JPH069633B2 - 形態変化ロボツト玩具 - Google Patents

形態変化ロボツト玩具

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JPH069633B2
JPH069633B2 JP61180632A JP18063286A JPH069633B2 JP H069633 B2 JPH069633 B2 JP H069633B2 JP 61180632 A JP61180632 A JP 61180632A JP 18063286 A JP18063286 A JP 18063286A JP H069633 B2 JPH069633 B2 JP H069633B2
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JP
Japan
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polypod
robot
torso
corresponds
central control
Prior art date
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JP61180632A
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JPS6335275A (ja
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宗宜 篠原
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ロボットとサソリと基地の3つの形態に自由
に変形可能な形態変化ロボット玩具に関する。
(従来の技術) 従来の形態変化機構を備えた玩具は、2つの形態間の変
形を可能としたものが大半であり、3つ以上の全く異な
った種類の形態に変形するものはほとんど無かった。例
えば、自動車の形態とロボットの形態間の変形、ロボッ
トの形態から他のロボットの形態への変形を可能とした
ものは存していたが、これ以上に複雑な形態変化を楽し
めるものは従来存していなかった。
(発明の技術的課題) この発明は上記事情に鑑みて成立したものであって、3
つの全く異なった種類の形態に自由に形態変化を行うこ
とができる形態変化ロボット玩具を提供することを目的
としている。
(課題を解決するための手段) 上記の技術的課題を解決するために、この発明に係る形
態変化ロボット玩具は、ロボットと、多足動物と、基地
の各形態間を相互に変形することができる玩具であっ
て、以下の各要件を備えたことを特徴とする形態変化ロ
ボット玩具。
(イ)上記ロボットは、胴部と、胴部上に着脱自在に支
持された頭部材と、胴部に対して上下及び前後に回動可
能に支持された腕部材と、胴部に対して膝部から後方に
回動可能に支持された脚部材と、胴部の下端後部に上下
動自在に支持された多足動物の尻尾と、胴部の背中部に
支持された多足動物の中央部の脚とを有すること (ロ)上記胴部は多足動物の胸部に対応し、上記腕部材
は多足動物の前脚に対応し、上記脚部材は多足動物の後
脚に対応すること (ハ)上記基地は箱形の中央コントロール室と、その前
部に上向きに設けられた一対の砲台と、上記中央コント
ロール室の後部両側に延びる翼状室と、上記中央コント
ロール室の後部中央に掛け渡された後部傾斜台とから構
成され、上記ロボットの胴部は上記中央コントロール室
に対応し、上記腕部は上記砲台に対応し、上記脚部材は
翼状室に対応し、上記多足動物の尻尾は基地の後部傾斜
台に対応すること (発明の作用、効果) 上述のように、この発明に係る形態変化ロボット玩具に
よれば、ロボットと、多足動物と、基地の3つの異なっ
た形態に自由に変形することができる。また、多足動物
の形態においては、前進させる際に各多足を構成する節
足が個別に上下動してリアル感をだすことができる。
(実施例) 以下、本発明の形態変化ロボット玩具について詳細に説
明する。
第1図(a)〜(f)は本発明の一実施例の構成及び形態変化
の過程を示す説明図であり、第1図(a)がロボット、同
図(c)がサソリ、同図(f)が基地の形態を夫々表わしてい
る。
まず、同図(a)のロボット1は、胴部2と、胴部2上に
着脱される頭部材3と、胴部2の両肩によって前後動、
上下動及び回転運動することができるように取り付けら
れた腕部材4と、胴部2によって前後動、上下動及び回
転運動することができるように支持された脚部材5と、
胴部2の背中上部に着脱される背部プロテクタ6と、胴
部2の背中によって支持された多足部8とを有する。腕
部材4は、上腕10と、前腕11とから成り、上腕10
と前後11は肘部12で前後動、上下動及び回転運動す
ることができるように連結されている。前腕11は鋏部
13を有する。脚部材5は、腿部14と、ブーツ部15
とから成り、腿部14とブーツ部15は膝部16で前後
動、上下動及び回転運動することができるように連結さ
れている。腕部材の上腕10には銃17は、ブーツ部1
5の側面には脚プロテクタ18が、夫々着脱自在に装着
されている。
ロボット1は、脚部5で起立することができる。
このロボット1の形態から第1図(c)のサソリ20(多
足動物)の形態に変化させる場合には、まず胴部(サソ
リの胸部)2の下端によって上下方向へ回動自在に支持
されたサソリの胴部21を下方へ下すとともに、多足部
18を側方に突出させ、さらにロボット1の背中を下に
して床面に倒す。サソリの胴部21の先端にはサソリの
毒針22を上下方向へ回動自在に支持する尻尾部23が
回動自在に支持されており、これらを上方へ折り曲げ
る。ブーツ部15は、膝部16で前方へ折曲げられたあ
と、銃24が取り付けられる。こうして、サソリ20形
態への変形が完了する。
サソリの形態において、腕部材4は前脚に対応し、多足
部8は中央部の足に、脚部材5は後脚に対応する。
同図(c)のサソリの形態から同図(f)の基地の形態へ形態
変化させる場合には、まず、各ブーツ部15を膝部16
で伸長させてから、脚部材5全体を腿の付け根から側方
へ約90度移動させる。このとき、ブーツ部15は、膝
部16において360度回転させられてふくらはぎ部2
6が上方へ位置している。このふくらはぎ部26は枢支
部26aで回動自在に支持されており、側方へ向けて展
開することによって所定の傾斜を有したステップ板とな
る。符号27はふくらはぎ部26が開放されたあとのブ
ーツ部15上に着脱される部品を示す。サソリの胴部2
1は連接部材28を介して胴部2の下部と回動自在に連
結されており、基地化した胴部2の下部に対して図示の
ようにセットされる。腕部材4は起立状態にセットされ
る。胴部2の前面には回動自在にロボットの胸部29が
支持されており、このロボット胸部29は開放されて戦
車31を設置する台となる。また、胸部29が開放され
たあとの胴部上に位置する孔32にはアンテナ部材33
が装着される。
基地において、上記胴部2は中央コントロール室であ
り、腕部材4は一対の砲台であり、脚部材5は左右の翼
状室であり、サソリの尻尾21は中央コントロール室の
後部中央に掛け渡された後部傾斜台である。
なお、ロボットの頭部材3は、胴部2に固定されたヘル
メット部3aと、ヘルメット部3a内に着脱される顔部
3bとから成り、サソリの形態においては、サソリ用の
顔部30がヘルメット部3a内に装着される。ロボット
の顔部3a及びサソリの顔部30は、それぞれ第3図
(a)及び(b)に示すような独立したロボットの形態に変形
することができる。また、戦車31は第3図(c)のロボ
ットに形態変化可能である。
次に、第4図及び第5図に基いて、多足部8を構成する
節足7の駆動機構について説明する。各多足部8を構成
する各節足7は、各一本の軸36によってサソリの胸部
2に対して上下動自在に支持されている。サソリの腹部
37の前方には左右一対の開口38が形成され、各開口
38からは駆動ローラ39が突出し、また、その後方中
央の開口40からは補助ローラ41が突出している。駆
動ローラ39及び補助ローラ41はそれぞれ回転自在に
支持されている。
各駆動ローラ39は駆動軸42によって一体回転するよ
うに構成され、駆動ローラ39のうちの一方の内側には
同駆動軸42上に駆動ギヤ43が一体化されている。駆
動軸42と平行に配設された4本の従動軸44のうち、
駆動軸42の直近に配設された従動軸44aには駆動ギ
ヤ43と噛合する従動ギヤ45が一体化され、さらに各
従動軸44には夫々同軸上に伝達ギヤ46が一体化され
ていて、駆動ギヤ43からの駆動トルクを順次伝達する
ようにに構成されている。
各従動軸44の両端部には夫々異なった形状のカム47
が一体化されていて、各節足7の内側端部の被押圧片4
8を押圧して各節足7を上下動させるように構成されて
いる。各節足7は軸36より外側部分が内側部分よりも
重いためにカム47によって押圧されていない場合には
外側部分が下方へ降下しているが、内側端部の被押圧片
48がカム47によって下方へ押圧されると、上方へ持
ち上げられる。各節足7の動きは各カム47の外周面の
形状によって決定される。
各軸42,44は勿論サソリの胸部2によって回転自在
に支持されている。
以上の構成において、サソリの胸部2の下面を下にして
サソリ20を下方へ加圧しながら前方(または後方)へ
進行させると、駆動ローラ39が床面との間の摩擦によ
って転動するため、駆動ローラ39の駆動トルクが駆動
ギヤ43、従動ギヤ45、伝達ギヤ46を介して順次各
従動軸44へ伝達され、各カム47が回転する。各カム
47の外周面と接触する各節足7の被押圧片48は、カ
ム47の回転によって下方へ押圧されるため、節足7の
外側部は上方へリフトアップされる。カム47による押
圧が解除されると、自重によって節足7の外側部は降下
する。各節足7の動きはカム47の外周面形状によって
決定され、好ましくは隣接各節足7が規則的に上下動す
るように設定する。
このような、多足の個別的な上下動は、サソリのリアル
感を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(f)は本発明の一実施例の構成及び形態変化
順序を示す説明図、第2図(a)(b)(c)及び第3図(a)(b)
(c)はロボットの顔部、サソリの顔部、戦車の形態変化
前及び変化後の構成説明図、第4図、第5図はサソリの
節足の駆動機構の構成説明図である。 符号1……ロボット、2……胴部、3……頭部材、7…
…節足、8……多足部、20……サソリ、21……サソ
リの胴部、35……駆動機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロボットと、多足動物と、基地の各形態間
    を相互に変形することができる玩具であって、以下の各
    要件を備えたことを特徴とする形態変化ロボット玩具。 (イ)上記ロボットは、胴部と、胴部上に着脱自在に支
    持された頭部材と、胴部に対して上下及び前後に回動可
    能に支持された腕部材と、胴部に対して膝部から後方に
    回動可能に支持された脚部材と、胴部の下端後部に上下
    動自在に支持された多足動物の尻尾と、胴部の背中部に
    支持された多足動物の中央部の脚とを有すること (ロ)上記胴部は多足動物の胸部に対応し、上記腕部材
    は多足動物の前脚に対応し、上記脚部材は多足動物の後
    脚に対応すること (ハ)上記基地は箱形の中央コントロール室と、その前
    部に上向きに設けられた一対の砲台と、上記中央コント
    ロール室の後部両側に延びる翼状室と、上記中央コント
    ロール室の後部中央に掛け渡された後部傾斜台とから構
    成され、上記ロボットの胴部は上記中央コントロール室
    に対応し、上記腕部は上記砲台に対応し、上記脚部材は
    翼状室に対応し、上記多足動物の尻尾は基地の後部傾斜
    台に対応すること
JP61180632A 1986-07-31 1986-07-31 形態変化ロボツト玩具 Expired - Lifetime JPH069633B2 (ja)

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JP61180632A JPH069633B2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31 形態変化ロボツト玩具

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JP61180632A JPH069633B2 (ja) 1986-07-31 1986-07-31 形態変化ロボツト玩具

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JPS6335275A JPS6335275A (ja) 1988-02-15
JPH069633B2 true JPH069633B2 (ja) 1994-02-09

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60192875U (ja) * 1984-05-30 1985-12-21 株式会社 タカラ 形態変化玩具
JPH0316714Y2 (ja) * 1984-12-26 1991-04-10

Also Published As

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JPS6335275A (ja) 1988-02-15

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