JPH0698150B2 - 電気メス - Google Patents

電気メス

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JPH0698150B2
JPH0698150B2 JP4207270A JP20727092A JPH0698150B2 JP H0698150 B2 JPH0698150 B2 JP H0698150B2 JP 4207270 A JP4207270 A JP 4207270A JP 20727092 A JP20727092 A JP 20727092A JP H0698150 B2 JPH0698150 B2 JP H0698150B2
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JP
Japan
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electrode
scissors
tissue
tip
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秀雄 永井
重夫 瀬野
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日新器械株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として内視鏡下の手
術に使用される電気メスに関する。
【0002】
【従来の技術】電気メスの電極として、ナイフ型のも
の、先端を球状としたボール型のもの、バイポーラまた
はモノポーラのピンセット型の電極が使用されている。
ナイフ型の電極は組織を凝固して切断する。ボール型の
電極は組織に通電して凝固させることができる。ピンセ
ット型の電極は、組織を挟んで凝固することができる。
ナイフ型、あるいは、ボール型の電極は、内視鏡下の手
術に使用できるが、ピンセット型の電極は使用できな
い。ピンセット型の電極は、主として脳外科の手術に使
用されるが、内視鏡下の手術には使用できない。それ
は、皮膚を貫通するスリーブに挿通して体内の組織を確
実に掴むことができないからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ナイフ型とボール型の
電極は、内視鏡下の手術には使用できるが、組織を挟ん
で凝固させることができない。また、凝固した組織を拡
開することもできない。組織を掴んで凝固できる電極
は、効果的に止血できる特長がある。このことを実現す
るために、図1に示す把持鉗子型の電極1が使用されて
いる。この把持鉗子型の電極1は、握りから先端に突出
してパイプ2を連結している。パイプ2の先端部分を図
2に示している。この図に示す把持鉗子型の電極1は、
パイプ2の先端から突出してロッド状の基台3を固定
し、この基台3にふたつの挟着片4を図2と図3とに示
すように開閉できるように連結してる。挟着片4を開閉
するために、弾性押圧ロッド5を連結している。弾性押
圧ロッド5は、後端をパイプ2に挿通してシャフト6に
連結し、先端を2分岐して挟着片4に連結してい。シャ
フト6後端は、図1に示すように握り7に連結されてい
る。握り7を掴むとシャフト6が押し出され、シャフト
6は弾性押圧ロッド5を押し出し、弾性押圧ロッド5か
挟着片4を図3に示すように閉塞する。握り7を緩める
とシャフト6が引っ張られ、挟着片4は図2に示すよう
拡開される。この構造の把持鉗子型の電極1は、挟着片
4で組織を挟んで通電して凝固できる。このため、効果
的に止血することができる。しかしながら、この構造の
電極1は、先端に、軸方向に摺動する弾性押圧ロッド5
と、開閉する挟着片4とを有するので、先端の被絶縁部
分が長くなる欠点がある。いいかえると、先端の局部を
極めて狭い領域で被絶縁部分とすることができない。そ
れは、摺動部分や可動部分の絶縁処理がほとんど不可能
であるからである。摺動部分を絶縁材で被覆すると、ス
ムーズに摺動することが難しく、たま、摺動することに
よって絶縁皮膜が剥離すると漏電する危険性がある。被
絶縁部分の長い電極1は、組織の狙った局部に正確に通
電することができない。それは、広い面積の被絶縁部分
が組織に接触するからである。このため、把持鉗子型の
電極は、組織を挟んで凝固できるが、組織の狙った局部
を正確に凝固できない欠点がある。また、この構造の電
極1は、パイプ2にシャフト6を挿通しているので、パ
イプ2は曲げることができない欠点もあり、先端部分を
緩くカーブして使い易い形状に湾曲することができな
い。
【0004】本発明は、これ等従来の電気メスが有する
欠点を解決することを目的に開発されたもので、本発明
の重要な目的は、内視鏡下の手術に使用できると共に、
狙った局部を正確に挟んで凝固でき、さらに、組織の凝
固と剥離とに併用できて手術時間を短縮し、患者の負担
を低減できる電気メスを提供するにある。
【0005】また、本発明の他の重要な目的は、余分な
組織の損傷を極減でき、しかも、術者は使い慣れた形状
として、簡単かつ便利に使用できる電気メスを提供する
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、前述の
目的を達成するために下記の構成を備える。すなわち、
本発明の電気メスは、人体組織に通電する把持鉗子型の
電極1と、電極1を挿通する内径を有し、患者の皮膚に
貫通されるスリーブ8と、電極1にリード線9を介して
接続される電源10とを備える。
【0007】さらに、本発明の電気メスは、電極1をハ
サミ型としている。ハサミ型電極1は、先端部と、ピン
11で連結された摺動部分とを除く部分の表面を絶縁皮
膜12で被覆している。また、電極1を挿通するスリー
ブ8は、これでもって人体とハサミ型電極1とを絶縁す
るために、絶縁材でもって筒状に成形したものである。
ハサミ型電極1は、摺動部分を人体の皮膚に挿通したス
リーブ8で絶縁して、先端の被絶縁部分で人体組織に通
電して使用する。
【0008】
【作用】本発明の電気メスは、ハサミ型電極1にリード
線9を接続する。リード線9は、電源10に接続する。
電源10の一方の電極1は、別のリード線9を介して人
体の、例えば太股に接続する。ハサミ型電極1は、人体
の皮膚に貫通したスリーブ8に挿通する。スリーブ8
は、ハサミ型電極1の中間にあるピン11で連結された
摺動部分を絶縁する。この状態で、ハサミ型電極1先端
の非絶縁部分で人体組織を挟んで通電すると、組織を凝
固させることができる。さらに、ハサミ型電極1は、通
電しない状態で組織を剥離することもできる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するための電気メスを例示するものであって、
本発明の電気メスは、構成部品の材質、形状、構造、配
置を下記の構造に特定するものでない。本発明の電気メ
スは、特許請求の範囲において、種々の変更を加えるこ
とができる。
【0010】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0011】図4に示す電気メスは、人体組織に通電す
る把持鉗子型の電極1と、この電極1を挿通する内径を
有し、患者の皮膚に貫通されるスリーブ8と、前記電極
1にリード線9を介して接続される電源10とを備え
る。
【0012】電極1を図5に示している。この図に示す
電極1は、細長いハサミ型の電極1である。ハサミ型電
極1は、2本の細長い金属ロッドの中間を、ピン11で
もって開閉できるように連結している。ロッドの後端の
握り部13は、指を挿入できるループ状としている。先
端は次第に細くすると共に、図6に示すように緩く湾曲
させている。この形状のハサミ型電極1は、湾曲する先
端で挟みやすい特長がある。ハサミ型電極1は、スリー
ブ8から体内に挿入できるように、例えば、全長を15
cm〜45cm、好ましくは18cm〜35cmの範囲
に設計する。
【0013】ハサミ型電極1は、先端と、ピン11で連
結された摺動部分とを除く表面を絶縁皮膜12で被覆し
てる。絶縁皮膜12には、シリコン樹脂、エポキシ樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ウレタン樹脂、フッ素樹脂等
の合成樹脂、天然または合成ゴム、あるいは、絶縁ワニ
ス等が使用できる。絶縁皮膜12には、ハサミ型電極1
の表面に付着でき、しかも、常温における体積固有抵抗
が1010Ω・cm以上のものが使用できる。シリコン樹
脂は絶縁耐力が56〜88kV/mmと極めて大きく、
絶縁皮膜12を薄くして絶縁破壊を防止できる特長があ
る。また、天然軟質ゴムの絶縁耐力は30〜50kV/
mm、ブタジエン・スチロール軟質ゴムの絶縁耐力は3
0〜40kV/mmと相当に大きく、これ等の絶縁皮膜
12も膜厚を薄くして、絶縁破壊電圧を高くできる特長
がある。
【0014】絶縁皮膜12は、ハサミ型電極1を分解し
た状態で全面に付着する。ハサミ型電極1の先端と、摺
動部分は絶縁皮膜12を除去する。摺動部分は、2本の
ロッドをピン11でハサミ型電極1の先端は、人体組織
を挟み、通電して凝固させる。先端の絶縁皮膜12を除
去する部分、すなわち非絶縁部分14の長さは、通常1
mm〜15mm、好ましくは1mm〜10mm、最適値
は1.5〜6mmの範囲に設計される。先端の非絶縁部
分14の全長が長すぎると、人体組織に接触する面積が
大きくなって、凝固しようとする局部を正確に挟むこと
ができない。反対に非絶縁部分14が短すぎると、組織
との接触面積が狭くなって、組織を凝固できる領域が狭
くなる。
【0015】ハサミ型電極1先端は、人体組織を挟んで
通電するので、図7に示すように、挟み面である内側の
絶縁皮膜12を除去して非絶縁部分14としている。た
だ、ハサミ型電極1は、図示しないが、先端の内側と外
側の絶縁皮膜12を除去して非絶縁部分14とすること
も可能である。
【0016】さらに、ハサミ型電極1は握り部にリード
線9の接続端子15を設けている。接続端子15は、握
りの内側に後方に突出して設けている。接続端子15の
断面形状を図8に示している。この図に示す接続端子1
5は、金属ロッドに突起を設け、その外周に絶縁パイプ
16を固定してる。凸起は絶縁皮膜12が除去されてお
り、ここにリード線9の接続ジャック(図示せず)を挿
入して接続する。
【0017】さらに、図5に示すハサミ型電極1は、握
りの内側に対向してアーム17を突出させている。2本
のアーム17は片方を長く、他方を短くしている。2本
のアーム17は、図9に示すように、握りを握ると互い
にラップして、ハサミ型電極1を一定の位置に停止す
る。したがって、2本のアーム17は、図9において上
下に位置ずれして金属ロッドに設けられており、互いに
ラップするときに接触面は、凹凸面として滑り難くして
いる。
【0018】スリーブ8は円筒状として一端に鍔を設け
ている。スリーブ8は、ハサミ型電極1のピン11で連
結した摺動部分を絶縁し、この部分が皮膚に電気的に接
触するのを防止する。したがって、スリーブ8は、常温
における体積固有抵抗が1010Ω・cm以上の絶縁材、
例えば、シリコン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエチ
レン樹脂、ポリスチロール樹脂、フッ素樹脂、エボナイ
ト等の合成樹脂、ステアタイト、酸化チタン、ガラス等
のセラミック材、硬質ないし半硬質の天然または合成ゴ
ムが使用できる。
【0019】スリーブ8は、内部にハサミ型電極1を挿
通して開閉できるように、ハサミ型電極1のピン11で
接続する摺動部分の外幅よりも多少大きく、例えば、内
径を8mm〜25mm、好ましくは8mm〜18mmと
する円筒状に成形する。スリーブ8は、皮膚に貫通し
て、内部に挿通されたハサミ型電極1の先端を腹腔に案
内する全長、例えば、3cm〜10cm、好ましくは4
cm〜9cmの範囲に設計される。
【0020】電源10はふたつの出力端子を有し、一方
の出力端子はハサミ型電極1に、他方の出力端子は患者
の体表面、例えば太股等に、リード線9を介して接続さ
れる。電源10はハサミ型電極1の使用状態によって、
出力波形を調整するモード切換スイッチ18と、出力調
整ダイアル19とを備える。モード切換スイッチ18
は、出力を、凝固、混合、切開の3つのモードに切り換
える。凝固は、限られた部位を強力に止血するときに使
用されるモードで、高周波を一定の周期でパルス的に出
力する。混合は切開に任意の割合で凝固能をブレンドす
るもので、凝固モードに比較して高周波出力のデューテ
ィーを大きくする。切開は連続して高周波を出力して効
果的に組織を切開する。
【0021】図10は、凝固、混合、切開の各モードに
おける出力波形を示している。これ等の図において、高
周波の周波数は、通常200kHz〜700kHz、好
ましくは300kHz〜600kHzの範囲に設計され
る。また、凝固と混合モードにおいてパルス的に出力す
る繰り返し周波数、すなわち高周波を変調する周波数
は、5kHz〜100kHz、好ましくは10kHz〜
80kHzに設計される。
【0022】電源10は、商用電源10を高周波に変換
して、連続または所定のデューティでパルス的に出力す
るために、入力された商用電源10を整流して直流に変
換する整流回路と、整流された直流を高周波に変換する
高周波出力回路と、高周波出力回路をパルス変調する変
調回路とを備えている。高周波出力回路の出力は、出力
調整ダイアル19で調整されるが、その出力は、例えば
20W〜800W、好ましくは30W〜600Wの範囲
に設計される。
【0023】
【発明の効果】本発明の電気メスは、皮膚を貫通するス
リーブから腹腔内に先端を挿入し、組織を挟んで通電し
て凝固できる。このため、本発明の電気メスは、内視鏡
下の手術に使用して、狙った組織を正確に挟んで凝固し
て効果的に止血できる特長がある。また、先端で凝固し
た組織、神経、筋等を剥離することもでき、1本のハサ
ミ型電極を多用途に便利に使用できる特長がある。この
ため、本発明の電気メスを使用すると、スリーブから種
々の手術器具を交換して出し入れする必要がなく、手術
時間を短縮して患者の負担を低減できる特長がある。ま
た、ハサミは術者が使いなれた形状のために使いやすい
特長も実現できる。さらにまた、ハサミ型電極の摺動部
分をスリーブで絶縁するので、この部分が患者の皮膚に
接触して感電するのを防止できる。
【0024】また、本発明の電気メスが装備するハサミ
型電極は、先端の極めて狭い領域を非絶縁部分とするこ
とができる。このため、狙った組織の局部を正確に挟む
ことができ、このときに、組織の余分な部分に通電する
のを防止できる特長も実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の把持鉗子型の電極を示す側面図
【図2】把持鉗子型の電極の先端部分を示す平面図
【図3】把持鉗子型の電極の先端部分を示す平面図
【図4】本発明の一実施例にかかる電気メスを示す概略
平面図
【図5】図4に示す電気メスのハサミ型電極の平面図
【図6】図4に示すハサミ型電極の先端部分を示す側面
【図7】図4に示すハサミ型電極の先端部分を示す断面
【図8】ハサミ型電極の接続端子を示す断面図
【図9】ハサミ型電極の握り部を示す断面図
【図10】電源の出力波形を示すグラフ
【符号の説明】
1…電極 2…パイプ 3…基台 4…挟着片 5…弾性ロッド 6…シャフト 7…握り 8…スリーブ 9…リード線 10…電源 11…ピン 12…絶縁皮膜 13…握り部 14…非絶縁部分 15…接続端子 16…絶縁パイプ 17…アーム 18…モード切換スイッチ 19…出力調整ダイアル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体組織に通電する把持鉗子型の電極
    (1)と、この電極(1)を挿通する内径を有し、患者の皮膚
    に貫通されるスリーブ(8)と、前記電極(1)にリード線
    (9)を介して接続される電源(10)とを備える電気メスに
    おいて、 電極(1)がハサミ型電極で、ハサミ型電極(1)は、先端部
    と、ピン(11)で接続された摺動部分とを除く部分を絶縁
    皮膜(12)で被覆しており、さらに、スリーブ(8)は絶縁
    材を筒状に成形したもので、ハサミ型電極(1)の摺動部
    分をスリーブ(8)で絶縁して使用するように構成された
    ことを特徴とする電気メス。
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