JPH0711172U - 釣り餌 - Google Patents
釣り餌Info
- Publication number
- JPH0711172U JPH0711172U JP046169U JP4616993U JPH0711172U JP H0711172 U JPH0711172 U JP H0711172U JP 046169 U JP046169 U JP 046169U JP 4616993 U JP4616993 U JP 4616993U JP H0711172 U JPH0711172 U JP H0711172U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bait
- fishing
- fiber
- heat
- synthetic resin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】餌を適当な大きさ(長さ)にすることができ、
しかも、水の抵抗や遠投時の空気抵抗等による型崩れや
釣り針からの脱落の恐れがない釣り餌を提供する。 【構成】多数のあみえびや極細環虫類、あるいは練り餌
等の原料餌3に熱溶着性合成樹脂製の繊維2を混入する
とともに、餌の表面に外被用の熱溶着性合成樹脂製繊維
4を巻き付け、餌に混入した前記繊維における餌の表面
に現れる部分と外被用の繊維とを熱溶着し、紐状に成型
した。
しかも、水の抵抗や遠投時の空気抵抗等による型崩れや
釣り針からの脱落の恐れがない釣り餌を提供する。 【構成】多数のあみえびや極細環虫類、あるいは練り餌
等の原料餌3に熱溶着性合成樹脂製の繊維2を混入する
とともに、餌の表面に外被用の熱溶着性合成樹脂製繊維
4を巻き付け、餌に混入した前記繊維における餌の表面
に現れる部分と外被用の繊維とを熱溶着し、紐状に成型
した。
Description
【0001】
本考案は魚釣り用の餌に関する。
【0002】
魚釣り用の餌には釣りの対象魚、釣り方に応じて生物餌、練り餌等それぞれに 各種のものがあるが、どの釣り餌においても餌の大きさ(特に餌の長さ)の選択 は重要である。 また、潮流、天候等の条件によっては釣り場において対象魚や仕掛けを変更す る場合も少なくないが、この場合には餌の大きさを変えなければならない。
【0003】 したがって、生物餌を使用する場合には大きさの異なるものを予め準備してお かなければならない。一方、練り餌を使用する場合には釣り場で餌の大きさを変 えることもできるが、練り餌は水中での水の抵抗や遠投時の遠心力、空気抵抗等 により型崩れしたり、釣り針から脱落してしまうことが多いといった問題がある 。
【0004】
本考案は餌を適当な大きさ(長さ)のものにすることができ、しかも、水の抵 抗や遠投時の空気抵抗等による型崩れや釣り針からの脱落の恐れがない釣り餌を 提供することを目的としている。
【0005】
上記目的を達成するために、本考案の釣り餌は多数のあみえびや極細環虫類、 あるいは練り餌等の原料餌に熱溶着性合成樹脂製の繊維を混入するとともに、餌 の表面に外被用の熱溶着性合成樹脂製の繊維を巻き付け、餌に混入した前記繊維 における餌の表面に現れる部分と外被用の繊維とを熱溶着し、紐状に成型したも のとしてある。
【0006】
本考案の釣り餌は紐状に成型してあるので、釣り場などで適当な長さにするこ とができ、釣りの対象魚、仕掛けの種類等の条件にあった餌の大きさに合わせる ことができる。
【0007】 原料餌は混入された繊維と絡まって内部から補強されるとともに、表面に巻き 付けられた外被繊維によって外側からも補強される。 また、混入繊維と外被繊維とはともに合成樹脂製のものとしてあり、これらを 釣り餌の表面で熱溶着してあるので、型崩れしにくい。
【0008】 したがって、釣り餌は釣り針にしっかりと付けることができ、水の抵抗や遠投 時の空気抵抗等による釣り針からの脱落が防止される。
【0009】 水中に投げ込まれた釣り餌からは、原料餌中の液体(生物餌であれば体液、練 り餌であればその溶解物)が外被繊維の間から流出し、魚は味覚および嗅覚によ って誘引される。
【0010】
以下本考案に係る釣り餌の具体例を添付図面に基づいて説明する。 図1は本考案の釣り餌を示す側面図、図2は図1のII−II線拡大断面図を 示しており、図中の符号1は釣り餌本体、2は熱溶着性合成樹脂製の混入繊維、 3は多数のあみえび、極細環虫類あるいは練り餌等の原料餌、4は熱溶着性合成 樹脂製の外被繊維を示している。
【0011】 原料餌3には混入繊維が混入されていて、これらが互いに絡まることによって 原料餌3が内部から補強されており、また、餌本体1の表面には外被繊維4を巻 き付けてあって、原料餌3を外側から補強している。
【0012】 図中の符号5は前記混入繊維2と外被繊維4の溶着点を示しており、この溶着 点5において混入繊維2における餌本体1の表面に現れる部分と外被繊維4とが ヒータ等により熱溶着してあって、餌本体1が型崩れしないようにしてある。
【0013】 なお、上述の熱溶着は混入繊維2が餌本体1の表面に現れる部分全てに行う必 要はなく、餌本体1が型崩れしない程度に行えばよい。
【0014】 図3は本考案の釣り餌の使用状態を示しており、釣り餌本体1を端部から適当 な長さに切断して釣り針6を刺して使用する。
【0015】
本考案の釣り餌は紐状に成型してあるので、釣り場などで適当な長さに切るこ とができ、餌の大きさを釣りの対象魚、仕掛けの種類等の条件にあったものにす ることができる。
【0016】 また、合成樹脂製の繊維によって釣り餌の内外から補強されているので、水の 抵抗や遠投時の空気抵抗による型崩れや釣り針からの脱落の恐れがない。
【0017】 さらに、原料餌にはあみえびや練り餌等入手が容易なものを使用できるので、 年間を通して安定供給ができ、しかも安価な釣り餌を提供できる。
【図1】本考案に係る釣り餌の一実施例を示す側面図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】本考案に係る釣り餌の使用状態を示す図。
1 釣り餌本体 2 混入繊維 3 餌 4 外被繊維 5 溶着点 6 釣り針
Claims (1)
- 【請求項1】多数のあみえびや極細環虫類、あるいは練
り餌等の原料餌に熱溶着性合成樹脂製の繊維を混入する
とともに、餌の表面に外被用の熱溶着性合成樹脂製の繊
維を巻き付け、餌に混入した前記繊維における餌の表面
に現れる部分と外被用の繊維とを熱溶着し、紐状に成型
してなる釣り餌。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993046169U JP2520946Y2 (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | 釣り餌 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993046169U JP2520946Y2 (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | 釣り餌 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0711172U true JPH0711172U (ja) | 1995-02-21 |
JP2520946Y2 JP2520946Y2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=12739525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993046169U Expired - Lifetime JP2520946Y2 (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | 釣り餌 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2520946Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-08-02 JP JP1993046169U patent/JP2520946Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2520946Y2 (ja) | 1996-12-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
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S533 | Written request for registration of change of name |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
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