JPH0696491B2 - 皮膚化粧料 - Google Patents
皮膚化粧料Info
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- JPH0696491B2 JPH0696491B2 JP3009088A JP3009088A JPH0696491B2 JP H0696491 B2 JPH0696491 B2 JP H0696491B2 JP 3009088 A JP3009088 A JP 3009088A JP 3009088 A JP3009088 A JP 3009088A JP H0696491 B2 JPH0696491 B2 JP H0696491B2
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- cholesterol
- stratum corneum
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/007—Preparations for dry skin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/64—Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
- A61K8/66—Enzymes
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコレステロールサルファテース(EC3.1.6.2.以
下CSaseと称す)を有効成分として含有することを特徴
とする皮膚化粧料(医薬部外品たる薬用化粧品及び医薬
品たる外用皮膚用剤を含む。以下同じ)に関する。
下CSaseと称す)を有効成分として含有することを特徴
とする皮膚化粧料(医薬部外品たる薬用化粧品及び医薬
品たる外用皮膚用剤を含む。以下同じ)に関する。
従来、皮膚の過角化、乾皮等のあれ肌の治療には、サリ
チル酸、尿素剤等の角質溶解剤が用いられ、角質の溶解
剥離により肥厚している角質層を菲薄化し、鱗屑を消失
させて来たが、投与時にぴりぴり感、疼痛、紅斑、痒
感等の刺激症状を伴うことが多く、またこれらの薬剤に
予防的効果は、全く期待できない。
チル酸、尿素剤等の角質溶解剤が用いられ、角質の溶解
剥離により肥厚している角質層を菲薄化し、鱗屑を消失
させて来たが、投与時にぴりぴり感、疼痛、紅斑、痒
感等の刺激症状を伴うことが多く、またこれらの薬剤に
予防的効果は、全く期待できない。
また、ビタミンAの長期投与も行なわれていたが、ビタ
ミンA過剰症を起こしやすく、更に近年こうした問題か
らビタミンA誘導体エトレチナートが開発され、高い有
効性が認められているが、本剤には、催奇性が明らかに
されており、妊婦あるいは妊娠の可能性のある婦人には
投与できないほか、授乳婦、乳児等に対する安全性も確
立していない。
ミンA過剰症を起こしやすく、更に近年こうした問題か
らビタミンA誘導体エトレチナートが開発され、高い有
効性が認められているが、本剤には、催奇性が明らかに
されており、妊婦あるいは妊娠の可能性のある婦人には
投与できないほか、授乳婦、乳児等に対する安全性も確
立していない。
本発明は、皮膚の過角化、乾皮等のあれ肌の状態の改
善、あるいは保護に有効で、かつ安全な新規皮膚化粧料
を提供することを目的とする。
善、あるいは保護に有効で、かつ安全な新規皮膚化粧料
を提供することを目的とする。
皮膚の最も表在性成分である角質層は身体の過剰脱水を
防ぎ、有害物質や病原菌の進入を阻止するバリヤーとし
ての機能を果たしている。角質層は下層の生きている表
皮の最終分化産物である死んだ角質化細胞より構成さ
れ、これらの角質細胞は絶えず皮膚表面から脱落する
(落屑)ターンオーバーを繰り返している。
防ぎ、有害物質や病原菌の進入を阻止するバリヤーとし
ての機能を果たしている。角質層は下層の生きている表
皮の最終分化産物である死んだ角質化細胞より構成さ
れ、これらの角質細胞は絶えず皮膚表面から脱落する
(落屑)ターンオーバーを繰り返している。
Groveらは螢光標識した角質細胞の消失時間を測定し、
角質細胞の更新速度は年齢と共に低下することを示し
(Grove G.L.,J.Gerontol.,38.137,1983)、老化に伴う
皮膚の過角化、乾皮等のいわゆる「あれ肌」との重要な
関係が示唆された。
角質細胞の更新速度は年齢と共に低下することを示し
(Grove G.L.,J.Gerontol.,38.137,1983)、老化に伴う
皮膚の過角化、乾皮等のいわゆる「あれ肌」との重要な
関係が示唆された。
一方、近年、先天的な魚鱗癬患者にCSaseが欠損するこ
とが明らかにされる(Shapiro L.J.,Lancet.1,70,197
8)と共に表皮におけるコレステロールサルフェート
(以下CSと称す)の役割りが注目されるに至った。
とが明らかにされる(Shapiro L.J.,Lancet.1,70,197
8)と共に表皮におけるコレステロールサルフェート
(以下CSと称す)の役割りが注目されるに至った。
即ち、表皮では肝などと同様に薬物を無毒化する機構が
あり、フェノール類やあるステロイド類に対し硫酸化
し、経皮的に吸収される物質から生体を防御したり、外
用薬の薬理学的活性を調節するが、表皮下層でコレステ
ロールスルフォトランスフェレースの作用によりコレス
テロールから硫酸化されたCSは表皮上層に移行し、CSas
eによって加水分解され再びコレステロールに変換する
いわゆる“コレステロール−CSサイクル”は特に表皮に
おける正常な落屑に重要である。
あり、フェノール類やあるステロイド類に対し硫酸化
し、経皮的に吸収される物質から生体を防御したり、外
用薬の薬理学的活性を調節するが、表皮下層でコレステ
ロールスルフォトランスフェレースの作用によりコレス
テロールから硫酸化されたCSは表皮上層に移行し、CSas
eによって加水分解され再びコレステロールに変換する
いわゆる“コレステロール−CSサイクル”は特に表皮に
おける正常な落屑に重要である。
一般に正常の角質層でのコレステロール:CS比は5:1〜1
0:1であるが魚鱗癬患者では1:1程度にまでなっており、
角質層における高いCSレベルは角質細胞を強く接着する
ことにより落屑を阻害し、過角化による角質層の肥厚を
引き起こし、重篤な場合鱗屑を形成する魚鱗癬様の症状
をきたす。
0:1であるが魚鱗癬患者では1:1程度にまでなっており、
角質層における高いCSレベルは角質細胞を強く接着する
ことにより落屑を阻害し、過角化による角質層の肥厚を
引き起こし、重篤な場合鱗屑を形成する魚鱗癬様の症状
をきたす。
更に過多のCSはコレステロール生合成の律速酵素であ
る、3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリル コエンザ
イムA リダクテースを強く阻害し、同時にアセチル−
CoAに始まり、3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリル
−CoA、メバロン酸、スクアレンを経て行われるコレス
テロールの生合成を阻害することが、線維芽細胞及び、
ケラチノサイトを用いたin vitroの培養系でも証明され
ている(Williams M.L.,Biochem.Biophys.Acta,845,34
9,4985,Clin.Res.,24,165A,1986)。
る、3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリル コエンザ
イムA リダクテースを強く阻害し、同時にアセチル−
CoAに始まり、3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリル
−CoA、メバロン酸、スクアレンを経て行われるコレス
テロールの生合成を阻害することが、線維芽細胞及び、
ケラチノサイトを用いたin vitroの培養系でも証明され
ている(Williams M.L.,Biochem.Biophys.Acta,845,34
9,4985,Clin.Res.,24,165A,1986)。
ケラチノサイトの膜は他の膜と比して外界の侵襲に耐え
るべくコレステロール成分が強化されており、コレステ
ロール合成系はかかる意味で活発に営まれることが必要
である。
るべくコレステロール成分が強化されており、コレステ
ロール合成系はかかる意味で活発に営まれることが必要
である。
またMaloneyらはヘアレスマウスに直接CSを塗布し、正
常な落屑がそこなわれることを明らかにした(Maloney
M.E.,Clin.Res.,31,585A,1983)。
常な落屑がそこなわれることを明らかにした(Maloney
M.E.,Clin.Res.,31,585A,1983)。
本発明者らは表皮のコレステロール−CSサイクルの正常
化に係わるCSaseの作用の重要性に注目し、本酵素の皮
膚化粧料への応用に関し、長年鋭意研究に努めてきた。
化に係わるCSaseの作用の重要性に注目し、本酵素の皮
膚化粧料への応用に関し、長年鋭意研究に努めてきた。
CSaseは主に哺乳動物の肝、胎盤、精巣のミクロソーム
画分及び軟体動物、カサガイ、カタツムリ等に存在し、
CSを加水分解する酵素であるが、これまでCSaseの皮膚
化粧料への配合及びその有用性に関する研究は全くなさ
れていない。
画分及び軟体動物、カサガイ、カタツムリ等に存在し、
CSを加水分解する酵素であるが、これまでCSaseの皮膚
化粧料への配合及びその有用性に関する研究は全くなさ
れていない。
本発明者らはCSaseを有効成分として配合した皮膚化粧
料を調製し、皮膚の過角化、乾皮等のあれ肌に対する効
果を検討したところ、極めて高い有効性を有することを
発見し、更に、その高い安全性を確認し、本発明を完成
するに至った。
料を調製し、皮膚の過角化、乾皮等のあれ肌に対する効
果を検討したところ、極めて高い有効性を有することを
発見し、更に、その高い安全性を確認し、本発明を完成
するに至った。
本発明において、CSaseは表皮における正常なコレステ
ロール−CSサイクルを誘導し、適当な落屑のターンオー
バーを形成することにより皮膚の状態の改善、あるいは
保護に効果をあらわすものと考えられた。
ロール−CSサイクルを誘導し、適当な落屑のターンオー
バーを形成することにより皮膚の状態の改善、あるいは
保護に効果をあらわすものと考えられた。
即ち、本発明はCSaseを有効成分として含有することを
特徴とする新規な皮膚化粧料を提供するものである。
特徴とする新規な皮膚化粧料を提供するものである。
本発明において使用しうるCSaseとしては動・植物及び
菌類を起源とする任意のCSaseが利用でき、これらのCSa
seを得るには公知の方法、例えば、Iwamoriらの方法(I
wamori M.,Arch.Biochem.Biophys.,174,199,1976)、Ga
uthierらの方法(Gauthier R.,Steroids,31,783,197
8)、van der Loosらの方法(van der Loos C.M.,J.Inh
er.Metab.Dis.,7,97,1984)等を用いることができる。
菌類を起源とする任意のCSaseが利用でき、これらのCSa
seを得るには公知の方法、例えば、Iwamoriらの方法(I
wamori M.,Arch.Biochem.Biophys.,174,199,1976)、Ga
uthierらの方法(Gauthier R.,Steroids,31,783,197
8)、van der Loosらの方法(van der Loos C.M.,J.Inh
er.Metab.Dis.,7,97,1984)等を用いることができる。
なお、本発明に使用するCSaseの純度は免疫学的見地か
ら可及的高純度のものが望ましいが、その純度を特に限
定するものではない。
ら可及的高純度のものが望ましいが、その純度を特に限
定するものではない。
また、CSaseの配合量は症状の程度、剤形などによって
適宜変更できるが、通常、精製CSase量として約0.0001
〜0.1重量%の範囲で用いられる。
適宜変更できるが、通常、精製CSase量として約0.0001
〜0.1重量%の範囲で用いられる。
本発明の皮膚化粧料は化粧水、クリーム、乳液、パック
など外用可能な任意の剤形であってよく、その基剤も皮
膚施用上許容し得る任意の液状及び固形状化粧料基剤類
を広く利用できる。また、所望により防腐剤、香料、着
色剤等の添加剤を含有することができる。
など外用可能な任意の剤形であってよく、その基剤も皮
膚施用上許容し得る任意の液状及び固形状化粧料基剤類
を広く利用できる。また、所望により防腐剤、香料、着
色剤等の添加剤を含有することができる。
かくして得られる本発明の皮膚化粧料の有効性及び安全
性について試験した結果は次のとおりである。
性について試験した結果は次のとおりである。
試験例1.角質層のターンオーバー速度試験 ダンシルクロライド(螢光色素)を白色ワセリン中に5
%配合した軟膏を被検者15人の前腕部の皮膚に24時間閉
塞貼布し、角質層にダンシルクロライドを浸透結合させ
る。
%配合した軟膏を被検者15人の前腕部の皮膚に24時間閉
塞貼布し、角質層にダンシルクロライドを浸透結合させ
る。
その後、同じ部位に1日2回、朝夕下記の本発明皮膚化
粧料及びコントロールを塗布し、毎日ダンシルクロライ
ドの螢光を調べ、その螢光を消減するまでの日数を皮膚
角質層のターンオーバー速度とした。
粧料及びコントロールを塗布し、毎日ダンシルクロライ
ドの螢光を調べ、その螢光を消減するまでの日数を皮膚
角質層のターンオーバー速度とした。
〈本発明皮膚化粧料及びコントロール〉 CSase 0.01g (コントロールは無添加) グリセリン 5.0g エタノール 5.0g メチルパラベン 0.1g精製水 適量 全量 100.0g この結果、コントロール塗布部位のターンオーバー速度
が15.8±1.4日であったのに比して、本発明皮膚化粧料
を塗布した部位のそれは11.0±1.7日と著しくターンオ
ーバー速度が早められ、皮膚の状態の改善が認められ
た。
が15.8±1.4日であったのに比して、本発明皮膚化粧料
を塗布した部位のそれは11.0±1.7日と著しくターンオ
ーバー速度が早められ、皮膚の状態の改善が認められ
た。
試験例2.パネルテスト あれ肌の悩みを有する21〜52才(平均年齢31.3才)の女
性100人を対象として、試験例1.の本発明皮膚化粧料及
びコントロールを3ケ月間使用させた結果の官能評価を
第1表に示す。なお、評価項目は1:つや,B:うるおい,C:
透明感,D:きめE:しわ、である。
性100人を対象として、試験例1.の本発明皮膚化粧料及
びコントロールを3ケ月間使用させた結果の官能評価を
第1表に示す。なお、評価項目は1:つや,B:うるおい,C:
透明感,D:きめE:しわ、である。
第1表より明らかな様に、本発明の皮膚化粧料は高い有
効性を示すことが明らかとなった。
効性を示すことが明らかとなった。
試験例3.パッチテスト 〈試料〉 0.1%CSase水溶液 〈操作〉 年齢21〜64歳までの男性17名、女性13名、計30名からな
る被検者の上腕屈側部に試料を浸漬したフィンチャンバ
ー用濾紙をフィンチャンバーのチャンバーの部分に入れ
たものを貼付し、クローズドパッチテストを実施した。
る被検者の上腕屈側部に試料を浸漬したフィンチャンバ
ー用濾紙をフィンチャンバーのチャンバーの部分に入れ
たものを貼付し、クローズドパッチテストを実施した。
貼付時間は24時間とし、24時間後にフィチャンバーを除
去し試料除去後30分及び24時間の2回判定を行なった。
去し試料除去後30分及び24時間の2回判定を行なった。
判定の基準:−;全く無反応,±軽微な紅斑,+;明ら
かな紅斑,++;紅斑及び腫張、紅斑及び丘診,++
+;上記のほか水庖を認めるもの 第2表に示すように、本発明皮膚化粧料の有効成分であ
るCSaseは刺激反応及びアレルギー反応を惹起する可能
性は非常に少なく、安全性の高いことが明らかとなっ
た。
かな紅斑,++;紅斑及び腫張、紅斑及び丘診,++
+;上記のほか水庖を認めるもの 第2表に示すように、本発明皮膚化粧料の有効成分であ
るCSaseは刺激反応及びアレルギー反応を惹起する可能
性は非常に少なく、安全性の高いことが明らかとなっ
た。
〔実施例〕 以下に本発明の実施例を示すがこれらによって本発明を
制限するものではない。
制限するものではない。
実施例1 〈化粧水〉 CSase 0.01g ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエー
テル 1.0g ソルビトール 3.0g ピロリドンカルボン酸ナトリウム 3.0g メチルパラベン 0.1g エタノール 10.0g精製水 適量 全量 100.0g 実施例2. 〈クリーム〉 CSase 0.002g ポリエチレングリコール脂肪酸エステル 2.0g グリセリン脂肪酸エステル 5.0g MCステアリン酸 5.0g ベヘニルアルコール 1.0g 流動パラフィン 10.0g 多価アルコール脂肪酸エステル 10.0g 1,3−ブチレングリコール 5.0g メチルパラベン 0.1g ブチルパラベン 0.1g精製水 適量 全量 100.0g 実施例3. 〈乳液〉 CSase 0.05g ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 2.0g ペンタエリスリトールテトラ2−エチルヘキサノエート
28.0g プロピレングリコール 10.0g メチルパラベン 0.1g エタノール 10.0g精製水 適量 全量 100.0g 実施例4 〈パック〉 CSase 0.001g カルボキシビニルポリマー 1.0g 炭酸カルシウム 0.3g 二酸化チタン 0.02g メチルパラベン 3.0g エタノール 0.1g精製水 適量 全量 100.0g 〔発明の効果〕 以上詳述した如く、本発明のCSaseを有効成分として含
有することを特徴とする皮膚化粧料は、皮膚の過角化、
乾皮等のあれ肌の状態の改善、あるいは保護に有効で、
かつ極めて安全性も高く臨床上の応用が十分期待され
る。従って本発明の産業上の意義は非常に大きい。
テル 1.0g ソルビトール 3.0g ピロリドンカルボン酸ナトリウム 3.0g メチルパラベン 0.1g エタノール 10.0g精製水 適量 全量 100.0g 実施例2. 〈クリーム〉 CSase 0.002g ポリエチレングリコール脂肪酸エステル 2.0g グリセリン脂肪酸エステル 5.0g MCステアリン酸 5.0g ベヘニルアルコール 1.0g 流動パラフィン 10.0g 多価アルコール脂肪酸エステル 10.0g 1,3−ブチレングリコール 5.0g メチルパラベン 0.1g ブチルパラベン 0.1g精製水 適量 全量 100.0g 実施例3. 〈乳液〉 CSase 0.05g ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 2.0g ペンタエリスリトールテトラ2−エチルヘキサノエート
28.0g プロピレングリコール 10.0g メチルパラベン 0.1g エタノール 10.0g精製水 適量 全量 100.0g 実施例4 〈パック〉 CSase 0.001g カルボキシビニルポリマー 1.0g 炭酸カルシウム 0.3g 二酸化チタン 0.02g メチルパラベン 3.0g エタノール 0.1g精製水 適量 全量 100.0g 〔発明の効果〕 以上詳述した如く、本発明のCSaseを有効成分として含
有することを特徴とする皮膚化粧料は、皮膚の過角化、
乾皮等のあれ肌の状態の改善、あるいは保護に有効で、
かつ極めて安全性も高く臨床上の応用が十分期待され
る。従って本発明の産業上の意義は非常に大きい。
Claims (1)
- 【請求項1】コレステロールサルファテースを有効成分
として含有することを特徴とする皮膚化粧料
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3009088A JPH0696491B2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 皮膚化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3009088A JPH0696491B2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 皮膚化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01207219A JPH01207219A (ja) | 1989-08-21 |
JPH0696491B2 true JPH0696491B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=12294091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3009088A Expired - Fee Related JPH0696491B2 (ja) | 1988-02-12 | 1988-02-12 | 皮膚化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0696491B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2108110T3 (es) * | 1991-03-01 | 1997-12-16 | Atherton Investments Ltd | Composiciones terapeuticas y cosmeticas para el tratamiento de la piel. |
DE602004024526D1 (de) * | 2003-04-24 | 2010-01-21 | Oreal | Kosmetisches peeling-verfahren unter verwendung von harnstoff |
-
1988
- 1988-02-12 JP JP3009088A patent/JPH0696491B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01207219A (ja) | 1989-08-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |