JPH069999Y2 - 飲料注出装置 - Google Patents

飲料注出装置

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Publication number
JPH069999Y2
JPH069999Y2 JP1987050572U JP5057287U JPH069999Y2 JP H069999 Y2 JPH069999 Y2 JP H069999Y2 JP 1987050572 U JP1987050572 U JP 1987050572U JP 5057287 U JP5057287 U JP 5057287U JP H069999 Y2 JPH069999 Y2 JP H069999Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
spout
front plate
beverage
main body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987050572U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63157000U (ja
Inventor
和秀 斉藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、例えば生ビールなどの飲料を冷却保存して注
出する飲料注出装置に関する。
(ロ)従来の技術 かかる冷蔵庫式の生ビール注出装置は、第5図に示すよ
うに、冷却装置(20)にて冷却されている本体(21)内にビ
ール樽などの飲料供給部(22)を配置して、その注出部に
は注出カップリング(23)を着脱自在に取付け、この注出
カップリング(23)はホース(24)を通して本体(21)の前板
(25)に取付けた注出バルブ(26)に接続するようになって
いる。そして飲料供給部(22)にはガスホース(27)を接続
して炭酸ガス圧を印加し、注出バルブ(26)の開放により
ビールを押し出して注出するものである。このような飲
料注出装置においては飲料が接触する注出バルブ(26)・
ホース(24)・注出カップリング(23)の内面が飲料によっ
て汚れ不衛生となりやすい。
したがって実公昭61−15035号公報には、注出バ
ルブを取付けた本体の一部を本体から着脱自在に構成し
て、注出バルブをホースとともに注出カップリングから
取外して洗浄する構成が示されている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかしながら上記従来技術によると、注出バルブ及びホ
ースと注出カップリングとを個別に洗浄しなければなら
ず手間がかかる。そして本体の一部を着脱自在に構成す
るために一般の使用者にとって容易に分解組立できる構
造ではなく、洗浄の作業が面倒となっていた。
したがって本考案は、注出カップリングから注出バルブ
までを一体にして本体から取外し可能な飲料注出装置を
提供するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案による飲料注出装置
は、飲料を注出する注出バルブと、注出バルブの操作部
が外側に位置するように本体の前板に形成し注出バルブ
が挿入可能である取付穴と、本体内に配置した飲料供給
部と、飲料供給部の注出部に着脱自在に取付ける注出カ
ップリングと、注出バルブの元端と注出カップリングと
を接続するホースと、注出バルブの元端に装着されて前
板の内側に係止する係止片を備えた鍔部と、前板の内側
に設けられ取付穴の周縁とで前記係止片を挾持する止め
具を有して取付穴の円周に沿って回動可能なロック板と
から成り、前記注出バルブを前板の内側から外側に向け
て挿入し、前板の内側に係止した前記係止片を前記ロッ
ク板の回動にて止め具が係止するよう構成されている。
(ホ)作用 本体の前板を開放し、ロック板を回転させることで止め
具による鍔部の係止を解除し、注出バルブを取付穴より
前板の裏側に引き抜き注出カップリングを飲料供給部か
ら取外すことで、注出バルブ・ホース及び注出カップリ
ングを一連にして取外すことができる。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を第1図ないし第4図により説明する。
飲料供給部(5)を冷蔵する本体(2)は前板を扉体(3)にて
構成し、前面開口(11)を開閉自在にしている。(10)は本
体(2)内を冷却する冷却装置である。注出バルブ(1)は取
付穴(4)を介して扉体(3)の内側から外側に向けて取付け
られており、この注出バルブ(1)の元端には鍔部(8)を装
置している。鍔部(8)は、注出バルブ(1)の位置決めと該
鍔部(8)の保持のための4枚の係止片(12)を備えてい
る。環状のロック板(9)は取付穴(4)の円周方向に沿って
の回動が可能なように扉体(3)の内側に装着されてい
る。すなわちロック板(9)は回転方向に沿って長い4通
りの長孔(13)を有しており、この長孔(13)を介して扉体
(3)の内側にビス(14)止めしている。また、ロック板(9)
は、中空部に鍔部(8)を嵌合させたときに係止片(12)と
重り合う4枚の止め具(15)を内側に備えている。そして
注出バルブ(1)はホース(16)及び注出カップリング(6)を
通して飲料供給部(5)に接続されており、注出バルブ(1)
の開放によりガスホース(18)にて炭酸ガス圧が印加され
ている飲料供給部(5)から飲料が注出される。
かかる飲料注出装置は、注出バルブ(1)を取付穴(4)を通
して扉体(3)の内側から外側へ差込むとともに、鍔部(8)
とロック板(9)とは、第4図に示ずごとくその係止片(1
2)と止め具(15)とが互い違いとなるようにセットし、次
にピン(17)の操作によりビス(14)を長孔(13)内で摺動さ
せて、止め具(15)と係止片(12)とが重り合う状態にまで
ロック板(9)を回動させることで注出バルブ(1)の取付け
が完了する。そして洗浄時には上記と逆の動作を行なっ
て注出バルブ(1)を取外すとともに、注出カップリング
(1)を飲料供給部(5)から取外すことで、注出バルブ(1)
・ホース(16)・注出カップリング(6)を一括して装置よ
り離脱して洗浄することができる。
(ト)考案の効果 本考案に依ると、前板を開き注出バルブを内側から引き
抜く構成のために、前板には注出バルブが通るだけの開
口を備えればよい。したがって前述した従来技術のごと
く注出バルブを外側へ引き抜くのに本体の一部を分離す
る必要がなくなり、注出バルブの取外しがロック板の回
転だけで容易に達成される。そして注出バルブを内側に
引き抜くことでホースと注出バルブとを一連に取外せ洗
浄が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は飲料注出装置の外観図、第2図は扉体を開放し
た状態で飲料注出装置を示す図、第3図は注出バルブの
扉体への取付けを側断面にて示す図、第4図はロック板
と鍔部との関係を示す図、第5図は冷蔵庫式の飲料注出
装置の一例を示す図である。 (1)……注出バルブ、(2)……本体、(3)……前板(扉
体)、(4)……取付穴、(5)……飲料供給部、(6)……注
出カップリング、(7)……ホース、(8)……鍔部、(9)…
…ロック板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲料を注出する注出バルブと、注出バルブ
    の操作部が外側に位置するように本体の前板に形成し注
    出バルブが挿入可能である取付穴と、本体内に配置した
    飲料供給部と、飲料供給部の注出部に着脱自在に取付け
    る注出カップリングと、注出バルブの元端と注出カップ
    リングとを接続するホースと、注出バルブの元端に装着
    されて前板の内側に係止する係止片を備えた鍔部と、前
    板の内側に設けられ取付穴の周縁とで前記係止片を挾持
    する止め具を有して取付穴の円周に沿って回動可能なロ
    ック板とから成り、前記注出バルブを前板の内側から外
    側に向けて挿入し、前板の内側に係止した前記係止片を
    前記ロック板の回動にて止め具が係止することにより前
    記注出バルブの着脱を行うことを特徴とする飲料注出装
    置。
JP1987050572U 1987-04-02 1987-04-02 飲料注出装置 Expired - Lifetime JPH069999Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS63157000U JPS63157000U (ja) 1988-10-14
JPH069999Y2 true JPH069999Y2 (ja) 1994-03-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6115034U (ja) * 1984-07-02 1986-01-28 三井東圧化学株式会社 ガス吹込みノズル

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JPS63157000U (ja) 1988-10-14

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