JPH0698192B2 - 薬剤アプリケ−タの製造方法及び薬剤アプリケ−タ - Google Patents
薬剤アプリケ−タの製造方法及び薬剤アプリケ−タInfo
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- JPH0698192B2 JPH0698192B2 JP61293319A JP29331986A JPH0698192B2 JP H0698192 B2 JPH0698192 B2 JP H0698192B2 JP 61293319 A JP61293319 A JP 61293319A JP 29331986 A JP29331986 A JP 29331986A JP H0698192 B2 JPH0698192 B2 JP H0698192B2
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は補給可能であるとともに使い捨て可能な電気駆
動式経皮薬剤アプリケータおよびその製造方法に関す
る。薬剤アプリケータが皮膚に取り付けられると、完全
な電気的回路が皮膚を介して形成され、少なくとも一つ
の物理的／化学的物質移動現象が生じ、薬剤が皮膚を通
って移動する。
動式経皮薬剤アプリケータおよびその製造方法に関す
る。薬剤アプリケータが皮膚に取り付けられると、完全
な電気的回路が皮膚を介して形成され、少なくとも一つ
の物理的／化学的物質移動現象が生じ、薬剤が皮膚を通
って移動する。
［従来技術及び解決すべき問題点］ 電流を与えることにより、人または動物の皮膚を通して
薬剤を供与する装置については、つぎのアメリカ合衆国
特許において言及または開示されている。
薬剤を供与する装置については、つぎのアメリカ合衆国
特許において言及または開示されている。
385,556 4,243,052 486,902 4,325,367 588,479 4,367,745 2,493,155 4,419,091 2,267,162 4,474,570 2,784,715 4,406,658 3,163,166 4,314,554 3,289,671 4,166,457 3,547,107 4,239,052 3,677,268 4,290,878 4,008,721 4,164,226 4,141,359 4,362,645 4,239,046 4,273,135 つぎの各国特許も経皮供与装置について言及または開示
している。
している。
EPA 0060452 DE 290202183 DE 3225748 EPA 0058920 UK 2104388 しかしながら、これら従来の技術においては満足すべき
経皮薬剤アプリケータの製法及び経皮薬剤アプリケータ
を提供できなかった。
経皮薬剤アプリケータの製法及び経皮薬剤アプリケータ
を提供できなかった。
［問題点の解決手段］ そこで、本発明は、プラスチック基板と、薬剤溜め及び
閉鎖用接着剤ダムを有する他の基板を外被により覆って
なる電気的に活性化される経皮薬剤アプリケータを製造
する方法であって、 （ａ）上記プラスチック基板の一側表面に導電性被覆領
域をつけることにより導電体を形成すること、 （ｂ）上記導電性被覆領域の部分を角度180度で折り畳
んで、上記プラスチック基板の他側表面側に至る導電体
を設けること、 （ｃ）上記他の基板上に剥離剤を塗布し、その表面に少
なくとも一つの閉鎖用接着剤ダムをつけること、 （ｄ）少なくとも一つの薬剤溜めを、上記他の基板表面
上の上記閉鎖用接着剤ダムが設けられない領域に加える
こと、 （ｅ）少なくとも一つの薬剤溜めを上記導電体の少なく
とも一つの部分に接続すること、 （ｆ）上記プラスチック基板と上記他の基板とを位置合
わせして接合し、上記二つの基板間に、上記薬剤溜め及
び上記閉鎖用接着剤ダムを挟んだサンドイッチ構造を構
成すること、及び （ｇ）経皮薬剤アプリケータを包被し保護するため、接
着剤塗布面を有する形状なじみ性のある外被を、折り畳
んだ上記プラスチック基板の上にかぶせること、 とからなるものを提供せんとするものである。
閉鎖用接着剤ダムを有する他の基板を外被により覆って
なる電気的に活性化される経皮薬剤アプリケータを製造
する方法であって、 （ａ）上記プラスチック基板の一側表面に導電性被覆領
域をつけることにより導電体を形成すること、 （ｂ）上記導電性被覆領域の部分を角度180度で折り畳
んで、上記プラスチック基板の他側表面側に至る導電体
を設けること、 （ｃ）上記他の基板上に剥離剤を塗布し、その表面に少
なくとも一つの閉鎖用接着剤ダムをつけること、 （ｄ）少なくとも一つの薬剤溜めを、上記他の基板表面
上の上記閉鎖用接着剤ダムが設けられない領域に加える
こと、 （ｅ）少なくとも一つの薬剤溜めを上記導電体の少なく
とも一つの部分に接続すること、 （ｆ）上記プラスチック基板と上記他の基板とを位置合
わせして接合し、上記二つの基板間に、上記薬剤溜め及
び上記閉鎖用接着剤ダムを挟んだサンドイッチ構造を構
成すること、及び （ｇ）経皮薬剤アプリケータを包被し保護するため、接
着剤塗布面を有する形状なじみ性のある外被を、折り畳
んだ上記プラスチック基板の上にかぶせること、 とからなるものを提供せんとするものである。
また、電気的に駆動される経皮薬剤アプリケータであっ
て、複数の導電性被覆領域を有する可撓性かつ非導電性
の基板を含み、上記導電性被覆領域が薬剤溜め電極、バ
ッテリ電極及び相互接続を形成し、上記アプリケータは
さらに、閉鎖用接着剤ダムにより分離されるとともに上
記薬剤溜め電極と電気的に接触する複数の薬剤溜めと、
薬剤溜めの電極及び電流調整手段とに直列に接続される
バッテリと、上記薬剤アプリケータに接着剤により固着
される形状なじみ性のある外被と、使用するまでは上記
薬剤溜めを包被し保護する剥離ライナとを含むものを提
供せんとするものである。
て、複数の導電性被覆領域を有する可撓性かつ非導電性
の基板を含み、上記導電性被覆領域が薬剤溜め電極、バ
ッテリ電極及び相互接続を形成し、上記アプリケータは
さらに、閉鎖用接着剤ダムにより分離されるとともに上
記薬剤溜め電極と電気的に接触する複数の薬剤溜めと、
薬剤溜めの電極及び電流調整手段とに直列に接続される
バッテリと、上記薬剤アプリケータに接着剤により固着
される形状なじみ性のある外被と、使用するまでは上記
薬剤溜めを包被し保護する剥離ライナとを含むものを提
供せんとするものである。
［実施例］ 本発明に関するつぎの記載における便宜上、類似の数字
は本発明の種々の実施例に共通な類似の要素をそれぞれ
示すものとする。
は本発明の種々の実施例に共通な類似の要素をそれぞれ
示すものとする。
第１図〜第２図を参照して、経皮薬剤アプリケータ10を
示す。薬剤アプリケータ10は、中央が隆起部14と周辺シ
ール領域あるいはへり部16とを有する外被12を備え、皮
膚11を取り付けられる。このアプリケータは、再使用可
能な電源18に接続するための手段を備えた交換可能なタ
イプのものである。再使用可能な電源18は、所望の場合
には、1985年６月10日出願に係るアメリカ合衆国特許PC
T/US85/01075にさらに特定的に記載するプログラマブル
・コントロール・デバイスを任意に備える腕時計の台の
一部であってもよい。
示す。薬剤アプリケータ10は、中央が隆起部14と周辺シ
ール領域あるいはへり部16とを有する外被12を備え、皮
膚11を取り付けられる。このアプリケータは、再使用可
能な電源18に接続するための手段を備えた交換可能なタ
イプのものである。再使用可能な電源18は、所望の場合
には、1985年６月10日出願に係るアメリカ合衆国特許PC
T/US85/01075にさらに特定的に記載するプログラマブル
・コントロール・デバイスを任意に備える腕時計の台の
一部であってもよい。
電源18は、両側に電極または端子を有する適当なディス
ク・バッテリ20から成る。一方のバッテリ電極は、適当
なスナップ留めまたは他のタイプの機会的コネクタ（ヴ
ェルクロ・コーポレイション・アメリカ（Velcro Corpo
ration of America）により製造される銀メッキのヴェ
ルクロ・コネクション）または導電性でかつ再使用可能
な接着剤により、電流調整または電子調整手段22に電気
的に接続されている。バッテリ電極は、さらに薬剤溜め
26、28（これらは、薬剤溜めＢ、Ｃとしても示されてい
る。）から延在する導電体24、24′に接続される。導電
体24、24′は、適宜、可撓性のプラスチック基板30上の
導電性表面または被覆である。可撓性プラスチック基板
30は、非導電性、不透質で、安定であり、そうでない場
合にも、薬剤、接着剤、皮膚その他本装置を構成する材
料に対して適合性を有し、矛盾を生じないものである。
各導電体24、24′は、プラスチック基板30と共に、縫い
目がなく、一体の、曲折形成されたものである。プラス
チック基板30および導電性表面を折り曲げ折り畳む際に
は、再使用可能な電源18との電気的接続を行なうべき、
薬剤アプリケータの上面に電気的接点を持っていく。プ
ラスチック基板30の内面（および上面）上の接着剤被覆
32は重なっている端部34のみならず相手側表面も固定す
る。重なり端部34には、電源18とその電気的コネクタと
を受けるためのくぼみ部を代表する適当な孔36が設けら
れている。孔36まわりの小さい周部空間は短絡の一切の
可能性を排除する絶縁保護領域を示す。
ク・バッテリ20から成る。一方のバッテリ電極は、適当
なスナップ留めまたは他のタイプの機会的コネクタ（ヴ
ェルクロ・コーポレイション・アメリカ（Velcro Corpo
ration of America）により製造される銀メッキのヴェ
ルクロ・コネクション）または導電性でかつ再使用可能
な接着剤により、電流調整または電子調整手段22に電気
的に接続されている。バッテリ電極は、さらに薬剤溜め
26、28（これらは、薬剤溜めＢ、Ｃとしても示されてい
る。）から延在する導電体24、24′に接続される。導電
体24、24′は、適宜、可撓性のプラスチック基板30上の
導電性表面または被覆である。可撓性プラスチック基板
30は、非導電性、不透質で、安定であり、そうでない場
合にも、薬剤、接着剤、皮膚その他本装置を構成する材
料に対して適合性を有し、矛盾を生じないものである。
各導電体24、24′は、プラスチック基板30と共に、縫い
目がなく、一体の、曲折形成されたものである。プラス
チック基板30および導電性表面を折り曲げ折り畳む際に
は、再使用可能な電源18との電気的接続を行なうべき、
薬剤アプリケータの上面に電気的接点を持っていく。プ
ラスチック基板30の内面（および上面）上の接着剤被覆
32は重なっている端部34のみならず相手側表面も固定す
る。重なり端部34には、電源18とその電気的コネクタと
を受けるためのくぼみ部を代表する適当な孔36が設けら
れている。孔36まわりの小さい周部空間は短絡の一切の
可能性を排除する絶縁保護領域を示す。
バッテリの下部電極40とその上部電極42は、直接または
間接的に導電体24、24′と電気的に接触する。適当な絶
縁材44は電流または電子調整手段22をとり囲む。また適
当な絶縁材Ａは、薬剤溜め26、28を分離するダムを形成
し、経皮薬剤アプリケータの長手方向の側端のみでなく
横方向端に対してもエンド・シールを提供する。肌ざわ
りのよい外被12は装置全体を保護し、好ましくは、肌の
色合いまたは色彩と類似の外観とを持つものである。
間接的に導電体24、24′と電気的に接触する。適当な絶
縁材44は電流または電子調整手段22をとり囲む。また適
当な絶縁材Ａは、薬剤溜め26、28を分離するダムを形成
し、経皮薬剤アプリケータの長手方向の側端のみでなく
横方向端に対してもエンド・シールを提供する。肌ざわ
りのよい外被12は装置全体を保護し、好ましくは、肌の
色合いまたは色彩と類似の外観とを持つものである。
スナップまたは他のタイプの機械的ファスナを用いる場
合には、その配置は、スナップが対称的にレイアウトさ
れていないものであることが好ましい。というのは、こ
の配置によって、電源を一方法でのみ接続することが確
実になるからである。
合には、その配置は、スナップが対称的にレイアウトさ
れていないものであることが好ましい。というのは、こ
の配置によって、電源を一方法でのみ接続することが確
実になるからである。
図示の薬剤アプリケータが並設タイプの電極／溜め構造
であるときには、へり部は単なる周辺シールとして働
き、帰電極としては働かないのでで、外被は導電性であ
る必要はない。しかしながら、本発明は、へり部が帰電
極あるいは不活性電極であると見られる“複雑な”フレ
ーム構造の薬剤アプリケータにも適用可能である。この
場合、形状なじみ性のある外被も導電性でなければなら
ない。
であるときには、へり部は単なる周辺シールとして働
き、帰電極としては働かないのでで、外被は導電性であ
る必要はない。しかしながら、本発明は、へり部が帰電
極あるいは不活性電極であると見られる“複雑な”フレ
ーム構造の薬剤アプリケータにも適用可能である。この
場合、形状なじみ性のある外被も導電性でなければなら
ない。
動電学的物質移動のプロセスは電源を必要とする。電気
泳動の場合には、イオン化された薬剤が薬剤アプリケー
タ・パッチから皮膚を通って血液流中に移動する。これ
に対して、電気浸透の場合には、流体担持体たとえば水
は同様に皮膚を横切って血液流中に運ばれ、それととも
に、全ての溶解成分（イオン化された薬剤など）を運
ぶ。これら二つの物理化学的現象の一方または両方は、
所望の投薬量および／または比較的安定なパターンで、
経皮的に１または複数の薬剤を運ぶ際に、一緒に作用す
ることも、あるいは独立に作用することもできる。
泳動の場合には、イオン化された薬剤が薬剤アプリケー
タ・パッチから皮膚を通って血液流中に移動する。これ
に対して、電気浸透の場合には、流体担持体たとえば水
は同様に皮膚を横切って血液流中に運ばれ、それととも
に、全ての溶解成分（イオン化された薬剤など）を運
ぶ。これら二つの物理化学的現象の一方または両方は、
所望の投薬量および／または比較的安定なパターンで、
経皮的に１または複数の薬剤を運ぶ際に、一緒に作用す
ることも、あるいは独立に作用することもできる。
皮膚に対して電介をかけると、種々の薬剤に対して皮膚
透過性を向上させることができる。
透過性を向上させることができる。
皮膚に付ける前に、適当な剥離用ライナまたはウェブ48
をはがして、二つの薬剤溜め、絶縁ダムおよび周部シー
ルを自由に皮膚に固着できるようにする。
をはがして、二つの薬剤溜め、絶縁ダムおよび周部シー
ルを自由に皮膚に固着できるようにする。
電源18もまた同様のプラスチック基板50により支持され
ている。このプラスチック基板50は、接着剤51により形
なじみ性のある外被52に適宜接着されており、外被52
は、電気的接続が成される孔あき領域を覆いシールす
る。これによって、本装置は、たとえば雨中、シャワー
中あるいは入浴中等あらゆる時に装着可能となる。
ている。このプラスチック基板50は、接着剤51により形
なじみ性のある外被52に適宜接着されており、外被52
は、電気的接続が成される孔あき領域を覆いシールす
る。これによって、本装置は、たとえば雨中、シャワー
中あるいは入浴中等あらゆる時に装着可能となる。
もし希望がある場合には、再使用可能な電源18は、第2A
図に示すように、上記のようなパッケージ構造をつくる
のに必要なところに同様の電気的接続および機械的取り
付けを有する上記先の出願に開示した同心円の導電性接
着剤コネクタ40、42を有するプログラマブル・コンピュ
ータを有する腕時計54の一部であってもよい。第２図と
第2A図に示す使い捨て薬剤アプリケータの間の主な相違
は、第2A図の形状なじみ性のある外被手段12′が接着剤
層13で被覆されていることである。この接着剤層13は、
第２図の接着剤51と同じように薬剤アプリケータの取り
外しおよび交換を可能にする。
図に示すように、上記のようなパッケージ構造をつくる
のに必要なところに同様の電気的接続および機械的取り
付けを有する上記先の出願に開示した同心円の導電性接
着剤コネクタ40、42を有するプログラマブル・コンピュ
ータを有する腕時計54の一部であってもよい。第２図と
第2A図に示す使い捨て薬剤アプリケータの間の主な相違
は、第2A図の形状なじみ性のある外被手段12′が接着剤
層13で被覆されていることである。この接着剤層13は、
第２図の接着剤51と同じように薬剤アプリケータの取り
外しおよび交換を可能にする。
第３図に示す他の構成は、剥離ライナあるいはペーパ48
用の適切なタブ56の特徴と、バッテリ20の底部にある導
電性の接着性コンタクトが嵌まり込む、中心からはずれ
た孔58、60を使用すること、および同心円あるいは対称
的接続のかわりに並列接続ができるように中心をはずし
た延長基板50とが加わっているだけである。
用の適切なタブ56の特徴と、バッテリ20の底部にある導
電性の接着性コンタクトが嵌まり込む、中心からはずれ
た孔58、60を使用すること、および同心円あるいは対称
的接続のかわりに並列接続ができるように中心をはずし
た延長基板50とが加わっているだけである。
第４〜７図には、第８〜９図に示す使い捨ての経皮薬剤
アプリケータとともに用いる薬剤の下部組立体が示され
ている。第４図および第５図に示すように、薬剤溜めは
適当なゲル層であってよい。ゲル層は、閉鎖用接着剤ダ
ムにより薬剤溜め間でおよび薬剤溜めの外まわりで分離
しながら、無端のロールシート材から供給される、ロー
ルまたはウエブ基板であってよい。ダムは文字Ａにより
示され、薬剤溜めには負を示すＢと正を示すＣとが付さ
れる。多数の薬剤溜めを用いる「キルト」タイプのパタ
ーンは、シルクスクリーン印刷または転写方法を用いる
反復作業により構築することができる。基板には、たと
えばシリコーンのような適切な剥離剤49が塗布されてお
り、下部組立体を完成した経皮薬剤アプリケータまたは
パッチに組み立てるときには、基板は事実上剥離ライナ
48となる。
アプリケータとともに用いる薬剤の下部組立体が示され
ている。第４図および第５図に示すように、薬剤溜めは
適当なゲル層であってよい。ゲル層は、閉鎖用接着剤ダ
ムにより薬剤溜め間でおよび薬剤溜めの外まわりで分離
しながら、無端のロールシート材から供給される、ロー
ルまたはウエブ基板であってよい。ダムは文字Ａにより
示され、薬剤溜めには負を示すＢと正を示すＣとが付さ
れる。多数の薬剤溜めを用いる「キルト」タイプのパタ
ーンは、シルクスクリーン印刷または転写方法を用いる
反復作業により構築することができる。基板には、たと
えばシリコーンのような適切な剥離剤49が塗布されてお
り、下部組立体を完成した経皮薬剤アプリケータまたは
パッチに組み立てるときには、基板は事実上剥離ライナ
48となる。
第６〜７図は二つの薬剤アプリケータ下部組立体を合わ
せた組立体を示す。たとえば、第６図では、任意に、強
化ウエブまたはヴェール状材（綿布）62を用いてゲル状
「薬剤」溜めを補強している。
せた組立体を示す。たとえば、第６図では、任意に、強
化ウエブまたはヴェール状材（綿布）62を用いてゲル状
「薬剤」溜めを補強している。
一実施例では連続気泡フォームを使用している。連続気
泡フォームは、種々の領域において、連続気泡フォーム
に注入する閉鎖用接着ダムにより囲まれるゲル状薬剤溜
めを持っている。この構成により、製造時にゲルがもと
の状態を損なわずに維持することができる厚い交換可能
な薬剤溜めの構成と、使い尽くした薬剤溜めの取り換え
とともに皮膚への取り付けおよび取り外しとが可能にな
る。製造において、連続気泡フォームのウエブを剥離ラ
イナに適宜取り付け、つぎに連続気泡フォームの全厚に
完全に侵入する閉鎖用接着剤ダムを設け、後に各薬剤／
ゲル混合物を満たすことのできる薬剤溜め領域を形成も
しくは指定する。
泡フォームは、種々の領域において、連続気泡フォーム
に注入する閉鎖用接着ダムにより囲まれるゲル状薬剤溜
めを持っている。この構成により、製造時にゲルがもと
の状態を損なわずに維持することができる厚い交換可能
な薬剤溜めの構成と、使い尽くした薬剤溜めの取り換え
とともに皮膚への取り付けおよび取り外しとが可能にな
る。製造において、連続気泡フォームのウエブを剥離ラ
イナに適宜取り付け、つぎに連続気泡フォームの全厚に
完全に侵入する閉鎖用接着剤ダムを設け、後に各薬剤／
ゲル混合物を満たすことのできる薬剤溜め領域を形成も
しくは指定する。
ゲル溜めおよびダムは粘着性があり、その形状を保持す
ることができ、さらに補強ウエブ62により支持されるこ
ともできるということを考えると、２個の配設した剥離
ライナの一方48′は製造時に処分することができるの
で、任意的なものであると考えられる。第７図は半透過
性膜64が二つの下部組立体間に設けられており、組立て
ることにより、薬剤溜めには異なる薬剤濃度または組成
の領域が形成される。この種の薬剤溜めは、経皮装置の
作用時に顕著な利点を有することが判明している。適切
なシール47を、半透過性膜に沿って各溜めの終わる端
に、熱またはシールが必要な領域47において空隙を破壊
し半透過性膜をシールする他の手段により設けることが
できる。あるいは、シリコーンダムを半透過性材料の領
域間のシールとして用いることもできる。さらに、半透
過性材料に、使用可能な薬剤または他の化学薬品を予め
含浸しておいてもよい。第４〜７図の下部組立体は、第
10図の下部組立体に組み立てられて示されかつ説明され
る。薬剤溜めを使い捨て可能にするために、これらの下
部組立体（第４図〜第７図）は使い捨て可能であり、薬
剤供与を新たに行なうために類似の取り換え品を用いる
ことができる。第８図に示す使い捨て可能な薬剤アプリ
ケータ70は、任意的に交換可能な薬剤溜め下部組立体72
（第４〜７図のいずれか一つ）と、電力手段および電気
調整手段用の下部組立体74とから成り、これらの組立体
は適当な導電性の接着剤により固定される。下部組立体
74は本質的にはバッテリ20と電流調整手段22と第２図に
最もよく示されている薬液溜導電体24、24′から成る。
薬剤溜め間および皮膚を通って流れる電気回路は第２図
に示すのと同様のループである。唯一の相違点は、第２
図の実施例の再使用可能な性質とは違って、アプリケー
タ構造内においてバッテリおよび電流／電流調整手段が
永久的な性質のものであることである。しかしながら、
ここでは、薬剤溜め下部組立体72のみが必要な場合に取
り替えが可能となっている。
ることができ、さらに補強ウエブ62により支持されるこ
ともできるということを考えると、２個の配設した剥離
ライナの一方48′は製造時に処分することができるの
で、任意的なものであると考えられる。第７図は半透過
性膜64が二つの下部組立体間に設けられており、組立て
ることにより、薬剤溜めには異なる薬剤濃度または組成
の領域が形成される。この種の薬剤溜めは、経皮装置の
作用時に顕著な利点を有することが判明している。適切
なシール47を、半透過性膜に沿って各溜めの終わる端
に、熱またはシールが必要な領域47において空隙を破壊
し半透過性膜をシールする他の手段により設けることが
できる。あるいは、シリコーンダムを半透過性材料の領
域間のシールとして用いることもできる。さらに、半透
過性材料に、使用可能な薬剤または他の化学薬品を予め
含浸しておいてもよい。第４〜７図の下部組立体は、第
10図の下部組立体に組み立てられて示されかつ説明され
る。薬剤溜めを使い捨て可能にするために、これらの下
部組立体（第４図〜第７図）は使い捨て可能であり、薬
剤供与を新たに行なうために類似の取り換え品を用いる
ことができる。第８図に示す使い捨て可能な薬剤アプリ
ケータ70は、任意的に交換可能な薬剤溜め下部組立体72
（第４〜７図のいずれか一つ）と、電力手段および電気
調整手段用の下部組立体74とから成り、これらの組立体
は適当な導電性の接着剤により固定される。下部組立体
74は本質的にはバッテリ20と電流調整手段22と第２図に
最もよく示されている薬液溜導電体24、24′から成る。
薬剤溜め間および皮膚を通って流れる電気回路は第２図
に示すのと同様のループである。唯一の相違点は、第２
図の実施例の再使用可能な性質とは違って、アプリケー
タ構造内においてバッテリおよび電流／電流調整手段が
永久的な性質のものであることである。しかしながら、
ここでは、薬剤溜め下部組立体72のみが必要な場合に取
り替えが可能となっている。
第8A図では、外被手段76には適宜図示のようなウインド
手段が設けられる。ウインイド手段は薬剤アプリケータ
の状態が観察可能なようにする。ウインド手段を通して
観察される表示手段は、1984年10月12日付の同一出願人
による先願であるアメリカ合衆国特許願660,192にさら
に詳細に説明されている。第8A図に示すように、表示手
段150は電流調整手段22および薬剤溜めＢに電力を供給
する導電性表面90と電気的に直列である。電流調整手段
22および導電性表面90に対する上記表示手段150の接続
は、コンタクト・ジョイント152および154で示すよう
な、適当な可撓性の導電性接着剤によりなされる。
手段が設けられる。ウインイド手段は薬剤アプリケータ
の状態が観察可能なようにする。ウインド手段を通して
観察される表示手段は、1984年10月12日付の同一出願人
による先願であるアメリカ合衆国特許願660,192にさら
に詳細に説明されている。第8A図に示すように、表示手
段150は電流調整手段22および薬剤溜めＢに電力を供給
する導電性表面90と電気的に直列である。電流調整手段
22および導電性表面90に対する上記表示手段150の接続
は、コンタクト・ジョイント152および154で示すよう
な、適当な可撓性の導電性接着剤によりなされる。
第９図は、第８〜8A図に示すように、任意に取り替え可
能な薬剤溜め下部組立体72と、電源または偏平な層状の
バッテリと、適当な導電性の接着剤により固定される電
気または電流調整手段84下部組立体とを有する同様の使
い捨て可能な薬剤アプリケータ80を示す。この改変例に
おいては、バッテリは炭素（＋）および亜鉛（−）88の
ようなシート電極の形態をとり、薬剤溜め電極90、90′
は薄くかつ偏平である。バッテリ電極86、88はプラスチ
ック基板30に粘着される。製造時におけるウエブ材は好
ましくは図示の、所定サイズに横方向にカットされた長
手方向折り線73、73′73″、73″（および必要な折り数
に応じて要求される他の折り線）に沿って折り畳まれ
る。薬剤溜め電極90に接続される一方の炭素電極86は大
きい亜鉛電極88とともにバッテリを構成する。電極90に
接続される炭素電極は一つの単一要素として形成するこ
とができる。大きい亜鉛電極88は、一端にある導電性の
接着ストリップ87（第10図）により他の炭素電極86に電
気的に接続されており、小さい亜鉛電極88とともに第２
のバッテリを第１のバッテリと直列に形成する。小さい
亜鉛バッテリ88は、同様に、87′で導電性表面134と、
あるいは単に87と同様の導電性の接着ストリップと電気
的に接続されている。
能な薬剤溜め下部組立体72と、電源または偏平な層状の
バッテリと、適当な導電性の接着剤により固定される電
気または電流調整手段84下部組立体とを有する同様の使
い捨て可能な薬剤アプリケータ80を示す。この改変例に
おいては、バッテリは炭素（＋）および亜鉛（−）88の
ようなシート電極の形態をとり、薬剤溜め電極90、90′
は薄くかつ偏平である。バッテリ電極86、88はプラスチ
ック基板30に粘着される。製造時におけるウエブ材は好
ましくは図示の、所定サイズに横方向にカットされた長
手方向折り線73、73′73″、73″（および必要な折り数
に応じて要求される他の折り線）に沿って折り畳まれ
る。薬剤溜め電極90に接続される一方の炭素電極86は大
きい亜鉛電極88とともにバッテリを構成する。電極90に
接続される炭素電極は一つの単一要素として形成するこ
とができる。大きい亜鉛電極88は、一端にある導電性の
接着ストリップ87（第10図）により他の炭素電極86に電
気的に接続されており、小さい亜鉛電極88とともに第２
のバッテリを第１のバッテリと直列に形成する。小さい
亜鉛バッテリ88は、同様に、87′で導電性表面134と、
あるいは単に87と同様の導電性の接着ストリップと電気
的に接続されている。
本発明のアプリケータ構造内のほとんどのあるいは全て
のバッテリ成分および接続が、シルクスクリーンまたは
ロトグラビア印刷により塗布されるか、印刷されるか、
標準ロール・ラベル装置上で高速で打抜きされストリッ
プされるということは、当業者にとっては明らかなこと
である。
のバッテリ成分および接続が、シルクスクリーンまたは
ロトグラビア印刷により塗布されるか、印刷されるか、
標準ロール・ラベル装置上で高速で打抜きされストリッ
プされるということは、当業者にとっては明らかなこと
である。
適当な電流または他の電流調整手段84は、導電性接着剤
130により、可撓性プラスチック基板30上の薬剤電極導
電性表面90′の一つに固着されるとともに、任意的な導
電性インジケータ150′により、100で示すバッテリ電極
の一つに電気的に接続される。任意的に、外被12の透明
領域156または外被12の開口156のようなウインド手段に
よって、任意的な表示器150′を見ることができる。こ
の場合には、表示器150′は導電性コネクタと入れ替わ
る。88で示す最後のバッテリ電極は他の薬剤電極導電性
表面90に電気的に接続されて、二つの薬剤溜め間と皮膚
を通る完全な電気的ループを形成する。ゲル化したバッ
テリ電解液を含浸させた適当なバッテリ電極要素131
は、折り畳み前に炭素および亜鉛電極間に挿入される。
電解液漏れを防ぐために、バッテリ・コンパートメント
の周辺は132で適宜シールされる。この改変例では、薬
剤溜めは、第８図〜第8A図に示したように、所望であれ
ば任意的に取り外すことができる。本改変例では、使用
している接着剤のあるものは導電性であってもよい。一
方、他の場合には、本質的には、接着剤は物を結合する
以外の機能を持たず、したがって必ずしも導電性である
必要はない。また、ある場合には、導電性であってはな
らない。さもなければ短絡が生じるからである。さら
に、バッテリの電圧は必要な炭素および亜鉛電極数を決
め、この電圧は適用用途により変わる。炭素／亜鉛バッ
テリのみが図示されているが、他のタイプのバッテリセ
ルも同様の方法でつくることができる。
130により、可撓性プラスチック基板30上の薬剤電極導
電性表面90′の一つに固着されるとともに、任意的な導
電性インジケータ150′により、100で示すバッテリ電極
の一つに電気的に接続される。任意的に、外被12の透明
領域156または外被12の開口156のようなウインド手段に
よって、任意的な表示器150′を見ることができる。こ
の場合には、表示器150′は導電性コネクタと入れ替わ
る。88で示す最後のバッテリ電極は他の薬剤電極導電性
表面90に電気的に接続されて、二つの薬剤溜め間と皮膚
を通る完全な電気的ループを形成する。ゲル化したバッ
テリ電解液を含浸させた適当なバッテリ電極要素131
は、折り畳み前に炭素および亜鉛電極間に挿入される。
電解液漏れを防ぐために、バッテリ・コンパートメント
の周辺は132で適宜シールされる。この改変例では、薬
剤溜めは、第８図〜第8A図に示したように、所望であれ
ば任意的に取り外すことができる。本改変例では、使用
している接着剤のあるものは導電性であってもよい。一
方、他の場合には、本質的には、接着剤は物を結合する
以外の機能を持たず、したがって必ずしも導電性である
必要はない。また、ある場合には、導電性であってはな
らない。さもなければ短絡が生じるからである。さら
に、バッテリの電圧は必要な炭素および亜鉛電極数を決
め、この電圧は適用用途により変わる。炭素／亜鉛バッ
テリのみが図示されているが、他のタイプのバッテリセ
ルも同様の方法でつくることができる。
当業者にとっては、一つの薬剤アプリケータ装置内に、
先に述べてきたアプリケータ構成の段階を種々に組み合
わせることができることは明らかであろう。たとえば、
第６図または第７図の基板48′の機能は第10図の電極9
0、90′により与えることができる。この場合には、基
板（剥離ライナ48）とともに第２薬剤溜めを加えること
により、製品が完成する。第６図または第７図に示す構
成は、末端ユーザ（患者、看護婦または医師により、剥
離ライナ48をはがし、薬剤溜めを電源供給構造の領域9
0、90′に取り付けて、剥離ライナ48を剥離後は人の皮
膚に取り付けることのできる第９図の装置を形成するこ
とによって使用される交換可能な薬剤溜めを示してい
る。この特別の構造において、バッテリ寿命は、キット
の形でまとめて市販される場合に所定数の「レフィル」
（第６図または第７図と同様のもの）を持つ第９図のア
プリケータを使用するのに十分なように設計されてい
る。これは、本発明の他の全ての代替的構成および実施
例にとっても、あてはまることである。電源および電流
調整または電子調整手段は、各セットの治療（キット）
の医学的管理を保証するために、所定数のレフィルに対
してのみ機能するように設計されている。
先に述べてきたアプリケータ構成の段階を種々に組み合
わせることができることは明らかであろう。たとえば、
第６図または第７図の基板48′の機能は第10図の電極9
0、90′により与えることができる。この場合には、基
板（剥離ライナ48）とともに第２薬剤溜めを加えること
により、製品が完成する。第６図または第７図に示す構
成は、末端ユーザ（患者、看護婦または医師により、剥
離ライナ48をはがし、薬剤溜めを電源供給構造の領域9
0、90′に取り付けて、剥離ライナ48を剥離後は人の皮
膚に取り付けることのできる第９図の装置を形成するこ
とによって使用される交換可能な薬剤溜めを示してい
る。この特別の構造において、バッテリ寿命は、キット
の形でまとめて市販される場合に所定数の「レフィル」
（第６図または第７図と同様のもの）を持つ第９図のア
プリケータを使用するのに十分なように設計されてい
る。これは、本発明の他の全ての代替的構成および実施
例にとっても、あてはまることである。電源および電流
調整または電子調整手段は、各セットの治療（キット）
の医学的管理を保証するために、所定数のレフィルに対
してのみ機能するように設計されている。
バッテリと直列の電流制限抵抗を導電性表面の抵抗を制
御することによってつくることができる。このように使
用することによって、装置をフェイル・セーフとし、第
８図のソリッド・ステート調整手段22に加えてあるいは
その代わりに電流調整を与えることができる。したがっ
て、第８図の電流調整手段22が短絡しても、この抵抗が
安全値またはレベルに電流を制限する。
御することによってつくることができる。このように使
用することによって、装置をフェイル・セーフとし、第
８図のソリッド・ステート調整手段22に加えてあるいは
その代わりに電流調整を与えることができる。したがっ
て、第８図の電流調整手段22が短絡しても、この抵抗が
安全値またはレベルに電流を制限する。
本発明については、明瞭にかつ理解できるようにするた
めに図および例により詳細に記載しているが、もちろ
ん、本特許請求の範囲に記載する発明の範囲から逸脱す
ることなく、形態、詳細および部品の配置において、種
々の変更、改変を行なうことができる。
めに図および例により詳細に記載しているが、もちろ
ん、本特許請求の範囲に記載する発明の範囲から逸脱す
ることなく、形態、詳細および部品の配置において、種
々の変更、改変を行なうことができる。
［発明の効果］ 本発明によれば、上記したように、皮膚を通して物理的
／化学的物質移動を生じさせ、薬剤の供与を行なう薬剤
アプリケータを提供することができる。また、特に、本
発明では、薬剤アプリケータを使い捨て可能にできると
ともに、薬剤を収容する薬剤溜めを取り換え可能とする
ことも可能であり、一つの薬剤溜めからの薬剤供与が終
了すると、新たなものと交換して薬剤供与を継続するこ
とができる。
／化学的物質移動を生じさせ、薬剤の供与を行なう薬剤
アプリケータを提供することができる。また、特に、本
発明では、薬剤アプリケータを使い捨て可能にできると
ともに、薬剤を収容する薬剤溜めを取り換え可能とする
ことも可能であり、一つの薬剤溜めからの薬剤供与が終
了すると、新たなものと交換して薬剤供与を継続するこ
とができる。
第１図は本発明の自蔵式薬剤アプリケータの内部構造を
示す、一部切り欠き斜視図である。 第２図は第１図の薬剤アプリケータの長手方向断面図で
あり、さらにプログラマブルコントロールおよび腕時計
の台を設けることができる再使用可能な電源を分解図で
示す。 第2A図は第２図に類似ではあるが、斜視図で示されてい
る図であり、ここでは、電源およびプログラマブルコン
トロールは同心コネクタを有する腕時計台内に含まれて
いる。 第３図は、第１図と類似はしているが、新しい薬剤アプ
リケータをキーどめまたは分極方法で再使用可能な電源
に取り付けることができるように、一つの中央孔を介し
ての同心的電気接触のかわりに、電気的接続のために一
対の中心をはずれた孔を有する他の構成を示す他の斜視
図である。 第４図および第５図は、ロール巻きされたストック材か
ら供給される無端ウエブ基材上に設け薬剤電極／溜めの
典型的形状を示す部分斜視図であり、閉鎖用接着剤ダム
は薬剤溜めを横方向および長手方向に分離している。 第６図および第７図は、大きい溜め手段を形成するか、
あるいは半透過性膜または補強綿布により分離される溜
め内に高および低薬剤濃度の層により薬剤勾配を形成す
る薬剤電極／溜めの典型的組立体を概略的に示す。 第８図は、第６図〜第７図に示すいずれかの典型的な薬
剤電極／溜め組立体に、電極に沿って接着剤により結合
した、分離した下部組立て構造の電源と電流的調整手段
を備えた、使い捨て薬剤アプリケータの断面図である。 第8A図は、第８図に示すのと類似ではあるが、形状なじ
み性のある外被がウインド手段を有し、このウインド手
段を通して、たとえば薬剤供与が行なわれている最中で
あるのか終了したのかの薬剤供与システムの状態を確か
めるために、電流により生じせしめられた色彩変化また
は他の可視的フィードバック情報を見ることができる他
の薬剤アプリケータ構造を示す断面図である。 第９図は、同様に任意的に変換可能な薬剤溜め（電極／
溜め）を有し、偏平バッテリが電子調整手段に対する電
気的接続とともに下部組立体を構成する他の構成を示す
断面図である。 第10図は、偏平バッテリ用の薄いシート状電極を上面に
設けた、ロール巻きされたストック材から供給される無
端基板と第９図に示す電源下部組立体を形成するための
他のロール巻きされた積層材とを示す。 10……経皮薬剤アプリケータ 12……外被 18……電源 20……バッテリ 24、24′……導電体 26、28……薬剤溜め 30……プラスチック基板 48、48′……剥離ライナ
示す、一部切り欠き斜視図である。 第２図は第１図の薬剤アプリケータの長手方向断面図で
あり、さらにプログラマブルコントロールおよび腕時計
の台を設けることができる再使用可能な電源を分解図で
示す。 第2A図は第２図に類似ではあるが、斜視図で示されてい
る図であり、ここでは、電源およびプログラマブルコン
トロールは同心コネクタを有する腕時計台内に含まれて
いる。 第３図は、第１図と類似はしているが、新しい薬剤アプ
リケータをキーどめまたは分極方法で再使用可能な電源
に取り付けることができるように、一つの中央孔を介し
ての同心的電気接触のかわりに、電気的接続のために一
対の中心をはずれた孔を有する他の構成を示す他の斜視
図である。 第４図および第５図は、ロール巻きされたストック材か
ら供給される無端ウエブ基材上に設け薬剤電極／溜めの
典型的形状を示す部分斜視図であり、閉鎖用接着剤ダム
は薬剤溜めを横方向および長手方向に分離している。 第６図および第７図は、大きい溜め手段を形成するか、
あるいは半透過性膜または補強綿布により分離される溜
め内に高および低薬剤濃度の層により薬剤勾配を形成す
る薬剤電極／溜めの典型的組立体を概略的に示す。 第８図は、第６図〜第７図に示すいずれかの典型的な薬
剤電極／溜め組立体に、電極に沿って接着剤により結合
した、分離した下部組立て構造の電源と電流的調整手段
を備えた、使い捨て薬剤アプリケータの断面図である。 第8A図は、第８図に示すのと類似ではあるが、形状なじ
み性のある外被がウインド手段を有し、このウインド手
段を通して、たとえば薬剤供与が行なわれている最中で
あるのか終了したのかの薬剤供与システムの状態を確か
めるために、電流により生じせしめられた色彩変化また
は他の可視的フィードバック情報を見ることができる他
の薬剤アプリケータ構造を示す断面図である。 第９図は、同様に任意的に変換可能な薬剤溜め（電極／
溜め）を有し、偏平バッテリが電子調整手段に対する電
気的接続とともに下部組立体を構成する他の構成を示す
断面図である。 第10図は、偏平バッテリ用の薄いシート状電極を上面に
設けた、ロール巻きされたストック材から供給される無
端基板と第９図に示す電源下部組立体を形成するための
他のロール巻きされた積層材とを示す。 10……経皮薬剤アプリケータ 12……外被 18……電源 20……バッテリ 24、24′……導電体 26、28……薬剤溜め 30……プラスチック基板 48、48′……剥離ライナ
Claims (44)
- 【請求項１】プラスチック基板と、薬剤溜め及び閉鎖用
接着剤ダムを有する他の基板を外被により覆ってなる電
気的に活性化される経皮薬剤アプリケータを製造する方
法であって、 （ａ）上記プラスチック基板の一側表面に導電性被覆領
域をつけることにより導電体を形成すること、 （ｂ）上記導電性被覆領域の部分を角度180度で折り畳
んで、上記プラスチック基板の他側表面側に至る導電体
を設けること、 （ｃ）上記他の基板上に剥離剤を塗布し、その表面に少
なくとも一つの閉鎖用接着剤ダムをつけること、 （ｄ）少なくとも一つの薬剤溜めを、上記他の基板表面
上の上記閉鎖用接着剤ダムが設けられない領域に加える
こと、 （ｅ）少なくとも一つの薬剤溜めを上記導電体の少なく
とも一つの部分に接続すること、 （ｆ）上記プラスチック基板と上記他の基板とを位置合
わせして接合し、上記二つの基板間に、上記薬剤溜め及
び上記閉鎖用接着剤ダムを挟んだサンドイッチ構造を構
成すること、及び （ｇ）経皮薬剤アプリケータを包被し保護するため、接
着剤塗布面を有する形状なじみ性のある外被を、折り畳
んだ上記プラスチック基板の上にかぶせること、 とからなることを特徴とする経皮薬剤アプリケータの製
造方法。 - 【請求項２】上記プラスチック基板の他側表面にも接着
剤を被覆する工程を含むことを特徴とする特許請求の範
囲第１項に記載の電気的に活性化される経皮薬剤アプリ
ケータの製造方法。 - 【請求項３】上記導電性被覆領域の少なくとも一つが炭
素粉を含むことを特徴とする特許請求の範囲の第１項に
記載の電気的に活性化される経皮薬剤アプリケータの製
造方法。 - 【請求項４】上記炭素粉が減極材を含有することを特徴
とする特許請求の範囲の第３項に記載の電気的に活性化
される経皮薬剤アプリケータの製造方法。 - 【請求項５】上記導電性被覆領域の少なくとも一つが貴
金属を含むことを特徴とする特許請求の範囲の第３項に
記載の電気的に活性化される経皮薬剤アプリケータの製
造方法。 - 【請求項６】上記導電性被覆領域の一つを延長すること
によってバッテリの第１セルの一つの電極を形成すると
ともに、同じ導電性被覆材を用いて上記バッテリの他の
セルの少なくとも一つの別の電極を形成する工程をさら
に含むことを特徴とする特許請求の範囲の第１項に記載
の電気的に活性化される経皮薬剤アプリケータの製造方
法。 - 【請求項７】上記プラスチック基板上に複数の負のバッ
テリ電極を形成するとともに、最後の負のバッテリ電極
を上記プラスチック基板上の導電性表面に電気的に接続
する工程をさらに含むことを特徴とする特許請求の範囲
の第６項に記載の電気的に活性化される経皮薬剤アプリ
ケータの製造方法。 - 【請求項８】導電性接着剤によりバッテリセル電極を直
列に相互接続する工程をさらに含むことを特徴とする特
許請求の範囲の第６項に記載の電気的に活性化される経
皮薬剤アプリケータの製造方法。 - 【請求項９】上記プラスチック基板を複数の折線に沿っ
て折って個々のバッテリセルを形成するとともに、セル
電極間にゲル状バッテリ電解液含浸熱可塑性セパレータ
を配設し、かつ上記セルの周部を熱シールする工程をさ
らに含むことを特徴とする特許請求の範囲の第８項に記
載の電気的に活性化される経皮薬剤アプリケータの製造
方法。 - 【請求項１０】上記バッテリと直列に電子的電流調整手
段を加える工程をさらに含むとともに、薬剤溜め電極は
上記バッテリに接続しないことを特徴とする特許請求の
範囲の第９項に記載の電気的に活性化される経皮薬剤ア
プリケータの製造方法。 - 【請求項１１】上記薬剤アプリケータ内の電気的接続を
すべて、導電性の可撓性接着剤を使用してなしたことを
特徴とする特許請求の範囲の第10項に記載の電気的に活
性化される経皮薬剤アプリケータの製造方法。 - 【請求項１２】電気的に駆動される経皮薬剤アプリケー
タ用の取り換え可能な使い捨て薬剤溜めを製造する方法
であって、 （ａ）剥離剤塗布基板を設け、 （ｂ）該基板上に複数の閉鎖用接着剤ダム材を付着させ
て、複数の薬剤溜めコンパートメントを画定し、 （ｃ）上記閉鎖用接着剤ダム材上で、連続気泡フォーム
材を上記基板に積層させて、上記ダム材を上記連続気泡
フォームの全厚さに浸入させて充満させ、 （ｄ）上記複数の薬剤溜めコンパートメントに種々のゲ
ル状薬剤電解液混合物を満たす、各工程からなる、電気
的に駆動される経皮薬剤アプリケータ用取り換え可能な
使い捨て経皮薬剤アプリケータの製造方法。 - 【請求項１３】上記取り換え可能な薬剤溜めを他の薬剤
溜めと積層する工程をさらに含み、該積層は二つの薬剤
溜め層の間に補強綿布を含むことを特徴とする特許請求
の範囲の第12項に記載の電気的に駆動される経皮薬剤ア
プリケータ用取り換え可能な使い捨て経皮薬剤アプリケ
ータの製造方法。 - 【請求項１４】上記取り換え可能な薬剤溜めを他の薬剤
溜めと積層する工程をさらに含み、該積層は二つの薬剤
溜め層の間に半透過性膜を含むことを特徴とする特許請
求の範囲の第12項に記載の電気的に駆動される経皮薬剤
アプリケータ用取り換え可能な使い捨て経皮薬剤アプリ
ケータの製造方法。 - 【請求項１５】電気的に駆動される経皮薬剤アプリケー
タであって、複数の導電性被覆領域を有する可撓性かつ
非導電性の基板を含み、上記導電性被覆領域が薬剤溜め
電極、バッテリ電極及び相互接続を形成し、上記アプリ
ケータはさらに、閉鎖用接着剤ダムにより分離されると
ともに上記薬剤溜め電極と電気的に接触する複数の薬剤
溜めと、薬剤溜めの電極及び電流調整手段とに直列に接
続されるバッテリと、上記薬剤アプリケータに接着剤に
より固着される形状なじみ性のある外被と、使用するま
では上記薬剤溜めを包被し保護する剥離ライナとを含む
ことを特徴とする電気的に駆動される経皮薬剤アプリケ
ータ。 - 【請求項１６】薬剤溜め電極を相互接続する導電性面の
いくつかが、所定抵抗を有しており、電流制限抵抗の機
能を行なうことを特徴とする特許請求の範囲の第15項に
記載の電気的に駆動される経皮薬剤アプリケータ。 - 【請求項１７】上記薬剤溜めから他の薬剤溜めを分離す
る上記閉鎖用接着剤ダムを有する上記他の基板の上記表
面に上記他の薬剤溜めを加えるとともに、該他の薬剤溜
めを他の導電性被覆領域の一部に接合して上記電気回路
を形成することを特徴とする特許請求の範囲の第６項に
記載の電気的に活性化される経皮薬剤アプリケータの製
造方法。 - 【請求項１８】上記形状なじみ性のある外被に孔を形成
して、上記導電性被覆領域と上記他の導電性被覆領域と
に隣接して上記可撓性部材の上面にくぼみ部を形成する
工程をさらに含むとともに、上記バッテリが上記くぼみ
部分に取り外し自在に置かれる再使用可能なバッテリで
あることを特徴とする特許請求の範囲の第６項に記載の
電気的に活性化される経皮薬剤アプリケータの製造方
法。 - 【請求項１９】上記再使用可能なバッテリが両面に端子
を有するディスク・バッテリであることを特徴とする特
許請求の範囲の第18項に記載の電気的に活性化される経
皮薬剤アプリケータの製造方法。 - 【請求項２０】再使用可能な電力となるような上記再使
用可能なバッテリを備えたタイミング及びプログラマブ
ルコントロール手段と、上記くぼみ部内に取り外し自在
に置けるようにしたコントロール・ユニットとを加える
工程をさらに含むことを特徴とする特許請求の範囲の第
18項に記載の電気的に活性化される経皮薬剤アプリケー
タの製造方法。 - 【請求項２１】上記バッテリが一対の正及び負のシート
状電極を含むことを特徴とする特許請求の範囲の第６項
に記載の電気的に活性化される経皮薬剤アプリケータの
製造方法。 - 【請求項２２】上記一対の電極は、直列に接続した複数
のバッテリ・セルを形成する複数の電極であることを特
徴とする特許請求の範囲の第21項に記載の電気的に活性
化される経皮薬剤アプリケータの製造方法。 - 【請求項２３】上記正及び負の電極はそれぞれ亜鉛及び
炭素電極であることを特徴とする特許請求の範囲の第21
項に記載の電気的に活性化される経皮薬剤アプリケータ
の製造方法。 - 【請求項２４】上記少なくとも一つの薬剤溜めは上記バ
ッテリの上記１端子上にあり、上記他の薬剤溜めは上記
バッテリの上記他の端子上にあり、上記少なくとも一つ
の薬剤溜めは複数の薬剤溜めであり、上記他の薬剤溜め
は複数の薬剤溜めであることを特徴とする特許請求の範
囲の第６項に記載の電気的に活性化される経皮薬剤アプ
リケータの製造方法。 - 【請求項２５】上記薬剤溜めがゲルを含むことを特徴と
する特許請求の範囲の第24項に記載の電気的に活性化さ
れる経皮薬剤アプリケータの製造方法。 - 【請求項２６】上記ゲルは綿布により補強されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲の第25項に記載の電気的
に活性化される経皮薬剤アプリケータの製造方法。 - 【請求項２７】上記薬剤溜めが上記ゲルを含浸した連続
気泡フォームを含むことを特徴とする特許請求の範囲の
第25項に記載の電気的に活性化される経皮薬剤アプリケ
ータの製造方法。 - 【請求項２８】上記薬剤溜めに並列配置された半透過性
膜を含み、該半透過性膜は上記閉鎖用接着ダムに対応す
るシールを有し特定の薬剤領域を画定することを特徴と
する特許請求の範囲の第24項に記載の電気的に活性化さ
れる経皮薬剤アプリケータの製造方法。 - 【請求項２９】上記薬剤領域は種々の濃度の薬剤を含む
ことを特徴とする特許請求の範囲の第28項に記載の電気
的に活性化される経皮薬剤アプリケータの製造方法。 - 【請求項３０】上記薬剤領域は種々の成分の薬剤を含む
ことを特徴とする特許請求の範囲の第28項に記載の電気
的に活性化される経皮薬剤アプリケータの製造方法。 - 【請求項３１】上記薬剤溜め電極は上記バッテリの負及
び正の端子に接続されていることを特徴とする特許請求
の範囲の第15項に記載の電気的に駆動される経皮薬剤ア
プリケータ。 - 【請求項３２】上記バッテリは再使用可能なバッテリで
あり、上記外被には上記再使用可能なバッテリを受ける
ための孔が形成されており、上記再使用可能なバッテリ
は、上記導電性領域と電気的接触をするようにされた正
及び負の端子を有して、上記再使用可能なバッテリが上
記孔内に配置されるときに電気回路を形成することを特
徴とする特許請求の範囲の第31項に記載の電気的に駆動
される経皮薬剤アプリケータ。 - 【請求項３３】再使用可能な電力となるような上記再使
用可能なバッテリに接続されたタイミング及びプログラ
マブルコントロール手段と、上記孔において上記アプリ
ケータ内に取り外し可能に配置できるようにしたコント
ロール・ユニットをさらに含むことを特徴とする特許請
求の範囲の第32項に記載の電気的に駆動される経皮薬剤
アプリケータ。 - 【請求項３４】上記バッテリが一対の正及び負のシート
状電極を含むことを特徴とする特許請求の範囲の第33項
に記載の電気的に駆動される経皮薬剤アプリケータ。 - 【請求項３５】上記一対の正及び負のシート電極がそれ
ぞれ亜鉛及び炭素電極であることを特徴とする特許請求
の範囲の第34項に記載の電気的に駆動される経皮薬剤ア
プリケータ。 - 【請求項３６】上記薬剤溜めがゲルを含むことを特徴と
する特許請求の範囲の第31項に記載の電気的に駆動され
る経皮薬剤アプリケータ。 - 【請求項３７】上記ゲルが綿布により補強されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲の第32項に記載の電気的
に駆動される経皮薬剤アプリケータ。 - 【請求項３８】上記薬剤溜めが上記ゲルを含浸した連続
気泡フォーム材を含むことを特徴とする特許請求の範囲
の第36項に記載の電気的に駆動される経皮薬剤アプリケ
ータ。 - 【請求項３９】上記薬剤溜めに並列配置した半透過性膜
をさらに含み、上記半透過性膜が上記ダムに対応するシ
ールを有して特定の薬剤領域を画定することを特徴とす
る特許請求の範囲の第38項に記載の電気的に駆動される
経皮薬剤アプリケータ。 - 【請求項４０】上記薬剤領域は種々の成分の薬剤を含む
ことを特徴とする特許請求の範囲の第39項に記載の電気
的に駆動される経皮薬剤アプリケータ。 - 【請求項４１】上記薬剤領域は種々の濃度の薬剤を含む
ことを特徴とする特許請求の範囲の第39項に記載の電気
的に駆動される経皮薬剤アプリケータ。 - 【請求項４２】上記プラスチック基板と上記導電性被覆
領域とは単一の可撓性部材を形成し、上記プラスチック
基板は第１及び第２の表面を有し、上記導電性被覆領域
はその第１表面上にあり、上記プラスチック基板は両端
で角度約180度折り畳まれて上側部と底側部とを形成
し、上記導電性被覆領域は該上側部と底側部との間で導
電体を形成することを特徴とする特許請求の範囲の第15
項に記載の電気的に駆動される経皮薬剤アプリケータ。 - 【請求項４３】剥離剤を塗布した他の基板をさらに含
み、上記複数の薬剤溜めは、上記プラスチック基板の底
側部と上記他の基板との間で上記他の基板上に配置され
ることを特徴とする特許請求の範囲の第42項に記載の電
気的に駆動される経皮薬剤アプリケータ。 - 【請求項４４】上記導電性被覆領域の上記底側部は上記
薬剤溜めと接合され、上記導電性被覆領域の上側部は上
記バッテリの端子に接合されて、上記アプリケータが皮
膚に取り付けられる時に電気的回路を形成することを特
徴とする特許請求の範囲の第42項に記載の電気的に駆動
される経皮薬剤アプリケータ。
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