JPH07100781B2 - 建材用両面テープ - Google Patents
建材用両面テープInfo
- Publication number
- JPH07100781B2 JPH07100781B2 JP3334347A JP33434791A JPH07100781B2 JP H07100781 B2 JPH07100781 B2 JP H07100781B2 JP 3334347 A JP3334347 A JP 3334347A JP 33434791 A JP33434791 A JP 33434791A JP H07100781 B2 JPH07100781 B2 JP H07100781B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- double
- sided tape
- attached
- adhesive
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Finishing Walls (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、内装用パネル材を張
りつけ施工する際に用いられる建材用両面テープに関す
る。
りつけ施工する際に用いられる建材用両面テープに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の両面テープは、細長い帯
状のテープ基材の両面に粘着剤が塗布されて、一面は被
施工面に貼着され、反対面にはパネル材を貼着するよう
に構成されている。そして、パネル材の形状及び張りつ
け模様に基づいて、被施工面のパネル材とパネル材の接
する境界線に沿って両面テープを貼着し、パネル材を順
次張りつけていくことができる。このような両面テープ
は、例えば木目あるいは絵柄等を施されている内装用パ
ネル材を、内装の外観上各パネル材が隙間なく被施工面
に貼着される場合に都合がよい。
状のテープ基材の両面に粘着剤が塗布されて、一面は被
施工面に貼着され、反対面にはパネル材を貼着するよう
に構成されている。そして、パネル材の形状及び張りつ
け模様に基づいて、被施工面のパネル材とパネル材の接
する境界線に沿って両面テープを貼着し、パネル材を順
次張りつけていくことができる。このような両面テープ
は、例えば木目あるいは絵柄等を施されている内装用パ
ネル材を、内装の外観上各パネル材が隙間なく被施工面
に貼着される場合に都合がよい。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近来大
理石あるいは花崗岩に似せた石材調の内装用パネル材及
びタイル調のパネル材等が普及してきており、特にこの
ようなパネル材を被施工面に張りつける場合、この種の
素材の本来持っている雰囲気を演出する内装とするため
には、貼着された各パネル材の間に形成された溝部には
パネル材の色彩や模様と調和する色彩を施した装飾用の
目地模様を形成しなければならない。したがって、これ
らのパネル材を貼着した後、改めて装飾用の目地を施さ
なければならず、しかもこの目地の施工は高度な技術を
持った職人でなければできなかった。そこで、本発明の
目的は、パネル材の張りつけ施工と同時に簡易にパネル
材間の溝部にパネル材の色彩模様と調和した色彩を施し
た装飾的な目地模様を形成できる建材用の両面テープを
提供することにある。
理石あるいは花崗岩に似せた石材調の内装用パネル材及
びタイル調のパネル材等が普及してきており、特にこの
ようなパネル材を被施工面に張りつける場合、この種の
素材の本来持っている雰囲気を演出する内装とするため
には、貼着された各パネル材の間に形成された溝部には
パネル材の色彩や模様と調和する色彩を施した装飾用の
目地模様を形成しなければならない。したがって、これ
らのパネル材を貼着した後、改めて装飾用の目地を施さ
なければならず、しかもこの目地の施工は高度な技術を
持った職人でなければできなかった。そこで、本発明の
目的は、パネル材の張りつけ施工と同時に簡易にパネル
材間の溝部にパネル材の色彩模様と調和した色彩を施し
た装飾的な目地模様を形成できる建材用の両面テープを
提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記技術的課
題を解決するため、以下の手段を創作した。すなわち、
本発明は、テープ基材の一面を被施工面貼着面とし、他
面を内装用パネル材貼着面とする建材用の両面テープで
あって、前記内装用パネル材貼着面の左右端縁に沿って
粘着剤を塗布してなる帯状の粘着帯と、この粘着帯間に
は、粘着帯に沿って貼着された内装用パネル材間に形成
される溝部に露出される目地装飾帯、とを備えたことを
特徴とする建材用両面テープをその要旨とする。
題を解決するため、以下の手段を創作した。すなわち、
本発明は、テープ基材の一面を被施工面貼着面とし、他
面を内装用パネル材貼着面とする建材用の両面テープで
あって、前記内装用パネル材貼着面の左右端縁に沿って
粘着剤を塗布してなる帯状の粘着帯と、この粘着帯間に
は、粘着帯に沿って貼着された内装用パネル材間に形成
される溝部に露出される目地装飾帯、とを備えたことを
特徴とする建材用両面テープをその要旨とする。
【０００５】
【作用】帯状の粘着帯に沿って内装用パネル材を貼着す
ると、内装用パネル材間には、溝部が形成される。この
溝部には、粘着帯間に設けた目地装飾帯が現れる。内装
用パネル材の貼着と同時に、パネル材間に形成される溝
部には、目地が形成されることになる。
ると、内装用パネル材間には、溝部が形成される。この
溝部には、粘着帯間に設けた目地装飾帯が現れる。内装
用パネル材の貼着と同時に、パネル材間に形成される溝
部には、目地が形成されることになる。
【０００６】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図１に基づいて説
明する。両面テープ１は、従来と同様に帯状のテープ基
材２の両面に天然ゴムあるいは合成ゴムを粘着成分とす
る粘着剤１０が塗布されて形成されている。
明する。両面テープ１は、従来と同様に帯状のテープ基
材２の両面に天然ゴムあるいは合成ゴムを粘着成分とす
る粘着剤１０が塗布されて形成されている。
【０００７】テープ基材２は、従来と同様、織物、合成
樹脂材あるいは紙材からなる所定の巾の細長い帯状に形
成され、テープ基材２全体が、パネル材２０の色彩模様
と調和するように選択された色彩を有している。このテ
ープ基材２の一面は、被施工面貼着面３として、従来と
同様に、全面にわたって粘着剤１０が塗布されて、粘着
層４が形成されている。
樹脂材あるいは紙材からなる所定の巾の細長い帯状に形
成され、テープ基材２全体が、パネル材２０の色彩模様
と調和するように選択された色彩を有している。このテ
ープ基材２の一面は、被施工面貼着面３として、従来と
同様に、全面にわたって粘着剤１０が塗布されて、粘着
層４が形成されている。
【０００８】一方、反対面はパネル材被貼着面６とし
て、テープ基材２の両長尺端縁に沿って、所定の巾に粘
着剤１０が塗布されて、２本の粘着帯８のそれぞれにパ
ネル材２０を貼着可能に形成されている。この結果、こ
の２本の粘着帯の間は、テープ基材２が露出されてパネ
ル材２０の色彩模様と調和した色彩の非貼着部７が形成
されている。
て、テープ基材２の両長尺端縁に沿って、所定の巾に粘
着剤１０が塗布されて、２本の粘着帯８のそれぞれにパ
ネル材２０を貼着可能に形成されている。この結果、こ
の２本の粘着帯の間は、テープ基材２が露出されてパネ
ル材２０の色彩模様と調和した色彩の非貼着部７が形成
されている。
【０００９】なお、この両面テープ１の未使用状態で
は、粘着剤１０の老化防止のために両面の粘着層４及び
粘着帯８には保護材１５が貼着されるとともに、円筒状
の筒体１４に巻き付けられている。
は、粘着剤１０の老化防止のために両面の粘着層４及び
粘着帯８には保護材１５が貼着されるとともに、円筒状
の筒体１４に巻き付けられている。
【００１０】次に、この両面テープ１の作用効果につい
て述べる。パネル材２０は、石膏ボード等の下地材１８
の上に石粉末塗料が付着された塗膜１９が形成されて石
材調に形成されている。このパネル材２０を被施工面１
２に張りつけ施工するには、個々のパネル材２０を貼着
するのに先立ち、そのパネル材２０の形状及びその張り
つけ模様に沿って、両面テープ１を適宜長さに切断し
て、被施工面１２にその被施工面貼着面３を貼着した
後、パネル材２０の各辺をそのパネル材被貼着面６の粘
着帯８に沿って貼着する。このようにして、次々にパネ
ル材２０を貼着していくと同時に、パネル材２０の色彩
模様と調和した色彩の非貼着部７のみが各パネル材２０
の間に形成される溝部２１に露出される。
て述べる。パネル材２０は、石膏ボード等の下地材１８
の上に石粉末塗料が付着された塗膜１９が形成されて石
材調に形成されている。このパネル材２０を被施工面１
２に張りつけ施工するには、個々のパネル材２０を貼着
するのに先立ち、そのパネル材２０の形状及びその張り
つけ模様に沿って、両面テープ１を適宜長さに切断し
て、被施工面１２にその被施工面貼着面３を貼着した
後、パネル材２０の各辺をそのパネル材被貼着面６の粘
着帯８に沿って貼着する。このようにして、次々にパネ
ル材２０を貼着していくと同時に、パネル材２０の色彩
模様と調和した色彩の非貼着部７のみが各パネル材２０
の間に形成される溝部２１に露出される。
【００１１】なお、本例では、非貼着部７の色はテープ
基材２の色で構成されることとしたが、これに限定する
ものでなく、図４に示すようにパネル材２０の色彩模様
と調和するように選択された色彩の塗料を付着させた塗
膜２９に形成しても良い。
基材２の色で構成されることとしたが、これに限定する
ものでなく、図４に示すようにパネル材２０の色彩模様
と調和するように選択された色彩の塗料を付着させた塗
膜２９に形成しても良い。
【００１２】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、両
面テープの内装用パネル材貼着面に粘着帯とともに、目
地装飾帯を設けたため、パネル材の張りつけ施工と同時
に、装飾的な目地模様をパネル材間に形成して、簡易に
内装の装飾性を高めることができる。
面テープの内装用パネル材貼着面に粘着帯とともに、目
地装飾帯を設けたため、パネル材の張りつけ施工と同時
に、装飾的な目地模様をパネル材間に形成して、簡易に
内装の装飾性を高めることができる。
【図１】図２のａ−ａ線断面拡大図である。
【図２】パネル材の施工工程図である。
【図３】両面テープの使用前の状態図である。
【図４】非貼着部に塗膜を形成した両面テープの断面図
である。
である。
１ 両面テープ ２ テープ基材 ６ パネル材被貼着面 ７ 非貼着部 ８ 粘着帯 １０ 粘着剤 １２ 被施工面 ２０ パネル材 ２１ 溝部
Claims (1)
- 【請求項１】テープ基材の一面を被施工面貼着面とし、
他面を内装用パネル材貼着面とする建材用の両面テープ
であって、前記内装用パネル材貼着面の左右端縁に沿って粘着剤を
塗布してなる帯状の粘着帯と、 この粘着帯間には、粘着帯に沿って貼着された内装用パ
ネル材間に形成される溝部に露出される目地装飾帯、 とを備えたこと を特徴とする建材用両面テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3334347A JPH07100781B2 (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 建材用両面テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3334347A JPH07100781B2 (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 建材用両面テープ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05140518A JPH05140518A (ja) | 1993-06-08 |
| JPH07100781B2 true JPH07100781B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=18276353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3334347A Expired - Fee Related JPH07100781B2 (ja) | 1991-11-21 | 1991-11-21 | 建材用両面テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07100781B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51139925U (ja) * | 1975-05-02 | 1976-11-11 | ||
| JPS5316823U (ja) * | 1976-07-23 | 1978-02-13 | ||
| JPS5634813Y2 (ja) * | 1977-06-07 | 1981-08-17 | ||
| JPS5656184A (en) * | 1979-10-12 | 1981-05-18 | Toshiba Corp | Control device for synchronous motor |
| JPS57167743U (ja) * | 1981-04-17 | 1982-10-22 | ||
| JPH0676728B2 (ja) * | 1987-01-24 | 1994-09-28 | ナショナル住宅産業株式会社 | ボ−ド固定工法 |
-
1991
- 1991-11-21 JP JP3334347A patent/JPH07100781B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05140518A (ja) | 1993-06-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |