JPH07108031A - 耳掃除器具 - Google Patents

耳掃除器具

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Publication number
JPH07108031A
JPH07108031A JP25660793A JP25660793A JPH07108031A JP H07108031 A JPH07108031 A JP H07108031A JP 25660793 A JP25660793 A JP 25660793A JP 25660793 A JP25660793 A JP 25660793A JP H07108031 A JPH07108031 A JP H07108031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body case
main body
ear
case
electric blower
Prior art date
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Pending
Application number
JP25660793A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kikumoto
健一 菊本
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Individual
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 快適かつ容易に耳を掃除することである。 【構成】 排気口2が形成されるとともに片手で把持で
きる大きさに形成された本体ケース1と、この本体ケー
ス1内に配設された電動送風機8と電源4とよりなる真
空圧発生装置11と、前記本体ケース1に取り付けられ
て前記電動送風機8の駆動を制御するスイッチ16と、
この真空圧発生装置11に連通するとともに前記本体ケ
ース1に着脱自在に設けられた集塵ケース14と、前記
集塵ケース14に連設され先端に耳穴に臨む吸入口18
が形成された吸入パイプ17とによりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耳カスを吸引して耳穴
を掃除するための耳掃除器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、耳を掃除するには、耳掻きを用
いるか綿棒を用いるかしている。いずれも機械的に耳カ
スを掻き出している。その使い方も、自分で掃除する場
合と、他人に掃除してもらう場合とがある。そして、器
具自体はきわめて手軽であると云う利点を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】耳掻きや綿棒は、古く
から用いられているものであり、我々の日常生活におい
てありふれた器具になっている。また、耳を掃除する場
合に、これらの耳掻きや綿棒を使用することに何の疑問
もない。
【0004】しかしながら、自分で掃除する場合も、他
人の耳を掃除してやる場合も、かなり注意していないと
耳穴を傷付けたり、痛みを感じたりし、甚だしい場合に
は鼓膜を傷付けたりする恐れがあるものである。また、
他人の耳を掃除する場合には、痛さを感じることができ
ないため、かなり難しい作業になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】排気口が形成されるとと
もに片手で把持できる大きさに形成された本体ケース
と、この本体ケース内に配設された電動送風機と電源と
よりなる真空圧発生装置と、前記本体ケースに取り付け
られて前記電動送風機の駆動を制御するスイッチと、前
記真空圧発生装置に連通するとともに前記本体ケースに
着脱自在に設けられた集塵ケースと、この集塵ケースに
連設され先端に耳穴に臨む吸入口が形成された吸入パイ
プとにより構成する。
【0006】
【作用】本体ケースを把持して吸入パイプの吸入口を耳
穴に臨ませてスイッチを操作することにより電動送風機
が駆動されて吸入口から空気が吸い込まれて吸込気流が
発生し、これにより、耳穴内の耳カスが吸引される。こ
の時、吸入口を耳穴の入り口部に位置させておくことに
より、耳掻きを用いる時のような注意をする必要がな
く、自動車を運転しながらでも耳掃除を行うことがで
き、本体ケースを把持している手を揺すって耳穴に対す
る吸入口の位置を変動させれば、吸込気流の乱れが生じ
て耳カスの吸引をより一層効率良く行うことができる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、紡錘形に形成された本体ケース1が設けられ
ている。この本体ケース1は、片手で把持できる程度の
大きさに設定されている。そして、この本体ケース1の
基部の片側には多数のスリットによる排気口2が形成さ
れており、他側には電源蓋3が着脱自在に取り付けられ
ている。この電源蓋3の内部には、電源となる乾電池4
が着脱自在に取り付けられている。また、前記本体ケー
ス1の中央部に設けられた支持枠5と先端側の端部の仕
切壁6との間には、吸入ファン7を備えた電動送風機8
がパッキング9,10を介在させて取り付けられてい
る。この電動送風機8と電源とにより真空圧発生装置1
1が形成されている。ついで、前記仕切壁6の中央に
は、連通孔12が形成され、この連通孔12の外部に
は、フィルタ13が取り付けられている。このフィルタ
13を固定するとともに前記本体ケース1にねじ着され
た集塵ケース14が設けられ、この集塵ケース14の内
部は集塵室15とされている。さらに、前記本体ケース
1の外面に露出させて前記電動送風機8の駆動を制御す
るスイッチ16が取り付けられている。
【0008】ついで、前記本体ケース1に取付けられた
集塵ケース14の端部には、柔軟性のある樹脂等で形成
された吸入パイプ17が取り付けられている。この吸入
パイプ17は、L字状に屈曲形成されており、その先端
は、ラッパ状に拡開した吸入口18が一体的に形成され
ている。この吸入口18の外形寸法は、耳穴の内径より
は僅かに大きい寸法であるように設定されている。ま
た、吸入パイプ17の基部には、吸入された耳カスの逆
流を防ぐための弁19が設けられている。この弁19は
薄膜状の材料により形成されている。
【0009】このような構成において、耳の掃除を行う
場合には、本体ケース1を片手で把持して吸入パイプ1
7の吸入口18を耳穴に当て、そして、スイッチ16を
オンする。これにより、電動送風機8が駆動され、耳穴
内の空気は吸入口18で吸引され、この吸入口18から
吸入パイプ17、集塵室15、フィルタ13、電動送風
機8を経て排気口2から排出される。この空気流に乗っ
て耳カスが耳穴内から吸引されるが、フィルタ13で捕
捉されて集塵室15内に溜められる。このような使用状
態において、本体ケース1を揺すって吸入口18と耳穴
部分との接触状態を変化させると、空気流が変動して耳
穴内の空気の流れ方が変化し、これにより、耳カスが満
遍なく吸引される。しかも、耳穴内の空気は、外部から
流入する流れと排出する流れとが同時に形成される状態
であるので、真空度が過度になることがなく、鼓膜に負
担を与えることがない。そのため、使用感が極めて快適
であり、安心して使用することができる。そして、使用
状態においては、本体ケース1を片手で把持しても、排
出口2がその手で塞がれることがない。
【0010】なお、実施に当っては、吸入パイプ17を
本体ケース1に着脱自在とし、形状や材質が変わったも
のを選択的に取り付けることができるようにしてもよ
い。また、吸入口18の形状は、ラッパ状に限られるも
のではない。さらに、この吸入口18部分を極めて軟質
な材料で形成し、吸入パイプ17を比較的硬い材料で形
成して両者を着脱自在にしてもよいものである。
【0011】一方、保管の面や破損の点から考えると、
本体ケース1から突出する吸入パイプ17は、ゴムのよ
うな軟質部材により形成されていることが望ましい。あ
るいは、硬質材料で形成した場合には、基部付近で屈曲
するように形成することもできる。
【0012】さらに、電源についてみれば、本実施例の
ように乾電池4を用いる他に、充電可能な充電電池を用
いるようにしても良い。
【0013】前記実施例においては、スイッチ16をオ
ン・オフするだけのものとして説明したが、実施に当っ
ては、三段階切換え可能なスイッチ等とし、これによ
り、電動送風機8の回転数を二段階に切り替えて吸入圧
を可変できるようにすることも容易にできる。
【0014】本発明は上述のように、排気口が形成され
るとともに片手で把持できる大きさに形成された本体ケ
ースと、この本体ケース内に配設された電動送風機と電
源とよりなる真空圧発生装置と、前記本体ケースに取り
付けられて前記電動送風機の駆動を制御するスイッチ
と、前記真空圧発生装置に連通するとともに前記本体ケ
ースに着脱自在に設けられた集塵ケースと、この集塵ケ
ースに連設され先端に耳穴に臨む吸入口が形成された吸
入パイプとにより構成したので、本体ケースを把持して
吸入パイプの吸入口を耳穴に臨ませてスイッチを操作す
ることにより電動送風機が駆動されて吸入口から空気が
吸い込まれて吸込気流が発生し、これにより、耳穴内の
耳カスを吸引することができ、使用感も快適であり、こ
の時、吸入口を耳穴の入り口部に位置させておくことに
より、耳掻きを用いる時のような注意をする必要がな
く、自動車を運転しながらでも耳掃除を行うことがで
き、本体ケースを把持している手を揺すって耳穴に対す
る吸入口の位置を変動させれば、吸込気流の乱れが生じ
て耳カスの吸引をより一層効率良く行うことができると
云う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断側面図である。
【図2】その斜視図である。
【図3】使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 排気口 4 電源 8 電動送風機 11 真空圧発生装置 14 集塵ケース 16 スイッチ 17 吸入パイプ 18 吸入口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気口が形成されるとともに片手で把持
    できる大きさに形成された本体ケースと、この本体ケー
    ス内に配設された電動送風機と電源とよりなる真空圧発
    生装置と、前記本体ケースに取り付けられて前記電動送
    風機の駆動を制御するスイッチと、この真空圧発生装置
    に連通するとともに前記本体ケースに着脱自在に設けら
    れた集塵ケースと、前記集塵ケースに連設され先端に耳
    穴に臨む吸入口が形成された吸入パイプとよりなること
    を特徴とする耳掃除器具。
JP25660793A 1993-10-14 1993-10-14 耳掃除器具 Pending JPH07108031A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25660793A JPH07108031A (ja) 1993-10-14 1993-10-14 耳掃除器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25660793A JPH07108031A (ja) 1993-10-14 1993-10-14 耳掃除器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07108031A true JPH07108031A (ja) 1995-04-25

Family

ID=17294987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25660793A Pending JPH07108031A (ja) 1993-10-14 1993-10-14 耳掃除器具

Country Status (1)

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JP (1) JPH07108031A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106038060A (zh) * 2016-07-21 2016-10-26 邹祥茂 一种耳朵清洁工具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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