JPH0699923A - 被梱包物のバンド掛け位置等の位置判断方法 - Google Patents

被梱包物のバンド掛け位置等の位置判断方法

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JPH0699923A
JPH0699923A JP25512092A JP25512092A JPH0699923A JP H0699923 A JPH0699923 A JP H0699923A JP 25512092 A JP25512092 A JP 25512092A JP 25512092 A JP25512092 A JP 25512092A JP H0699923 A JPH0699923 A JP H0699923A
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JP25512092A
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Kiyoshi Yokota
清 横田
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MEIWA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンベヤ等から供給される被梱包物を、該移送
路中に配設した梱包機で梱包する際の梱包位置等の判断
方法に関するもので、順次供給される被梱包物の寸法が
変わった場合でもこれに自動的に対応できるようにす
る。 【構成】被梱包物の先端部を確認する先端判定装置を移
送路中の梱包機のバンド掛け部の下流側近傍に配設する
と共に、被梱包物の後端部を確認する後端判定装置を上
記バンド掛け部の上流側近傍に配設し、先端判定装置(3
1)が被梱包物の先端部を確認してから他方の後端判定装
置が被梱包物の後端を確認するまでの移送路(1) の動作
量を測定し、該移送路(1) の動作量を所定の値で割算す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンベヤ等の移送路から
供給される被梱包物を、該移送路中に配設した梱包機で
梱包する際の梱包位置等の判断方法に関するもので、順
次供給される被梱包物の寸法が変わった場合でもこれに
自動的に対応できるようにし、これにより、円滑な梱包
を可能ならしめるものである。
【0002】
【従来技術及び課題】移送路中に配設された梱包機で被
梱包物を自動梱包する場合、移送路で供給される被梱包
物を梱包機のバンド掛け部に一致させる必要がある。例
えば同一寸法を有する直方体状の被梱包物に図6の如く
「キ」字状にバンドを掛けてこれを梱包する場合には、
制御用のマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略称
する)に被梱包物の寸法等の梱包条件を記憶させて梱包
作業を行なう。
【0003】上記梱包作業を更に詳述する。梱包機に供
給された被梱包物の先端近傍を該梱包機で梱包した後、
マイコン内に記憶させた上記寸法等に基づいて演算した
距離だけ被梱包物を更に下流側に送り出し、その後、被
梱包物の後端近傍を梱包する。すると、被梱包物の先端
近傍と後端近傍にバンドが平行に掛けられた状態にな
る。次に、マイコン内に記憶させた上記被梱包物の寸法
等に基いて該被梱包物の端部からその中央部までの距離
を演算し、該中央部が梱包機のバンド掛け部に一致する
までこれを後退させる。そしてその後、該被梱包物の姿
勢を適宜手段で90度回転させた後に梱包動作を行わせ
る。すると、図6に示すように、被梱包物の先後端の近
傍に既に掛けられている平行な二本のバンド(20)と、こ
れに直交するように掛けられた新たなバンド(20)によっ
て、被梱包物(A) は「キ」字状に梱包された状態にな
る。
【0004】しかしながら、上記方法で梱包する場合、
供給される被梱包物(A) の寸法を自動的に判定すること
が出来ないことから、該寸法が変わる毎にこれをマイコ
に設定し直さなければ該被梱包物(A) の中心位置等の判
断ができない。このことから、上記のものでは、供給さ
れる被梱包物(A) の寸法がランダムに変化する場合には
事実上これを梱包することができないという問題があっ
た。
【0005】尚、上記問題点は「キ」字状にバンド(20)
を掛ける場合について説明したが、直方体形状を有する
被梱包物(A) に一定間隔で三本又はそれ以上のバンド(2
0)を平行に掛ける場合、掛けるバンド(20)の本数が一定
していても被梱包物(A) の寸法が変わると該寸法をマイ
コンに設定仕直さなければならず、かかる場合において
も、上記寸法がランダムに変化する条件下では梱包作業
は事実上不可能になる。
【0006】本発明は上記の点に鑑みて成されたもの
で、被梱包物にバンド(20)を捲回する位置等が自動的に
判断できるようにし、これにより、供給される被梱包物
(A) の寸法が変化してもその梱包作業が円滑に行えるよ
うにすることをその課題とする。
【0007】
【技術的手段】上記課題を解決するための本発明の技術
的手段は、『被梱包物(A) の先端部を検知してその位置
を演算する先端判定装置(31)を移送路(1) 中に於けるバ
ンド掛け部の下流側近傍に配設すると共に、上記バンド
掛け部の上流側近傍には前記被梱包物(A) の後端部を検
知してその位置を演算する後端判定装置(32)を配設し、
更に、先端判定装置(31)から出力信号が出た際に於ける
バンド掛け部と被梱包物(A) の先端間の距離が、後端判
定装置(32)から出力信号が出た際に於ける前記バンド掛
け部と被梱包物(A) の後端間の距離に等しくなるように
設定した装置を用い、先端判定装置(31)が被梱包物(A)
の先端部を検知して出力信号を出したときから他方の後
端判定装置(32)が被梱包物(A) の後端を検知して出力信
号を出すまでの移送路(1) の動作量を測定し、該移送路
(1) の動作量を所定の値で割算して被梱包物(A) の中央
部やその他の被処理位置を演算決定するようにした』こ
とである。
【0008】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。被梱包
物(A) の先端部が梱包機のバンド掛け部の下流側近傍に
配設した先端判定装置(31)で確認されてから他方の後端
判定装置(32)が被梱包物(A) の後端部を確認するまでに
移送路(1) は所定量だけ移動する。すると、該移動量
は、上記両判定装置(31)(32)から出る出力信号(被梱包
物(A) の端部を確認したことを示す信号)の出力時間差
内に梱包機のバンド掛け部を通過した被梱包物(A) の長
さに等しくなる。尚、上記時間内にバンド掛け部を通過
した被梱包物(A) の長さ部分を以下、通過領域という。
【0009】又、先端判定装置(31)から出力信号が出た
際に於けるバンド掛け部と被梱包物(A) の先端の間の距
離が、後端判定装置(32)から出力信号が出た際に於ける
前記バンド掛け部と被梱包物(A) の後端の間の距離に等
しくなるように設定されている。従って、上記先後端判
定装置(31)(32)から出る出力信号の出力時間差内にバン
ド掛け部を通過した被梱包物(A) の前記通過領域は該被
梱包物(A) の中央部に位置することとなる。
【0010】従って、上記時間差内に於ける移送路(1)
の動作量を例えば1/2にする演算を実行すると、該演
算結果は、上記時間差内にバンド掛け部を通過した被梱
包物(A) の長さの半分を示していることとなり、この分
だけ移送路(1) を逆戻しすると被梱包物(A) の中央部が
バンド掛け部に一致することとなる。従って、被梱包物
(A) の中央部を梱包する必要があるときは、上記移送路
(1) を前記量だけ逆戻しした後に梱包動作を実行すれば
良い。又、上記先端判定装置(31)が出力信号を出してか
ら後端判定装置(32)が出力信号を出すまでの時間に梱包
機のバンド掛け部を通った被梱包物(A) の通過領域に等
間隔で複数本のバンド(20)を施す必要があるときは、上
記移送路(1) の動作量を3又はそれ以上の数で割算し、
その値だけ移送路(1) を間欠的に逆戻ししながら梱包動
作を実行すれば良い。
【0011】更に、バンド掛け部の中央部で被梱包物
(A) の姿勢を90度だけ方向転換した後に該被梱包物
(A) の中央部を梱包する必要があるときは、上記のよう
にして被梱包物(A) の中央部を上記バンド掛け部に一致
させた後に適宜手段でこれを90度だけ回転させ、その
後に梱包動作を実効すれば良い。以上のように、上記技
術的手段によれば、所定時間内に梱包機のバンド掛け部
を通過した被梱包物(A) の長さを適宜の値で割算するこ
とにより、被梱包物(A)に於けるバンド(20)を施す位置
等が自動的に判断できる。
【0012】
【効果】本発明は次の特有の効果を有する。被梱包物
(A) に於けるバンド(20)を施す位置等が自動的に判断で
きるから、供給される被梱包物(A) の寸法等がランダム
に変化してもこれの梱包作業等が可能となり、該作業が
円滑且つ迅速に行なえる。
【0013】
【実施例】次に、上記した本発明の実施例を説明する。
図1に示すように、この実施例では、梱包機本体の上面
に配設されたローラ(13)(13)で移送路(1) が構成されて
いる。上記移送路(1) の途中には後述するバンド(20)を
切断・溶着等するバンド制御部(2)が位置しており、該
バンド制御部(2)の下流側近傍には光センサー等から成
る先端検知センサ(310) が配設されている。又、バンド
制御部(2)の上方に位置するバンド案内枠(22)の上流側
近傍には後端検知センサ(320) が配設されており、図1
及び図2に示すように、これら先端検知センサ(310) と
後端検知センサ(320) はレール(33)に摺動自在に装着さ
れている。尚、図2に示すように、上記先端検知センサ
(310) と後端検知センサ(320) は固定ネジ(34)(35)で上
記レール(33)の所定位置に固定されるようになってい
る。
【0014】梱包機本体の上面に立設されたバンド案内
枠(22)にはバンド(20)が装填されていると共に、該バン
ド案内枠(22)の上面中央部には、略逆U字状に形成され
た姿勢転換腕(25)が回動自在に軸支されており、該姿勢
転換腕(25)は補助モータ(26)で回動せしめられるように
なっている。移送路(1) (1) を構成する上記ローラ(13)
(13)はチェーン(12)で連動せしめられるようになってお
り、該チェーン(12)はギヤドモータ(14)で駆動されるよ
うになっている。又、該ギヤドモータ(14)の回転は、周
囲に多数のスリットを具備するスリット円板(15)に伝達
されるようになっている。そして、図3に示すように、
スリット円板(15)の周縁に形成された各スリット(16)(1
6)はスリットセンサ(17)で、検知されるようになってお
り、該スリットセンサ(17)の検知信号はカウンタ(18)で
計数されるようになっている。従って、該カウンタ(18)
の出力は、ギヤドモータ(14)の回転量や移送路(1) の走
行距離に対応することとなる。
【0015】又、該カウンタ(18)の出力はマイコンを組
込んだ制御回路(5)に印加されていると共に、該制御回
路(5)には、上記した先端検知センサ(310) や後端検知
センサ(320) 等が配線接続されている。次に、被梱包物
(A) を「キ」字状に梱包する場合の動作の実際について
説明する。
【0016】先ず、梱包機の駆動に先立って先端検知セ
ンサ(310) と後端検知センサ(320)の位置を調節する
が、後端検知センサ(320) とバンド案内枠(22)の中心間
の距離は、先端検知センサ(310) とバンド案内枠(22)の
中心間距離よりも若干大きく設定してある。これは、後
端検知センサ(320) が被梱包物(A) の後端を検知した瞬
間に該被梱包物(A) を停止させることが出来ず該被梱包
物(A) が若干オーバーランすることを考慮したものであ
る。このため、図5に示すように、被梱包物(A)の先端
とバンド(20)を施す部分との距離をbとし、先端検知セ
ンサ(310) が被梱包物(A) の先端部を検知したときから
これが停止するまでのオーバーラン距離をaとした場
合、梱包機に於けるバンド案内枠(22)の中心線(S) と先
端検知センサ(310) の中心線(S1)の距離を「b−a」に
設定し、他方のバンド案内枠(22)と後端検知センサ(32
0) の中心間距離を「b+a」に設定してある。
【0017】さて、制御回路(5)のマイコン内には図4
のフローチャートに示す如き内容の制御プログラムが格
納されており、以下図示梱包械の動作を該図4に従って
説明する。 (ア).図面符号(70)のステップで駆動スイッチ(図示
せず)が投入されたか否かを判断し、該スイッチが投入
されると図面符号(71)のステップでギヤドモータ(14)を
駆動し始める。 (イ).図面符号(72)のステップで先端検知センサ(31
0) の出力を監視する。そして、図面符号(73)〜(75)に
示すように、上記先端検知センサ(310) が被梱包物(A)
の先端を検知するとカウンタ(18)(ギヤドモータ(14)の
回転量に比例する値を記憶するカウンタ)をリセットす
ると共に、カウンタ(18)が上記したオーバーラン距離a
に相当する信号を出すまでギヤドモータ(14)の速度を徐
々に低下させて行き、その後、該ギヤドモータ(14)を停
止させる。すると、被梱包物(A) の先端とバンド案内枠
(22)の中心線(S) の距離は、「先端検知センサ(310) の
配設距離(b−a)+a=b」に一致する。そこで、梱
包動作を実行させるとバンド案内枠(22)内から引出され
たバンド(20)が被梱包物(A) の先端からbの位置に捲回
されることとなる。又、その後、カウンタ(18)をリセッ
トする。
【0018】尚、この実施例では、先端検知センサ(31
0) 及びカウンタ(18)等と、これらの出力を判断して上
記カウンタ(18)の出力がオーバーラン距離aに相当する
信号を出すか否かを判断するマイコン内の機能部(図面
符号(72)〜(74)のステップを実行するマイコン内の機能
部)が既述技術的手段の項に記載の先端判定装置(31)に
対応する。 (ウ).被梱包物(A) の先端近傍の梱包が終ると、図面
符号(76)のステップを実行し、後端検知センサ(320) が
送出する光線が被梱包物(A) で遮断されなくなるまで、
即ち、該後端検知センサ(320) が被梱包物(A) の後端を
検知する迄、ギヤドモータ(14)を駆動する。そして、後
端検知センサ(320) が被梱包物(A) の後端を検知する
と、図面符号(77)のステップを実行し、その時点におけ
るカウンタ(18)の出力、即ちギヤドモータ(14)の回転量
に対応する値を補助メモリXに記憶させる。又、ギヤド
モータ(14)の回転速度を徐々に低下させて行き、カウン
タ(18)の出力が上記補助メモリXの記憶値よりも上記オ
ーバーラン距離aだけ大きくなると(図面符号(78)のス
テップ参照)、図面符号(79)のステップを実行し、ギヤ
ドモータ(14)をOFF状態にして移送路(1) を停止状態
に維持する。すると、被梱包物(A) の後端縁とバンド案
内枠(22)の中心線(S) の距離は、「後端検知センサ(32
0) の配設距離(b+a)−a=b」に一致する。そこ
で、梱包動作を実行させて被梱包物(A) の後端部を梱包
すると、バンド(20)は被梱包物(A) の後端からbの位置
に捲回されることとなる。これにより、被梱包物(A) の
先端から上記bの距離にバンド(20)が施された状態にな
る。
【0019】尚、この実施例では、後端検知センサ(32
0) 及びカウンタ(18)等と、これらの出力を判断して上
記カウンタ(18)の出力がオーバーラン距離aに相当する
信号を出すか否かを判断するマイコン内の機能部(図面
符号(761) (77)(78)のステップを実行するマイコン内の
機能部)が既述技術的手段の項に記載の後端判定装置(3
2)に対応する。又、カウンタ(18)はステップで被梱包物
(A) の先端近傍を梱包した際にリセットされているから
(図面符号(75)のステップ参照)、該被梱包物(A) の後
端を梱包するまでにカウンタ(18)がカウントしたカウン
ト出力、即ち、ギヤドモータ(14)の回転量に対応する値
は、被梱包物(A) の先後端近傍に施されたバンド(20)(2
0)間の距離に対応する。そこで、上記カウンタ(18)から
の出力をバンド(20)(20)間の距離としてマイコン内の特
定のメモリに記憶させる。尚、該メモリに記憶させた値
を、以下、送量K1 という。 (エ).次に図面符号(80)のステップを実行し、「半送
量K=K1 /2」を演算した後にカウンタ(18)をリセッ
トすると共に、ギヤドモータ(14)を低速で逆転させる。
そして、図面符号(81)のステップで、カウンタ(18)の出
力が半送量K(バンド(20)(20)間の1/2の距離を示し
ている)に達すると、ギヤドモータ(14)を停止させる。
すると、被梱包物(A) とバンド案内枠(22)の中心が一致
した状態になる。 (オ).次に、図面符号(83)のステップを実行して姿勢
転換腕(25)を回転させる。即ち、補助モータ(26)によっ
て姿勢転換腕(25)を回転させるのである。すると、図2
に示すように、姿勢転換腕(25)の回転によって、これの
先端部間に挟まれた被梱包物(A) が同図の想像線で示す
状態から90度回転した点線の状態に姿勢変更せしめら
れ、この状態で梱包動作を実行させると、被梱包物(A)
の中央部が梱包され、これにより、「キ」字状にバンド
(20)が掛けられた梱包作業が完了する。爾後、制御動作
は再び図面符号(71)のステップに移され、次の被梱包物
(A)の梱包を開始する。
【0020】尚、上記実施例では、被梱包物(A) の後端
部近傍にバンド(20)を捲回した後に該被梱包物(A) を後
退させてこれの姿勢を90度だけ回転させる処理をした
が、被梱包物(A) を後退させた後に梱包動作を実行させ
ると、被梱包物(A) にバンド(20)を三本掛けした梱包状
態が得られる。又、上記実施例では被梱包物(A) の先端
部近傍と後端部近傍に捲回されたバンド(20)(20)間の距
離を2で割算して被梱包物(A) の中心部を判断し得るよ
うにしたが、該距離を3又はそれ以上の数で割算して求
めた値だけ、被梱包物(A) を間欠的に後退動作させなが
ら梱包動作を繰返して実行すると、被梱包物(A) に4本
又はそれ以上のバンド(20)を等間隔で捲回することがで
きる。
【0021】更に、先端検知センサ(310) や後端検知セ
ンサ(320) が被梱包物(A) の端部を認識した際には梱包
動作をせずに、被梱包物(A) の中心がバンド案内枠(22)
の中心部まで後退したときに梱包動作を実行させると共
に、その後に姿勢転換腕(25)で被梱包物(A) の向きを回
転させて更に梱包動作を実行させると、十字梱包ができ
ることとなる。
【0022】尚、上記実施例では、先端検知センサ(31
0) や後端検知センサ(320) が被梱包物(A) の端部を検
知してからオーバーラン距離aだけ移動したときに該被
梱包物(A) を停止させるようにしたが、該オーバーラン
距離aが実質的に「0」と考えられる程極めて少ない場
合は、バンド案内枠(22)の中心線(S) に対する上記両検
知センサ(310) (320) の配設距離を等しくする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する梱包機の全体構成図
【図2】姿勢転換腕(25)の配設部の平面図
【図3】スリット円板(15)とスリットセンサ(17)の関係
説明図
【図4】制御動作のフローチャート
【図5】バンド案内枠(25)と先端検知センサ(310) 及び
後端検知センサ(320) の関係図
【図6】梱包後の状態を示す平面図
【符号の説明】
(1) ・・・移送路 (31)・・・先端位置判定装置 (32)・・・後端位置判定装置 (A) ・・・被梱包物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被梱包物(A) の先端部を検知してその位
    置を演算する先端判定装置(31)を移送路(1) 中に於ける
    バンド掛け部の下流側近傍に配設すると共に、上記バン
    ド掛け部の上流側近傍には前記被梱包物(A) の後端部を
    検知してその位置を演算する後端判定装置(32)を配設
    し、更に、先端判定装置(31)から出力信号が出た際に於
    けるバンド掛け部と被梱包物(A) の先端間の距離が、後
    端判定装置(32)から出力信号が出た際に於ける前記バン
    ド掛け部と被梱包物(A) の後端間の距離に等しくなるよ
    うに設定した装置を用い、先端判定装置(31)が被梱包物
    (A) の先端部を検知して出力信号を出したときから他方
    の後端判定装置(32)が被梱包物(A) の後端を検知して出
    力信号を出すまでの移送路(1) の動作量を測定し、該移
    送路(1) の動作量を所定の値で割算して被梱包物(A) の
    中央部やその他の被処理位置を演算決定するようにした
    被梱包物のバンド掛け位置等の位置判断方法。
JP25512092A 1992-09-24 1992-09-24 被梱包物のバンド掛け位置等の位置判断方法 Pending JPH0699923A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102330276A (zh) * 2011-09-20 2012-01-25 宁波永峰包装用品有限公司 用于检测针织机生产的针织袋袋体是否被钩牢的装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102330276A (zh) * 2011-09-20 2012-01-25 宁波永峰包装用品有限公司 用于检测针织机生产的针织袋袋体是否被钩牢的装置

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