JPH0710576Y2 - 机天板上の書架装置 - Google Patents

机天板上の書架装置

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JPH0710576Y2
JPH0710576Y2 JP11481290U JP11481290U JPH0710576Y2 JP H0710576 Y2 JPH0710576 Y2 JP H0710576Y2 JP 11481290 U JP11481290 U JP 11481290U JP 11481290 U JP11481290 U JP 11481290U JP H0710576 Y2 JPH0710576 Y2 JP H0710576Y2
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JP
Japan
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depth dimension
upper shelf
plate
shelf plate
desk top
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Expired - Lifetime
Application number
JP11481290U
Other languages
English (en)
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JPH0471529U (ja
Inventor
文男 田中
泰一 徳田
Original Assignee
株式会社イトーキクレビオ
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、学習机等の机天板上に載置する書架装置の構
造に関するものである。
〔従来の技術〕
最近の学習机においては、その机天板上の後部側に書架
を載置することが多くなり、その一般的構造は例えば、
実公昭63−4451号公報に開示のごとく、書架の左右両側
板間の上部に上棚板を装架し、下部間には下棚板を備
え、また、前記上棚板の下面側に照明具を備えている。
そして、例えば実公昭60−4340号公報に開示するよう
に、読書の際に机天板の上面前側寄りの部分の明るさを
大きくしたいときのために、前記上棚板の下面側に備え
た照明具を前方に引き出し可能に摺動自在に設けること
を提案している。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このように照明具を前後摺動自在に装着
する構成であると、その摺動のための構造が複雑にな
り、書架の製造コストが高くなるという問題がある。
他方、書架における上棚板の前後奥行き寸法を書架の左
右幅寸法全体にわたって一律に小さくすると、大きい版
の書物やノート等を置くことができない。反対に上棚板
の前後奥行き寸法を書架の左右幅寸法全体にわたって一
律に大きくすると、小さい版の書物等を上棚板から取り
にくいという問題があった。
さらに、最近、児童・学生がいわゆるパーソナルコンピ
ュータやワードプロセッサを使用する傾向にある。
その場合、従来では、特にパーソナルコンピュータの本
体部とCRTデイスプレイ装置と情報入力のためのキーボ
ードとを収納できる専用の机を購入しなければならず、
通常の学習机と前記専用の机と合わせて2つの机を子供
の学習室に入れると、その室が狭くなるという問題があ
った。
本考案は、これらの問題を解決し、使い勝手の良い書架
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、第1請求項の考案は、机天板
の上面後部寄り部位に載置する書架における左右両側板
間に、上棚板と下棚板とを設け、前記上棚板の奥行き寸
法を、当該書架の左右幅方向の一側寄り部位で大きく
し、他側寄り部位で小さくなるように形成し、上棚板の
奥行き寸法の大きい箇所の下面側前寄り部位に、照明具
を位置固定的に装着し、該上棚板における奥行き寸法の
大きい箇所の下面側前縁近傍には、前記照明具より前位
置に遮光用のセードを設けたものであり、第2請求項の
考案は、机天板の上面後部寄り部位に載置する書架にお
ける左右両側板間を、上棚板にて連結し、該上棚板の奥
行き寸法を、当該書架の左右幅方向の一側寄り部位で大
きくし、他側寄り部位で小さくなるように形成し、該上
棚板の奥行き寸法の大きい箇所と奥行き寸法の小さい箇
所との間の上棚板下面側に縦仕切り板を設け、前記奥行
き寸法の大きい箇所の上棚板下面側前寄り部位に、照明
具を装着する一方、前記奥行き寸法の小さい箇所の上棚
板下方には、パーソナルコンピュータ等の機器を収納で
きる空間を形成したものである。
〔実施例〕
次に実施例について説明すると、符号1は机天板、2は
木製の書架を示し、書架2における左右両側板3,3の下
端を前記机天板1の上面左右両側の後部寄り部位に着脱
自在に載置するものであり、左右両側板3,3に穿設した
取りつけ孔10に嵌合する取付け金具4にて机天板1下面
とで挟持固定する。
符号5は前記左右両側板3,3の後部に取付く背板、符号
6は左右両側板3,3の上部寄り間に装架する上棚板であ
る。
前記上棚板6は、第1図及び第3図に示すように、書架
2の左側寄り部位6aでその奥行き寸法(L1)を大きく
し、右寄り部位6bで奥行き寸法(L2)を小さくなるよう
に形成するものであり、奥行き寸法の大きい左側寄り部
位6aでは、A4版等の大きい版の書物やノート等を置くこ
とができ、奥行き寸法の小さい右寄り部位6bでは、B5版
の書物等を置くことができる程度とする。
符号8は、前記上棚板6における奥行き寸法の大きい左
側寄り部位6aの下方に位置させる下棚板であり、符号7
は奥行き寸法の小さい右寄り部位6b下方に位置させる中
間棚板である。
そして、下棚板8は、前記奥行き寸法の大きい箇所6aと
奥行き寸法の小さい箇所6bとの間の上棚板6下面側に設
けた縦仕切り板9と側板3とに固定し、中間棚板7は縦
仕切り板9と側板3とに対して着脱自在に取付くもので
ある。この中間棚板7は縦仕切り板9と側板3に対する
着脱自在なブラケット25を介して行っても良いし、ビス
止めであっても良い。さらに中間棚板7の取付け高さ位
置の変更は、前記ブラケット25やビスの取付け高さを変
更することにより可能とするのである。
符号11は前記上棚板6の上面に着脱自在に立設できるブ
ックエンドで、実施例では下向きコ字状の金属棒体から
なり、上棚板6に穿設した装着孔12,12に差し込み自在
となっている。
符号13は前記上棚板6の奥行き寸法の大きい左側寄り部
位6a下面の前寄り部分に位置固定的に設けた蛍光灯等の
ランプ14付き照明具で、該照明具13の前方には、前記左
側寄り部位6a下面前縁近傍に、遮光用のセード15を下向
きに設けてある。
このセード15は、前記照明具13の左右長さと略同じ左右
長さに形成し、セード15の一端は側板3内面に固着し、
他端は上棚板6下面左右中途から前後に延びる天仕切り
板16の片面に固着する。なお、このセード15は木製であ
っても良いし、合成樹脂製板材であっても良く、半透明
材または不透明材で形成して良い。
符号17は前記照明具13の電気コード(図示せず)を引き
込むためのコード孔、符号18はコンセントで、いずれも
背板5に設けてある。符号19は一方の下棚板における中
仕切り板である。
なお、上棚板における奥行き寸法の大きい箇所を、当該
書架の右側寄り部位に設け、奥行き寸法の小さい箇所を
左側寄り部位に設けるようにしても良いことは言うまで
もない。
第5図は、前記上棚板6における奥行き寸法の小さい右
側寄り部位6bの下方に位置させた中間棚板7上にパーソ
ナルコンピュータのCRTデイスプレイ20を載置し、下棚
板8の下方の机天板1上に本体21を載置し、さらにその
前方の机天板1上にキーボード22を載置した実施例であ
る。
この実施例では、CRTデイスプレイ20の奥行き寸法が小
さく、中間棚板7上に載置できる場合であって、このCR
Tデイスプレイ20の前部側の高さ寸法が上棚板6より高
くなる場合にも、当該上棚板6における奥行き寸法の小
さい右側寄り部位6bがCRTデイスプレイ20の奥側に位置
して邪魔になることがない。
第6図及び第7図の実施例では、前記上棚板6における
奥行き寸法の小さい右寄り部位6b下方に位置させた中間
棚板7を取り外し、その箇所の机天板1上にパーソナル
コンピュータの本体21を載置し該本体21上にCRTデイス
プレイ20を載置し、さらにその前方の机天板1上にキー
ボード22を載置した実施例である。
この実施例では、机天体1上から上棚板6における奥行
き寸法の小さい右側寄り部位6b迄の高さ空間が大きい空
所が形成できるから、この収納部には本体21とCRTデイ
スプレイ20とが一体になったパーソナルコンピュータ
や、大型のCRTデイスプレイ20を容易に収納することが
でき、且つ、前記と同様にCRTデイスプレイ20の前部側
の高さ寸法が上棚板6より高くなる場合にも、当該上棚
板6における奥行き寸法の小さい右側寄り部位6bがCRT
デイスプレイ20の奥側に位置して邪魔になることがな
い。
また、第5図、第7図のようにCRTデイスプレイ20を載
置した場合、照明具13前方のセード15と天仕切り板16と
の存在により、照明具13の光がパーソナルコンピュータ
のオペレータの目に直接入らず、またCRTデイスプレイ2
0前面に直接光が当たらない一方、机天板1上面前側部
分を良く照らすことができるからキーボード等の箇所が
暗くなることがなく、作業性が向上するのである。
〔考案の作用および効果〕
この構成によれば、書架の上棚板を、その奥行き寸法の
大きい箇所と、奥行き寸法の小さい箇所とが連なるよう
に形成されているので、前記奥行き寸法の大きい上棚板
箇所では大きい書物等を載置でき、奥行き寸法の小さい
箇所では奥行き寸法の小さい書物を置くというように、
上棚板の奥行き寸法に応じて載置する書物の大きさを選
別することができ、且つ奥行き寸法の小さい箇所に載置
した奥行き寸法の小さい書物が取り出し易くなる。
そして、奥行き寸法の大きい部位の下面側前寄り部位に
照明具を固定して設けたので、従前のように照明具自体
を前後摺動自在に構成せずとも、照明具は机天板の上面
前部寄り部分に近づくことになり、当該机天板の上面前
部寄り部分を明るく照明することができる効果を奏する
のである。
また、上棚板の奥行き寸法の大きい箇所と奥行き寸法の
小さい箇所との間の上棚板下面側に縦仕切り板を設け、
前記奥行き寸法の小さい箇所の上棚板下方には、パーソ
ナルコンピュータ等の機器を収納できる空間を形成した
ので前記パーソナルコンピュータ等の機器を使用しない
場合には、前記の収納部を通常の書物入れとして使用で
き、学習机を有効に利用できるという効果を奏する。
しかも、前記奥行き寸法の大きい箇所の上棚板下面側前
寄り部位に、照明具を装着してあるから、机天板1上面
前側部分を良く照らすことができるからキーボード等の
箇所が暗くなることがなく、作業性が向上するのであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は斜視図、第2図
は正面図、第3図は平面図、第4図は第2図のIV−IV視
断面図、第5図は第2実施例の断面図、第6図は第3実
施例の斜視図、第7図は第6図のVII−VII視断面図であ
る。 1…机天板、2…書架、3,3…左右両側板、5…背板、
6…上棚板、7…中間棚板、8…下棚板、9…縦仕切り
板、13…照明具、14…ランプ、15…セード、16…天仕切
り板、20…CRTデイスプレイ、21…本体、22…キーボー
ド、25…ブラケット。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】机天板の上面後部寄り部位に載置する書架
    における左右両側板間に、上棚板と下棚板とを設け、前
    記上棚板の奥行き寸法を、当該書架の左右幅方向の一側
    寄り部位で大きくし、他側寄り部位で小さくなるように
    形成し、上棚板の奥行き寸法の大きい箇所の下面側前寄
    り部位に、照明具を位置固定的に装着し、該上棚板にお
    ける奥行き寸法の大きい箇所の下面側前縁近傍には、前
    記照明具より前位置に遮光用のセードを設けたことを特
    徴とする机天板上の書架装置。
  2. 【請求項2】机天板の上面後部寄り部位に載置する書架
    における左右両側板間を、上棚板にて連結し、該上棚板
    の奥行き寸法を、当該書架の左右幅方向の一側寄り部位
    で大きくし、他側寄り部位で小さくなるように形成し、
    該上棚板の奥行き寸法の大きい箇所と奥行き寸法の小さ
    い箇所との間の上棚板下面側に縦仕切り板を設け、前記
    奥行き寸法の大きい箇所の上棚板下面側前寄り部位に、
    照明具を装着する一方、前記奥行き寸法の小さい箇所の
    上棚板下方には、パーソナルコンピュータ等の機器を収
    納できる空間を形成したことを特徴とする机天板上の書
    架装置。
JP11481290U 1990-07-31 1990-10-31 机天板上の書架装置 Expired - Lifetime JPH0710576Y2 (ja)

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JP8208090 1990-07-31
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JPH0471529U JPH0471529U (ja) 1992-06-24
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