JPH07106549B2 - インパクトレンチの締付制御装置 - Google Patents

インパクトレンチの締付制御装置

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JPH07106549B2
JPH07106549B2 JP1232617A JP23261789A JPH07106549B2 JP H07106549 B2 JPH07106549 B2 JP H07106549B2 JP 1232617 A JP1232617 A JP 1232617A JP 23261789 A JP23261789 A JP 23261789A JP H07106549 B2 JPH07106549 B2 JP H07106549B2
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air supply
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はインパクトレンチの締付制御装置に関するも
のである。
(従来の技術及びその問題点) インパクトレンチにおいて、締付トルク制御を正確に行
ったり、あるいは締付作業の完了した員数を正確に把握
しようとすれば、打撃状態を検出する必要があるが、従
来、この打撃状態の検出は、エアモータの主軸にセンサ
を取着し、主軸の反転を検出する方法によって行われて
いる。しかしながらこの方法では、インパクトレンチ内
部に正転及び逆転を検出するためのセンサを配置する必
要のあることから、機器の大形化やコストアップを招く
という欠点がある。
そのため給気圧を検出し、この給気圧が基準値以下に低
下したときにインパクトレンチが作動しているとして、
上記打撃状態を検出するという方式を採用することが考
えられる。しかしながらこの方式では、インパクトレン
チが無負荷回転状態にあるのか、打撃状態にあるのかの
識別が不可能であるという欠点がある。それは、無負荷
回転状態と打撃状態において生ずる圧力差が、給気源に
おいて不可避的に生ずる圧力変動よりも小さく、その識
別が不可能であるためである。
そこでこの発明の主たる目的は、インパクトレンチにお
ける打撃状態の検出を、簡素な構成でかつ正確に行うこ
とのできると共に、締付トルク制御を正確に行うことの
できるインパクトレンチの締付制御装置を提供すること
にある。
さらにこの発明の他の目的は、上記のように正確なトル
ク制御のもとに、締付作業の完了した員数把握を正確に
行うことの可能なインパクトレンチの締付制御装置を提
供することにある。
またさらにこの発明の他の目的は、複数個設けられたイ
ンパクトレンチを個別に締付制御することができるイン
パクトレンチの締付制御装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 第1請求項記載のインパクトレンチの締付制御装置は、
インパクトレンチに供給される給気圧力の変化率を把握
する圧力変化率把握手段と、上記変化率が基準値に達し
たときに打撃信号を出力する打撃信号出力手段と、上記
打撃信号をカウントし、このカウント値が設定値に達し
たときに締付完了信号を出力するカウンタと、締付完了
信号の出力でインパクトレンチへの給気路を閉じる給気
停止手段とを有することを特徴としている。
第2請求項記載のインパクトレンチの締付制御装置は、
インパクトレンチに供給される給気圧力変動の交流成分
を把握する圧力変化率把握手段と、上記交流成分が基準
値に達したときに打撃信号を出力する打撃信号出力と、
上記打撃信号をカウントし、このカウント値が設定値に
達したときに締付完了信号を出力するカウンタと、締付
完了信号の出力でインパクトレンチへの給気路を閉じる
給気停止手段とを有することを特徴としている。
第3請求項記載のインパクトレンチの締付制御装置は、
上記締付完了信号をカウントし、このカウント値が設定
員数に達したときに所定員数締付完了信号を出力する員
数計数手段を設けたことを特徴としている。
第4請求項記載のインパクトレンチの締付制御装置は、
給気源に接続された複数の給気路と、各給気路に接続さ
れたインパクトレンチと、上記各インパクトレンチを個
別に締付制御するための制御手段とを有し、この制御手
段は各インパクトレンチに対応して、上記インパクトレ
ンチに供給される給気圧力の変化率を把握する圧力変化
率把握手段と、上記変化率が基準値に達したときに打撃
信号を出力する打撃信号出力手段と、上記打撃信号をカ
ウントし、このカウント値が設定値に達したときに締付
完了信号を出力するカウンタと、締付完了信号の出力で
インパクトレンチへの各給気路を閉じる給気停止手段と
をそれぞれ有していることを特徴としている。
第5請求項記載のインパクトレンチの締付制御装置は、
給気源に接続された複数の給気路と、各給気路に接続さ
れたインパクトレンチと、上記各インパクトレンチを個
別に締付制御するための制御手段とを有し、この制御手
段は各インパクトレンチに対応して、上記インパクトレ
ンチに供給される給気圧力変動の交流成分を把握する圧
力変化率把握手段と、上記交流成分が基準値に達したと
きに打撃信号を出力する打撃信号出力手段と、上記打撃
信号をカウントし、このカウント値が設定値に達したと
きに締付完了信号を出力するカウンタと、締付完了信号
の出力でインパクトレンチへの各給気路を閉じる給気停
止手段とをそれぞれ有していることを特徴としている。
第6請求項記載のインパクトレンチの締付制御装置は、
給気源から複数のインパクトレンチへ至る各給気路に各
給気路を開閉制御するためのエアオペレートバルブを介
設し、そのパイロット室にはこのエアオペレートバルブ
を開作動させるエアを供給するパイロットエア通路を接
続し、各パイロットエア通路には切換作動時に該通路を
大気開放して上記エアオペレートバルブを開作動させる
常開のパイロットバルブを介設し、上記全パイロットエ
ア通路へ連通する主パイロットエア通路を開閉制御する
電磁弁を設け、インパクトレンチの締付開始時に上記電
磁弁を開始させるスタートスイッチを設け、上記エアオ
ペレートバルブより下流の圧力を検出する圧力検出手段
からの検出信号が入力されると共に各インパクトレンチ
の締付が完了したときに上記パイロットバルブに締付停
止信号を出力して各パイロットバルブを切換作動させる
ように上記制御手段を構成したことを特徴としている。
(作用) 上記第1請求項及び第2請求項記載のインパクトレンチ
の締付制御装置では、無負荷回転中は給気圧は特定の圧
力に維持され、給気圧の経時変化が生じないことから、
打撃信号は出力されない。これに対し、打撃状態におい
ては、給気圧には打撃発生毎にある程度以上の変化が生
じ、この変化に基づいて打撃信号が出力される。そして
出力される打撃信号の数をカウントし、これらが設定値
に達したときに給気を停止する。
また第3請求項記載のインパクトレンチの締付制御装置
では、締付作業の完了した被締付体の員数を計数でき、
これが設定員数に達したことを把握し得るので、正確な
締付員数管理を行うことが可能となる。
さらに第4請求項及び第5請求項記載のインパクトレン
チの締付制御装置では、各インパクトレンチ毎の締付制
御を制御手段で個別に行い得る。すなわち上記制御手段
では、圧力変化率把握手段での給気圧力の変化率、交流
成分を把握し、これらに基づいて打撃信号を打撃信号出
力手段から出力すると共に、上記打撃信号をカウンタで
計数し、カウンタからの締付完了信号で給気停止手段が
給気路を閉じてインパクトレンチの締付を停止するとい
う制御を各インパクトレンチ毎に行い得ることになるの
である。
そして第6請求項記載のインパクトレンチの締付制御装
置では、エアオペレータバルブ、パイロットバルブ、電
磁弁等から成る空気圧回路で複数のインパクトレンチを
個別に締付制御可能な締付制御装置を提供し得る。
(実施例) 次にこの発明のインパクトレンチの締付制御装置の具体
的な実施例について、図面を参照しつつ詳細に説明す
る。
第1図に全体構成の概略図を示すが、同図において、1
は給気源、2はエアホース、3はインパクトレンチをそ
れぞれ示しており、エアホース2には、給気源1側から
順に、電磁弁4、チェックバルブ5、圧力トランスデュ
ーサ6が介設されている。このチェックバルブ5は、給
気源1側の圧力低下に起因するトラブルを防止するため
のものである。また同図において、7は制御装置を示し
ているが、この制御装置7は、圧力トランスデューサ6
に接続された入力ポート8、電磁弁4に接続された出力
ポート9、設定員数の入力される複数の入力ポート10・
・・、所定員数締付完了信号及びNG信号の出力される出
力ポート11、12を備えている。
第2図には上記制御装置7の機能ブロック図を示す。上
記圧力トランスデューサ6からの圧力信号は、圧力信号
増幅部21に入力され、次いで圧力変化率把握部22、打撃
信号出力部23へと出力される。この打撃信号出力部23
は、検知レベル設定部24、リセットレベル設定部26をそ
れぞれ備え、打撃信号を出力するためのものであるが、
その機能については後述する。この打撃信号は、カウン
タ27にてその出力数が計数され、これらが設定部29にお
ける設定値に達したときに締付完了信号を出力する。そ
してこの締付完了信号に基づいて、電磁弁シャットオフ
部31は電磁弁4を閉弁する。一方、上記制御装置7に
は、デジタルスイッチより成る員数設定部32と、員数計
数部33とが設けられており、員数計数部33にて上記締付
完了信号をカウントし、これが員数設定部32での設定値
に達したときに、所定員数締付完了信号を出力し、一連
の締付作動を停止し得るようなされている。34は残数表
示部を示しているが、これは、あと何本の締付を行うか
をLEDで表示するためのものである。なお上記員数設定
部32は、単数の場合もあるし、複数個設けておくことも
ある。また上記制御装置7にはさらにタイマ部35が設け
られており、一連の締付作動を開始する際のスタート信
号によってリセットされた後、所定時間内に所定員数締
付完了信号の出力されない場合に、NG信号を出力するよ
うなされている。36はタイマ調整部、37は電源部であ
る。
次に上記制御装置の作動状態について,第3図に基づい
て説明する。まず同図(a)には、圧力トランスデュー
サ6からの出力信号を示すが、この信号から圧力変化率
把握部22においては、交流成分のみを圧力変動信号とし
て取出す。すなわち上記圧力トランスデューサ6からの
圧力信号は、同図(a)のように停止時には変動がな
く、レバー開時には大きな負変動レベルが得られ、フリ
ーランニング(無負荷回転)時には微少な正負変動があ
り、また打撃時には一打撃毎に大きな正変動と小さな負
変動とを繰返すという特性を有するものである。したが
って圧力トランスデューサ6からの圧力信号を、あるレ
ベルの周波数以上の周波数成分のみの通過を許容するハ
イパスフィルタ、つまり微分フィルタを通過させること
により、同図(b)に示すように交流成分を圧力変動信
号として取出すのである。そしてこの圧力変動信号に基
づき、まず打撃信号出力部23では、レバー開時の負変動
がリセットレベル設定部26でのリセットレベルに達した
際に、上記カウンタ27やタイマ28をリセットし、打撃状
態の検出を開始する。上記検知レベル設定部24において
設定された検知レベル以上の正変動、つまり打撃が発生
すると、上記打撃信号出力部23からは、同図(C)に示
すように打撃信号が所定時間T4だけ出力される。そして
上記打撃信号の出力数をカウンタ27にて計数し、これが
設定値に達すると締付完了信号を出力して電磁弁4を閉
弁し、次いでレバーを閉止する(第3図(d)
(e))。なお電磁弁4は閉弁後、所定時間T2経過後に
自動的に再度開弁する。そして上記のような締付作動を
所定回数だけ繰返し、員数計数部33においてカウントさ
れる締付完了信号が設定値に達したときに、所定員数締
付完了信号を出力し、これにより一連の作動を完了す
る。
以上にこの発明のインパクトレンチの締付制御装置の一
実施例の説明をしたが、この発明のインパクトレンチの
締付制御装置は上記実施例に限定されるものではなく、
種々変更して実施可能である。例えば上記において打撃
間隔T3を検出し、この打撃間隔が基準時間よりも長い場
合には、これを打撃とはみなさず、外乱であるとし、カ
ウンタ27やタイマ28をリセットするような方策を講じる
こともある。さらに上記では圧力変化率を変動圧力の交
流成分のみを取出すことで把えたが、これは他の方式を
採用して取出すようにしてもよい。
また第1図に示すような1台のインパクトレンチ3を制
御する場合に限らず、第4図に示すように、例えば4台
のインパクトレンチ3・・を同時に制御することもでき
る。なお第4図において、第1図〜第2図と同一符号で
示した部分は同一又は相当部分である。第4図中で、各
インパクトレンチ3・・には給気路であるエアホース2
・・を1本ずつ接続している。各エアホース2にはイン
パクトレンチ3側から圧力トランスデューサ6、エアオ
ペレートバルブ40、調圧弁41が順次に介設されている。
空気力によって切換作動する常閉のエアオペレートバル
ブ40のパイロット室には、給気源1からパイロットエア
を供給するパイロットエア通路42・・が1本ずつ接続し
ている。各パイロットエア通路42にはパイロットバルブ
43・・が介設されており、パイロットエア通路42の集合
部分、つまり主パイロットエア通路42aには電磁弁44が
介設されている。この電磁弁44はスタートスイッチ45か
らのスタート信号46で開弁制御されるようになってい
る。上記パイロットバルブ43は、上記制御装置7によっ
てインパクトレンチ3の締付停止時に切換制御される常
開の切換弁である。なお制御装置7は、各パイロットバ
ルブ43毎に1台ずつ設けられている。そして上記圧力ト
ランスデューサ6からの検出信号50は制御装置7に入力
され、制御装置7は上記第1実施例と同様に、圧力トラ
ンスデューサ6からの検出信号50に基づいて各インパク
トレンチ3の締付完了時にパイロットバルブ43に締付停
止信号51を出力するようになされている。なおこの実施
例では、スタート信号46は電磁弁44に入力されるので、
制御装置7はスタート信号は入力されていない。
第4図の実施例装置は次のように作動する。まずスター
トスイッチ45からのスタート信号46により電磁弁44を開
弁し、各パイロットエア通路42・・にエアが供給され、
常開のパイロットバルブ43を通じてエアオペレータバル
ブ40を切換作動させ、エアホース2・・からインパクト
レンチ3・・にエアが供給され、インパクトレンチ3・
・が締付作動する。各インパクトレンチ3による締付が
開始されると、圧力トランスデューサ6が打撃毎の圧力
変動を検出し、上記制御装置7で検出信号50から打撃カ
ウント信号をカウントし、上述の通り制御装置7に予め
設定されている打撃カウント数に達した時点で制御装置
7から締付停止信号51がパイロットバルブ43に出力さ
れ、パイロットバルブ43が閉弁する。パイロットバルブ
43が閉弁すると、パイロットエア通路42が大気開放さ
れ、エアオペレートバルブ40が作動してエアホース2が
大気開放され、インパクトレンチ3の締付作動が停止す
る。またこのとき制御装置7からインパクトレンチ3の
停止信号がスタートスイッチ45へと出力され、4台のイ
ンパクトレンチ3・・が全て停止した時点で上記電磁弁
44へ出力されていたスタート信号46も停止し、電磁弁44
が閉弁してパイロットエアの供給が停止する。
そして4台のインパクトレンチ3・・が全て停止した時
点で、制御装置7内のタイマ(図示せず)が計時を開始
し、このタイマがタイムアップ(0〜6秒)した後に
は、制御装置7から出力されている締付停止信号51が解
除され、パイロットバルブ43が無励磁状態に復帰し、再
びスタートスイッチ45を押すことにより、再スタートし
て上記のサイクルを繰り返すことになる。
なお上記各実施例におけるインパクトレンチとは、ボル
ト等の被締付体に対し打撃を作用させて締付ける方式を
採用するものであって、この打撃に起因して給気圧力に
変動を生じさせるものであれば、打撃ハンマを用いるも
のや、油圧シリンダを利用するものであってもよい。
(発明の効果) 以上のように第1請求項及び第2請求項記載のインパク
トレンチの締付制御装置では、従来のように給気圧の絶
対値そのものを検出するのではなく、給気圧の変化に基
づいて打撃状態を検出するようにしてあるので、打撃と
は無関係な給気圧そのものの変動(平均レベルの変動)
の影響を受けず、したがって構成簡素にして正確に打撃
状態を検出することが可能であり、そのため、締付トル
クを正確に制御し得ることになる。
また第3請求項記載のインパクトレンチの締付制御装置
によれば、上記トルク制御に加えて、員数管理を正確に
行えることになり、使用上便利である。
そして第4請求項及び第5項請求項記載のインパクトレ
ンチの締付制御装置によれば、複数の給気路に接続され
た各インパクトレンチの締付制御を上記同様な手順で個
別に行うようにしてあるので、複数のインパクトレンチ
を同時に制御することができる。
また第6請求項記載のインパクトレンチの締付制御装置
によれば、エアオペレートバルブ、パイロットバルブ、
電磁弁等から成る簡素な構成の空気圧回路で上記に好適
な締付制御装置を構成し得ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のインパクトレンチの締付制御装置の
一実施例の全体構成の説明図、第2図はその制御構成を
示すブロック図、第3図はその作動状態を示すタイムチ
ャート図、第4図はこの発明の第2実施例を示す配管系
統図である。 2……給気源、3……インパクトレンチ、4……電磁
弁、6……圧力トランスデューサ、7……制御装置、22
……圧力変化率把握部、23……打撃信号出力部、27……
カウンタ、31……電磁弁シャットオフ部、32……員数設
定部、33……員数計数部、40……エアオペレートバル
ブ、42a……主パイロットエア通路、42……パイロット
エア通路、43……パイロットバルブ、44……電磁弁、45
……スタートスイッチ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インパクトレンチに供給される給気圧力の
    変化率を把握する圧力変化率把握手段と、上記変化率が
    基準値に達したときに打撃信号を出力する打撃信号出力
    手段と、上記打撃信号をカウントし、このカウント値が
    設定値に達したときに締付完了信号を出力するカウンタ
    と、締付完了信号の出力でインパクトレンチへの給気路
    を閉じる給気停止手段とを有することを特徴とするイン
    パクトレンチの締付制御装置。
  2. 【請求項2】インパクトレンチに供給される給気圧力変
    動の交流成分を把握する圧力変化率把握手段と、上記交
    流成分が基準値に達したときに打撃信号を出力する打撃
    信号出力手段と、上記打撃信号をカウントし、このカウ
    ント値が設定値に達したときに締付完了信号を出力する
    カウンタと、締付完了信号の出力でインパクトレンチへ
    の給気路を閉じる給気停止手段とを有することを特徴と
    するインパクトレンチの締付制御装置。
  3. 【請求項3】上記締付完了信号をカウントし、このカウ
    ント値が設定員数に達したときに所定員数締付完了信号
    を出力する員数計数手段を設けたことを特徴とする第1
    請求項又は第2請求項記載のインパクトレンチの締付制
    御装置。
  4. 【請求項4】給気源に接続された複数の給気路と、各給
    気路に接続されたインパクトレンチと、上記各インパク
    トレンチを個別に締付制御するための制御手段とを有
    し、この制御手段は各インパクトレンチに対応して、上
    記インパクトレンチに供給される給気圧力の変化率を把
    握する圧力変化率把握手段と、上記変化率が基準値に達
    したときに打撃信号を出力する打撃信号出力手段と、上
    記打撃信号をカウントし、このカウント値が設定値に達
    したときに締付完了信号を出力するカウンタと、締付完
    了信号の出力でインパクトレンチへの各給気路を閉じる
    給気停止手段とをそれぞれ有していることを特徴とする
    インパクトレンチの締付制御装置。
  5. 【請求項5】給気源に接続された複数の給気路と、各給
    気路に接続されたインパクトレンチと、上記各インパク
    トレンチを個別に締付制御するための制御手段とを有
    し、この制御手段は各インパクトレンチに対応して、上
    記インパクトレンチに供給される給気圧力変動の交流成
    分を把握する圧力変化率把握手段と、上記交流成分が基
    準値に達したときに打撃信号を出力する打撃信号出力手
    段と、上記打撃信号をカウントし、このカウント値が設
    定値に達したときに締付完了信号を出力するカウンタ
    と、締付完了信号の出力でインパクトレンチへの各給気
    路を閉じる給気停止手段とをそれぞれ有していることを
    特徴とするインパクトレンチの締付制御装置。
  6. 【請求項6】給気源から複数のインパクトレンチへ至る
    各給気路に各給気路を開閉制御するためのエアオペレー
    トバルブを介設し、そのパイロット室にはこのエアオペ
    レートバルブを開作動させるエアを供給するパイロット
    エア通路を接続し、各パイロットエア通路には切換作動
    時に該通路を大気開放して上記エアオペレートバルブを
    閉作動させる常開のパイロットバルブを介設し、上記全
    パイロットエア通路へ連通する主パイロットエア通路を
    開閉制御する電磁弁を設け、インパクトレンチの締付開
    始時に上記電磁弁を開弁させるスタートスイッチを設
    け、上記エアオペレートバルブより下流の圧力を検出す
    る圧力検出手段からの検出信号が入力されると共に各イ
    ンパクトレンチの締付が完了したときに上記パイロット
    バルブに締付停止信号を出力して各パイロットバルブを
    切換作動させるように上記制御手段を構成したことを特
    徴とする第4請求項又は第5請求項記載のインパクトレ
    ンチの締付制御装置。
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