JPH07110462A - 温度制御電圧調整装置 - Google Patents

温度制御電圧調整装置

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JPH07110462A
JPH07110462A JP25592693A JP25592693A JPH07110462A JP H07110462 A JPH07110462 A JP H07110462A JP 25592693 A JP25592693 A JP 25592693A JP 25592693 A JP25592693 A JP 25592693A JP H07110462 A JPH07110462 A JP H07110462A
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JP
Japan
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circuit
liquid crystal
voltage
lcd
temperature
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JP25592693A
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Kazuya Suzuki
一也 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な回路構成で、液晶の温度依存性のない
液晶表示駆動電圧制御装置を提供する。 【構成】 温度依存性のあるトランジスタ126を抵抗
器122、124を用いてエミッタフォロワ構成にした
LCDドライバ電圧温度制御回路12でLCD駆動電圧
LCD を監視し、トランジスタ126の出力電圧でDC
−DCコンバータ10のスイッチング制御回路104に
負帰還させて、温度補償したLCD駆動電圧VLCD を提
供する。トランジスタ126がLCDパネル6の温度を
測定する。LCDドライバ電圧温度制御回路12はエミ
ッタフォロワ接続されているので、抵抗器の抵抗値を大
きくでき、これら抵抗器における電力消費は小さい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶(LCD)の駆動
電圧を温度依存性なく制御する液晶表示駆動電圧制御装
置などの、回路の温度補償を行う温度制御電圧調整装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】温度制御電圧調整装置として、液晶表示
駆動電圧制御装置を例示する。液晶表示装置は、温度依
存性が大きい。つまり、温度(気温)が上昇すると、液
晶の粘性が低下するから、同じ駆動電圧を印加しても液
晶の捩じれが大きくなり、表示結果が濃く見える。気温
が低下するとその逆の傾向を示す。また、液晶は見る位
置によってコントラストが変化する、視覚依存性があ
る。したがって、一定のコントラストを維持するには、
温度依存性をなくす調整、および、視覚依存性を調整す
るコントラスト調整を行う必要がある。
【0003】液晶はその駆動電圧を上昇させると捩じれ
が大きくなって表示は濃くなり、逆に駆動電圧を低下さ
せると捩じれが小さくなって表示は薄くなる傾向があ
る。したがって、液晶に印加する駆動電圧を調整するこ
とによって、液晶表示装置のコントラストを調整するこ
とができる。
【0004】特開昭58−154895号公報は、液晶
駆動回路の外部にバイアス電圧を変化させるために複数
の直列に接続された分割抵抗器を設け、さらに、それぞ
れがコントラスト調整用抵抗器とディプレッション形M
OSトランジスタが直列接続された回路を並列に設けた
回路を上記分割抵抗器に直列接続し、これらMOSトラ
ンジスタを外部のプログラムでスイッチング制御して、
コントラストを調整する回路構成を開示する。つまり、
特開昭58−154895号公報に開示された方法は、
MOSトランジスタをスイッチング制御して、MOSト
ランジスタに接続されたコントラスト調整用抵抗器と分
割抵抗器との抵抗分割によりバイアス電圧を変化させる
ものであり、MOSトランジスタのスイッチングの組合
せによって、複数の組合せでバイアス電圧を変化でき
る。バイアス電圧が変化すれば、液晶表示部分に印加さ
れる駆動電圧が変化し、コントラストを調整できる。し
かしながら、特開昭58−154895号公報に開示さ
れた方法は、複数の分割抵抗器と、複数のコントラスト
調整用抵抗器と、複数のMOSトランジスタに加えて、
外部制御プログラムを必要とし、回路構成が複雑になる
という問題がある。
【0005】特開昭61−193200号公報は、それ
以前は、温度補償と視覚依存性補償とを別個に行ってい
るため回路構成が複雑になることを解決するため、コン
ピュータを用いて温度補償調整量と視覚依存性調整量と
を算出し、電圧調整回路を制御する方法を開示する。し
かしながら、特開昭61−193200号公報に開示さ
れた方法も、コンピュータにおいて、複雑な演算を行う
必要があり、回路構成が複雑になるという問題がある。
【0006】図2に比較的簡単な回路構成の従来の液晶
表示駆動電圧制御装置を示す。この装置は、液晶制御回
路(LCDコントローラ)2、液晶駆動回路(LCDド
ライバ)4、液晶表示部(LCDパネル)6からなる液
晶表示装置に対して、LCDドライバ4に所定のLCD
駆動電圧VLCD を提供するため、電源8、電圧制御回路
16、および、第1の抵抗器182と第2の抵抗器18
4からなる負帰還制御回路18を設けたものである。負
帰還制御回路18は、第1の抵抗器182と第2の抵抗
器184との抵抗分割によって、LCD駆動電圧VLCD
を監視して、その監視電圧を電圧制御回路16に負帰還
している。電圧制御回路16は、負帰還制御回路18か
らの負帰還電圧に応じて、電源8からの電源電圧Vを制
御して所定のLCD駆動電圧VLCD をLCDドライバ4
に提供する。しかしながら、この装置においては、第1
の抵抗器182と第2の抵抗器184とでは、LCDパ
ネル6の温度を正確に検出することができないから、L
CDパネル6の温度依存性をなくすには充分ではない。
さらに、一般に、LCD駆動電圧VLCD は±20〜30
V程度の比較的高い電圧となるが、電圧制御回路16に
所定の電圧の負帰還電圧を出力するため、このLCD駆
動電圧VLCD に対して抵抗器182の抵抗値R3および
抵抗器184の抵抗値R4の値を充分大きくすることが
できず、これらの抵抗器において比較的大きな電力損失
が発生するという問題がある。
【0007】図3に比較的簡単な他の回路構成の従来の
液晶表示駆動電圧制御装置を示す。この装置は、直流定
電圧電源20と、抵抗器222、第1のダイオード22
4および第2のダイオード226を有する温度制御電圧
調整回路22とを設けている。第1のダイオード224
および第2のダイオード226のそれぞれの接合部分は
温度依存性がある。したがって、第1のダイオード22
4および第2のダイオード226はLCDパネル6の温
度(気温)に応じてそれらの順方向電圧が変化し、LC
D駆動電圧VLCD の電圧を調整する。この装置は、LC
Dパネル6の温度依存性をなくすことができるが、しか
しながら、LCDパネル6の温度依存性を調整するに
は、少なくとも、2以上のダイオードを直列接続する必
要がある。さらに、抵抗器222の抵抗値R5の値をL
CD駆動電圧VLCD に比較して大きくすることができ
ず、抵抗器222を流れる電流によって大きな電力損失
が発生する。
【0008】図4に比較的簡単なさらに他の回路構成の
従来の液晶表示駆動電圧制御装置を示す。この回路構成
は、本件出願人が、たとえば、特開平5−107522
号公報において、主として、車載用液晶表示装置におけ
る温度補償を目的として提案したものである。この装置
には、温度センサ26、たとえば、サーミスタを用いて
LCDパネル6の温度を測定し、その測定結果に応じ
て、電圧制御回路24が直流定電圧電源20からの電源
電圧Vを制御してLCD駆動電圧VLCD を出力する。こ
の装置は、LCDパネル6の温度を監視しているから、
LCDパネル6の温度補償が可能であり、比較的簡単な
回路構成であるが、サーミスタの温度制御範囲に制限が
あること、および、サーミスタの抵抗変化に基づいてL
CD駆動電圧VLCD の制御を行う電圧制御回路24が幾
分複雑になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の液晶表示駆動電圧制御装置はそれぞれ一長一短があ
る。特に、液晶表示装置が、バッテリ駆動形の携帯用パ
ーソナルコンピュータなどのように小型の装置に搭載
(内蔵)される場合には、電力消費の低減、および、回
路構成の簡略化が特に望まれている。そのような観点か
らすると、バッテリ駆動形の携帯用パーソナルコンピュ
ータなどに適用するには、特開昭58−154895号
公報および特開昭61−193200号公報に開示され
たような回路構成は複雑すぎる。また、図2に示した回
路構成は電力消費の観点から適切ではない。
【0010】もちろん、温度補償を必要とする液晶表示
装置は、バッテリ駆動形の携帯用パーソナルコンピュー
タに限定される訳ではなく、種々の液晶表示装置に適用
されるが、極力、電力消費が少なく、しかも、簡単な回
路構成の液晶表示駆動電圧制御装置が要望されている。
また、温度補償を必要とする回路(装置)としては、液
晶表示装置に限らず、種々の電子回路においても、上記
同様の温度補償が要望されている。したがって、本発明
の目的は、液晶表示駆動電圧制御装置はもとより、簡単
な回路構成で、電力消費の少ない、温度補償可能な温度
制御電圧調整装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した問題を解決し、
上記目的を達成するため、本発明の発明者は、温度検出
センサとして温度に依存して接合温度が変化しその特性
が変化するトランジスタを用い、さらに、このトランジ
スタと抵抗器とを組み合わせてエミッタフォロワ回路構
成とし、電力消費が少なく、必要な負帰還電圧を提供可
能な回路構成を考案した。
【0012】本発明の温度制御電圧調整装置として、具
体的に、液晶表示駆動電圧制御装置を例示して述べる。
本発明の液晶表示駆動電圧制御装置は、液晶表示部分を
駆動させる液晶表示駆動回路に所定の駆動電圧を印加す
る電圧制御可能な駆動電源回路と、前記液晶表示部分の
温度に依存して変化する特性を有するトランジスタを有
し駆動電源の電源電圧を監視して液晶表示部分の温度変
化に応じた信号を出力する温度制御電圧調整回路とを有
する。前記駆動電源回路は、該温度制御電圧調整回路の
出力信号に応答して、前記駆動電圧を変化させる。
【0013】好適には、前記温度制御電圧調整回路は、
エミッタフォロワ接続のトランジスタを有する。また好
適には、前記液晶駆動電源回路は、DC−DCコンバー
タである。
【0014】
【作用】トランジスタの接合温度は液晶表示装置の温度
を測定する。つまり、トランジスタを液晶表示装置の近
傍に配置すると、液晶表示装置の温度に依存してトラン
ジスタの特性が変化する。このトランジスタを有する温
度制御電圧調整回路で液晶駆動電圧を監視し、液晶駆動
電源回路に負帰還する。
【0015】トランジスタをエミッタフォロワ接続にす
ると、分割抵抗器の抵抗値を大きくでき、その抵抗器に
おける電力損失を小さくできる。
【0016】
【実施例】図1に本発明の温度制御電圧調整装置の実施
例として液晶表示駆動電圧制御装置の回路構成を示す。
この液晶表示駆動電圧制御装置は、液晶制御回路(LC
Dコントローラ)2、液晶駆動回路(LCDドライバ)
4および液晶表示部(LCDパネル)6からなる液晶表
示装置のLCDドライバ4に温度補償したLCD駆動電
圧VLCD を提供するため、電源8、液晶駆動電源回路と
してのDC−DCコンバータ10、および、温度制御電
圧調整回路としてのLCDドライバ電圧温度制御回路1
2を有する。
【0017】通常、LCDパネル6は交流駆動すること
が望ましい。LCDドライバ4はLCDパネル6を交流
駆動するための動作、たとえば、アクティブマトリクス
方式で駆動される。電源8は、LCDドライバ4に必要
な電源電圧Vを提供する。DC−DCコンバータ10
は、電源8からの電源電圧Vを所望のLCD駆動電圧V
LCD に変換するものであり、スイッチング回路102お
よびスイッチング制御回路104を有する。つまり、ス
イッチング制御回路104がスイッチング回路102の
スイッチング周期を制御し、そのスイッチング動作に応
じたLCD駆動電圧VLCD を出力する。DC−DCコン
バータ10自体は種々の制御方式および回路構成が提案
されているが、本発明においては、それら種々のDC−
DCコンバータを適用できる。LCDドライバ電圧温度
制御回路12は、第1の抵抗器122、第2の抵抗器1
24およびNPN形トランジスタ126を有する。トラ
ンジスタ126のベースは第1の抵抗器122と第2の
抵抗器124との共通接続点に接続されており、トラン
ジスタ126のコレクタが第1の抵抗器122のLCD
駆動電圧VLCDの監視端子に接続され、トランジスタ1
26のエミッタがDC−DCコンバータ10の負帰還端
子FBに接続されている。DC−DCコンバータ10内
のスイッチング制御回路104は負帰還端子FBに印加
されてトランジスタ126からの出力電圧に基づいて、
電源8から入力されて電源電圧Vをスイッチング回路1
02を介して制御する。
【0018】LCDドライバ電圧温度制御回路12のト
ランジスタ126は、LCDパネル6の近傍に配置さ
れ、LCDパネル6の動作温度または周囲温度を測定可
能になっている。したがって、トランジスタ126のベ
ース・エミッタ間電圧はLCDパネル6の温度に対応し
て変化して、トランジスタ126のエミッタからはLC
Dパネル6の温度に依存した負帰還電圧を負帰還端子F
Bに出力する。その結果、DC−DCコンバータ10
は、LCDパネル6の温度に依存した補償を行ったLC
D駆動電圧VLCD をLCDドライバ4に出力する。つま
り、トランジスタ126は、図3に図解した第1のダイ
オード224および第2のダイオード226と同等の温
度測定機能を発揮する。しかしながら、図1に示した回
路構成において、トランジスタ126は常に、1つでよ
い。しかも、LCDドライバ電圧温度制御回路12はD
C−DCコンバータ10に負帰還しており、図3に示し
たように、オープン制御状態でないので、LCD駆動電
圧V LCD を監視しながら正確なLCDパネル6の温度補
償が可能となる。ついで、LCDドライバ電圧温度制御
回路12の回路構成は、トランジスタ126のエミッタ
は負帰還端子FBに接続され、コレクタが接地された形
態のエミッタフォロワ回路となっている。つまり、エミ
ッタフォロワ接続であるから、入力インピーダンスが高
く、出力インピーダンスが低い。電圧利得はほぼ1であ
り、電流利得は高いという利点がある。その結果、抵抗
器122の抵抗値R1および抵抗器124の抵抗値R2
の値を大きくとることができる。したがって、第1の抵
抗器122および第2の抵抗器124に流れる電流は少
なくてこれらにおける電力消費を少なくして、充分な負
帰還電圧を負帰還端子FBに提供できる。
【0019】DC−DCコンバータ10とLCDドライ
バ電圧温度制御回路12との具体的な動作を述べる。L
CDドライバ電圧温度制御回路12の制御を行わない場
合、LCDパネル6の周囲温度が高くなると、LCDパ
ネル6の表示が濃くなり、LCDパネル6の周囲温度が
低くなると、LCDパネル6の表示が薄くなる。LCD
ドライバ電圧温度制御回路12を動作させると、LCD
パネル6の周囲温度が高くなると、DC−DCコンバー
タ10はLCD駆動電圧VLCD を低下させるように制御
し、温度上昇によって濃くなる傾向のあるLCDパネル
6の表示は薄くなる方向に制御される。その結果、LC
Dパネル6のコントラストは温度が上昇しても、変化し
ない。LCDパネル6の周囲温度が低下した場合はその
逆となる。つまり、LCDパネル6の周囲温度が上下し
ても、LCDパネル6の表示は一定に維持される。
【0020】たとえば、LCD駆動電圧V(LCD) が+3
0Vで、FB端子のスレッショルド電圧が5Vの場合、
抵抗器122の抵抗値を470K、抵抗器124の抵抗
値を110Kとすると、トランジスタ126のベース電
位は約5.7V、同エミッタ電位が5Vとなる。この
時、LCDドライバ電圧温度制御回路12における電力
消費は約1.6mWになる。ここで、温度が変化すると
トランジスタ126のV(BE)の電圧が変化しベース電位
は変化せずにエミッタ電位(FB端子)が変化するので
LCD駆動電圧V(LCD) が±0.3V程度変化する。
【0021】図1に示した本発明の実施例の液晶表示駆
動電圧制御装置は、第1の抵抗器122、第2の抵抗器
124およびトランジスタ126からなるLCDドライ
バ電圧温度制御回路12を設けるだけでよいから、回路
構成が簡単であり、電力消費も少ない。しかも、液晶駆
動電源回路としてDC−DCコンバータ10を用いた場
合に、その適合性がよい。したがって、図1に示した液
晶表示駆動電圧制御装置は、バッティ駆動形の小型の形
態用パーソナルコンピュータはもとより、大型、小型を
問わず、種々の液晶表示装置に適用できる。
【0022】本発明の実施例の液晶表示駆動電圧制御装
置を実施するに際しては、図1に示した回路構成に限定
されない。たとえば、エミッタフォロワの回路構成とし
ては、図1に示した他、図1に示したと同等の動作およ
び効果を奏する他の回路構成、たとえば、トランジスタ
126のエミッタに接地抵抗器を接続するなどの回路構
成をとることもできる。また、バイポーラトランジスタ
126に代えて、MOSトランジスタを用いることもで
きる。また、液晶駆動電源回路として示したDC−DC
コンバータ10は種々の回路構成をとることができる。
図1はDC−DCコンバータとしての基本回路構成を示
しているに過ぎない。
【0023】温度補償の必要な回路は、LCDパネル6
に限らず、種々の電子回路で存在する。図1に示した液
晶表示駆動電圧制御装置は、LCDドライバ4およびL
CDパネル6と同等の他の種々の装置にも適用できる。
したがって、本発明によれば、上述した液晶表示駆動電
圧制御装置に限らず、広く、駆動回路に所定の駆動電圧
を印加する電圧制御可能な駆動電源回路と、前記駆動回
路の温度に依存して変化する特性を有するトランジスタ
を有し、該駆動電源の電源電圧を監視して、前記駆動回
路の温度変化に応じた信号を出力する温度制御電圧調整
回路とを有し、前記駆動電源回路は、該温度制御電圧調
整回路の出力信号に応答して、前記駆動電圧を変化させ
ることを特徴とする温度制御電圧調整装置が提供され
る。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な回路構成で、電
力消費の少ない液晶表示駆動電圧制御装置が提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の温度制御電圧調整装置の実施例として
の液晶表示駆動電圧制御装置の回路構成図である。
【図2】従来の液晶表示駆動電圧制御装置の第1例を示
す回路構成図である。
【図3】従来の液晶表示駆動電圧制御装置の第2例を示
す回路構成図である。
【図4】従来の液晶表示駆動電圧制御装置の第3例を示
す回路構成図である。
【符号の説明】
2・・LCDコントローラ 4・・LCDドライバ 6・・LCDパネル 8・・電源 10・・DC−DCコンバータ 102・・スイッチング回路 104・・スイッチング制御回路 12・・LCDドライバ電圧温度制御回路 122、124・・抵抗器 126・・トランジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路を駆動する駆動回路に所定の駆動電圧
    を印加する電圧制御可能な駆動電源回路と、 前記回路の温度に依存して変化する特性を有するトラン
    ジスタを有し、該駆動電源の電源電圧を監視して、前記
    駆動回路の温度変化に応じた信号を出力する温度制御電
    圧調整回路とを有し、 前記駆動電源回路は、該温度制御電圧調整回路の出力信
    号に応答して、前記駆動電圧を変化させる温度制御電圧
    調整装置。
  2. 【請求項2】前記回路は、液晶表示部分であり、 前記駆動回路は、該液晶表示部分を駆動する液晶駆動回
    路であり、 前記液晶駆動電源回路は、該液晶表示駆動回路に所定の
    液晶駆動電圧を印加する回路である温度制御電圧調整装
    置。
  3. 【請求項3】前記温度制御電圧調整回路は、エミッタフ
    ォロワ回路接続のトランジスタを有する請求項1または
    2記載の温度制御電圧調整装置。
  4. 【請求項4】前記駆動電源回路は、DC−DCコンバー
    タである請求項1〜3いずれか記載の温度制御電圧調整
    装置。
JP25592693A 1993-10-13 1993-10-13 温度制御電圧調整装置 Pending JPH07110462A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005077824A (ja) * 2003-09-01 2005-03-24 Sony Corp 表示装置
JP2008034978A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Denso Corp 負荷駆動回路
US7764265B2 (en) 2005-07-26 2010-07-27 Samsung Electronics Co., Ltd. Driving apparatus for display device and display device including the same and method of driving the same

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