JPH0694830A - 同一航跡判定装置 - Google Patents

同一航跡判定装置

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JPH0694830A
JPH0694830A JP4241830A JP24183092A JPH0694830A JP H0694830 A JPH0694830 A JP H0694830A JP 4241830 A JP4241830 A JP 4241830A JP 24183092 A JP24183092 A JP 24183092A JP H0694830 A JPH0694830 A JP H0694830A
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JP
Japan
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track
same
data
hypothesis
equation
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JP4241830A
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English (en)
Inventor
Satoshi Kurosaki
聡 黒崎
Yoshio Kosuge
義夫 小菅
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 同一航跡検定を行う際、検定結果が1対1対
応とならなかった場合に同型の類毎に仮説を生成し、仮
説の信頼度により1対1の同一航跡判定結果を得る。 【構成】 1対1対応とならなかった同一航跡検定結果
を同値関係により類に分類し、同型の類毎の1対1対応
の仮説を生成し、仮説の信頼度を算出し、信頼度により
確率的に1対1対応の同一航跡の判定を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は多数の目標を2つの目
標観測装置で独立に観測し各々の観測結果より各々の作
成された航跡のどの対が同一目標からのデータか否かの
判定を行う同一航跡判定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の同一航跡判定装置の構成図
であり、従来の同一判定装置は目標からの信号検出結果
探知データとして出力する第1の目標観測装置9と第2
の目標観測装置10と、上記探知データより目標位置、
速度などの目標運動諸元及びそれらの誤差の評価である
誤差共分散行列を算出する第1の航跡作成装置11と第
2の航跡作成装置12と、航跡データを転送する第1の
航跡データ転送装置13と第2の航跡データ転送装置1
4より転送されてきた航跡データを記憶する航跡データ
記憶器15と、航跡データ記憶器15より第1の航跡作
成装置11の1または複数の航跡データと第2の航跡作
成装置12の1または複数の航跡データのうち判定すべ
き対を1対毎に順次全ての組み合わせを選択する航跡デ
ータ対選択器16と、この対の航跡の差分を算出する航
跡差分算出器17と、この差分の誤差の評価である誤差
共分散行列を算出する航跡差分評価器18と、上記航跡
データ対選択器16で選択された航跡の対が同一目標か
らのデータか否かをカイ自乗分布の性質を利用して検定
する同一航跡検定器19から構成されていた。
【0003】図6は、IEEE TRANSACTIO
NS ON AUTOMATICCONTROL VO
L. AC−26、APRIL1981、P571−5
72「TRACK TO TRACK CORRELA
TION PROBLEM」の中で示された従来の同一
航跡判定装置の処理手順である。サンプリング時刻tk
において第m(m=1,2)の航跡作成装置で、目標の
位置、速度などの目標運動諸元からなる航跡χm k 及び
その誤差の評価である誤差共分散行列Pm kを通常のカ
ルマンフィルタにより得る(ステップ1)。また、簡単
のためχm kは3次元直交座標の目標位置及び目標速度
からなり、P1 k とP2 k は独立とする。第1の航跡作
成装置9で作成される航跡χ1 k と第2の航跡作成装置
10で作成される航跡χ2 k の差分をdk すなわち”数
1”としたとき、χ1 k とχ2 k が同一目標から得られ
た航跡ならばdk は平均が零ベクトル、航跡の差分の評
価である共分散行列Pk が”数2”の6次元正規分布に
従うことがカルマンフィルタ及び正規分布の性質より知
られている。
【0004】
【数1】
【0005】
【数2】
【0006】aT をベクトルaの転置ベクトル、A-1
行列Aの逆行列をあらわす記号としたとき、2次形式”
数3”は自由度6のカイ自乗分布に従うことが知られて
いる。
【0007】
【数3】
【0008】従って、”数4”となる確率を”数5”と
すれば、危険率α(αはたとえば0.01のように小さ
くとる)により、 ・”数6”の時、χ1 k とχ2 k は同一目標からの航跡
(すなわち、同一航跡) ・”数4”の時、χ1 k とχ2 k は同一目標からの航跡
ではない と検定する(ステップ2)。
【0009】
【数4】
【0010】
【数5】
【0011】
【数6】
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の同
一航跡判定装置においては、狭い空間内に多数の目標が
存在する場合、図7に示すように第1の航跡作成装置1
1で作成された航跡A2がカイ自乗検定の性質上第2の
航跡作成装置12で作成された2つの航跡B1及びB2
との両方と同一航跡であると誤判定されるという問題点
があった。ここで図7において、A1及びA2は第1の
航跡作成装置11で作成された航跡、B1及びB2は第
2の航跡作成装置12で作成された航跡、Cは第1の航
跡作成装置11及び第2の航跡作成装置12で作成され
た航跡を表示する画面である。
【0013】この発明はこのような課題を解決するため
になされたものであり、狭い空間内に多数の目標が存在
する環境下においても同一航跡の判定が高信頼度で行
い、最終的に1対1対応となった同一航跡判定結果を得
る同一航跡判定装置に関するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明による同一航跡
判定装置は、従来の装置に付加し、判定結果が1対1対
応とならなかった場合に仮説を生成し、仮説の信頼度に
より1対1の同一航跡判定を実施するものである。
【0015】この発明による同一航跡判定装置は、上記
発明に加えて観測精度が比較的低い目標観測装置を使用
する場合等に仮説の信頼度にしきい値を設け決定的な仮
説が存在しない場合に決定を次回サンプリングに持ち越
し同一航跡判定の信頼性の確保を図ったものである。
【0016】
【作用】この発明においては、1対1対応の同一航跡判
定器が、航跡作成装置の1つの航跡と他の航跡とが同一
目標から得られていると誤判定することを防止する。
【0017】
【実施例】
実施例1 この発明に係る同一航跡判定装置について図1を用いて
作動原理を説明する。第1の目標観測装置9より得られ
る目標位置情報をもとに第1の航跡作成装置11では通
常のカルマンフィルタにより目標位置及び目標速度から
なる航跡及びその誤差の評価である誤差共分散行列を算
出し、航跡及び誤差共分散行列よりなる航跡データを第
1の航跡データ転送装置13により航跡データ記憶器1
5に転送する。第2の目標観測装置10より得られる目
標位置情報をもとに第2の航跡作成装置12で航跡デー
タを作成し、第2の航跡データ転送装置14により航跡
データ記憶装置15に転送する。航跡データ対選択器1
6では第1の航跡作成装置11の航跡データ及び第2の
航跡作成装置12の航跡データを各々より1つ航跡デー
タ記憶器15より入力し、航跡差分算出器17では”数
1”に従い第1の航跡作成装置11と第2の航跡作成装
置12間の航跡の差分を算出し、その差分の誤差評価で
ある誤差共分散行列を”数2”に従い航跡差分評価器1
8で算出し、同一航跡検定器19では航跡差分算出器1
8より”数1”の航跡の差分及び航跡差分評価器19よ
りその差分の誤差評価である”数2”の誤差共分散行列
を入力し”数3”に従い2次形式を算出し”数4”及
び”数6”により第1の航跡作成装置11と第2の航跡
作成装置12間の航跡が同一目標からのデータか否かの
検定を行い、検定結果記憶器20では同一航跡検定器1
9より第1の航跡作成装置11と第2の航跡作成装置1
2の航跡の全ての対についての同一航跡検定結果を入力
し分類器21では検定結果記憶器20の同一航跡検定結
果により各航跡を航跡作成装置毎の類に分類し、分類器
22では同型の類の定義に従って航跡作成装置毎の類を
同型の類に分類し、”数7”、”数8”、”数9”に従
い同型の類毎の同一航跡判定結果の行列表示を算出して
記憶し、仮説生成器23では分類器22より”数9”の
同型の類毎の同一航跡検定結果の行列表示を入力し、”
数10”、”数11”、”数12”の1対1対応の同一
航跡判定仮説の行列表示を算出し、信頼度算出器24で
は仮説生成器23で作成した各仮説に対して同一航跡検
定器19より”数3”の2次形式及び航跡差分評価器1
8より”数2”の誤差共分散行列を入力し”数1
3”、”数14”、”数15”に従いその信頼度を算出
し、信頼度最大値判定器25では信頼度が最大の仮説を
判定し、航跡統合系に出力する。
【0018】
【数7】
【0019】
【数8】
【0020】
【数9】
【0021】
【数10】
【0022】
【数11】
【0023】
【数12】
【0024】
【数13】
【0025】
【数14】
【0026】
【数15】
【0027】次に図2を用いてこの発明による同一航跡
判定装置の1実施例の処理手順を説明する。サンプリン
グ時刻tk において第m(m=1,2)の航跡作成装置
で、目標の位置、速度などの目標運動諸元からなる航跡
χm k 及びその誤差の評価である誤差共分散行列Pm k
を通常のカルマンフィルタにより得る(ステップ1)。
また、簡単のためχm k は3次元直交座標の目標位置及
び目標速度からなり、P1 k とP2 k は独立とする。第
1の航跡作成装置9で作成される航跡χ1 k と第2の航
跡作成装置10で作成される航跡χ2 k の差分をdk
なわち”数1”としたとき、χ1 k とχ2 kが同一目標
から得られた航跡ならばdk は平均が零ベクトル、共分
散行列Pk が”数2”の6次元正規分布に従うことがカ
ルマンフィルタ及び正規分布の性質より知られている。
T をベクトルaの転置ベクトル、A-1を行列Aの逆行
列をあらわす記号としたとき、2次形式”数3”は自由
度6のカイ自乗分布に従うことが知られている。従っ
て、”数4”となる確率を”数5”とすれば、危険率α
(αはたとえば0.01のように小さくとる)により、 ・”数6”の時、χ1 k とχ2 k は同一目標からの航跡
(すなわち、同一航跡) ・”数4”の時、χ1 k とχ2 k は同一目標からの航跡
ではない と検定する(ステップ2)。
【0028】第1の航跡作成装置と第2の航跡作成装置
との間でnk 個の航跡が同一航跡であると検定されてい
るとし、第1の航跡作成装置において、それらの航跡
を”数16”と書き、第2の航跡作成装置においてそれ
らの航跡を”数17”と書く。
【0029】
【数16】
【0030】
【数17】
【0031】同一航跡判定結果の行列表示を”数18”
と書く。
【0032】
【数18】
【0033】Fk において、 ・χ1 k (i)とχ2 k (j)が同一航跡と検定されて
いるとき”数7” ・χ1 k (i)とχ2 k (j)が同一航跡と検定されて
いないとき”数8” とする。
【0034】これよりFk の各行および列に複数の1が
存在すれば同一航跡検定結果が1対1でないことを示す
(ステップ3)。ここで第1の航跡作成装置の航跡χ1
k (a)とχ1 k (b)が第2の航跡作成装置のある航
跡と同一航跡と判定された場合、航跡χ1 k (a)とχ
1 k (b)とを相関航跡と呼び、”数19”と書く。ま
た航跡χ1 k (a)とχ1 k (b)に対して”数20”
のような関係が成り立つ”数21”が存在する場合、航
跡χ1 k (a)とχ1 k (b)は同値関係にあると言
い”数22”と書く。
【0035】
【数19】
【0036】
【数20】
【0037】
【数21】
【0038】
【数22】
【0039】なお、第2の航跡作成装置においても同様
の定義を行う。ここでFk の各列に複数の1が存在する
かどうかを検出する。存在すればそれらに該当する第1
の航跡作成装置における航跡は同値関係が成り立つ。こ
の操作を全列実施すれば第1の航跡作成装置の航跡を複
数の類に分割することができる。また、各行において同
様の操作を実施すれば第2の航跡作成装置の航跡を複数
の類に分割することができる(ステップ4)。サンプリ
ング時刻tk における第1の航跡作成装置のひとつの類
をT1 k 、T1 k に含まれる航跡の数をnk 、第2の航
跡作成装置のひとつの類をT2 k 、T2 k に含まれる航
跡の数をmk とすると”数23”と書ける。
【0040】
【数23】
【0041】第1の航跡作成装置の類T1 k に属する航
跡が第2の航跡作成装置の類T2 kに属するある航跡と
同一と判定されている場合、T1 k とT2 k は同型の類
と定義する。ここでFk において”数7”に該当する第
1及び第2の航跡作成装置の航跡が属する類を同型の類
として分類する。サンプリング時刻tk における同型の
類T1 k とT2 k に属する航跡を抽出し、これらの航跡
の同一航跡判定結果の行列表示をΩk とし、Ωk を”数
9”の様に表す(ステップ5)。
【0042】ここで、 ・χ1 k (i)とχ2 k (j)が同一航跡と検定されて
いるとき”数7” ・χ1 k (i)とχ2 k (j)が同一航跡と検定されて
いないとき”数8” とする。Ωk より生成される、同一航跡判定結果が1対
1と仮定した場合の仮説G1 k の総数をJk とし、仮説
の全体を”数24”と書く。
【0043】
【数24】
【0044】仮説G1 k (1=1,2−−,Jk )の行
列表示を”数10”とする。ここで、 ・χ1 k (i)とχ2 k (j)が1対1の同一航跡と判
定されているとき”数11” ・χ1 k (i)とχ2 k (j)が1対1の同一航跡と判
定されていないとき”数12” である。なお、類T1 k 、T2 k に含まれる航跡数の内
小さい方をhk とすると、Ωk より仮説G1 k (1=
1,2−−,Jk )を生成するには1対1対応及び仮定
1より、 ・Fk の各列に対し高々1つの要素を1とし他の要素を
0とする。−−操作1 ・Fk の各行に対し高々1つの要素を1とし他の要素を
0とする。−−操作2 ・G1 k の要素のうち1である要素の数をhk 個とす
る。 −−操作3 の3つの操作を実施する(ステップ6)。なお、χ1 k
(1)はχ2 k (1)及びχ2 k (2)、χ2 k (1)
はχ2 k(1)及びχ2 k (2)と同一航跡と検定さ
れ、その他に同一航跡と検定された結果が存在しない場
合、”数9”のΩk は、”数25”となり、”数2
6”、”数27”がFk から生成される仮説の全てであ
り、G1 k はχ1 k (1)とχ2 k (1)及びχ
1 k (2)とχ2 k (2)、G2 k はχ1 k (1)とχ
2 k (2)及びχ1 k (2)とχ2 k (1)を1対1の
同一航跡判定とした仮説である。
【0045】
【数25】
【0046】
【数26】
【0047】
【数27】
【0048】仮説G1 k (1=1,2−−,Jk )の尤
度関数g1 k は”数13”によって求まる。ここでgk
iajaは”数28”が6次元正規分布に従う場合の確率密
度関数の値であり、|A|を行列Aの行列式とした時、
χ1 k (ia)及びχ2 k (1a)の誤差共分散行列を
それぞれP1 k (ia)及びP2 k (1a)と書けば”
数27”によって算出される。
【0049】
【数28】
【0050】仮説G1 k の信頼度b1 k はg1 k を正規
化し、”数15”によって求める(ステップ7)。
【0051】b1 k が最大となる仮説を選択し、航跡統
合を実施する(ステップ8)。
【0052】実施例2 図3は本発明における同一航跡判定装置の実施例2の構
成を示す図である。実施例1において信頼度最大値判定
器25で判定された仮説に対し、比較器29では信頼度
最大値とあらかじめ設定された定数Cを比較し”数2
9”の場合航跡統合系に航跡統合を指示する。
【0053】
【数29】
【0054】図4は本発明における同一航跡判定装置の
実施例2における処理手順を示す図である。実施例1に
おいて仮説の信頼度を算出した結果決定的な仮説が存在
しない場合に無理な航跡統合が実施されることを防止す
るために定数Cによるスレッショルドを設け(ステップ
26)、”数30”の場合次サンプリング以降に決定を
持ち越し(ステップ27)、”数29”の場合航跡統合
を実施する(ステップ28)。
【0055】
【数30】
【0056】例えば比較的精度が低い目標観測装置を使
用した場合に観測装置を9個の仮説が存在し、ある1つ
の仮説の信頼度が0.2、他の8つの仮説の信頼度が
0.1というような場合これにより決定を下すには明ら
かに無理があるため次サンプリングに決定を持ち越した
方が得策である。ここで使用する定数Cは実験的に得ら
れたものとする。
【0057】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、従来の
同一航跡判定装置に1対1対応の同一航跡判定を付加す
ることにより同一航跡判定結果の信頼性を高めることが
できる。なお、以上は航跡が3次元直交座標の目標位
置、速度の6次元ベクトルよりなる場合について説明し
たが、これ以外のたとえば目標加速度項を有する航跡に
対してもこの発明の同一航跡判定装置は適用可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明による同一航跡判定装置の1実施例
におけるブロック図である。
【図2】第1の発明による同一航跡判定装置の1実施例
の処理手順を示す図である。
【図3】第2の発明による同一航跡判定装置の1実施例
におけるブロック図である。
【図4】第2の発明による同一航跡判定装置の1実施例
の処理手順を示す図である。
【図5】従来の同一航跡判定装置におけるブロック図で
ある。
【図6】従来の同一航跡判定装置の処理手順を示す図で
ある。
【図7】航跡の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1〜8、26〜28 同一航跡判定装置における処理ス
テップ 9 第1の目標観測装置 10 第2の目標観測装置 11 第1の航跡作成装置 12 第2の航跡作成装置 13 第1の航跡データ転送装置 14 第2の航跡データ転送装置 15 航跡データ記憶器 16 航跡データ対選択器 17 航跡差分算出器 18 航跡差分評価器 19 同一航跡検定器 20 検定結果記憶器 21 航跡作成装置毎の類分類器 22 同型の類分類器 23 仮説生成器 24 信頼度算出器 25 信頼度最大値判定器 29 比較器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる2つの航跡作成装置で作成された
    目標位置、速度などの目標運動諸元からなる航跡が同一
    目標からのデータか否かを判定する同一航跡判定装置に
    おいて、2つの航跡作成装置より転送される航跡および
    それらの誤差を評価した誤差共分散行列からなる航跡デ
    ータを記憶する航跡データ記憶器と、上記航跡対選択器
    と、上記航跡データ対選択器で選択された航跡作成装置
    間の航跡の差分を算出する航跡差分算出器と、上記差分
    の誤差を評価する航跡差分評価器と、上記航跡データ対
    選択器で選択された航跡の対が同一目標からのデータか
    否かを検定する同一航跡検定器と、上記検定結果を記憶
    する検定結果記憶器と、相関航跡を類に分類する分類器
    と、航跡作成装置間の類の相関から同型の類に分類する
    分類器と、同型の類毎に仮説を生成する仮説生成器と、
    仮説の信頼度を算出する信頼度算出器と、信頼度の最大
    値を判定する信頼度最大値判定器とを具備したことを特
    徴とする同一航跡判定装置。
  2. 【請求項2】 信頼度最大値判定器で判定された仮説の
    信頼度最大値を設定値と比較する比較器を備えることを
    特徴とする請求項第1項記載の同一航跡判定装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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