JPH069637B2 - 袖の自動的な縫製方法並びに装置 - Google Patents

袖の自動的な縫製方法並びに装置

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JPH069637B2
JPH069637B2 JP58174389A JP17438983A JPH069637B2 JP H069637 B2 JPH069637 B2 JP H069637B2 JP 58174389 A JP58174389 A JP 58174389A JP 17438983 A JP17438983 A JP 17438983A JP H069637 B2 JPH069637 B2 JP H069637B2
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fabric
dough
edge
hem
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ハーバート キートン ジヨン
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は縫製方法並びに装置に関する。本発明は広い範
囲の異なった工程に利用することができるが主な目的は
袖の裁断生地からシャツの袖を完全自動的に生産するこ
とにあり特にTシャツの袖の形成に関する。
過去においてはシャツの袖、特にTシャツの袖の商業的
生産は全く労働集約的なコストのかかるものであった。
袖の裁断生地は大きな布帛から切り取られ手によって成
形ステーションに供給され、そこで裁断生地の一つの縁
に沿ってヘムが形成される。ヘムの形成された生地は次
いで手動で該成形ステーションから取外されて手によっ
て折畳まれ、手によって自動ミシンの下に入れられ通常
生地のヘムに直交する縁に沿って弧状のシームが形成さ
れる。シーム縫いできるよりも多くの裁断生地が成形ス
テーションによって単位時間にヘム縫いされるので、通
常は二人又は三人の作業者が各成形ステーションにおい
てシーム縫いをするために必要である。このことは袖成
形作業を非常に労働集約的な高価なものとなしそして必
要な作業者と機械類を収容するのにかなりの床面積を要
する。
本発明によれば従来の商業的なTシャツの袖の製造にお
ける固有の欠点を解消する方法と装置を提供することに
ある。本発明によれば自動的にTシャツの袖をヘム縫
い、シーム縫いして完成されたTシャツ袖を生産する従
来の成形ステーションよりも非常に少ない床面積しか要
しない単一の装置が提供される。たった一人の作業者で
充分でありその生産性は一人の作業者を有する従来の成
形ステーションで達成されるよりも良好である。
本発明の一態様によれば袖の裁断生地からシャツ袖を自
動的に成形する方法が提供される。この方法は次の順次
のステップを含む。即ち (a)裁断生地を、その第一縁部が第一方向に実質的に平
行に移動するように搬送し、 (b)該第一縁部に沿って自動的にヘムを形成し、 (c)該ヘム縫いされた袖生地を自動的に拾い上げ、前記
第一縁部に実質的に直交する袖のまわりにそれを折畳
み、 (d)前記第一方向に実質的に直交する第二方向に該折畳
まれヘム縫いされた生地を搬送し、以ってその第二縁部
を前記第二方向に平行になし、そして (e)該折畳まれた生地の重なった部分を自動的に縫い合
わせてシャツの袖となす。
ステップ(b)と(e)の間でヘムは実質的に平らになるよう
に自動的にアイロン掛けされる。折返えされてヘム縫い
された生地は通常弧状部分を有し、本発明によれば該生
地は前記第二縁部の弧状部分に沿うように弧状に動かさ
れ、自動ミシンに仕掛けられて該第二縁部に沿ってシー
ム縫いされる。
本発明は前述の方法を実施する装置をも含む。事実、本
発明は一般的に布に作用する装置を企図している。該装
置は第一方向に略々水平に布を搬送するように設置され
た第一コンベア及び該第一コンベアによって搬送される
布に作用する第一コンベアの側方に設置された第一自動
ミシン、第一コンベアの第一方向側端部に設置され布を
前記第一方向に実質的に直交する第二方向に搬送するた
めの第二コンベアを含む。前記第一コンベアから第二コ
ンベアへ布を自動的に移転するための手段が第一、第二
コンベア間に設けられ、又該第二コンベアによって搬送
される布に作用する第二自動ミシンが該第二コンベアの
側方に設けられている。
布及び類似物に対して種々の操作をなし得る前述の装
置。構成部分の一つとして作動中のコンベアから物体を
拾い上げる装置が含まれている。この装置は複数の別々
の実質的に平行な搬送部及び該搬送部に相互に挿挾まれ
た実質的にこれに平行な複数の静止表面を含む。搬送部
を第一位置から第二位置へ動かすように取付ける手段が
設けられている。第一位置において搬送部は該搬送部に
よって搬送されている物体が静止表面に接触することな
くこれを越えて搬送されるように静止表面に対して上昇
せしめられる。第二位置において該搬送部はこれによっ
て搬送されている物体が静止表面に接触しもはや搬送さ
れなくなるように静止表面に対して下降せしめられる。
物体が静止表面によって支持されたとき、こゝから該物
体を捨て上げるためのピックアップ手段が設けられてお
り、又コンベアによって搬送されている物体と係合する
ピックアップ手段の動きに応答して搬送部を第一位置か
ら第二位置へ自動的に動かす手段が設けられている。
本発明にかゝるその他の補助装置であって布の自動的な
非直線的縫製に広く応用できるものとしては次のような
ものがある。
所定の直線方向に布を搬送するコンベア、該コンベアに
よって所定の直線方向に搬送されるにつれて布に縫い目
を形成するための該コンベアと協働するように取付けら
れた縫製機構、及び布がまだ所定の直線方向に搬送され
ている間に前記縫製機構から遠い側の布の一部と自動的
に係合し、布のがコンベアによって縫製機構を通過して
搬送されるときに該縫製機構に隣接する布の部分が非直
線経路を動くように布を運動させるための差動速度布係
合手段。
コンベアは複数の並列されたベルト部分を含むことが好
ましく、又差動速度布係合手段は縫製機構から離れた、
所定の直線方向に垂直な水平軸を中心に回転可能なスピ
ードローラを含んでなる。該ローラはその布との係合外
周面がコンベアの速度よりも大きい有効速度を有し、布
の弧状運動を生ずるように回転せしめられる。
本発明は布製品が縫製された後自動ミシンによって形成
された縫い糸端を同時に切断し得る熱線ワイヤをも具
え、これによって製品から目立った糸端が延び出さない
ようになしている。
本発明の主目的は布に自動的に作用する方法並びに装
置、特に袖生地からTシャツの袖を自動的に形成するた
め方法並びに装置を提供することにある。この目的及び
その他の目的は次に述べる詳細な説明並びに図面から明
らかになるであろう。
第1図及び第2図は本発明によって裁断生地からシャツ
の袖、特にTシャツの袖を形成する状況を示す。袖生地
10は成形ステーション11に供給され、そこで折畳み
機12によってヘムが折返えされ、次いで自動ミシン1
3によって縫われる。このヘムはこの地点において上下
を逆にされ且つステーション14において裏返えされ、
ステーション15においてアイロン掛けされ、第2図に
16で示されたようなヘム縫いされた生地の形状とな
る。このヘム縫いされた生地16は次いでコンベアによ
ってピックアップステーション17に運ばれ、こゝでピ
ックアップヘツドによって拾い上げられて折畳まれ、次
にステーション18において第二コンベア上に落され
る。生地はその第二縁部が第二コンベアの搬送方向に大
体平行になるように第二コンベア上を第二の自動ミシン
の方へ運ばれる。ステーション19において、生地は自
動ミシンの作用域に入るように動かされ生地の一部はコ
ンベアの速度よりも速い外周速度で回転するローラ又は
ホイールと係合する。該ローラ又はホイールは第二ミシ
ンに供給される生地16の部分を湾曲し従って弧状のシ
ームが形成される。第2c図に符号20で示される完成
袖は、次に第二コンベアの端部を離れ積重ねステーショ
ン21に積層される。
上に述べた方法を実施するための装置の一例…この装置
(及びその構成部分)は他の用途にも使われるが…を第
3〜17図に詳細に示す。
該装置の第一部分は成形ステーション11を含む。夫々
前後ローラ24,25のまわりを周回する複数の並列さ
れた搬送ベルト23からなる第一コンベア22はその上
に載置された生地を第一方向Aに搬送する。第4図、第
18a図〜第18f図に示されているように、特別な折曲が
ったガイド26が袖生地10の第1縁部27を折り返してヘム
を形成するために設けられている。袖生地10は作業者に
よって搬送ベルト23上に載置され、次いで縁部27がステ
ーション11においてガイド26に接触するように自動的に
動かされる。
即ち、袖生地10は搬送ベルト23によってX方向に搬送さ
れ、ガイド26に接近する時点で、第18a図に示すように
その縁部27はガイドのエッジ26Cを越えて垂直に垂れ下
がった状態となっている。
袖生地10が更に進行すると、ガイド16のエッジ26Bの作
用によって、第18b図に示すように生地の縁部27はエッ
ジ26Aの周囲に折り返され始める。
袖生地10の進行が進むにつれてガイドのエッジ26A,26
B,26Cの作用によって益々袖生地10の縁部27は深く折
り畳まれ、第18c図に示す状態となる。
袖生地10の前端縁がミシン13の位置まで搬送されると、
第18d図に示すように縁部は完全に折り返されてヘム29
が完成し、適位置に設置されている針によって順次にヘ
ム縫いされ、且つ裁断される。
ミシン13は如何なるタイプのものでもよく、例えばユニ
オンスペシャルマークIV(Union Specia1 Mark IV)等を
含む。成形ステーション11は基本的には通常のものであ
るが、ただここから排出されるヘムは若干異なった方向
を向いている。即ち、ヘム縫いされた生地16が成形ステ
ーション11を出るときに、ヘムは布の残りの部分の下に
折り返されて重なっている。次の工程のためにヘムを布
の残りの部分と同一平面上に拡げるようにすることが望
ましい。この作業は逆転ステーション14において行われ
る。
即ち、第5図に示されるように金属ガイド28がコンベア
の側方に固定され、ヘム縫いされた生地16の進行につれ
て、第19a図に示すようにミシンの縫い針を脱出したヘ
ム29(第2b図参照)と生地の残りの部分との間に挿入
される。そしてヘム縫いされた生地16が更に進行する
と、第19b,c図に示すように、折り返されているヘム
29を次第に外方に拡げて表に逆転させる。
裏返えしガイド28の直後にはアイロンステーション1
5がある。該アイロンステーション15はアイロンの作
用をなすヘム29よりも巾の広い平らな金属片30を含
む。金属プレート30の内部には電熱線31が設けられ
(第16図参照)、又該プレート30は水平なピン32
のまわりに枢着されていることが好ましい。生地10の
ヘムとその隣接部分とをアイロンプレート30に接触さ
せてアイロン作用を行なわせるために加圧ベルト装置3
3が設けられている。該加圧ベルト装置はアイロン30
上に取付けられ動力を供給される。加圧ベルト装置はシ
ャフト34のまわりに回転自在に取付けられることが好
ましく(該シャフト34は加圧ベルト装置33のローラ
35をも駆動する)それによって修理その他の際にアイ
ロンに近づくことができるように動作位置から外すこと
ができる。ヘム形成の間生地10を適当な位置に保持す
るために成形ステーション11に沿って走行する上部ガ
イドベルト装置36もまたシャフト34のまわりに枢着
され、動作位置から外し得るようになされることが好ま
しい。
加圧ベルト装置33のベルト37は静止状態でアイロン
に接触したまゝにされた場合には破損するのでコンベア
22と加圧ベルト装置33とが動作していない時にはベ
ルト37と接触しないようにアイロン30を下方に移動
させる機構を利用することが好ましい。この機構はスイ
ッチ39によって動作しコンベア22を駆動するモータ
40が動作していないときはいつでも自動的に遮断され
るピストンシリンダ装置38(第16図参照)を含むこ
とが好ましい。
アイロンステーション15の後でヘム縫いされた生地1
6はコンベア22の末端の方へ(第一方向Aへ)移動し
ピックアップステーション17に達する。生地16の運
動は光電管42その他の自動感知手段によって検出され
自動的にピックアップヘッド装置43を作動する。該ピ
ックアップヘッド装置43は生地16を把持する布係合
ヘッド部45、方向Aに垂直な水平軸のまわりに揺動運
動し得るようにヘッド45を取付けるレバー46、該レ
バー46の運動を生ぜしめるためのリンク47及び該リ
ンク47が枢着部49によって取付けられている回転デ
ィスク48を含む(特に第7図及び第17図参照)。枢
着部49はディスク48に対して偏心し、該ディスク4
8はマグネットクラッチを介して駆動シャフト50に接
続されている(第12,13図参照)。該マグネットク
ラッチ51は公知のものであり光電管42によって作動
せしめられる。ラッチレバー52はその端部にディスク
48の周面の凹穴54と係合するローラ53を有し、こ
れによってディスクを不動作位置に保持する。ソレノイ
ド55(第16,17図参照)はラッチレバー52と協
働してマグネットクラッチ51が作動したときにローラ
53を凹穴54との係合から外す。該ディスクが完全に
一回回転した後(ピックアップヘッド装置43の一完全
回転)、スイッチ56…ラッチレバー52と動作係合し
ている…は開放されマグネットクラッチ51への電流を
(光電管42によって次の検出が行なわれるまで)遮断
し、それによって生地16が機構42によって検出され
るたび毎にたゞ一回のピックアップヘッド装置43の動
作が行なわれる。
ピックアップヘッド装置43はコンベア22の端末と協
働してヘム縫いされた生地16を拾い上げる。これから
述べるコンベア端末の構造はこゝに図示された以外の物
体及びピックアップ装置も有用であり、コンベアを停止
することなく拾上げ点において物体の動きを止めること
が可能な装置に利用することができる。
ピックアップヘッド装置43に隣接するコンベア22の
端末はコンベア22の搬送部分23に介挿され且つこれ
に実施例に平行な複数の静止表面60(第6a,6b図
参照)を含む。搬送部分23を第3図と第6a図に示さ
れた第一位置から第6b図に示された第2位置に移動せ
しめるように取付ける手段が設けられている。前記第一
位置においては搬送部分23は該部分23によって移送
されるヘム縫いされた生地16が実質的に静止表面60
に接触することなくこれを越えて運ばれるように静止表
面60に対して上昇せしめられ、又第二位置においては
搬送部分23は該部分23によって移送されるヘム縫い
された生地16が前記静止表面60に接触してもはやベ
ルト23によって移送されないように該静止表面60に
対して下降せしめられる。
搬送部分23にこの運動を許容する取付け手段は次の要
素を含むことが好ましい。即ベルト23を受容するため
の溝を有し且つシャフト62に回転自在に支持された前
記アイドラローラ24、どちらかの端にシャフト62を
取付けた一対のプレート63(第6a,6b図にはその
うちの一つのみを示す)であって該プレート63はそれ
自身シャフト62に平行で且つそれの背部の垂直下方の
内側に設けられたピン64によって形成される水平軸の
まわりに枢支されたプレート63、プレート63(及び
ベルト23)を第6a図に示す位置に向って付勢するた
めにプレート63及び静止フレーム66に係合するコイ
ルスプリング65及びピン64から離れてプレート63
に取付けられピックアップヘッド装置43のレバー46
によって係合可能な操作レバー67である。ピックアッ
プヘッド装置43のヘッド部45がコンベア22を越え
て右に動くとレバー46の操作レバー67と係合してプ
レート63のピン64のまわりの回動をもたらし、コン
ベアベルト23は第6a図に示した上昇位置から第6b
図に示した下降位置に移動する。このようにしてヘム縫
いされた生地16の運動は一時的に停止せしめられ、ヘ
ッド部45がそれに係合しレバー46がその休止位置へ
戻る間に拾い上げられる。
ピックアップヘッド装置43のヘッド部45はヘム縫い
された生地16に実質的にその中心線(方向Aに垂直
な)において係合し、かくしてヘッド45はその休止位
置に復帰しヘム縫いされた生地16を持上げる時に生地
16を二つに折畳む。ヘッド45のプランジャ操作レバ
ー69が静止ストッパ70に係合しヘッド45のつかみ
あごを解放すると、ヘム縫いされた生地16はその第二
縁部73(第2b図参照)の僅かな部分のみを第二コン
ベア72の縁にもたれさせて第二コンベア72上に載せ
られる。該第二コンベア72は生地16を第二縁部73
が方向Bに略々平行になるように該第二方向Bに向って
搬送する(第2b図に示されたように第二縁部73は少
なくともその一部に弧状部分を含むことが望ましい
が)。第二コンベア72は第一コンベアに非常に似てお
り、複数の並列されたコンベアベルト74はその前後端
にローラ75,76を具えている。方向Bは方向Aに実
質的に直交している。
第二コンベア72と協働するように第二自動ミシン77
が取付けられているがこれもまたユニオンスペシャルマ
ークIVのような公知の型のものでよい。該ミシンは前部
押さえ78を有しその下を折畳まれた生地16(及びそ
の周辺材料)が通過し、該第二ミシン77は縁73に沿
ってその傍らをシーム縫いし、それをトリミングする。
ヘム29の部分も勿論押さえ78の下を通ることが必要
であり、その地点においては布の4枚分の厚さがあるた
めヘム29が近ずくにつれて押さえ78を自動的に上昇
せしめそしてヘム29がその下を通過し終ったときに再
び押さえ78を下降せしめる機械を設けることが望まし
い。これはパルススイッチ80を作動せしめる第二の光
電管79の如き自動検知手段を利用することによって達
成され(第9及び16図参照)、これによって次にピス
トン−シリンダ装置81が作動し更に押さえ78に接触
されたレバーシステム82を動かしこれを一時的に上昇
せしめる。
折畳まれたヘム縫いされた生地16の第二ミシン77へ
の供給を援助するためにホイール85,85′のまわり
に回転自在な薄いベルト84を含む小さなダックローラ
システム83が設けられている(第9図参照)。生地1
6のシーム縫いされた部分の第二ミシン77からの搬出
を援助するために上部供給搬送システム86を設けるこ
とが望ましい。これはローラ88,88′のまわりに回
転自在な薄いベルト87を含む。これら二つのシステム
83,86は保守、修理その他のために下方に取付けら
れた部材に接近することができるように作動位置から退
去する動きをなすべくその一端において枢支されている
ことが好ましい(第9図に図示されたように)。
大部分のシャツの袖の形成、特にTシャツの袖の形成に
おいては(特に第2c図参照)シーム89はその少なく
とも一部が弧状をなすことが必要である。自動的に弧状
シームを形成するために差動速度布係合手段が設けら
れ、ミシン77から遠い方の袖生地16の個所と自動的
に係合し、一方向は方向Bに向って搬送されミシン77
に隣接する生地16の一部(第二縁部73及びその周辺
材料)がコンベア72がミシン77を通過するにつれて
非直線経路(好ましくは弧状経路)内を運動するように
生地16を動かす。この手段は第9図及び第14図に最
も明瞭に図示されており、方向Bに垂直な水平シャフト
91の回りに回転自在に取付けられ第二コンベア72′
の一対のベルト74の間に位置し且つミシン77から離
れているがしかしこれと実質的に同一水平面上にある薄
いスピードロール90を含む。
生地16の底と積極的に接触するようにゴムのベルト9
2の如き摩擦材料がローラ90の周面に設けられてい
る。シャフト91の位置は形成されるべき特殊なシーム
線の形状に応じてミシン77に対してB方向内で調節さ
れる(即ちシーム線が直線部分等を有するときなど
に)。そしてローラ90の速度は形成されるべき弧状シ
ームの正確な性質によって変化せしめられる。これは駆
動ベルト94と係合するようにシャフト91の端部に取
付けられた変速プーリ93(第14図参照)を具えるこ
とによって達成されることが好ましい。駆動プーリ95
(これもまたベルト94と係合している)のサイズに対
する該変速プーリ93のサイズのためにローラ90の周
面はコンベアベルト74の直線速度よりも速い速度でB
方向に動く。
重い材料(たとえば厚いスチール)で作られたアイドラ
ローラ96(特に第9図及び第11図に見られるよう
に)はレバー97に枢着され、該レバー97は更にその
他端において静止チューブ98に枢支されている。レバ
ー97はアイドラ96がその下方の動作位置にあるよう
に枢支されているとき生地16の頂部に力を及ぼしスピ
ードローラ90の周面92が布を把持するようになす。
ローラ90の周面はコンベアベルト74よりも速く動き
且つ布は基本的に自動ミシン77の縫製点において枢支
さているので、布は該枢支点を中心に動き所望の弧状シ
ームが自動的に形成される。第11図は完成直前の典型
的なTシャツ袖20を示す。ローラ90とアイドラ96
が布と接触していないときには第11図に示す折畳まれ
た生地Fはスムースに排出され、そしてそれに沿ってシ
ーム89が形成される第二縁部は第2c図に示すように
弧状をなすことに注目すべきである。
湾曲及び縫製ステーション19において袖20が完成さ
れた後、該袖20は第二コンベア72の端末に接近し、
その端部の枢支されたプレート99(第10図参照)が
作動せしめられ袖20はコンベア72からきれいに取除
かれて積重ねステーション21において箱その他の中に
積層される。このようにして元の袖生地10が第一コン
ベア22上に載せられ完成された袖20が積重ねられる
まで全く人手を有しない。
装置の各種機構を駆動する部材の例が第12図から第1
4図までに明瞭に示されている。単一モータ(たとえば
3/4馬力の交流モータ)40がミシン13,77を含む
すべての被駆動部材を動かす。中央ギアボックス101
がベルト、プーリ装置102によってモータ40に接続
され、中心シャフト50がギアボックス101の出力側
に直結されている。中心シャフト50の端部には電磁ク
ラッチ51(及びディスク48)及び第一コンベア22
用の動力ローラ104が取付けられている。スプリング
で付勢されたアイドラ105はすべてのベルト23に張
力を付与する動力ローラ104と協働しA方向へベルト
23の搬送面を移動せしめる(第12図参照)。
ギアボックス101の出力端にはミシン13の駆動様ベ
ルト−プーリシステム106が接続されている。更には
ギアボックス101の出力端にはシャフト109を駆動
する方向変換アイドラローラ108を含むベルト−プー
リシステム107が接続されている。シャフト109の
端部の駆動プーリ110はこれらを回転せしめ一方シャ
フト109上のプーリ111は第二ミシン77を作動す
るように接続されている。
シャフト109はギアボックス114内に延長し、ギア
ボックス114の出力側プーリ115は第二コンベアベ
ルト72(ローラ75を含む)に関連するすべての部材
を駆動する。プーリ115はベルト116によって駆動
プーリ95に接続されている。これは二重プーリシステ
ムを含み、更にスピードローラ90用の変速プーリ93
に接続されたベルト94をも含む。駆動プーリ95に接
続されたシャフト120はまた第二コンベア72の先行
ローラ75に接続されベルト74を動かす。駆動ローラ
88は摩擦ホイール123と同じシャフト122上に設
けられているので頂部供給ベルト装置86もまたこれに
よって駆動される。摩擦ホイール123はコンベアベル
ト74(及びその間に置かれた布)に接触することによ
って駆動される。
タックローラシステム83もまた同じ駆動部材によって
動かされる。シャフト91はダブルプーリシステム、通
常の変速プーリ93及び(図示しない)もう一つのプー
リを含む。タックローラシステム用の駆動はその他の部
材の駆動と反対なので、捩れたベルト125がプーリ並
びにシャフト91及びタックローラシステム83用の駆
動プーリ126の間に張設されている。システム83用
のプーリ126と駆動ローラ85′とは同じシャフト1
27上に取付けられ、シャフト127はチューブ98内
を通っている(第9図参照)。
ミシン13,77はまた、これと関連する熱線カッタを
含み布が通過した後にミシンによって生じた縫い糸の端
を切断する。第一ミシン13に関連する該熱線カッタは
通常のものであり第16図に模式的に130で示されて
いる。一方ミシン77に関連する熱線カッタは通常のも
のではなく、符号131で第15,16図に示されてい
る。カッタシステム131は比較的たいらな、布ガイド
134の切欠き133の中央に取付けられた斜面135
を有する抵抗線電熱コイル132を含む。該コイル13
2及び斜面135は仕上げられた袖20の後端縁がミシ
ン77を退出し、ガイド134を乗り越える際に、後端
縁が斜面135を昇りその中の縫い糸の終り部分が切り
欠き133内を通過し且つコイル132に接触するよう
な位置及び寸法になされている。コイル132は次いで
合成(たとえばポリエステル)縫い糸を切断し、且つ袖
の端部の糸端を溶融する。この溶融作用は糸端の大きさ
を大巾に減少せしめ完成品となすために縫い端にそれ以
上の手間をかける必要がない。
第16図は本発明にかゝる自動袖形成装置の制御を模式
的に示す。交流電源140が電気抵抗コイル31,13
0,132、モータ40、ソレノイド55、光電システ
ム42,79、電磁クラッチ51及びパルススイッチ8
0を含むすべての部材を作動せしめることが望ましい。
モータ40のメインスイッチ39は二つの架橋接点を含
みモータ40を動かすと同時にアイロン30用のピスト
ン−シリンダ装置38を作動せしめる。コイル31,1
30,132の夫々に電気を供給するために手動制御ス
イッチ141,142及び143が設けられている。制
御スイッチ39,141,142及び143はすべて作
業者に対して第一コンベア22の反対側にしかし容易に
操作し得る位置に取付けられることが望ましい。
作用 本発明装置の作業手順の一例を次に説明する。
袖生地10は成形ステーション11の入口においてコン
ベア22上に第一縁部27を第一搬送方向Aに実質的に
平行になるようにして載せられる。該コンベア22は生
地10をその第一縁部27が金属製ヘムガイド26に係
合し、ヘムが形成されそして第一ミシン13内に供給さ
れてヘム縫いされるように搬送する。生地10が連続的
に搬送されるにつれて形成されたヘム29は裏返えしガ
イド28と係合し、該ヘム29は実質的に生地10の残
りの部分と同一平面上に位置せしめられそして該ヘム2
9は押圧ベルト37の下とアイロン30の上を通過す
る。アイロン30と押圧ベルト37はヘムに隣接する生
地を円滑に送り出し、そしてヘム29をアイロン掛けし
てしそれが比較的均一な形状と比較的小さな寸法となる
ようになし以ってそれが引続いて行なわれる生地のシー
ム縫いを邪魔しないようにする。完全にヘム縫いされた
生地16はアイロンステーション15から送出され連続
的にピックアップステーション17の方へ搬送される。
ヘム縫いされた生地16がアイロンステーション15か
らピックアップステーション17の方へ向うとき、その
位置は光電監視装置42によって検知される。ヘム縫い
された生地16の前縁部が検出されると、ソレノイド5
5及び電磁クラッチ51が作動し、ソレノイド55はラ
ッチレバー52のローラ53をディスク48の凹穴54
から外し、ラッチレバー52の動きによってスイッチ5
6を閉じる。ディスク48は次いで電磁クラッチ51に
よって動力シャフト50に接続され、該ディスク48は
一回転だけ回転せしめられる。
ディスク48の回転の間、リンク47はレバー46をそ
の軸まわりに回動せしめそれによってピックアップヘッ
ド部45をその休止位置からコンベア22上に移動せし
める。ヘッド部45がコンベア22の方へ動きそしてそ
の上のヘム縫いされた生地16が連続的にそれによって
搬送されると、レバー46の一部はプレート63に接続
された操作レバー67と係合し第一コンベア22のコン
ベアベルト23を静止表面60の水準下に移動せしめる
(第1図の位置から第2図の位置へ)。このことは拾い
上げの瞬間においてヘム縫いされた生地16の運動を効
果的に停止せしめ、一方コンベア22の作用には何の影
響も与えない。ピックアップヘッド45のあごはヘム縫
いされた生地16を把持する。
ディスク48がその回転を継続するにつれ、レバー46
はもとの休止位置に復帰し、ヘッド45はその中心線の
隣りでヘム縫いされた生地16を拾い上げる。ヘッド4
5がヘム縫いされた生地16を持ち上げると、それは自
動的に略々半分に折畳まれプランジャレバー69がスト
ッパ70に当接するとヘム縫いされた生地16は第二コ
ンベア72上にある。該生地16は次いで第二コンベア
72上にその第二縁部73を第二方向Bに大体平行にな
るように(しかし弧状部分を含んでいるので完全にでは
ない)落とされる。
連続的に作動する第二コンベア72はヘム縫いされた生
地を折畳み−落下ステーション18から湾曲−シーム縫
いステーション19即ち第二ミシン77に搬送する。ヘ
ム縫いされた生地16は第二の光電監視システム79に
よって検知され、スイッチ80が作動し、最終的に第二
ミシン77の押さえ78を持上げてヘム29を第二ミシ
ン77の作用下に入れる。押さえ78は次いで自動的に
下方に復帰し、そしてタックローラシステム83がコン
ベア72を補助してヘム縫いされた生地16を第二ミシ
ン77と係合させるように動かす。
スピードホイール90はミシン77から遠い方の生地1
6の一部と係合し支持点を提供するミシン77の作動部
材と協働して布に回動運動を与える。これによって第二
縁部73は弧状経路を動き該縁部73に沿って弧状シー
ム89が形成される。
上部供給システム86とコンベア72は完成された袖2
0を第二ミシン77から取外し、枢支プレート99は普
通の手段によって自動的に完成された袖20を第二コン
ベア72から排除し積重ねステーション21に積層す
る。
このように本発明によればシャツの袖及びその類似物の
完全自動形成方法及び装置が提供され更に布及びその類
似物に対して行なわれる有用な作用が提供される。一方
前述の実施例は本発明の最も実際的な好適な例であるが
本発明はこれに限定されるものではなく、更に多くの変
形をも含むことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかゝるシャツの袖の製造の各段階の概
要を示したものである。 第2a,2b及び2c図は夫々袖の裁断生地、ヘム縫い
生地及び完成された袖を示す。 第3図は本発明の自動シャツ袖形成装置の一例の斜視図
である。 第4図は第3図の装置の成形ステーションの詳細斜視図
である。 第5図は第1図の装置のアイロン掛け及びシーム−逆転
ステーションの詳細斜視図であり、明瞭化のため上部搬
送ベルトを除去したものである。 第6a図及び第6b図は夫々布拾上げ点における第1図
の装置の第一コンベアの平面図及び側面図であり、コン
ベアの“昇”、“降”位置を示す。 第7図は第3図の装置のピックアップヘッドが成形ステ
ーションのコンベアからヘム縫いされた生地を拾い上げ
る状態を示す側面図であり、図面を明瞭にするために一
部を取除いている。 第8図は第二コンベアによってピックアップヘッドから
ヘム縫いされた袖生地を移送する状態を示す上方斜視図
である。 第9図はヘム縫いされた袖生地が自動ミシンによって作
用される領域に隣接する領域において接触する各種の機
構の上方斜視図である。 第10図は第3図の装置の第二コンベアの端面図であ
る。 第11図はシーム縫いの終る直前の袖の位置を示す第二
コンベアの平面図である。 第12図は装置特に第一コンベアの各種駆動部材の概略
側面図である。 第13図は第12図の駆動手段の平面図であり第二コン
ベア並びにその関連部材の駆動系統をも示す。 第14図は第二コンベアに関連する駆動部材の概略側面
図である。 第15図は第二ミシンに関連する熱線カッタ装置の平面
図である。 第16図は装置の各種電動部材間の相互関係を示す回路
図である。 第17図は休止位置にあるピックアップヘッド駆動部材
の詳細斜視図である。 第18a図〜第18f図はヘムの形成手順を説明するための
図であり、第18a図〜第18c図は、それぞれ、第4図の
I−I断面、II−II断面、III−III断面、IV−IV断面を
示し、第18e図は袖生地とガイドとの関係を示す平面
図、第18f図はガイドの形状と位置を示す平面図であ
る。第19a図〜第19c図は、第5図のV−V断面、VI−
VI断面及びVII−VII断面を示す。 10……袖生地、11……成形ステーション、12……
折畳みステーション、13……自動ミシン、14……逆
転ステーション、 15……アイロンステーション、 16……ヘム縫い生地、17……ピックアップステーシ
ョン、18……折畳み−落下ステーション、19……湾
曲−シーム縫いステーション、 20……完成袖、21……積重ねステーション。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−192590(JP,A) 特開 昭60−66786(JP,A) 米国特許4419950(US,A) 米国特許3727567(US,A) 米国特許4003323(US,A) 米国特許4066025(US,A) 米国特許4214541(US,A)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに異なる第1方向(A)と第2方向
    (B)に配置された2台のミシン(13,77)によっ
    て、各ミシンに連携するベルトコンベア(22,72)
    によって搬送されるスリーブの裁断生地(10,16)
    からシャツのスリーブ(20)を自動的に形成する方法
    であって、 (a)前記裁断生地(10)をその第1縁(27)が第
    1方向(A)に実質的に平行になるように配向して第1
    方向(A)に搬送し、 (b)自動的に前記生地の第1縁(27)を折り返して
    ヘム(29)を形成すると共に該ヘム(29)を縫い合
    わせ、 (c)縫い合わされたヘム(29)を自動的に拾い上
    げ、前記第1方向(A)に実質的に直交する線に沿って
    生地(16)を二つに折り返し、 (d)二つに折り返された生地(16)を前記第1方向
    (A)に実質的に直交する第2方向(B)に移動させ
    て、折り返しによって二層になった生地の第2縁(7
    3)を該第2方向(B)に実質的に平行になるように配
    向し、 (e)前記第2縁(73)に沿って生地を縫い合わせる
    ことによって生地(20)に所望の形状の輪郭を付与す
    るようになす 各ステップを含む方法。
  2. 【請求項2】裁断された生地(16)を搬送するための
    ベルトコンベア(22,72)を具えた互いに異なる縫
    製方向(第1方向A、第2方向B)に配置された第1、
    第2ミシン(13,77)と、前記生地(16)を第1
    ミシンに付属するコンベア(第1コンベア22)から第
    2ミシンに付属するコンベア(第2コンベア72)に移
    送するための移送手段と、第1縁(27)に沿ってヘム
    (29)を形成するための手段(12)とを具え、更
    に、前記第1縁(27)に沿って折り返された生地(1
    6)を拾い上げて該第1縁(27)に実質的に直交する
    線に沿って自動的に二つに折り返し、次いで前記第2コ
    ンベア(72)に移転させるためのピックアップ手段
    (43)を第1、第2ミシンの間に有すると共に、前記
    生地(16)を非直線状の任意の経路に沿って前記第2
    ミシン(77)に係合するように移動させるための手段
    (90,96)とを有することを特徴とする二つのほぼ
    直交する方向に縫い目を有する布帛製品を縫製する装
    置。
  3. 【請求項3】前記ピックアップ手段(43)が、生地の
    拾い上げ操作の際に第1コンベア(22)と干渉し合わ
    ないように第1方向(A)への生地(16)の移転を中
    断する生地把持手段(45)を具えていることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記生地移動手段(90,96)が、シャ
    フト(91)上に取付けられた速度制御可能な高速ロー
    ラ(90)と、該高速ローラ(90)に係合するアイド
    ルローラ(96)とで構成され、前記高速ローラ(9
    0)は第2コンベア(72)のベルト(74)の間に設
    置され、前記アイドルローラ(96)は回動可能なレバ
    ー(97)の先端に軸支され、前記高速ローラ(90)
    との間に生地(16)を把持することを特徴とする特許
    請求の範囲第2項に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記高速ローラ(90)の外周面にゴム等
    の高摩擦材料層(92)が設けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第4項に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記シャフト(91)の位置が、前記第2
    コンベア(72)の領域において、前記第2方向(B)
    に沿って調節可能なことを特徴とする特許請求の範囲第
    4項に記載の装置。
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