透膜浄化
器に圧送し浄化された水を蓄留する浄化タンクと、浄水
タンク内の水を適宜吐出させるポンプとからなる浄水装
置において、前記逆浸透膜浄化器の出口側に流量調整弁
をもつ排水管路を設け、この排水管路を前記貯水タンク
に接続し排水を再循環するようにしたこと、および前記
排水管路に設けた流量調整弁と並列に、前記モータが駆
動してから設定時間経過後に所定の短時間だけ開く自動
洗浄弁を設け、前記逆浸透膜浄化器を自動的に洗浄する
ようにしたものである。
【0006】
【実施例】次に、図面について本発明実施例の詳細を説
明する。図1は本発明装置を構成する各要素と管路を示
す配置図である。
【0007】1はケースで、該ケース1内には、プリカ
ーボンフィルター2,貯水タンク3,モータ4,逆浸透
膜浄化器(メンブレン)5,浄水タンク6,吐出ポンプ
7,ポストカーボンフィルター8などが夫々収容されて
いる。
【0008】前記プリカーボンフィルター2の上流側に
は、家庭内水道蛇口aに接続される栓体9を備えたパイ
プ10がとりつけられており、また、前記プリカーボン
フィルター2の下流側に設けたパイプ11は前記貯水タ
ンク3に接続されるとともに、その端部は貯水タンク3
の底部に臨んでいる。また、貯水タンク3の下部一側に
はレベルセンサー12が設けてある。13は、貯水タン
ク3に着脱自在に設けた密閉蓋で、該密閉蓋13には貯
水タンク3内に水道水が出入するための空気抜き14が
とりつけられている。図中15は前記密閉蓋13にとり
つけたレベルスイッチである。
【0009】前記貯水タンク3の下部と前記モータ4と
がパイプ16にて接続されるとともに、該モータ4と前
記逆浸透膜浄化器5の上部がパイプ17によって接続し
てある。また、逆浸透膜浄化器5の凝縮水(排水)吐出
部と前記貯水タンク3の底部とが排水パイプ18によっ
て接続されており、この排水パイプ18に流量調整弁1
9を設けて前記貯水タンク3に帰戻される排水の流量を
調整するようにするとともに、前記排水パイプ18に流
量調整弁19と並列したバイパス管路20を設け、この
バイパス管路20に自動洗浄弁21を配設する。また、
前記流量調整弁19と逆浸透膜浄化器5との間に圧力ゲ
ージ22をとりつける。
【0010】前記逆浸透膜浄化器5の浄水吐出部と前記
浄水タンク6とをパイプ23にて接続し、該パイプ23
の吐出端を浄水タンク6の底部に臨ませる。また、この
浄水タンク6には空気抜き24とオゾン分解フィルター
25を備えた密閉蓋26を着脱自在に施蓋せしめる。図
中27は、前記密閉蓋26にとりつけた浄水の上限をコ
ントロールするレベルセンサー,28はオゾン発生装置
で、該オゾン発生装置28で発生されたオゾンは浄水タ
ンク6の下底部に放出されるようにしてある。前記浄水
タンク6は、前記吐出ポンプ7,ポストカーボンフィル
ター8を有する管路29を介して蛇口30に連通されて
いる。図中31は蛇口スイッチである。また、32は前
記浄水タンク6に設けたオーバーフローパイプで、この
オーバーフローパイプ32には、前記管路29と分岐さ
れた水抜きコック33をもつドレーンパイプ34が接続
され、このドレーンパイプ34の接続位置より上流側の
前記オーバーフローパイプ32には逆止弁35が設けら
れている。また、前記ドレーンパイプ34の下流側に
は、前記貯水タンク3のオーバーフローパイプ36が接
続されているとともに、貯水タンク3とモータ4とを接
続する前記パイプ16に、水抜きコック37をもつドレ
ーンパイプ38が分岐されており、このドレーンパイプ
38を前記オーバーフローパイプ36に連通させたもの
である。図中39は流量計,43は前記オーバーフロー
パイプ36に設けた逆止弁である。
【0011】40はコンセントスイッチ41をもつ電源
分配盤である。前記栓体9と流量計39と間に設けた電
磁弁42と前記貯水タンク3のレベルスイッチ15が直
列に接続されており、また、前記貯水タンク3のレベル
センサー12と、バイパス管路20の自動洗浄弁21
と、浄水タンク6のレベルセンサー27とが直列に接続
されているとともに、この回路に前記モータ4が並列に
接続してある。そして、モータ4に電流が流れたら1分
後に自動洗浄弁21が10秒間だけ開き、貯水タンク3
内の水をバイパス管路20に流して逆浸透膜浄化器5を
自動的に洗浄し、洗浄した水は排水パイプ18を通って
貯水タンク3に戻される。前記吐出パイプ7と蛇口スイ
ッチ31は直列に接続され、この回路に前記オゾン発生
装置28を並列に接続する。そして、オゾン発生装置2
8は常時運転されるとともに、前記吐出ポンプ7は蛇口
スイッチ31のオン,オフ作用により運転されるように
してある。
【0012】
【発明の効果】上述のように本発明の構成によれば、次
のような効果が得られる。 (a)貯水タンク内の水道水は、逆浸透膜浄水器により
浄水されて浄水タンク内に常に一定量蓄留され、適宜蛇
口より放水されて飲料水などとして供給しうることは勿
論のこと、 (b)逆浸透膜浄化器で凝縮水として排水される水は流
量調整弁をもつ排水管路を経て貯水タンクに帰戻するこ
とができ、水道水の大巾な節減がなしうる。 (c)流量調整弁と並列にバイパス管路を設け、このバ
イパス管路にモータの始動から設定時間経過後に、所定
の短時間だけ開く自動洗浄弁を設けたので、所定の時間
だけ逆浸透膜浄化器に水道水を流してこれを洗浄するこ
とができ、この操作がモータの駆動時に所定の時間だけ
行われることから、逆浸透膜浄化器の自動洗浄効率の向
上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を構成する各要素と管路を示す配置
図である。
【符号の説明】
a 水道蛇口 1 ケース 2 プリカーボンフィルター 3 貯水タンク 4 モータ 5 逆浸透膜浄化器 6 浄水タンク 7 吐出ポンプ 8 ポストカーボンフィルター 9 栓体 10 パイプ 11 パイプ 12 レベルセンサー 13 密閉蓋 14 空気抜き 15 レベルスイッチ 16 パイプ 17 パイプ 18 排水パイプ 19 流量調整弁 20 バイパス管路 21 自動洗浄弁 22 圧力ゲージ 23 パイプ 24 空気抜き 25 オゾン分解フィルター 26 密閉蓋 27 レベルセンサー 28 オゾン発生装置 29 管路 30 蛇口 31 蛇口スイッチ 32 オーバーフローパイプ 33 水抜きコック 34 ドレーンパイプ 35 逆止弁 36 オーバーフローパイプ 37 水抜きコック 38 ドレーンパイプ 39 流量計 40 電源分配盤 41 コンセントスイッチ 42 電磁弁 43 逆止弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少くとも、水道水を蓄留する貯水タンク
    と、該貯水タンク内の水をモータにて逆浸透膜浄化器に
    圧送し浄化された水を蓄留する浄化タンクと、浄水タン
    ク内の水を適宜吐出させるポンプとからなる浄水装置に
    おいて、前記逆浸透膜浄化器の出口側に流量調整弁をも
    つ排水管路を設け、この排水管路を前記貯水タンクに接
    続し排水を再循環するようにしたことを特徴とする浄水
    装置。
  2. 【請求項2】 前記排水管路に設けた流量調整弁と並列
    に、前記モータが駆動してから設定時間経過後に所定の
    短時間だけ開く自動洗浄弁を設け、前記逆浸透膜浄化器
    を自動的に洗浄するようにした請求項1記載の浄水装
    置。
JP28561893A 1993-10-21 1993-10-21 浄水装置 Pending JPH07116659A (ja)

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