JPH07115231A - 複合圧電材 - Google Patents

複合圧電材

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JPH07115231A
JPH07115231A JP5260781A JP26078193A JPH07115231A JP H07115231 A JPH07115231 A JP H07115231A JP 5260781 A JP5260781 A JP 5260781A JP 26078193 A JP26078193 A JP 26078193A JP H07115231 A JPH07115231 A JP H07115231A
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JP
Japan
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piezoelectric material
composite piezoelectric
pzt
acoustic impedance
composite
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Application number
JP5260781A
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English (en)
Inventor
Akihiko Teshigawara
明彦 勅使河原
Kiyoshi Saeki
清 佐伯
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧電材の前面と背面に当接する材料の音響イ
ンピーダンスが異なる場合にも、整合層を用いることな
く、音響的整合をとることができる複合圧電材を提供す
ることにある。 【構成】 複合圧電材1は板状をなしている。この複合
圧電材1は、PZTからなる圧電セラミクス2と、シリ
コンゴム,ポリウレタン等の高分子樹脂材料3とから構
成されている。圧電セラミクス2は角錐状となってお
り、同圧電セラミクス2が縦横(マトリックス状)に多
数配置されている。そして、各圧電セラミクス2の間に
高分子樹脂材料3が充填されている。このように、圧電
セラミクス2を角錐状とすることにより、圧電セラミク
ス(PZT)2の体積分率、つまりは音響インピーダン
スが複合圧電材1の厚み方向に連続的に変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超音波の発信または
受信を行う圧電材に係り、詳しくは、複数の材料から構
成される複合圧電材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧電材料として代表的なものに、チタン
酸ジルコン酸鉛(PZT)などの圧電セラミクスがあ
る。この圧電セラミクスは印加電界あたりの歪を示すd
定数が大きく、超音波の発信性能が優れている一方、単
位応力あたりの電圧を示すg定数は小さく、受信性能は
劣っている。これに対し、PVDFなどの高分子圧電材
料は全くその逆である。こうした事情に対し、送信・受
信性能ともに優れる圧電材料として、圧電セラミクスと
高分子材料の複合材に代表される複合圧電材料がある。
【0003】一般に2相複合圧電体は、複合体中の各相
の連結性を0、1、2、3次元的なものに分類し、その
組み合わせによって、0−0、1−0、2−0、3−
0、1−1、2−1、3−1、2−2、3−2、3−3
の10種類の連結形態に分類される。特に、高分子材料
の中にファイバー状の圧電セラミクスを配列した1−3
連結体は、送受信性能ともに優れ、またフレキシブルで
あるという特徴も有している。
【0004】さらに、この複合圧電体の特徴として、各
相の混合比率の調整によって、全体としての音響インピ
ーダンスを制御できるという点がある。一般に、音響イ
ンピーダンスの異なる材料の界面に超音波が入射する場
合、超音波の反射が生じ、伝播効率が低下する。複合圧
電体の前記の特徴を生かせば、例えば、水中に超音波を
送信する場合には、高分子材料の構成比率を大きくし、
逆に鋼材などに接触させて超音波を送受信する場合に
は、圧電セラミクスの比率を大きくさせて、いずれも音
響インピーダンスの整合を図り、界面での反射を抑制
し、超音波の送受信効率を高めることが可能である。
【0005】図8に従来の1−3結合型複合圧電材の構
造を示す。構成要素であるPZTの柱21は加工技術上
の制約から一般に円柱、または角柱状である。個々のP
ZTの柱21の間には、PZTより音響インピーダンス
の低い樹脂材料22が一様に充填されている。従って、
PZTの体積分率、及び音響インピーダンスは、当然厚
み方向(図8でのY方向)に一定である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複合圧電材の
前面に超音波を集束するための音響レンズを当接し、背
面に残響を抑制するための吸収材を当接する場合など、
複合圧電材の両面に音響インピーダンスの異なる材料が
当接される場合には、複合圧電材のインピーダンス調整
だけで両者との整合を取るのは不可能である。従って、
従来は、複合圧電材と音響レンズの間に音響整合層を挿
入するなどの手段が取られている。しかし、この音響整
合層には以下の問題点がある。第1に、整合層を設ける
こと自体、工程の増加につながる。第2に、整合条件を
完全に満足させる音響インピーダンスを有する整合層材
料が必ずしも存在するとは限らないこと。この場合に
は、近似的な音響インピーダンスを有する材料を用いる
ことはできるが、反射率を「0」にはできない。さら
に、整合層材料には、超音波の伝播損失が小さいこと、
耐環境性が優れることなどの特性も要求されるため、そ
の選択幅はますます小さくなる。第3に、整合条件を満
足させる整合層厚さは、超音波の周波数によって一義に
決まるため、複数の周波数成分を有するパルス超音波に
対しては、単一周波数の連続波ほど有効に作用しないこ
とである。
【0007】そこで、この発明の目的は、圧電材の前面
と背面に当接する材料の音響インピーダンスが異なる場
合にも、整合層を用いることなく、音響的整合をとるこ
とができる複合圧電材を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、少なくとも
一種類以上の圧電材料を含む複数の材料から構成される
板状の複合圧電材において、各材料の構成比率を厚み方
向に連続的に変化させた複合圧電材をその要旨とする。
【0009】ここで、柱状構造体を有し、その柱状構造
体の断面積が厚み方向に連続的に変化しているものとし
てもよい。
【0010】
【作用】圧電材料の体積分率が厚み方向に連続的に変化
しており、複合圧電材の音響インピーダンスが圧電材料
の体積分率の関数であることから、板状の複合圧電材の
前面での音響インピーダンスと、板状の複合圧電材の背
面での音響インピーダンスが異なる構造となる。よっ
て、板状の複合圧電材において、音響インピーダンスの
大きい材料と接する側はPZT等の圧電材料の体積分率
を増加させて、音響インピーダンスを大きくする。一
方、音響インピーダンスの小さい材料と接する側はPZ
T等の圧電材料の体積分率を小さくする。この結果、板
状の複合圧電材の前面と背面との両界面での音響インピ
ーダンスの不連続は無くなる。よって、複合圧電材の両
面とも音響的整合がとられるため、整合層を別途挿入す
る必要は無くなる。又、整合層による整合ではないた
め、任意の周波数の超音波に対して音響的整合が達せら
れ、複数の周波数成分を有するパルス状の超音波に対し
ても、完全に整合を取ることが可能となる。
【0011】
【実施例】
(第1実施例)以下、この発明を具体化した第1実施例
を図面に従って説明する。
【0012】図1は本実施例における1−3結合型複合
圧電材の構成を示し、図2にはその断面形状を示す。複
合圧電材1は板状をなしている。この複合圧電材1は、
PZTからなる圧電セラミクス2と、シリコンゴム,ポ
リウレタン等の高分子樹脂材料3とから構成されてい
る。圧電セラミクス2は角錐状となっており、同圧電セ
ラミクス2が縦横(マトリックス状)に多数配置されて
いる。より詳しくは、圧電セラミクス(PZT)2は高
さ方向での断面が正方形をなす角錐である。そして、各
圧電セラミクス2の間に高分子樹脂材料3が充填されて
いる。
【0013】このように、圧電セラミクス2を角錐状と
することにより、圧電セラミクス(PZT)2の体積分
率、つまりは音響インピーダンスが複合圧電材1の厚み
方向に連続的に変化する。
【0014】図3に、この複合圧電材1を超音波トラン
スデューサとして用いた場合のデバイス構成、および音
響インピーダンスのプロフィールを示す。複合圧電材1
は、音響レンズ4と超音波吸収材(バッキング材)5と
に挟み込まれた構造となっている。音響レンズ4は、例
えば、溶融石英ガラスよりなる。又、超音波吸収材(バ
ッキング材)5は、例えば、ブチルゴムよりなる。
【0015】ここで、溶融石英ガラスの音響インピーダ
ンスは、約13.1×106 kg/m2 ・sである。こ
れに対し、PZT、シリコンゴムの音響インピーダンス
はそれぞれ34.8×106 、1.44×106 kg/
2 ・s程度である。
【0016】従って、音響レンズ4との音響的整合を取
るためには、つまり、音響インピーダンスを一致させる
ためには、 34.8・x+1.44(1−x)=13.1 x≒0.35 から、PZTの体積分率を約35%とすればよい。
【0017】一方、ブチルゴムの音響インピーダンスは
約1.56×106 kg/m2 ・sである。従って、バ
ッキング材との整合を取るためには、PZTの体積分率
をほぼ0%とすればよい。
【0018】こうした体積分率の傾斜を得るための、P
ZT角錐柱の間隔と太さと傾斜角度を選択すればよい。
この結果、音響インピーダンスのプロフィールは図3に
示す通り、界面においても連続的となり、音響インピー
ダンスの不連続に起因する反射現象は解消される。
【0019】次に、こうした角錐状の圧電セラミクス
(PZT)2の柱を形成する方法を説明する。図4はレ
ーザ光による圧電セラミクス(PZT)2の加工装置を
示す。被加工物であるPZT6を純水7雰囲気中に設置
する。この被加工物上において波長1μm程度の赤外レ
ーザ光8をレンズ9により集束し、被加工物に照射す
る。レーザ光照射による局部的温度上昇の結果、純水と
の化学反応が進み、PZT6が侵食される。この時、レ
ーザ光の照射強度分布がガウス分布となっているため、
加工された溝形状は垂直でなく、楔型つまり台形形状と
なる。従って、このレーザ光8をPZT6に対して、2
次元に走査することによって、図1に示すような台形の
柱の集合体を形成することができる。ただし、この時、
材料となるPZTの板を貫通加工するのではなく、この
後の工程上必要となる厚さ、つまり台座となる厚さは残
しておく。このレーザ加工による台形溝の傾斜はレーザ
パワー、照射時間によらずほぼ一定である。従って、任
意の体積分率傾斜を得るためには、柱の間隔と個々の柱
の太さを各々別々に調整する必要がある。例えば、図5
に示すように、圧電セラミクス(PZT)2の上面での
一辺の長さをaとし、圧電セラミクス(PZT)2のピ
ッチをPとし、圧電セラミクス(PZT)2の厚みをd
とし、傾斜角(垂直溝の場合を0度とする)をθとした
とき、圧電セラミクス(PZT)2の上面での体積分率
αは、 α=(a/P)2 となり、又、圧電セラミクス(PZT)2の底面での体
積分率βは、 β=((a+2dtanθ)/P)2 となる。よって、a,Pは次のように表せる。
【0020】
【数1】
【0021】そして、複合圧電材の厚さdを30μm、
台形柱の傾斜角θを10度として、上記の体積分率分布
(α=0,β=0.35)を得るためには、前記(1)
式から圧電セラミクス(PZT)2のピッチPを18μ
m、圧電セラミクス(PZT)2の底面の一辺(=a+
2dtanθ)を11μmとすればよい。
【0022】この後、流動化した高分子樹脂材を充填す
る。さらにその後、はみ出した高分子樹脂材の除去、及
び台座部分の除去を目的として、所定の厚さまで片面あ
るいは両面を研磨することによって複合圧電材を得る。
【0023】さらに、このレーザ加工法においては、レ
ーザ光の入射角度、焦点位置の調整によって、角錐の傾
斜を制御することも可能である。この場合には、必要な
音響インピーダンス傾斜から一義に角錐柱の間隔、太さ
が決まることはなくなり、加工技術に対する要求は緩和
されることとなる。
【0024】このように本実施例においては、圧電セラ
ミクス(圧電材料)2を含む複数の材料から構成される
板状の複合圧電材1において、各材料の構成比率を厚み
方向に連続的に変化させた。即ち、柱状構造体を有し、
その柱状構造体の断面積が厚み方向に連続的に変化させ
た。
【0025】その結果、圧電セラミクス2の体積分率が
板状の複合圧電材1の厚み方向に連続的に変化してお
り、複合圧電材1の音響インピーダンスが圧電セラミク
ス2の体積分率の関数であることから、板状の複合圧電
材1の前面での音響インピーダンスと、板状の複合圧電
材1の背面での音響インピーダンスが異なる構造とな
る。よって、板状の複合圧電材1において、音響インピ
ーダンスの大きい材料と接する側はPZT等の圧電セラ
ミクス2の体積分率を増加させて、音響インピーダンス
を大きくする。一方、音響インピーダンスの小さい材料
と接する側はPZT等の圧電セラミクス2の体積分率を
小さくする。この結果、板状の複合圧電材1の前面と背
面との両界面での音響インピーダンスの不連続は無くな
る。よって、複合圧電材1の両面とも音響的整合がとら
れるため、整合層を別途挿入する必要は無くなる。又、
整合層による整合ではないため、任意の周波数の超音波
に対して音響的整合が達せられ、複数の周波数成分を有
するパルス状の超音波に対しても、完全に整合を取るこ
とが可能となる。 (第2実施例)次に、第2実施例を第1実施例との相違
点を中心に説明する。
【0026】図6は本実施例における3−1結合型複合
圧電材の構成を示し、図7にはその断面形状を示す。複
合圧電材10は板状をなしている。この複合圧電材10
は、例えばPZT等の圧電セラミクス11と、シリコン
ゴム等の高分子樹脂材料12とから構成されている。本
実施例では、各相の連結形態が、第1実施例と全く逆に
なったものである。この場合にも全く同様に、高分子樹
脂材料(シリコンゴム)12の柱の間隔と太さによっ
て、任意のPZT体積分率を得ることができる。
【0027】又、こうした構成の形成方法は、まず前述
のレーザ加工法によって、圧電セラミクス(PZT)1
1の板に所定の間隔と大きさの穴加工を行う。この時、
前述のレーザ加工の特性により、加工された穴の端面
は、垂直にならずテーパが生じる。つまり、台形形状の
穴が形成される。その後、この穴に流動化した高分子樹
脂材料12を充填する。しかる後、余分な高分子樹脂材
料の除去を目的として、所定の厚さまで研磨する。
【0028】本実施例の複合圧電材の構成では、第1実
施例に比べて、複合圧電材全体としての柔軟性は失われ
るが、逆に全体としての剛性が保たれるため、高分子樹
脂材料の充填後の研磨が容易になるといった利点が生ず
る。
【0029】尚、この発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、例えば、柱状構造体として前記実施例で
は角錐形状としたが、円錐形状にしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
圧電材の前面と背面に当接する材料の音響インピーダン
スが異なる場合にも、整合層を用いることなく、音響的
整合をとることができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例における複合圧電材の斜視図であ
る。
【図2】第1実施例における複合圧電材の断面図であ
る。
【図3】複合圧電材を超音波トランスデューサとして用
いた場合のデバイス構成および音響インピーダンスのプ
ロフィールを示す説明図である。
【図4】複合圧電材の製造工程を説明するための断面図
である。
【図5】複合圧電材の平面及び側面を示す図である。
【図6】第2実施例における複合圧電材の斜視図であ
る。
【図7】第2実施例における複合圧電材の断面図であ
る。
【図8】従来の複合圧電材の斜視図である。
【符号の説明】
1 複合圧電材 2 圧電セラミクス 3 高分子樹脂材料

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一種類以上の圧電材料を含む
    複数の材料から構成される板状の複合圧電材において、 各材料の構成比率を厚み方向に連続的に変化させたこと
    を特徴とする複合圧電材。
  2. 【請求項2】 柱状構造体を有し、その柱状構造体の断
    面積が厚み方向に連続的に変化している請求項1に記載
    の複合圧電材。
JP5260781A 1993-10-19 1993-10-19 複合圧電材 Pending JPH07115231A (ja)

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JP5260781A JPH07115231A (ja) 1993-10-19 1993-10-19 複合圧電材

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JP5260781A JPH07115231A (ja) 1993-10-19 1993-10-19 複合圧電材

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