JPH07115464A - 線路設備データベースの論理的整合性の検出方法 - Google Patents

線路設備データベースの論理的整合性の検出方法

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JPH07115464A
JPH07115464A JP5262051A JP26205193A JPH07115464A JP H07115464 A JPH07115464 A JP H07115464A JP 5262051 A JP5262051 A JP 5262051A JP 26205193 A JP26205193 A JP 26205193A JP H07115464 A JPH07115464 A JP H07115464A
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JP
Japan
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data
equipment
result
rule
database
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Application number
JP5262051A
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English (en)
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Satoshi Mochizuki
諭 望月
Juzo Kukida
重蔵 久木田
Akira Hayashi
明 林
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 登録データの正誤を調べる際の手間と時間を
大幅に削減できる線路設備データベースの論理的整合性
の検出方法を提供すること。 【構成】 線路設備データベースの論理的整合性を検出
する際、検出内容に基づいて検出ルールを定める(SA
1)。このルールに基づき、必要とする線路設備データ
ベースのデータを読み(SA2)、このデータとルール
とを照合し(SA3)、不整合であればその結果を出力
する(SA4)。また、整合しているときは次のデータ
が存在するか否かを判定し(SA5)、次のデータがあ
ればデータを読み出す手順に戻り、次のデータがなけれ
ば検出を終了とする。これにより、作業者は線路設備デ
ータベースの登録データの正誤を調べる際、全てのデー
タを逐一調べる必要はなく、出力された不整合結果のみ
について、この結果とプラントレコードとの照合を行う
か、或いは不整合結果に基づいて現地調査を行なえばよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信に関わる線路設備
データベースの誤りを検出する論理的整合性の検出方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、通信の高信頼性を維持するため、
通信線路設備情報は全て線路設備データベースに蓄積さ
れて管理されている。通信線路設備の情報としては、例
えば地下マンホールの設備名、電柱の番号、設備間距
離、電柱に架設されているケーブル種別など様々な情報
がある。さらに、このデータベースの基となる様々なデ
ータは、地下或いは架空等の使用される場所や、ケーブ
ル、管路等の設備によってそれぞれ分類されている。
【0003】一方、新しい設備を構築したとき或いは設
備を一部移転したとき等には、これらの情報を前述した
データベースへ新規にデータを追加入力したり又は既存
データを修正しなければならない。しかし、新規データ
の追加入力及び既存データの修正は人手によってなされ
るため、必ずしも正しいデータが入力されるとは限ら
ず、時に誤入力されることがある。
【0004】このようにデータベースに誤って登録され
たデータの修正は、作業者が電柱や線路等の設備情報を
紙面上に手書きしたプラントレコードと、線路設備デー
タベースとを逐一対比させたり、或いは作業者が現地に
出向いて、全ての設備と線路設備データベースとを対比
させて誤りを発見することによりなされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のような誤入力データの修正方法では、莫大な人
手と時間を要するため、実際はなかなか作業が進まず、
誤入力データを完全に修正できる状況には至っていなか
った。このため、線路設備データベースを十分に管理・
運営できないという問題点があった。
【0006】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、登録
データの正誤を調べる際の手間と時間を大幅に削減でき
る線路設備データベースの論理的整合性の検出方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、請求項1では、線路設備データベースの
論理的整合性のルールを定めると共に、前記線路設備デ
ータベースのデータを読み出し、該データと前記ルール
とを照合し、該照合結果が不整合であれば不整合結果を
出力し、この後、次のデータがあれば前記データを読み
出す手順に戻り、次のデータがなければ論理的整合性の
検出を終了とする線路設備データベースの論理的整合性
の検出方法を提案する。
【0008】また、請求項2では、線路設備データベー
スに登録されているケーブル種別毎に心線径と対数の組
合わせで実在するもののマトリックス表を作成すると共
に、照合する線路設備データベース毎に適用されるケー
ブル種別を選択し、線路設備データベースの論理的整合
性のルールとして、(1) 線路設備データベースのケーブ
ル種別、心線径、対数が、前記マトリックス表になけれ
ば、実在しないケーブルとして不整合とすること、(2)
線路設備データベースのケーブル種別が前記選択された
ケーブル種別になければ、適用場所不適切として不整合
とすることを定め、前記線路設備データベースのケーブ
ル種別、心線径、及び対数データを読み出し、該データ
と前記(1) 及び(2) のルールとを照合し、該照合結果が
不整合であれば不整合結果を出力し、この後、次のデー
タがあれば前記データを読み出す手順に戻り、次のデー
タがなければ論理的整合性の検出を終了とする線路設備
データベースの論理的整合性の検出方法を提案する。
【0009】また、請求項3では、設備間距離データが
登録されている線路設備データベースの論理的整合性の
ルールとして、(1) 設備間距離をLK、異常設備間距離
の設定値をHLとし、LK≧HLなら設備間距離異常と
して不整合とすることを定め、前記線路設備データベー
スの設備間距離データを読み出し、該データと前記(1)
のルールとを照合し、該照合結果が不整合であれば不整
合結果を出力し、次のデータがあれば前記データを読み
出す手順に戻り、次のデータがなければ論理的整合性の
検出を終了とする線路設備データベースの論理的整合性
の検出方法を提案する。
【0010】また、請求項4では、線路設備データベー
スの論理的整合性のルールとして、(1) 設備間距離の最
大値をHL2、該最大値よりも大きい所定値をHL1、
前記設備間距離の最小値をLL(HL1>HL2>L
L)とすると共に、設備間距離をLKとし、LK≧HL
1なら設備間距離異常として不整合とし、HL1>LK
>HL2なら設備間距離異常として不整合とし、LK<
LLなら設備間距離異常として不整合とすることを定
め、前記線路設備データベースの設備間距離データを読
み出し、該データと前記(1) のルールとを照合し、該照
合結果が不整合であれば不整合結果を出力し、この後、
次のデータがあれば前記データを読み出す手順に戻り、
次のデータがなければ論理的整合性の検出を終了とする
線路設備データベースの論理的整合性の検出方法を提案
する。
【0011】また、請求項5では、線路設備データベー
スの論理的整合性のルールとして、(1) 各ユニットの対
数Puが該ユニットの最大対数よりも大きいとき不整合
とすること、(2) ケーブル対数Pが各ユニットの対数の
和PSよりも小さいとき不整合とすること、(3) ケーブ
ル対数Pが各ユニットの対数の和PSよりも大きいとき
要確認とすることを定め、前記線路設備データベースに
登録されているケーブル対数、各ユニットの対数のデー
タを読み出し、該データと前記(1) 乃至(3) のルールと
を照合し、該照合結果が不整合であれば不整合結果を出
力し、また要確認であればその旨を出力し、この後、次
のデータがあれば前記データを読み出す手順に戻り、次
のデータがなければ論理的整合性の検出を終了とする線
路設備データベースの論理的整合性の検出方法を提案す
る。
【0012】さらに、請求項6では、線路設備データベ
ースの論理的整合性のルールとして、(1) 対象とする設
備の記載事項に、上部設備名の記載がなければ不整合と
すること、(2) 対象とする設備の記載事項に上部設備名
の記載があっても、該上部設備が登録されていないとき
は不整合とすること、(3) 対象とする設備の心線対が上
部設備に存在しないとき不整合とすることを定め、前記
線路設備データベースの心線対の情報及び上部設備名の
データを読み出し、該データと前記(1) 乃至(3) のルー
ルとを照合し、該照合結果が不整合であれば不整合結果
を出力し、この後、次のデータがあれば前記データを読
み出す手順に戻り、次のデータがなければ論理的整合性
の検出を終了とする線路設備データベースの論理的整合
性の検出方法を提案する。
【0013】
【作用】本発明の請求項1によれば、線路設備データベ
ースの論理的整合性のルールが定められると共に、前記
線路設備データベースのデータが読みとられ、該データ
と前記ルールとが照合され、該照合結果が不整合であれ
ば不整合結果が出力される。この後、次のデータがあれ
ば前記データを読み出す手順に戻り、次のデータがなけ
れば論理的整合性の検出が終了される。これにより、作
業者は線路設備データベースの登録データの正誤を調べ
る際、全てのデータを逐一調べる必要はなく、出力され
た不整合結果のみについて、該結果と例えばプラントレ
コード若しくは現地調査との照合のみを行なえばよい。
【0014】また、請求項2によれば、線路設備データ
ベースに登録されているケーブル種別毎に心線径と対数
の組合わせで実在するもののマトリックス表が作成され
ると共に、照合する線路設備データベース毎に適用され
るケーブル種別が選択され、前記線路設備データベース
の論理的整合性のルールとして、(1) 線路設備データベ
ースのケーブル種別、心線径、対数が、前記マトリック
ス表になければ、実在しないケーブルとして不整合とす
ること、(2) 線路設備データベースのケーブル種別が前
記選択されたケーブル種別になければ、適用場所不適切
として不整合とすることが定められる。次いで、前記線
路設備データベースのケーブル種別、心線径、及び対数
データが読みとられ、該データと前記(1) 及び(2) のル
ールとを照合し、該照合結果が不整合であれば不整合結
果を出力する。この後、次のデータがあれば前記データ
を読み出す手順に戻り、次のデータがなければ論理的整
合性の検出が終了される。これにより、作業者は線路設
備データベースにおけるケーブル種別、心線径及び対数
の登録データの正誤を調べる際、全てのデータを逐一調
べる必要はなく、出力された不整合結果のみについて、
該結果と例えばプラントレコード若しくは現地調査との
照合のみを行なえばよい。
【0015】また、請求項3によれば、設備間距離デー
タが登録されている線路設備データベースの論理的整合
性のルールとして、(1) 設備間距離をLK、異常設備間
距離の設定値をHLとし、LK≧HLなら設備間距離異
常として不整合とすることが定められ、前記線路設備デ
ータベースの設備間距離データが読みとられ、該データ
と前記(1) のルールとが照合される。該照合結果が不整
合であれば不整合結果が出力され、次のデータがあれば
前記データを読み出す手順に戻り、次のデータがなけれ
ば論理的整合性の検出が終了される。これにより、作業
者は線路設備データベースの設備間距離の登録データの
正誤を調べる際、全てのデータを逐一調べる必要はな
く、出力された不整合結果のみについて、該結果と例え
ばプラントレコード若しくは現地調査との照合のみを行
なえばよい。
【0016】また、請求項4によれば、線路設備データ
ベースの論理的整合性のルールとして、(1) 設備間距離
の最大値をHL2、該最大値よりも大きい所定値をHL
1、前記設備間距離の最小値をLL(HL1>HL2>
LL)とすると共に、設備間距離をLKとし、LK≧H
L1なら設備間距離異常として不整合とし、HL1>L
K>HL2なら設備間距離異常として不整合とし、LK
<LLなら設備間距離異常として不整合とすることが定
められる。次いで、前記線路設備データベースの設備間
距離データが読みとられ、該データと前記(1) のルール
とが照合され、該照合結果が不整合であれば不整合結果
が出力される。この後、次のデータがあれば前記データ
を読み出す手順に戻り、次のデータがなければ論理的整
合性の検出が終了される。これにより、作業者は線路設
備データベースの設備間距離の登録データの正誤を調べ
る際、全てのデータを逐一調べる必要はなく、出力され
た不整合結果のみについて、該結果と例えばプラントレ
コード若しくは現地調査との照合のみを行なえばよい。
【0017】また、請求項5によれば、線路設備データ
ベースの論理的整合性のルールとして、(1) 各ユニット
の対数Puが該ユニットの最大対数よりも大きいとき不
整合とすること、(2) ケーブル対数Pが各ユニットの対
数の和PSよりも小さいとき不整合とすること、(3) ケ
ーブル対数Pが各ユニットの対数の和PSよりも大きい
とき要確認とすることが定められ、前記線路設備データ
ベースに登録されているケーブル対数、各ユニットの対
数のデータが読みとられる。次いで、該データと前記
(1) 乃至(3) のルールとが照合され、該照合結果が不整
合であれば不整合結果が出力され、また要確認であれば
その旨が出力される。この後、次のデータがあれば前記
データを読み出す手順に戻り、次のデータがなければ論
理的整合性の検出が終了される。これにより、作業者は
線路設備データベースのユニットに対するケーブル対数
の登録データの正誤を調べる際、全てのデータを逐一調
べる必要はなく、出力された不整合結果のみについて、
該結果と例えばプラントレコード若しくは現地調査との
照合のみを行なえばよい。
【0018】さらに、請求項6によれば、線路設備デー
タベースの論理的整合性のルールとして、(1) 対象とす
る設備の記載事項に、上部設備名の記載がなければ不整
合とすること、(2) 対象とする設備の記載事項に上部設
備名の記載があっても、該上部設備が登録されていない
ときは不整合とすること、(3) 対象とする設備の心線対
が上部設備に存在しないとき不整合とすることが定めら
れ、前記線路設備データベースの心線対の情報及び上部
設備名のデータが読みとられる。次いで、該データと前
記(1) 乃至(3) のルールとが照合され、該照合結果が不
整合であれば不整合結果が出力される。この後、次のデ
ータがあれば前記データを読み出す手順に戻り、次のデ
ータがなければ論理的整合性の検出が終了される。これ
により、作業者は線路設備データベースの設備間の接続
関係の登録データの正誤を調べる際、全てのデータを逐
一調べる必要はなく、出力された不整合結果のみについ
て、該結果と例えばプラントレコード若しくは現地調査
との照合のみを行なえばよい。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1は、本発明の第1の実施例に係るデータベ
ースシステムの装置構成を示すブロック図である。図に
おいて、1はCPUからなる中央処理部で、記憶部2、
入力インタフェース部3及び出力インタフェース部4に
接続されている。
【0020】記憶部2は、通信線路設備の情報として、
例えば地下マンホールの設備名、電柱の番号、設備間距
離、電柱に架設されているケーブル種別など様々なデー
タを記憶し、このデータベースの基となる様々なデータ
は、地下或いは架空等の使用される場所や、ケーブル、
管路等の設備によってそれぞれ分類されている。さら
に、記憶部2には、後述する整合性検出処理のプログラ
ム及び後述する複数の検出ルールが格納され、このプロ
グラムに基づいて中央処理部1は整合性の検出処理を行
い不整合結果を出力する。
【0021】インタフェース部3は、例えばキーボード
等から構成され、該インタフェース部3を介して中央処
理部1に命令或いはデータが入力される。また、出力イ
ンタフェース部4は、CRTモニタ、プリンター等から
構成されている。
【0022】図2は、本発明の第1の実施例を説明する
フローチャートである。先ず、線路設備データベースの
論理的整合性を検出する際、多くの線路設備データベー
ス(以下、線路DBと称する)の中で行う検出内容に基
づいて、検出ルールを定める(SA1)。検出ルールと
しては、例えば設備間距離データの正否検出基準、設備
間を結ぶケーブルの種類、心線径、対数データの正否検
出基準等が挙げられる。検出ルールを定める際には、作
業者が入力インタフェース部3を介して中央処理部2に
コマンドを入力して予め記憶部2に格納されている複数
の検出ルールの中から所望の検出ルールを選択するか、
或いは入力インタフェース部3を介して新たに検出ルー
ルを中央処理部1に入力すればよい。
【0023】このようなルールに基づき、中央処理部1
は必要とする線路DBのデータを読み出す(SA2)。
次いで、この読み出したデータと前記ルールとを照合し
(SA3)、照合結果が不整合であればその結果を出力
する(SA4)。また、照合結果が整合しているときは
次のデータが存在するか否かを判定し(SA5)、該判
定の結果、次のデータがあれば前記SA2のデータを読
み出す手順に戻り、次のデータが存在しなければ論理的
整合性の検出を終了とする。
【0024】従って、作業者は線路設備データベースの
登録データの正誤を調べる際、全てのデータを逐一調べ
る必要はなく、中央処理部1から出力された不整合結果
のみについて、この結果と前述したプラントレコードと
の照合を行うか、或いは不整合結果に基づいて現地調査
を行なえばよい。これにより、線路DBの登録データが
正しいか否かの照合にかかる手間と時間を大幅に削減す
ることができる。
【0025】次に、本発明の第2の実施例を説明する。
図3は、本発明の第2の実施例を説明するフローチャー
トである。本実施例は線路DBの中で、実在するケーブ
ルについて照合するものであり、本実施例に用いるデー
タベースシステムの装置構成は前述した第1の実施例と
同一である。
【0026】本実施例では先ず、線路DBの論理的整合
性を検出する際のルールを定める一貫として、線路DB
についてケーブル種別毎に心線径と対数の組合せで実在
するもののマトリックス表を作成する(SB1)と共
に、照合する線路DB毎に適用されるケーブル種別を選
択する(SB2)。
【0027】次いで、線路DBの論理的整合性の検出ル
ールとして、次の(a) 、(b) を定める(SB3)。 (a) 線路DBのケーブル種別、心線径、対数が、前述し
たマトリックス表になければ、実在しないケーブルとし
て不整合とする。 (b) 線路DBのケーブル種別が前記選択されたケーブル
種別になければ、適用場所不適切として不整合とする。
【0028】次いで、この検出ルールに基づき、ケーブ
ルに係わる線路DBの中より、ケーブル種別、心線径、
対数データを読み出し(SB4)、この読み出したデー
タと前記ルール(a) とを照合し(SB5)、該照合結果
が不整合であれば不整合結果を出力する(SB6)。ま
た、前記SB5の照合結果が整合であった場合は、読み
出したデータと前記ルール(b) との照合を行い(SB
7)、該照合結果が不整合であれば不整合結果を出力す
る(SB6)。この後、次のデータが存在するか否かを
判定し(SB8)、次のデータがあれば前記SB4のデ
ータを読み出す手順に戻り、次のデータがなければ論理
的整合性の検出を終了とする。
【0029】従って、作業者は線路設備データベースに
おけるケーブル種別、心線径及び対数の登録データの正
誤を調べる際、全てのデータを逐一調べる必要はなく、
出力された不整合結果のみについて、該結果と例えばプ
ラントレコードとの照合を行うか、或いは前記不整合結
果に基づいて現地調査を行なえばよい。これにより、線
路DBの登録データが正しいか否かの照合にかかる手間
と時間を大幅に削減することができる。
【0030】次に、本発明の第3の実施例を説明する。
図4は、本発明の第3の実施例を説明するフローチャー
トである。本実施例は線路DBの中で、異常設備間距離
について照合するものであり、本実施例に用いるデータ
ベースシステムの装置構成は前述した第1の実施例と同
一である。
【0031】先ず、線路DBの論理的整合性の検出ルー
ルとして、次の(c) のように定める(SC1)。 (c) 設備間距離をLK、実在する設備間距離の最大値よ
りも大きい所定値をHLとし、LK≧HLなら設備間距
離異常として不整合とする。例えば、電柱等の設備間距
離はその最大値が通常60m程度であるので、HLの値
を100mとする。
【0032】次いで、この検出ルールに基づき、設備間
距離に係わる線路DBの中より、設備間距離データを読
み出し(SC2)、この読み出したデータと前記ルール
(c)とを照合し(SC3)、この照合結果が不整合であ
れば不整合結果を出力する(SC4)。
【0033】この後、次のデータが存在するか否かを判
定し(SC5)、次のデータがあれば前記SC2のデー
タを読み出す手順に戻り、次のデータがなければ論理的
整合性の検出を終了とする。
【0034】従って、作業者は線路設備データベースに
おける設備間距離の登録データの正誤を調べる際、全て
のデータを逐一調べる必要はなく、出力された不整合結
果のみについて、該結果と例えばプラントレコードとの
照合を行うか、或いは前記不整合結果に基づいて現地調
査を行なえばよい。これにより、線路DBの登録データ
が正しいか否かの照合にかかる手間と時間を大幅に削減
することができる。
【0035】次に、本発明の第4の実施例を説明する。
図5は、本発明の第4の実施例を説明するフローチャー
トである。本実施例は前述した第3の実施例と同様に、
線路DBの中で設備間距離について照合するものである
が、異常設備間距離の設定値を複数にしている点が第3
の実施例とは異なっている。また、本実施例に用いるデ
ータベースシステムの装置構成は前述した第1の実施例
と同一である。
【0036】先ず、線路DBの論理的整合性の検出ルー
ルとして、次の(d) を定める(SD1)。 (d) 設備間距離の最大値をHL2、該最大値よりも大き
い比較基準値をHL1、設備間距離の最小値をLL(H
L1>HL2>LL)とすると共に、設備間距離をLK
とし、LK≧HL1なら設備間距離異常として不整合と
し、HL1>LK>HL2なら設備間距離異常として不
整合とし、LK<LLなら設備間距離異常として不整合
とする。例えば、電柱等の設備間距離はその最大値が通
常60m程度であるので、HL2の値を60m、HL1
の値を100mとし、LLの値を1mとする。
【0037】次いで、この検出ルールに基づき、設備間
距離に係わる線路DBの中より、設備間距離LKのデー
タを読み出し(SD2)、この読み出した設備間距離L
Kと前記ルール(d) の比較基準値HL1とを比較し(S
D3)、該比較結果がLK≧HL1ならばレベル1の不
整合結果として出力する(SD4)。また、該比較結果
がLK<HL1のときは設備間距離LKと前記最大値H
L2とを比較し(SD5)、該比較結果がLK>HL2
ならばレベル2の不整合結果として出力する(SD
6)。また、該比較結果がLK≦HL2のときは、設備
間距離LKと前記最小値LLとを比較し(SD7)、該
比較結果がLK<LLならばレベル3の不整合結果とし
て出力する(SD8)。
【0038】この後、次のデータが存在するか否かを判
定し(SD9)、次のデータがあれば前記データを読み
出す手順に戻り、次のデータがなければ論理的整合性の
検出を終了とする。
【0039】従って、作業者は線路設備データベースに
おける設備間距離の登録データの正誤を調べる際、全て
のデータを逐一調べる必要はなく、出力されたレベル1
乃至レベル3の不整合結果のみについて、例えばプラン
トレコードとの照合を行うか、或いは前記不整合結果に
基づいて現地調査を行なえばよい。これにより、線路D
Bの登録データが正しいか否かの照合にかかる手間と時
間を大幅に削減することができる。
【0040】次に、本発明の第5の実施例を説明する。
図6は、本発明の第5の実施例を説明するフローチャー
トである。本実施例はケーブル対数とケーブル内の各ユ
ニットの対数との関係について照合するものであり、本
実施例に用いるデータベースシステムの装置構成は前述
した第1の実施例と同一である。
【0041】先ず、線路DBの論理的整合性のルールと
して、次の(e) 〜(g) を定める(SE1)。
【0042】(e) 各ユニットの対数Pu>100対なら
不整合とする。 (f) ケーブル対数P<各ユニットの対数の和PSなら不
整合とする。 (g) ケーブル対数P>各ユニットの対数の和PSなら要
確認とする。 ここで、前記ルール(e) は各ユニットの対数Puの最大
値が100対であるという事実に基づいている。
【0043】次いで、この検出ルールに基づき、ケーブ
ルに係わる線路DBの中より、ケーブル対数、各ユニッ
トの対数のデータを読み出し(SE2)、この読み出し
たデータと前記ルール(e) とを照合し(SE3)、該照
合結果が不整合であれば不整合結果を出力する(SE
4)。
【0044】また、前記SE3の照合結果が整合であっ
た場合は、次のルール(f) との照合を行い(SE5)、
該照合結果が不整合であれば不整合結果を出力する(S
E4)。
【0045】さらに、前記SE5の照合結果が整合であ
った場合は、次のルール(g) との照合を行う(SE
6)。このルール(g) との照合の結果、ルール(g) の条
件式、即ち「ケーブル対数P>各ユニットの対数の和P
S」を満足しても必ずしも不整合とは言えない。例え
ば、ケーブル対数Pが300対であって、各ユニットの
対数の和PSが100対であることは設計上あり得るこ
とであり、この場合の差分となる200対は使用されて
いない対ということになる、従って、この場合は要確認
として処理し、その旨を出力する(SE7)。
【0046】この後、次のデータが存在するか否かを判
定し(SE8)、次のデータがあれば前記SE2のデー
タを読み出す手順に戻り、次のデータがなければ論理的
整合性の検出を終了とする。
【0047】従って、作業者は線路設備データベースの
ユニットに対するケーブル対数の登録データの正誤を調
べる際、全てのデータを逐一調べる必要はなく、出力さ
れた不整合結果或いは要確認事項のみについて、例えば
プラントレコードとの照合を行うか、或いは現地調査を
行なえばよい。これにより、線路DBの登録データが正
しいか否かの照合にかかる手間と時間を大幅に削減する
ことができる。
【0048】次に、本発明の第6の実施例を説明する。
図7は、本発明の第6の実施例を説明するフローチャー
トである。本実施例は、下部設備(加入者側に近い設
備)の心線対は必ず上部設備(局内側に近い設備)にあ
るという設備のつながりについて照合するものである。
また、本実施例に用いるデータベースシステムの装置構
成は前述した第1の実施例と同一である。
【0049】設備のつながりに係わる線路DBについて
は、設備のつながりがわかるように、対象としている設
備の項目のデータ中には、自身の設備名と供に通常、上
部と下部の設備名も記載されている。例えば、対象とし
ている設備が電柱であるときは、該電柱に対応する項目
のデータ中には、該電柱につながり且つ加入者側に近い
電柱等の設備名と、局内側に近い電柱等の設備名が記載
されている。
【0050】従って、設備のつながりについて照合する
に当たっては、対象としている設備の設備情報の項目中
に、上部設備名の記載があるか否か、及びこの上部設備
名を対象とする新たな記載項目があるか否かについて
も、合わせて照合する。
【0051】照合を開始するに当たって先ず、線路DB
の論理的整合性のルールとして次の(h) 〜(j) を定める
(SF1)。 (h) 対象とする設備の記載項目のデータ中に、上部設備
名の記載がなければ不整合とする。 (i) 記載項目のデータ中に上部設備名の記載があって
も、その上部設備名の記載項目が登録されていなければ
不整合とする。 (j) 対象とする設備の心線対が上部設備に存在しないな
ら不整合とする。
【0052】次いで、この検出ルールに基づき、設備の
つながりに係わる線路DBの中より、心線対の情報及び
上部設備名のデータを読み出し(SF2)、この読み出
したデータと前記ルール(h) とを照合する(SF3)。
この照合結果において、対象とする設備の記載項目のデ
ータ中に上部設備名の記載がなければ設備のつながりを
検証できないので、不整合としてその結果を出力する
(SF4)。
【0053】また、前記SF3の照合結果が整合であっ
た場合は、読み出したデータと前記ルール(i) との照合
を行う(SF5)。ここでは、前記SF3の照合結果に
おいて上部設備名の記載があってもその上部設備名の記
載項目が登録されていないとこれらの設備はつながらな
いので、やはり不整合としてその結果を出力している
(SF4)。
【0054】さらに、前記SF5の照合結果が整合であ
った場合は、読み出したデータと前記ルール(j) との照
合を行なう(SF6)。このルール(j) との照合は、前
述したように下部の心線対は必ず上部にあるという設備
のつながりを照合するものである。ここでも照合結果が
不整合であればその結果を出力する(SF4)。
【0055】この後、次のデータが存在するか否かを判
定し(SF7)、次のデータがあれば前記SF2のデー
タを読み出す手順に戻り、次のデータがなければ論理的
整合性の検出を終了とする。
【0056】従って、作業者は線路設備データベースの
設備間の接続関係の登録データの正誤を調べる際、全て
のデータを逐一調べる必要はなく、出力された不整合結
果のみについて、該結果と例えばプラントレコード若し
くは現地調査との照合のみを行なえばよい。これによ
り、線路DBの登録データが正しいか否かの照合にかか
る手間と時間を大幅に削減することができる。
【0057】以上、図1〜図7を用いて第1の実施例か
ら第6の実施例について説明したが、不整合の結果の出
力形態は紙、ファイル、画面表示など必要に応じて選択
すればよい。
【0058】また、検出ルールに照らし合わせて出力し
ない場合、次のデータがあるかどうかのフローに入るよ
う記載されているが、必要に応じて整合であるという結
果を出力してもよい。但し、この際は、整合結果と不整
合結果とを別の紙若しくはファイルなどに出力するか、
仮に同一の紙若しくはファイルに出力したとしても、個
々の出力結果にフラグを付けるなどして、整合結果と不
整合結果とを区別し、作業者がデータを扱いやすい出力
形態にすることが望ましい。また、第5の実施例におけ
る要確認の出力についても、不整合結果とは別扱いの出
力形態にすることが望ましい。
【0059】さらに、ルールを定める手順とデータを読
み出す手順については、得られる結果が同じであるなら
ば、データを読んでからルールを定めてもよい。
【0060】尚、前述した各実施例は一例でありこれに
限定されないことは言うまでもないことである。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、線路設備データベースの論理的整合性のルール
を定め、前記線路設備データベースのデータと前記ルー
ルとを照合し、該照合結果が不整合である事項の結果を
出力するので、作業者は線路設備データベースの登録デ
ータの正誤を調べる際、全てのデータを逐一調べる必要
はなく、出力された不整合結果のみについて、この結果
とプラントレコードとの照合を行うか、若しくは前記不
整合結果に基づいて現地調査を行なえばよい。これによ
り、線路設備データベースの登録データが正しいか否か
の照合に対する手間とを時間を大幅に削減することがで
きる。
【0062】また、請求項2によれば、作業者は線路設
備データベースにおけるケーブル種別、心線径及び対数
の登録データの正誤を調べる際、全てのデータを逐一調
べる必要はなく、出力された不整合結果のみについて、
該結果と例えばプラントレコード若しくは現地調査との
照合のみを行なえばよいので、線路設備データベースの
登録データが正しいか否かの照合に対する手間とを時間
を大幅に削減することができる。
【0063】また、請求項3によれば、作業者は線路設
備データベースにおける設備間距離の登録データの正誤
を調べる際、全てのデータを逐一調べる必要はなく、出
力された不整合結果のみについて、該結果と例えばプラ
ントレコードとの照合を行うか、或いは前記不整合結果
に基づいて現地調査を行なえばよい。これにより、線路
DBの登録データが正しいか否かの照合にかかる手間と
時間を大幅に削減することができる。
【0064】また、請求項4によれば、作業者は線路設
備データベースにおける設備間距離の登録データの正誤
を調べる際、全てのデータを逐一調べる必要はなく、出
力された不整合結果のみについて、該結果と例えばプラ
ントレコードとの照合を行うか、或いは前記不整合結果
に基づいて現地調査を行なえばよい。これにより、線路
DBの登録データが正しいか否かの照合にかかる手間と
時間を大幅に削減することができる。
【0065】また、請求項5によれば、作業者は線路設
備データベースのユニットに対するケーブル対数の登録
データの正誤を調べる際、全てのデータを逐一調べる必
要はなく、出力された不整合結果或いは要確認事項のみ
について、該結果と例えばプラントレコードとの照合を
行うか、或いは前記不整合結果に基づいて現地調査を行
なえばよい。これにより、線路DBの登録データが正し
いか否かの照合にかかる手間と時間を大幅に削減するこ
とができる。
【0066】さらに、請求項6によれば、作業者は線路
設備データベースの設備間の接続関係の登録データの正
誤を調べる際、全てのデータを逐一調べる必要はなく、
出力された不整合結果のみについて、該結果と例えばプ
ラントレコード若しくは現地調査との照合のみを行なえ
ばよい。これにより、線路DBの登録データが正しいか
否かの照合にかかる手間と時間を大幅に削減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るデータベースシス
テムの装置構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1の実施例を説明するフローチャー
【図3】本発明の第2の実施例を説明するフローチャー
【図4】本発明の第3の実施例を説明するフローチャー
【図5】本発明の第4の実施例を説明するフローチャー
【図6】本発明の第5の実施例を説明するフローチャー
【図7】本発明の第6の実施例を説明するフローチャー
【符号の説明】
1…中央処理部、2…記憶部、3…入力インタフェース
部、4…出力インタフェース部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線路設備データベースの論理的整合性の
    ルールを定めると共に、 前記線路設備データベースのデータを読み出し、 該データと前記ルールとを照合し、 該照合結果が不整合であれば不整合結果を出力し、 この後、次のデータがあれば前記データを読み出す手順
    に戻り、 次のデータがなければ論理的整合性の検出を終了とする
    ことを特徴とする線路設備データベースの論理的整合性
    の検出方法。
  2. 【請求項2】 線路設備データベースに登録されている
    ケーブル種別毎に心線径と対数の組合わせで実在するも
    ののマトリックス表を作成すると共に、 照合する線路設備データベース毎に適用されるケーブル
    種別を選択し、 線路設備データベースの論理的整合性のルールとして (1) 線路設備データベースのケーブル種別、心線径、対
    数が、前記マトリックス表になければ、実在しないケー
    ブルとして不整合とすること (2) 線路設備データベースのケーブル種別が前記選択さ
    れたケーブル種別になければ、適用場所不適切として不
    整合とすることを定め、 前記線路設備データベースのケーブル種別、心線径、及
    び対数データを読み出し、 該データと前記(1) 及び(2) のルールとを照合し、 該照合結果が不整合であれば不整合結果を出力し、 この後、次のデータがあれば前記データを読み出す手順
    に戻り、 次のデータがなければ論理的整合性の検出を終了とする
    ことを特徴とする線路設備データベースの論理的整合性
    の検出方法。
  3. 【請求項3】 設備間距離データが登録されている線路
    設備データベースの論理的整合性のルールとして (1) 設備間距離をLK、異常設備間距離の設定値をHL
    とし、LK≧HLなら設備間距離異常として不整合とす
    ることを定め、 前記線路設備データベースの設備間距離データを読み出
    し、 該データと前記(1) のルールとを照合し、 該照合結果が不整合であれば不整合結果を出力し、 次のデータがあれば前記データを読み出す手順に戻り、 次のデータがなければ論理的整合性の検出を終了とする
    ことを特徴とする線路設備データベースの論理的整合性
    の検出方法。
  4. 【請求項4】 線路設備データベースの論理的整合性の
    ルールとして (1) 設備間距離の最大値をHL2、該最大値よりも大き
    い所定値をHL1、前記設備間距離の最小値をLL(H
    L1>HL2>LL)とすると共に、設備間距離をLK
    とし、 LK≧HL1なら設備間距離異常として不整合とし、 HL1>LK>HL2なら設備間距離異常として不整合
    とし、 LK<LLなら設備間距離異常として不整合とすること
    を定め、 前記線路設備データベースの設備間距離データを読み出
    し、 該データと前記(1) のルールとを照合し、 該照合結果が不整合であれば不整合結果を出力し、 この後、次のデータがあれば前記データを読み出す手順
    に戻り、 次のデータがなければ論理的整合性の検出を終了とする
    ことを特徴とする線路設備データベースの論理的整合性
    の検出方法。
  5. 【請求項5】 線路設備データベースの論理的整合性の
    ルールとして (1) 各ユニットの対数Puが該ユニットの最大対数より
    も大きいとき不整合とすること (2) ケーブル対数Pが各ユニットの対数の和PSよりも
    小さいとき不整合とすること (3) ケーブル対数Pが各ユニットの対数の和PSよりも
    大きいとき要確認とすることを定め、 前記線路設備データベースに登録されているケーブル対
    数、各ユニットの対数のデータを読み出し、 該データと前記(1) 乃至(3) のルールとを照合し、 該照合結果が不整合であれば不整合結果を出力し、また
    要確認であればその旨を出力し、 この後、次のデータがあれば前記データを読み出す手順
    に戻り、 次のデータがなければ論理的整合性の検出を終了とする
    ことを特徴とする線路設備データベースの論理的整合性
    の検出方法。
  6. 【請求項6】 線路設備データベースの論理的整合性の
    ルールとして (1) 対象とする設備の記載事項に、上部設備名の記載が
    なければ不整合とすること (2) 対象とする設備の記載事項に上部設備名の記載があ
    っても、該上部設備が登録されていないときは不整合と
    すること (3) 対象とする設備の心線対が上部設備に存在しないと
    き不整合とすることを定め、 前記線路設備データベースの心線対の情報及び上部設備
    名のデータを読み出し、 該データと前記(1) 乃至(3) のルールとを照合し、 該照合結果が不整合であれば不整合結果を出力し、 この後、次のデータがあれば前記データを読み出す手順
    に戻り、 次のデータがなければ論理的整合性の検出を終了とする
    ことを特徴とする線路設備データベースの論理的整合性
    の検出方法。
JP5262051A 1993-10-20 1993-10-20 線路設備データベースの論理的整合性の検出方法 Pending JPH07115464A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110826126A (zh) * 2019-10-24 2020-02-21 北京道亨时代科技有限公司 一种窄基铁塔基础制造方法

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