JPH0710522Y2 - 電子機器の組立構造 - Google Patents
電子機器の組立構造Info
- Publication number
- JPH0710522Y2 JPH0710522Y2 JP1989073066U JP7306689U JPH0710522Y2 JP H0710522 Y2 JPH0710522 Y2 JP H0710522Y2 JP 1989073066 U JP1989073066 U JP 1989073066U JP 7306689 U JP7306689 U JP 7306689U JP H0710522 Y2 JPH0710522 Y2 JP H0710522Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sub
- panel
- electronic device
- chassis
- assembly structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は音響機器、通信機、計測器等に好適な電子機
器の組立構造に関する。
器の組立構造に関する。
(ロ)従来技術・考案が解決しようとする問題点 従来より、電子機器の組立構造としては、例えば、第2
図に示すようなものが知られている。
図に示すようなものが知られている。
図において、11はサブパネル、12はシャーシである。
ここで、サブパネル11への部品の組付けはサブパネル11
を治具13の凹部13aにセットし、サブパネルの背面側に
部品を組み付けるようにしていた。そして、サブパネル
11に部品が組付けられた後、サブパネル11の裏面とシャ
ーシ12の端面が当接するように既知の方法で結合させ
る。
を治具13の凹部13aにセットし、サブパネルの背面側に
部品を組み付けるようにしていた。そして、サブパネル
11に部品が組付けられた後、サブパネル11の裏面とシャ
ーシ12の端面が当接するように既知の方法で結合させ
る。
しかし、上記した従来のものにおいては以下のような欠
点があった。
点があった。
治具を用いる為、組立作業スペースを広く必要とす
る。
る。
治具を用いる為、組立作業時間を要する。
治具を必要とする為、コスト高になる。
治具をサブパネルの形状に合わせる為、他のサブパネ
ルには使用出来ず、このため、専用治具となり、治具の
種類が増える。
ルには使用出来ず、このため、専用治具となり、治具の
種類が増える。
サブパネルの天面、側面を治具に当てるので、キズが
付きやすくなる。
付きやすくなる。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは従来の欠点を解消した電子機器の
組立構造を提供することにある。
の目的とするところは従来の欠点を解消した電子機器の
組立構造を提供することにある。
(ハ)問題を解決するための手段 この考案の電子機器の組立構造は、サブパネルとシャー
シを有する電子機器において、サブパネルの正面側には
溝を形成し、シャーシには前記溝に係合する凸部を形成
し、前記サブパネルの背面側部品の組付の際に一時的に
サブパネルの背面側が上向きになるように前記サブパネ
ルを位置決めするように構成したものである。
シを有する電子機器において、サブパネルの正面側には
溝を形成し、シャーシには前記溝に係合する凸部を形成
し、前記サブパネルの背面側部品の組付の際に一時的に
サブパネルの背面側が上向きになるように前記サブパネ
ルを位置決めするように構成したものである。
(ニ)作用 この考案によれば、サブパネルとシャーシを有する電子
機器において、サブパネルの正面側には溝を形成し、シ
ャーシには前記溝に係合する凸部を形成し、前記サブパ
ネルの背面側部品の組付の際に一時的にサブパネルの背
面側が上向きになるように前記サブパネルを位置決めす
るように構成したので、サブパネル背面側への電子部品
等の組付け用の治具が不要になる。
機器において、サブパネルの正面側には溝を形成し、シ
ャーシには前記溝に係合する凸部を形成し、前記サブパ
ネルの背面側部品の組付の際に一時的にサブパネルの背
面側が上向きになるように前記サブパネルを位置決めす
るように構成したので、サブパネル背面側への電子部品
等の組付け用の治具が不要になる。
(ホ)実施例 この考案に係る電子機器の組立構造の実施例を第1図に
基づき説明する。
基づき説明する。
図中、1はサブパネル、2はサブパネル1の正面部に設
けたL字型の溝、3はシャーシ、4はシャーシ3に設け
た凸部、5は凸部4に連続し、且つ、折り曲げられた折
り曲げ部である。
けたL字型の溝、3はシャーシ、4はシャーシ3に設け
た凸部、5は凸部4に連続し、且つ、折り曲げられた折
り曲げ部である。
このように構成した電子機器の組立構造において、シャ
ーシ3に部品を組み付けた後、シャーシ3の凸部4と折
り曲げ部5とをサブパネル1の溝2にはめ込めばサブパ
ネル背面側の部品組付けのためのセットが完了する。す
なわち、サブパネル背面側に部品を組み付けるために別
途治具を用いる必要がなくなる。
ーシ3に部品を組み付けた後、シャーシ3の凸部4と折
り曲げ部5とをサブパネル1の溝2にはめ込めばサブパ
ネル背面側の部品組付けのためのセットが完了する。す
なわち、サブパネル背面側に部品を組み付けるために別
途治具を用いる必要がなくなる。
なお、折り曲げ部5はサブパネル1の位置決め用とし
て、また、組立後の位置ずれの防止に役立っている。
て、また、組立後の位置ずれの防止に役立っている。
この実施例ではサブパネルの両サイドに溝を設けるよう
にしたが他の部分に設けてもよい。
にしたが他の部分に設けてもよい。
また、溝の形状はかならずしもL字型でなくてもよく、
サブパネルの位置決めが行える形状であれば他の形状で
もよい。
サブパネルの位置決めが行える形状であれば他の形状で
もよい。
(ヘ)考案の効果 この考案に係る電子機器の組立構造によれば上述のよう
に構成したのでサブパネルの背面側に部品を組み付ける
際に治具が不要になる。したがって、組立コストが低減
するため製品が安価になる。
に構成したのでサブパネルの背面側に部品を組み付ける
際に治具が不要になる。したがって、組立コストが低減
するため製品が安価になる。
しかも、構造が簡単であるため実施も容易であるなどの
優れた特長を有している。
優れた特長を有している。
第1図はこの考案に係る電子機器の組立構造の実施例を
示す分解斜視図、第2図は従来の実施例の分解斜視図で
ある。 主な符号の説明 1:サブパネル 2:溝 3:シャーシ 4:凸部 5:折り曲げ部
示す分解斜視図、第2図は従来の実施例の分解斜視図で
ある。 主な符号の説明 1:サブパネル 2:溝 3:シャーシ 4:凸部 5:折り曲げ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−10295(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】サブパネルとシャーシを有する電子機器に
おいて、サブパネルの正面側には溝を形成し、シャーシ
には前記溝に係合する凸部を形成し、前記サブパネルの
背面側部品の組付の際に一時的にサブパネルの背面側が
上向きになるように前記サブパネルを位置決めするよう
にしたことを特徴とする電子機器の組立構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989073066U JPH0710522Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 電子機器の組立構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989073066U JPH0710522Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 電子機器の組立構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0312466U JPH0312466U (ja) | 1991-02-07 |
JPH0710522Y2 true JPH0710522Y2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=31611569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989073066U Expired - Lifetime JPH0710522Y2 (ja) | 1989-06-23 | 1989-06-23 | 電子機器の組立構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710522Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS609680B2 (ja) * | 1980-06-20 | 1985-03-12 | 三菱電機株式会社 | 充電式電子機器 |
-
1989
- 1989-06-23 JP JP1989073066U patent/JPH0710522Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0312466U (ja) | 1991-02-07 |
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