JPH07110745A - 冗長記憶アレイシステム及びその予約領域同期化方法 - Google Patents

冗長記憶アレイシステム及びその予約領域同期化方法

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JPH07110745A
JPH07110745A JP5001846A JP184693A JPH07110745A JP H07110745 A JPH07110745 A JP H07110745A JP 5001846 A JP5001846 A JP 5001846A JP 184693 A JP184693 A JP 184693A JP H07110745 A JPH07110745 A JP H07110745A
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Anthony D Andrews
デー アンドリュース アンソニー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 停電や部品故障などによって同期化処理が中
断された場合でも、多数のデータ記憶ユニットを確実に
同期化できる冗長アレイ記憶システムを提供する。 【構成】 たとえ同期化サイクルがシステムへの電源供
給の突然遮断または部品故障などの突発的事態や状態に
よって中断されても、多数のデータ記憶ユニット1の予
約領域が確実に同期化可能な冗長アレイ記憶システム。
データ記憶ユニット1の2個の群またはパーテイション
を維持し、一時に1群のみを更新し、そして記憶ユニッ
トのどの群が更新されているかに関する情報を与える全
体テーブルを備えることにより、本発明はシステムがど
のデータ記憶ユニット1がその予約領域に有効データを
維持しているのかを確実に判定し、そしてデータ記憶ユ
ニット1の他群の予約領域を有効値に適合させることを
ハードウェア装置を追加することなく実行することを可
能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータシステムデ
ータの記憶、特に冗長アレイシステムにおける各記憶ユ
ニット内の予約領域に記憶された情報を同期化するため
のシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常のデータ処理システムは、中央処理
装置(CPU)に直接、または制御ユニット及びチャン
ネルを介して接続される一または複数の記憶ユニットを
含む。記憶ユニットの機能は、CPUが特定データ処理
作業を実行するために用いるデータ及びプログラムを記
憶することである。
【0003】現在のデータ処理システムには、種々のタ
イプの記憶ユニットが使用されている。典型的なシステ
ムでは、データを記憶するために各制御ユニットを介し
てシステムに接続された一または複数の大容量型ユニッ
ト及び/またはディスクドライブ(磁気、光学、または
半導体)を含む。
【0004】このようなシステムでは、もし複数の大容
量記憶ユニットの内どれかが故障すると、そのユニット
に記憶されていた情報をシステムに使用できなくなると
いう問題があるのみならず、こうした故障はコンピュー
タシステム全体を停止させてしまうことも稀ではない。
【0005】従来技術では、高信頼性のデータ記憶を実
現する際の問題解決方法が幾つか提案されている。レコ
ードが比較的小さいシステムにおいては、記憶ユニット
内の各データ記録に付随するECCシンドロームビット
を発生するエラー補正コードを使用できる。このコード
を用いれば、誤読み取りされるデータ量がわずかとなる
ので、それを補正可能となる。しかし、上記コードは、
エラーがある長いレコードを補正したり再生成するため
には不適であり、記憶ユニット全体が故障した場合には
対処できなかった。したがって、個々の記憶ユニットの
外部へデータ信頼性を備えることが要望されていた。
【0006】このような「外部」信頼性への数多くのア
プローチが従来技術文献に記載されている。1988年
6月発行のProc.ACM SIGMODに掲載され
た「廉価デイスクの冗長アレイ(RAID)の場合」
(著者 パターソン他)において、バークレーのカリフ
ォルニア大学の研究グループは、ディスクドライブを故
障独立型記憶ユニットとして使用した場合のそのような
信頼性を提供するための5種の異なる方法を明らかにし
ている。比較的低コストのディスクドライブのアレイ
は、アクロニム(acronym)(頭文字をとった
語)「RAID」(廉価ディスクの冗長アレイ)の下
で、5個のアーキテクチャのうちの一で特徴化される。
図1は、このようなシステムの一例を示すものである。
多数の記憶ユニット1がコントローラ2へ接続されてい
る。コントローラ2は中央処理装置(CPU)3へ標準
バス4を介して接続されている。
【0007】このような低コスト記憶ユニットアレイを
大容量データを超高故障許容率で記憶するための手段と
して用いたシステムでは、各記憶ユニットの多数のセク
ションをシステムによる汎用一般データ記憶領域5とし
て割り当てること、及び各記憶ユニットの一セクション
を「予約領域」(RA)6として割り当てること、が一
般的である。各RA6は次のような項目を記憶するため
に使用される: システムコンフィグレーション情報;
システム起動時に再生及び装荷可能な主ソフトウェ
ア; システム起動後のある時間にリカバーし、再ロー
ド可能な副ソフトウェア; 診断ルーチンによる使用の
ためにエラーヒストリを予約可能な「エラーログ」;
ホスト「スクラッチパッド」のための一時データ; 及
びシステムが要求したときに実行またはロード可能な診
断ソフトウェアルーチン。
【0008】図1において、各データ記憶ユニット1内
のRAs6は上述したように割当てられた状態で示され
ている。このようなシステムでは、アレイの全記憶ユニ
ット内における対応ブロック内の予約領域情報を複製す
ることが慣用となっている(データの「ブロック」と
は、読み取り及び書き込み作用実行時に単位として通常
取り扱われるデータ群であり、一般にはデータの最小ア
ドレッシング可能単位である)。予約領域情報を再生す
るプラクティスによって、各記憶ユニットのうちの一ま
たは複数のユニットが故障してもシステムの動作に及ぼ
す影響を最小限に抑制することが可能となる。さらに、
どの記憶ユニットが予約領域情報を現在維持しているの
かを定める必要はない。しかし、各記憶ユニットはRA
6を維持するために等しく責任を担っているので、各記
憶ユニットのRA6内の情報はすべての他の記憶ユニッ
トのRA6内の情報とまったく同じであることが必須と
なる。同じ情報を各RA6内に維持するプロセスは、当
該技術分野ではデータ記憶ユニットの「同期化」として
知られている。種々のデータ記憶ユニット内に記憶され
た予約領域情報が同一でない場合には、データ記憶ユニ
ットは「非同期」であるといわれる。非同期化システム
では、どのRA6が有効情報を内蔵しているのかを証明
することは困難あるいは不可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このようなシステムが
直面する共通した問題は、システムを中断しないでかつ
非同期化するのを防止し、これによりどの記憶ユニット
が有効RA予約領域情報を内蔵しているのかに関する不
確実性を排除するには、どのように予約領域更新プロセ
スを実行すればよいのかということである。
【0010】例えば、システムコンフィグレーションの
変更に応答して、特定のシステムのRAが同期化されて
いるときに電源故障が生じると、同期化プロセスは完了
する前に中断される。システムへの電力供給が回復する
と、どの記憶ユニットが有効データをもつのか及びどの
記憶ユニットが古いまたは不信頼性データを持つのかを
確実に定めることは不可能となる。各RA内のデータを
比較すると、故障は同期化プロセス中に発生しているこ
とが示されるが、それがプロセスの初期すなわち各記憶
ユニットのうちのわずかな一部のみが新たなRAデータ
と更新された段階で生じたものか、或いはプロセスの末
期すなわち各データ記憶ユニットの殆どが新たなデータ
を内蔵しわずかな一部のみが古いデータを内蔵している
時点で発生したものか、は明らかにされない。さらに、
いくつかの記憶ユニットは、書き込みシーケンス中に記
憶ユニットへの電力の突然停止によって不完全な信頼性
のないデータを含有している可能性がある。
【0011】故障独立型データ記憶アレイを用いた多く
のシステムは、RA中に記憶されたデータに依存してい
るので、RAへの更新中に全記憶ユニットを極めて高い
信頼性で同期化できるシステムを提供することが望まし
い。また、もし故障が発生したならば更新プロセスの最
終状態を定め、これによってデータの損失なく或いはR
A中のデータの有効性に関する不信頼性なく更新を再開
できるシステムを提供することが望ましい。本発明は、
そのようなシステムを提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、たと
え同期化処理がシステムへの電力供給の突然停止または
部品故障など不慮の事態によって中断されても、多数の
データ記憶ユニットが確実に同期化可能な冗長アレイ記
憶システムを提供するものである。
【0013】本発明では、記憶ユニットアレイを含む記
憶ユニットは、少なくとも2群に分割されている。「更
新テーブル」は各記憶ユニット内の「予約領域](R
A)内に保持されている。各更新テーブルは同一であ
り、次の(1)〜(3)を含むことが好適である:
(1)どのブロックが現在更新されているかを確認する
ためのブロック番号フィールド; (2)各論理データ
群に1対1で対応するコードを用いることによりデータ
記憶ユニットのどの論理データ群が更新されているか、
或いは単独コードによりデータ記憶ユニットのどれもが
現在更新されていないこと、を確認するためのフラグフ
ィールド; 及び(3)更新テーブル内における情報の
有効性を定めるための「エラーチェック」フィールド。
【0014】各同期化サイクルは、予約領域情報の一ブ
ロックのみに対して実行される。2群のデータ記憶ユニ
ットの一方は、他群の更新が始まる前に更新完了されて
いる。もしシステムがRA同期化処理中に中断される
と、中断時点で同期化されていなかったことがフラグフ
ィールド表示により示される群により、信頼性データを
得る基準が与えられる。同期化プロセスは常に同じシー
ケンスでおこなわれるので(記憶ユニットの同じ群が常
に最初に更新される)、同期化処理が中断されたのは新
たなデータがデータ記憶ユニットの第1群のRAへ書き
込まれる前なのか後なのかを定めることができる。
【0015】記憶ユニットの信頼性基準群を常に維持及
び確認することによって、全記憶ユニットのRAを同期
化処理の中断後に信頼できる値へセット可能となる。さ
らに、もし同期化処理の中断が生じると、その群の各記
憶ユニットにおける一ブロックのみを証明または補正す
れば良い。理由は、更新テーブルは更新されている特定
ブロックを確認するフィールドを有するからである。
【0016】このようにして、本発明システムによれ
ば、付加ハードウェア装置を使用せずまた過度な長時間
や費用を要することなく、どのデータ記憶ユニット群が
そのRA中に有効データを保持しているのかを確実に定
めることができ、またデータ記憶ユニットの他群のRA
をそれらの値に合致させることが可能となる。
【0017】本発明の他の様態は、添付図面を参照して
進める次の詳細説明より明らかとなろう。しかし、本発
明の好適な実施例を示した詳細説明及び具体例は、図示
目的のためにのみ示すものであることが理解されなけれ
ばならない。
【0018】
【実施例】この欄全体を通じ、開示した好適な実施例は
例示的なものであり、本発明がこれらに限定されると考
えてはならない。
【0019】図2は、多数のデータ記憶ユニット1が情
報を確実に記憶するための手段を備えた故障許容型デー
タ記憶システムのブロック図である。各記憶ユニット内
の記憶領域は、一般データが記憶されるデータ領域5と
「予約領域](RA)6とに分割されている。各RA
は、さらにブロックに副分割されており、この各ブロッ
ク内にはシステムコンフィグレーションデータ、診断、
スクラッチパッド、主ソフトウェア、及び副ソフトウェ
アなどのシステム情報が内蔵されている。さらに、各R
A6はその内部に更新テーブル7が記憶された単一ブロ
ックを有する。図2に示した本発明では、中央処理装置
(CPU)3は、通常のデータ記憶システムと同じく、
バス4を介したコントローラ2へのデータ転送を制御す
るための手段を備えている。データ記憶ユニット1に記
憶された一般データは、コントローラ2の制御下で伝送
される。さらに、通常予約領域内に記憶されるシステム
情報は、バス4を経てCPU3からコントローラ2へ伝
送され、その後各データ記憶ユニット1のRA6内に記
憶される。
【0020】本発明独自の特徴は、データ記憶ユニット
1が2個の論理群或いは論理パーテイションP0及びP
1に分割されていることである。データ記憶ユニット1
は2個以上の論理群に分割可能であるが、好適な実施例
では論理群は2個のみとして使用されている。
【0021】本発明の他の独自の特徴は更新テーブル7
であり、このテーブル7によって同期化プロセスを制御
する装置が同期化中に実行されている事象のシーケンス
をトラッキングすることが可能となる。「同期化」と
は、各データ記憶ユニット1内の予約領域データが他の
各データ記憶ユニット内の予約領域データと完全に同一
であるようにする処理をいう。
【0022】図2に示した好適な実施例の更新テーブル
7は、本発明の同期化処理を実行するための少なくとも
3個のフィールドを有する。第1のフィールドは、「ブ
ロック番号」フィールド8である。好適な実施例では、
各RA6中におけるデータの一ブロックのみが単一更新
サイクル中に変更可能である。ブロック番号フィールド
8内に記憶された値は、更新されるために選択された各
データ記憶ユニットのRA6内に各々が存在する対応ブ
ロック組を示す。第2のフィールドは「フラグ」フィー
ルド9であり、これはデータ記憶ユニット1のどの論理
群P0,P1が現在同期化されているのかを表す。どの
論理群も同期化されていないときには、IDLEコード
がフラグフィールド内に設定される。2個以上の論理群
が使用可能であるが、好適な実施例では2個のみ使用し
ている。2個以上の論理群が使用されるときには、フラ
グフィールドは複数の論理群P0,P1,...Pnの
うちどれが同期化されているかを示す。
【0023】更新テーブル7中の第3フィールドは、
「エラーチェック」フィールド10である。該フィール
ド10内において、エラー訂正コード(パリテイコー
ド、周期的冗長チェックコード(CRC)、またはハミ
ングコード)が、更新テーブル中の値の一体性を定める
ことを補助するために記憶される。このようにして、予
約領域のフィールド内に記憶された値の異常が検出され
る。
【0024】図3は、本発明においてRA同期化サイク
ル中に発生する事象シーケンスの高位フローチャートで
ある。単一同期化サイクルは、STEPS300−30
4から成る。データ記憶ユニット1における予約領域更
新テーブル7中の一フィールドの値が変更されるときに
は常に、両論理群P0,P1内における各データ記憶ユ
ニット1の全ての対応フィールドもこの変更完了後に各
更新テーブル7が各他の更新テーブルの正確な複製とな
るように変更されなければならない。
【0025】上記のように、同期化サイクル開始前に、
各更新テーブル7のフラグフィールド9が「IDLE」
に設定される。データ記憶ユニット1の同期化が開始す
ると、各更新テーブル7内のブロック番号フィールド8
は、更新されるように選択された予約領域ブロックの番
号に設定される。各更新テーブル7のフラグフィールド
9もまた「P0−BUSY」(STEP300)に設定
されなければならない。
【0026】好適な実施例では、全更新テーブル7が単
一の書き込みオペレーションで同時に設定される。ある
いはまた、P0論理群の更新テーブル7のブロック番号
フィールド8及びフラグフィールド9がまず設定され、
P0論理群の全更新テーブルの設定完了後にはじめてP
1論理群の更新テーブル7のブロック番号フィールド8
及びフラグフィールド9が設定されるというような、他
の実施例も可能である。好適な実施例では、各更新テー
ブル内のブロック番号フィールド8及びフラグフィール
ド9はともに原子書き込み作用において設定されるの
で、もしブロック番号フィールドが変更されているとき
にシステム故障が発生すると、フラグフィールド9の値
が「IDLE」に設定されたままになっている更新テー
ブル7内のブロック番号フィールド8の値は、同期化サ
イクル開始前のブロック番号フィールド8の値を示す基
準として使用することができる。同様に、フラグフィー
ルド9が「P0−BUSY」に設定されている更新テー
ブル内のブロック番号フィールド8の値は、更新された
ブロックに中断が発生しなかったことを確認するために
使用することができる。
【0027】フラグフィールド9は、システムが3相
(P0論理群内の選択されたブロックを更新、P1論理
群内の選択されたブロックを更新、またはアイドル状態
の3つを示す)のうちのいずれを実行しているのかを示
す。各フラグフィールド9が「P0−BUSY」に設定
され、そして各ブロック番号フィールド8が更新される
予約領域ブロックに対応した番号に設定されると、ブロ
ック番号フィールド8の値に対応するP0論理群内の予
約領域ブロックの実際の更新が開始する(ステップ30
1)。各ブロックの更新は、周知の方法で実行される。
【0028】P0論理群内の各選択されたブロックが新
たな情報で更新された後、システム中の各データ記憶ユ
ニットの更新テーブル7内のフラグフィールド9は「P
1−BUSY」へ設定されなければならない(ステップ
302)。各フラグフィールド9がP1−BUSYへ設
定された後、P1論理群内の各データ記憶ユニット1の
RA6内の選択された予約領域ブロックが更新される
(ステップ303)。この相が完了すると、各更新テー
ブル7内のフラグフィールド9が「IDLE」へリセッ
トされ(ステップ304)、これによって単一同期化サ
イクルが滞りなく完了したことが示される。
【0029】好適な実施例では、各データ記憶ユニット
1内のRA6データの一ブロックのみが単一同期化サイ
クル内で更新可能である。これは、ブロック番号フィー
ルドが一のブロックのみを確認するに十分な情報を保持
しているからである。更新される各データ記憶ユニット
内の多数のブロックに対しては、多数の同期化サイクル
を実行しなければならない。ブロック番号フィールドの
大きさは、好適な実施例では更新テーブル7が各RA6
内の単一ブロック内に適合し得るように制限されてい
る。他の実施例では、ブロック番号は単一サイクル内で
更新されるべき一以上のブロックを確認するに十分な情
報を保持可能である。
【0030】各更新テーブル7は好適な実施例では単一
ブロックに限定されているので、「原子」書き込み処理
は各更新テーブルを変更するために使用可能である。当
業界において周知であるように、原子書き込みオペレー
ションは、データ全体が一括して書き込まれるか、或い
は書き込みオペレーションが完全に中断されるような処
理である。このように、「原子」書き込みオペレーショ
ンは、中途半端な終了をしないことから、その名がつけ
られている。このようにして、任意の一記憶ユニット内
における更新テーブル値がテーブルへの書き込み作用中
にシステム故障によって悪影響を被っていないことが定
められる。
【0031】図4は、サイクル中のシステム故障に起因
する中断から同期化作用を再開する時に本発明によって
実行される好適な回復シーケンスの高位フローチャート
である。回復プロセスは、いつ中断が起こったかを定め
るために各データ記憶ユニット1のフラグフィールド9
を読み取るステップを含む。いつ中断が発生したかが確
認されると、回復プロセスはデータ記憶ユニット1のR
A6を信頼できるデータと同期化するための適切な作用
を行う。
【0032】まず、データ記憶ユニット1の両論理群内
の更新テーブル7の各フラグフィールド9の全値が読み
とられなければならない(ステップ400)。全フラグ
フィールド9の値が読みとられた後、それぞれの値がす
べて「IDLE」に等しいかどうかがチェックされる
(ステップ401)。全記憶ユニット内の各及びすべて
のフラグフィールド9の値が「IDLE」に等しいので
あれば、同期化サイクルが完了した後か或いは同期化サ
イクルが開始する前かのいずれかに中断が発生してい
る。これは、同期化サイクルの第1ステップが全フラグ
フィールド9を「IDLE」から「P0−BUSY」へ
変更するものだからである。全フラグフィールド9は、
同期化サイクルが完了するまでは再び「IDLE」に設
定されることはない。サイクルが中断されたのが完了前
であるか完了後であるかを問わず、何もさらに必要とす
ることなく回復処理が終了する(ステップ402)。
【0033】もし各フラグフィールド9のすべての値が
[IDLE」に等しくないのであれば、次いでフラグフ
ィールド9の一部が「P0−BUSY」に等しく他の一
部が「IDLE」に等しいかどうかを定めるための問い
が発せられる(ステップ403)。これに該当する場
合、番号ブロックフィールド8が更新されるブロックを
示す値に設定されていた時及びフラグフィールド9が
「P0−BUSY」に設定されていた時に同期化サイク
ルの中断が発生したことになる(ステップ300)。R
A6には他の変更は生じていない。従って、全フィール
ドフラグ9のすべてを「IDLE」へリセットし、フラ
グフィールド9が「IDLE」に等しくない記憶ユニッ
ト1の全ブロック番号フィールド8をフラグフィールド
9が「IDLE」に等しい記憶ユニット1のブロック番
号フィールド8の値へ設定することにより、記憶ユニッ
トが同期化サイクル開始前の状態に戻る(ステップ40
4)。このようにして、中断されたサイクルが、記憶ユ
ニットが確実に同期化されるよう効果的に抑止される。
フラグフィールド9及びブロック番号フィールド8は周
知の方法でそれぞれリセット及びセットされる。
【0034】もしステップ403の問いに対する答が
「No」であったならば、次の問いは全フラグフィール
ド9が「P0−BUSY」に等しいかどうかである。
(ステップ405)。もしフィールドフラグ9の全てが
「P0−BUSY」に等しいのであれば、P0論理群の
予約領域ブロックの更新中に中断が発生したことになる
(ステップ301)。この場合、ブロック番号フィール
ド8の値により指定されたP1群中の予約領域ブロック
からの古い予約領域データがP0群の対応予約領域ブロ
ックへコピーされる(ステップ406)。P1群の予約
領域ブロックからのデータをP0群の予約領域ブロック
へコピーすることにより、中断された同期化サイクル中
に変更されたP0群中の選択されたブロックがサイクル
開始前に存在していた値に戻される。更に、フラグフィ
ールド9が「IDLE」にリセットされる(ステップ4
07)。このようにして、同期化サイクルが効果的に中
断され、全記憶ユニット1のRA6の内容(更新テーブ
ル7を含む)が中断された同期化サイクル直前に存在し
ていた状態に同期化される。
【0035】もしステップ405の問いに対する答が
「No」であるならば、フラグフィールド値のいくつか
が「P0−BUSY」に等しく他のいくつかが「P1−
BUSY」に等しいかどうかを定めるための次ぎの問い
がなされる(ステップ408)。もし、事実上フラグフ
ィールド9の値の一部が「P0−BUSY」に等しく他
のフラグフィールド9の値が「P1−BUSY」に等し
いのであれば、同期化サイクルの中断はフラグフィール
ド9の「P1−BUSY」への更新中に発生したことに
なる(ステップ302)。この場合には、P0論理群の
予約領域ブロックは適切に更新されたことになる。従っ
て、ブロック番号フィールド8により示されたP0論理
群の予約領域ブロック中の予約領域データはP1論理群
の対応予約領域ブロックへコピーされる。P0論理群の
RA6は中断前に更新されたので、このデータをP1論
理群の対応予約領域ブロックへコピーし更新テーブル7
内の全フラグフィールド9を「IDLE」へリセットす
る(ステップ410)ことにより、中断された同期化サ
イクルが完了することとなる。
【0036】しかし、もしステップ408の問いに対す
る答が「No」であるならば、同期化サイクルの中断が
いつ発生したかを定めるために次の問いを行なう必要が
ある。ステップ411では、全フラグフィールド9が
「P1−BUSY」に等しくなるのがいつであるかが定
められる。もし全フラグフィールド9が「P1−BUS
Y」に等しいのであれば、P1群内におけるRA6の更
新中に中断が発生したことになる(ステップ303)。
これにより、P0論理群の予約領域ブロックは適切に更
新されていることがわかる。従って、ブロック番号フィ
ールド8の値により示されたP0論理群の予約領域ブロ
ックからのデータをP1論理群の対応予約領域ブロック
へコピーし(ステップ412)、そして全フラグフィー
ルドを「IDLE」へリセットする(ステップ413)
ことにより、同期化サイクルが完了する。
【0037】もしステップ411の問いに対する答が
「No」であるならば、フラグフィールド9の一部が
「P1−BUSY」に等しくそして他の一部が「IDL
E」に等しいはずだということになる(この組み合わせ
のためには明確な(explicit)テストを行うこ
とも可能ではあるが)。従って、中断は、全フラグフィ
ールド9が「IDLE」へリセットされる同期化サイク
ルの最終相中に発生したことになる(ステップ30
4)。全フラグフィールド9を「IDLE」へリセット
することにより(ステップ414)、同期化サイクルを
完了することができる。本発明の技術思想及び範囲から
逸脱することなく種々の変更が可能であることが理解さ
れる。たとえば、本発明の上記実施例はデータ記憶ユニ
ットの論理群が2個のみと定められたシステム内で使用
されるように示したが、これは理解の便宜上の理由にす
ぎず、本発明はデータ記憶ユニットの論理群が3個以上
に定められたシステムにも使用可能である。データ記憶
ユニットの各論理群は任意数のデータ記憶ユニットを備
えることができる。しかし、効率化を考えると、同数の
データ記憶ユニットを持つ2個の論理群を用いることが
望ましい。更に、上記実施例のバリエーションとして、
2個以上の予約領域ブロック数が選択可能な複数のブロ
ック番号フィールドを使用可能としこれによって各同期
化サイクル中に複数のブロックが更新できる、複数のブ
ロック番号フィールドを用いることも可能である。他の
実施例として、図4に記載されたテストは特定順で記載
されたが、テストは任意順で実行できることは当業者で
あれば認識できよう。
【0038】従って、本発明は図示した具体的な実施例
に限定されるものではなく、特許請求の範囲によっての
み限定されるものであることが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】冗長記憶ユニットがデータを確実に記憶するた
めの手段を備えた一般化された従来技術の故障許容シス
テムのブロック図である。
【図2】本発明の好適な実施例のブロック図である。
【図3】本発明に係る同期化シーケンスのフローチャー
トである。
【図4】同期化サイクルの故障から回復するための本発
明プロセスを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 データ記憶ユニット 2 コントローラ 3 中央処理装置 4 バス 5 データ 6 予約領域 7 更新テーブル 8 ブロック 9 フラグ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが少なくともシステム情報を記
    憶するための予約領域を有する複数の故障独立型データ
    記憶ユニットを含む冗長記憶アレイシステムにおいて、 a.データ記憶ユニットは少なくとも2個の論理群に分
    割され; そして b.各データ記憶ユニットの予約領域は、少なくとも2
    個の論理群のデータ記憶ユニットの予約領域を更新及び
    同期化するための処理の中断を示す第1の値を少なくと
    も記憶するための更新テーブル手段を含む;ことを特徴
    とする冗長記憶アレイシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の冗長記憶アレイシステ
    ムにおいて、各予約領域に記憶されたデータはデータブ
    ロック内に記憶され、更新テーブルは更新されるブロッ
    クを示す第2の値を有することを特徴とする冗長記憶ア
    レイシステム。
  3. 【請求項3】 複数の故障独立型データ記憶ユニットを
    含む冗長記憶アレイシステムにおいて、各記憶ユニット
    は情報をブロックで記憶するための予約領域を含み、該
    予約領域は冗長記憶アレイシステムによって実行された
    予約領域更新プロセス中に中断が発生した点を定める更
    新情報を記憶するための更新テーブル手段を含み、該更
    新テーブル手段は中断発生時に予約領域更新プロセスで
    実行されている特定ステップを示すデータを記憶するた
    めのフラグフィールドを含むことを特徴とする冗長記憶
    アレイシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の冗長記憶アレイシステ
    ムにおいて、更新テーブルは、更に、複数のデータ記憶
    ユニットのどの予約領域内におけるブロックが更新され
    ているかを示すブロック番号を含むことを特徴とする冗
    長記憶アレイシステム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の冗長記憶アレイシステ
    ムにおいて、更新テーブルは、更に、更新テーブル内に
    記憶されたデータ値が、エラーチェックフィールド値が
    演算された時に存在したデータ値から変化していないか
    否かを示す値を記憶するためのエラーチェックフィール
    ドを含むことを特徴とする冗長記憶アレイシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の冗長記憶アレイシステ
    ムにおいて、更に、更新サイクルの中断から再起動させ
    るとともに中断後に同期化されるプロセッサを含み、プ
    ロセッサは次の各作用を果たすための制御手段を含むこ
    とを特徴とする冗長記憶アレイシステム: a.更新されるデータのブロックを確認する各更新テー
    ブル内のブロック番号値を記憶すること; b.データ記憶ユニットの第1論理群が更新されること
    を示す各更新テーブル内におけるフラグ値を記憶するこ
    と; c.データ記憶ユニットの第1論理群における各更新テ
    ーブル内のブロック数値によって確認されたデータのブ
    ロックを更新すること; d.各更新テーブル内におけるデータ記憶ユニットの第
    1論理群のデータブロックの更新が完了してデータ記憶
    ユニットの第2論理群が更新されることを示す各更新テ
    ーブルのフラグフィールド値を記憶すること; e.各データ記憶ユニットの第2論理群において更新テ
    ーブル内のブロック番号値によって確認されたデータの
    ブロックを更新すること; 及び f.各更新テーブル内においてデータ記憶ユニットの第
    2論理群におけるデータのブロックの更新が完了したこ
    とを示すフラグ値を記憶すること。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の冗長記憶アレイシステ
    ムにおいて、 a.更新テーブルは、更に、予約領域内に記憶されたデ
    ータが、それぞれが1対1でデータ記憶ユニットの各論
    理群と対応する一組のコードの内の一コードを記憶する
    ことによって、或いは各データ記憶ユニット群のいずれ
    の群も更新されていない時を確認するためのIDLEコ
    ードを記憶することによって、更新されている過程にあ
    るか否かを確認するためのフラグフィールドを含み; b.システムは、更に、予約領域更新プロセスが中断す
    ることによりデータ記憶ユニットが非同期化するのを阻
    止するためのプロセッサを含み、該プロセッサは次の各
    作用に対する制御手段を有することを特徴とする冗長記
    憶アレイシステム: (1)各フラグフィールド値を読みとる; (2)全てのフラグ値がIDLEコードと等しいかどう
    かを定める; (3)フラグ値のうちの幾つかがIDLEコードに等し
    く、他の幾つかがPO−BUSYに等しいかどうかを定
    める; (4)全てのフラグ値がP1−BUSYと等しいかどう
    かを定める; (5)フラグ値のうちの幾つかがPO−BUSYに等し
    く、他の幾つかがP1−BUSYに等しいかどうかを定
    める; (6)全てのフラグ値がP1−BUSYに等しいかどう
    かを定める; 及び (7)全フラグフィールドをIDLEへリセットする。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の冗長記憶アレイシステ
    ムにおいて、 a.更新テーブルは、更に、予約領域内に記憶されたデ
    ータが、それぞれがデータ記憶ユニットの各論理群と1
    対1で対応するコード組中の一コードを記憶することに
    よって、或いはデータ記憶ユニット群中のどれも更新さ
    れていない時を確認するためのIDLEコードを記憶す
    ることによって、更新されているプロセス中であるかど
    うかを確認するためのフラグフィールドを含み; b.システムは、更に、予約領域更新プロセスが中断す
    ることによってデータ記憶ユニットが非同期化すること
    を阻止するためのプロセッサを含み、該プロセッサは次
    の各作用に対する制御手段を有することを特徴とする冗
    長記憶アレイシステム: (1)各フラグフィールドからコードを読みとる; (2)全てのフラグ値がPO−BUSYにセットされた
    かどうかを定める; (3)データ記憶ユニットの一の群の予約領域中に記憶
    された情報をデータ記憶ユニットの他群の予約領域へコ
    ピーする; 及び (4)全フラグフィールドをIDLEへリセットする。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の冗長記憶アレイシステ
    ムにおいて、 a.更新テーブルは、更に、予約領域内に記憶されたデ
    ータが、それぞれがデータ記憶ユニットの各論理群と1
    対1で対応するコード組中の一コードを記憶することに
    よって、或いはデータ記憶ユニット群中のどれも更新さ
    れていない時を確認するためのIDLEコードを記憶す
    ることによって、更新されているプロセス中であるかど
    うかを確認するためのフラグフィールドを含み; b.システムは、更に、予約領域更新プロセスが中断し
    てデータ記憶ユニットが非同期化することを阻止するた
    めのプロセッサを含み、該プロセッサは次の各作用に対
    する制御手段を有することを特徴とする冗長記憶アレイ
    システム: (1)各フラグフィールドからコードを読みとる; (2)幾つかのフラグ値がPO−BUSYに等しく、他
    の幾つかのフラグ値がP1−BUSYに等しいかどうか
    を定める; (3)データ記憶ユニットの一の群の予約領域内に記憶
    された情報をデータ記憶ユニットの他群の予約領域へコ
    ピーする; 及び (4)全フラグフィールドをIDLEへリセットする。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の冗長記憶アレイシス
    テムにおいて、 a.更新テーブルは、更に、予約領域内に記憶されたデ
    ータが、それぞれがデータ記憶ユニットの各論理群と1
    対1で対応するコード組中の一コードを記憶することに
    よって、或いはデータ記憶ユニット群中のどれも更新さ
    れていない時を確認するためのIDLEコードを記憶す
    ることによって、更新されているプロセス中であるかど
    うかを確認するためのフラグフィールドを含み; b.システムは、更に、予約領域更新プロセスが中断さ
    れることによってデータ記憶ユニットが非同期化するこ
    とを阻止するためのプロセッサを含み、該プロセッサは
    次の各作用に対する制御手段を有することを特徴とする
    冗長記憶アレイシステム: (1)各フラグフィールドからコードを読みとる; (2)全てのフラグ値がP1−BUSYに等しいことを
    定める; (3)データ記憶ユニットにおける一の群の予約領域中
    に記憶された情報を、データ記憶ユニットの他群の予約
    領域へコピーする; 及び (4)全てのフラグフィールドをIDLEへリセットす
    る。
  11. 【請求項11】 少なくとも2個の論理群へ分割された
    複数の故障独立型データ記憶ユニットを含み、各データ
    記憶ユニットは、更新サイクルへの中断からの回復及び
    中断後の再起動のための同期化を可能とする情報を記憶
    するための更新テーブルを有する冗長記憶アレイシステ
    ムにおいて、以下の各ステップを含むことを特徴とする
    データ記憶ユニットの更新方法: a.更新されるデータのブロックを確認するための更新
    テーブルへのブロック番号エントリーを記憶するステッ
    プ; b.データ記憶ユニットの第1論理群が更新されている
    ことを示すために更新テーブルへフラグフィールドを記
    憶するステップ; c.データ記憶ユニットの第1論理群内において、更新
    テーブルへのブロック番号エントリーによって確認され
    たデータのブロックを更新するステップ; d.データ記憶ユニットの第1論理群内におけるデータ
    のブロックの更新が完了したこと及びデータ記憶ユニッ
    トの第2論理群が現在更新されていることを示すために
    更新テーブルへフラグフィールドを記憶するステップ; e.データ記憶ユニットの第2論理群内において、更新
    テーブルへのブロック番号により確認されたデータのブ
    ロックを更新するステップ; 及び f.どのデータ記憶ユニットも更新されていない事実に
    対応したフラグフィールドを各及び全てのデータ記憶ユ
    ニットの更新テーブル内に記憶するステップ。
  12. 【請求項12】 少なくとも2個の論理群に分割された
    複数の故障独立型データ記憶ユニットを含み、各データ
    記憶ユニットは更新サイクルへの中断後に同期化を再設
    定するための更新テーブルを有し、更新テーブルは予約
    領域内に記憶されたデータが更新プロセス中にあるかど
    うかをデータ記憶ユニットの各論理群に1対1で対応す
    る少なくとも2個のコードのうちの1コードを記憶する
    ことにより或いはデータ記憶ユニットの各群のうちどれ
    も更新されていない時はいつであるかを確認するための
    コードを記憶することによって確認するフラグフィール
    ドを含む冗長記憶アレイシステムにおいて、以下の各ス
    テップが順次実行されることを特徴とする更新サイクル
    への中断後に同期化を再設定するための方法: a.各フラグフィールドを読みとるステップ; b.少なくとも一のフラグフィールドがデータ記憶ユニ
    ットの第1群へ対応するコードにセットされていないこ
    と、及び少なくとも一のフラグフィールドがそのように
    設定されていないかどうかを定めるステップ; c.どのフラグフィールドもデータ記憶ユニットの第1
    群へ対応するコードへ設定されていないこと、及びどの
    フラグフィールドもそのように設定されていないことの
    みを定めるステップ; 及び d.どのフラグフィールドがデータ記憶ユニットの第2
    群に対応するコードへ設定されていないこと、及びどの
    フラグフィールドもそのように設定されていないことを
    定めるステップ; e.どのデータ記憶ユニットも各フラグフィールド内で
    更新されていないことに対応したコードを、各及び全デ
    ータ記憶ユニットの各対応更新テーブルへ記憶するステ
    ップ。
  13. 【請求項13】 少なくとも2個の論理群に分割された
    複数の故障独立型データ記憶ユニットを含み、各データ
    記憶ユニットは更新サイクルへの中断後に同期化を再設
    定するための更新テーブルを有し、更新テーブルは予約
    領域内に記憶されたデータが更新プロセス中にあるかど
    うかをデータ記憶ユニットの各論理群に1対1で対応す
    る少なくとも2個のコードのうちの1コードを記憶する
    ことにより或いはデータ記憶ユニットの各群のうちどれ
    も更新されていない時はいつであるかを確認するための
    コードを記憶することによって確認するフラグフィール
    ドを含む冗長記憶アレイシステムにおいて、以下の各ス
    テップが順次実行されることを特徴とする更新サイクル
    への中断後に同期化を再設定するための方法: a.各フラグフィールドからコードを読み取るステッ
    プ; b.全てのフラグエントリーがデータ記憶ユニットの第
    1群に対応したコードに設定されたこと、及び各フラグ
    フィールドがそのように設定された場合のみ、定めるス
    テップ; c.データ記憶ユニットの第2論理群中のデータ記憶ユ
    ニットの内の一ユニットの予約領域内に記憶された情報
    を他の全ての論理群の全てのデータ記憶ユニットの予約
    領域へコピーするステップ; 及び d.全てのデータ記憶ユニット内の更新テーブルへのフ
    ラグエントリーを、どのデータ記憶ユニットも現在更新
    されていないことに対応したコードへ設定するステッ
    プ。
  14. 【請求項14】 少なくとも2個の論理群へ分割された
    複数の故障独立型データ記憶ユニットを含み、各データ
    記憶ユニットは更新サイクルへの中断後に同期化を再設
    定するための更新テーブルを有し、更新テーブルは予約
    領域内に記憶されたデータが更新プロセス中にあるかど
    うかを、データ記憶ユニットの各論理群と1対1で対応
    する少なくとも2個のコードのうちの一コードを記憶す
    ることにより、或いはデータ記憶ユニットのどの群も更
    新されていない時を確認するためのコードを記憶するこ
    とによって、確認するためのフラグフィールドを含む冗
    長記憶アレイシステムにおいて、順次実行される次の各
    ステップを含むことを特徴とする更新サイクルへの中断
    後に同期化を再設定する方法: a.各フラグフィールドからコードを読みとるステッ
    プ; b.複数のフラグエントリーの内の少なくとも一がデー
    タ記憶ユニットの第1群へ対応するコードへ設定されて
    いないこと、及び少なくとも一のフラグフィールドのみ
    がそのように設定されていないかどうか、を定めるステ
    ップ; c.データ記憶ユニットの更新テーブルへの各フラグエ
    ントリーの内の少なくとも一がデータ記憶ユニットの第
    1群に対応したコードへ設定されていること、そして少
    なくとも一のフラグフィールドのみがそのように設定さ
    れているかどうか、を定めるステップ; d.データ記憶ユニットの更新テーブルへの各エントリ
    ーの内の少なくとも一がデータ記憶ユニットの第2群に
    対応したコードへ設定されていること、そして少なくと
    も一のフラグフィールドのみがそのように設定されてい
    るかどうか、を定めるステップ; e.データ記憶ユニットの第2論理群に対応するコード
    を各フラグフィールド内に記憶するステップ; f.データ記憶ユニットの第1論理群内におけるデータ
    記憶ユニットうちの一の予約領域からの情報を、データ
    記憶ユニットの第2論理群内における各データ記憶ユニ
    ットの予約領域へコピーするステップ; 及び g.どのデータ記憶ユニットも現在更新されていないこ
    とに対応するコードを各フラグフィールドへ記憶するス
    テップ。
  15. 【請求項15】 少なくとも2個の論理群へ分割された
    複数の故障独立型データ記憶ユニットを含み、各データ
    記憶ユニットは更新サイクルへの中断後に同期化を再設
    定するための更新テーブルを有し、更新テーブルは予約
    領域内に記憶されたデータが更新プロセス中にあるかど
    うかを、データ記憶ユニットの各論理群と1対1で対応
    する少なくとも2個のコードのうちの一コードを記憶す
    ることにより、或いはデータ記憶ユニットのどの群も更
    新されていない時を確認するためのコードを記憶するこ
    とによって、確認するためのフラグフィールドを含む冗
    長記憶アレイシステムにおいて、順次実行される次の各
    ステップを含むことを特徴とする更新サイクルへの中断
    後に同期化を再設定する方法: a.各フラグフィールドからコードを読みとるステッ
    プ; b.複数のフラグエントリーの内の少なくとも一がデー
    タ記憶ユニットの第1群へ対応するコードへ設定されて
    いないこと、及び少なくとも一のフラグフィールドのみ
    がそのように設定されていないかどうか、を定めるステ
    ップ; c.データ記憶ユニットの更新テーブルへの各フラグエ
    ントリーの内の少なくとも一がデータ記憶ユニットの第
    1群に対応したコードへ設定されていること、そして少
    なくとも一のフラグフィールドのみがそのように設定さ
    れているかどうか、を定めるステップ; d.データ記憶ユニットの更新テーブルへのどのエント
    リーもデータ記憶ユニットの第2群に対応するコードへ
    設定されていないこと、そしてどのフラグフィールドも
    そのように設定されていない場合のみ、を定めるステッ
    プ; 及び e.どのデータ記憶ユニットも現在更新されていないこ
    とに対応するコードを各フラグフィールドへ記憶するス
    テップ。
  16. 【請求項16】 少なくとも2個の論理群へ分割された
    複数の故障独立型データ記憶ユニットを含み、各データ
    記憶ユニットは更新サイクルへの中断後に同期化を再設
    定するための更新テーブルを有し、更新テーブルは予約
    領域内に記憶されたデータが更新プロセス中にあるかど
    うかを、データ記憶ユニットの各論理群と1対1で対応
    する少なくとも2個のコードのうちの一コードを記憶す
    ることにより、或いはデータ記憶ユニットのどの群も更
    新されていない時を確認するためのコードを記憶するこ
    とによって、確認するためのフラグフィールドを含む冗
    長記憶アレイシステムにおいて、順次実行される次の各
    ステップを含むことを特徴とする更新サイクルへの中断
    後に同期化を再設定する方法: a.各フラグフィールドからコードを読みとるステッ
    プ; b.データ記憶ユニットの更新テーブルへのフラグエン
    トリーの内の少なくとも一がデータ記憶ユニットの第1
    群へ対応するコードに設定されていないこと、及び少な
    くとも一のフラグフィールドのみがそのように設定され
    ているかどうか、を定めるステップ; c.データ記憶ユニットの更新テーブルへのフラグエン
    トリーのどれもがデータ記憶ユニットの第1群に対応す
    るコードに設定されていないこと、及びどのコードもそ
    のように設定されていないことのみ、を定めるステッ
    プ; d.各フラグフィールドがデータ記憶ユニットの第2群
    へ対応するコードへ設定されたこと、及び各フラグフィ
    ールドがそのように設定されたかどうかのみ、を決定す
    るステップ; 及び f.各データ記憶ユニットのうちのどれもが現在更新さ
    れていないことに対応するコードを各フラグフィールド
    内に記憶するステップ。
  17. 【請求項17】 少なくとも2個の論理群へ分割された
    複数の故障独立型データ記憶ユニットを含み、各データ
    記憶ユニットは更新サイクルへの中断後に同期化を再設
    定するための更新テーブルを有し、更新テーブルは予約
    領域内に記憶されたデータが更新プロセス中にあるかど
    うかを、データ記憶ユニットの各論理群と1対1で対応
    する少なくとも2個のコードのうちの一コードを記憶す
    ることにより、或いはデータ記憶ユニットのどの群も更
    新されていない時を確認するためのコードを記憶するこ
    とによって、確認するためのフラグフィールドを含む冗
    長記憶アレイシステムにおいて、順次実行される次の各
    ステップを含むことを特徴とする更新サイクルへの中断
    後に同期化を再設定する方法: a.各フラグフィールドからコードを読みとるステッ
    プ; b.データ記憶ユニットの更新テーブルへのフラグエン
    トリーの内の少なくとも一がデータ記憶ユニットの第1
    群へ対応するコードに設定されていないこと、及び少な
    くとも一のフラグフィールドのみがそのように設定され
    ているかどうか、を定めるステップ; c.データ記憶ユニットの更新テーブルへのフラグエン
    トリーの内のどれもがデータ記憶ユニットの第1群へ対
    応するコードに設定されていないこと、及びどのフラグ
    フィールドもそのように設定されていないかどうかの
    み、を定めるステップ; d.各フラグエントリーの内の少なくとも一がデータ記
    憶ユニットの第2群に対応するコードに設定されていな
    いこと、及び少なくとも一のフラグフィールドがそのよ
    うに設定されていないかどうかのみ、を定めるステッ
    プ; 及び e.どのデータ記憶ユニットも現在更新されていないこ
    とに対応するコードを各フラグフィールド内に記憶する
    ステップ。
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