JPH07103499B2 - 仮撚装置 - Google Patents
仮撚装置Info
- Publication number
- JPH07103499B2 JPH07103499B2 JP62111637A JP11163787A JPH07103499B2 JP H07103499 B2 JPH07103499 B2 JP H07103499B2 JP 62111637 A JP62111637 A JP 62111637A JP 11163787 A JP11163787 A JP 11163787A JP H07103499 B2 JPH07103499 B2 JP H07103499B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- roller
- guide
- false twisting
- twisting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G1/00—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
- D02G1/02—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist
- D02G1/04—Devices for imparting false twist
- D02G1/06—Spindles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は走行しているテキスタイルヤーンに仮撚を付与
するための仮撚装置に関し、主として、例えば靴下に用
いられる所謂トルクヤーンまたはストレッチヤーンの製
造に使用する装置に関する。
するための仮撚装置に関し、主として、例えば靴下に用
いられる所謂トルクヤーンまたはストレッチヤーンの製
造に使用する装置に関する。
多年に亙り、人造繊維に種々の度合の崇高性およびスト
レッチ性を与えるために、糸条を仮撚することが行なわ
れている。
レッチ性を与えるために、糸条を仮撚することが行なわ
れている。
機械の速度が高速化するにつれて、従前使用されていた
ピンツイストユニットから、高速の糸処理速度で高度の
撚が付与できる摩擦仮撚へと移行してきた。特に、現在
非常に一般的に用いられている三軸多板タイプでなされ
てきたように、摩擦加撚ユニットの構造について多数の
改良が行なわれてきたにも拘わらず、現在の摩擦仮撚装
置は、薄地の靴下の製造に用いられているトルクヤーン
等に要求されているように細いデニールの糸条を低い撚
レベルで加工する場合には充分に満足が行くものではな
い。
ピンツイストユニットから、高速の糸処理速度で高度の
撚が付与できる摩擦仮撚へと移行してきた。特に、現在
非常に一般的に用いられている三軸多板タイプでなされ
てきたように、摩擦加撚ユニットの構造について多数の
改良が行なわれてきたにも拘わらず、現在の摩擦仮撚装
置は、薄地の靴下の製造に用いられているトルクヤーン
等に要求されているように細いデニールの糸条を低い撚
レベルで加工する場合には充分に満足が行くものではな
い。
従って、多くの靴下用糸条製造者は、製造速度が比較的
低く抑えられるという問題があるのにも拘わらず、依然
としてピンツイスターを使用している。
低く抑えられるという問題があるのにも拘わらず、依然
としてピンツイスターを使用している。
別な方法として、或る製造者は、ディスク式摩擦仮撚ユ
ニットを用いる際に、通常より低温の糸条ヒータを用い
て、仮撚ディスクで付与された高度の撚の全てが糸条に
セットされないようにすることを行っている。この方法
により、撚レベルが高過ぎるという問題の解決ははかれ
るが、得られち製品の利用分野は限られ、しかも製造工
程の弾力性、並びに得られる製品の安定性および外観が
劣るものとなっている。
ニットを用いる際に、通常より低温の糸条ヒータを用い
て、仮撚ディスクで付与された高度の撚の全てが糸条に
セットされないようにすることを行っている。この方法
により、撚レベルが高過ぎるという問題の解決ははかれ
るが、得られち製品の利用分野は限られ、しかも製造工
程の弾力性、並びに得られる製品の安定性および外観が
劣るものとなっている。
走行糸条をローラの表面の回りに、その円柱面を回り且
つ沿って延在する螺旋状経路に沿って通過させて、走行
糸条を仮撚することが知られている。ローラは駆動され
てもよく、また、自由に回転されて、その回りを通過す
る糸条によって回転されるようになっていてもよい。こ
の種の仮撚装置は、英国特許第1280470号明細書、同第1
231156号明細書および同第1185684号明細書に記載され
ている。
つ沿って延在する螺旋状経路に沿って通過させて、走行
糸条を仮撚することが知られている。ローラは駆動され
てもよく、また、自由に回転されて、その回りを通過す
る糸条によって回転されるようになっていてもよい。こ
の種の仮撚装置は、英国特許第1280470号明細書、同第1
231156号明細書および同第1185684号明細書に記載され
ている。
英国特許第1280470号明細書に開示された構造において
は、ローラは糸条により駆動され、ローラにより糸条に
付与される撚レベルは、ローラの撚付与部分の摩擦特性
および糸条とローラの上記箇所との相対速度により、決
めらる。後者の関係は、ローラの撚付与部分と糸条が螺
旋経路ではなく円周方向経路に沿って走行する駆動力受
取り部分との相対直径に依存する。従って、異なる糸条
に異なる撚レベルが要求された場合には、ローラを交換
する必要があり、このため、各機械の各加工ステーショ
ン用に異なる外形のローラをストックしておく必要があ
る。
は、ローラは糸条により駆動され、ローラにより糸条に
付与される撚レベルは、ローラの撚付与部分の摩擦特性
および糸条とローラの上記箇所との相対速度により、決
めらる。後者の関係は、ローラの撚付与部分と糸条が螺
旋経路ではなく円周方向経路に沿って走行する駆動力受
取り部分との相対直径に依存する。従って、異なる糸条
に異なる撚レベルが要求された場合には、ローラを交換
する必要があり、このため、各機械の各加工ステーショ
ン用に異なる外形のローラをストックしておく必要があ
る。
英国特許第1231156号明細書および同第1185684号明細書
に記載された装置の場合には、ローラ領域での糸条の一
般的な進行方向に対するローラの傾斜角度を調節するこ
とにより、糸条に付与される撚レベルを変更することが
できる。
に記載された装置の場合には、ローラ領域での糸条の一
般的な進行方向に対するローラの傾斜角度を調節するこ
とにより、糸条に付与される撚レベルを変更することが
できる。
英国特許第1231156号明細書記載の装置の場合には、ロ
ーラは自由に回転可能であり、調節可能なナックル継手
および調節可能なマウンティングを含むスピンドルに各
ローラが支承されている。このため、多数のステーショ
ンを有する繊維機械の全てのローラを、且つ各機械を次
々と、糸道に対して正確に同一角度に設定して確実に糸
条の加工を均一とすることは困難である。加えて、これ
ら全てのローラを設定する作業は時間が掛る作業であ
る。
ーラは自由に回転可能であり、調節可能なナックル継手
および調節可能なマウンティングを含むスピンドルに各
ローラが支承されている。このため、多数のステーショ
ンを有する繊維機械の全てのローラを、且つ各機械を次
々と、糸道に対して正確に同一角度に設定して確実に糸
条の加工を均一とすることは困難である。加えて、これ
ら全てのローラを設定する作業は時間が掛る作業であ
る。
英国特許第1185684号明細書に記載された装置にあって
は、ローラが自由に回転可能な場合には、糸経路に対す
るローラの傾斜は調節可能であるが、英国特許第123115
6号明細書に関連して述べた不都合がある。加えて、糸
条によりローラを駆動させることにより、糸条の長手方
向に、また1または多数の繊維機械の各加工ステーショ
ンの糸条の間で種々の撚特性が生じることになる。更に
重要なこととして、糸条が損傷したり頻繁に糸切れが発
生し、特に細い糸条にあっては糸条からローラへローラ
駆動力が伝達されることにより顕著である。
は、ローラが自由に回転可能な場合には、糸経路に対す
るローラの傾斜は調節可能であるが、英国特許第123115
6号明細書に関連して述べた不都合がある。加えて、糸
条によりローラを駆動させることにより、糸条の長手方
向に、また1または多数の繊維機械の各加工ステーショ
ンの糸条の間で種々の撚特性が生じることになる。更に
重要なこととして、糸条が損傷したり頻繁に糸切れが発
生し、特に細い糸条にあっては糸条からローラへローラ
駆動力が伝達されることにより顕著である。
他の方法として、ローラを機械の駆動手段により積極駆
動させてもよいが、このようにすることにより、もしロ
ーラの傾斜を調整させる場合には更に複雑となる。この
問題を解決するために、ローラ上流のガイドをローラ軸
線を横切る方向に移動可能として、糸条のローラへの侵
入角度を変えることが提案されている。しかしながら、
このようにすることにより、糸条はヒータからローラへ
の自然な糸経路から逸されることとなり、これにより、
不均一な撚が付与されたり、糸条が糸ガイドの回りに曲
げられることにより加熱状態にある糸条が損傷される。
動させてもよいが、このようにすることにより、もしロ
ーラの傾斜を調整させる場合には更に複雑となる。この
問題を解決するために、ローラ上流のガイドをローラ軸
線を横切る方向に移動可能として、糸条のローラへの侵
入角度を変えることが提案されている。しかしながら、
このようにすることにより、糸条はヒータからローラへ
の自然な糸経路から逸されることとなり、これにより、
不均一な撚が付与されたり、糸条が糸ガイドの回りに曲
げられることにより加熱状態にある糸条が損傷される。
本発明は、上述した問題点がなくまたは実質的に問題に
ならない程度に減少でき、且つ特に細デニール糸条のよ
うな糸条を一様な低い撚レベルでしかも良好な製造管理
の下で加工することができる仮撚装置を提供することを
目的とする。
ならない程度に減少でき、且つ特に細デニール糸条のよ
うな糸条を一様な低い撚レベルでしかも良好な製造管理
の下で加工することができる仮撚装置を提供することを
目的とする。
本発明においては、長手方向軸線の回りに回転可能に支
承されたローラおよび該ローラの近傍に延在し該ローラ
の回りに糸条を螺旋状経路に沿って案内するように配設
されたガイドアセンブリからなり、該ガイドアセンブリ
がガイドサポートおよび該ガイドサポートに支承された
入口および出口糸ガイドからなる仮撚装置において、前
記ガイドアセンブリは、前記糸ガイドの少なくとも1つ
により、前記ローラの回りの螺旋状経路の螺旋角度を調
節できるように設けられており、該糸ガイドは前記ロー
ラの長手方向軸線を実質的に含む平面に位置する前記ガ
イドサポート上に調整可能に設けられていることを特徴
とする仮撚装置により上記の目的を達成する。この装置
はローラの駆動装置を含んでいることが好ましい。更
に、出口糸ガイドはガイドサポートの上において位置が
調節可能であることが好ましい。
承されたローラおよび該ローラの近傍に延在し該ローラ
の回りに糸条を螺旋状経路に沿って案内するように配設
されたガイドアセンブリからなり、該ガイドアセンブリ
がガイドサポートおよび該ガイドサポートに支承された
入口および出口糸ガイドからなる仮撚装置において、前
記ガイドアセンブリは、前記糸ガイドの少なくとも1つ
により、前記ローラの回りの螺旋状経路の螺旋角度を調
節できるように設けられており、該糸ガイドは前記ロー
ラの長手方向軸線を実質的に含む平面に位置する前記ガ
イドサポート上に調整可能に設けられていることを特徴
とする仮撚装置により上記の目的を達成する。この装置
はローラの駆動装置を含んでいることが好ましい。更
に、出口糸ガイドはガイドサポートの上において位置が
調節可能であることが好ましい。
ローラは、装置を通過する糸条速度の0.4〜1.0倍、好ま
しくは上記処理速度の0.65〜0.95倍、の範囲の表面速度
で駆動されていてもよい。
しくは上記処理速度の0.65〜0.95倍、の範囲の表面速度
で駆動されていてもよい。
ローラは駆動スピンドルに着脱可能に支承されていても
よく、装置は上記ガイドサポートの反対側に対称に配置
された一対の駆動スピンドルを含んでいてもよく、それ
により糸条がスピンドルの一方のローラの回りに案内さ
れて糸条にS撚が付与され、また、スピンドルの他方の
ローラの回りに案内されて糸条にZ撚が付与されるよう
にしてもよい。
よく、装置は上記ガイドサポートの反対側に対称に配置
された一対の駆動スピンドルを含んでいてもよく、それ
により糸条がスピンドルの一方のローラの回りに案内さ
れて糸条にS撚が付与され、また、スピンドルの他方の
ローラの回りに案内されて糸条にZ撚が付与されるよう
にしてもよい。
入口ガイドは上記スピンドルおよびガイドサポートの反
対側に対して対称に配置されていてもよい。出口ガイド
は、ガイドサポートの反対側の各々に設けられた多数の
位置の何れにも位置可能であるガイドローラからなって
いてもよい。
対側に対して対称に配置されていてもよい。出口ガイド
は、ガイドサポートの反対側の各々に設けられた多数の
位置の何れにも位置可能であるガイドローラからなって
いてもよい。
本発明によれば、上述した仮撚装置および加熱冷却領域
から仮撚装置への糸経路を規制する手段を含み、ローラ
の回りの糸条の螺旋角に実質的に等しい角度をなして糸
経路がローラの軸線に対して傾斜している繊維機械が提
供される。この繊維機械は、糸条を供給する手段、およ
び仮撚装置によりZ撚またはS撚が糸条に付与されると
きに合わせて、この供給手段から糸条を時計方向または
反時計方向に引き出すようにした手段を含んでいてもよ
い。
から仮撚装置への糸経路を規制する手段を含み、ローラ
の回りの糸条の螺旋角に実質的に等しい角度をなして糸
経路がローラの軸線に対して傾斜している繊維機械が提
供される。この繊維機械は、糸条を供給する手段、およ
び仮撚装置によりZ撚またはS撚が糸条に付与されると
きに合わせて、この供給手段から糸条を時計方向または
反時計方向に引き出すようにした手段を含んでいてもよ
い。
以下、本発明の仮撚装置の実施例を添付図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図には仮撚装置10が示されており、仮撚装置10は、
実質的に垂直に設けられたローラ11長手方向軸線13を回
りに回転可能に、繊維機械12に設けられている。
実質的に垂直に設けられたローラ11長手方向軸線13を回
りに回転可能に、繊維機械12に設けられている。
ローラ11は自由回転可能として糸条14がその回りに通過
することにより駆動されるようにされていてもよいが、
好ましくは、矢印Rで示される方向に駆動手段(図示せ
ず)により駆動されており、糸条14を撚掛するとともに
走行させる。
することにより駆動されるようにされていてもよいが、
好ましくは、矢印Rで示される方向に駆動手段(図示せ
ず)により駆動されており、糸条14を撚掛するとともに
走行させる。
ローラ11の近傍にはボトムプレート16を含むガイドアセ
ンブリ15が設けられ、このボトムプレート16には出口ガ
イド17が取着されているとともにボトムプレート16から
はガイド支持ポスト18がローラ軸線13と平行な方向に延
在している。
ンブリ15が設けられ、このボトムプレート16には出口ガ
イド17が取着されているとともにボトムプレート16から
はガイド支持ポスト18がローラ軸線13と平行な方向に延
在している。
入口ガイド19がガイドサポート、すなわち支持ポスト18
に設けられ、その長手方向、すなわち、ローラ軸線13に
平行する方向に位置が調節可能である。このような調節
は、支持ポスト18に設けられた多数の切欠または孔21の
選定された1つに入口ガイドマウンティグ20を位置させ
ることにより行われる。
に設けられ、その長手方向、すなわち、ローラ軸線13に
平行する方向に位置が調節可能である。このような調節
は、支持ポスト18に設けられた多数の切欠または孔21の
選定された1つに入口ガイドマウンティグ20を位置させ
ることにより行われる。
ガイド17、19はローラ軸線13を含む平面上に実質的に位
置され、糸条14はローラ11に約1回巻付け、入口ガイド
19の全ての調節位置において、糸条14はローラ11に約18
0゜の実質的に一定な巻付き角度だけ接触する。従っ
て、ローラ11の回りの糸経路の螺旋角度は出口糸ガイド
17に対する入口糸ガイド19の軸方向の位置に関係してい
る。切欠または孔21は適当な螺旋角により較正してもよ
い。
置され、糸条14はローラ11に約1回巻付け、入口ガイド
19の全ての調節位置において、糸条14はローラ11に約18
0゜の実質的に一定な巻付き角度だけ接触する。従っ
て、ローラ11の回りの糸経路の螺旋角度は出口糸ガイド
17に対する入口糸ガイド19の軸方向の位置に関係してい
る。切欠または孔21は適当な螺旋角により較正してもよ
い。
糸条に付与される撚はローラ11上の糸条14の螺旋角に直
接関係しているので、所望の撚レベルとするための仮撚
装置10の調節が容易に行える。加えて、糸ガイド間の領
域の外側の繊維機械12を通過する糸経路は、入口ガイド
19の位置を調節することにより実質的に影響を受けない
ので、種々の糸条について一様な処理が行える。
接関係しているので、所望の撚レベルとするための仮撚
装置10の調節が容易に行える。加えて、糸ガイド間の領
域の外側の繊維機械12を通過する糸経路は、入口ガイド
19の位置を調節することにより実質的に影響を受けない
ので、種々の糸条について一様な処理が行える。
第2図および第3図には繊維機械23に取付けた仮撚装置
22が図示されている。
22が図示されている。
仮撚装置22は第2図に示すように垂直に設けた第1スピ
ンドル25に支承されたローラ24を含んでいる。
ンドル25に支承されたローラ24を含んでいる。
第1スピンドル25は、ハウジング26内の軸受(図示せ
ず)に支承されており、ローラ24から離れた端部にはワ
ーブ27を有している。
ず)に支承されており、ローラ24から離れた端部にはワ
ーブ27を有している。
仮撚装置22は更に、第3図に示すように、ローラ24が装
着されるようになっている第2スピンドル28および第2
図、第3図においてはスピンドル25と整合し覆われてい
る子スピンドル43(第4図)を含んでいる。
着されるようになっている第2スピンドル28および第2
図、第3図においてはスピンドル25と整合し覆われてい
る子スピンドル43(第4図)を含んでいる。
子スピンドル43もその下端部にワーブ44を具備してお
り、駆動ベルト29がこのワーブ44とスピンドル25のワー
ブ27の間を通過する。
り、駆動ベルト29がこのワーブ44とスピンドル25のワー
ブ27の間を通過する。
ローラが装着される2つのスピンドル25、28および子ス
ピンドル43は歯付プーリ30を有しており、第2図に示す
ように、歯付プーリ30に歯付ベルト31が係合して、平面
図で見ると、スピンドル25、28および子スピンドル43は
同一速度で同一方向に回転する。仮撚装置22は繊維機械
12において前後に移動しまたはスピンドル28の軸線32の
回りに回動して位置を調節可能であり、ワーブ27または
子スピンドル43のワーブ44が駆動ベルト29に接触可能で
ある。
ピンドル43は歯付プーリ30を有しており、第2図に示す
ように、歯付プーリ30に歯付ベルト31が係合して、平面
図で見ると、スピンドル25、28および子スピンドル43は
同一速度で同一方向に回転する。仮撚装置22は繊維機械
12において前後に移動しまたはスピンドル28の軸線32の
回りに回動して位置を調節可能であり、ワーブ27または
子スピンドル43のワーブ44が駆動ベルト29に接触可能で
ある。
スピンドル25のローラ24および矢印A方向に移動してい
る駆動ベルト29に接触しているワーブ27により、平面図
で見てローラ24は、第2図に矢印Rで示されるように、
時計方向に回転される。スピンドル28のローラ24および
矢印A方向に移動している駆動ベルト29に接触している
子スピンドル43のワーブ43により、平面図で見てローラ
24は、第3図に矢印Rで示されるように、反時計方向に
回転される。
る駆動ベルト29に接触しているワーブ27により、平面図
で見てローラ24は、第2図に矢印Rで示されるように、
時計方向に回転される。スピンドル28のローラ24および
矢印A方向に移動している駆動ベルト29に接触している
子スピンドル43のワーブ43により、平面図で見てローラ
24は、第3図に矢印Rで示されるように、反時計方向に
回転される。
上述のような構成とすることにより、多錐建て繊維機械
12に設けられた各仮撚装置22は単一の共通駆動ベルト29
を用いて何れの方向にも駆動可能であり、回転方向およ
びガイド35、38の位置決めは以下のように選択され、ロ
ーラ24の回転により糸条39を加撚するとともに走行させ
る。
12に設けられた各仮撚装置22は単一の共通駆動ベルト29
を用いて何れの方向にも駆動可能であり、回転方向およ
びガイド35、38の位置決めは以下のように選択され、ロ
ーラ24の回転により糸条39を加撚するとともに走行させ
る。
ハウジング26に載置され且つスピンドル28、25の軸線3
2、33から等距離の位置に、ガイドサポート、すなわち
支持ポスト34が設けられている。ガイド支持ポスト34の
頭部に固定設置されて入口ガイド35が設けられており、
入口ガイド35は上向きの糸掛け開口36を具備している。
支持ポスト34は2列の切欠または孔37を有し、その切欠
または孔37の適宜な1つには出口ガイド38がねじ40によ
り位置されている。
2、33から等距離の位置に、ガイドサポート、すなわち
支持ポスト34が設けられている。ガイド支持ポスト34の
頭部に固定設置されて入口ガイド35が設けられており、
入口ガイド35は上向きの糸掛け開口36を具備している。
支持ポスト34は2列の切欠または孔37を有し、その切欠
または孔37の適宜な1つには出口ガイド38がねじ40によ
り位置されている。
スピンドル25のローラ24、駆動ベルト29に接触している
ワーブ27、および右側の切欠または孔37列の適宜な1つ
により、糸条39にはS撚が付与される。
ワーブ27、および右側の切欠または孔37列の適宜な1つ
により、糸条39にはS撚が付与される。
本発明の装置により、駆動ベルト29の移動方向を逆転さ
せることなく、糸条39に付与する撚方向を変更すること
が簡単に行なえる。
せることなく、糸条39に付与する撚方向を変更すること
が簡単に行なえる。
この場合に、ローラ24はスピンドル25からスピンドル28
へ移動され、出口ガイド38が第3図に示されているよう
に左側の切欠または孔37列の適宜な1つに位置され、仮
撚装置22は前進されて、子スピンドル43のワーブ44がワ
ーブ27に代って駆動ベルト29に接触する。これらの調節
は簡単に且つ迅速に行われ、ローラ2の調節は、スピン
ドル25にローラ24を固定しているローラ保持ねじ41を駆
動伝達キャップ42とともに外すことにより行われる。ロ
ーラ24およびキャップ42はスピンドル28に位置され保持
ねじ41により固定される。
へ移動され、出口ガイド38が第3図に示されているよう
に左側の切欠または孔37列の適宜な1つに位置され、仮
撚装置22は前進されて、子スピンドル43のワーブ44がワ
ーブ27に代って駆動ベルト29に接触する。これらの調節
は簡単に且つ迅速に行われ、ローラ2の調節は、スピン
ドル25にローラ24を固定しているローラ保持ねじ41を駆
動伝達キャップ42とともに外すことにより行われる。ロ
ーラ24およびキャップ42はスピンドル28に位置され保持
ねじ41により固定される。
仮撚装置22は、仮撚装置22に出入りする糸条39に関して
実質的に対称であり、ローラ24の回りの糸条39の螺旋角
および仮撚装置22の撚方向が変化された際に、もしあっ
たとしてもほんの僅かな糸経路の変化が起こるに過ぎな
い。従って、仮撚装置22の調節時に何時でも、またどの
仮撚装置22でも、糸加工が一様となる。
実質的に対称であり、ローラ24の回りの糸条39の螺旋角
および仮撚装置22の撚方向が変化された際に、もしあっ
たとしてもほんの僅かな糸経路の変化が起こるに過ぎな
い。従って、仮撚装置22の調節時に何時でも、またどの
仮撚装置22でも、糸加工が一様となる。
第4図には繊維機械45が示されており、この繊維機械45
はクリール46、第1フィード手段47、加熱領域を形成し
ている第1ヒータ48、冷却領域を形成している冷却板4
9、第2図および第3図を参照して説明した形式の仮撚
装置22、第2フィード手段50並びに巻取手段51からなっ
ている。
はクリール46、第1フィード手段47、加熱領域を形成し
ている第1ヒータ48、冷却領域を形成している冷却板4
9、第2図および第3図を参照して説明した形式の仮撚
装置22、第2フィード手段50並びに巻取手段51からなっ
ている。
このような繊維機械は、所望により、第2フィード手段
50と巻取手段51との間に、更に第2ヒータおよび第3フ
ィード手段(図示せず)を含んでいてもよい。
50と巻取手段51との間に、更に第2ヒータおよび第3フ
ィード手段(図示せず)を含んでいてもよい。
ヒータ48および冷却板49のローラ24の軸線に対する傾斜
は糸条39のローラ2の回りの螺旋角と実質的に等しくし
ており、糸経路は加熱領域および冷却領域を通じて実質
的に直線であり、入口ガイド35の表面の巻付け角度は最
小値に保たれる。これにより仮撚装置22により、糸条39
に付与される低い撚レベルを確実に冷却領域を通り加熱
領域に均一に遡及させる。
は糸条39のローラ2の回りの螺旋角と実質的に等しくし
ており、糸経路は加熱領域および冷却領域を通じて実質
的に直線であり、入口ガイド35の表面の巻付け角度は最
小値に保たれる。これにより仮撚装置22により、糸条39
に付与される低い撚レベルを確実に冷却領域を通り加熱
領域に均一に遡及させる。
クリール46には多数の糸条39の供給パッケージ52が設け
られ、第1フィード手段47は糸条39をパッケージ52から
解除するよう作用する。仮撚装置22が第2図および第4
図に示されるように糸条39にS撚を付与するよう設定さ
れると、第4図の下部のパッケージ52に示されているよ
うに、第1フィード手段47は糸条39をパッケージ52から
反時計方向に解除する。しかしながら、仮撚装置22が第
3図に示されるように糸条39にZ撚を付与するよう設定
されると、第4図の上部のパッケージ52に示されている
ように、第1フィード手段47は糸条39をパッケージ52か
ら時計方向に解除する。これにより、上述のような正し
い解除方向が採用されない場合に比較して、特にマルチ
フィラメントヤーンにおいて、仮撚装置22によりトルク
および低い撚レベルが一層一様に作られる。
られ、第1フィード手段47は糸条39をパッケージ52から
解除するよう作用する。仮撚装置22が第2図および第4
図に示されるように糸条39にS撚を付与するよう設定さ
れると、第4図の下部のパッケージ52に示されているよ
うに、第1フィード手段47は糸条39をパッケージ52から
反時計方向に解除する。しかしながら、仮撚装置22が第
3図に示されるように糸条39にZ撚を付与するよう設定
されると、第4図の上部のパッケージ52に示されている
ように、第1フィード手段47は糸条39をパッケージ52か
ら時計方向に解除する。これにより、上述のような正し
い解除方向が採用されない場合に比較して、特にマルチ
フィラメントヤーンにおいて、仮撚装置22によりトルク
および低い撚レベルが一層一様に作られる。
第5図のグラフには、本発明の装置により糸条に付与さ
れる撚のレベルが、ローラ表面速度と、第2フィード手
段50の表面速度として定義される糸処理速度との比(D/
Y比)に対して、示されている。
れる撚のレベルが、ローラ表面速度と、第2フィード手
段50の表面速度として定義される糸処理速度との比(D/
Y比)に対して、示されている。
このグラフには約0.83のD/Y比において撚レベルが最大
であることと、0.4から1.0の範囲の外側では急激に落ち
ることが示されている。従って、この装置の作動に好ま
しいD/Y比の範囲は0.65から0.95である。
であることと、0.4から1.0の範囲の外側では急激に落ち
ることが示されている。従って、この装置の作動に好ま
しいD/Y比の範囲は0.65から0.95である。
本発明の仮撚装置の他の実施例は当業者には明らかであ
ろう。例えば、図示したローラ11、24は直円柱である
が、所望により、截頭円筒ローラ、長さ方向に直径が減
少し再度増大するディアボロローラのような他の形のロ
ーラを用いてもよい。このような形状の円柱を採用する
ことによって、ローラの周面の回りで最初の部分と終り
の部分でのローラの回りで糸条が螺旋経路より円周方向
経路を取る傾向を減少させることができる。
ろう。例えば、図示したローラ11、24は直円柱である
が、所望により、截頭円筒ローラ、長さ方向に直径が減
少し再度増大するディアボロローラのような他の形のロ
ーラを用いてもよい。このような形状の円柱を採用する
ことによって、ローラの周面の回りで最初の部分と終り
の部分でのローラの回りで糸条が螺旋経路より円周方向
経路を取る傾向を減少させることができる。
本発明により、ピンツイスターに付随するような、製造
速度が比較的低く抑えられるという問題、ディスク式摩
擦仮撚ユニットをを特別な使用方法とすることに付随す
る製造工程の弾力性の欠如、や得られる製品の不安定
性、劣悪な外観を防止でき、また、前述した先行文献に
記載された従来技術に付随する、各機械の各加工ステー
ション用に異なる外形のローラをストックしておく必
要、全てのローラの設定に多大な作業時間が掛るという
工程管理・保守作業上の問題、糸条が損傷したり頻繁に
糸切れが発生したり、不均一な撚が付与されるという製
品上の問題等をなすくことができ、または実質的に問題
にならない程度に減少できる。
速度が比較的低く抑えられるという問題、ディスク式摩
擦仮撚ユニットをを特別な使用方法とすることに付随す
る製造工程の弾力性の欠如、や得られる製品の不安定
性、劣悪な外観を防止でき、また、前述した先行文献に
記載された従来技術に付随する、各機械の各加工ステー
ション用に異なる外形のローラをストックしておく必
要、全てのローラの設定に多大な作業時間が掛るという
工程管理・保守作業上の問題、糸条が損傷したり頻繁に
糸切れが発生したり、不均一な撚が付与されるという製
品上の問題等をなすくことができ、または実質的に問題
にならない程度に減少できる。
従って、本発明により、特に細デニール糸条のような糸
条を一様な低い撚レベルでしかも良好な製造管理の下で
加工することができる。
条を一様な低い撚レベルでしかも良好な製造管理の下で
加工することができる。
第1図は第1実施例の正面図、第2図はS撚構成とした
第2実施例の正面図、第3図はZ撚構成とした第2図の
実施例の正面図、第4図は本発明の仮撚装置を具備した
繊維機械の概略側面図、第5図は撚レベルに対するロー
ラ表面速度と糸送り速度との比のグラフである。 22……仮撚装置、24……ローラ、 33……軸線、 34、35、38……ガイドアセンブリ、 39……糸条。
第2実施例の正面図、第3図はZ撚構成とした第2図の
実施例の正面図、第4図は本発明の仮撚装置を具備した
繊維機械の概略側面図、第5図は撚レベルに対するロー
ラ表面速度と糸送り速度との比のグラフである。 22……仮撚装置、24……ローラ、 33……軸線、 34、35、38……ガイドアセンブリ、 39……糸条。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィリップ マースランド ウィルキンソ ン イギリス国.チェシャー.シードル.シー ドル ハルム.ヒル トップ アベニュー 42
Claims (1)
- 【請求項1】長手方向軸線の回りに回転可能に支承され
たローラ(11)(24)および該ローラ(11)(24)の近
傍に延在し該ローラ(11)(24)の回りに糸条(14)
(39)を螺旋状経路に沿って案内するように配設された
ガイドアセンブリ(17、18、19、20)(34、35、38)か
らなり、該ガイドアセブリ(17、18、19、20)(34、3
5、38)がガイドサポート(18)(34))および該ガイ
ドサポート(18)(34)に支承された入口および出口糸
ガイド(17、19)(35、38)からなる仮撚装置(10)
(22)において、前記ガイドアセンブリ(17、18、19、
20)(34、35、38)は、前記糸ガイド(19)(38)の少
なくとも1つにより、前記ローラ(10)(22)の回りの
螺旋状経路の螺旋角度を調節できるように設けられてお
り、該糸ガイド(19)(38)は前記ローラ(11)(24)
の長手方向軸線(13)(33)を実質的に含む平面に位置
する前記ガイドサポート(18)(34)上に調整可能に設
けられていることを特徴とする仮撚装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8611073 | 1986-05-07 | ||
GB868611073A GB8611073D0 (en) | 1986-05-07 | 1986-05-07 | False twist apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62276037A JPS62276037A (ja) | 1987-11-30 |
JPH07103499B2 true JPH07103499B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=10597425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62111637A Expired - Lifetime JPH07103499B2 (ja) | 1986-05-07 | 1987-05-07 | 仮撚装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4726180A (ja) |
EP (1) | EP0244945B1 (ja) |
JP (1) | JPH07103499B2 (ja) |
DE (1) | DE3787311T2 (ja) |
GB (2) | GB8611073D0 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4905468A (en) * | 1988-02-22 | 1990-03-06 | Teijin Seiki Company Limited | False twister |
GB8811842D0 (en) * | 1988-05-19 | 1988-06-22 | Rieter Scragg Ltd | Yarn texturing machine |
US5014404A (en) * | 1989-01-12 | 1991-05-14 | Smith Kenneth M | Air entangled yarn |
IT1229441B (it) * | 1989-06-05 | 1991-08-08 | Mcs Off Mecc Spa | Procedimento ed apparecchiatura per la disidratazione in continuo di tessuti in corda. |
US5407620A (en) * | 1993-06-23 | 1995-04-18 | Basf Corporation | One-step process for the manufacture of twisted nylon yarn |
JP3798520B2 (ja) * | 1997-07-21 | 2006-07-19 | ナブテスコ株式会社 | モータ駆動式三軸多板摩擦仮撚装置 |
GB9818043D0 (en) * | 1998-08-19 | 1998-10-14 | Rieter Scragg Ltd | Textile yarn and its production |
CH709607A1 (de) * | 2014-05-08 | 2015-11-13 | Rieter Ag Maschf | Verfahren zum Betrieb einer Textilmaschine zur Herstellung von Vorgarn, sowie Textilmaschine hierzu. |
DE102017222107B4 (de) * | 2017-12-07 | 2019-10-31 | Leoni Bordnetz-Systeme Gmbh | Verfahren sowie Vorrichtung zur Herstellung einer Leitung |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3327461A (en) * | 1965-06-17 | 1967-06-27 | Turbo Machine Co | Apparatus and method for producing false twist in yarn |
FR1524930A (fr) * | 1967-05-31 | 1968-05-10 | Turbo Machine Co | Procédé et dispositifs pour produire une fausse torsion dans des fils |
US3495390A (en) * | 1968-06-20 | 1970-02-17 | Stevens & Co Inc J P | False twisting method and apparatus |
GB1280470A (en) * | 1968-10-31 | 1972-07-05 | Scragg & Sons | False twisting apparatus |
BE754695A (fr) * | 1969-10-27 | 1971-01-18 | Glanzstoff Ag | Dispositif servant a donner une fausse torsion aux monofilaments ou auxfiles sans fin |
US3735575A (en) * | 1970-12-23 | 1973-05-29 | S Hattori | Spinning apparatus for continuous operation |
GB1353237A (en) * | 1971-09-07 | 1974-05-15 | Snam Progetti | Crimping of synthetic yarns |
US3831365A (en) * | 1973-10-26 | 1974-08-27 | J Smith | Method and apparatus for applying a false twist to yarns |
DE2622510A1 (de) * | 1975-06-16 | 1976-12-30 | Heberlein & Co Ag | Verfahren und vorrichtung zur texturierung von textilgarnen aus thermoplastischem material durch friktions-falschdrallerteilung |
CH606537A5 (ja) * | 1976-10-13 | 1978-11-15 | Heberlein & Co Ag | |
DE2854378A1 (de) * | 1978-01-12 | 1979-07-19 | Heberlein & Co Ag | Vorrichtung zur texturierung von textilgarnen aus thermoplastischem material durch friktions-falschdrallerteilung |
-
1986
- 1986-05-07 GB GB868611073A patent/GB8611073D0/en active Pending
-
1987
- 1987-04-01 EP EP87302833A patent/EP0244945B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-04-01 GB GB8707718A patent/GB2190106B/en not_active Expired
- 1987-04-01 DE DE87302833T patent/DE3787311T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-04-09 US US07/036,328 patent/US4726180A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-05-07 JP JP62111637A patent/JPH07103499B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2190106B (en) | 1989-12-06 |
JPS62276037A (ja) | 1987-11-30 |
US4726180A (en) | 1988-02-23 |
EP0244945B1 (en) | 1993-09-08 |
DE3787311T2 (de) | 1994-01-05 |
GB8611073D0 (en) | 1986-06-11 |
GB8707718D0 (en) | 1987-05-07 |
GB2190106A (en) | 1987-11-11 |
EP0244945A2 (en) | 1987-11-11 |
EP0244945A3 (en) | 1990-07-25 |
DE3787311D1 (de) | 1993-10-14 |
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