JPH07109662A - 糊付機 - Google Patents

糊付機

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Publication number
JPH07109662A
JPH07109662A JP27770793A JP27770793A JPH07109662A JP H07109662 A JPH07109662 A JP H07109662A JP 27770793 A JP27770793 A JP 27770793A JP 27770793 A JP27770793 A JP 27770793A JP H07109662 A JPH07109662 A JP H07109662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
sizing
roller
partition wall
glue
Prior art date
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Pending
Application number
JP27770793A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukenobu Osada
祐伸 長田
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Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tsudakoma Corp, Tsudakoma Industrial Co Ltd filed Critical Tsudakoma Corp
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Publication of JPH07109662A publication Critical patent/JPH07109662A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サイズボックス内における糊液の発泡を、糊
液の性能を劣化させることなく、しかも簡単かつ安価な
構造で効果的に抑制する。 【構成】 浸漬側のローラー1と非浸漬側ローラー2と
の間のニップ点下方の位置において糊液面より上に先端
部を有する仕切壁5をサイズボックス4内を経糸シート
の走行方向に直角に横断して設けて、サイズボックス4
内を2個の槽室4a、4bに区分した。 【作用】 浸漬側ローラー1と非浸漬側ローラーとのニ
ップ点から落下する飛散状態の糊液や泡の多くが浸漬さ
れないローラーの糊液飛散域側の槽室に入り、しかも糊
液飛散域側の槽室内の泡が仕切壁により隔離されて糊液
引上げ域側の槽室には全く流入しない。また、ニップ点
から落下する飛散状の糊液や泡の多くが槽室内で糊液と
衝突することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は糊付機に関するもので
あり、さらに詳しくはサイズボックス内の糊液にその一
部を浸漬させたイマージョンローラーと糊液に浸漬させ
ないサイジングローラーとで形成されるニップ点におい
て経糸シートに付着した糊液の絞りを行なう形式の糊付
機における糊付け品質の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のような形式の糊付機においては、
クリームや整経ビームから引き出された経糸シートはサ
イズボックス入口側前方のガイドローラーに導かれてイ
マージョンローラーの下側に沿って糊液中に入り、糊液
を含んだ状態でイマージョンローラーとサイジングロー
ラーとのニップ点に導かれ、そこで一旦付着した糊液を
絞ぼられ、爾後サイジングローラーとスクィージングロ
ーラーとのニップ点を通過して乾燥させた後に糊付ビー
ムに引き取られて行く。
【0003】この過程において、イマージョンローラー
とサイジングローラーとのニップ点において絞ぼられた
糊液はこのニップ点下方のサイズボックス内に落下する
が、この際に多量の泡をサイズボックス内の糊液に発生
させる。この泡発生の主な原因は、該ニップ点において
絞ぼられた糊液が両ローラーの回転により激しい飛散状
態になって、糊液粒同士が衝突して周辺の空気を巻き込
んで、気泡を含んだ状態すなわち泡立った状態でサイズ
ボックス内の糊液面に落下することと、飛散状態で落下
する糊液がサイズボックス内の糊液面に衝突する際に周
辺の空気を糊液内に巻き込むこととにある。
【0004】いずれにしてもこのようにサイズボックス
内の糊液に多量の泡が発生すると、経糸シートに糊付け
斑が発生し、つぎの製織工程の円滑な実施および織物品
質の観点からして、非常に不利である。しかもこのよう
な泡の発生は、糊付工程が高速化してローラー類の回転
が速くなるほど顕著になる傾向がある。したがって最近
の機械高速化という一般的な傾向からしても、極力回避
したいところである。
【0005】この泡による糊付け班を防止するために従
来は2通りの方法が一般に採用されている。その第1は
サイズボックス内の糊液に消泡剤を添加して発生した泡
を消してやる方法である。第2はサイズボックスからオ
ーバーフローにより発生した泡を含んだ糊液をキャビテ
ィーボックス内に排出してやる方法がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし消泡剤を用いた
場合には、消泡剤の添加により糊液の性能が低下するの
みならず、消泡効果の持続性が乏しいという欠点があ
る。これを補うには多量の消泡剤を頻繁に添加しなけれ
ばならないが、そうすると糊液の性能が一段と低下する
という二律背反的な結果となる。
【0007】また、キャビティーボックス内に泡を導入
させ、その泡を消去するには、大きな糊液の表面積を必
要とし、しかも消泡に長い時間を要するという欠点があ
る。これを補うにはキャビティーボックスを大型化しな
ければならないが、そうすると全体的に装置が大型化し
高価になるという結果となる。
【0008】この発明の目的はサイズボックス内におけ
る糊液の発泡を、糊液の性能を劣化させることなく、し
かも簡単かつ安価な構造で効果的に抑制することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このためこの第1発明に
おいては、浸漬側のローラーと非浸漬側のローラーとの
間のニップ点下方の位置において、糊液面より上に先端
部を有する仕切壁をサイズボックス内を経糸シートの走
行方向に直角に横断して設けて、サイズボックス内を2
個の槽室に区分したことを要旨とする。更に、この第2
発明においては、前記ニップ点下方の位置において、横
断仕切壁をサイズボックス内を互に完全に隔離された2
個の区分された槽室を設けて、非浸漬側のローラーの槽
室を実質的に糊液を含まなくしたことを要旨とする。
【0010】
【作用】第1の発明の作用は、浸漬側のローラーと非浸
漬側のローラーとのニップ点から飛散状に落下する糊液
や泡の多くが糊液飛散域側の槽室に入り、しかも糊液飛
散域側の槽室内の泡が仕切壁により隔離されて糊液引上
げ域側の槽室に流入しないようにすることである。ま
た、第2の発明の作用は、ニップ点から落下する飛散状
態の糊液や泡の多くが空の槽室に流入しても糊液と衝突
しないことである。
【0011】
【実施例】図1ないし図4にこの第1の発明の糊付機の
一例であるダブルスクイズ方式の糊付機を示す。サイズ
ボックス4の入口側上方にはガイドローラー17が設け
られており、サイズボックス4内の糊液にその一部を浸
漬させたイマージョンローラー1とそれより出口側の糊
液に浸漬させないサイジングローラー2がニップ点Aに
おいて一線状に接触して設けられている。またサイジン
グローラー2の上方にはスクィージングローラー3がニ
ップ点Bにおいて一線状に接触して設けられている。ま
たこれらの要素の上方はカバー18により覆われてい
る。
【0012】したがってガイドローラー17により導か
れた経糸シートは、まずイマージョンローラー1により
サイズボックス4内の糊液に浸漬され、爾後イマージョ
ンローラー1に引き上げられる糊液とともにニップ点A
に至って糊液を絞ぼられ、ニップ点Bに至ってさらに絞
ぼられてから図示しない乾燥装置により乾燥させた後に
糊付けビームに引き取られて行く。この間にあって、イ
マージョンローラー1の回転によりサイズボックス4内
から流れ状で引き上げられる糊液は糊液面上に引上げ域
7を形成し、ニップ点Aにおいて絞ぼられる結果サイズ
ボックス4内に飛散状態で落下し、糊液面上に飛散域6
を形成する。
【0013】サイズボックス4の入口側にはオーバーフ
ロー調節部材8を介してオーバーフロー案内路10が形
成されて、その下端をキャビティーボックス9に開口し
ている。したがってサイズボックス4内から調節部材8
を越えて溢流した糊液はオーバーフロー案内路10を通
ってキャビティーボックス9内へと落下する。
【0014】キャビティーボックス9に回収された糊液
は還流システムを有している。すなわちキャビティーボ
ックス9は補給弁12を介して補給ポンプ13に接続さ
れており、この補給ポンプ13の出力側は補給路11を
介してサイズボックス4内に開口する糊液補給ノズル1
4に接続されている。またサイズボックス4内には排出
弁15を介して排出路16が開口しており、この排出路
16下流側においてオーバーフロー案内路10に開口し
ている。
【0015】したがってサイズボックス4内の糊液はオ
ーバーフロー案内路10または排出路16を経てキャビ
ティーボックス9内に回収され、補給路11を経て補給
ノズル14によりサイズボックス4内に射出されること
により、システムを還流するのである。
【0016】この第1の発明においては、サイズボック
ス4内のイマージョンローラー1とサイジングローラー
2との間のニップ点下方の位置において、糊液面より上
に先端部を有する仕切壁5がサイズボックス4内を経糸
シートの走行方向に直角に横断して設けられている。従
ってこの仕切壁5はサイズボックス4内をイマージョン
ローラー1側の槽室4aとサイジングローラー2側の槽
室4bとに区分しており、この例にあっては両槽室は仕
切壁5の下部に穿設された透孔により相互に連通してい
る。またこの例では仕切壁5の位置は、その糊液面上の
先端部が糊液の飛散域6中に位置するように、設定され
ている。なお糊液の補給ノズル14はイマージョンロー
ラー1側の槽室4a内に配置する。
【0017】このような構成によった結果、非浸浸側の
サイジングローラー2側から糊液が引上げられないの
で、糊液の飛散域6のサイジングローラー2側に占める
割合が多くなり、しかも仕切壁5の先端部が糊液より上
方に突出しているので、ニップ点Aから飛散状態で落下
する糊液の多くがサイジングローラー2側の槽室4b内
に入り、イマージョンローラー1側の槽室4a内に入る
のは少なくなり、その上サイジングローラー2側で発生
した泡がイマージョンローラー1側へ流入して混ざり合
うのを阻止する。したがってイマージョンローラー1に
より引き上げられて経糸シートに付着する糊液には、泡
が多く含まれないから、糊付け斑が生じることも少なく
なる。
【0018】イマージョンローラー1側槽室4a内に落
下する飛散状態の糊液をなるべく少なくするという観点
からすれば、仕切壁5はなるべくイマージョンローラー
1に近付けた方がよい。図2に示すのはその一例であっ
て仕切壁5の位置は、その先端部が飛散域6と引上げ域
7との境界に位置するように、設定されている。
【0019】図3に示す例では仕切壁5をもっとイマー
ジョンローラー1側に近付けたもので、その先端部が糊
液の引上げ域7内に位置するように、仕切壁5の位置が
設定されている。この場合には飛散状態の糊液により発
生する泡は、その多くがサイジングローラー2側槽室4
b内で発生し、しかもその泡は仕切壁5によってイマー
ジョンローラー1側への移動が阻止されているので、経
糸シートに付着する糊液には泡が全然含まれていないの
である。
【0020】図4に示す例は図1の構成の変形であっ
て、仕切壁5はその先端部が糊液の飛散域中に位置する
ように設けられているが、先端部には屋根状の緩衝部材
5aが取り付けられている。この緩衝部材5aが存在す
る結果、飛散状態で落下する糊液のサイズボックス4内
の糊液面に対する直接衝突が回避され、それだけ泡の発
生が減少する。もっともこのような緩衝部材は図2およ
び図3の構成においても、ニップ点Aで絞られて飛散状
態で落下する糊液の飛散域6内に設けられている限りで
は、採用できるものである。もっとも屋根は必ずしも斜
屋根状でなく、平屋根状であってもよい。
【0021】この第1の発明の諸例においては、サイズ
ボックス4の入口側の糊液に浸漬させたイマージョンロ
ーラー1により経糸シートをサイズボックス4内のイマ
ージョンローラー1側の槽室4aの糊液に浸漬させてい
るが、図5に示す第2の発明においては、イマージョン
ローラー1を糊液に浸漬させないようにイマージョンロ
ーラー1側の槽室4aを糊液のない空の槽室とし、この
イマージョンローラー1の回転によりサイズボックス4
内に経糸シートに案内し、その案内された経糸シートに
サイジングローラー2側の槽室4bに入れた糊液にサイ
ジングローラー2を浸させ、サイジングローラー2の回
転により引上げられた糊液を経糸シートに付着させるよ
うな構成としている。このような構成にすることによ
り、糊液に浸漬されないイマージョンローラー1側の空
の槽室4a内にニップ点Aから落下する飛散状態の糊液
を出来るだけ多く落下させることが可能となるので、サ
イジングローラー2側槽室4bにおける糊液の泡の発生
が極めて少なくすることが可能となる。
【0022】さらに詳説する。図5においてサイズボッ
クス4内は経糸シートの走行方向に直角に横断する仕切
壁5により2個の槽室4a、4bに区分されている。も
っともこの例の場合では、浸漬させないイマージョンロ
ーラー1側の槽室4aは空で、浸漬させたサイジングロ
ーラー2側の槽室4b内には糊液が入っているため、仕
切壁5には両槽室を連通する透孔が形成されていないの
で、糊液還流システムを別とすれば、両槽室は仕切壁5
により完全に隔離されている。このサイジングローラー
2側の槽室4b内に糊液補給ノズル14が配置されてい
る。またオーバーフロー案内路10とキャビティーボッ
クス9とはサイジングローラー2側の槽室4bに臨んで
設けられている。また糊液補給路11はサイジングロー
ラー2側の槽室4bに、糊液排出路16はイマージョン
ローラー1側の槽室4aに、それぞれ接続されている。
【0023】糊付けされる経糸シートの経路は前の場合
と同じである。しかしこの場合には経糸シートに付着す
る糊液はサイジングローラー2側の槽室4bから引き上
げられるので、引上げ域7はサイジングローラー2側に
飛散域6はイマージョンローラー1側に形成される。し
たがって飛散状態で落下する糊液の多くは、イマージョ
ンローラー1側の空の槽室4a内に入るので、仕切壁に
よって隔離されているサイジングローラー2側の槽室4
b内の糊液には余り影響を及ぼさないのである。
【0024】もっとも飛散状態の糊液の多くを落下させ
るべき空の槽室は必ずしも図5に示すようにイマージョ
ンローラー1側に限るものではなく、図1ないし図4に
示すようにサイジングローラー2側の槽室4bを空にし
てもよい。すなわち、仕切壁によって隔離された両槽室
のうち、引上げ域7が形成されない側の槽室を空にして
おけばよいのである。さらに、好ましくは飛散状態で落
下する糊液や泡がサイズボックス4内の空の槽室に留ま
らないように糊液排出路16から速やかに回収するた
め、図6に示すように糊液や泡を糊液排出路16の排出
口に案内する補助壁20を設けるようにしてもよい。こ
のようにすることにより糊液や泡が槽室内に留まらない
ので、非散状態で落下する糊液や泡が槽室内の糊液や泡
に衝突して泡立ちを促進することもなくなる。特に糊液
や泡の糊液排出路16からの排出を促すために糊液排出
路16の途中にポンプを設けるとよい。なお、以上の諸
例においてはサイズボックス4内に仕切壁を設けて2個
の槽室を区分けしているが、これにとらわれずサイズボ
ックスを2個並設し、そのサイズボックスの槽壁を本願
の仕切壁に利用するようにしてもよいことは言うまでも
ない。
【0025】更に、好ましくは飛散状態で落下する糊液
や泡がサイズボックス4内の空の槽室に留まらないよう
に糊液排出路16から速やかに回収するため、図6に示
すように糊液や泡を糊液排出路16の排出口に案内する
補助壁20を設けるようにしてもよい。このようにする
ことにより糊液や泡が槽室内に留まらないので、飛散状
態で落下する糊液や泡が槽室内の糊液や泡に衝突して泡
立ちを促進することもなくなる。特に糊液や泡の糊液排
出路16からの排出を促すために糊液排出路16の途中
にポンプを設けるとよい。なお、以上の諸例においては
サイズボックス4内に仕切壁を設けて2個の槽室を区分
けしているが、これにとらわれずサイズボックスを2個
並設し、そのサイズボックスの槽壁を本願の仕切壁に利
用するようにしても良いことは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】浸漬側のイマージョンローラーと非浸漬
側のサイジングローラーとのニップ点から落下する飛散
状の糊液の多くが飛散域側の槽室に入り、しかも飛散域
側の槽室内の泡が仕切壁により隔離されて引上げ域の槽
室に流入しないので、引上げ域側の槽室における発泡が
全んどなくなり、したがって引き上げ側の槽室から経糸
シートに付着する糊液には泡が含まれない。この結果糊
付け斑の発生が効果的に防止される。またサイズボック
ス内を経糸シートの走行方向に直角に横断して仕切壁を
設けるだけなので、糊液の性能にも影響は皆無で、構造
的にも至って簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の糊付機の一例を示す一部断面側面図
である。
【図2】この発明の糊付機の他の例を示す一部断面側面
図である。
【図3】この発明の糊付機の他の例を示す一部断面側面
図である。
【図4】この発明の糊付機の他の例を示す一部断面側面
図である。
【図5】この発明の糊付機の他の例を示す一部断面側面
図である。
【図6】この発明の他の例を示す一部断面側面図であ
る。
【符号の説明】
1……イマージョンローラー 2……サイジングローラー 3……スクィージングローラー 4……サイズボックス 4a、4b……槽室 5……仕切壁 6……飛散域 7……引上げ域 10……オーバーフロー案内路 12……糊液補給路 14……糊液補給ノズル 16……糊液排出路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サイズボックス内の糊液にその一部を浸漬
    させたローラーと糊液に浸漬させないローラーとで形成
    されるニップ点において、経糸に付着した糊液の絞りを
    行う形式であって、該ニップ点の下方の位置において、
    糊液面より上に先端部を有する仕切壁がサイズボックス
    内を経糸シートの走行方向に直角に横断して設けられ
    て、サイズボックス内を2個の槽室に区分していること
    を特徴とする糊付機。
  2. 【請求項2】仕切壁の先端部が糊液の飛散域中に位置す
    るように、仕切壁の位置が設定されていることを特徴と
    する請求項1に記載の糊付機。
  3. 【請求項3】仕切壁の先端部が糊液の引上げ域と飛散域
    との境界に位置するように、仕切壁の位置が設定されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の糊付機。
  4. 【請求項4】仕切壁の先端部が糊液の引上げ域内に位置
    するように、仕切壁の位置が設定されていることを特徴
    とする請求項1に記載の糊付機。
  5. 【請求項5】仕切壁の先端部の緩衝部材が飛散領域内
    に、取り付けられていることを特徴とする請求項1に記
    載の糊付機。
  6. 【請求項6】サイズボックス内の糊液にその一部を浸漬
    させたローラーと糊液に浸漬させないローラーとで形成
    されるニップ点において経糸に付着した糊液の絞りを行
    う形式であって、該ニップ点の下方の位置において、
    横断仕切壁がサイズボックス内を互いに完全に隔離され
    た2個の槽室に区分しており、糊液に浸漬させないロー
    ラー側の槽室が実質的に糊付けのための糊液を含んでい
    ないことを特徴とする糊付機。
JP27770793A 1993-10-08 1993-10-08 糊付機 Pending JPH07109662A (ja)

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JP27770793A JPH07109662A (ja) 1993-10-08 1993-10-08 糊付機

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JP27770793A JPH07109662A (ja) 1993-10-08 1993-10-08 糊付機

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ID=17587199

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102031654A (zh) * 2010-09-17 2011-04-27 西安航科等离子体科技有限公司 一种用于生产连续碳纤维的上浆机
KR101360987B1 (ko) * 2012-10-18 2014-02-11 주식회사 효성 고강도의 방향족 폴리아미드 모노필라멘트 및 이의 제조방법
CN104178952A (zh) * 2014-07-21 2014-12-03 江南大学 专用于高支色织的经纱上浆装置
EP3299503A1 (de) * 2016-09-27 2018-03-28 Karl Mayer Rotal Srl Vorrichtung und verfahren zum beaufschlagen einer warenbahn mit einer flotte

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