JPH07109211B2 - ホッチキス用カラーステープル - Google Patents
ホッチキス用カラーステープルInfo
- Publication number
- JPH07109211B2 JPH07109211B2 JP2099337A JP9933790A JPH07109211B2 JP H07109211 B2 JPH07109211 B2 JP H07109211B2 JP 2099337 A JP2099337 A JP 2099337A JP 9933790 A JP9933790 A JP 9933790A JP H07109211 B2 JPH07109211 B2 JP H07109211B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- staples
- stapler
- unit
- binding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は生け花の花押さえや、カラー文書などのとじ込
みなどに用いるホッチキス用ステープルに関するもの
で、生け花の花押さえやカラー文書などのとじ込み表面
にカラーが露出するようにし、花押さえやとじ込み作業
などで同系色のステープルによりファッショナブルに
し、さびの発生をも防止するためのものである。
みなどに用いるホッチキス用ステープルに関するもの
で、生け花の花押さえやカラー文書などのとじ込み表面
にカラーが露出するようにし、花押さえやとじ込み作業
などで同系色のステープルによりファッショナブルに
し、さびの発生をも防止するためのものである。
(従来の技術) 従来のホッチキス用ステープルは、金属薄板の上下から
打込み溝を同時に打込み、折曲してコ字状にしたものが
普通で、単に金属色の単一のものが多く、さびが出やす
く、文書保存に文書が汚損するという問題があった。
打込み溝を同時に打込み、折曲してコ字状にしたものが
普通で、単に金属色の単一のものが多く、さびが出やす
く、文書保存に文書が汚損するという問題があった。
また、カラー文書などの場合にはステープルが金属色で
目立つばかりか、少し分厚い文書ではとじ込みに不良品
が続出していた。
目立つばかりか、少し分厚い文書ではとじ込みに不良品
が続出していた。
さらに、展示用の生け花の花押さえなどにもホッチキス
用ステープルが利用されているが、花の素材とステープ
ルの色が合わずに、花の色に合わせてステープルを着色
しなければならないという不便さがあった。
用ステープルが利用されているが、花の素材とステープ
ルの色が合わずに、花の色に合わせてステープルを着色
しなければならないという不便さがあった。
白い花の花押さえをした場合、ホッチキスのステープル
が金属色のため、ホッチキスのステープルを白い花に合
わせて白色に着色しなければならないという不便さがあ
った。
が金属色のため、ホッチキスのステープルを白い花に合
わせて白色に着色しなければならないという不便さがあ
った。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、従来のホッチキス用ステープルがもたらした
不良品の排除と、さびの発生を防止し、カラー文書のと
じ込みにともなって文書のファッショナブルなホッチキ
ス用カラーステープルの提案をしたものである。
不良品の排除と、さびの発生を防止し、カラー文書のと
じ込みにともなって文書のファッショナブルなホッチキ
ス用カラーステープルの提案をしたものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、従来一般に使用されているホッチキス用ステ
ープルの欠点を解消し、分厚い文書でも容易にとじ込み
が出来るばかりか、不良品を排除し、さびの発生を防止
するとともにファッショナブルなカラーステープルを提
案したものである。
ープルの欠点を解消し、分厚い文書でも容易にとじ込み
が出来るばかりか、不良品を排除し、さびの発生を防止
するとともにファッショナブルなカラーステープルを提
案したものである。
以下図面に従って詳細に説明する。方形または長方形の
鉄またはアルミの金属薄板の両側端部1を浅い切り込み
の鋸歯状にし、該金属薄板の上面2の連続する二つの打
込溝3の間に対応した場所に下面4の打込溝5をずらし
て形成した基板6を、コ字状に折曲してユニット7と
し、ユニット7の表裏ともにカラー塗装したものであ
る。
鉄またはアルミの金属薄板の両側端部1を浅い切り込み
の鋸歯状にし、該金属薄板の上面2の連続する二つの打
込溝3の間に対応した場所に下面4の打込溝5をずらし
て形成した基板6を、コ字状に折曲してユニット7と
し、ユニット7の表裏ともにカラー塗装したものであ
る。
鉄またはアルミの金属薄板をホッチキスの大きさに合わ
せてステープルをユニット化するためには、金属板を方
形、または長方形に切断するが、その際両側端部1が鋸
歯状端部8になるように切断するものである。
せてステープルをユニット化するためには、金属板を方
形、または長方形に切断するが、その際両側端部1が鋸
歯状端部8になるように切断するものである。
この場合の鋸歯状端部8は、深く切込みをつけると、と
じ込みに際して脱落しやすいという支障があるので浅い
切込みにしたほうが良い。
じ込みに際して脱落しやすいという支障があるので浅い
切込みにしたほうが良い。
作業工程上は、ユニット7にする前に連続する薄板の上
面と下面に予め両面に打込溝を形成しておけばよく、本
発明においては、金属薄板の上面2の連続する二つの打
込溝3の間に対応した場所に下面4の打込溝5をずらし
て形成した基板6とすることに特徴をもっている。
面と下面に予め両面に打込溝を形成しておけばよく、本
発明においては、金属薄板の上面2の連続する二つの打
込溝3の間に対応した場所に下面4の打込溝5をずらし
て形成した基板6とすることに特徴をもっている。
その後に、該基板6の両側を折曲してコ字状としてユニ
ット7とするものである。
ット7とするものである。
防錆処理は連続する薄板の段階でする場合があるが、打
込溝を基板の両面に形成した後、もしくはユニット化し
た後に行っても良い。
込溝を基板の両面に形成した後、もしくはユニット化し
た後に行っても良い。
最終的には、ユニット7の表裏面に防錆処理を兼ねてカ
ラー塗装するものである。
ラー塗装するものである。
単一のステープル9は第5図に示すように刃先10が斜状
に形成されるから文書のとじ込みが容易になるのはいう
までもない。
に形成されるから文書のとじ込みが容易になるのはいう
までもない。
(発明の効果) 従来のホッチキス用ステープルはさび易く、単一色のた
めにカラー文書などでは目立ち易いという欠点があり、
分厚い文書のとじ込みには先端が直線のため不良品が続
出していた。
めにカラー文書などでは目立ち易いという欠点があり、
分厚い文書のとじ込みには先端が直線のため不良品が続
出していた。
本発明によれば、ユニットの刃先ともいえる側端部1が
鋸歯状端部8を形成しているため、単一のステープル9
において刃先10が斜状に形成されるため、とじ込みのた
めの食い込みが容易となって、文書とじ込みに際しても
不良品がほとんど出ないようになった。
鋸歯状端部8を形成しているため、単一のステープル9
において刃先10が斜状に形成されるため、とじ込みのた
めの食い込みが容易となって、文書とじ込みに際しても
不良品がほとんど出ないようになった。
また、カラー塗装のため、さびの発生が起きにくくなっ
て文書がさびのために汚損するということが少なくなっ
た。
て文書がさびのために汚損するということが少なくなっ
た。
さらに、カラー文書などのとじ込みには赤色用紙には赤
色、黄色用紙には黄色、白色用紙には白色のステープル
を使うことにより、用紙とステープルが同調してステー
プルが目立つということがなくなった。
色、黄色用紙には黄色、白色用紙には白色のステープル
を使うことにより、用紙とステープルが同調してステー
プルが目立つということがなくなった。
そのほか、ゴールド、シルバー、ブラックなどのカラー
ステープルを用意しておけばよい。
ステープルを用意しておけばよい。
展示会などでの生け花の花押さえに際しても花の素材に
合ったカラーステープルを使用することによって、展示
準備中にホッチキス用ステープルを花の色に合わせて着
色しなければならないということがなくなった。
合ったカラーステープルを使用することによって、展示
準備中にホッチキス用ステープルを花の色に合わせて着
色しなければならないということがなくなった。
本発明によれば、該金属薄板の上面2の打込溝3の間に
対応した場所に下面4の打込溝5をずらして形成して基
板6を構成するため、コ字状に折曲してユニット7とす
る場合に、ユニット7の切落することもなくなった。
対応した場所に下面4の打込溝5をずらして形成して基
板6を構成するため、コ字状に折曲してユニット7とす
る場合に、ユニット7の切落することもなくなった。
また、ユニット7が効率よく使用出来るようになった。
第1図は打込溝を両面に形成した方形基板。 第2図は打込溝を両面に形成した長方形基板。 第3図はA−A′拡大断面図。 第4図は本発明カラーステープルの斜視図。 第5図は単一のステープルの拡大斜面図。 図中 1:側端部 2:上面 3:打込溝 4:下面 5:打込溝 6:基板 7:ユニット 8:鋸歯状端部 9:単一のステープル 10:刃先
Claims (1)
- 【請求項1】方形または長方形の鉄またはアルミの金属
薄板の両側端部を浅い切り込みの鋸歯状にし、該金属薄
板の上面の連続する二つの打込溝の間に対応した場所に
下面の打込溝をずらして形成した基板を、コ字状に折曲
してユニットとし、ユニットの表裏ともにカラー塗装し
たことを特徴とするホッチキス用カラーステープル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2099337A JPH07109211B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ホッチキス用カラーステープル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2099337A JPH07109211B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ホッチキス用カラーステープル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH049A JPH049A (ja) | 1992-01-06 |
JPH07109211B2 true JPH07109211B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=14244815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2099337A Expired - Lifetime JPH07109211B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | ホッチキス用カラーステープル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07109211B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5772379A (en) * | 1996-05-24 | 1998-06-30 | Evensen; Kenneth | Self-filling staple fastener |
JP3298503B2 (ja) | 1998-04-28 | 2002-07-02 | トヨタ自動車株式会社 | エアバッグドア部を有する車両用内装部材 |
US6525371B2 (en) * | 1999-09-22 | 2003-02-25 | International Business Machines Corporation | Self-aligned non-volatile random access memory cell and process to make the same |
JP5852690B2 (ja) * | 2013-04-26 | 2016-02-03 | 株式会社神戸製鋼所 | ホットスタンプ用合金化溶融亜鉛めっき鋼板 |
JP2015038364A (ja) * | 2013-05-14 | 2015-02-26 | 中村 昌美 | 装飾針のホッチキス |
JP6725269B2 (ja) * | 2016-03-09 | 2020-07-15 | 本田技研工業株式会社 | オーバーヘッドカムシャフト式エンジン |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50146612U (ja) * | 1974-05-23 | 1975-12-05 | ||
JPS5480328U (ja) * | 1977-11-14 | 1979-06-07 | ||
JPS6028807Y2 (ja) * | 1983-07-19 | 1985-09-02 | 努 水本 | 紙つづり器の針 |
-
1990
- 1990-04-17 JP JP2099337A patent/JPH07109211B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH049A (ja) | 1992-01-06 |
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