JPH07116186A - 腰痛防止器 - Google Patents
腰痛防止器Info
- Publication number
- JPH07116186A JPH07116186A JP5295897A JP29589793A JPH07116186A JP H07116186 A JPH07116186 A JP H07116186A JP 5295897 A JP5295897 A JP 5295897A JP 29589793 A JP29589793 A JP 29589793A JP H07116186 A JPH07116186 A JP H07116186A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- detector
- detective
- panel
- buzzer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】身体に取付けて、歩行の、又は歩行中の姿勢
を検知して知らせることにより、腰痛を未然に防ぎ、又
腰痛を治すことである。 【構 成】重錘と、前記重錘と接触するＸＹ軸接点と、
前記接点位置は任意に変えられるようにした装置と、之
等をバンド等に装着する装置とから成り、前記重鍾と前
記接点との接触により腰等角度を検知して、腰等を適宜
の角度として腰痛を防止する装置。
を検知して知らせることにより、腰痛を未然に防ぎ、又
腰痛を治すことである。 【構 成】重錘と、前記重錘と接触するＸＹ軸接点と、
前記接点位置は任意に変えられるようにした装置と、之
等をバンド等に装着する装置とから成り、前記重鍾と前
記接点との接触により腰等角度を検知して、腰等を適宜
の角度として腰痛を防止する装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は身体に取付けて、腰痛を
未然に防ぎ、又は腰痛を治す装置に関する。
未然に防ぎ、又は腰痛を治す装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】腰痛は最近非常に増えている病気であ
る。この対策として座椅子などがあるが、これは歩いて
いる最中は勿論使用できない。腰痛を治すには、又は予
防するには、歩いている姿勢を矯正する必要がある。こ
れを確実に行うことは従来不可能と思われていた。
る。この対策として座椅子などがあるが、これは歩いて
いる最中は勿論使用できない。腰痛を治すには、又は予
防するには、歩いている姿勢を矯正する必要がある。こ
れを確実に行うことは従来不可能と思われていた。
【０００３】
【発明が解決しょうとする課題】歩行の、又は歩行中の
姿勢を検知して矯正し、腰痛を未然に防ぎ、又腰痛を治
すことである。
姿勢を検知して矯正し、腰痛を未然に防ぎ、又腰痛を治
すことである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】腰の傾斜角を検知して知
らせることにより姿勢を矯正する。
らせることにより姿勢を矯正する。
【０００５】
【実施例】図１は、本発明の原理図を示し、１は身体の
腰部背面２に取付けられ、その背面の傾斜角の検知器で
あり、要部としては３を支点として垂下する金属製重錘
４の周囲を、同じく金属製の検板５で囲んだものであ
る。６は警報器であり電池７、ブザー８、電源スイッチ
９を収めたもので、上衣のポケットなどに入れて使用
し、検知器１とは導線１０で接続している。これを使用
するには電源スイッチ９を入れ、検知器１を着装した人
が腰痛となるようなわるい姿勢になれば背面２の角度が
正常の角度から変る。すると検知器本体の検板５が傾き
垂下した重錘４に接触し、電池７からスイッチ９、検板
５、重錘４、ブザー８と電流が流れてブザー８が鳴る。
これを聞いてはっとして姿勢を正しく保つと背面２の角
度が正常角に戻り、検板５が重鍾４から離れるのでブザ
ー８の音が止まるようになっている。
腰部背面２に取付けられ、その背面の傾斜角の検知器で
あり、要部としては３を支点として垂下する金属製重錘
４の周囲を、同じく金属製の検板５で囲んだものであ
る。６は警報器であり電池７、ブザー８、電源スイッチ
９を収めたもので、上衣のポケットなどに入れて使用
し、検知器１とは導線１０で接続している。これを使用
するには電源スイッチ９を入れ、検知器１を着装した人
が腰痛となるようなわるい姿勢になれば背面２の角度が
正常の角度から変る。すると検知器本体の検板５が傾き
垂下した重錘４に接触し、電池７からスイッチ９、検板
５、重錘４、ブザー８と電流が流れてブザー８が鳴る。
これを聞いてはっとして姿勢を正しく保つと背面２の角
度が正常角に戻り、検板５が重鍾４から離れるのでブザ
ー８の音が止まるようになっている。
【０００７】図２は検知器１の本体内部を示し、重錘４
の支点部は球１１である。本体の金属枠体１２とはプラ
スチック板１３を介して電気的に絶縁して支持された金
属板１４の円孔１５に球１１がはまっており、これによ
り重錘４が垂下して自由に振遥するようになっている。
検板５は重錘４を囲む横方向の環板である。
の支点部は球１１である。本体の金属枠体１２とはプラ
スチック板１３を介して電気的に絶縁して支持された金
属板１４の円孔１５に球１１がはまっており、これによ
り重錘４が垂下して自由に振遥するようになっている。
検板５は重錘４を囲む横方向の環板である。
【０００８】第１部材１６は、枠体１２に設けたロッド
１７および長ネジ１８が縦に貫通して縦方向にのみ動く
ようになっており、長ネジ１８の頭１９をまわすことに
より螺合する第１部材１６の高さを変えて保持できる。
１７および長ネジ１８が縦に貫通して縦方向にのみ動く
ようになっており、長ネジ１８の頭１９をまわすことに
より螺合する第１部材１６の高さを変えて保持できる。
【０００９】第２部材２０は、ロッド１７を中心に横に
回動できるが、第１部材１６に対しては縦に動かないよ
うにはさまれている。又、ネジ２１がその一端を第１部
材の軸２２で横動できるように支持され、他端は、第２
部材の孔２３をとおりネジ２１の頭２４が螺合し、第１
部材と第２部材の間のネジ２１にはスプリング２５が巻
かれて、両部材を開くように付勢している。ネジ頭２４
をまわすと第１部材と第２部材のなす角度を変えて保持
できる。
回動できるが、第１部材１６に対しては縦に動かないよ
うにはさまれている。又、ネジ２１がその一端を第１部
材の軸２２で横動できるように支持され、他端は、第２
部材の孔２３をとおりネジ２１の頭２４が螺合し、第１
部材と第２部材の間のネジ２１にはスプリング２５が巻
かれて、両部材を開くように付勢している。ネジ頭２４
をまわすと第１部材と第２部材のなす角度を変えて保持
できる。
【００１０】第３部材２６は、検板５に設けた舌片であ
り、第２部材にかぶさり、横に褶動する平な管２７を有
する。第２部材の前端と管２７にはネジ２８を挿通し、
そのネジ頭２９をまわすと管２７すなわち検板５が第２
部材に沿い前後動する。
り、第２部材にかぶさり、横に褶動する平な管２７を有
する。第２部材の前端と管２７にはネジ２８を挿通し、
そのネジ頭２９をまわすと管２７すなわち検板５が第２
部材に沿い前後動する。
【００１１】以上より検板５は、ネジ２４により横方向
のＸ軸方向に動いて、検板と重錘との接点位置が変わ
り、ネジ頭２６により前後方向のＹ軸方向に動いて、接
点位置が変わり、ネジ頭１９により縦方向のＺ軸方向に
動いて、接点位置範囲が変るように調節できる。重錘と
検板が接触せず、ブザーが鳴らぬ範囲を許諾範囲とすれ
ば、検板５を上げれば許諾範囲は大きく、下げれば小さ
くなる。検板５の前後位置は背面の角度を示すもので、
この前後位置は腰痛防止のためとくに重要である。これ
らの検板位置の調節は背面の適正角とその許諾範囲によ
るが、これは性別、年齢、体形などで変るので、個人毎
にあらかじめ調整する。３０はダンパーであり、重鍾４
の外周に遊嵌し、検板５上に載置されて摩擦褶動する円
環板である。これは急激で一時的な運動や細かい振動な
どで無用の警報が出るのを防止する。
のＸ軸方向に動いて、検板と重錘との接点位置が変わ
り、ネジ頭２６により前後方向のＹ軸方向に動いて、接
点位置が変わり、ネジ頭１９により縦方向のＺ軸方向に
動いて、接点位置範囲が変るように調節できる。重錘と
検板が接触せず、ブザーが鳴らぬ範囲を許諾範囲とすれ
ば、検板５を上げれば許諾範囲は大きく、下げれば小さ
くなる。検板５の前後位置は背面の角度を示すもので、
この前後位置は腰痛防止のためとくに重要である。これ
らの検板位置の調節は背面の適正角とその許諾範囲によ
るが、これは性別、年齢、体形などで変るので、個人毎
にあらかじめ調整する。３０はダンパーであり、重鍾４
の外周に遊嵌し、検板５上に載置されて摩擦褶動する円
環板である。これは急激で一時的な運動や細かい振動な
どで無用の警報が出るのを防止する。
【００１２】図３はカバーをつけた検知器１および警報
器６の斜視図であり、検知器１は身体に装着する後面を
を示す。この後面にはズボンなどのベルトに掛けて固定
する差込片３１を設ける。差込片に代えて、腰に巻くた
めのベルトを取付けてもよい。
器６の斜視図であり、検知器１は身体に装着する後面を
を示す。この後面にはズボンなどのベルトに掛けて固定
する差込片３１を設ける。差込片に代えて、腰に巻くた
めのベルトを取付けてもよい。
【００１３】なお、前記例の他、警報器と検知器を一体
としたり、警報を光で知らせたりなどの種々の変形はす
べて本発明に含まれるものである。
としたり、警報を光で知らせたりなどの種々の変形はす
べて本発明に含まれるものである。
【００１４】
【発明の効果】本発明は身体と一体となっているので、
歩行中でも常に自己の姿勢を矯正して腰痛を未然に防
ぎ、又は治すことができる画期的な装置である。
歩行中でも常に自己の姿勢を矯正して腰痛を未然に防
ぎ、又は治すことができる画期的な装置である。
【００１５】
【図１】本発明の原理図
【図２】本発明の検知器の斜視図
【図３】本発明の全体斜視図
【００１６】
１ 検知器 ４ ＸＹ軸接点をつくる重錘 ５ ＸＹ軸接点をつくる検板 ２４ Ｘ軸接点位置を変えるネジ頭 ２９ Ｙ軸接点位置を変えるネジ頭 １９ 接点範囲を変えるネジ頭 ３１ 検知器をバンド等に装着する差込片 ６ 腰等が適宜の角度でないことを知らせる警報器
Claims (1)
- 重錘と、前記重錘と接触するＸＹ軸接点と、前記接点位
置は任意に変えられるようにした装置と、之等をバンド
等に装着する装置とから成り、前記重錘と前記接点との
接触により腰等角度を検知して、腰等を適宜の角度とし
て腰痛を防止する装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5295897A JP2527404B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 腰痛防止器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5295897A JP2527404B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 腰痛防止器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07116186A true JPH07116186A (ja) | 1995-05-09 |
| JP2527404B2 JP2527404B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=17826574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5295897A Expired - Lifetime JP2527404B2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 腰痛防止器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2527404B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5725847A (en) * | 1980-07-23 | 1982-02-10 | Yoshihiko Yamada | Installation type posture reforming instrument |
| JP3098821U (ja) * | 2003-06-26 | 2004-03-18 | 井部 一治 | ドア錠のサムターン回し防護カバー |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP5295897A patent/JP2527404B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5725847A (en) * | 1980-07-23 | 1982-02-10 | Yoshihiko Yamada | Installation type posture reforming instrument |
| JP3098821U (ja) * | 2003-06-26 | 2004-03-18 | 井部 一治 | ドア錠のサムターン回し防護カバー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2527404B2 (ja) | 1996-08-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040225 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051216 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051227 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060502 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |