JPH0697952A - 非同期転送モードプライベート網エンドカスタマ制御方式 - Google Patents

非同期転送モードプライベート網エンドカスタマ制御方式

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JPH0697952A
JPH0697952A JP21292392A JP21292392A JPH0697952A JP H0697952 A JPH0697952 A JP H0697952A JP 21292392 A JP21292392 A JP 21292392A JP 21292392 A JP21292392 A JP 21292392A JP H0697952 A JPH0697952 A JP H0697952A
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JP
Japan
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capacity
virtual
private network
link
customer
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Application number
JP21292392A
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English (en)
Inventor
Ryutaro Kawamura
龍太郎 川村
Ikuo Tokizawa
郁男 鴇沢
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、バーチャルパスもしくは、
バーチャルチャネルの容量を変更する際に、網が容量変
更を認識する必要がなく、かつ網内の装置設定に何ら変
更を必要としない非同期転送モードプライベート網エン
ドカスタマ制御方式を提供することである。 【構成】 本発明は、容量を共用する複数のバーチャル
パス又はバーチャルチャネル流量の和を監視するポリシ
ング手段を有し、カスタマ装置が伝送リンク１２におい
て、カスタマ装置に割り当てられた容量を考慮し、バー
チャルパスまたはバーチャルチャネルの容量和が伝送リ
ンクにおいて割り当てられた容量を越えない範囲で各々
のバーチャルパスまたはバーチャルチャネルの容量を変
更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、非同期転送モード（Ａ
ＴＭ）プライベート網エンドカスタマ制御方式に係り、
特に、ＡＴＭ網において、カスタマの複数の局間を複数
のバーチャルパスまたは、バーチャルチャネルで接続
し、プライベートネットワークを構成する際に、カスタ
マが網内の各リンクで与えられた容量を考慮して、複数
のバーチャルパスもしくは、バーチャルチャネルの各々
の容量を通信需要の変化に応じて変更するＡＴＭプライ
ベート網エンドカスタマ制御方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、同期転送モード（ＳＴＭ）におけ
る専用サービスでは、カスタマがプライベート網内の回
線容量を変更する場合、容量変更を網管理者に申告し、
管理者が回線を中継するクロスコネクト装置のタイムス
ロット設定を変更することにより、回線の容量を変更す
るという方法がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回線容量変更では、カスタマは、容量の変更を網管理者
に要求する必要があり、さらに、要求から容量変更まで
の手順に時間を要し、即時性がとれないという問題があ
る。
【０００４】また、従来のＳＴＭにおける回線容量変更
では、回線が経由するクロスコネクト装置のタイムスロ
ット設定を変更する必要があり、カスタマからの変更要
求がある毎に、管理者がタイムスロットの設定を行わな
ければならないという問題もある。
【０００５】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、バーチャルパスもしくは、バーチャルチャネルの容
量を変更する際に、網が容量変更を認識する必要がな
く、かつ網内の装置設定に何ら変更を必要としない非同
期転送モードプライベート網エンドカスタマ制御方式を
提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】図１は本発明の第１の原
理構成図を示す。
【０００７】非同期転送モード網で複数の局を有するカ
スタマ装置Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄを有するカスタマが複数のバ
ーチャルパスを任意の局間に設定することにより構成す
るプライベートネットワークにおいて、プライベートネ
ットワークを構成する複数のバーチャルパス１１1 ，１
１2 ，１１3 ，１１4 ，１１5 ，１１6 が容量を共用す
る伝送リンク１２1 ，１２2 ，１２3 ，１２4 ，１
２5 ，１２6 の上流側に、容量を共用する複数のバー
チャルパス容量の和を監視するポリシング手段を有し、
カスタマ装置Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄがプライベートネットワー
クのバーチャルパス網構成とバーチャルパスが収容され
る各々の伝送リンク１２1 ，１２2 ，１２3 ，１２4 ，
１２5 ，１２6 において、カスタマに割り当てられた容
量を考慮し、容量共用が行われる全リンク１２1 ，１２
2 ，１２3 ，１２4 ，１２5 ，１２6 各々において、同
一リンクに収容されるバーチャルパスの容量和が伝送リ
ンクにおいて割り当てられた容量を越えない範囲で各々
のバーチャルパスの容量を変更する。
【０００８】また、図２は本発明の第２の原理構成図を
示す。
【０００９】本発明は、非同期転送モード網で複数の局
を有する装置Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄを有するカスタマが複数の
バーチャルチャネルを任意の局間に設定することにより
構成するプライベートネットワークにおいて、プライベ
ートネットワークを構成する複数のバーチャルチャネル
３１1 ，３１ 2 ，３１3 ，３１4 ，３１5 ，３１6 が容
量を共用する伝送リンクの上流側に、容量を共用する複
数のバーチャルチャネル容量の和を監視するポリシング
手段を有し、カスタマ装置Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄがプライベー
トネットワークのバーチャルチャネル網構成とバーチャ
ルチャネルが収容される各々の伝送リンクにおいて、カ
スタマに割り当てられた容量を考慮し、容量共用が行わ
れる全リンクの各々において、同一リンクに収容される
バーチャルチャネルの容量和が伝送リンクにおいて割り
当てられた容量を越えない範囲で各々のバーチャルチャ
ネルの容量を変更する。
【００１０】
【作用】図３は本発明の作用を説明するための図であ
る。
【００１１】同図において、バーチャルパス及びリンク
は双方向を示している。また、説明に不要なバーチャル
パスの図示は省略する。
【００１２】同図に示す状態は、バーチャルパス５
１1 、５１2 がリンク５２において、プライベート網に
割り当てた容量を共有した状態である。この場合、バー
チャルパス５１1 は、比較的容量が小さく、バーチャル
パス５１2 は比較的大容量であるとし、それらの容量は
ポリシング手段５３1 、５３2 で監視されている。
【００１３】カスタマは、プライベート網を構成するバ
ーチャルパスの容量を変更する場合、カスタマ装置Ａ〜
Ｄにおいて、容量を変更するバーチャルパスを終了する
各々のリンク５２に割り当てられた容量と、リンク５２
において共用を行うバーチャルパス５１の容量を考慮し
てバーチャルパス５１の容量構成を変更する。
【００１４】その際に、カスタマは網に対して変更を通
知する必要はなく、網も変更を認識する必要はない。
【００１５】図４は本発明の第１の作用を説明するため
の図であり、バーチャルパス容量構成の変更後の状態を
示す。カスタマは容量の共用が行われているリンク５２
において、容量を共用するバーチャルパス５１1 、５１
2 の容量和が、割り当てられた容量を越えない範囲で容
量構成を変更する。
【００１６】同図では、バーチャルパス５１1 を大容量
に、バーチャルパス５１2 を小容量に変更した状態を示
している。このとき、ポリシング手段５３1 、５３2 は
カスタマによるがバーチャルパス容量変更を認識する必
要はない。
【００１７】このように、カスタマが網に対して何ら変
更を通知することなく、プライベート網を構成するバー
チャルパスの容量構成を変更することが可能となる。
【００１８】図５は本発明の第２の作用を説明するため
の図であり、バーチャルチャネル及びリンクは双方向を
表している。また、説明に不要なバーチャルチャネル、
ポリシング手段の図示は省略する。
【００１９】同図に示す状態は、バーチャルチャネル７
１1 、７１2 がリンク７２において、プライベート網に
割り当てた容量を共有した状態である。この場合、バー
チャルチャネル７１1 は比較的容量が小さく、バーチャ
ルチャネル７１2 は比較的大容量で使用し、それらの容
量の和はポリシング手段７３1 、７３2 において監視さ
れている。
【００２０】カスタマは、プライベート網を構成するバ
ーチャルチャネルの容量を変更する場合、カスタマ装置
が容量を変更するバーチャルチャネルを収容する各々の
リンク７２に割り当てられた容量と、リンク７２におい
て共用を行うバーチャルチャネルの容量を考慮して、バ
ーチャルチャネルの容量構成を変更する。
【００２１】その際、カスタマは、網に対して変更を通
知する必要はなく、網も変更を認識する必要はない。
【００２２】図６は、本発明の第２の作用を説明するた
めの図であり、バーチャルチャネル容量構成の変更後の
状態を示す。
【００２３】カスタマは容量の共用が行われているリン
ク７２において、容量を共用するバーチャルチャネル７
１1 、７１2 の容量和が割り当てられた容量を越えない
範囲で容量構成を変更する。同図は、バーチャルチャネ
ル７１1 を大容量に、バーチャルチャネル７１2 を小容
量に変更した状態を示している。このとき、ポリシング
手段７３1 、７３2 はカスタマによるバーチャルチャネ
ル容量変更を認識する必要がない。
【００２４】このように、カスタマが網に対して何ら変
更を通知することなく、プライベート網を構成するバー
チャルチャネルの容量構成を変更することが可能とな
る。
【００２５】
【実施例】図７は本発明の第１の実施例の構成を説明す
るための図を示す。但し、リンク及びバーチャルパスは
方向を考慮して表し、また説明上必要なバーチャルパス
のみ示す。
【００２６】リンク２１1 〜２１10の入力側には、ポリ
シング手段２２1 〜２２10を配置する。ポリシング手段
２２1 〜２２10は、定められたバーチャルパスのセル容
量を監視する機能を有する。
【００２７】同図において、リンク２１5 には、プライ
ベート網を構成するバーチャルパス２３、２４が収容さ
れ、容量を供給している。ポリシング手段２２5 はバー
チャルパス２３及び２４のセルの容量を計測し、それら
の容量の和がポリシング手段２２5 内に保有するリンク
２１5 上において、プライベート網に割り当てた容量を
越えていないか監視する。他のリンクに関しても、同様
に入力側のポリシング部において容量の監視が行われ
る。
【００２８】図８は本発明の第１の実施例の詳細な構成
を示す。同図は、通信ノード（クロスコネクトノード）
と接続することによりＡＴＭプライベート網エンドカス
タマ制御方式が実現する。
【００２９】ポリシング手段９０は、クロスコネクトノ
ードのスイッチ部９１の出力部９３と１つの入力部９４
に接続する。
【００３０】クロスコネクトノードのスイッチ部９１に
バーチャルパス９２1 〜９２i のセルが到着した際に、
出力リンク９５1 〜９５j において容量の共用があるバ
ーチャルパスのセルがポリシング手段へ入力するため出
力部９３にルーティングされるようにルーティング表９
６に設定しておく。
【００３１】ポリシング手段９０は、ポリシング部９７
とポシング情報部９８により構成される。ポリシング部
９７はスイッチ部出力部９３から入力されたセルのヘッ
ダ領域を読み取り、バーチャルパス識別番号がポリシン
グ情報部９８に指定された番号である場合、セルをカウ
ントし、ポリシング情報部９８で指定されたバーチャル
パスが出力リンクで容量を共用するバーチャルパスとリ
ンクにおいて、カスタマのプライベート網に割り当てら
れた容量値に基づいて、共用するバーチャルパスのセル
容量和がリンクにおいてカスタマのプライベート網に割
り当てられた容量値を越えていないかを監視する。
【００３２】ポリシング情報部９８は、ポリシング部９
７において監視を行うバーチャルパスの識別番号、出力
リンク９５1 〜９５j において容量の共用がなされるバ
ーチャルパスの情報、出力リンク９５1 〜９５j におい
てプライベート網に割り当てた容量値等を保持する。
【００３３】ホリシング部９７から出力されたセルは、
スイッチ部９１の入力部９４に入力され、ルーティング
表９６が定める出力リンク９５1 〜９５j にルーティン
グされる。
【００３４】図９及び図１０は本発明の第１の実施例の
使用例を説明するための図である。
【００３５】同図において、点線で示される領域１０１
が示す部分は、プライベート網構成の一部分を示し、ク
ロスコネクト１０２の出力側リンク１０３は、プライベ
ート網を構成するバーチャルパス１０４1 ，１０４2 ，
１０４3 の３本により容量共用されている。
【００３６】図１０は図９の領域１０１の詳細を示す図
である。バーチャルパス１０４1 ，１０４2 ，１０４3
のセルはスイッチ部９１により出力部９３にルーティン
グされ、ポリシング手段９０のポリシング９７に入力さ
れる。ポリシング情報部９８には、バーチャルパス１０
４1 ，１０４2 ，１０４3 のバーチャルパス識別番号
と、バーチャルパスが出力するリンクにおいて容量共用
されるという情報と、リンク１１６における共用容量値
が格納される。ポリシング部９７は、バーチャルパス１
０４1 ，１０４2 ，１０４3 のセル容量を監視し、その
和が共用容量値を越えないかを監視する。
【００３７】ポリシング部９７から送出されたセルはス
イッチ部９１の入力部９４に入力され、バーチャルパス
１０４1 ，１０４2 ，１０４3 が容量共用を行うリンク
１１６にルーティングされる。
【００３８】図１１は本発明の第２の実施例の詳細な構
成図を示す。
【００３９】通信ノードの構成を同図に示すように構成
することにより、ＡＴＭプライベート網エンドカスタマ
制御方式を実現することができる。
【００４０】本実施例は、第１の実施例において、ポリ
シング手段をスイッチ部毎に実現するのに対して、本実
施例は、送出リンク毎にポリシング手段を実現するもの
である。
【００４１】同図において、スイッチ部９１でルーティ
ングされたセルは、出力リンク１２２1 〜１２２i 毎に
用意されたポリシング手段９０に入力される。ポリシン
グ手段９０はポリシング情報部９８1 〜９８i とポリシ
ング部９７1 〜９７i により構成され、各々は、第１の
実施例の構成部分と同一の機能をもつ。
【００４２】本実施例では、ポリシング手段９１は、ポ
リシング手段９０が接続する出力リンク１２２1 〜１２
２i で容量共用が行われるバーチャルパスにのみ、セル
の容量監視を行う。
【００４３】ポリシング手段９０1 〜９０i より出力さ
れたセルは、出力リンク１２２1 〜１２２i に入力され
る。
【００４４】図１２及び図１３は本発明の第２の実施例
の使用例を説明するための図である。図１２において、
点線で示される領域１３１が示す部分は、プライベート
網構成の一部分を示し、クロスコネクト１３２の出力側
リンク１３３において、プライベート網を構成するバー
チャルパス１３４1 〜１３４3 の３本が容量共用してい
ることを表す。
【００４５】図１３は、図１２の領域１３１の部分を詳
細を示す図である。バーチャルパス１３４1 〜１３４3
のセルは、スイッチ部９１により出力部９３にルーティ
ングされ、ポリシング部１４３に入力される。ポリシン
グ情報部９８にはバーチャルパス１３４1 〜１３４3 の
バーチャルパス識別番号とバーチャルパスが出力するリ
ンク１４５において、容量共用されるという情報と、共
用容量値が格納される。また、ポリシング部９７では、
バーチャルパス１３４1 〜１３４3 のセル容量を監視
し、その和が共用容量値を越えないかを監視する。
【００４６】ポリシング部９７から送出されたセルはリ
ンク１４５に送出される。
【００４７】次に第３の実施例を説明する。第１、第２
の実施例ではバーチャルパスを用いていたが、本実施例
ではバーチャルチャネルを用いる。
【００４８】図１４は本発明の第３の実施例の構成を説
明するための図である。第１の実施例と同様にリンク４
１1 〜４１10の入力側にはポリシング手段４２1 〜４２
10を配置する。ポリシング手段４２1 〜４２10は、定め
られたバーチャルチャネルのセル容量を監視する機能を
有する。同図において、リンク４１10 には、プライベ
ート網を構成するバーチャルチャネル４３1 、４３2 が
収容され、容量を共用している。ポリシング手段４２10
はバーチャルチャネル４３1 及び４３2 が収容され容量
を共用している。ポリシング手段４２10はバーチャルチ
ャネル４３1 及び４３2 のセル容量を計測し、それらの
容量の和が、ポリシング手段４２10内に保有するリンク
４１10上のプライベート網に割り当てた容量を越えてい
ないかを監視する。
【００４９】他のリンク４１に関しても同様に入力側の
ポリシング部４２において容量の監視が行われる。
【００５０】図１５は本発明の第３の実施例の詳細な構
成図を示す。通信ノードの構成を同図に示すように構成
することにより、ＡＴＭプライベート網エンドカスタマ
制御方式が実現する。
【００５１】ポリシング手段９０はポリシング部９７
と、ポリシング情報部９８により構成される。ポリシン
グ部９７は、スイッチ部９１の出力部９３から入力され
たセルのヘッダ領域を読み取り、バーチャルチャネル識
別番号がポリシング情報部９８に指定された番号である
場合に、セルをカウントし、ポリシング情報部９８に指
定されたバーチャルチャネルが出力リンクにおいて容量
を共用するバーチャルチャネルとリンクにおいて、カス
タマのプライベート網に割り当てられた容量値を基に、
共用するバーチャルチャネルのセル容量和がリンクにお
いてカスタマのプライベート網に割り当てられた容量値
を越えていないかを監視する。
【００５２】ポリシング情報部９８はポリシング部９７
において監視を行うバーチャルチャネルの識別番号、出
力リンク１５５1 〜１５５j において容量の共用がなさ
れるバーチャルチャネルの情報、出力リンク１５５1 〜
１５５j においてプライベート網に割り当てた容量値等
を保持する。
【００５３】ポロシング部９７から出力されたセルは、
スイッチ部９１の入力部９４に入力され、ルーティング
表９６が定める出力リンク１５５1 〜１５５j にルーテ
ィングされる。
【００５４】図１６及び図１７は、第３の実施例の使用
例を説明するための図である。
【００５５】図１６において、領域１６１が示す部分
は、プライベート網の構成の一部分を示し、バーチャル
チャネル処理ノード１６２の出力側リンク１６３におい
てプライベート網を構成するバーチャルチャネル１６４
1 、１６４2 、１６４3 の３本が容量共用していること
を表す。
【００５６】図１７は図１６の領域１６１の部分を詳細
に示す図である。バーチャルチャネル１６４1 、１６４
2 、１６４3 のセルはスイッチ部９１により出力部９３
にルーティングされ、ポリシンング部９７に入力され
る。ポリシング情報部９８には、バーチャルチャネル１
６４1 、１６４2 、１６４3 のバーチャルチャネル識別
番号とバーチャルチャネルが出力するリンクにおいて、
容量共用がなされるという情報とリンク１７６における
共用容量値が格納され、ポリシング部９７ではバーチャ
ルチャネル１６４1 、１６４2 、１６４3 のセル容量を
監視し、容量の和が共用容量を越えないかを監視する。
【００５７】ポリシング部９７から送出されたセルは、
スイッチ部９１の入力部９４1 に入力され、バーチャル
チャネル１６４1 、１６４2 、１６４3 が容量共用を行
うリンク１７６にルーティングされる。
【００５８】図１８は本発明の第４の実施例の構成図を
示す。
【００５９】同図のように示すように通信ノードの構成
することにより、ＡＴＭプライベート網エンドカスタマ
制御方式を実現することができる。
【００６０】本実施例は、第１の実施例がポリシング手
段９０をスイッチ部９１毎に実現するのに対して、送出
リンク毎にポリシング手段９０を実現する。
【００６１】同図において、スイッチ部１８１におい
て、ルーティングされたセルは、出力リンク１８２1 、
１８２2 、１８２i 毎に用意されたポリシング手段９０
1 、９０2 、９０j に入力される。
【００６２】ポリシング手段９０1 、９０2 、９０j は
ポリシング情報部９８1 〜９８j とポリシング部９７1
〜９７j より構成され、各々は、第１の実施例の同部と
同一の機能を持つ。
【００６３】本実施例では、ポリシング手段９０1 〜９
０j が接続する出力リンク１８２1から１８２i におい
て容量共用が行われるバーチャルチャネルに対してのみ
セルの容量監視を行う。
【００６４】ポリシング手段９０1 〜９０j より出力さ
れたセルは出力リンク１８２1 〜１８２i に入力され
る。
【００６５】図１９及び図２０は本発明の第４の実施例
の使用例を説明するための図である。図１９において、
点線で示される領域１９１が示す部分は、プライベート
網構成の一部分を示す。バーチャルチャネル処理ノード
１９２の出力側リンク１９３において、プライベート網
を構成するバーチャルチャネル１９４1 、１９４2 、１
９４3 の３本が容量共用していることを示す。
【００６６】図２０は、図１９の領域１９１の部分を詳
細に示す図である。バーチャルチャネル１９４1 〜１９
４3 を流れるセルは、スイッチ部９１の出力部９３にル
ーティングされ、ポリシング部９７に入力される。ポリ
シング情報部９８にはバーチャルチャネル１９４1 〜１
９４3 のバーチャルチャネル識別番号とバーチャルチャ
ネルが出力するリンク２０５において容量共用されると
いう情報とリンク２０５における共用容量値が格納され
る。ポリシング部９７は、バーチャルチャネル１９４1
〜１９４3 のセル容量を監視し、その和が共用容量値を
越えないかを監視する。
【００６７】ポリシング部９７から送出されたセルはリ
ンク２０５に送出される。
【００６８】上記のように、プライベート網を構成する
バーチャルパスまたはバーチャルチャネルの容量の変更
を行う際にポリシング手段により所定の容量を監視する
ため、所定の容量を越えない範囲で容量構成の変更が可
能となる。
【００６９】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、バーチ
ャルパスまたはバーチャルチャネルにより構成されるＡ
ＴＭプライベート網において、プライベート網を構成す
るバーチャルパスやバーチャルチャネルが容量共用する
リンク上流部にポリシング機能を配備することにより、
カスタマがバーチャルパスまたはバーチャルチャネルの
容量を変更する際に、網に変更を通知することなく、か
つ、網が容量の変更を認識する必要がなく、網内の装置
設定に何ら変更を必要としないＡＴＭプライベート網エ
ンドカスタマ制御方式が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の原理構成図である。
【図２】本発明の第２の原理構成図である。
【図３】本発明の第１の作用を説明するための図であ
る。
【図４】本発明の第１の作用を説明するための図であ
る。
【図５】本発明の第２の作用を説明するための図であ
る。
【図６】本発明の第２の作用を説明するための図であ
る。
【図７】本発明の第１の実施例の構成を説明するための
図である。
【図８】本発明の第１の実施例の詳細な構成図である。
【図９】本発明の第１の実施例の使用例を説明するため
の図である。
【図１０】本発明の第１の実施例の使用例を説明するた
めの図である。
【図１１】本発明の第２の実施例の構成図である。
【図１２】本発明の第２の実施例の使用例を説明するた
めの図である。
【図１３】本発明の第２の実施例の使用例を説明するた
めの図である。
【図１４】本発明の第３の実施例の構成を説明するため
の図である。
【図１５】本発明の第３の実施例の詳細な構成図であ
る。
【図１６】本発明の第３の実施例の使用例を説明するた
めの図である。
【図１７】本発明の第３の実施例の使用例を説明するた
めの図である。
【図１８】本発明の第４の実施例の構成図である。
【図１９】本発明の第４の実施例の使用例を説明するた
めの図である。
【図２０】本発明の第４の実施例の使用例を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
１，２ 通信ノード（クロスコネクトノード） １１1 , １１2 ，１１3 ，１１4 ，１１5 バーチャ
ルパス（双方向） １２1 ，１２2 ，１２3 ，１２4 ，１２5 リンク（双
方向） ２１1 ，２１2 ，２１3 ，２１4 ，２１5 ，２１6 ，２
１7 ，２１8 ，２１9，２１10 リンク（一方向） ２２1 ，２２2 ，２２3 ，２２4 ，２２5 ，２２6 ，２
２7 ，２２8 ，２２9，２２10 ポリシング手段 ２３ バーチャルパス（一方向） ３１1 ，３１2 ，３１3 ，３１4 ，３１5 ，３１6 バ
ーチャルチャネル（双方向） ３２1 ，３２2 バーチャルチャネル処理ノード ４１1 ，４１2 ，４１3 ，４１4 ，４１5 ，４１6 ，４
１7 ，４１8 ，４１9，４１10 リンク（一方向） ４２1 ，４２2 ，４２3 ，４２4 ，４２5 ，４２6 ，４
２7 ，４２8 ，４２9，４２10 ポリシング手段 ４３1 ，４３2 バーチャルチャネル（一方向） ５１1 ，５１2 バーチャルチャネル（双方向） ５２ リンク ５３1 ，５３2 ポリシング手段 ７１1 ，７１2 バーチャルチャネル（双方向） ７２ リンク（双方向） ７３1 ，７３2 ポリシング手段 ９０ ポリシング手段 ９１ スイッチ部 ９２1 〜９２i バーチャルパス ９３ スイッチ部出力部 ９４，９４1 〜９４i+1 スイッチ部入力部 ９５1 〜９５j リンク ９６ ルーティング表 ９７，９７1 〜９７j ポリシング部 ９８，９８1 〜９８j ポリシング情報部 １０１ 領域 １０２ クロスコネクト １０３ リンク（一方向） １０４1 〜１０４3 バーチャルパス １１６ リンク １２２1 〜１２２i リンク １３１ 領域 １３２ クロスコネクト １３３ リンク（一方向） １３４1 〜１３４3 バーチャルパス（一方向） １４５ リンク １５２1 〜１５２i バーチャルパス １５５1 〜１５５j リンク １６１ 領域 １６２ バーチャルチャネル処理ノード １６３ リンク（一方向） １６４1 ，１６４2 ，１６４3 バーチャルチャネル
（一方向） １７６ リンク １８２ リンク １９２ バーチャルチャネル処理ノード １９３ リンク（一方向） １９４1 ，１９４2 ，１９４3 バーチャルチャネル
（一方向） ２０５ リンク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 非同期転送モード網で複数の局を有する
    カスタマが複数のバーチャルパスを任意の該局間に設定
    することにより構成するプライベートネットワークにお
    いて、 該プライベートネットワークを構成する複数のバーチャ
    ルパスが容量を共用するリンクの上流側に、容量を共用
    する複数のバーチャルパス容量の和を監視するポリシン
    グ手段を有し、 カスタマ装置がプライベートネットワークのバーチャル
    パス網構成とバーチャルパスが収容される各々の伝送リ
    ンクにおいて、カスタマに割り当てられた容量を考慮
    し、容量共用が行われる全リンク各々において、同一リ
    ンクに収容されるバーチャルパスの容量和が該伝送リン
    クにおいて割り当てられた容量を越えない範囲で各々の
    バーチャルパスの容量を変更することを特徴とする非同
    期転送モードプライベート網エンドカスタマ制御方式。
  2. 【請求項２】 非同期転送モード網で複数の局を有する
    カスタマが複数のバーチャルチャネルを任意の該局間に
    設定することにより構成するプライベートネットワーク
    において、 該プライベートネットワークを構成する複数のバーチャ
    ルチャネルが容量を共用するリンクの上流側に、容量を
    共用する複数のバーチャルチャネル容量の和を監視する
    ポリシング手段を有し、 カスタマ装置がプライベートネットワークのバーチャル
    チャネル網構成とバーチャルチャネルが収容される各々
    の伝送リンクにおいて、カスタマに割り当てられた容量
    を考慮し、容量共用が行われる全リンク各々において、
    同一リンクに収容されるバーチャルチャネルの容量和が
    該伝送リンクにおいて割り当てられた容量を越えない範
    囲で各々のバーチャルチャネルの容量を変更することを
    特徴とする非同期転送モードプライベート網エンドカス
    タマ制御方式。
JP21292392A 1992-08-10 1992-08-10 非同期転送モードプライベート網エンドカスタマ制御方式 Pending JPH0697952A (ja)

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