JPH069625Y2 - 歯科治療器におけるホース端部 - Google Patents
歯科治療器におけるホース端部Info
- Publication number
- JPH069625Y2 JPH069625Y2 JP6825388U JP6825388U JPH069625Y2 JP H069625 Y2 JPH069625 Y2 JP H069625Y2 JP 6825388 U JP6825388 U JP 6825388U JP 6825388 U JP6825388 U JP 6825388U JP H069625 Y2 JPH069625 Y2 JP H069625Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- cover
- connector
- dental treatment
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、歯科治療における洗浄水、空気、電源を収容
したホースの端部を用い、これに種々のハンドピースを
交換取付けするに用いられる取付けカバーに関するもの
である。
したホースの端部を用い、これに種々のハンドピースを
交換取付けするに用いられる取付けカバーに関するもの
である。
従来技術 従来、歯科治療器におけるホーストハンドピース部との
接続は、一体的に固着されたもの、あるいまモータハン
ドピースにおいては、モータ部をホースに取り付け、そ
れに対して種々のモータハンドピース部を交換可能にす
るもの等が知られている。
接続は、一体的に固着されたもの、あるいまモータハン
ドピースにおいては、モータ部をホースに取り付け、そ
れに対して種々のモータハンドピース部を交換可能にす
るもの等が知られている。
ところで、歯科治療において、ハンドピースの駆動源と
して、モータ、振動子、エアータービン等、種々のもの
が知られている。このようなものにおいては、それらを
各別のホースに取着けるようにして、種々の治療に対応
できるようにしている。
して、モータ、振動子、エアータービン等、種々のもの
が知られている。このようなものにおいては、それらを
各別のホースに取着けるようにして、種々の治療に対応
できるようにしている。
考案が解決しようとする課題 これら駆動源の異なるもの、さらには、シリンダに至る
まで、単一のホースに取着け可能とすることを目論だホ
ースの端部を用いて、ホースをハンドピースに固着する
際に第５図に示す如く取付カバー４を用い、これをハン
ドピースに螺合して締付固定する。５１〜５４は接触ピ
ン、５５〜５７はエアや水の接続部である。この場合取
付カバー４を外した時、該カバーはホース端部からホー
スに沿って下方へ離脱してしまう。
まで、単一のホースに取着け可能とすることを目論だホ
ースの端部を用いて、ホースをハンドピースに固着する
際に第５図に示す如く取付カバー４を用い、これをハン
ドピースに螺合して締付固定する。５１〜５４は接触ピ
ン、５５〜５７はエアや水の接続部である。この場合取
付カバー４を外した時、該カバーはホース端部からホー
スに沿って下方へ離脱してしまう。
本考案は、取付カバーを常時ホース端部から離脱しない
ようにして取扱いを容易にすることを目的とするもので
ある。
ようにして取扱いを容易にすることを目的とするもので
ある。
構成 本考案は、歯科治療器におけるホース端部に、コネクタ
と、該コネクタと同一外径でこれに螺合するホースカバ
ーと、両者の衝合面に狭持されるカバーストッパーと、
該カバーストッパーの頂部を内包し軸方向への移動を許
容する環状溝を有する取付カバーとを具備したものであ
る。
と、該コネクタと同一外径でこれに螺合するホースカバ
ーと、両者の衝合面に狭持されるカバーストッパーと、
該カバーストッパーの頂部を内包し軸方向への移動を許
容する環状溝を有する取付カバーとを具備したものであ
る。
第５図は、ホース１の端部における斜視図であるが、こ
れには、鎖線で図示した取付カバー４が設けられてい
る。その詳細を第１図、第２図に断面図として示した。
ホース１の内部には、洗浄水用口金１１、スプレーエア
用口金１２、冷却エア用口金（図示せず）が設けられ、
それぞれ図示しない小径のホースに接続されている。２
１〜２４は、モータ用及び照明光源用の電力を供給する
リング状電極でリード端子を介してホース１内に収容さ
れるリード線に接続されている。
れには、鎖線で図示した取付カバー４が設けられてい
る。その詳細を第１図、第２図に断面図として示した。
ホース１の内部には、洗浄水用口金１１、スプレーエア
用口金１２、冷却エア用口金（図示せず）が設けられ、
それぞれ図示しない小径のホースに接続されている。２
１〜２４は、モータ用及び照明光源用の電力を供給する
リング状電極でリード端子を介してホース１内に収容さ
れるリード線に接続されている。
リング状電極に回動接触する円筒状のコネクタ６は、接
点バネ保持筒３を有している。接点バネは４１〜４４と
して図示され、リング上電極２１〜２４に接触する。接
点バネ保持筒３は、円筒状の絶縁物で形成され、その左
側の端面周上に光源用の電源を供給する接触ピン５１、
５２とモータ用の電源を供給する接触ピン５３、５４が
取り付けられ、その基部は導電ピンとしてそれぞれ接点
バネ４１〜４４に接続される。
点バネ保持筒３を有している。接点バネは４１〜４４と
して図示され、リング上電極２１〜２４に接触する。接
点バネ保持筒３は、円筒状の絶縁物で形成され、その左
側の端面周上に光源用の電源を供給する接触ピン５１、
５２とモータ用の電源を供給する接触ピン５３、５４が
取り付けられ、その基部は導電ピンとしてそれぞれ接点
バネ４１〜４４に接続される。
接点バネを取り付けた接点バネ保持筒３と一体時に結合
されたコネクタ６にはホースカバー７がねじ込まれ、ベ
アリング２０で支持される。したがって、コネクタ６、
接点バネ保持筒３はホースカバー７と一体となって第５
図に示すホース１に対して回動自在となる。８は、上記
一体となったコネクタをハンドピース部に取り付ける取
付カバーである。
されたコネクタ６にはホースカバー７がねじ込まれ、ベ
アリング２０で支持される。したがって、コネクタ６、
接点バネ保持筒３はホースカバー７と一体となって第５
図に示すホース１に対して回動自在となる。８は、上記
一体となったコネクタをハンドピース部に取り付ける取
付カバーである。
コネクタ６にホースカバー７がねじ込まれる時に両者の
衝合面にカバーストッパー９を介在させる。カバースト
ッパー９は第３図に正面図、第４図に断面図を図示した
ようにリング状のバネで形成される。リングの断面はＴ
字状であり、ホースカバー７で狭持される。そしてカバ
ーストッパー７の頂部が取付カバー８の溝８２に内に位
置する。ホース端部を図示しないバンドピースに接続し
た状態では取付カバー８は第１図の位置であり、螺条部
８１がハンドピースのカバーの螺子にねじ込まれ結合が
なされる。この結合をハンドピースの交換等ではずすと
取付カバー８は後退して第２図の状態となるが、この状
態では溝８２にカバーストッパー７の頂部が位置してい
るから、それ以上カバーストッパーが後退することはな
い。
衝合面にカバーストッパー９を介在させる。カバースト
ッパー９は第３図に正面図、第４図に断面図を図示した
ようにリング状のバネで形成される。リングの断面はＴ
字状であり、ホースカバー７で狭持される。そしてカバ
ーストッパー７の頂部が取付カバー８の溝８２に内に位
置する。ホース端部を図示しないバンドピースに接続し
た状態では取付カバー８は第１図の位置であり、螺条部
８１がハンドピースのカバーの螺子にねじ込まれ結合が
なされる。この結合をハンドピースの交換等ではずすと
取付カバー８は後退して第２図の状態となるが、この状
態では溝８２にカバーストッパー７の頂部が位置してい
るから、それ以上カバーストッパーが後退することはな
い。
カバーストッパー７の断面はＴ字形のもので説明した
が、逆Ｌ形でもよいし、他の形状も考えられる。要はコ
ネクタ６の上面に突出する部分があれば足りる。
が、逆Ｌ形でもよいし、他の形状も考えられる。要はコ
ネクタ６の上面に突出する部分があれば足りる。
効果 以上のように、本考案は、取付カバーに溝８２を設け、
その溝内にカバーストッパーの頂部を位置させたから、
取付カバーは、常にホース端部上に位置し、ホースに沿
って落ちることがなく、ハンドピースの交換作業を容易
にする効果がある。
その溝内にカバーストッパーの頂部を位置させたから、
取付カバーは、常にホース端部上に位置し、ホースに沿
って落ちることがなく、ハンドピースの交換作業を容易
にする効果がある。
第１図、第２図は、本考案の実施例の断面図、第５図は
その斜視図、第３図は、カバーストッパーの正面図、第
４図は、その断面図である。 １……ホース、３……接点バネ保持筒、４１〜４４……
接点バネ、５１〜５４……接触ピン、６……コネクタ、
７……ホースカバー、８……取付カバー、９……カバー
ストッパー。
その斜視図、第３図は、カバーストッパーの正面図、第
４図は、その断面図である。 １……ホース、３……接点バネ保持筒、４１〜４４……
接点バネ、５１〜５４……接触ピン、６……コネクタ、
７……ホースカバー、８……取付カバー、９……カバー
ストッパー。
Claims (1)
- 【請求項１】コネクタと、該コネクタと同一外径でこれ
に螺合するホースカバーと、両者の衝合面に狭持される
カバーストッパーと、該カバーストッパーの頂部を内包
し軸方向への移動を許容する環状溝を有する取付カバー
とを具備する歯科治療器におけるホース端部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6825388U JPH069625Y2 (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | 歯科治療器におけるホース端部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6825388U JPH069625Y2 (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | 歯科治療器におけるホース端部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01170210U JPH01170210U (ja) | 1989-12-01 |
| JPH069625Y2 true JPH069625Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31293577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6825388U Expired - Lifetime JPH069625Y2 (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | 歯科治療器におけるホース端部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069625Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016220858A (ja) * | 2015-05-28 | 2016-12-28 | タカラベルモント株式会社 | コネクタ構造 |
-
1988
- 1988-05-23 JP JP6825388U patent/JPH069625Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01170210U (ja) | 1989-12-01 |
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