JPH07116169A - 細胞切除器具 - Google Patents
細胞切除器具Info
- Publication number
- JPH07116169A JPH07116169A JP5291259A JP29125993A JPH07116169A JP H07116169 A JPH07116169 A JP H07116169A JP 5291259 A JP5291259 A JP 5291259A JP 29125993 A JP29125993 A JP 29125993A JP H07116169 A JPH07116169 A JP H07116169A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catheter
- screw
- cell
- patient
- cancer cells
- Prior art date
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- Pending
Links
- 206010028980 Neoplasm Diseases 0.000 abstract description 11
- 201000011510 cancer Diseases 0.000 abstract description 11
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003340 mental effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- External Artificial Organs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 患者のガン細胞等が発生している患部にカテ
ーテルを挿入して、選択的にガン細胞等を切除すること
ができる細胞切除器具を提供する。 【構成】 外部にカテーテルを嵌挿入したスクリュー
と、該スクリューの駆動手段とから構成され前記カテー
テルに細胞片の排出チューブを連結した細胞切除器具。 【効果】 患部を全開することなく患部のガン細胞のみ
をピンポイントで切除し患者の体外へ速やかに排出する
ことができるので、患者に負担を与えることがなく、効
率の良い治療を実施することができる。
ーテルを挿入して、選択的にガン細胞等を切除すること
ができる細胞切除器具を提供する。 【構成】 外部にカテーテルを嵌挿入したスクリュー
と、該スクリューの駆動手段とから構成され前記カテー
テルに細胞片の排出チューブを連結した細胞切除器具。 【効果】 患部を全開することなく患部のガン細胞のみ
をピンポイントで切除し患者の体外へ速やかに排出する
ことができるので、患者に負担を与えることがなく、効
率の良い治療を実施することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、患者のガン細胞等が発
生している患部にカテーテルを挿入して、選択的にガン
細胞等を切除することができる細胞切除器具を提供す
る。
生している患部にカテーテルを挿入して、選択的にガン
細胞等を切除することができる細胞切除器具を提供す
る。
【０００２】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】現在、患
者のガン細胞等は患部を全部切開して全てのガン細胞
ごと切除したり、内部にメスを挿入したカテーテルを
患部に挿入しメスで細胞を切除した後、これらを吸引に
より採取除去する方法が実施されている。
者のガン細胞等は患部を全部切開して全てのガン細胞
ごと切除したり、内部にメスを挿入したカテーテルを
患部に挿入しメスで細胞を切除した後、これらを吸引に
より採取除去する方法が実施されている。
【０００３】しかしながら前記の手段では切除しなく
ても良い細胞も一緒に切除することが多く患者に与える
精神的負担も増大し、患者の生理的バランスも急変する
ので患者の容態悪化を招くケースが多かった。また前記
の手段では吸引中にカテーテルチューブの中に切除し
た細胞片が詰まることが多く、作業の効率が悪かった。
ても良い細胞も一緒に切除することが多く患者に与える
精神的負担も増大し、患者の生理的バランスも急変する
ので患者の容態悪化を招くケースが多かった。また前記
の手段では吸引中にカテーテルチューブの中に切除し
た細胞片が詰まることが多く、作業の効率が悪かった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部にカテー
テルを嵌挿したスクリューと、該スクリューの駆動手段
とから構成され前記カテーテルに細胞片の排出チューブ
を連結したことを特徴とする細胞切除器具を提供するも
のである。
テルを嵌挿したスクリューと、該スクリューの駆動手段
とから構成され前記カテーテルに細胞片の排出チューブ
を連結したことを特徴とする細胞切除器具を提供するも
のである。
【０００５】
【実施例】図１は本発明の細胞切除器具１（以下切除器
具１）の概略図で、切除器具１は外部にカテーテル４を
嵌挿したスクリュー３と該スクリュー３の駆動手段２と
から構成されている。
具１）の概略図で、切除器具１は外部にカテーテル４を
嵌挿したスクリュー３と該スクリュー３の駆動手段２と
から構成されている。
【０００６】スクリュー３の表面には翼５が形成され、
スクリュー３の基部９は駆動手段２に装着されている。
駆動手段２は大、中、小の回転歯車６、７、８（以下
「歯車６、７、８」）より構成され歯車６の回転が順次
歯車７、歯車８に伝達され、最小の歯車８は高速回転が
可能である（歯車６はモーターＭより駆動される）。歯
車８には、スクリュー３の基部９が装着され、歯車８の
回転方向により翼５の正回転と逆回転を反復させること
ができる。
スクリュー３の基部９は駆動手段２に装着されている。
駆動手段２は大、中、小の回転歯車６、７、８（以下
「歯車６、７、８」）より構成され歯車６の回転が順次
歯車７、歯車８に伝達され、最小の歯車８は高速回転が
可能である（歯車６はモーターＭより駆動される）。歯
車８には、スクリュー３の基部９が装着され、歯車８の
回転方向により翼５の正回転と逆回転を反復させること
ができる。
【０００７】カテーテルの後端１０には細胞片の排出チ
ューブ１１が連結され、これの下流には細胞片の回収バ
ッグ１２が装着されている。
ューブ１１が連結され、これの下流には細胞片の回収バ
ッグ１２が装着されている。
【０００８】使用に際しては、患者の患部１３にカテー
テル４を挿入しカテーテル４の先端からスクリュー３の
先端を突出させて切除すべき細胞に当接する。駆動手段
２の歯車６、７、８を回転させてスクリュー３に高速回
転を付与してピンポイントでガン細胞のみを削り取る。
スクリュー３は歯車８の回転を受けて高速に回転してい
るので、ガン細胞は細く切除され、切除された細胞はス
クリュー３の翼５の逆回転により順次、カテーテル４の
先端から後端へ搬送され、排出チューブ１１を経て回収
バッグ１２内へ回収することができる。
テル４を挿入しカテーテル４の先端からスクリュー３の
先端を突出させて切除すべき細胞に当接する。駆動手段
２の歯車６、７、８を回転させてスクリュー３に高速回
転を付与してピンポイントでガン細胞のみを削り取る。
スクリュー３は歯車８の回転を受けて高速に回転してい
るので、ガン細胞は細く切除され、切除された細胞はス
クリュー３の翼５の逆回転により順次、カテーテル４の
先端から後端へ搬送され、排出チューブ１１を経て回収
バッグ１２内へ回収することができる。
【０００９】本発明においては駆動手段２は前述したも
のに限定されるものではなくスクリュー３に高速回転を
付与できるものであれば何でも良い。また、スクリュー
３の翼５の形状も要するに逆回転により切除した細胞を
カテーテル４の先端から後端へ順次搬送できるものであ
れば何でも良い。また、排出チューブ１１のカテーテル
４への連結位置もカテーテル４の後端に限定されるもの
ではなく、細胞片が回収できる位置であればどこでも良
い。
のに限定されるものではなくスクリュー３に高速回転を
付与できるものであれば何でも良い。また、スクリュー
３の翼５の形状も要するに逆回転により切除した細胞を
カテーテル４の先端から後端へ順次搬送できるものであ
れば何でも良い。また、排出チューブ１１のカテーテル
４への連結位置もカテーテル４の後端に限定されるもの
ではなく、細胞片が回収できる位置であればどこでも良
い。
【００１０】
【発明の作用効果】患部を全開することなく患部のガン
細胞のみをピンポイントで切除し患者の体外へ速かに排
出することができるので、患者に負担を与えることがな
く、効率の良い治療を実施することができる。
細胞のみをピンポイントで切除し患者の体外へ速かに排
出することができるので、患者に負担を与えることがな
く、効率の良い治療を実施することができる。
【図１】本発明の細胞切除器具の概略図
１ 細胞切除器具 ２ 駆動手段 ３ スクリュー ４ カテーテル ５ 翼 ６、７、８ 歯車 ９ スクリューの基部 １０ カテーテルの後端 １１ 排出チューブ １２ 回収バッグ １３ 患部
Claims (1)
- 【請求項１】 外部にカテーテルを嵌挿したスクリュー
と、該スクリューの駆動手段とから構成され前記カテー
テルに細胞片の排出チューブを連結したことを特徴とす
る細胞切除器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5291259A JPH07116169A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 細胞切除器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5291259A JPH07116169A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 細胞切除器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07116169A true JPH07116169A (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=17766556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5291259A Pending JPH07116169A (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 細胞切除器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07116169A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007113948A1 (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-11 | Sendai City Medical Center | 穿刺型細胞診器具 |
| WO2011004776A1 (ja) * | 2009-07-04 | 2011-01-13 | 株式会社プラスチック・ホンダ | 生検針装置、ホルダ及び生検針 |
| US9186128B2 (en) | 2008-10-01 | 2015-11-17 | Covidien Lp | Needle biopsy device |
| JP5813193B1 (ja) * | 2014-09-02 | 2015-11-17 | 株式会社モリタ製作所 | 医療用小型吸引装置 |
| US9332973B2 (en) | 2008-10-01 | 2016-05-10 | Covidien Lp | Needle biopsy device with exchangeable needle and integrated needle protection |
| US9782565B2 (en) | 2008-10-01 | 2017-10-10 | Covidien Lp | Endoscopic ultrasound-guided biliary access system |
| US9913630B2 (en) | 2008-10-01 | 2018-03-13 | Covidien Lp | Device for needle biopsy with integrated needle protection |
-
1993
- 1993-10-27 JP JP5291259A patent/JPH07116169A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007113948A1 (ja) * | 2006-04-04 | 2007-10-11 | Sendai City Medical Center | 穿刺型細胞診器具 |
| US9186128B2 (en) | 2008-10-01 | 2015-11-17 | Covidien Lp | Needle biopsy device |
| US9332973B2 (en) | 2008-10-01 | 2016-05-10 | Covidien Lp | Needle biopsy device with exchangeable needle and integrated needle protection |
| US9782565B2 (en) | 2008-10-01 | 2017-10-10 | Covidien Lp | Endoscopic ultrasound-guided biliary access system |
| US9913630B2 (en) | 2008-10-01 | 2018-03-13 | Covidien Lp | Device for needle biopsy with integrated needle protection |
| US10076316B2 (en) | 2008-10-01 | 2018-09-18 | Covidien Lp | Needle biopsy device |
| US10888689B2 (en) | 2008-10-01 | 2021-01-12 | Covidien Lp | Endoscopic ultrasound-guided biliary access system |
| US11039816B2 (en) | 2008-10-01 | 2021-06-22 | Covidien Lp | Needle biopsy device with exchangeable needle and integrated needle protection |
| WO2011004776A1 (ja) * | 2009-07-04 | 2011-01-13 | 株式会社プラスチック・ホンダ | 生検針装置、ホルダ及び生検針 |
| JP5813193B1 (ja) * | 2014-09-02 | 2015-11-17 | 株式会社モリタ製作所 | 医療用小型吸引装置 |
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