JPH069581Y2 - スイッチングレギュレータの発振器 - Google Patents

スイッチングレギュレータの発振器

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JPH069581Y2
JPH069581Y2 JP7198288U JP7198288U JPH069581Y2 JP H069581 Y2 JPH069581 Y2 JP H069581Y2 JP 7198288 U JP7198288 U JP 7198288U JP 7198288 U JP7198288 U JP 7198288U JP H069581 Y2 JPH069581 Y2 JP H069581Y2
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JP
Japan
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oscillator
capacitor
switching regulator
comparator
oscillators
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JP7198288U
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和良 南村
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NEC Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は発振器に関し、特にスイッチングレギュレータ
を並列運転する場合に必要とされる発振器の改良に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、複数のスイッチングレギュレータを同期して並列
運転する場合、1台のスイッチングレギュレータを主発
振器とし、他のスイッチングレギュレータは発振器とし
ての動作を停止させ、該主発振器の信号により動作させ
る構成となっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来のスイッチングレギュレータの構成では、
主発振器を有するスイッチングレギュレータが何らかの
原因で動作しなくなると、系全体が動作できなくなると
いう問題がある。また、主発振器を有しないスイッチン
グレギュレータの単体検査時には、検査用設備として発
振器が必要となり、検査が困難になる。
本考案は上述した問題を解消し、同期運転が可能である
とともに、単体でも発振動作可能なスイッチングレギュ
レータの発振器を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のスイッチングレギュレータの発振器は、定電流
源と、この定電流源によって充電されるコンデンサと、
このコンデンサの端子電圧が設定値を越えたときに信号
を出力するコンパレータと、このコンパレータの信号に
よりコンデンサを短絡して放電させるトランジスタとで
単体の発振器を構成しており、これら発振器を複数個で
同期運転させる際に各単体発振器のコンデンサを相互に
抵抗を介して接続し得るように構成している。
〔作用〕
上述した構成では、各単体発振器は、自身のコンデンサ
の充電、放電の繰り返しにより発振動作される一方、各
発振器を抵抗で接続したときには、コンデンサの放電が
抵抗を通して他の発振器のコンデンサの放電と共に行わ
れることになり、他の発振器との同期運転が可能とされ
る。
〔実施例〕
次に、本考案を図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例の回路図である。図におい
て、1単位としての発振器10は、定電流源1に対して
直列にコンデンサ2を接続し、定電流源1によりコンデ
ンサ2を充電するようにしている。このコンデンサ2に
は所要の電圧値に達したときにパルス信号を出力するコ
ンパレータ3を接続するとともに、トランジスタ4のコ
レクタ・エミッタ間に並列に接続している。このトラン
ジスタ4のベースには前記コンパレータ3のパルス信号
が入力されるように接続している。
そして、ここでは同様に定電流源1A、コンデンサ2
A、コンパレータ3A、トランジスタ4Aで構成した他
の発振器10Aを設け、各コンデンサ2,2Aを抵抗5
を介して相互に接続している。
この構成によれば、例えば発振器10においては、定電
流源1によってコンデンサ2が充電され、コンデンサ2
の電圧がコンパレータ3の設定電圧を越えると、コンパ
レータ3からパルス信号が出力される。すると、このパ
ルス信号によってトランジスタ4がオンされ、コレクタ
・エミッタ間が導通し、コンデンサ2が短絡されて直に
放電される。この動作が繰り返されることにより、コン
デンサ2の端子電圧は第2図に実線で示すように変化さ
れる特性となる。
この動作は発振器10Aにおいても同様であり、その特
性を第2図の破線で示している。
そして、ここではこれら両発振器10,10Aを抵抗5
を介して相互接続しているため、コンデンサ2又は2A
のいずれかが先にコンパレータ3又は3Aの設定電圧に
達すると、トランジスタ4又は4Aがオンになり、コン
デンサの一方は直接、他方は抵抗5を介して放電される
ことになる。したがって、一方の発振器の動作に追従し
て他方の発振器も動作されることになり、結局同期した
発振器が持続されることになる。
したがって、この回路では2つの発振器10,10Aを
容易に同期運転することができ、スイッチングレギュレ
ータの同期した並列運転に容易に適用できる。また、各
発振器10,10Aは単体としても動作できるため、単
体検査時においてもそのまま検査を行うことができる。
更に、この構成では一方の発振器が動作しなくなった場
合には、他方の発振器は抵抗5で分離されることにな
り、一方の発振器の影響を受けることなく単体で動作が
継続される。なお、抵抗5は両定電流源1,1Aの相互
干渉を防止する上でも有効である。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、自身のコンデンサの充
電、放電の繰り返しにより各単体発振器を発振動作させ
る一方、各発振器を抵抗で接続したときには、コンデン
サの放電が抵抗を通して他の発振器のコンデンサの放電
と共に行われて他の発振器との同期運転が可能とされる
ので、各単体発振器の検査を容易に行い得るとともに、
他の発振器の動作不良に影響されることなく独立して発
振動作を継続できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の回路図、第2図はそのコン
デンサ端における電圧波形を示す図である。 1,1A……定電流源、2,2A……コンデンサ、3,
3A……コンパレータ、4,4A……トランジスタ、1
0,10A……発振器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】定電流源と、この定電流源によって充電さ
    れるコンデンサと、このコンデンサの端子電圧が設定値
    を越えたときに信号を出力するコンパレータと、このコ
    ンパレータの信号により前記コンデンサを短絡して放電
    させるトランジスタとで単体の発振器を構成し、これら
    発振器を複数個で同期運転させる際に各単体発振器のコ
    ンデンサを、相互に抵抗を介して接続し得るように構成
    したことを特徴とするスイッチングレギュレータの発振
    器。
JP7198288U 1988-05-31 1988-05-31 スイッチングレギュレータの発振器 Expired - Lifetime JPH069581Y2 (ja)

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JPH01180885U JPH01180885U (ja) 1989-12-26
JPH069581Y2 true JPH069581Y2 (ja) 1994-03-09

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ID=31297163

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