JPH07102078B2 - ガス冷貯蔵庫用加湿酸素と加湿窒素ガスの発生方法および加湿酸素と加湿窒素ガスの発生装置 - Google Patents
ガス冷貯蔵庫用加湿酸素と加湿窒素ガスの発生方法および加湿酸素と加湿窒素ガスの発生装置Info
- Publication number
- JPH07102078B2 JPH07102078B2 JP14531793A JP14531793A JPH07102078B2 JP H07102078 B2 JPH07102078 B2 JP H07102078B2 JP 14531793 A JP14531793 A JP 14531793A JP 14531793 A JP14531793 A JP 14531793A JP H07102078 B2 JPH07102078 B2 JP H07102078B2
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス冷貯蔵庫用加湿酸
素と加湿窒素ガスの発生方法および加湿酸素と加湿窒素
ガスの発生装置に関するものである。
素と加湿窒素ガスの発生方法および加湿酸素と加湿窒素
ガスの発生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えばリンゴなどの果物、野
菜、茶などの長期保存を行うためのガス冷貯蔵庫におい
ては、荷を庫内に格納した後、窒素発生機により製造さ
れた高純度の窒素ガスを庫内に封入している。しかも、
リンゴなどの果物、野菜などは、長期に保存していると
ガス冷貯蔵庫内の酸素が欠乏する虞れを生じるため、外
の空気を庫内に封入することにより酸素濃度を高めてい
る。
菜、茶などの長期保存を行うためのガス冷貯蔵庫におい
ては、荷を庫内に格納した後、窒素発生機により製造さ
れた高純度の窒素ガスを庫内に封入している。しかも、
リンゴなどの果物、野菜などは、長期に保存していると
ガス冷貯蔵庫内の酸素が欠乏する虞れを生じるため、外
の空気を庫内に封入することにより酸素濃度を高めてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記窒素ガ
スは、その製造過程において水分を奪われ、ドライ状態
になるため、この窒素ガスおよび空気を、そのままの乾
燥状態でガス冷貯蔵庫内に封入すると、リンゴなどの果
物、野菜などは乾燥してしまい、これらの商品価値が著
しく損なわれるという問題点があった。従って、その商
品価値を損なわれないようにするためには、窒素ガスお
よび空気は、充分に加湿された上でガス冷貯蔵庫内に封
入されなければならない。
スは、その製造過程において水分を奪われ、ドライ状態
になるため、この窒素ガスおよび空気を、そのままの乾
燥状態でガス冷貯蔵庫内に封入すると、リンゴなどの果
物、野菜などは乾燥してしまい、これらの商品価値が著
しく損なわれるという問題点があった。従って、その商
品価値を損なわれないようにするためには、窒素ガスお
よび空気は、充分に加湿された上でガス冷貯蔵庫内に封
入されなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のガス冷貯蔵庫用
加湿酸素と加湿窒素ガスの発生方法および加湿酸素と加
湿窒素ガスの発生装置は、上記課題を解決することを目
的とし、まずガス冷貯蔵庫用加湿酸素と加湿窒素ガスの
発生方法としては、窒素ガスを水中に配設した気泡発生
手段に供給して窒素ガスを含む気泡を発生させると共
に、この気泡を浮上させ、水面への到来によりこの水面
上に窒素ガスを発生させ、この窒素ガスに霧状に噴射さ
せた水分を混ぜ合わせて、加湿窒素ガスを発生させるよ
うにし、さらに酸素供給手段により供給された酸素に前
記霧状に噴射させた水分を混ぜ合わせて、加湿酸素を発
生させるようにしたことを特徴とするものであり、ま
た、窒素ガスを水中に配設した第1の気泡発生手段に供
給して窒素ガスを含む比較的大きな気泡を発生させると
共に、この気泡を浮上させ、さらに水中で第2の気泡発
生手段により窒素ガスを含む比較的小さな気泡を発生さ
せると共に、この気泡を浮上させ、この浮上する比較的
小さな気泡が水面に到来することによりこの水面上に窒
素ガスを発生させ、この窒素ガスに霧状に噴射させた水
分を混ぜ合わせて加湿窒素ガスを発生させるようにし、
さらに酸素供給手段により供給された酸素に前記霧状に
噴射させた水分を混ぜ合わせて、加湿酸素を発生させる
ようにしたことを特徴とするものである。
加湿酸素と加湿窒素ガスの発生方法および加湿酸素と加
湿窒素ガスの発生装置は、上記課題を解決することを目
的とし、まずガス冷貯蔵庫用加湿酸素と加湿窒素ガスの
発生方法としては、窒素ガスを水中に配設した気泡発生
手段に供給して窒素ガスを含む気泡を発生させると共
に、この気泡を浮上させ、水面への到来によりこの水面
上に窒素ガスを発生させ、この窒素ガスに霧状に噴射さ
せた水分を混ぜ合わせて、加湿窒素ガスを発生させるよ
うにし、さらに酸素供給手段により供給された酸素に前
記霧状に噴射させた水分を混ぜ合わせて、加湿酸素を発
生させるようにしたことを特徴とするものであり、ま
た、窒素ガスを水中に配設した第1の気泡発生手段に供
給して窒素ガスを含む比較的大きな気泡を発生させると
共に、この気泡を浮上させ、さらに水中で第2の気泡発
生手段により窒素ガスを含む比較的小さな気泡を発生さ
せると共に、この気泡を浮上させ、この浮上する比較的
小さな気泡が水面に到来することによりこの水面上に窒
素ガスを発生させ、この窒素ガスに霧状に噴射させた水
分を混ぜ合わせて加湿窒素ガスを発生させるようにし、
さらに酸素供給手段により供給された酸素に前記霧状に
噴射させた水分を混ぜ合わせて、加湿酸素を発生させる
ようにしたことを特徴とするものである。
【0005】また、ガス冷貯蔵庫用加湿酸素と加湿窒素
ガスの発生装置としては、窒素ガスを水中に配設した第
1の気泡発生手段に供給して窒素ガスを含む比較的大き
な気泡を発生させると共に、この気泡を浮上させ、さら
に水中で第2の気泡発生手段により窒素ガスを含む比較
的小さな気泡を発生させると共に、この気泡を浮上さ
せ、この浮上する比較的小さな気泡が水面に到来するこ
とによりこの水面上に窒素ガスを発生させ、この窒素ガ
スに霧状に噴射させた水分を混ぜ合わせて加湿窒素ガス
を発生させるようにし、さらに酸素供給手段により供給
された酸素に前記霧状に噴射させた水分を混ぜ合わせ
て、加湿酸素を発生させるよう構成したことを特徴とす
るものであり、また、窒素ガスが供給される外周に複数
の開口を設けた気泡発生管を水中下方に配設すると共
に、霧状の水を噴射するための噴射部を取り付けた加湿
酸素および加湿窒素ガス発生室より成り、この加湿酸素
および加湿窒素ガス発生室において、前記気泡発生管に
よって発生した窒素ガスを含む気泡を浮上させ、この気
泡が水面に到来することによりこの水面上に発生する窒
素ガスと、酸素供給装置から前記加湿酸素および加湿窒
素ガス発生室に供給される酸素とに、前記噴射部から噴
射される霧状の水分をそれぞれ混ぜ合わせて、加湿酸素
と加湿窒素ガスとを発生させるよう構成したことを特徴
とするものであり、また、窒素ガスが供給される外周に
複数の開口を設けた気泡発生管を水中下方に配設すると
共に、この気泡発生管の上方にパンチングメタル板を配
設し、霧状の水を噴射するための噴射部を取り付けた加
湿酸素および加湿窒素ガス発生室より成り、この加湿酸
素および加湿窒素ガス発生室において、前記気泡発生管
によって発生した窒素ガスを含む気泡を浮上させ、さら
に水中で前記パンチングメタル板により窒素ガスを含む
気泡を発生させると共に、この気泡を浮上させ、この浮
上する気泡が水面に到来することによりこの水面上に発
生する窒素ガスと、酸素供給装置から前記加湿酸素およ
び加湿窒素ガス発生室に供給される酸素とに、前記噴射
部から噴射される霧状の水分をそれぞれ混ぜ合わせて、
加湿酸素と加湿窒素ガスとを発生させるよう構成したこ
とを特徴とするものであり、また、窒素ガスが加圧供給
される外周に複数の開口を設けた気泡発生管を室内下方
に配設すると共に、この気泡発生管の上方にパンチング
メタル板を配設し、霧状の水を室内に噴射するための噴
射部を上方ほぼ中央部に取り付け、かつ前記パンチング
メタル板より僅か上方まで注水した加湿酸素および加湿
窒素ガス発生室と、前記噴射部から噴射される霧状の水
分に酸素および窒素ガスがそれぞれ混合されて発生され
た加湿酸素および加湿窒素ガスが供給される室内に遮蔽
板を配設すると共に、この遮蔽板の後方に一対のパンチ
ングメタル板を所定の間隔をもって斜めに配設し、かつ
加湿酸素および加湿窒素ガスを送出するための出口部を
前記パンチングメタル板の上方に配設した加湿酸素およ
び加湿窒素ガス調整室とより構成したことを特徴とする
ものである。
ガスの発生装置としては、窒素ガスを水中に配設した第
1の気泡発生手段に供給して窒素ガスを含む比較的大き
な気泡を発生させると共に、この気泡を浮上させ、さら
に水中で第2の気泡発生手段により窒素ガスを含む比較
的小さな気泡を発生させると共に、この気泡を浮上さ
せ、この浮上する比較的小さな気泡が水面に到来するこ
とによりこの水面上に窒素ガスを発生させ、この窒素ガ
スに霧状に噴射させた水分を混ぜ合わせて加湿窒素ガス
を発生させるようにし、さらに酸素供給手段により供給
された酸素に前記霧状に噴射させた水分を混ぜ合わせ
て、加湿酸素を発生させるよう構成したことを特徴とす
るものであり、また、窒素ガスが供給される外周に複数
の開口を設けた気泡発生管を水中下方に配設すると共
に、霧状の水を噴射するための噴射部を取り付けた加湿
酸素および加湿窒素ガス発生室より成り、この加湿酸素
および加湿窒素ガス発生室において、前記気泡発生管に
よって発生した窒素ガスを含む気泡を浮上させ、この気
泡が水面に到来することによりこの水面上に発生する窒
素ガスと、酸素供給装置から前記加湿酸素および加湿窒
素ガス発生室に供給される酸素とに、前記噴射部から噴
射される霧状の水分をそれぞれ混ぜ合わせて、加湿酸素
と加湿窒素ガスとを発生させるよう構成したことを特徴
とするものであり、また、窒素ガスが供給される外周に
複数の開口を設けた気泡発生管を水中下方に配設すると
共に、この気泡発生管の上方にパンチングメタル板を配
設し、霧状の水を噴射するための噴射部を取り付けた加
湿酸素および加湿窒素ガス発生室より成り、この加湿酸
素および加湿窒素ガス発生室において、前記気泡発生管
によって発生した窒素ガスを含む気泡を浮上させ、さら
に水中で前記パンチングメタル板により窒素ガスを含む
気泡を発生させると共に、この気泡を浮上させ、この浮
上する気泡が水面に到来することによりこの水面上に発
生する窒素ガスと、酸素供給装置から前記加湿酸素およ
び加湿窒素ガス発生室に供給される酸素とに、前記噴射
部から噴射される霧状の水分をそれぞれ混ぜ合わせて、
加湿酸素と加湿窒素ガスとを発生させるよう構成したこ
とを特徴とするものであり、また、窒素ガスが加圧供給
される外周に複数の開口を設けた気泡発生管を室内下方
に配設すると共に、この気泡発生管の上方にパンチング
メタル板を配設し、霧状の水を室内に噴射するための噴
射部を上方ほぼ中央部に取り付け、かつ前記パンチング
メタル板より僅か上方まで注水した加湿酸素および加湿
窒素ガス発生室と、前記噴射部から噴射される霧状の水
分に酸素および窒素ガスがそれぞれ混合されて発生され
た加湿酸素および加湿窒素ガスが供給される室内に遮蔽
板を配設すると共に、この遮蔽板の後方に一対のパンチ
ングメタル板を所定の間隔をもって斜めに配設し、かつ
加湿酸素および加湿窒素ガスを送出するための出口部を
前記パンチングメタル板の上方に配設した加湿酸素およ
び加湿窒素ガス調整室とより構成したことを特徴とする
ものである。
【0006】
【実施例】図1乃至図4は、本発明によるガス冷貯蔵庫
用加湿酸素と加湿窒素ガスの発生装置の一実施例を示す
図であり、図1は同縦断正面図、図2は同平面図、図3
は右縦断側面図、図4は本発明要部の一部切欠断面図で
ある。
用加湿酸素と加湿窒素ガスの発生装置の一実施例を示す
図であり、図1は同縦断正面図、図2は同平面図、図3
は右縦断側面図、図4は本発明要部の一部切欠断面図で
ある。
【0007】図1乃至図4において、10は酸素および
窒素ガスに霧状の水分を混ぜ合わせて、加湿酸素および
加湿窒素ガスを発生させるための加湿酸素および加湿窒
素ガス発生室であり、この加湿酸素および加湿窒素ガス
発生室10の内部下方には、図4に示すごとく複数の開
口11aを下方斜方向(中心垂直線に対してそれぞれ4
5度の角度方向)に、それぞれ穿設した気泡発生管11
(第1の気泡発生手段)が対角線状に配設されている。
このように前記開口11aを下方斜方向に設けたのは、
後述した気泡が抵抗なく発生し、浮上しやすくするため
である。
窒素ガスに霧状の水分を混ぜ合わせて、加湿酸素および
加湿窒素ガスを発生させるための加湿酸素および加湿窒
素ガス発生室であり、この加湿酸素および加湿窒素ガス
発生室10の内部下方には、図4に示すごとく複数の開
口11aを下方斜方向(中心垂直線に対してそれぞれ4
5度の角度方向)に、それぞれ穿設した気泡発生管11
(第1の気泡発生手段)が対角線状に配設されている。
このように前記開口11aを下方斜方向に設けたのは、
後述した気泡が抵抗なく発生し、浮上しやすくするため
である。
【0008】さらに、この気泡発生管11の上方には、
複数の小孔を穿設したパンチングメタル板12(第2の
気泡発生手段)が近接配設されている。このように近接
配設したのは、前記気泡発生管11から発生する気泡を
さらに細分化し易くするためである。前記気泡発生管1
1の一方は塞がっているが、この他方は開口しており、
この開口部から窒素ガスを加圧供給するための窒素ガス
供給管13が連設されている。前記加湿酸素および加湿
窒素ガス発生室10の上方中央部には、水15を霧状に
噴射するための噴射部14が取り付けられている。この
ように、水15を霧状に噴射したのは、前記窒素ガスお
よび後記酸素にそれぞれ水分をまんべんなく混ぜ合わせ
て、加湿酸素および加湿窒素ガスを発生するようにする
ためである。
複数の小孔を穿設したパンチングメタル板12(第2の
気泡発生手段)が近接配設されている。このように近接
配設したのは、前記気泡発生管11から発生する気泡を
さらに細分化し易くするためである。前記気泡発生管1
1の一方は塞がっているが、この他方は開口しており、
この開口部から窒素ガスを加圧供給するための窒素ガス
供給管13が連設されている。前記加湿酸素および加湿
窒素ガス発生室10の上方中央部には、水15を霧状に
噴射するための噴射部14が取り付けられている。この
ように、水15を霧状に噴射したのは、前記窒素ガスお
よび後記酸素にそれぞれ水分をまんべんなく混ぜ合わせ
て、加湿酸素および加湿窒素ガスを発生するようにする
ためである。
【0009】また、前記加湿酸素および加湿窒素ガス発
生室10の上方所定位置には、この加湿酸素および加湿
窒素ガス発生室10内に所定量の水15を、前記パンチ
ングメタル板12より僅か上方まで注水するための注水
口が設けられており、注水後この注水口に口栓16を取
り付け、密封している また、前記加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10の近
傍には、前記加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10内
に酸素を供給するための酸素供給装置17が配置されて
いる。18はこの酸素供給装置17の酸素供給用配管
で、この酸素供給用配管18の一方の開口18aは、前
記加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10内に挿設され
ており、他方の開口18bは、酸素供給用ブロア19に
連設されている。この酸素供給用ブロア19は、基板2
0に固設したモータ21に付設されている。
生室10の上方所定位置には、この加湿酸素および加湿
窒素ガス発生室10内に所定量の水15を、前記パンチ
ングメタル板12より僅か上方まで注水するための注水
口が設けられており、注水後この注水口に口栓16を取
り付け、密封している また、前記加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10の近
傍には、前記加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10内
に酸素を供給するための酸素供給装置17が配置されて
いる。18はこの酸素供給装置17の酸素供給用配管
で、この酸素供給用配管18の一方の開口18aは、前
記加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10内に挿設され
ており、他方の開口18bは、酸素供給用ブロア19に
連設されている。この酸素供給用ブロア19は、基板2
0に固設したモータ21に付設されている。
【0010】22は前記基板20に取り付けたモータで
あり、23はこのモータ22によって前記加湿酸素およ
び加湿窒素ガス発生室10内の水15を吸水作動させる
ポンプである。また、このポンプ23と前記噴射部14
との間には、送水管24が設けられ、前記加湿酸素およ
び加湿窒素ガス発生室10内の水15を前記ポンプ23
によって前記噴射部14に送れるよう配管されている。
25は加湿酸素および加湿窒素ガスが、前記加湿酸素お
よび加湿窒素ガス発生室10から配管26を介して供給
される前記加湿酸素および加湿窒素ガス調整室であり、
この加湿酸素および加湿窒素ガス調整室25内のほぼ中
央には、遮蔽板27が配設され、かつこの遮蔽板27の
後方には、一対のパンチングメタル板28が所定の間隔
をもって斜めに配設されている。すなわち、このパンチ
ングメタル板28は、前記加湿酸素および加湿窒素ガス
を一度にガス冷貯蔵庫内に送り出されないようにするた
めと、余分な水分を水切りするために設けたものであ
る。前記加湿酸素および加湿窒素ガス調整室25の上方
部には、この加湿酸素および加湿窒素ガス調整室25で
所定量に適宜調整された加湿酸素および加湿窒素ガス
を、送出するための出口部29が配設されている。
あり、23はこのモータ22によって前記加湿酸素およ
び加湿窒素ガス発生室10内の水15を吸水作動させる
ポンプである。また、このポンプ23と前記噴射部14
との間には、送水管24が設けられ、前記加湿酸素およ
び加湿窒素ガス発生室10内の水15を前記ポンプ23
によって前記噴射部14に送れるよう配管されている。
25は加湿酸素および加湿窒素ガスが、前記加湿酸素お
よび加湿窒素ガス発生室10から配管26を介して供給
される前記加湿酸素および加湿窒素ガス調整室であり、
この加湿酸素および加湿窒素ガス調整室25内のほぼ中
央には、遮蔽板27が配設され、かつこの遮蔽板27の
後方には、一対のパンチングメタル板28が所定の間隔
をもって斜めに配設されている。すなわち、このパンチ
ングメタル板28は、前記加湿酸素および加湿窒素ガス
を一度にガス冷貯蔵庫内に送り出されないようにするた
めと、余分な水分を水切りするために設けたものであ
る。前記加湿酸素および加湿窒素ガス調整室25の上方
部には、この加湿酸素および加湿窒素ガス調整室25で
所定量に適宜調整された加湿酸素および加湿窒素ガス
を、送出するための出口部29が配設されている。
【0011】本発明の加湿酸素と加湿窒素ガスの発生装
置をガス冷貯蔵庫内の適宜位置に設置した場合は、前記
加湿酸素および加湿窒素ガス調整室25において加湿酸
素および加湿窒素ガスの適宜の所定量が、ガス冷貯蔵庫
の広さに応じて適宜位置に設けられたセンサー(図示せ
ず)が検知して調整され、ガス冷貯蔵庫内に適宜送り出
される。30は前記加湿酸素および加湿窒素ガス調整室
25の底部に溜まった水を加湿酸素および加湿窒素ガス
発生室10に配水するための配管であり、31は前記加
湿酸素および加湿窒素ガス発生室10の底部に取り付け
た水抜部である。32はこの水抜部31で抜いた水を受
ける水槽であり、基板20に配置されている。なお、本
発明の実施例では、前記気泡発生管11は1個である
が、複数個であっても本発明の精神を逸脱しないもので
ある。
置をガス冷貯蔵庫内の適宜位置に設置した場合は、前記
加湿酸素および加湿窒素ガス調整室25において加湿酸
素および加湿窒素ガスの適宜の所定量が、ガス冷貯蔵庫
の広さに応じて適宜位置に設けられたセンサー(図示せ
ず)が検知して調整され、ガス冷貯蔵庫内に適宜送り出
される。30は前記加湿酸素および加湿窒素ガス調整室
25の底部に溜まった水を加湿酸素および加湿窒素ガス
発生室10に配水するための配管であり、31は前記加
湿酸素および加湿窒素ガス発生室10の底部に取り付け
た水抜部である。32はこの水抜部31で抜いた水を受
ける水槽であり、基板20に配置されている。なお、本
発明の実施例では、前記気泡発生管11は1個である
が、複数個であっても本発明の精神を逸脱しないもので
ある。
【0012】次に本発明のガス冷貯蔵庫用加湿酸素と加
湿窒素ガスの発生装置の作用について、図1乃至図4に
基づき説明する。まず、前記加湿酸素および加湿窒素ガ
ス発生室10内に、上方注水口から所定量の水15を前
記パンチングメタル板12より僅か上方まで注水してお
く。しかるのち、加圧された窒素ガスを窒素ガス供給管
13を介して気泡発生管11に供給すると、この気泡発
生管11の複数の開口11aから窒素ガスを含む比較的
大きな気泡Aが斜め下方向に発生した後、浮上する。前
記気泡発生管11の上方には、前記パンチングメタル板
12が配設されているので、前記気泡Aはこのパンチン
グメタル板12に衝突して、小孔から窒素ガスを含む比
較的小さな気泡Bが発生する。さらに、これらの気泡B
は浮上して水15の水面15aに到来すると、これらの
気泡Bは壊れて窒素ガスがこの水面15aから上方に出
て前記加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10内に充満
される。
湿窒素ガスの発生装置の作用について、図1乃至図4に
基づき説明する。まず、前記加湿酸素および加湿窒素ガ
ス発生室10内に、上方注水口から所定量の水15を前
記パンチングメタル板12より僅か上方まで注水してお
く。しかるのち、加圧された窒素ガスを窒素ガス供給管
13を介して気泡発生管11に供給すると、この気泡発
生管11の複数の開口11aから窒素ガスを含む比較的
大きな気泡Aが斜め下方向に発生した後、浮上する。前
記気泡発生管11の上方には、前記パンチングメタル板
12が配設されているので、前記気泡Aはこのパンチン
グメタル板12に衝突して、小孔から窒素ガスを含む比
較的小さな気泡Bが発生する。さらに、これらの気泡B
は浮上して水15の水面15aに到来すると、これらの
気泡Bは壊れて窒素ガスがこの水面15aから上方に出
て前記加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10内に充満
される。
【0013】この状態において、前記噴射部14によっ
て水15を前記加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10
内に霧状に噴射すると、窒素ガスに霧状の水分を混ぜ合
わせて発生させた加湿窒素ガスは、前記加湿酸素および
加湿窒素ガス発生室10から配管26を介して加湿酸素
および加湿窒素ガス調整室25に送られる。この加湿酸
素および加湿窒素ガス調整室25においては、遮蔽板2
7の後方に所定の間隔をもって斜めに配設した一対のパ
ンチングメタル板28によって、加湿窒素ガスの水切り
が行われる。また、ガス冷貯蔵庫の広さに対応した加湿
窒素ガスの送出量をコントロールすることができる。
て水15を前記加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10
内に霧状に噴射すると、窒素ガスに霧状の水分を混ぜ合
わせて発生させた加湿窒素ガスは、前記加湿酸素および
加湿窒素ガス発生室10から配管26を介して加湿酸素
および加湿窒素ガス調整室25に送られる。この加湿酸
素および加湿窒素ガス調整室25においては、遮蔽板2
7の後方に所定の間隔をもって斜めに配設した一対のパ
ンチングメタル板28によって、加湿窒素ガスの水切り
が行われる。また、ガス冷貯蔵庫の広さに対応した加湿
窒素ガスの送出量をコントロールすることができる。
【0014】そして、本発明の加湿酸素と加湿窒素ガス
の発生装置によってガス冷貯蔵庫内に加湿窒素ガスを送
り込んでいくと、終いにはこのガス冷貯蔵庫内が酸欠状
態になり、この庫内に長期に保存してある果物、野菜な
どの鮮度を損ねる虞がある。従って、この酸欠状態を検
知する適宜の酸欠検知センサー(図示せず)を、ガス冷
貯蔵庫内の適宜所定位置に取り付けておくと、前記ガス
冷貯蔵庫内が酸欠状態になった場合、前記酸欠検知セン
サーの作動により前記モータ21が回転し、このモータ
21に付設してある酸素供給用ブロア19が作動して、
酸素の欠乏状況に応じて適宜所定量の酸素(空気)が前
記加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10に供給され
る。この加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10におい
て、前記酸素に前記噴射部14によって霧状に噴射され
る水分を混ぜ合わせると、加湿酸素が発生する。この加
湿酸素は、前記加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10
から配管26を介して加湿酸素および加湿窒素ガス調整
室25に送られる。この加湿酸素および加湿窒素ガス調
整室25においては、前記一対のパンチングメタル板2
8によって、加湿酸素の水切りが行われる。また、ガス
冷貯蔵庫の広さに対応した加湿酸素の送出量をコントロ
ールして、前記ガス冷貯蔵庫内に送り込んでいる。
の発生装置によってガス冷貯蔵庫内に加湿窒素ガスを送
り込んでいくと、終いにはこのガス冷貯蔵庫内が酸欠状
態になり、この庫内に長期に保存してある果物、野菜な
どの鮮度を損ねる虞がある。従って、この酸欠状態を検
知する適宜の酸欠検知センサー(図示せず)を、ガス冷
貯蔵庫内の適宜所定位置に取り付けておくと、前記ガス
冷貯蔵庫内が酸欠状態になった場合、前記酸欠検知セン
サーの作動により前記モータ21が回転し、このモータ
21に付設してある酸素供給用ブロア19が作動して、
酸素の欠乏状況に応じて適宜所定量の酸素(空気)が前
記加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10に供給され
る。この加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10におい
て、前記酸素に前記噴射部14によって霧状に噴射され
る水分を混ぜ合わせると、加湿酸素が発生する。この加
湿酸素は、前記加湿酸素および加湿窒素ガス発生室10
から配管26を介して加湿酸素および加湿窒素ガス調整
室25に送られる。この加湿酸素および加湿窒素ガス調
整室25においては、前記一対のパンチングメタル板2
8によって、加湿酸素の水切りが行われる。また、ガス
冷貯蔵庫の広さに対応した加湿酸素の送出量をコントロ
ールして、前記ガス冷貯蔵庫内に送り込んでいる。
【0015】
【発明の効果】本発明のガス冷貯蔵庫用加湿酸素と加湿
窒素ガスの発生装置によれば、加圧された窒素ガスを水
中に配置した気泡発生手段に供給して窒素ガスを含む気
泡を発生させ、この気泡の水中浮上により水面上から発
生させる窒素ガスに、室の上方において霧状に噴射する
水分を混ぜ合わせて加湿窒素ガスを発生させことがで
き、しかもガス冷貯蔵庫内が酸欠状態になった時に、酸
素供給手段によって供給される酸素に、室の上方におい
て霧状に噴射する水分を混ぜ合わせて加湿酸素を発生さ
せることができるものであるから、加湿酸素および加湿
窒素ガスは、簡単な方法にして、大掛かりな装置を必要
とすることなく、容易に発生させることができる。ま
た、簡単にガス冷貯蔵庫に送り出すことができ、しかも
加湿酸素および加湿窒素ガスを加湿酸素および加湿窒素
ガス調整室を介してガス冷貯蔵庫に送り出すことができ
るので、加湿酸素および加湿窒素ガスの送り出し量を容
易にコントロールすることができ、果物、野菜、茶など
の長期保存、鮮度保持を確実に行うことができ、装置が
小型にして、価格安価となるなどの効果を有する。
窒素ガスの発生装置によれば、加圧された窒素ガスを水
中に配置した気泡発生手段に供給して窒素ガスを含む気
泡を発生させ、この気泡の水中浮上により水面上から発
生させる窒素ガスに、室の上方において霧状に噴射する
水分を混ぜ合わせて加湿窒素ガスを発生させことがで
き、しかもガス冷貯蔵庫内が酸欠状態になった時に、酸
素供給手段によって供給される酸素に、室の上方におい
て霧状に噴射する水分を混ぜ合わせて加湿酸素を発生さ
せることができるものであるから、加湿酸素および加湿
窒素ガスは、簡単な方法にして、大掛かりな装置を必要
とすることなく、容易に発生させることができる。ま
た、簡単にガス冷貯蔵庫に送り出すことができ、しかも
加湿酸素および加湿窒素ガスを加湿酸素および加湿窒素
ガス調整室を介してガス冷貯蔵庫に送り出すことができ
るので、加湿酸素および加湿窒素ガスの送り出し量を容
易にコントロールすることができ、果物、野菜、茶など
の長期保存、鮮度保持を確実に行うことができ、装置が
小型にして、価格安価となるなどの効果を有する。
【図1】本発明によるガス冷貯蔵庫用加湿酸素と加湿窒
素ガスの発生装置の一実施例を示す縦断正面図である。
素ガスの発生装置の一実施例を示す縦断正面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同右縦断側面図である。
【図4】本発明要部の一部切欠断面図である。
10 加湿酸素および加湿窒素ガス発生室、11 気泡
発生管、11a 開口、12,28 パンチングメタル
板、13 窒素ガス供給管、14 噴射部、15水、1
5a 水面、16 口栓、17 酸素供給装置(酸素供
給手段)、18酸素供給用配管、18a 一方の開口、
18b 他方の開口、19 酸素供給用ブロア、20
基板、21,22 モータ、23 ポンプ、24 送水
管、25 加湿酸素および加湿窒素ガス調整室、26,
30 配管、27 遮蔽板、29 出口部、31 水抜
部、32 水槽、A 比較的大きな気泡、B 比較的小
さな気泡。
発生管、11a 開口、12,28 パンチングメタル
板、13 窒素ガス供給管、14 噴射部、15水、1
5a 水面、16 口栓、17 酸素供給装置(酸素供
給手段)、18酸素供給用配管、18a 一方の開口、
18b 他方の開口、19 酸素供給用ブロア、20
基板、21,22 モータ、23 ポンプ、24 送水
管、25 加湿酸素および加湿窒素ガス調整室、26,
30 配管、27 遮蔽板、29 出口部、31 水抜
部、32 水槽、A 比較的大きな気泡、B 比較的小
さな気泡。
Claims (8)
- 【請求項1】 窒素ガスを水中に配設した気泡発生手段
に供給して窒素ガスを含む気泡を発生させると共に、こ
の気泡を浮上させ、水面への到来によりこの水面上に窒
素ガスを発生させ、この窒素ガスに霧状に噴射させた水
分を混ぜ合わせて、加湿窒素ガスを発生させるように
し、さらに酸素供給手段により供給された酸素に前記霧
状に噴射させた水分を混ぜ合わせて、加湿酸素を発生さ
せるようにしたことを特徴とするガス冷貯蔵庫用加湿酸
素と加湿窒素ガスの発生方法。 - 【請求項2】 窒素ガスを水中に配設した第1の気泡発
生手段に供給して窒素ガスを含む比較的大きな気泡を発
生させると共に、この気泡を浮上させ、さらに水中で第
2の気泡発生手段により窒素ガスを含む比較的小さな気
泡を発生させると共に、この気泡を浮上させ、この浮上
する比較的小さな気泡が水面に到来することによりこの
水面上に窒素ガスを発生させ、この窒素ガスに霧状に噴
射させた水分を混ぜ合わせて加湿窒素ガスを発生させる
ようにし、さらに酸素供給手段により供給された酸素に
前記霧状に噴射させた水分を混ぜ合わせて、加湿酸素を
発生させるようにしたことを特徴とするガス冷貯蔵庫用
加湿酸素と加湿窒素ガスの発生方法。 - 【請求項3】 窒素ガスを水中に配設した第1の気泡発
生手段に供給して窒素ガスを含む比較的大きな気泡を発
生させると共に、この気泡を浮上させ、さらに水中で第
2の気泡発生手段により窒素ガスを含む比較的小さな気
泡を発生させると共に、この気泡を浮上させ、この浮上
する比較的小さな気泡が水面に到来することによりこの
水面上に窒素ガスを発生させ、この窒素ガスに霧状に噴
射させた水分を混ぜ合わせて加湿窒素ガスを発生させる
ようにし、さらに酸素供給手段により供給された酸素に
前記霧状に噴射させた水分を混ぜ合わせて、加湿酸素を
発生させるよう構成したことを特徴とするガス冷貯蔵庫
用加湿酸素と加湿窒素ガスの発生装置。 - 【請求項4】 窒素ガスが供給される外周に複数の開口
を設けた気泡発生管を水中下方に配設すると共に、霧状
の水を噴射するための噴射部を取り付けた加湿酸素およ
び加湿窒素ガス発生室より成り、この加湿酸素および加
湿窒素ガス発生室において、前記気泡発生管によって発
生した窒素ガスを含む気泡を浮上させ、この気泡が水面
に到来することによりこの水面上に発生する窒素ガス
と、酸素供給装置から前記加湿酸素および加湿窒素ガス
発生室に供給される酸素とに、前記噴射部から噴射され
る霧状の水分をそれぞれ混ぜ合わせて、加湿酸素と加湿
窒素ガスとを発生させるよう構成したことを特徴とする
ガス冷貯蔵庫用加湿酸素と加湿窒素ガスの発生装置。 - 【請求項5】 窒素ガスが供給される外周に複数の開口
を設けた気泡発生管を水中下方に配設すると共に、この
気泡発生管の上方にパンチングメタル板を配設し、霧状
の水を噴射するための噴射部を取り付けた加湿酸素およ
び加湿窒素ガス発生室より成り、この加湿酸素および加
湿窒素ガス発生室において、前記気泡発生管によって発
生した窒素ガスを含む気泡を浮上させ、さらに水中で前
記パンチングメタル板により窒素ガスを含む気泡を発生
させると共に、この気泡を浮上させ、この浮上する気泡
が水面に到来することによりこの水面上に発生する窒素
ガスと、酸素供給装置から前記加湿酸素および加湿窒素
ガス発生室に供給される酸素とに、前記噴射部から噴射
される霧状の水分をそれぞれ混ぜ合わせて、加湿酸素と
加湿窒素ガスとを発生させるよう構成したことを特徴と
するガス冷貯蔵庫用加湿酸素と加湿窒素ガスの発生装
置。 - 【請求項6】 窒素ガスが加圧供給される外周に複数の
開口を設けた気泡発生管を室内下方に配設すると共に、
この気泡発生管の上方にパンチングメタル板を配設し、
霧状の水を室内に噴射するための噴射部を上方ほぼ中央
部に取り付け、かつ前記パンチングメタル板より僅か上
方まで注水した加湿酸素および加湿窒素ガス発生室と、
前記噴射部から噴射される霧状の水分に酸素および窒素
ガスがそれぞれ混合されて発生された加湿酸素および加
湿窒素ガスが供給される室内に遮蔽板を配設すると共
に、この遮蔽板の後方に一対のパンチングメタル板を所
定の間隔をもって斜めに配設し、かつ加湿酸素および加
湿窒素ガスを送出するための出口部を前記パンチングメ
タル板の上方に配設した加湿酸素および加湿窒素ガス調
整室とより構成したことを特徴とするガス冷貯蔵庫用加
湿酸素と加湿窒素ガスの発生装置。 - 【請求項7】 請求項4乃至5に記載の酸素供給装置
は、一方の開口が加湿酸素および加湿窒素ガス発生室内
に挿設され、他方の開口が酸素供給用ブロアに連設され
ている酸素供給用配管から構成されていることを特徴と
するガス冷貯蔵庫用加湿酸素と加湿窒素ガスの発生装
置。 - 【請求項8】 請求項4乃至6に記載の気泡発生管の開
口は、断面下方斜め方向にそれぞれ穿設したことを特徴
とするガス冷貯蔵庫用加湿酸素と加湿窒素ガスの発生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14531793A JPH07102078B2 (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | ガス冷貯蔵庫用加湿酸素と加湿窒素ガスの発生方法および加湿酸素と加湿窒素ガスの発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14531793A JPH07102078B2 (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | ガス冷貯蔵庫用加湿酸素と加湿窒素ガスの発生方法および加湿酸素と加湿窒素ガスの発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06319446A JPH06319446A (ja) | 1994-11-22 |
JPH07102078B2 true JPH07102078B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=15382369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14531793A Expired - Lifetime JPH07102078B2 (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | ガス冷貯蔵庫用加湿酸素と加湿窒素ガスの発生方法および加湿酸素と加湿窒素ガスの発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07102078B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6499465B2 (ja) * | 2015-02-09 | 2019-04-10 | 日本郵船株式会社 | コンテナ |
CN108571797A (zh) * | 2018-05-30 | 2018-09-25 | 无锡海核装备科技有限公司 | 具有自动给排水功能的加湿器 |
-
1993
- 1993-05-12 JP JP14531793A patent/JPH07102078B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06319446A (ja) | 1994-11-22 |
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