JPH07109777B2 - 絶縁被覆ワイヤ接続装置 - Google Patents
絶縁被覆ワイヤ接続装置Info
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- JPH07109777B2 JPH07109777B2 JP60505000A JP50500085A JPH07109777B2 JP H07109777 B2 JPH07109777 B2 JP H07109777B2 JP 60505000 A JP60505000 A JP 60505000A JP 50500085 A JP50500085 A JP 50500085A JP H07109777 B2 JPH07109777 B2 JP H07109777B2
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- C01—INORGANIC CHEMISTRY
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- C01B21/00—Nitrogen; Compounds thereof
- C01B21/082—Compounds containing nitrogen and non-metals and optionally metals
- C01B21/083—Compounds containing nitrogen and non-metals and optionally metals containing one or more halogen atoms
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2491—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members penetrating the insulation being actuated by conductive cams or wedges
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/50—Clamped connections, spring connections utilising a cam, wedge, cone or ball also combined with a screw
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、それぞれ絶縁シースで被覆された少なくとも
２本の絶縁被覆ワイヤを接続する装置に関し、更に詳し
くは、絶縁被覆ワイヤの端部を挿入するための直線状通
路をハウジングに形成し、該ハウジング内に各絶縁被覆
ワイヤ端部の絶縁シースを横方向に挿通するとともに各
絶縁被覆ワイヤの一端部を受入れる手段を配置し、この
手段により各絶縁被覆ワイヤ端部の絶縁シース部分をワ
イヤの長手方向に沿って剥ぎ取ってこれら絶縁被覆ワイ
ヤの一端部を固定するとともに互いに電気接続する、絶
縁被覆ワイヤ接続装置に関する。
２本の絶縁被覆ワイヤを接続する装置に関し、更に詳し
くは、絶縁被覆ワイヤの端部を挿入するための直線状通
路をハウジングに形成し、該ハウジング内に各絶縁被覆
ワイヤ端部の絶縁シースを横方向に挿通するとともに各
絶縁被覆ワイヤの一端部を受入れる手段を配置し、この
手段により各絶縁被覆ワイヤ端部の絶縁シース部分をワ
イヤの長手方向に沿って剥ぎ取ってこれら絶縁被覆ワイ
ヤの一端部を固定するとともに互いに電気接続する、絶
縁被覆ワイヤ接続装置に関する。
本発明の装置は複数のストランドワイヤ（絶縁被覆導
線）を相互に接続するために使用できるものであり、特
に、単一ストランドワイヤ同士を接続するのに適するも
のである。
線）を相互に接続するために使用できるものであり、特
に、単一ストランドワイヤ同士を接続するのに適するも
のである。
背景技術 上記形式の装置として、従来、次のような装置が公知で
ある。フランス特許出願8106718号に記載の装置では受
取り開口を有するキャッチ部材と切断縁部を有する導電
性クリップ部材とによりキャッチ部材の開口を通過する
ワイヤの一端部を折り曲げ、その折り曲げ後、キャッチ
部材の切削エッジにより絶縁被覆ワイヤの一端部の絶縁
シース部分が剥ぎ取られる。この装置では、一端部の絶
縁シースを剥ぎ取られた絶縁被覆ワイヤがクリップ部材
とキャッチ部材間に挾持されて固定される。
ある。フランス特許出願8106718号に記載の装置では受
取り開口を有するキャッチ部材と切断縁部を有する導電
性クリップ部材とによりキャッチ部材の開口を通過する
ワイヤの一端部を折り曲げ、その折り曲げ後、キャッチ
部材の切削エッジにより絶縁被覆ワイヤの一端部の絶縁
シース部分が剥ぎ取られる。この装置では、一端部の絶
縁シースを剥ぎ取られた絶縁被覆ワイヤがクリップ部材
とキャッチ部材間に挾持されて固定される。
米国特許第4053197号に記載の接続装置では、絶縁装置
ワイヤ端部がキャッチ部材の切削エッジに沿って先端ま
で移動させられ、この切削エッジに隣接する側部に長手
方向に沿ってワイヤが配置された後、この絶縁被覆ワイ
ヤ端部が挾持されて固定される。この装置では、絶縁被
覆ワイヤの一端部の被覆部材を剥ぎ取って挾持される
と、それ以上折り曲げられることはない。
ワイヤ端部がキャッチ部材の切削エッジに沿って先端ま
で移動させられ、この切削エッジに隣接する側部に長手
方向に沿ってワイヤが配置された後、この絶縁被覆ワイ
ヤ端部が挾持されて固定される。この装置では、絶縁被
覆ワイヤの一端部の被覆部材を剥ぎ取って挾持される
と、それ以上折り曲げられることはない。
上記装置を含む従来形式の装置では次のような欠点があ
った。すなわち、絶縁被覆ワイヤの一端部の絶縁シース
部分が剥ぎ取られる際、芯導線表面部が切り刻まれるた
め、該ワイヤの機械的強度、特に、引張り強度が低下す
る。又、機械的な接続強度が不十分な状態で電気接続さ
れていた。
った。すなわち、絶縁被覆ワイヤの一端部の絶縁シース
部分が剥ぎ取られる際、芯導線表面部が切り刻まれるた
め、該ワイヤの機械的強度、特に、引張り強度が低下す
る。又、機械的な接続強度が不十分な状態で電気接続さ
れていた。
本発明は上記欠点を解決するものである。
発明の開示 上記目的を達成するために、本発明では、上記形式の装
置において、 接続しようとする各絶縁被覆ワイヤの一端部を挿通させ
る直線状通路を形成するとともに底部に各絶縁被覆ワイ
ヤの挿入方向と平行に延びる絶縁被覆ワイヤの一端部を
圧接固定する階段状の接触平面台部を形成した、ハウジ
ング、 上記ハウジング内に取り付けられ、上記各絶縁被覆ワイ
ヤの一端部を挿通する開口を形成するとともに該開口周
縁部に挿入された絶縁被覆ワイヤの絶縁シース剥ぎ取り
用の切削エッジ部を形成した、導電性キャッチ部材、及
び 先端部に複数のスリットを形成し、上記ハウジング内に
上記各絶縁被覆ワイヤ端部を横断する方向に押し込んで
固定される、クリップ部材を有し、 上記クリップ部材を上記ハウジング内に押し込んだ際、
該クリップ部材の先端の各スリットに互いに電気接続し
ようとする各絶縁被覆ワイヤの一端部を挟持させ、これ
ら挟持された各絶縁被覆ワイヤの一端部をハウジングに
おける階段状の接触平面台部の上段平面部分に押し当て
て固定するとともにこれら絶縁被覆ワイヤを下段平面部
分に向けて引き込み、これにより各絶縁被覆ワイヤの一
端部の絶縁シース部分を上記キャッチ部材の開口周縁部
の切削エッジ部に押し当てて剥ぎ取り、これら剥ぎ取ら
れた絶縁被覆ワイヤの導線部を該導電性キャッチ部材を
介して互いに電気接続するようにしたことを特徴とする
ものである。
置において、 接続しようとする各絶縁被覆ワイヤの一端部を挿通させ
る直線状通路を形成するとともに底部に各絶縁被覆ワイ
ヤの挿入方向と平行に延びる絶縁被覆ワイヤの一端部を
圧接固定する階段状の接触平面台部を形成した、ハウジ
ング、 上記ハウジング内に取り付けられ、上記各絶縁被覆ワイ
ヤの一端部を挿通する開口を形成するとともに該開口周
縁部に挿入された絶縁被覆ワイヤの絶縁シース剥ぎ取り
用の切削エッジ部を形成した、導電性キャッチ部材、及
び 先端部に複数のスリットを形成し、上記ハウジング内に
上記各絶縁被覆ワイヤ端部を横断する方向に押し込んで
固定される、クリップ部材を有し、 上記クリップ部材を上記ハウジング内に押し込んだ際、
該クリップ部材の先端の各スリットに互いに電気接続し
ようとする各絶縁被覆ワイヤの一端部を挟持させ、これ
ら挟持された各絶縁被覆ワイヤの一端部をハウジングに
おける階段状の接触平面台部の上段平面部分に押し当て
て固定するとともにこれら絶縁被覆ワイヤを下段平面部
分に向けて引き込み、これにより各絶縁被覆ワイヤの一
端部の絶縁シース部分を上記キャッチ部材の開口周縁部
の切削エッジ部に押し当てて剥ぎ取り、これら剥ぎ取ら
れた絶縁被覆ワイヤの導線部を該導電性キャッチ部材を
介して互いに電気接続するようにしたことを特徴とする
ものである。
又、本発明の装置は、ハウジングの底部に形成された段
階状のワイヤ接触平面台部と、クリップ部材の下端部
と、上記キャッチ部材とで、概略、接続しようとする絶
縁被覆ワイヤの一端部に、各曲げ部で直角状に折れ曲げ
られたジグザグ部分を形成するようにしたものである。
このように、絶縁被覆ワイヤの一端部にジグザグ状の固
定部分を形成することにより該絶縁被覆ワイヤの滑り抜
けを確実に阻止し、ワイヤ接続部における機械的強度が
大幅に高められる。
階状のワイヤ接触平面台部と、クリップ部材の下端部
と、上記キャッチ部材とで、概略、接続しようとする絶
縁被覆ワイヤの一端部に、各曲げ部で直角状に折れ曲げ
られたジグザグ部分を形成するようにしたものである。
このように、絶縁被覆ワイヤの一端部にジグザグ状の固
定部分を形成することにより該絶縁被覆ワイヤの滑り抜
けを確実に阻止し、ワイヤ接続部における機械的強度が
大幅に高められる。
又、本発明の装置においては、キャッチ部材における切
削エッジには絶縁被覆ワイヤの一端に近い部分を横方向
にずらせることにより絶縁シース部分を剥ぎ取ることが
でき、該ワイヤの芯線表面部を切傷することがない。
又、鋭利な切削エッジ部により絶縁シース部分を剥ぎ取
って接続部が形成され、良好な電気接続状態が得られ
る。
削エッジには絶縁被覆ワイヤの一端に近い部分を横方向
にずらせることにより絶縁シース部分を剥ぎ取ることが
でき、該ワイヤの芯線表面部を切傷することがない。
又、鋭利な切削エッジ部により絶縁シース部分を剥ぎ取
って接続部が形成され、良好な電気接続状態が得られ
る。
図面の簡単な説明 第１図は本発明の装置に適用されるワイヤ引き込み治具
の斜視略図、 第２図は本発明の装置のハウジングの概略斜視図、 第３図は第２図のハウジングをワイヤ挿入前の状態で示
す断面正面図、 第４図は第３図のIV−IV′線断面図、 第５図はワイヤ挿入状態における装置の第４図と同様の
断面図、 第６図はワイヤの被覆を剥ぎ取った状態における装置の
断面部分図、 第７図は被覆が剥ぎ取られたワイヤの底面部分図であ
る。
の斜視略図、 第２図は本発明の装置のハウジングの概略斜視図、 第３図は第２図のハウジングをワイヤ挿入前の状態で示
す断面正面図、 第４図は第３図のIV−IV′線断面図、 第５図はワイヤ挿入状態における装置の第４図と同様の
断面図、 第６図はワイヤの被覆を剥ぎ取った状態における装置の
断面部分図、 第７図は被覆が剥ぎ取られたワイヤの底面部分図であ
る。
発明を実施するための最良の形態 第２図に示す装置は概ね直方体状のハウジング１を用い
て構成される。ハウジング１の前面部に概略四角形の筒
状の直線状通路２が形成され、該直線状通路２に接続し
ようとする絶縁被覆ワイヤが挿通可能とされる。ハウジ
ング１の上方部は開放されている。このハウジング１
は、例えば、プラスチック成形品を用いて形成される。
て構成される。ハウジング１の前面部に概略四角形の筒
状の直線状通路２が形成され、該直線状通路２に接続し
ようとする絶縁被覆ワイヤが挿通可能とされる。ハウジ
ング１の上方部は開放されている。このハウジング１
は、例えば、プラスチック成形品を用いて形成される。
上記ハウジング１の内側にキャッチ部材（受け入れ部
材）３がハウジングの開口面と直角かつ直線状通路２の
開口に対向する姿勢で配置される。キャッチ部材３は剛
直な矩形板材を用いて形成され、上記ハウジング１の直
線状通路２と並行する位置に接続しようとする絶縁被覆
ワイヤを挿通すための開口４が形成されている。第４図
に示すように、開口４の形状寸法は直線状通路２の開口
と概ね等しく、より正確には、直線状通路２の開口より
も僅かに大きくすることが好ましい。キャッチ部材の開
口４の下側縁部に、絶縁シース剥ぎ取り及び電気接続用
の切削エッジ部4aが形成される。図示の実施例ではキャ
ッチ部材３は導電性に優れた燐青銅により作られてい
る。第３図の如く、キャッチ部材３の基部にセンタリン
グ突出部５、６（位置決め突出部）が設けられる。この
構成により、キャッチ部材３をハウジング内に取り付け
る際、正確に位置決めすることができる。キャッチ部材
３の上部はハウジング１の内部の長さよりも幅が狭くな
っており、その理由は後述する通りである。
材）３がハウジングの開口面と直角かつ直線状通路２の
開口に対向する姿勢で配置される。キャッチ部材３は剛
直な矩形板材を用いて形成され、上記ハウジング１の直
線状通路２と並行する位置に接続しようとする絶縁被覆
ワイヤを挿通すための開口４が形成されている。第４図
に示すように、開口４の形状寸法は直線状通路２の開口
と概ね等しく、より正確には、直線状通路２の開口より
も僅かに大きくすることが好ましい。キャッチ部材の開
口４の下側縁部に、絶縁シース剥ぎ取り及び電気接続用
の切削エッジ部4aが形成される。図示の実施例ではキャ
ッチ部材３は導電性に優れた燐青銅により作られてい
る。第３図の如く、キャッチ部材３の基部にセンタリン
グ突出部５、６（位置決め突出部）が設けられる。この
構成により、キャッチ部材３をハウジング内に取り付け
る際、正確に位置決めすることができる。キャッチ部材
３の上部はハウジング１の内部の長さよりも幅が狭くな
っており、その理由は後述する通りである。
キャッチ部材３の後方（筒状の直線状通路２と対向する
側）において、ハウジング１の底部に段階状の接触平面
台部（20、21）が設けられる。この接触平面台部の下段
平面部分20にキャッチ部材３を収容する溝部が形成され
る。この溝部底面よりも高い位置に上段平面部分21が形
成され、この上段平面部分21は、ハウジング１の直線状
通路２を介して挿入された接続しようとする絶縁被覆ワ
イヤの一端部を圧接係止するための係止面を形成してい
る。
側）において、ハウジング１の底部に段階状の接触平面
台部（20、21）が設けられる。この接触平面台部の下段
平面部分20にキャッチ部材３を収容する溝部が形成され
る。この溝部底面よりも高い位置に上段平面部分21が形
成され、この上段平面部分21は、ハウジング１の直線状
通路２を介して挿入された接続しようとする絶縁被覆ワ
イヤの一端部を圧接係止するための係止面を形成してい
る。
更に、上記装置のハウジング１内にクリップ部12を取り
付けるにあたり、第１図に示すように、概ね、直方体状
の中空のワイヤ引き込み治具（クリップ部材取り付け治
具）９が使用される。このワイヤ引き込み治具９の外形
寸法は概略ハウジング１の内部寸法と同等とされる。ワ
イヤ引き込み治具９はプラスチックの成形品を用いて形
成することができる。ワイヤ引き込み治具９の上下端部
は開放され、その前面10には切欠き11が設けられてい
る。上記形状のワイヤ引き込み治具の作用についても後
述する。
付けるにあたり、第１図に示すように、概ね、直方体状
の中空のワイヤ引き込み治具（クリップ部材取り付け治
具）９が使用される。このワイヤ引き込み治具９の外形
寸法は概略ハウジング１の内部寸法と同等とされる。ワ
イヤ引き込み治具９はプラスチックの成形品を用いて形
成することができる。ワイヤ引き込み治具９の上下端部
は開放され、その前面10には切欠き11が設けられてい
る。上記形状のワイヤ引き込み治具の作用についても後
述する。
ワイヤ引き込み治具９はクリップ部材12を内部の所定位
置に着脱可能に保持するように形成される。クリップ部
材12は概略矩形板体を用いて形成され、両側縁部が同じ
側に略180゜湾曲される。該クリップ部材12の両側縁部
の曲げ角度は少なくとも90゜よりも大きくする。板状の
クリップ部材12の厚さ寸法及び上記湾曲部の直径寸法
は、該クリップ部材12と上記キャッチ部材３とが協働し
て後述するような作用を行うように設定される。クリッ
プ部材12の両側縁部を湾曲する代わりに、キャッチ部材
３の両側縁部を湾曲するとともに該クリップ部材12を平
坦状に形成するようにしてもよいが、好ましくは、クリ
ップ部材12の両側縁部を湾曲するように形成する。
置に着脱可能に保持するように形成される。クリップ部
材12は概略矩形板体を用いて形成され、両側縁部が同じ
側に略180゜湾曲される。該クリップ部材12の両側縁部
の曲げ角度は少なくとも90゜よりも大きくする。板状の
クリップ部材12の厚さ寸法及び上記湾曲部の直径寸法
は、該クリップ部材12と上記キャッチ部材３とが協働し
て後述するような作用を行うように設定される。クリッ
プ部材12の両側縁部を湾曲する代わりに、キャッチ部材
３の両側縁部を湾曲するとともに該クリップ部材12を平
坦状に形成するようにしてもよいが、好ましくは、クリ
ップ部材12の両側縁部を湾曲するように形成する。
上記実施例において、クリップ部材12に３つのスリット
13が形成される。各スリット13の幅寸法は、ハウジング
１内に挿入して接続される絶縁被覆ワイヤの絶縁シース
の外径寸法よりもわずかに小さく、又、絶縁被覆ワイヤ
の芯導線の外径寸法よりも大きくされる。各スリット13
はクリップ部材12の下部又は底部に形成される。又、各
スリット13の高さ寸法は絶縁被覆ワイヤの絶縁シースの
外径寸法よりもわずかに大きくされる。ハウジング１に
装着するクリップ部材12をワイヤ引き込み治具９にセッ
トするにあたり、該ワイヤ引き込み治具９内に、クリッ
プ部材12の両端の２つの湾曲部が切欠き11を設けた前壁
面部10と対向するように配置される。図示の実施例で
は、クリップ部材12はそれ自体の弾性反発力が作用する
状態でワイヤ引き込み治具９内に圧縮保持され、該ワイ
ヤ引き込み治具９の両側面に設けた溝部を介して位置決
めされる。
13が形成される。各スリット13の幅寸法は、ハウジング
１内に挿入して接続される絶縁被覆ワイヤの絶縁シース
の外径寸法よりもわずかに小さく、又、絶縁被覆ワイヤ
の芯導線の外径寸法よりも大きくされる。各スリット13
はクリップ部材12の下部又は底部に形成される。又、各
スリット13の高さ寸法は絶縁被覆ワイヤの絶縁シースの
外径寸法よりもわずかに大きくされる。ハウジング１に
装着するクリップ部材12をワイヤ引き込み治具９にセッ
トするにあたり、該ワイヤ引き込み治具９内に、クリッ
プ部材12の両端の２つの湾曲部が切欠き11を設けた前壁
面部10と対向するように配置される。図示の実施例で
は、クリップ部材12はそれ自体の弾性反発力が作用する
状態でワイヤ引き込み治具９内に圧縮保持され、該ワイ
ヤ引き込み治具９の両側面に設けた溝部を介して位置決
めされる。
上記構成の装置の作用は次の通りである。
互いに接続しようとする複数の絶縁被覆ワイヤ（第５
図、第６図には１本の絶縁被覆ワイヤ16のみ図示）がハ
ウジング１内で電気的かつ機械的に接続される。各絶縁
被覆ワイヤ16の一端部がそのまま、すなわち、その一端
部に近い部分の絶縁シースを剥がさない状態でハウジン
グ１に形成された筒状の直線状通路２内に挿入される。
この挿入操作により、絶縁被覆ワイヤ16の一端部がキャ
ッチ部材３の開口４を通過し、該直線状通路２と対向す
るハウジング１の対向内面1aに接触した状態とされる。
この状態を、第５図に示す。
図、第６図には１本の絶縁被覆ワイヤ16のみ図示）がハ
ウジング１内で電気的かつ機械的に接続される。各絶縁
被覆ワイヤ16の一端部がそのまま、すなわち、その一端
部に近い部分の絶縁シースを剥がさない状態でハウジン
グ１に形成された筒状の直線状通路２内に挿入される。
この挿入操作により、絶縁被覆ワイヤ16の一端部がキャ
ッチ部材３の開口４を通過し、該直線状通路２と対向す
るハウジング１の対向内面1aに接触した状態とされる。
この状態を、第５図に示す。
次に、ハウジング１の上方開口にワイヤ引き込み治具９
を位置合わせして該ハウジング１内に該ワイヤ引き込み
治具９が挿入される。
を位置合わせして該ハウジング１内に該ワイヤ引き込み
治具９が挿入される。
上記ワイヤ引き込み治具９をハウジング１内に挿入する
につれて、該ワイヤ引き込み治具９に取り付けられたク
リップ部材12の両側湾曲縁部が該ハウジング１内に装着
された上記キャッチ部材３の両側縁部を抱き込むように
取り付けられる。
につれて、該ワイヤ引き込み治具９に取り付けられたク
リップ部材12の両側湾曲縁部が該ハウジング１内に装着
された上記キャッチ部材３の両側縁部を抱き込むように
取り付けられる。
次に、第６図に示すように、一般的な工具、例えば１対
のプライアを使用して、内部にクリップ部材12が取り付
けられたワイヤ引き込み治具９を、該クリップ部材12と
一緒に、矢印18で示すように、ハウジング１内に押し込
み、絶縁被覆ワイヤ16の一端部における絶縁シース部分
をクリップ部材12のスリット13に嵌め込み又は掴ませて
該絶縁被覆ワイヤ16をハウジング１の底部に向けて押し
込み、該ワイヤ引き込み治具９の外周側壁部の底面部を
介して上記絶縁被覆ワイヤ16の一端部をハウジング１の
底部に形成された上段平面部分21に押し当てて固定する
とともに上記クリップ部材12の下端部を介して該絶縁被
覆ワイヤ16の一端部分を下段平面部分20に向けて圧し当
てるように引き込む。
のプライアを使用して、内部にクリップ部材12が取り付
けられたワイヤ引き込み治具９を、該クリップ部材12と
一緒に、矢印18で示すように、ハウジング１内に押し込
み、絶縁被覆ワイヤ16の一端部における絶縁シース部分
をクリップ部材12のスリット13に嵌め込み又は掴ませて
該絶縁被覆ワイヤ16をハウジング１の底部に向けて押し
込み、該ワイヤ引き込み治具９の外周側壁部の底面部を
介して上記絶縁被覆ワイヤ16の一端部をハウジング１の
底部に形成された上段平面部分21に押し当てて固定する
とともに上記クリップ部材12の下端部を介して該絶縁被
覆ワイヤ16の一端部分を下段平面部分20に向けて圧し当
てるように引き込む。
ハウジング１内にワイヤ引き込み治具９を完全に押し込
むにあたり、該ワイヤ引き込み治具９に設けられた切欠
き11により、ハウジング１における筒状の直線状通路２
とキャッチ部材３間に存在する各絶縁被覆ワイヤ部分の
位置が変動させられることがない。このように作用させ
るには、キャッチ部材３の中央位置決めの精度及びハウ
ジング１とキャッチ部材３間の横方向における間隔の寸
法精度は高精度なものとする必要がある。
むにあたり、該ワイヤ引き込み治具９に設けられた切欠
き11により、ハウジング１における筒状の直線状通路２
とキャッチ部材３間に存在する各絶縁被覆ワイヤ部分の
位置が変動させられることがない。このように作用させ
るには、キャッチ部材３の中央位置決めの精度及びハウ
ジング１とキャッチ部材３間の横方向における間隔の寸
法精度は高精度なものとする必要がある。
クリップ部材12の各スリット13にそれぞれ挟持された絶
縁被覆ワイヤの一端部は該クリップ部材12が下方に押し
込まれるにつれて下方に引き込まれ、キャッチ部材３の
開口４の切削エッジ部4a並びに上記ハウジング１の底部
の上段平面部分21及び下段平面部分20の肩部でそれぞれ
略直角に折り曲げられる。これと同時に、第７図に示す
ように、上記絶縁被覆ワイヤの一端部の絶縁シース部分
24がキャッチ部材３の開口４の切削エッジ部4aに押し付
けながら横方向にずらされて該ワイヤの長さ方向に沿っ
て剥ぎ取られる。
縁被覆ワイヤの一端部は該クリップ部材12が下方に押し
込まれるにつれて下方に引き込まれ、キャッチ部材３の
開口４の切削エッジ部4a並びに上記ハウジング１の底部
の上段平面部分21及び下段平面部分20の肩部でそれぞれ
略直角に折り曲げられる。これと同時に、第７図に示す
ように、上記絶縁被覆ワイヤの一端部の絶縁シース部分
24がキャッチ部材３の開口４の切削エッジ部4aに押し付
けながら横方向にずらされて該ワイヤの長さ方向に沿っ
て剥ぎ取られる。
上記ハウジング１の底部に形成された段階状のワイヤ接
触平面台部（21、20）において、各絶縁被覆ワイヤの一
端部はワイヤ引き込み治具９に取り付けられたクリップ
部材12の下端部により各折り曲げ部で略90゜の曲げ角度
をもってジグザグ状に折り曲げられる。このようにし
て、ハウジング１の底部に形成された段階状のワイヤ接
触平面台部（20、21）、ワイヤ引き込み治具９に脱着可
能に取り付けられたクリップ部材12及びキャッチ部材３
が協働して接続しようとする絶縁被覆ワイヤの一端部
に、各曲げ点において略直角に折り曲げられたジグザグ
状の固定部分を形成し、これにより該絶縁被覆ワイヤを
滑り抜けを阻止して強固に固定する。
触平面台部（21、20）において、各絶縁被覆ワイヤの一
端部はワイヤ引き込み治具９に取り付けられたクリップ
部材12の下端部により各折り曲げ部で略90゜の曲げ角度
をもってジグザグ状に折り曲げられる。このようにし
て、ハウジング１の底部に形成された段階状のワイヤ接
触平面台部（20、21）、ワイヤ引き込み治具９に脱着可
能に取り付けられたクリップ部材12及びキャッチ部材３
が協働して接続しようとする絶縁被覆ワイヤの一端部
に、各曲げ点において略直角に折り曲げられたジグザグ
状の固定部分を形成し、これにより該絶縁被覆ワイヤを
滑り抜けを阻止して強固に固定する。
クリップ部材12とキャッチ部材３間の間隔は絶縁被覆ワ
イヤの外径よりもわずかに小さく設定される。これによ
り、該キャッチ部材３の内側壁面部（第６図で垂直な壁
面部）とクリップ部材12間に各絶縁被覆ワイヤの一端部
が安定して固定され、これら絶縁シース部分が剥ぎ取ら
れた絶縁被覆ワイヤの導線部とキャッチ部材３の導電性
切削エッジ部4aとの接触状態が安定に保持され、これら
ワイヤの電気的接続状態が安定に保持される。
イヤの外径よりもわずかに小さく設定される。これによ
り、該キャッチ部材３の内側壁面部（第６図で垂直な壁
面部）とクリップ部材12間に各絶縁被覆ワイヤの一端部
が安定して固定され、これら絶縁シース部分が剥ぎ取ら
れた絶縁被覆ワイヤの導線部とキャッチ部材３の導電性
切削エッジ部4aとの接触状態が安定に保持され、これら
ワイヤの電気的接続状態が安定に保持される。
第１図に示すように、ワイヤ引き込み治具９の両横側壁
面部には外方に突出する突出部9a、9bが設けられる。こ
のワイヤ引き込み治具９がハウジング１内に完全に押込
まれたとき、該ワイヤ引き込み治具９の突出部9a、9bが
ハウジング１に設けられ凹部７、８と嵌合して全体が緊
密状態に保持される。又、ワイヤ引き込み治具９の両横
側壁部に設けられた突出部9a、9bに隣接して２つの切欠
き9c、9dが設けられる。これら切欠き9a、9bにより、該
ワイヤ引き込み治具９をハウジング１の底面部まで押し
込む際、キャッチ部材３の中央位置決め用の突出部５、
６が障害とならないようにされる。
面部には外方に突出する突出部9a、9bが設けられる。こ
のワイヤ引き込み治具９がハウジング１内に完全に押込
まれたとき、該ワイヤ引き込み治具９の突出部9a、9bが
ハウジング１に設けられ凹部７、８と嵌合して全体が緊
密状態に保持される。又、ワイヤ引き込み治具９の両横
側壁部に設けられた突出部9a、9bに隣接して２つの切欠
き9c、9dが設けられる。これら切欠き9a、9bにより、該
ワイヤ引き込み治具９をハウジング１の底面部まで押し
込む際、キャッチ部材３の中央位置決め用の突出部５、
６が障害とならないようにされる。
上記本発明の実施例においては、クリップ部材12に３つ
のスリット13が設けられ、これにより３本のワイヤを同
時に接続することができる。
のスリット13が設けられ、これにより３本のワイヤを同
時に接続することができる。
上記装置においては、複芯ストランドワイヤ又は複数の
単芯ストランドワイヤのいずれの形式のものであって
も、最適状態で相互に接続することができる。
単芯ストランドワイヤのいずれの形式のものであって
も、最適状態で相互に接続することができる。
クリップ部材12はある程度の弾性を有するものとし、各
ワイヤの直径が異なる場合であっても、スリット13の対
向壁面部間に挟んでワイヤを互いに接続することができ
る。
ワイヤの直径が異なる場合であっても、スリット13の対
向壁面部間に挟んでワイヤを互いに接続することができ
る。
更に、ハウジング１の内壁部に垂直方向に凹部７、８と
並べて更に２つの凹部７′、８′を設け、これら凹部
７′、８′にワイヤ引き込み治具９の突出部9a、9bを押
し込んで予備組み立てし、このようにしてキャッチ部材
３の開口４がクリップ部材12により閉鎖されないような
状態とすると好都合である。このようにしてキャッチ部
材３に被覆ワイヤを簡単に導入することができる。
並べて更に２つの凹部７′、８′を設け、これら凹部
７′、８′にワイヤ引き込み治具９の突出部9a、9bを押
し込んで予備組み立てし、このようにしてキャッチ部材
３の開口４がクリップ部材12により閉鎖されないような
状態とすると好都合である。このようにしてキャッチ部
材３に被覆ワイヤを簡単に導入することができる。
キャッチ部材３を強固に保持するには、突出部５、６の
部分において、キャッチ部材３の幅を対応するハウジン
グ部分の幅よりもわずかに大きくするとともにハウジン
グ１を形成可能な材料で作り、上記突出部５、６がハウ
ジング１の側壁部の凹部に嵌合させればよい。
部分において、キャッチ部材３の幅を対応するハウジン
グ部分の幅よりもわずかに大きくするとともにハウジン
グ１を形成可能な材料で作り、上記突出部５、６がハウ
ジング１の側壁部の凹部に嵌合させればよい。
本発明の装置において、上記各構成部分の形状等は上記
以外のものに種々に変形することができる。例えば、ク
リップ部材12のスリット13にワイヤを掴ませたとき各ワ
イヤが導通状態とならないものであれば、クリップ部材
12は金属材料又は非金属材料のいずれの材料により製作
することができる。また、キャッチ部材３は部分的に導
電部を有する形式のものとしてもよい。例えば、キャッ
チ部材３はワイヤの芯線と接触するエッジ部のみが良導
電性を有するようにしてもよい。ハウジング１内にクリ
ップ部材12とキャッチ部材３を取り付けるための治具手
段としては、公知のどのようなものを採用してもよい。
以外のものに種々に変形することができる。例えば、ク
リップ部材12のスリット13にワイヤを掴ませたとき各ワ
イヤが導通状態とならないものであれば、クリップ部材
12は金属材料又は非金属材料のいずれの材料により製作
することができる。また、キャッチ部材３は部分的に導
電部を有する形式のものとしてもよい。例えば、キャッ
チ部材３はワイヤの芯線と接触するエッジ部のみが良導
電性を有するようにしてもよい。ハウジング１内にクリ
ップ部材12とキャッチ部材３を取り付けるための治具手
段としては、公知のどのようなものを採用してもよい。
本発明は、被覆導線を接続する必要のあるあらゆる分野
で使用することができ、例えば航空機や電話の分野で使
用することができる。
で使用することができ、例えば航空機や電話の分野で使
用することができる。
Claims (7)
- 【請求項１】複数の絶縁シースで被覆された絶縁被覆ワ
イヤ（16）を接続する装置において、 接続しようとする各絶縁被覆ワイヤ（16）の一端部を挿
通させる直線状通路（２）を形成するとともに底部に各
絶縁被覆ワイヤの挿入方向と平行に延びる絶縁被覆ワイ
ヤの一端部を圧接固定する階段状の接触平面台部（20、
21）を形成した、ハウジング（１）、 上記ハウジング（１）内に取り付けられ、上記各絶縁被
覆ワイヤ（16）の一端部を挿通する開口（４）を形成す
るとともに該開口周縁部に挿入された絶縁被覆ワイヤの
絶縁シース剥ぎ取り用の切削エッジ部（4a）を形成し
た、導電性キャッチ部材（３）、及び 先端部に複数のスリット（13）を形成し、上記ハウジン
グ（１）内に上記各絶縁被覆ワイヤ端部を横断する方向
に押し込んで固定される、クリップ部材（12）を有し、 上記クリップ部材（12）を上記ハウジング（１）内に押
し込んだ際、該クリップ部材（12）の先端部の各スリッ
ト（13）に互いに電気接続しようとする各絶縁被覆ワイ
ヤ（16）の一端部を挟持させ、これら挟持された各絶縁
被覆ワイヤの一端部をハウジング（１）における階段状
の接触平面台部の上段平面部分（21）に押し当てて固定
するとともにこれら絶縁被覆ワイヤを下段平面部分（2
0）に向けて引き込み、これにより各絶縁被覆ワイヤ（1
6）の一端部の絶縁シース部分を上記キャッチ部材
（３）の開口周縁部の切削エッジ部（4a）に押し当てて
剥ぎ取り、これら剥ぎ取られた絶縁被覆ワイヤの導線部
を該導電性キャッチ部材（３）を介して互いに電気接続
するようにしたことを特徴とする、絶縁被覆ワイヤ接続
装置。 - 【請求項２】導電性キャッチ部材（３）がハウジング
（１）における絶縁被覆ワイヤの挿入直線通路（２）を
横断する導電性板体により形成された、第１項記載の装
置。 - 【請求項３】板状の導電性キャッチ部材（３）の開口
（４）がハウジング（１）における絶縁被覆ワイヤの挿
入直線通路（２）と同一直線上に配置された、第２項記
載の装置。 - 【請求項４】クリップ部材（３）に板状の導電性キャッ
チ部材（３）の側縁部を把持する把持部を設けた、第２
項記載の装置。 - 【請求項５】板状の導電性キャッチ部材（３）の開口
（４）の下方周縁部に切削エッジ部（4a）を設けた、第
２項記載の装置。 - 【請求項６】板状の導電性キャッチ部材（３）の開口周
縁部に設けた切削エッジ部（4a）が接続しようとする絶
縁被覆ワイヤ（16）の絶縁シース部分を横方向にずらせ
て剥ぎ取るように形成された、第２項記載の装置。 - 【請求項７】ハウジング（１）の底部に形成した段階状
の接触平面台部（20、21）と、キャッチ部材（３）の下
端部と、クリップ部材（12）の下端部とにより接続しよ
うとする絶縁被覆ワイヤ（16）の一端部に各曲げ点で略
90゜折り曲げたジグザグ状の折り曲げ固定部分を形成
し、これにより絶縁被覆ワイヤ（16）の接続部からの滑
り抜けを阻止するようにした、第１項記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8417192A FR2573253B1 (fr) | 1984-11-12 | 1984-11-12 | Dispositif de connexion |
| FR8417192 | 1984-11-12 | ||
| PCT/FR1985/000320 WO1986003063A1 (fr) | 1984-11-12 | 1985-11-12 | Dispositif de connexion |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62501179A JPS62501179A (ja) | 1987-05-07 |
| JPH07109777B2 true JPH07109777B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=9309481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60505000A Expired - Fee Related JPH07109777B2 (ja) | 1984-11-12 | 1985-11-12 | 絶縁被覆ワイヤ接続装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4723918A (ja) |
| JP (1) | JPH07109777B2 (ja) |
| FR (1) | FR2573253B1 (ja) |
| GB (1) | GB2183407B (ja) |
| WO (1) | WO1986003063A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2606558B1 (fr) * | 1986-11-07 | 1989-01-20 | Lacroix Jacques | Dispositif de connexion |
| US4820190A (en) * | 1987-09-18 | 1989-04-11 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Electrical component mounting and connection assembly |
| DE3833032A1 (de) * | 1988-09-29 | 1990-04-05 | Quante Fernmeldetechnik Gmbh | Anschlussdose fuer fernsprech-apparate und/oder fernsprech-zusatzgeraete |
| US5049088A (en) * | 1990-02-07 | 1991-09-17 | Molex Incorporated | Multi conductor electrical cable connector |
| US5720625A (en) * | 1992-06-06 | 1998-02-24 | Vossloh Schwabe Gmbh | Electrical clamping terminal arrangement |
| FR2739501B1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-12-12 | Lacroix Jacques | Dispositif de connexion pour nappes de fils a haute densite |
| FR2739499B1 (fr) * | 1995-09-29 | 1997-12-12 | Lacroix Jacques | Dispositif de connexion d'au moins deux fils conducteurs gaines |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1209452A (en) * | 1967-01-24 | 1970-10-21 | Mcmurdo Instr Company Ltd | Improvements in or relating to tape cable connectors |
| JPS5032758Y1 (ja) * | 1970-06-06 | 1975-09-25 | ||
| JPS4813776U (ja) * | 1971-06-26 | 1973-02-15 | ||
| US4109991A (en) * | 1974-05-10 | 1978-08-29 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Self-stripping electrical connector and terminal |
| GB1528971A (en) * | 1975-08-02 | 1978-10-18 | Amp Inc | Electrical connectors |
| US4049334A (en) * | 1976-01-28 | 1977-09-20 | Raychem Corporation | Wire preparation and termination means and method |
| FR2503463B1 (fr) * | 1981-04-03 | 1985-07-12 | Lacroix Jacques | Dispositif de connexion |
| US4550970A (en) * | 1983-09-07 | 1985-11-05 | Kobishi Electric Co., Ltd. | Electric terminal |
-
1984
- 1984-11-12 FR FR8417192A patent/FR2573253B1/fr not_active Expired
-
1985
- 1985-11-12 WO PCT/FR1985/000320 patent/WO1986003063A1/fr unknown
- 1985-11-12 GB GB08616937A patent/GB2183407B/en not_active Expired
- 1985-11-12 JP JP60505000A patent/JPH07109777B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1985-11-12 US US06/888,328 patent/US4723918A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4723918A (en) | 1988-02-09 |
| FR2573253B1 (fr) | 1987-12-18 |
| JPS62501179A (ja) | 1987-05-07 |
| GB2183407B (en) | 1988-09-07 |
| WO1986003063A1 (fr) | 1986-05-22 |
| GB8616937D0 (en) | 1986-08-20 |
| GB2183407A (en) | 1987-06-03 |
| FR2573253A1 (fr) | 1986-05-16 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |