JPH0696788A - 燃料電池 - Google Patents

燃料電池

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JPH0696788A
JPH0696788A JP4241112A JP24111292A JPH0696788A JP H0696788 A JPH0696788 A JP H0696788A JP 4241112 A JP4241112 A JP 4241112A JP 24111292 A JP24111292 A JP 24111292A JP H0696788 A JPH0696788 A JP H0696788A
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JP
Japan
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heat
cooling water
amount
fuel cell
water system
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Pending
Application number
JP4241112A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Uekusa
常雄 植草
Kazuo Oshima
一夫 大島
Hiroshi Adachi
博 安達
Toyoichi Tamura
豊一 田村
Kunihiro Nishizaki
邦博 西崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH0696788A publication Critical patent/JPH0696788A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃料電池において、電池冷却水系から外部へ
の回収熱量を、その熱を利用する側の事情に応じて可変
できるようにする。 【構成】 改質器2から燃料電池本体1に供給される改
質ガスから電池冷却水加熱用熱交換器12を通して電池
冷却水系に熱伝達する。ここで、制御装置14が外部の
熱回収量設定信号に基づいて電池冷却水加熱用調節弁1
3を制御することで、その熱伝達量を制御する。これに
より、排熱回収熱交換器4を通して電池冷却水系から外
部へ回収する熱量を、その回収熱を利用する側の事情に
応じて、変動可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は燃料電池に関し、詳しく
はその燃料電池からの回収熱量の制御に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料電池の一例を図9に示す。図
において、1は燃料電池本体、2は改質器、3は水蒸気
分離器、4は排熱回収熱交換器、5は改質用水蒸気予熱
器、6は燃料予熱器、7は燃焼用空気予熱器、8は燃料
極オフガス予熱器、9は電池冷却水系循環ポンプ、10
は排熱回収制御弁、11は圧力センサ、14は制御装
置、15はCO変成器、16は起動用ボイラ、21はイ
ジェクタを示す。図9では、改質用燃料として都市ガス
を利用した場合を例にとる。
【0003】この都市ガスは、電池冷却水系で発生した
水蒸気がイジェクタ21で混入されて改質器2へ送ら
れ、改質器2で水蒸気と反応して水素を生成し、燃料電
池の燃料となる。改質器2で水素を生成する反応は、吸
熱反応であり、700〜800[℃]程度で行われるの
で、バーナーにより常時加熱しながら反応が行われる。
このため、改質反応で得られる水素や一酸化炭素等を含
んだ改質ガスは600[℃]程度の高温のガスである。
従来までは、この高温の改質ガスのもつエネルギーは、
燃料予熱器6,改質用水蒸気予熱器5において、改質器
2へ供給する都市ガスや供給水蒸気の予熱に利用されて
いる。予熱後、改質ガスは、300[℃]程度となって
CO変成器15に導かれ、燃料電池本体1の燃料極へ供
給されている。従って、この改質ガスのもつ熱エネルギ
ーは外部に熱回収されていない。
【0004】また、前述したように改質器2の温度を7
00〜800[℃]程度に維持するため改質器2をバー
ナーで常時加熱しているが、このバーナーの燃料として
燃料電池本体1の燃料極から未反応で排出された燃料極
オフガス中の水素を利用している。水素燃焼後の燃焼排
ガスは600〜700[℃]程度である。従来までは、
この高温の燃焼排ガスのエネルギーは、燃料極オフガス
予熱器8と燃焼用空気予熱器7において、燃料電池本体
1の燃料極から改質器2へ燃料として導かれる未反応水
素と改質器2への燃焼用空気の予熱に利用されている。
予熱後、燃焼排ガスは、200〜300[℃]程度とな
り、燃料電池本体1の空気極からの排ガスと混合された
後、図略の排ガス系の排熱回収熱交換器に導かれてい
る。従って、改質器2の燃焼排ガスも高温度レベルのエ
ネルギーは外部への熱回収に利用されておらず、低温度
レベルとなってから外部へ熱回収されている。
【0005】一方、電池冷却水系は、燃料電池本体1で
発電時に発する熱とCO変成器15で反応時に発する熱
を回収した後、電池冷却水系循環ポンプ9により、排熱
回収熱交換器4で2次冷却水へ放熱し、水蒸気分離器3
を通って、再び燃料電池本体1に導かれるループを構成
している。従って、電池冷却水系の排熱回収熱交換器4
で回収する熱は、燃料電池本体1とCO変成器15で発
生した熱の一部であり、改質ガスや改質器2の燃焼排ガ
スのもつエネルギーは回収していない。上記において、
排熱回収熱交換器4からの回収熱量は、制御装置14が
圧力センサ11で測定した水蒸気分離器3内の圧力値が
設定圧力になるように排熱量回収制御弁10を操作する
ことにより制御される。
【0006】また、燃料電池の起動時に電池冷却水系の
温度を上昇させるために起動用ボイラが設置されている
燃料電池がある。燃料電池本体1での発電反応は200
[℃]程度で行われるので、発電開始前に、電池冷却水
を200[℃]近くまで昇温することで燃料電池本体1
を200[℃]程度にする必要がある。このような電池
冷却水系の昇温方法には、電気ヒータで行う方法とボイ
ラで行う方法の2通りの方法がある。図示のように起動
用ボイラ16を利用する方が昇温時間が短くて済むとい
う長所があるが、このボイラ16を設置する分のイニシ
ャルコストがかかるという短所もある。従来までの燃料
電池では、この起動用ボイラ16は、起動時の電池冷却
水系の温度上昇のみに用いられており、燃料電池発電開
始後は使用されてはいなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べたように、
従来の燃料電池では、改質ガスや燃焼排ガスのもつ高温
の熱エネルギーを、電池冷却水系の排熱回収熱交換器4
等の熱回収装置から外部へ回収し、利用することはでき
なかった。また、起動用のボイラ16は、発電前の電池
冷却水系の昇温にしか利用されておらず、電池冷却水系
の熱回収量を変えることには利用されていなかった。そ
のため、電池冷却水系の排熱回収熱交換器4で回収され
る熱量は、その時の発電量により定まってしまい、熱を
利用する側の事情や要求で回収熱量を変化させることは
できなかった。従って、発電負荷が少ない場合には燃料
電池から回収できる熱量も減少してしまうため、従来ま
では、その場合でも電池の排熱を利用した設備が正常に
機能するようにバックアップ用の熱供給設備が必要とな
っていた。
【0008】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、その目的は、回収熱量を制御
することのできる燃料電池を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の燃料電池においては、水素と酸素とを反応
させて発電を行うとともに熱を発する燃料電池本体と、
改質反応によって前記水素を生成する改質器と、前記燃
料電池本体を冷却する電池冷却水を供給する電池冷却水
系と、前記電池冷却水中の水蒸気を分離する水蒸気分離
器と、前記燃料電池本体での反応温度を一定に保つため
に発電時に発する熱を電池冷却水系から外部に回収する
熱回収装置と、水蒸気分離器内の電池冷却水の圧力また
は温度を測定する圧力センサまたは温度センサと、前記
圧力センサまたは温度センサの計測値に基づいて前記熱
回収装置を介して外部へ回収する熱量を制御する回収熱
量制御装置とを具備した燃料電池において、前記電池冷
却水系より高い温度の熱エネルギーを保有するガスまた
は装置等により前記電池冷却水系を加熱する電池冷却水
系加熱装置と、外部からの熱回収量要求値に基づいて設
定される熱回収量設定信号および前記熱回収量設定信号
に基づいて前記電池冷却水系加熱装置での加熱量を制御
する加熱量制御装置と、前記熱回収量設定信号に基づい
て燃料供給量を制御する燃料供給量制御弁とを具備し
て、または、上記に加えて燃料電池起動時に前記電池冷
却水系の昇温を行う起動用ボイラと、外部からの熱回収
量要求値に基づいて設定される熱回収量設定信号に基づ
き前記起動用ボイラから前記電池冷却水への加熱量を制
御する加熱量制御装置を具備して、前記熱回収量設定信
号に基づいて前記熱回収装置からの回収熱量を増減する
構成としたことを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明の燃料電池では、改質ガスあるいは燃焼
排ガスなどのように電池冷却水系よりも高い温度の熱エ
ネルギーを保有するガスまたは装置から電池冷却水加熱
用熱交換器を通して電池冷却水系に熱伝達し、その熱伝
達量を加熱量制御装置によって外部の熱回収量設定信号
に基づいて制御することにより、あるいは起動用ボイラ
を起動時だけでなく通常の発電運転でも電池冷却水系の
加熱に利用し、外部の熱回収量設定信号に基づいてその
起動用ボイラへの燃料供給量を制御して電池冷却水系へ
の加熱量を制御することにより、電池冷却水系から外部
へ回収した熱量を、その熱を利用する側の事情に応じて
変動可能にする。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して詳
細に説明する。
【0012】図1に本発明の第1の実施例の構成を示
す。本実施例は、改質ガスのもつ熱エネルギーを熱交換
器を介して電池冷却水系に熱伝達することで、電池冷却
水系からの排熱回収量を制御するシステム構成であり、
その熱伝達量は、電池冷却水流量を制御することで行う
場合の例である。
【0013】図において、1は燃料電池本体、2は改質
器、3は水蒸気分離器、4は排熱回収熱交換器、5は改
質用水蒸気予熱器、6は燃料予熱器、7は燃焼用空気予
熱器、8は燃料極オフガス予熱器、9は電池冷却水系循
環ポンプ、10は排熱回収制御弁、11は圧力センサ、
12は電池冷却水加熱用熱交換器、13は電池冷却水加
熱用調節弁、14は制御装置、15はCO変成器、16
は起動用ボイラ、17は燃料供給量制御弁、20は温度
センサ、21はイジェクタを示す。
【0014】燃料電池本体1は、水素と酸素が水の電気
分解の逆の反応をすることで発電をしている。燃料とな
る水素と酸素のうち、酸素は空気中から供給され、水素
は都市ガスやメタノール等の改質用燃料を改質して供給
される。ここでは、改質用燃料として都市ガスを利用し
た場合について説明する。
【0015】供給された都市ガスは、イジェクタ21に
おいて電池冷却水系の水蒸気分離器3から供給された水
蒸気と混合されて改質器2に導かれ、改質反応して水素
を生成する。この反応は、吸熱反応であり、700から
800[℃]程度で行われるので、バーナーにより常時
加熱しながら反応が行われる。このため、都市ガスと水
蒸気が反応して得られる水素や一酸化炭素等で構成され
る改質ガスは、600[℃]程度の高温のガスである。
この高温の改質ガスを電池冷却水加熱用熱交換器12に
導いて、電池冷却水系に熱を伝達する。電池冷却水系へ
の熱伝達量は制御装置14の信号を受けて電池冷却水加
熱用調節弁13により調節される。制御装置14から電
池冷却水加熱用調節弁13への信号は外部から制御装置
14に与えられる熱回収量設定信号に基づく。電池冷却
水加熱用熱交換器12を出た改質ガスは、燃料予熱器
6,改質用水蒸気予熱器5へ導びかれて残りの熱で、改
質器2へ供給する都市ガスや改質用水蒸気の予熱を行
う。改質器2へ供給する都市ガスや改質用水蒸気の予熱
が十分でない場合には、改質器2でのバーナーからの加
熱量を増やさなければならない。そのために、バーナー
の燃料すなわち燃料極オフガス中の水素を増加させる必
要があり、その結果として、都市ガス供給量を増加させ
る。すなわち、従来、発電した電流値に基づいて都市ガ
ス供給量を制御していたのに加えて、熱回収量設定信号
も加味して都市ガス供給量を制御する。つまり、熱回収
量設定値が増加した場合には都市ガス供給量も増やし、
熱回収量設定値が減少した場合には都市ガス供給量も減
少させるように制御する。また、電池冷却水加熱用熱交
換器12で電池冷却水系に熱を与えすぎて、改質器2の
触媒層入口での温度が低下することがないように、触媒
層入口での温度を温度センサ20により検出して、この
温度を制御装置14に送信し、この温度も加味して電池
冷却水加熱用調節弁13を操作する。
【0016】改質器2へ供給する都市ガスや改質用水蒸
気を予熱した後、改質ガスは、300[℃]程度となっ
てCO変成器15に導かれる。CO変成器15では、改
質反応時に水素と一緒に生成された一酸化炭素を二酸化
炭素に変換する反応が行われる。この反応は、発熱反応
であり、反応熱は、燃料電池冷却水系で回収される。C
O変成器15を出た改質ガスは、次に、燃料電池本体1
の燃料極に導かれる。燃料電池本体1で、改質器2で生
成された水素の一部(定格発電量の場合で80[%]程
度)が発電反応に利用される。燃料電池本体1での発電
反応は、200[℃]程度で行われる発熱反応なので、
電池冷却水系で反応熱を回収する。燃料電池本体1で未
反応だった残りの水素(定格発電量の場合で20[%]
程度)は、改質器2の温度を700〜800[℃]程度
に維持するための加熱用の燃料として利用され、改質器
バーナーで燃焼する。水素燃焼後の燃焼排ガスは600
〜700[℃]程度である。この高温の燃焼排ガスのエ
ネルギーは、燃料極オフガス予熱器8,燃焼用空気予熱
器7において、改質器2へ供給される燃焼用空気と、燃
料として導かれる未反応水素との予熱に利用される。予
熱後、燃焼排ガスは、200〜300[℃]程度とな
り、燃料電池本体1の空気極からの排ガスと混合された
後、図略の排ガス系の排熱回収熱交換器に導かれる。排
ガス系の排熱回収熱交換器で低温レベルで排熱回収され
た後、排ガスは大気へ放出される。
【0017】一方、燃料電池本体1で発電の際に発生し
た熱とCO変成器15で反応の際に発生した熱は電池冷
却水を水蒸気にすることで電池冷却水系に回収する。回
収した熱の一部は、水蒸気のまま改質反応を行うために
前述したように水蒸気分離器3からイジェクタ21を介
して改質器2へ送られる。また、改質器2へ水蒸気を供
給することによる電池冷却水系での不純物の濃縮を防ぐ
ために、電池冷却水の一部を図略の水処理装置にブロー
ダウンする。このブローダウン水とともに回収熱の一部
も排出される。残りの熱は排熱回収熱交換器4で凝縮し
て外部に放熱する。ここでの放熱は排ガス系と比較して
温度レベルが高く、160〜170[℃]程度である。
排熱回収熱交換器4での回収熱量は排熱回収制御弁10
を操作することにより制御する。排熱回収制御弁10
は、水蒸気分離器3の圧力(または温度でも良い)を検
出して、検出圧力(温度)が設定圧力(温度)と一致す
るように、検出圧力(温度)が高い場合には排熱回収量
が多くなるように、検出圧力(温度)が低い場合には排
熱回収量が少なくなるように操作する。このため、燃料
電池本体1およびCO変成器15から回収した熱のうち
改質器2等で利用される水蒸気の持ち出すエネルギーと
ブローダウン水の持ち出すエネルギー以外は、排熱回収
熱交換器4から外部に放熱する。
【0018】従って、以上をまとめると、燃料電池から
の回収熱量は、改質ガスと熱交換する冷却水加熱用熱交
換器12へ流れる電池冷却水流量を操作することで制御
することができる。回収熱量を多くしたい場合には、改
質ガスと熱交換する電池冷却水流量を多くすることで電
池冷却水系と改質ガスとの交換熱量を多くする。その結
果、電池冷却水系の圧力(温度)が上昇し、排熱回収熱
交換器4からの回収熱量が増加する。逆に、回収熱量を
少なくしたい場合には電池冷却水と改質ガスとの交換熱
量を少なくする。その結果、電池冷却水系の圧力(温
度)が下がり、排熱回収熱交換器4からの回収熱量が減
少する。なお、排熱回収量の増減に応じて都市ガス供給
量が増減することになり、発電量には何等影響を及ぼす
ことはない。
【0019】第1の実施例における排熱回収熱交換器4
からの回収熱量を図7に示す。図中、Aは本実施例を適
用した時の最大回収熱量、Cは従来の回収熱量を示す。
図に示すように、従来までの排熱の回収熱量Cは燃料電
池発電量によって一対一で定まっていたのに対して、本
発明を適用することにより発電量を変えずに回収熱量
を、図中のCからAまでの間で変化させることができ
る。また、図に示すように負荷100[%]発電時で、
従来の回収熱量に対して50[%]程度まで回収熱量を
増加させることができる。
【0020】図2に本発明の第2の実施例の構成を示
す。本実施例は、改質ガス側の流量を制御することで改
質ガスから電池冷却水系への熱伝達量を制御し、電池冷
却水系からの回収熱量を制御するシステム構成であり、
他は第1の実施例と同様である。
【0021】図において、1は燃料電池本体、2は改質
器、3は水蒸気分離器、4は排熱回収熱交換器、5は改
質用水蒸気予熱器、6は燃料予熱器、7は燃焼用空気予
熱器、8は燃料極オフガス予熱器、9は電池冷却水系循
環ポンプ、10は排熱回収制御弁、11は圧力センサ、
12は電池冷却水加熱用熱交換器、13は電池冷却水加
熱用調節弁、14は制御装置、15はCO変成器、16
は起動用ボイラ、17は燃料供給量制御弁、20は温度
センサ、21はイジェクタを示す。本実施例が第1の実
施例と異なる点は、電池冷却水加熱用調節弁13が電池
冷却水加熱用熱交換器12の改質ガス側にバイパス可能
に設けられている点である。
【0022】制御方法としては、第1の実施例と同様
に、回収熱量を多くしたい場合には、電池冷却水と熱交
換する熱交換器12を流れる改質ガス流量を増加させる
ことで回収熱量を増加させることができる。逆に、回収
熱量を減少させたい場合には、熱交換器12を流れる改
質ガス流量を減少させることで回収熱量を減少させるこ
とができる。
【0023】図3に本発明の第3の実施例の構成を示
す。本実施例は、改質器燃焼排ガスのもつ熱エネルギー
を熱交換器を介して電池冷却水系に熱伝達することで電
池冷却水系からの熱回収量を制御するシステム構成であ
り、その熱伝達量は、電池冷却水流量を制御することで
行う場合の例である。
【0024】図において、1は燃料電池本体、2は改質
器、3は水蒸気分離器、4は排熱回収熱交換器、5は改
質用水蒸気予熱器、6は燃料予熱器、7は燃焼用空気予
熱器、8は燃料極オフガス予熱器、9は電池冷却水系循
環ポンプ、10は排熱回収制御弁、11は圧力センサ、
12は電池冷却水加熱用交換器、13は電池冷却水加熱
用調節弁、14は制御装置、15はCO変成器、16は
起動用ボイラ、17は燃料供給量制御弁、21はイジェ
クタを示す。
【0025】本実施例について、第1の実施例の構成と
比較して異なる点は、加熱用熱交換器12が改質器2の
燃焼排ガス側に設けられる点であり、図1の温度センサ
20が省略されている点である。
【0026】第1の実施例にも示したように、改質器バ
ーナーでの水素燃焼後の燃焼排ガスは600〜700
[℃]程度である。この高温の燃焼排ガスのエネルギー
を電池冷却水加熱用熱交換器12に導いて、電池冷却水
系に熱を伝達する。電池冷却水系への熱伝達量は、第1
の実施例と同様に、制御装置14の信号を受けて電池冷
却水加熱用調節弁13により調節される。制御装置14
から電池冷却水加熱用調節弁13への信号は外部から制
御装置14に与えられる熱回収量設定信号に基づく。電
池冷却水加熱用熱交換器12を出た燃焼排ガスは、燃料
極オフガス予熱器8,燃焼用空気予熱器7に導びかれ、
残りの熱で、改質器2へ供給する燃焼用空気と、燃料と
なる燃料極での未反応水素の予熱を行う。改質器2へ供
給する燃焼用空気や未反応水素の予熱が十分でない場合
には、改質器2でのバーナーからの加熱量が不足する。
そのために、バーナーの燃料となる燃料極オフガス中の
水素を増加させる必要があり、その結果として、都市ガ
ス供給量を増加させる。すなわち、第1の実施例と同様
に、従来、発電した電流値に基づいて都市ガス供給量を
制御していたのに加えて、熱回収量設定信号も加味して
都市ガス供給量を制御する。都市ガス供給量の制御方法
も第1の実施例と同様に行う。
【0027】第3の実施例における排熱回収熱交換器4
からの回収熱量を図8に示す。図中、Bは本実施例を適
用した時の最大回収熱量、Cは従来の回収熱量である。
第1の実施例における回収熱量を示した図7と同様に、
従来までの排熱の回収熱量Cは燃料電池発電量によって
一対一で定まっていたのに対して、本発明を適用するこ
とにより、発電量を変えずに回収熱量をCからBの間で
変化させることができる。また、図に示すように負荷1
00[%]発電時で、従来の回収熱量Cに対して70
[%]程度まで回収熱量を増加させることができる。
【0028】また、第1の実施例と第3の実施例を同時
に実施することも可能であり、その場合には、負荷10
0[%]発電時で、従来の回収熱量に対して120
[%]程度まで回収熱量を増加させることができる。
【0029】図4に本発明の第4の実施例の構成を示
す。本実施例は、改質器燃焼排ガス側の流量を制御する
ことで、改質器燃焼排ガスから電池冷却水系への熱伝達
量を制御し、電池冷却水系からの回収熱量を制御するシ
ステム構成であり、他は第3の実施例と同様である。
【0030】図において、1は燃料電池本体、2は改質
器、3は水蒸気分離器、4は排熱回収熱交換器、5は改
質用水蒸気予熱器、6は燃料予熱器、7は燃焼用空気予
熱器、8は燃料極オフガス予熱器、9は電池冷却水系循
環ポンプ、10は排熱回収制御弁、11は圧力センサ、
12は電池冷却水加熱用熱交換器、13は電池冷却水加
熱用調節弁、14は制御装置、15はCO変成器、16
は起動用ボイラ、17は燃料供給量制御弁、21はイジ
ェクタを示す。本実施例が第3の実施例と異なる点は、
電池冷却水加熱用調節弁13が電池冷却水加熱用熱交換
器12の改質器燃焼排ガス側にバイパス可能に設けられ
ている点である。
【0031】制御方法としては、第3の実施例と同様
に、回収熱量を多くしたい場合には、電池冷却水と熱交
換する熱交換器12を流れる燃焼排ガス流量を増加させ
ることで回収熱量を増加させることができる。逆に、回
収熱量を減少させたい場合には、熱交換器12を流れる
燃焼排ガス流量を減少させることで回収熱量を減少させ
ることができる。
【0032】図5に本発明の第5の実施例の構成を示
す。本実施例は、運転中においても起動用ボイラを利用
して、ボイラから電池冷却水系への加熱量を制御し、こ
の加熱量に応じて、排熱回収熱交換器からの熱回収量を
制御するシステム構成である。
【0033】図において、1は燃料電池本体、2は改質
器、3は水蒸気分離器、4は排熱回収熱交換器、5は改
質用水蒸気予熱器、6は燃料予熱器、7は燃焼用空気予
熱器、8は燃料極オフガス予熱器、9は電池冷却水系循
環ポンプ、10は排熱回収制御弁、11は圧力センサ、
14は制御装置、15はCO変成器、16は起動用ボイ
ラ、17は燃料供給量制御弁、19は起動用ボイラ用燃
料供給量制御弁、21はイジェクタを示す。本実施例
は、上記各実施例で用いた電池冷却水加熱用熱交換器お
よび電池冷却水加熱用調節弁を使用せず、その替わりに
起動用ボイラ16への燃料供給経路の途中に制御装置1
4で制御される起動用ボイラ用燃料供給量制御弁19を
設ける。
【0034】以上の構成により、外部からの熱回収量要
求値に基づいて設定される熱回収量設定信号に応じて、
ボイラ16から電池冷却水系への加熱量を制御する。こ
の加熱量を制御するために、制御装置14がボイラ用燃
料供給量制御弁19を熱回収量設定信号に基づいて制御
し、その供給量を制御する。電池冷却水系からの回収熱
量を増加させる場合には、ボイラ16への燃料供給量を
増加させることによりボイラ16から電池冷却水系への
加熱量を増加させる。その結果、電池冷却水系の圧力
(温度)が上昇するため、排熱回収熱交換器4から排熱
回収量が増加する。逆に、回収熱量を減少させる場合に
は、ボイラ16への燃料供給量を減少させることにより
ボイラ16から電池冷却水への加熱量を減少させる。そ
の結果、電池冷却水系の圧力(温度)が下がるため、排
熱回収熱交換器4からの排熱回収量が減少する。
【0035】図6に本発明の第6の実施例の構成を示
す。本実施例は、第1の実施例と同様に改質ガスのもつ
熱エネルギーを熱交換器を介して電池冷却水系に熱伝達
することで電池冷却水系からの排熱回収量を制御するシ
ステム構成であり、第1の実施例と異なる点は電池冷却
水からの熱回収を熱交換器を介してではなく、水蒸気分
離器から直接蒸気を取り出すことにより行っている点で
ある。第2の実施例から第5の実施例に関しても、同様
に水蒸気分離器から直接水蒸気を取り出すことで熱回収
する方法を適用できるが、ここでは第1の実施例を適用
した場合の説明だけを行う。
【0036】図において、1は燃料電池本体、2は改質
器、3は水蒸気分離器、4は排熱回収熱交換器、5は改
質用水蒸気予熱器、6は燃料予熱器、7は燃焼用空気予
熱器、8は燃料極オフガス予熱器、9は電池冷却水系循
環ポンプ、11は圧力センサ、12は電池冷却水加熱用
交換器、13は電池冷却水加熱用調節弁、14は制御装
置、15はCO変成器、16は起動用ボイラ、17は燃
料供給量制御弁、18は水蒸気取り出し量制御弁、20
は温度センサ、21はイジェクタを示す。
【0037】燃料電池からの回収熱量は、改質ガスと熱
交換する冷却水加熱用熱交換器12へ流れる電池冷却水
流量を調節弁13で操作することで制御することができ
る。回収熱量を多くしたい場合には、改質ガスと熱交換
する電池冷却水流量を多くすることで電池冷却水系と改
質ガスとの交換熱量を多くする。その結果、電池冷却水
系の圧力(温度)が上昇し、水蒸気取り出し量調節弁1
8の開度が大きくなり、取り出し水蒸気量が増加するこ
とで、回収熱量が増加する。逆に、回収熱量を少なくし
たい場合には電池冷却水と改質器燃焼排ガスとの交換熱
量を少なくする。その結果、電池冷却水系の圧力(温
度)が下がり、水蒸気取り出し量調節弁18の開度が小
さくなり、取り出し水蒸気量が減少することで、回収熱
量も減少する。なお、排熱回収量の増減に応じて都市ガ
ス供給量が増減することになり、発電量には何等影響を
及ぼすことはない点は第1の実施例と同様である。
【0038】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明の燃
料電池により、電池冷却水系の熱回収装置からの回収熱
量を、発電量とは独立に、熱利用側の事情に合わせて制
御できるようになる。また、発電負荷が減少しても熱回
収量を維持することができるため、従来、熱回収量が減
少する場合のために用意されたバックアップ用の熱供給
設備が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す構成図
【図2】本発明の第2の実施例を示す構成図
【図3】本発明の第3の実施例を示す構成図
【図4】本発明の第4の実施例を示す構成図
【図5】本発明の第5の実施例を示す構成図
【図6】本発明の第6の実施例を示す構成図
【図7】上記第1の実施例における排熱回収熱交換器か
らの回収熱量を示す図
【図8】上記第3の実施例における排熱回収熱交換器か
らの回収熱量を示す図
【図9】従来例の実施例を示す構成図
【符号の説明】
1…燃料電池本体 2…改質器 3…水蒸気分離器 4…排熱回収熱交換器 5…改質用水蒸気予熱器 6…燃料予熱器 7…燃焼用空気予熱器 8…燃料極オフガス予熱器 9…電池冷却水系循環ポンプ 10…排熱回収制御弁 11…圧力センサ 12…電池冷却水加熱用熱交換器 13…電池冷却水加熱用調節弁 14…制御装置 15…CO変成器 16…起動用ボイラ 17…燃料供給量制御弁 18…水蒸気取り出し量制御弁 19…起動用ボイラ用燃料供給量制御弁 20…温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安達 博 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 田村 豊一 東京都港区海岸1丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内 (72)発明者 西崎 邦博 東京都港区海岸1丁目5番20号 東京瓦斯 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水素と酸素とを反応させて発電を行うと
    ともに熱を発する燃料電池本体と、改質反応によって前
    記水素を生成する改質器と、前記燃料電池本体を冷却す
    る電池冷却水を供給する電池冷却水系と、前記電池冷却
    水中の水蒸気を分離する水蒸気分離器と、前記燃料電池
    本体での反応温度を一定に保つために発電時に発する熱
    を前記電池冷却水系から外部に回収する熱回収装置と、
    前記水蒸気分離器内の電池冷却水の圧力または温度を測
    定する圧力センサまたは温度センサと、前記圧力センサ
    または温度センサの計測値に基づいて前記熱回収装置を
    介して外部へ回収する熱量を制御する回収熱量制御装置
    とを具備した燃料電池において、 前記電池冷却水系より高い温度の熱エネルギーを保有す
    るガスまたは装置等により前記電池冷却水系を加熱する
    電池冷却水系加熱装置と、外部からの熱回収量要求値に
    基づいて設定される熱回収量設定信号および前記熱回収
    量設定信号に基づいて前記電池冷却水系加熱装置での加
    熱量を制御する加熱量制御装置と、前記熱回収量設定信
    号に基づいて燃料供給量を制御する燃料供給量制御弁と
    を具備して、前記熱回収量設定信号に基づいて前記熱回
    収装置からの回収熱量を増減する構成としたことを特徴
    とする燃料電池。
  2. 【請求項2】 前記電池冷却水系より高い温度の熱エネ
    ルギーを保有するガスまたは装置として改質ガスを利用
    したことを特徴とする請求項1記載の燃料電池。
  3. 【請求項3】 前記電池冷却水系より高い温度の熱エネ
    ルギーを保有するガスまたは装置として改質器からの燃
    焼排ガスを利用したことを特徴とする請求項1記載の燃
    料電池。
  4. 【請求項4】 水素と酸素とを反応させて発電を行うと
    ともに熱を発する燃料電池本体と、改質反応によって前
    記水素を生成する改質器と、前記燃料電池本体を冷却す
    る電池冷却水を供給する電池冷却水系と、前記電池冷却
    水中の水蒸気を分離する水蒸気分離器と、前記燃料電池
    本体での反応温度を一定に保つために発電時に発する熱
    を前記電池冷却水系から外部に回収する熱回収装置と、
    前記水蒸気分離器内の電池冷却水の圧力または温度を測
    定する圧力センサまたは温度センサと、前記圧力センサ
    または温度センサの計測値に基づいて前記熱回収装置を
    介して外部への回収する熱量を制御する回収熱量制御装
    置と、燃料電池起動時に前記電池冷却水系の昇温を行う
    ために設置された起動用ボイラとを具備した燃料電池に
    おいて、 外部からの熱回収量要求値に基づいて設定される熱回収
    量設定信号に基づき前記起動用ボイラから前記電池冷却
    水への加熱量を制御する加熱量制御装置を具備して、前
    記熱回収量設定信号に基づいて前記熱回収装置からの回
    収熱量を増減させる構成としたことを特徴とする燃料電
    池。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008305690A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Honda Motor Co Ltd 燃料電池用の改質装置
US7534512B2 (en) 2004-04-29 2009-05-19 Samsung Sdi Co., Ltd. Fuel cell system

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US7985509B2 (en) 2004-04-29 2011-07-26 Samsung Sdi Co., Ltd. Fuel cell system
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