JPH0697843A - ビタビ復号回路 - Google Patents

ビタビ復号回路

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Publication number
JPH0697843A
JPH0697843A JP24497092A JP24497092A JPH0697843A JP H0697843 A JPH0697843 A JP H0697843A JP 24497092 A JP24497092 A JP 24497092A JP 24497092 A JP24497092 A JP 24497092A JP H0697843 A JPH0697843 A JP H0697843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
selection
comparison
acs
addition
Prior art date
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Pending
Application number
JP24497092A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Kawazoe
雄彦 川添
Shunji Honda
俊二 本田
Shuji Kubota
周治 久保田
Shuzo Kato
修三 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH0697843A publication Critical patent/JPH0697843A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一のACS回路を高利得を得ることが可能
な状態数の大きなACS回路として使用する場合と高速
動作が可能な2k 者択一のACS回路として使用する場
合とで切り替えて使用可能とすることにより、汎用性を
図ったビタビ復号回路を提供する。 【構成】 加算比較選択回路を2n 者択一の加算比較選
択回路として使用する場合には該加算比較選択回路の計
算結果を出力し、2k 者択一の加算比較選択回路として
使用する場合には該加算比較選択回路を組み合わせて、
比較、選択を繰り返し計算した結果を出力するように切
り替え回路によって切り替えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、畳み込み符号を受信し
て誤り訂正を行う誤り訂正回路であるビタビ復号回路に
関し、更に詳しくは、複数の種類の状態遷移数および速
度で使用可能な加算比較選択回路(以下、ACS回路と
称する)を有するビタビ復号回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ビタビ復号回路は畳み込み符号に対して
非常に高い符号化利得が得られる訂正回路であり、すで
に各分野で実用に供されている。
【0003】図2は従来のビタビ復号回路の一例を示
す。図中の101,102は受信畳み込み符号入力端
子、103は加算比較選択(ACS)回路群を示す。A
CS群で算出されたパスメトリックは最尤判定回路10
5に供給され、また、パスセレクト信号107〜110
はパスメモリ回路104に供給される。最尤判定回路1
05は、各パスメモリ系列に蓄えられた情報の中から最
も尤度の高い系列を判定して、そのパスメモリ系列の最
終のビットを出力する回路である。パスメモリ回路10
4はパスセレクト信号に従って生き残りパスを更新、記
憶する回路で、各ACS回路毎に選択機能付きシフトレ
ジスタが従属接続されて全部で状態数個の系列をなし、
そのシフトレジスタ系列の相互間が畳み込み符号の状態
遷移に合わせて結合される。
【0004】図3は、ACS回路の構成例を示したもの
である。ACS回路は畳み込み符号の各状態のブランチ
メトリック1,2とパスメトリック3,4を加算、比
較、選択といった機能により計算する演算回路であり、
加算回路5,6、比較回路7、選択回路8で構成され、
選択回路8からパスメトリック9とパスセレクト信号1
0が出力される。このように、従来のビタビ復号器は、
復号器の入力信号1クロック毎にパスの選択及び記憶を
行うため、ACS回路の処理速度がビタビ復号回路の最
大動作速度を制限することとなる。そこで、ブランチメ
トリックの計算及びパスメトリックとの加算を復号器の
入力n bit毎に行い、2n 者択一の最適パスの選択を行
うACS回路がある("High-Speed Parallel Viterbi D
ecoding :Algorithm and VLSI Archtecture",IEEE Com
m.Mag.,[May 1991])。
【0005】図4は、2k 者択一のACS回路の構成例
をk=2の場合について示したものである。本ACS回
路は4種類の各状態のブランチメトリック11,13,
15,17とパスメトリック12,14,16,18の
加算、比較、選択を行う演算回路であり、加算回路1
9,20,21,22、比較回路23、選択回路24で
構成され、選択回路24からパスメトリック25とパス
セレクト信号26が出力される。復号器の入力信号2ク
ロック毎にパスの選択及び記憶を行うため、要求される
ACS回路の処理速度が約1/2となり、ビタビ復号回
路の最大動作速度を向上することが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のビタビ
復号回路に使用されるACS回路は2者択一のACSと
比較して、2倍の加算器と3倍の比較器を必要とするた
め、高利得を得ることが可能な状態数の大きなビタビ復
号回路を構成する場合には、そのハードウェア量が増大
するという問題がある。
【0007】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、同一のACS回路を高利得を
得ることが可能な状態数の大きなACS回路として使用
する場合と高速動作が可能な2k 者択一のACS回路と
して使用する場合とで切り替えて使用可能とすることに
より、汎用性を図ったビタビ復号回路を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のビタビ復号回路は、畳み込み符号の各状態
の生き残りとその尤度を加算、比較、選択する演算回路
である加算比較選択回路をm個搭載するビタビ復号回路
であって、前記加算比較選択回路を2n 者択一の加算比
較選択回路として使用する場合には、該加算比較選択回
路の計算結果を出力し、2k (k>n)者択一の加算比
較選択回路として使用する場合には、該加算比較選択回
路を組み合わせて、比較、選択を繰り返し計算した結果
を出力する切り替え回路を有することを要旨とする。
【0009】
【作用】本発明のビタビ復号回路では、加算比較選択回
路を2n 者択一の加算比較選択回路として使用する場合
には該加算比較選択回路の計算結果を出力し、2k 者択
一の加算比較選択回路として使用する場合には該加算比
較選択回路を組み合わせて、比較、選択を繰り返し計算
した結果を出力するように切り替え回路により切り替え
ている。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0011】図1は、本発明の一実施例に係わるビタビ
復号回路に使用されるACS回路の構成を示すブロック
図である。本発明はACS回路の組み合せ数2k (m>
k>1,mはACS回路の搭載数、kは自然数)によ
らず適用可能であるが、本実施例ではn=1,k=1の
場合(2者択一と4者択一)を例に説明する。
【0012】図1に示すACS回路には、4種類のブラ
ンチメトリック31,33,35,37とパスメトリッ
ク32,34,36,38が入力される。高利得を得る
ことが可能な状態数の大きなビタビ復号器用ACS回路
として使用する場合は、ブランチメトリック31とパス
メトリック32及びブランチメトリック33とパスメト
リック34の加算、比較、選択を加算回路41,42、
比較回路43、選択回路44を用いて行い、パスセレク
ト信号52および生き残りパスメトリック53が算出さ
れ、モード選択信号64に従い、選択回路51より出力
される。ブランチメトリック35とパスメトリック36
及びブランチメトリック37とパスメトリック38につ
いても同様である。
【0013】さらに、高速動作が可能な4者択一のAC
S回路として使用する場合には、上記計算結果をさらに
比較回路49で比較し、選択回路50より生き残りパス
メトリックが算出され、モード選択信号64に従い、選
択回路51より出力される。また、パスセレクト信号も
高利得モード時はパスセレクト信号52及び54が選択
回路51より最終パスセレクト信号58,63として出
力され、高速モード時はパスセレクト信号56及び同信
号より判定するパスセレクト信号52或いは54のどち
らかが最終パスセレクト信号58,63として出力され
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加算比較選択回路を2n 者択一の加算比較選択回路とし
て使用する場合には該加算比較選択回路の計算結果を出
力し、2k 者択一の加算比較選択回路として使用する場
合には該加算比較選択回路を組み合わせて、比較、選択
を繰り返し計算した結果を出力するように切り替え回路
によって切り替えているので、同一のACS回路を高利
得を得ることが可能な状態数の大きなACS回路として
使用する場合と高速動作が可能な2k 者択一のACS回
路として使用する場合とで切り替えて使用することが可
能であり、ビタビ復号回路の汎用性を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるビタビ復号回路に使
用されるACS回路の構成を示すブロック図である。
【図2】従来のビタビ復号回路の構成図である。
【図3】図2に示す従来のビタビ復号回路に使用されて
いるACS回路の構成図である。
【図4】2k 者択一のACS回路の構成図である。
【符号の説明】
41,42,45,46 加算回路 43,47,49 比較回路 44,48,50 選択回路 51 モード選択回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 修三 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 畳み込み符号の各状態の生き残りとその
    尤度を加算、比較、選択する演算回路である加算比較選
    択回路をm個搭載するビタビ復号回路であって、前記加
    算比較選択回路を2n 者択一の加算比較選択回路として
    使用する場合には、該加算比較選択回路の計算結果を出
    力し、2k (k>n)者択一の加算比較選択回路として
    使用する場合には、該加算比較選択回路を組み合わせ
    て、比較、選択を繰り返し計算した結果を出力する切り
    替え回路を有することを特徴とするビタビ復号回路。
JP24497092A 1992-09-14 1992-09-14 ビタビ復号回路 Pending JPH0697843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24497092A JPH0697843A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 ビタビ復号回路

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JP24497092A JPH0697843A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 ビタビ復号回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0697843A true JPH0697843A (ja) 1994-04-08

Family

ID=17126664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24497092A Pending JPH0697843A (ja) 1992-09-14 1992-09-14 ビタビ復号回路

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JP (1) JPH0697843A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100298528B1 (ko) * 1994-07-04 2001-10-22 사와무라 시코 디지털연산회로

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100298528B1 (ko) * 1994-07-04 2001-10-22 사와무라 시코 디지털연산회로

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