JPH07110781A - トレース・データのグラフィック表示を可視的に生成する装置及び方法 - Google Patents

トレース・データのグラフィック表示を可視的に生成する装置及び方法

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JPH07110781A
JPH07110781A JP5323509A JP32350993A JPH07110781A JP H07110781 A JPH07110781 A JP H07110781A JP 5323509 A JP5323509 A JP 5323509A JP 32350993 A JP32350993 A JP 32350993A JP H07110781 A JPH07110781 A JP H07110781A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 同時に実行されるプログラムに対するトレー
ス・ファイル・データを、ユーザに迅速にアクセスさ
せ、理解させる。 【構成】 可視的ツールは、トレース・データをグラフ
ィック的に表示する。可視的ツールは、表示モニタ、表
示制御装置、トレース・データを記憶する大容量記憶装
置、並びに表示モニタ、大容量記憶装置等の接続された
コンピュータ・システムを含む。コンピュータ・システ
ムは、トレース・データ内の各イベントを一つ以上のデ
ータ構造に変換するデータ・プロセッサを含む。各デー
タ構造のフォームは、ユーザにより選択される特定な表
示のための表示フォーマットに依存する。データ・プロ
セッサ内には、各表示フォーマットに関連するサブ・プ
ロセッサがある。ユーザがトレース・データに対する一
以上の表示フォーマットを選択すると、対応するデータ
・サブ・プロセッサが利用され、各イベントを一つの代
表的なデータ構造に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ・プログ
ラムの実行及び分析システム並びに方法に関する。更に
具体的にいうならば、本発明は、コンピュータ・プログ
ラムの実行をモニタするシステムにより生じられる結果
のグラフィクスを生成するシステム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】並列処理コンピュータ・システムにおい
て使用されるコンピュータ・コードのパフォーマンスを
改善するために、コードの実行を示す或るデータを調べ
そして表示することがしばしば必要である。一般に、コ
ンピュータ・プログラムの実行をモニタするシステム
(以下本明細書ではモニタ・システムという)として知
られている装置は、コンピュータ・プログラムが並列処
理コンピュータの並列ノードで、即ち並列処理ユニット
内で実行される時に、このコンピュータ・プログラムを
モニタする。プログラムがモニタされるにつれて、モニ
タ・システムは各ノードにより達成された種々な機能を
示すデータを発生し、そしてこのデータを大容量のメモ
リ装置に記憶する。代表的にはモニタ・システムは、デ
ータを編集してトレース・ファイルと呼ばれるヒストリ
ィ・ファイルに記憶する。トレース・ファイル内のデー
タはトレース・データと呼ばれ、そしてトレース・デー
タ内の個々のデータはイベントと呼ばれる。
【0003】一般に、トレース・データは、並列処理コ
ンピュータの情報及び/若しくは制御ステートへの変更
を表す時間の順序に記録された印(indicia)である。
代表的には、個々のイベントは多数のデータ・フィール
ドを含む。記録されつつあるイベントの型は、或る与え
られたイベント内のフィールドの数及び各フィールドに
含まれる情報を規定する。例えば、並列処理コンピュー
タ内の1つのプロセッサが同じ並列処理コンピュータ内
の他のプロセッサに情報(例えばメッセージ)をパスす
る毎に、モニタ・システムは”送付(センド)”イベン
トを発生しそして記憶する。送付イベントは、このイベ
ントがモニタ・システムにより記録された時刻を示す時
間フィールド、このメッセージを送ったプロセッサを同
定する送付プロセッサ・フィールド、このメッセージの
送り先である受信プロセッサを同定する受信プロセッサ
・フィールド、このメッセージが送られた時間を示す開
始時間フィールド、及びこのメッセージの送りが停止さ
れた時刻を示す停止時間フィールドを含むことが出来
る。
【0004】他のイベントの例は、並列処理コンピュー
タ内の一つのプロセッサが他のプロセッサからメッセー
ジを受け取る毎に発生される”受信”イベント、そして
並列処理コンピュータが或るプロセッサを利用する毎に
発生される”中央処理ユニット(CPU)利用”イベン
トである。トレース・データを形成する上述のイベント
の例は、モニタ・システムにより発生されそして記憶さ
れうる多くの型のイベントのうちの一部分であることは
当業者により明かである。トレース・データの発生及び
使用はこの分野で周知である。従って、トレース・デー
タ自体を深く検討することは本発明の表示ツールを理解
する上で必要ではない。
【0005】代表的には、モニタ・システムと協動する
並列処理コンピュータは、コンピュータが或る並列プロ
グラムを実行している間に、トレース・データを単一の
実時間表示として表示する。同時に、例えばコンピュー
タに接続されるディスク・ドライブのような直接アクセ
ス記憶装置(DASD)は、更に後のレビュー及び/若
しくは処理のためにトレース・データを記憶する。後
に、並列プログラムのデバッグを行うのに使用されるコ
ンピュータは、特定なイベント若しくはイベント・フィ
ールドによってトレース・データを分類する。即ち、プ
ログラムの実行の間に生じたエラー及び変則を見いだす
ためにトレース・データが分類される。エラーが見いだ
されると、プログラマはプログラムを修正することが出
来る。
【0006】プロセッサの利用度を最適化するように並
列プログラムの調整を容易にするためにトレース・デー
タの個別的なグラフィック表示を行う他のトレース・デ
ータ処理方法が設計された。この様なトレース・データ
の処理及び表示の例が、米国特許第5、168、554
号に示されている。特にこの米国特許第5、168、5
54号は、並列プログラムの実行の間のプロセッサの利
用を示す”時間プロセス・ダイアグラム”を生成する方
法を示している。この方法は、以前に記憶されたトレー
ス・データを特定な型のイベント(即ちプロセッサの利
用を示すイベント)について検索しそしてこれらのイベ
ントのテーブルを発生することを含む。テーブル内のイ
ベントは時系列的に配列される。この米国特許第5、1
68、554号の方法はこのテーブルから、特定な時間
間隔の間に動作した多数のプロセッサを示すダイアグラ
ム(表示)若しくはこの特定な時間間隔の間に発生した
特定なイベント・アクティビティを示すダイアグラムを
発生する。次いで、ユーザはいずれかのダイアグラムを
順方向及び逆方向にスクロールして、先に表示されたも
のからの或る特定な時間間隔を表示することが出来る。
これら表示から、プログラマは、或る特定な並列処理コ
ンピュータ上での実行を最適化するように並列プログラ
ムを調整若しくは変更することが出来る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この分野で周知な表示
装置が多くのプロセッサからのトレース・データを単一
の表示フォーマットで表示するので、プログラマは、例
えば2若しくは3以上のプロセッサに対する相対的なパ
フォーマンス・データを同時に観察してそしてこれらの
トレース・データを比較するという時間がかかりそして
煩雑で且つ混乱を生じやすい仕事に直面する。伝統的
に、トレース・データの表示は、テキスト・フォーマッ
トのみで若しくはテキスト及びグラフィックの混合フォ
ーマットで行われた。更に、今日の技術では、種々なト
レース・データ表示フォーマットを多数発生しそして同
時に表示する方法はない。比較的多数のプロセッサに亘
って動作する或る適用業務プログラムにおいては、熟練
したプログラマでさえもトレース・データをレビューし
そして分析することは容易ではなかった。
【0008】かくして、特に多くのプロセッサにより同
時に実行されるプログラムに対するトレース・ファイル
・データを、ユーザに迅速にアクセスさせ、容易にレビ
ューさせそして理解させるための改善されたシステム及
び方法の必要性が生じてきた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、並列処理コン
ピュータからのトレース・データを表示することに関連
する従来の問題点を解決する。特に本発明の可視的ツー
ル即ち可視的データを生成する方法は、ユーザが対話的
に操作できる多数の同期的な表示を発生する。
【0010】特に本発明に従うと、可視的ツールは、ト
レース・データをグラフィック的に表示する。可視的ツ
ールは、表示モニタ、ユーザに表示操作コマンドを入力
させる表示制御装置、トレース・データを記憶する大容
量記憶装置、並びに表示モニタ、表示制御装置及び大容
量記憶装置の接続されたコンピュータ・システムを含
む。コンピュータ・システムは、トレース・データ内の
各イベントを一つ以上のデータ構造に変換するデータ・
プロセッサを含む。各データ構造のフォームは、ユーザ
により選択される特定な表示のための表示フォーマット
に依存する。データ・プロセッサ内には、各表示フォー
マットに関連するサブ・プロセッサがある。この様にし
て、ユーザがトレース・データに対する一以上の表示フ
ォーマットを選択すると、対応するデータ・サブ・プロ
セッサが利用されると、各イベントを一つの代表的なデ
ータ構造に即ちサブ・プロセッサ当たり一つのデータ構
造に変換する。
【0011】各サブ・プロセッサは、これのデータ構造
を、関連するアプリケーション論理装置にパスする。ア
プリケーション論理装置は各データ構造をこれが発生さ
れる毎に、関連するイベント・ヒストリィ記憶装置に記
憶する。各イベント・ヒストリィ記憶装置は、データ構
造のトレース・ファイルの全て若しくは一部分を記憶す
るような大きさにされている。更に、各アプリケーショ
ン論理装置は、イベント・ヒストリィ記憶装置内に保持
されている構造のサブ・レンジ、代表的にはある表示を
生成するのに充分なデータ構造をピクセル・マップに変
換する。各イベント・ヒストリィ記憶装置から選択され
た各サブ・レンジは、他のピクセル・マップを形成する
のに使用されるデータ構造の任意の他のサブ・レンジと
同じ時間間隔を表す。例えばXウインドウ若しくはこれ
に匹敵するソフトウエアのようなグラフィック・インタ
ーフェイス発生ソフトウエアが、データ構造の各サブ・
レンジを各ピクセル・マップに変換する。重要なこと
は、各イベント・ヒストリィ記憶装置内のデータ構造が
全て時間的に同期されていることである。従って、全て
のピクセル・マップは、同じ時間間隔を表す。この様に
して、各サブ・レンジから同期的に生成された表示及び
後にこれらの表示に対して行われる更新もまた同期的で
ある。
【0012】グラフィック表示発生装置は、ピクセル・
マップを使用してモニタ上に表示する多数の表示を発生
する。各表示は個々のウインドウ内に表示される。表示
が最初に発生された後、本発明の視覚化ツールは、各後
続のデータ構造を発生し、そしてこのデータ構造を各イ
ベント・ヒストリィ記憶装置に記憶する。次いで、各表
示に対するデータ構造のサブ・レンジが更新され、そし
てこの更新されたサブ・レンジが、更新されたピクセル
・マップに変換される。この結果、グラフィック表示発
生装置は、全ての表示を同期的に更新する。
【0013】全てのトレース・データが処理されそして
表示されると、ユーザは、入力装置を操作することによ
り種々な表示装置に表示されたデータを制御することが
出来る。代表的には、例えば並列性(parallelism)表
示のような基準時間線を有する時間変動する表示が、全
ての表示に対する時間同期の基準として使用されること
が出来る。基準時間線により表される時刻は、時間線時
刻(time-line time)として知られている。ユーザが表
示を操作するにつれて、時間線時刻が変化する。全ての
表示が時間線時刻に同期されるので、本発明の視覚化ツ
ールは、時間線時刻が変化されるにつれて例えば円グラ
フ及び棒グラフ等の全ての瞬時的表示を更新し、そして
全ての時間変動する表示が時間線時刻に同期される。表
示の同期は、ピクセル・マップに変換されるデータ構
造、即ちサブ・レンジが、各表示毎に等しい時間間隔を
表すようにすることにより達成される。例えば並列性表
示のような或る与えられた時間変動表示をユーザが移動
させるにつれて、ピクセル・マップは、イベント・ヒス
トリィ記憶装置からの変換されたデータ構造で更新され
る。この様にして、ユーザは、多数の表示制御機能を使
用して、種々な同期的表示のトレース・データを対話的
に操作しそしてレビューすることが出来る。
【0014】
【実施例】図1は、コンピュータ表示モニタ105のス
クリーン110上に表示ウインドウを生じるために本発
明に従って配列された可視化ツール100のブロック・
ダイアグラムである。可視化ツール100は、コンピュ
ータ表示モニタ105、コンピュータ・システム11
5、大容量記憶装置125及び入力装置120を含む。
【0015】代表的には大容量記憶装置は、テープ・ド
ライブ若しくはディスク・ドライブである。更に、入力
装置は代表的にはキーボード及びマウスを含む。又マウ
スの代わりに、トラック・ボールが使用されうる。モニ
タは、コンピュータ・グラフィックスを表示できる代表
的なコンピュータ・モニタである。
【0016】コンピュータ・システム115は、中央処
理ユニット(CPU)145、メモリ140、グラフィ
ック・プロセッサ135、及びグラフィック表示発生装
置130を有する。周知のように入力装置120は、C
PUに対して入力信号を与える。メモリ140は、読み
取り専用メモリ(ROM)及びランダム・アクセス・メ
モリ(RAM)の両方を含む。CPU145は、特定な
プログラムを実行して特定なデータ・ファイルを検索し
そして生成するために必要に応じて線150を介してメ
モリ140をアクセスする。更に、CPUは必要に応じ
て大容量記憶装置125からファイル及びプログラムを
アクセスする。ファイル及びプログラムが大容量記憶装
置125から取り出されると、これらのファイル及びプ
ログラムは、メモリ140内のRAM内に記憶される。
【0017】グラフィック・プロセッサ135は、本発
明の視覚化ツールの主要なコンポーネントである。一般
的に、グラフィック・プロセッサは、ハードウエア回路
若しくはメモリ140から呼び出されそしてCPU14
5により実行されるソフトウエア・プログラムとして実
現されることが出来る。どちらの場合にも、グラフィッ
ク・プロセッサは、表示のためのデータを取り出すため
にメモリ140をアクセスする。グラフィック・プロセ
ッサ135は、CPU145により直接的に制御され
る。動作において、グラフィック・プロセッサ135
は、トレース・データからピクセル・マップを発生す
る。グラフィック表示発生装置130はピクセル・マッ
プを使用して、コンピュータ表示モニタ105上に表示
するための特定な型の表示即ち特定な表示フォーマット
を発生する。ピクセル・マップは、或るパターンを形成
するように配列されたピクセル値のアレイである。従っ
て、このパターンは、或る面積を有するウインドウであ
り、そしてこの中に或るデータが表示される。グラフィ
ック・プロセッサ135は、CPU145により大容量
記憶装置125から取り出された即ち検索されたトレー
ス・データからピクセル・マップを生成する。これの代
わりに、トレース・データは、このトレース・データが
並列処理コンピュータ内で発生される毎に或る回路網を
介して直接的に受け取られることが出来る。例えば、ト
レース・データは、並列処理コンピュータ上で或るプロ
グラムが実行される間にコンピュータ・プログラムの実
行をモニタするシステム(図示せず)により発生されて
予め記憶されている幾つかのイベント若しくはこのシス
テムにより現在発生されている幾つかのイベントであ
る。グラフィック・プロセッサ135は、トレース・デ
ータをピクセル・マップに変換し、そしてこのピクセル
・マップはコンピュータ表示モニタ105のスクリーン
110上で表示する一つ以上の表示ウインドウを発生す
るためにグラフィック表示発生装置130により使用さ
れうる。
【0018】動作において、ユーザは入力装置120を
操作することにより、コンピュータ・システム115が
トレース・データ(イベント)を含むトレース・ファイ
ルを大容量記憶装置125から取り出しそして各イベン
トをグラフィック・プロセッサ135にパスすることを
要求することが出来る。又ユーザは、入力装置120を
操作することにより、イベントを表示するフォーマット
及び表示の解像度を選択することが出来る。グラフィッ
ク・プロセッサ135は、トレース・ファイル内の各イ
ベントを、先に選択された表示フォーマットにより規定
される特定なデータ構造に変換する。もしも一つ以上の
表示フォーマット(例えば4つのフォーマット)が選択
されると、一つ以上のデータ構造(例えば4つのデータ
構造)が発生される。データ構造の型については後述す
る。各データ構造が発生されると、グラフィック・プロ
セッサ135は、これらをメモリ140内のRAMに記
憶する。この後グラフィック・プロセッサ135は、全
てのデータ構造のサブ・セット(本明細書ではサブ・レ
ンジと呼ぶ)をピクセル・マップに変換する。次いで、
ピクセル・マップは、グラフィック表示発生装置130
に送られる。これに応答して、グラフィック表示発生装
置130は、イベントを表すデータ構造のグラフィック
表示を含むグラフィック表示ウインドウを発生する。入
力装置を操作することにより、ユーザは、表示ウインド
ウ内の表示を操作することが出来る。特に、ユーザは表
示ウインドウに対して時間的に表示を移動することが出
来る。この様にしてイベント・データは、ウインドウを
介して経時的に進められる。
【0019】図2はグラフィック・プロセッサ135の
ブロック・ダイアグラムを示す。以下に述べるグラフィ
ック・プロセッサ135の動作の詳細な説明において、
トレース・データが、本発明の装置により処理されそし
て表示されるデータの例として使用されるが、時間経過
の順に表示される任意のデータがユーザ・フレンドリィ
に本発明により表示されうることが明かである。
【0020】グラフィック・プロセッサ135は、入力
論理装置200、データ検索論理装置205、データ・
プロセッサ210及び主アプリケーション論理装置21
5を有する。ユーザは、入力装置を介して即ちマウス及
びキーボードから信号を発生することにより、機能制御
コマンドを入力する。マウス及びキーボードからのコマ
ンドは最初CPU145により解釈されそしてこの翻訳
されたコマンドは、実行のために入力論理装置200に
送られる。一般的に、制御コマンドは、ユーザに一つ以
上の表示フォーマットを選択させ、処理されるべき特定
なトレース・ファイルを選択させ、このトレース・ファ
イルの処理を開始させ、そしてこのトレース・ファイル
に含まれているイベントの表示内容をレビューさせる。
この特定なコマンド及びこれらの機能については後述す
る。
【0021】ユーザが現時点でトレース・ファイルとし
て大容量記憶装置125に記憶されているトレース・デ
ータを表示することを望むことをユーザが示すと、入力
論理装置200は、所望のトレース・ファイルを大容量
記憶装置から検索するための検索コマンドをデータ検索
論理装置205に送る。この検索コマンドは最終的にC
PU145により実行される。その理由は、CPU14
5だけが大容量記憶装置125を直接アクセスできるか
らである。CPUは、データ検索論理装置205により
要求されるとトレース・ファイルを検索する。このファ
イルは時間的順序で検索され、一回につき一つのデータ
即ち一時に一つのイベントが検索される。データ検索論
理装置205は、この検索したイベントをデータ・プロ
セッサ210に転送する。この様なデータ検索論理装置
の具体的な構成はこの分野で周知である。
【0022】データ・プロセッサ210はイベントを、
表示を発生するのに有用なデータ構造に変換する。サブ
・プロセッサ2201、2202、・・・、220nは、
(ここでnは、任意の整数である)各選択された表示フ
ォーマット一つにつき一つづつ用意され、そして入力さ
れるイベントを適切に処理するために使用される。ユー
ザが、一つ若しくは複数の表示フォーマットを選択する
と、入力論理装置は、各表示フォーマットでデータ構造
を発生するのにn個のサブ・プロセッサのうちどのサブ
・プロセッサを使用するかを決める。例えば、円グラフ
の表示のためのサブ・プロセッサは、各イベントから、
円グラフを発生するのに必要な特定なフィールドを蓄積
しそして他の残りを全てを廃棄する。他方、他のサブ・
プロセッサは、これらのサブ・プロセッサが予めプログ
ラムされている表示フォーマットのデータ構造を発生す
るためにこれに関連するイベント内のフィールドを使用
する。
【0023】イベントからデータ構造を発生するのに有
用な特定なソフトウエア・ルーチンの具現化は、当業者
により明かである。従って、この様なソフトウエア・ル
ーチンは、本発明を理解する上で必要でない。
【0024】例えば、周期的な時間間隔における並列性
(parallelism)を表す表示が、逐次的なデータ構造の
ストリームから発生される。並列性は、任意の特定な時
刻においてデータを処理している並列処理コンピュータ
内のプロセッサのトータル%を規定するこの分野の語句
である。並列性表示の発生を容易にするために、各デー
タ構造は、周期的な間隔でCPU利用イベントから発生
される。或る所定のCPU利用イベントは、イベントが
記録された瞬間にデータを処理している或る特定なプロ
セッサに対するプロセッサ利用の%を示すCPU利用フ
ィールドを含む。各プロセッサ毎のCPU利用の%が測
定されそして0乃至100%のレンジのCPU利用値と
してイベント内に入れられる。或る瞬間において動作し
ている全てのプロセッサに対するCPU利用値を総和す
ることにより、トータルなCPU利用値が決定される。
この値も又0乃至100%のレンジである。
【0025】特に、並列性を表す時間変動する表示(以
下並列性表示という)は、或るデータ構造を生じるため
にトレース・ファイルからの各イベントの或るフィール
ドを使用する。特に、データ構造は、或る特定な時刻に
おけるトータルなCPU利用値を示すCPU利用フィー
ルド及びプロセッサ番号を含む。この時刻は、イベント
が記録された時に発生される時間フィールドにより表さ
れる。この時間フィールドは又データ構造内にも含まれ
る。このデータ構造から、データ・ポイント(ピクセル
値)が、横軸に時間をそして縦軸にトータルCPU利用
を有する表示上に発生されることが出来る。
【0026】データ構造のそれぞれが発生されると、こ
のデータ構造は更に他の処理のためにデータ・プロセッ
サ210から主アプリケーション論理装置215に転送
される。各サブ・プロセッサ2201、2202、・・
・、220nは、対応するアプリケーション論理装置2
251、2252、・・・225nに関連づけされてい
る。以下の説明からアプリケーション論理装置の動作及
び実現方法は、当業者により明かである。各アプリケー
ション論理装置2251、2252、・・・225nは、
メモリ140(図1)内に専用のRAMメモリ・スペー
スをそれぞれ有する。これらの専用メモリ・スペースは
図2において、イベント・ヒストリィ記憶装置23
1、2302、・・・、230nとして示されている。
かくしてデータ・プロセッサ210がデータ構造を発生
すると、これらのデータ構造は、各アプリケーション論
理装置に関連づけされているイベント・ヒストリィ記憶
装置に直接的にパスされる。イベント・ヒストリィ記憶
装置は、或る特定な表示を発生するためにアプリケーシ
ョン論理装置に対して要求されるよりも多いデータ構造
を記憶する。CPUは、イベント・ヒストリィ記憶装置
のRAMのメモリ容量を、トレース・ファイル全体を記
憶できる容量にまでダイナミックに割り振る。デフォル
トな表示モードとして、或る所定の表示フォーマットに
対する初期の表示ウインドウは、イベント・ヒストリィ
記憶装置に含まれるデータ構造の1/4を表示する。即
ち、サブ・レンジは、表示に利用できるデータ構造の総
数の1/4である。
【0027】データ構造の記憶と同時に、各ピクセル・
マップ発生装置2401、2402、・・・240nは、
対応するイベント・ヒストリィ記憶装置内の対応するデ
ータ構造のサブ・セットをピクセル・マップに変換す
る。最終的に、各ピクセル・マップは、モニタ上に表示
されるウインドウ内の単一の表示になる。複数個のピク
セル・マップ発生装置は、モニタ上の複数個の表示に対
応する複数個のピクセル・マップを順番に発生する。各
特定なピクセル・マップは、或るピクセル・マップ発生
装置に対応するイベント・ヒストリィ記憶装置から検索
されたデータ構造のサブ・セットから生成される。この
データ構造のサブ・セットは、サブ・レンジと呼ばれ
る。その理由は、イベント・ヒストリィ記憶装置が、或
る特定な時間間隔(レンジ)の間に記録されたイベント
を表す一組のデータ構造を記憶し、そしてこれらのデー
タ構造のサブ・セットがこの記録期間のサブ・レンジを
表すからである。各ピクセル・マップ発生装置は、ユー
ザにより選択された特定な表示に対応するピクセル・マ
ップを発生する。各ピクセル・マップ発生装置は、それ
ぞれのピクセル・マップをそれぞれのメモリ・スペース
即ちバッファ2351、2352、・・・、235nに記
憶する。
【0028】例えば、もしもユーザが或るトレース・フ
ァイルを表示するのに円グラフ表示フォーマット及び時
間変動する表示フォーマットを選択したならば、視覚化
ツールは、円グラフ・データ構造を発生するためにサブ
・プロセッサ2202そして時間変動する表示のデータ
構造を発生するのにサブ・プロセッサ2205を使用す
る。この様にして、各イベントは2つのデータ構造を発
生する。主アプリケーション論理装置215は、各デー
タ構造を対応するアプリケーション論理装置、例えば2
252及び2255にそれぞれ供給する。データ構造は、
各イベント・ヒストリィ記憶装置2302及び2305
独立的に記憶される。主アプリケーション論理装置21
5は、ピクセル・マップに変換するための各イベント・
ヒストリィ記憶装置内の同じサブ・レンジを調べる。従
って、ピクセル・マップ発生装置2402及び240
5は、これらにそれぞれ対応するデータ構造のサブ・レ
ンジを円グラフのピクセル・マップ及び時間変動する表
示のピクセル・マップにそれぞれ変換する。各ピクセル
・マップは、これらがモニタ上での表示のためにグラフ
ィック表示発生装置に送られるまで、各バッファ235
2及び2355に記憶される。
【0029】更に具体的に説明すると、各ピクセル・マ
ップ発生装置は、デフォルト・ウインドウ・サイズ、特
定な表示フォーマット、及び特定な表示解像度に応答し
てピクセル・マップを発生する。このデフォルト・ウイ
ンドウ・サイズは、特定な表示の型に対してプリセット
されている。一旦表示されたウインドウ・サイズは、ユ
ーザが入力装置を操作することにより変更されることが
出来る。特定な表示フォーマット及び表示解像度は、ト
レース・ファイル処理セッションの最初にユーザにより
選択される。表示解像度は、表示内の各ピクセルにより
表される時間の量を規定する。代表的には、ユーザは表
示される時間間隔(サブ・レンジ)を選択し、そしてピ
クセル・マップ発生装置は、この時間間隔の長さを表す
ピクセルの数を規定する。例えば、もしもユーザが1秒
の時間間隔を選択したならば、ピクセル・マップ発生装
置は、水平方向の表示軸に沿うこの期間を表す100万
個のピクセルを選択する(例えば1マイクロ秒毎に1つ
のピクセル)。しかしながら、もしもデータ構造(及び
イベント)がナノ秒で生じるならば、各ピクセルは10
00のデータ構造を表す。ユーザは、倍率機能を使用し
て各データ構造が単一ピクセルにより表されるようにな
るまでこの解像度を変えることが出来る。倍率機能は、
入力装置により制御されることが出来、そして以下に説
明する。代表的にピクセル・マップ発生装置は、各デー
タ構造を解釈するソフトウエア、及びこれからピクセル
・マップを発生するソフトウエアを有する。この様なピ
クセル・マップを発生するソフトウエアは、この分野で
はグラフィック・ユーザ・インターフェイス(GUI)
として知られている。このようなGUIソフトウエア・
パッケージの例は、X−ウインドウ(マサーチュセッツ
・インスチィチュート・オブ・テクノロジィの商標)で
ある。X−ウインドウのルーチンを使用して、ピクセル
・マップ発生装置は、ウインドウ内に表示を発生(ペイ
ント)する。X−ウインドウはGUIの生成を容易にす
るために広く使用されている。従って、GUIソフトウ
エア及びピクセル・マップ発生については詳細に説明し
ない。
【0030】各ピクセル・マップ発生装置2401、2
402、・・・240nは、これのピクセル・マップをピ
クセル・マップ・バッファ2351、2352、・・・、
235nに記憶する。各ピクセル・マップは、これと関
連するピクセル・マップ発生装置により変換される新た
なデータ構造を用いて更新される。この更新が行われて
いる間、グラフィック表示発生装置130(図1)は、
各ピクセルを使用して、モニタのスクリーン上に一つ以
上の表示を生じる。
【0031】この様なグラフィック表示発生装置の一例
は、本発明の出願人であるインターナショナル・ビジネ
ス・マシーンズ・コーポレーション社により製造されて
いるR/S6000 Color Graphics Display Adapterである。
この様な周知な回路の詳細は、本発明の理解には余り関
係がないので説明しないが、概略的に述べると、グラフ
ィック表示発生装置は、種々な表示を更新するためにピ
クセル・マップ・バッファからピクセル・マップを周期
的に送られる直列的な装置である。この更新は、ユーザ
が更新に気がつかないほどの充分な速度で行われる。か
くして、ユーザは、モニタのスクリーン上に表示されて
いる全ての表示が同時に更新されているものと知覚す
る。
【0032】図3は、モニタのスクリーン110上のウ
インドウ300に配置された例示的な並列性表示305
を示す。前述のように、並列性表示は、並列処理コンピ
ュータ内で動作している多数のプロセッサの累積された
並列性を表す。ウインドウ300は、例えばウインドウ
・メニュー・ボタン315のような標準型のウインドウ
・ボタンを有するタイトル・バー310を含む。更に、
ウインドウ300は、スクロール・バー320及び32
5を有する。スクロール・バー320は、この特定な並
列性表示には関係がない。しかしながら、他の表示フォ
ーマットにおいて、スクロール・バー320は、表示を
垂直方向に移動させる。この様な表示の操作はこの分野
で周知である。スクロール・バー325の長さは、イベ
ント・ヒストリィ記憶装置内に記憶されているトレース
・ファイルの現在の長さを表す。インジケータ330は
スクロール・バー325内でその幅及び相対的位置を変
え、イベント・ヒストリィ記憶装置に記憶されているト
レース・ファイルのどの部分(サブ・レンジ)が、トレ
ース・ファイル全体に対してウインドウ300内に現在
表示されているかを示す。従って以下に説明するよう
に、表示されているイベントをユーザがレビューする
時、インジケータ330は、表示データが時間と共に移
動するにつれて移動する。ウインドウ・メニュー・ボタ
ン及びスクロール・バーは、この分野で周知であるので
詳細な説明は行わない。
【0033】更に、図3に示されている表示は、時間線
として知られている基準線340を含む。例として、時
間線は、左のウインドウの境界から測ってウインドウの
約85%のポイントに位置決めされている。しかしなが
ら、この時間線の位置は例示的なものであり、ユーザは
入力装置を操作することにより時間線の位置をダイナミ
ックに規定でき、又は最初にこの視覚化ツールを初期設
定する時に%の設定をすることが出来る。使用中には、
この時間線は、ユーザに、表示中のイベントに対する直
感的な基準線を与える。更に、以下に説明するように、
並列性表示と共にモニタ上に表示されている全ての時間
に依存しない表示(以下瞬時的表示という)は、時間線
により表される時刻に同期される。ユーザは、表示によ
り与えられる情報の同期的な描写を与えられる。
【0034】図4乃至図9は、イベントがウインドウに
亘り再生(play)即ち処理されそして表示されるにつれ
て周期的な間隔で表示される並列性表示を示す。これの
理解のために以下の説明ではこれらの図を同時に参照さ
れたい。
【0035】説明を簡単にするために、ユーザが、単一
の表示フォーマット例えば並列性を描写する時間変動す
る表示フォーマットを選択したものとすると、視覚化ツ
ールは、単一のサブ・プロセッサ、アプリケーション論
理装置、イベント・ヒストリィ記憶装置、ピクセル・マ
ップ発生装置及びピクセル・マップ・バッファを使用す
る。入力装置を使用してユーザは、ある特定なトレース
・ファイルが再生されること即ち視覚化ツールにより経
時的な順序で検索されそして処理されることを要求す
る。データ・プロセッサが各データ構造を発生するにつ
れて、データ・プロセッサは各データ構造を、関連する
イベント・ヒストリィ記憶装置に記憶する(図2参
照)。更に、図4に示すように、データ構造は記憶され
ると同時にピクセル・マップに変換されそしてウインド
ウ300内に表示される。第1のデータ構造は時間線3
40に表示される。新たなそれぞれのデータ構造が生成
されるにつれて、ピクセル・マップは更新され、その結
果(現解像度に依存して)単一若しくは複数個のイベン
トを表すピクセルが、先に表示されたデータ構造の右側
に表示される。この様に逐次的に表示することの累積効
果により、グラフ405(CPU利用を表す)が発生さ
れる。この様に表示される一番左側のデータ構造の左
に、黒い領域410が表示される。この領域はトレース
・ファイルの最初のイベントが表示された場所を表す。
現時点では、時間線340は、現在の(即ち最も最近変
換された)データ構造に対応する。
【0036】図5は、充分な数のイベントが処理され終
えてそしてウインドウ一杯に表示されているこの様なウ
インドウ300を示す。新たな一つのイベントが時間線
340において表示されるにつれて、グラフ405は矢
印415により示すように左方に移動する。ウインドウ
内に表示されない即ちサブ・レンジ内にないイベントを
表すデータ構造は、この表示に関連するイベント・ヒス
トリィ記憶装置に記憶されている。
【0037】全体のトレース・ファイル若しくはこれの
一部分が再生され終えると、ユーザは入力装置を使用し
て、先に(以前に)表示されたイベントをスクロールし
て見ることが出来る。代表的には、スクロール機能は、
標準型のキーボード上の矢印キーにより、若しくはマウ
スと共にグラフィック・インターフェイスを使用するこ
とにより制御されることが出来る。これらユーザ・イン
ターフェイスの両方はこの分野で周知であるので、これ
らについての詳細な説明は行わない。
【0038】動作において、スクロール機能によりデー
タ構造の新たなサブ・レンジが規定されそしてピクセル
・マップに変換される。この変換のために、アプリケー
ション論理装置は、この新たなサブ・レンジに対応する
イベント・ヒストリィ記憶装置からデータ構造を再呼び
出しする。この新たなサブ・レンジは新たなピクセル・
マップを発生し、そしてこれは表示されると、ユーザに
より選択されたスクロール方向に依存して右若しくは左
方向にグラフを移動する。時間変動する表示のための新
たなピクセル・マップは、時間線に整列された新たな時
間値(以下時間線時刻という)を有する。瞬時的に表示
される全ての表示例えば円グラフ、棒グラフ等は、時間
線時刻に対応するイベントを表すように同期的に更新さ
れる。更に、他の時間変動する表示も又同期的に更新さ
れる。この後、もしもユーザによりスクロール機能が再
び要求されると、上述のプロセス、即ちデータ構造の新
たなサブ・レンジの検索及び新たなピクセル・マップの
発生が繰り返される。このプロセスは、スクロール機能
が要求される毎に繰り返される。連続するピクセル・マ
ップ相互間の時間の増し分(increment)は、スクロー
ル速度機能により制御される。代表的には、スクロール
速度は入力装置により制御される。スクロール速度が増
大されると、ピクセル・マップ相互間の時間増し分も増
大される。スクロール機能及び他のユーザが選択可能な
機能については図11及び図12を参照して後述する。
【0039】図6は、ユーザが、表示されているイベン
トを矢印420により示すように逆方向へのスクロール
を開始した瞬間におけるウインドウ300を示す。表示
されたトレース・ファイルの最後のイベント(黒い領域
425のエッジ426において示されている)は右に移
動し、そしてデータ構造の新たなサブ・レンジが、イベ
ント・ヒストリィ記憶装置から検索されそして後続のピ
クセル・マップを発生するために使用される。そしてこ
の新たに発生されたピクセル・マップはグラフ405の
左に追加される。この様にして、グラフ405は右に移
動即ちスクロールされる。
【0040】図7は、ウインドウ一杯にデータ構造が、
イベント・ヒストリィ記憶装置から再読み出しされそし
てピクセル・マップに変換されてウインドウ全体に表示
されたことを示す。上述のように、時間線340は、表
示内の基準線を形成する。時間線の右の表示は、時間線
時刻に対応する時刻よりも後の発生時刻を有するトレー
ス・データを表し、そして時間線の左の表示は、時間線
時刻に対応する時刻よりも前の発生時刻を有するトレー
ス・データを表す。スクロール機能を使用することによ
り、ユーザは、トレース・ファイルのイベントを時間的
に前後に移動させることが出来る。
【0041】図8は、スクロール機能が表示をイベント
・ヒストリィ記憶装置の最初まで移動させた後の表示を
示す。トレース・ファイルの第2番目のイベントは黒い
領域410のエッジ440により示されている。図8に
示すように、もしもユーザがスクロールを継続するなら
ば、黒い領域410のエッジ440は時間線340で停
止する。この様にして、イベント・ヒストリィ記憶装置
の開始点がユーザにより容易に認識されることが出来
る。
【0042】例示的に唯一つのウインドウだけがスクリ
ーン上に示されたが、本発明は、単一スクリーン上に複
数のウインドウを生じることが出来る。この様にして、
ユーザはトレース・ファイルの種々な特性を同時に観察
することが出来る。例えば、ユーザの選択時に、本発明
は、例えば円グラフ、棒グラフ等の瞬時的(instantane
ous)表示を生じることが出来る。例えば図3乃至図9
の並列性表示のような時間変動する表示を生成する本発
明のプロセスは、瞬時的表示を生成するのに使用され
る。わずかな相違点は、瞬時的表示の或る特定なフォー
マットに対応するデータ構造を生じるのに、別のフィー
ルド情報が各イベントから抜粋されることである。並列
性表示の場合のように、データ・プロセッサは、この瞬
時的表示に対するデータ構造を発生し、そしてアプリケ
ーション論理装置はこれらをイベント・ヒストリィ記憶
装置に記憶する。ここの瞬時的表示のフォーマットは、
各サブ・プロセッサ及びイベント・ヒストリィ記憶装置
を有する。代表的には、或る与えられた瞬時的表示は、
時間変動する表示の時間線時刻に対応する時刻と同時に
生じるイベントを表す。この様にして、一時に示される
全ての瞬時的表示は時間の或る瞬間に即ち時間線時刻に
同期される。もしもユーザが或る与えられた時間変動す
る表示をスクロールするならば、全ての瞬時的表示は同
時に更新して、時間変動表示の時間線に居るイベントに
対応する情報を表示する。更に、他の時間変動表示も同
期的に更新する。個々の表示の同期的な更新は図11及
び図12に関して説明する。
【0043】図10は、他の重要な時間変動表示即ちメ
ッセージ・パス表示500を含むウインドウ300を示
す。一般的に、メッセージ・パス表示を生じるのに使用
されるデータ構造は送付及び受信イベントから引き出さ
れる。データ構造を形成するために送付及び受信イベン
トの両方から使用されるフィールドは、メッセージ・フ
ィールド、開始及び停止時刻フィールド、メッセージを
送り出すプロセッサ番号、及びメッセージを受け取るプ
ロセッサ番号である。メッセージ・パス表示500は、
行5051、5052、5053、5054・・・を含み、
そしてこれらは、並列処理コンピュータ内の各プロセッ
サを表す。送付イベントは、受信イベントを表示するの
に使用される色と対照的な色で表示される。例えば、表
示500は、送付イベントを表すのに緑のピクセルを使
用しそして受信イベントを表すのに赤色のピクセルを使
用出来る。例えば送付イベントが、一つのプロセッサ
(例えば行5053により表されているプロセッサ3)
からの情報を他のプロセッサ(例えば行5055により
表されているプロセッサ5)に情報をパスする毎に、2
つの行を互いに接続する線(例えば線510)が表示さ
れる。この様な接続パスはユーザに、メッセージがパス
される正確な経路を示す。更に、時間線340が、ユー
ザに静止的な時間基準を与えるために表示される。並列
性表示の場合のように、ここに表示されるメッセージ・
パス情報は、時間線の下で順方向及び逆方向にスクロー
ルされることが出来る。この様にして、ユーザは、表示
を迅速にレビューしてトレース・ファイルに亘るメッセ
ージ・パスの動作を観察することが出来る。
【0044】この表示の他の特徴は、データ領域515
の右の領域520として示されている瞬時的イベント領
域である。ここには、時間線340に整列されている任
意のイベントが表示される。この機能は、イベント・ハ
イライト機能として知られている。例えば、もしもプロ
セッサ4からの送付イベントが時間線の下側に現在居る
ならば、緑色の矩形525が瞬時的イベント領域520
に生じる。これは、表示の解像度が粗くそして多くの送
付及び受信イベントが短時間内に生じる場合に特に有用
な特性である。これらの状態のもとでは、ユーザはイベ
ントづつスクロールする毎に、瞬時的イベント領域に示
されている瞬時的イベントを見ることが出来る。しかし
ながらもしも時間軸の下のピクセルが多数のピクセルを
表すならば(即ち粗い解像度)、インジケータ530が
表示上に現れてユーザに幾つかのイベントが隠されてい
ることを知らせる。これらの隠されたイベントを見るに
は、ユーザは、表示の各ピクセルが単一イベントを表す
まで表示を拡大できる。拡大機能については後述する。
拡大機能及びハイライト機能の組み合わせの結果、複雑
なメッセージパス表示が容易に理解されうる。この様な
ハイライト機能がメッセージパス表示以外の他の表示フ
ォーマットにおいても有用であることは当業者により明
かである。
【0045】更に、もしもウインドウ300内に入るよ
りも多いプロセッサが表示されるならば、垂直スクロー
ル・バー320が、ウインドウ300の可視領域に現在
表示されていないプロセッサの行を表示するために使用
されうる。
【0046】図11及び図12は、グラフィック・プロ
セッサ135を具現化するための概略的な論理ステップ
(グラフィック・プロセッサ・ルーチン599)を示す
高レベルのフローチャートを示す。図11及び図12は
接続点(1)及び(2)により互いに接続されて上記ル
ーチンを表す。動作は開始ステップ600で開始し、こ
こでは、ユーザは入力装置を操作して、処理されるべき
特定なトレース・ファイル、一つ以上の特定な表示フォ
ーマット及びこれらの表示のための解像度の値を選択す
る。例えば、ユーザは、名称によりトレース・ファイル
を選択し、例えば並列性表示のような時間変動表示及び
多数の瞬時的表示を選択し、そして解像度値のメニュー
から1マイクロ秒の解像度を選択する。ステップ605
において、このルーチンは、全てのデータ・サブ・プロ
セッサ、アプリケーション論理装置及びグラフィック表
示発生装置を初期化する。この初期化の間、メモリ・ス
ペースが、イベント・ヒストリィ記憶装置及びアプリケ
ーション論理バッファの両方に割り当てられる。ステッ
プ610において、このルーチンは、ユーザが入力装置
を操作することにより発生される或る機能を待つ。この
様なユーザによる操作が検出されると、ルーチンは、こ
のルーチンがどの機能を行わねばならないかを調べる。
このために、ステップ615において、ルーチンはユー
ザがトレース・ファイルの再生(play)を要求したか否
かを調べる(問いただす)。もしもユーザがこれを要求
したならば、トレース・ファイルが再生され、そしてル
ーチンはステップ620に進む。再生機能と別の機能に
ついては後述する。
【0047】ステップ620において、トレース・ファ
イルが一度に一つづつ大容量記憶装置から検索される。
即ちステップ620乃至665により表されるループを
通るパス毎に一つのイベントが取り出される。ステップ
625においてルーチンは、イベントではなくファイル
終了インジケータが取り出されたか否かを調べる。もし
もファイル終了インジケータが検出されると、ルーチン
はパス630に沿って進み、そしてユーザから次のコマ
ンドがくるのを待つ。もしもファイル終了インジケータ
が検出されないと、ルーチンはステップ635に進む。
データ・プロセッサは、ユーザが選択した表示フォーマ
ットにより要求された適切なサブ・プロセッサを使用し
て、ステップ635において各イベントを一つ以上のデ
ータ構造に変換する。これらのデータ構造はステップ6
40においてイベント・ヒストリィ記憶装置に記憶され
る。前述のように、イベント・ヒストリィ記憶装置は、
所定のトレース・ファイル若しくはこれの一部分から発
生された全てのデータ構造を含むことが出来る。
【0048】ステップ645において、ルーチンは時間
値を、データ構造内の時間フィールドの値(例えばイベ
ントが発生した時刻(イベント時刻))に等しくセット
する。この時間値は、時間線時刻に等しくされる。この
様にして現在処理されているイベントは最終的に時間線
時刻に表示される。その理由は、時間線時刻及びイベン
ト時刻が等しいからである。
【0049】ステップ650において、ルーチンは時間
線時刻、倍率値(以下に説明する)及び解像度値を使用
して、イベント・ヒストリィ記憶装置に記憶されている
データ構造のサブ・レンジを規定する。ここで、倍率値
が1であり、解像度値が1マイクロ秒であり、イベント
時刻が正確に12:00:00であるとすると、時間線
は表示の85%のところの位置決めされ、イベントはナ
ノ秒毎に生じ、そして40億のイベントがイベント・ヒ
ストリィ記憶装置に記憶される。この状況では、100
0イベントが一つのピクセルとして表示される。即ち、
1マイクロ秒の解像度で、イベントが1ナノ秒毎に生じ
る。イベント時刻が時間線時刻に等しいので、時間線時
刻は正確に12:00:00である。水平方向に沿って
100万個のピクセルがある場合、この表示は1秒のデ
ータを示す。しかしながら、再生の間、新たなイベント
のそれぞれは、時間線の位置(85%)に位置決めさ
れ、かくして最終イベントの0.85秒だけが時間線の
左に表示される。時間線の右の残りの表示(15%)は
黒くされる(図5を参照)。かくして、ルーチンは、イ
ベント・ヒストリィ記憶装置内に11:59:59.1
5から12:00:00に延びるサブ・レンジを設定す
る。このサブ・レンジの1000番目のデータ構造毎
に、全部で850000、ピクセル・マップ発生装置に
変換のために送られる。ステップ660において、デー
タ構造がピクセル・マップに変換され、そしてピクセル
・マップはピクセル・マップバッファに記憶される。次
いで、ステップ665において、ピクセル・マップはグ
ラフィック表示発生装置に送られてモニタのスクリーン
上に表示される。この様にして、イベントはグラフィッ
ク表示で表される。複数個の表示を行うために、各イベ
ント・ヒストリィ記憶装置からのデータ構造は、複数個
の対応するピクセル・マップに変換される。各ピクセル
・マップは次いで、モニタ上の複数個のウインドウのそ
れぞれに表示として描写される。
【0050】ステップ665の後、ユーザは入力装置を
使用してこの再生を継続し、又はこの再生を停止し、又
はイベント・ヒストリィ記憶装置の現在記憶されている
情報をレビューすることが出来る。もしもユーザが再生
機能を維持するならば、上述のようにして他の単一若し
くは複数個のイベントが処理されそして更新されたピク
セル・マップが表示される。もしもユーザが、グラフィ
ック・インターフェイスの或るボタンを押して若しくは
キーボード上のキーを或る組み合わせで押して停止を希
望することを示すと、ルーチンはパス675に沿って進
み、そしてユーザが停止以外の他の機能を選択するまで
このパスに沿ってループし続ける。これらの他の機能の
例は、スクロール、急速順送り、急速逆送り、拡大及び
サーチである。これらの各機能については後述する。
【0051】前述のように、ユーザは、イベント・ヒス
トリィ記憶装置をスクロールして、これの内容をダイナ
ミックに表示することが出来る。スクロール動作を行う
ために、ルーチン599を通る各パスで時間値が発生さ
れる。各時間値は、最後の時刻からの或る一定なプリセ
ット増し分である。プリセット増し分は、選択されたス
クロール方向に依存して時間値を歩進又は逆歩進する。
この様にして、ループを繰り返す毎に、ステップ645
において、現在セットされている時間値に一致する時間
値を有する或る特定なイベント(特定なデータ構造によ
り表される)が選択されて、表示内の時間線に位置決め
される。この時間値(時間線時刻)、倍率値、及び解像
度値から、データ構造の新たなサブ・レンジがステップ
650においてイベント・ヒストリィ記憶装置から規定
される。この新たなサブ・レンジは、新たなピクセル・
マップに変換され、そしてこれが新たな表示を形成し、
ウインドウ内の先行表示と入れ替わる。このようにして
表示が更新されそして選択されたスクロール方向に移動
するように見える。この後、ルーチンはステップ610
に戻る。もしもステップ616及び670が依然として
スクロール機能を示すならば、ルーチンは最先の時間値
から増分された新たな時間値を使用して上述のステップ
を繰り返し、そしてデータ構造の新たなサブ・レンジを
使用して表示が更新される。このルーチンを繰り返す毎
に、表示が更新される。この様にしてユーザは、イベン
ト・ヒストリィ記憶装置内のデータ構造として表されて
いるイベントを時間的に順方向若しくは逆方向にスクロ
ールできる。
【0052】同様に、急速順方向送り及び急速逆方向送
り機能は、各時間値相互間の増し分がスクロールで使用
してのに比べて増大されるということを除いて、スクロ
ール機能と同様に動作する。増し分が大きくなると、表
示内容は敏速に移動する。この様にして、ステップ64
5及び650で使用する時間値相互間の増し分の値を単
に変えることにより、スクロール、急速順方向送り及び
急速逆方向送りが同じルーチンで達成されることが出来
る。スクロール機能と同様に、急送順方向送り及び急速
逆方向送りは、ユーザが入力装置を操作することにより
選択される。
【0053】倍率機能は、現在使用されている解像度値
を調整するために乗算係数(倍率値)を変更する。倍率
値を調整するために、ユーザは、入力装置を操作して倍
率値をデフォルト値1から変更する。倍率機能の焦点は
時間線である。ステップ645で規定されている時間値
(この例では12:00:00)は、この倍率機能の使
用の間変更されない。従って、表示が拡大されるにつれ
て、或る表示ウインドウ内に表示されるイベントの数は
少なくなる。しかしながら、時間線において表されてい
るイベントは変更されない。表示の境界に描写されてい
るイベントは表示から除去される。実際には、倍率機能
は、ピクセル・マップを発生するのに使用されるデータ
構造のサブ・レンジを変更する。それぞれ1000のイ
ベントを表す100万個のピクセルが、1マイクロ秒の
解像度を使用して観察された先の例を使用して述べる
と、もしも倍率値が1から4に変更されると、解像度値
がこの値により除算される。従って、ステップ650に
おいて、解像度値は4で除算されて250ナノ秒を生じ
る。かくして、各ピクセルはこの場合250のイベント
を表す。そして可視化ツールはデータ構造の新たなサブ
・レンジを規定する。イベント・ヒストリィ記憶装置に
記憶されている250のデータ構造毎に一つを選択する
ことにより、100万個のデータ構造を含む新たなサブ
・レンジを生じる。この新たなサブ・レンジから、ピク
セル・マップ発生装置は、水平方向の寸法内に沿って1
00万個のピクセルを有するピクセル・マップを発生す
る。拡大された表示は、0.25秒のイベントを描写す
る。この表示の85%は時間線の左にありそして15%
は右にある。更に、時間線におけるピクセルは依然とし
て12:00:00のイベントを表す。倍率値が増し分
づつ増大する毎に、表示の各ピクセルにより表されるイ
ベントの数が少なくなる。最終的に各ピクセルが一つの
イベントを表すようになるまで表示が拡大されうる。更
に他の多くの表示レビュー機能が利用できること及び上
述のものは例示的であり、他の表示レビュー機能が可能
であることは当業者により明かである。
【0054】サーチ機能は、ユーザにキーボード上であ
る特定な一連の文字を入力させる。これらの一連の文字
に応答して、この機能は、これらの一連の文字に一致す
るイベント・ヒストリィ記憶装置内のデータ構造をサー
チする。この一連の文字は、データ構造内にフィールド
として含まれる或る特定な時間値、或る特定なイベント
の型若しくは他の一連の文字であり得る。一連の文字の
一致が見いだされると、ルーチン599はステップ64
5において、時間値を、この一連の文字を有するデータ
構造のイベント時刻にセットする。前述のように、時間
値は、新たな時間線時刻を生じるように時間線時刻に等
しくされ、そしてステップ650において、この新たな
時間線時刻を反映するようにサブ・レンジが更新され
る。次いで、ルーチン599はステップ660及び66
5において、表示されるピクセル・マップを更新する。
この様にして、表示は、サーチの対象である一連の文字
に一致するフィールドを各データ構造内に有する特定な
イベントを時間線に描写する。
【0055】上述の説明は、例えば並列性若しくはメッ
セージパス表示のような時間変化表示を発生することに
焦点が当てられた。しかしながら、例えば棒グラフ若し
くは円グラフのような瞬時的表示が同じグラフィック・
プロセッサ・ルーチンにより発生される。しかしなが
ら、これらの表示に対しては、瞬時的表示は時間線時刻
のみに生じるイベントを描写する。時間変化表示が更新
(例えばスクロールにより)される毎に瞬時的表示も更
新される。この様にして、グラフィックプロセッサ・ル
ーチンにより発生された全ての表示は、時間線時刻に同
期される。従って、本発明により発生される複数個の同
期された表示により、ユーザは、トレース・ファイルを
迅速にアクセス出来、これを容易にレビュー出来そして
これを容易に理解することが出来る。
【0056】
【発明の効果】多くのプロセッサにより同時に実行され
るプログラムに対するトレース・ファイル・データを、
ユーザに迅速にアクセスさせ、容易にレビューさせそし
て理解させるための改善されたシステム及び方法が実現
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従いグラフィック表示を発生する可視
化ツール100の高いレベルのブロック・ダイアグラム
を示す図である。
【図2】グラフィック・プロセッサ135のブロック・
ダイアグラムを示す図である。
【図3】本発明に従いウインドウ300及び並列性表示
305を含むモニタ・スクリーン110を示す図であ
る。
【図4】可視化ツール100がトレース・データから並
列性表示を発生する間に、時間間隔を置いて周期的にモ
ニタ・スクリーン110上に表示される並列性表示を示
す図である。
【図5】可視化ツール100がトレース・データから並
列性表示を発生する間に、時間間隔を置いて周期的にモ
ニタ・スクリーン110上に表示される並列性表示を示
す図である。
【図6】可視化ツール100がトレース・データから並
列性表示を発生する間に、時間間隔を置いて周期的にモ
ニタ・スクリーン110上に表示される並列性表示を示
す図である。
【図7】可視化ツール100がトレース・データから並
列性表示を発生する間に、時間間隔を置いて周期的にモ
ニタ・スクリーン110上に表示される並列性表示を示
す図である。
【図8】可視化ツール100がトレース・データから並
列性表示を発生する間に、時間間隔を置いて周期的にモ
ニタ・スクリーン110上に表示される並列性表示を示
す図である。
【図9】可視化ツール100がトレース・データから並
列性表示を発生する間に、時間間隔を置いて周期的にモ
ニタ・スクリーン110上に表示される並列性表示を示
す図である。
【図10】本発明に従うウインドウ300及びメッセー
ジ通過表示500を含むモニタ・スクリーン110を示
す図である。
【図11】グラフィック・プロセッサ135が動作する
ルーチン599のフロー・チャートを示す図である。
【図12】グラフィック・プロセッサ135が動作する
ルーチン599のフロー・チャートを図11と共に示す
図である。
【符号の説明】
100・・・可視化ツール 105・・・モニタ 115・・・コンピュータ・システム 120・・・入力装置 125・・・大容量記憶装置 130・・・グラフィック表示発生装置 135・・・グラフィック・プロセッサ 140・・・メモリ 145・・・CPU 210・・・データ・プロセッサ 215・・・主アプリケーション論理装置 230・・・イベント・ヒストリィ記憶装置 240・・・ピクセル・マップ発生装置 235・・・バッファ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レイジェンドロ・ディタ・パンダ アメリカ合衆国テキサス州、オースチン、 バクェロ・トライアル 10120番地 (72)発明者 コー・ヤング・ワング アメリカ合衆国ニューヨーク州、ヨークタ ウン・ハイツ、リッジ・ストリート 2491 番地 (72)発明者 ミカエル・ジャスチン・バイロン アメリカ合衆国コネチカット州、シンスバ リィ、グレート・ポンド・ロード 66番地 (72)発明者 ディーパック・モハン・アドバニ アメリカ合衆国ニューヨーク州、ポート・ イーブン、レイクショア・ビラス ナンバ ー・ツー・ディ (72)発明者 ロバート・スペンサー・ウェルヒ アメリカ合衆国ニューヨーク州、キングス トン、ウエスト・チェスナッツ・アベニュ ー 166−2番地 (72)発明者 ジェームス・アンドリュー・ピアース アメリカ合衆国ニューヨーク州、ホィット ニィー・ポイント、ウエスト・メイン・ス トリート 2421番地

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示モニタと、 ユーザに表示コマンドを入力させる表示制御手段と、 トレース・データを記憶する大容量記憶手段と、 上記表示モニタ、上記表示制御手段及び上記大容量記憶
    装置に接続されたコンピュータ・システムと有し、 該コンピュータ・システムは、グラフィック・プロセッ
    サを有し、 該グラフィック・プロセッサは、上記大容量記憶手段か
    ら上記トレース・データを検索する検索手段、該検索手
    段に接続され上記検索されたトレース・データをデータ
    構造に変換するデータ・プロセッサ手段、及び上記デー
    タ・プロセッサ手段に接続されたアプリケーション論理
    手段を有し、 該アプリケーション論理手段は、上記データ構造をイベ
    ント・ヒストリィ記憶手段に記憶する手段、上記イベン
    ト・ヒストリィ記憶手段内の上記データ構造のサブ・セ
    ットをピクセル・マップに変換する手段、及び上記ピク
    セル・マップをバッファ手段に記憶する手段を有し、 上記コンピュータ・システムは更に、上記グラフィック
    ・プロセッサに接続され、上記ピクセル・マップを予め
    選択された表示フォーマットで上記モニタ上にグラフィ
    ックに表示するグラフィック表示発生手段を有すること
    を特徴とする、トレース・データのグラフィック表示を
    可視的に生成する装置。
  2. 【請求項2】上記予め選択された表示フォーマットは、
    時間変動する表示を表示するように上記ピクセル・マッ
    プをグラフィック的に表示するウインドウであり、上記
    グラフィック表示は該グラフィック表示を横切って垂直
    方向に配置された時間基準線を含むことを特徴とする、
    請求項1のトレース・データのグラフィック表示を可視
    的に生成する装置。
  3. 【請求項3】上記時間変動する表示は、並列処理コンピ
    ュータにおける並列性を表す表示であることを特徴とす
    る請求項2のトレース・データのグラフィック表示を可
    視的に生成する装置。
  4. 【請求項4】上記表示制御手段は、上記グラフィック表
    示を上記時間基準線に関して移動させる手段を有するこ
    とを特徴とする請求項3のトレース・データのグラフィ
    ック表示を可視的に生成する装置。
  5. 【請求項5】上記表示制御手段は、複数の表示が上記時
    間基準線により表される時刻に同期されるように上記複
    数の表示を同期的に更新する手段を含むことを特徴とす
    る請求項4のトレース・データのグラフィック表示を可
    視的に生成する装置。
  6. 【請求項6】上記ピクセル・マップに変換されそして上
    記バッファ手段に記憶されるデータ構造の数が、上記イ
    ベント・ヒストリィ記憶手段に記憶されるデータ構造の
    総数よりも少ないことを特徴とする請求項1のトレース
    ・データのグラフィック表示を可視的に生成する装置。
  7. 【請求項7】上記予め選択された表示フォーマットは、
    瞬時的な表示を表示するように上記ピクセル・マップを
    グラフィック的に表示するウインドウであることを特徴
    とする請求項1のトレース・データのグラフィック表示
    を可視的に生成する装置。
  8. 【請求項8】上記ピクセル・マップは、複数個のピクセ
    ルを含み、該ピクセルのそれぞれは複数個のデータ構造
    を表すことを特徴とする請求項2のトレース・データの
    グラフィック表示を可視的に生成する装置。
  9. 【請求項9】上記グラフィック・プロセッサは、上記垂
    直方向に配置された時間基準線により表される時刻値を
    変化することなく、上記ピクセルにより表される上記複
    数個のデータ構造に含まれる多数のデータ構造を変更す
    る手段を有することを特徴とする請求項8のトレース・
    データのグラフィック表示を可視的に生成する装置。
  10. 【請求項10】上記グラフィック・プロセッサは、上記
    ピクセルが複数のデータ構造を表す時を示す手段を有す
    ることを特徴とする請求項9のトレース・データのグラ
    フィック表示を可視的に生成する装置。
  11. 【請求項11】上記時間変動する表示は、並列処理コン
    ピュータ内を通過するメッセージを表す表示であること
    を特徴とする請求項2のトレース・データのグラフィッ
    ク表示を可視的に生成する装置。
  12. 【請求項12】上記データプロセッサ手段は、複数個の
    サブ・プロセッサ手段を有し、該複数個のサブ・プロセ
    ッサ手段は、上記検索手段に接続され、上記検索された
    トレース・データを、上記複数個のサブ・プロセッサ手
    段のそれぞれ及び上記複数個のアプリケーション論理手
    段のそれぞれに関連する複数のデータ構造に変換し、 上記複数個のアプリケーション論理手段は上記サブ・プ
    ロセッサ手段のそれぞれに接続されており、 上記アプリケーション論理手段のそれぞれは、上記サブ
    ・プロセッサ手段からの上記データ構造を上記イベント
    ・ヒストリィ記憶装置に記憶する手段、上記サブ・プロ
    セッサ手段からの上記データ構造をピクセル・マップに
    変換する手段、上記ピクセル・マップを上記バッファ手
    段に記憶する手段、及び上記複数個のバッファ手段に記
    憶されている上記ピクセル・マップを時間的に同期させ
    る手段を有し、 上記グラフィック表示発生手段は、上記バッファ手段の
    それぞれに配置されている各ピクセル・マップのそれぞ
    れから複数のグラフィック表示を形成し、該グラフィッ
    ク表示のそれぞれは予め選択されたそれぞれの表示フォ
    ーマットで形成されることを特徴とする請求項1のトレ
    ース・データのグラフィック表示を可視的に生成する装
    置。
  13. 【請求項13】大容量記憶装置からトレース・データ内
    のイベントを検索し、 上記イベントをデータ構造に変換し、 上記データ構造をイベント・ヒストリィ記憶装置に記憶
    し、 上記データ構造をピクセル・マップに変換し、 上記ピクセル・マップをバッファに記憶し、 該バッファに記憶されているピクセル・マップの予め選
    択された表示フォーマットのグラフィック表示を生成
    し、 上記検索、変換及び記憶ステップを繰り返し、 上記トレース・データの全てが変換されそして表示され
    るまで上記各イベントを変換して上記グラフィック表示
    を更新することを含む、トレース・データのグラフィッ
    ク表示を生成する方法。
JP5323509A 1993-01-29 1993-12-22 トレ―ス・デ―タのグラフィック表示を可視的に生成する装置及び方法 Expired - Lifetime JP2525124B2 (ja)

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