JPH07115103B2 - 溝の成形法 - Google Patents

溝の成形法

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JPH07115103B2
JPH07115103B2 JP19542592A JP19542592A JPH07115103B2 JP H07115103 B2 JPH07115103 B2 JP H07115103B2 JP 19542592 A JP19542592 A JP 19542592A JP 19542592 A JP19542592 A JP 19542592A JP H07115103 B2 JPH07115103 B2 JP H07115103B2
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rolling
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好勝 福岡
哲夫 藤原
健造 木村
謙二 磯
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溝の成形法に関する。さ
らに詳しくは、円形断面を有する被成形体の外周面に軸
封用のOリング溝などの溝を厳格な寸法公差内で成形し
うる溝の成形法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、軸の外周面に形成される軸封用のOリング溝は規定
される寸法公差が厳しいため(たとえば、JIS B2406 で
は溝の側面の立上り角が90〜95°の範囲に規定されてい
る)、転造は用いられず切削加工によって形成されるの
が通常である。すなわち、転造によるばあいは転造ダイ
ス(以下、単にダイスという)によるムシレなどを防止
するため被成形体も転造ダイスの回転に伴って回転させ
てやる必要がある。したがって、被成形体を拘束するこ
とはできず、被成形体に常にその軸方向の圧縮力を均一
に加えたり、また振動などによる軸方向の微少な動きを
防止することも不可能である。その結果、従来の転造法
によって軸封用Oリング溝を成形したばあい、図5に示
すごとくダイス51の押圧によってOリング溝52の両側壁
が拡大してしまい、溝幅の寸法公差や側壁の角度公差を
満足することは不可能であるという致命的な問題があっ
た。すなわち、従来の転造法のばあい、前記90〜95°の
規定に対して立上り角αが125 〜130 °と、大きく外れ
る結果になっていた。
【0003】したがって、軸封用Oリング溝の成形は、
加工力が小さく、切粉が出ないため歩どまりがよく、連
続した繊維組織がえられることにより機械的強度が高
く、滑らかな加工面がえられ、さらに量産に好適である
という転造による大きな利点は享受しえなかった。
【0004】本発明はかかる問題を解消するためになさ
れたものであり、寸法公差を充分に満たすことのでき
る、転造による軸封用Oリング溝などの溝の成形法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の溝の成形法は、
円形断面を有する被成形体の外周面に円周方向の溝を成
形するに際し、被成形体を成形機のクランプによって回
転不能かつ軸方向の移動不能に拘束する工程と、弾性部
材を介して被成形体にその軸方向に圧縮力を加える工程
と、かかる状態で自軸まわりに回転自在な複数個の転造
ダイスを同期的に被成形体の軸に垂直な面内で公転させ
つつ被成形体の外周に押圧する工程とから構成されてい
る。なお、特許請求の範囲にいう円形断面を有すると
は、円柱以外に円筒形状をも含む概念である。
【0006】
【作用】本発明の溝の成形法(以下、単に成形法とい
う)によれば、被成形体を回転できないように拘束して
いる。その結果、被成形体にその軸方向の圧縮力を加え
ることが可能となる。その状態で、自軸まわりに回転し
うる複数個のダイスを被成形体の軸に垂直な面内で公転
させつつ被成形体に押圧するため、各ダイスは被成形体
と当接した時点から摩擦力や接線力によって自転を始
め、従来の転造と同様に被成形体の周囲を転動する。
【0007】したがって、被成形体の半径方向には複数
個のダイスによって力の平衡が保たれ、また軸方向には
圧縮力が加えられているため、押圧されたダイスによっ
て材料が軸方向に逃げることによる溝幅の拡大、または
振動によるダイスの衝撃による溝幅の拡大という不具合
が生じない。
【0008】
【実施例】つぎに添付図面を参照しながら本発明の成形
法を説明する。
【0009】図1は本発明の成形法に用いる成形機の一
実施例を示す概略正面図、図2は図1の成形機のII−II
線断面図、図3は図1の成形機における転造ヘッドの一
実施例を示す概略正面図、図4は図3の転造ヘッドの作
動説明図である。
【0010】図1〜2において1は成形機であり、被成
形体Wをクランプ2によって把持し、その先端に当接さ
せた心棒3と前記クランプを支持するクランプ台4とを
エアシリンダ5の駆動によってたがいに接近させること
によって被成形体Wにその軸方向の圧縮力を加えた状態
を示している。6は機枠であり、そこに被成形体Wの位
置決め機構7aおよび転造ダイス8が配設された転造ヘ
ッド9が固定され、またクランプ台4が被成形体Wの軸
方向に移動しうるように支持されている。
【0011】位置決め機構7aは、前記心棒3を保持す
るためのスリーブ10が後述の弾性体24および案内部材11
を介して機枠6に固定されたものであり、スリーブ10に
嵌合されると共に心棒3の後端近辺のねじ部に螺合され
た位置決めナット12を回転させることにより心棒3を進
退させて被成形体Wの位置決めを行ないうるように構成
されている。位置決め完了後はロックナット13でロック
する。なお、クランプ台にも同様の位置決め機構7bが
備えられている。
【0012】つぎに被成形体Wに軸方向の圧縮力を加え
るための挟圧機構14を説明する。図1に示すごとく、挟
圧機構14は、その駆動源となるエアシリンダ5がたがい
の一端同士の間に介在させられた略平行な一対のアーム
16、17がそれぞれ機枠6に揺動自在に枢支されており、
一方のアーム16の先端16bが第1連結部材18を介して前
記スリーブに連結されており、他方のアーム17の中復部
17bが第2連結部材19を介してクランプ台4に連結さ
れたものである。
【0013】この挟圧機構14において、被成形体Wが
装着されたのち前記エアシリンダ5を駆動させてアーム
16、17の一端16a、17a同士を押し開くことにより、一
方のアーム16が機枠6への枢支点20を中心としてその他
端16bが心棒3を図中の矢印A方向に押すように揺動す
る。同時に他方のアーム17は機枠6への枢支点21を中心
としてその中復部17bが第2連結部材19の第1ロッド22
aをB方向に押すように揺動する。そうすると、その中
央部が機枠6に枢止された中継アーム23を介してクラン
プ台4に連結された第2ロッド22bがC方向に引かれ
る。前述のごとくクランプ台4は機枠6上を移動しうる
ため前記心棒6の動きと相俟って被成形体Wを挟圧する
こととなる。
【0014】なお、前記第1連結部材18は、前記アーム
16からの駆動力を直接スリーブ10に伝達するが、被成形
体Wの加工中においても安定した圧縮力を被成形体Wに
加えておくため、スリーブ10と機枠6への案内部材11と
の間にばね定数の高い弾性体(たとえば硬質ゴムなど)
24を介在させている。それにより、被成形体Wのセット
位置を正確に規定しうると共に、弾性体24のばね定数を
変更することにより被成形体Wの軸方向の挟圧比を変更
することができる。
【0015】つぎに転造ヘッド9を説明する。
【0016】転動ヘッド9は機枠6に支持されたもので
あり、図3に示されるごとく、被成形体Wの周囲を公転
する3個のダイス8を支持している。なお、図3は図1
〜2における矢印D方向に見た図である。具体的には、
それぞれが別途駆動装置(図示されていない)によって
同期的に同一方向に回転させられる同心状の外輪25およ
び内輪26から構成されている。なお、外輪はスプロケッ
トホイールとなっており、チェーン27によって前記駆動
装置から回転力が伝達されている。外輪25にはウォーム
28およびウォームホイール29から構成された、ダイス8
を進退させてその位置調整を行なうための3個の位置調
整機構30が120 °ごとに取り付けられている。そして3
個のダイス8は各位置調整機構30の先端に回転自在に枢
支されると共に、内輪26にその一端が揺動自在に枢支さ
れた揺動アーム31の他端にも前記枢支点と同一点で回転
自在に枢支されている。
【0017】そして、前記位置調整機構30によってダイ
ス8の位置決めが行なわれたあとは、外輪25と内輪26と
が同一回転数で同一方向(図3中の矢印E方向)に回転
させられる。
【0018】つぎに、外輪25および内輪26の回転後は、
チェーン27による外輪25の回転駆動を制御して両輪25、
26間にきわめてわずかな回転数の差を生ぜしめる。すな
わち、図4に示すごとく外輪25の回転数を上げて相対的
に矢印F方向に移動させる(図中、2点鎖線はもとの位
置を示す)。そうすれば、トグル作用によりダイス8が
被成形体Wに向って動き、その当接部を押圧して溝が形
成される。なお、このばあい、ダイス8は被成形体Wの
外周を公転しつつも自転自在であるので、摩擦力や接線
力によって被成形体Wの外周面を転動することができ
る。
【0019】叙上の成形機1を用いて被成形体WにOリ
ング溝を成形するばあい(図1参照)、まず被成形体W
をクランプ2に固定する。つぎに位置決めナット12を操
作して心棒を押し進め、被成形体Wを移動させて(クラ
ンプ台4が機枠上を摺動する)転造ヘッド9との位置合
わせを行なう。位置決め後、エアシリンダ5を作動させ
て被成形体Wに軸方向の圧縮力を加える。その状態で
(以下、図3〜4参照)転造ヘッド9の位置調整機構30
を調節することにより、ダイス8を被成形体Wに向けて
進めることにより位置合わせを行なう。しかるのちに転
造ヘッド9を回転させる。そして外輪25の回転速度を若
干増加させることにより、前述のごとくダイス8を被成
形体Wへ押圧する(図4参照)。そうするとダイス8は
自転させられつつ被成形体Wの外周面に溝を形成してい
く。
【0020】叙上のごとく被成形体Wはしっかりと固定
されたうえに、その軸方向に圧縮力を加えられているた
めダイス8による溝形成時に振動もきわめて少なく、ま
た溝の両側(軸方向)へ材料が逃げることもないので溝
幅が広がったりしない。しかも、切削加工に比べて仕上
精度がはるかによい。
【0021】なお、前記実施例の成形法は、一般にアル
ミニウム製パイプからなる被成形体に好適に適用される
が、本発明においてはとくにアルミニウム製に限定され
ることはなく、他の金属製被成形体にも適用しうる。そ
して、アルミニウム製パイプに適用するばあい、とくに
JIS H4080 A6063 に限定される質別T4に相当するアル
ミニウムではクラックなどの不具合も発生せず、良好な
仕上りがえられている。また、他の金属性パイプにおい
てもクラックなどの有害な事象は生じていない。
【0022】ダイスの回転数や送り込み速度などは被成
形体の材質やOリング溝寸法に応じて適宜変更すればよ
い。たとえば被成形体が、外径8〜20mm程度のアルミニ
ウム製パイプであるばあい、ダイスの回転数を200 〜27
0rpmとし、必要溝深さまでのダイス送り込み時間を2〜
4秒としたとき、良好な仕上りのOリング溝がえられて
いる。
【0023】このように、本成形法によれば、従来の転
造法ではなしえなかったOリング溝の成形を精度よく、
かつ容易に行うことができる。
【0024】なお、前記実施例においてはOリング溝の
加工についてのみ説明したが、本発明ではOリング溝に
限定されることはなく、円形断面棒材の様々な溝加工お
よび段付加工などに適用しうるものである。
【0025】
【発明の効果】本発明の成形法によれば、従来の転造加
工では成形できなかった軸シール用Oリング溝の90°〜
95°の立ち上げ角度が可能になり、切削加工に劣らない
寸法精度の溝加工ができる。
【0026】また切削加工と比較して加工時間が約1/3
に短縮可能となる。さらに、材料歩どまりがよく、連続
した繊維組織がえられることにより機械的強度が高くな
ると共にすぐれた表面仕上精度がえられ、量産に好適で
あるという転造法が有する種々の利点を享受することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の成形法に用いる成形機の一実施例を示
す概略正面図である。
【図2】図1の成形機のII−II線断面図である。
【図3】図1の成形機における転造ヘッドの一実施例を
示す正面図である。
【図4】図3の転造ヘッドの作動説明図である。
【図5】従来の転造により成形されたOリング溝の一例
を示す正面図である。
【符号の説明】
1 成形機 2 クランプ 3 心棒 5 エアシリンダ 8 ダイス 9 転造ヘッド 14 挟圧機構 W 被成形体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 哲夫 兵庫県神崎郡大河内町川上716 (72)発明者 木村 健造 兵庫県神崎郡市川町東川辺632−1 (72)発明者 磯 謙二 兵庫県姫路市飾磨区山崎631−3 (56)参考文献 実開 平4−129540(JP,U) 実公 平4−38916(JP,Y2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形断面を有する被成形体の外周面に円
    周方向の溝を成形するに際し、被成形体を成形機のクラ
    ンプによって回転不能かつ軸方向の移動不能に拘束し、
    ついで被成形体にその軸方向に圧縮力を加え、つぎに、
    自軸まわりに回転自在な複数個の転造ダイスを同期的に
    被成形体の軸に垂直な面内で公転させつつ被成形体の外
    周に押圧する溝の成形法。
JP19542592A 1992-07-22 1992-07-22 溝の成形法 Expired - Lifetime JPH07115103B2 (ja)

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JP3610653B2 (ja) * 1995-12-26 2005-01-19 株式会社デンソー 金属パイプの溝加工方法及び溝加工装置
JP5376487B2 (ja) * 2008-05-19 2013-12-25 日新製鋼株式会社 流体送給管管端継手部の加工方法および加工装置
TWI653117B (zh) * 2017-01-05 2019-03-11 得豐預力股份有限公司 Rolling machine with preloading device

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