JPH0692602B2 - TiおよびTi合金母材の表面硬化肉盛用添加粉末 - Google Patents

TiおよびTi合金母材の表面硬化肉盛用添加粉末

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JPH0692602B2
JPH0692602B2 JP63034757A JP3475788A JPH0692602B2 JP H0692602 B2 JPH0692602 B2 JP H0692602B2 JP 63034757 A JP63034757 A JP 63034757A JP 3475788 A JP3475788 A JP 3475788A JP H0692602 B2 JPH0692602 B2 JP H0692602B2
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    • B23K35/00Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
    • B23K35/22Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by the composition or nature of the material
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    • B23K35/325Ti as the principal constituent

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、TiおよびTi合金母材の表面に、耐摩耗性の
すぐれた肉盛硬化層を、割れや気泡などの欠陥発生なく
形成することができる表面硬化肉盛用添加粉末に関する
ものである。
〔従来の技術〕
一般に、純Tiや、代表的組成がTi-5%Al-2.5%Snのα型
Ti合金、さらに同じくTi-6%Al-4%Vのα+β型Ti合金
や、同Ti-15%V−3%Al-3%Sn-3%Crのβ型Ti合金な
どの各種のTiおよびTi合金(これらを総称してTiおよび
Ti合金母材という)は、耐摩耗性が十分でなく、このた
めこれを例えば機械部品などの摺動部材として使用しよ
うとする場合には、 (a)特開昭62-56561号公報に記載される通りの、Tiお
よびTi合金母材の表面層を、高エネルギー照射で溶解
し、この溶融池に、TiCやWCなどの金属炭化物粉末や、T
iNなどの金属窒化物粉末、さらにFe、Si、およびMoなど
の金属粉末を混入させて表面を硬化する方法や、 (b)特開昭61-231151号公報に記載されれる通りの、T
iおよびTi合金母材の表面に、TiO2などの金属酸化物粉
末、TiCやWCなどの金属炭化物粉末、さらにTiNなどの金
属窒化物粉末、TiB2などの金属ほう化物粉末、およびFe
やAlなどの金属粉末を付着させた後、この粉末付着部に
高エネルギービームを照射して、前記TiおよびTi合金母
材と前記付着粉末とを母材表面部で融合一体化させ、も
つて表面部を硬化する方法、 などの方法が用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記の(a)および(b)方法によるTiおよび
Ti合金母材の表面硬化方法においては、使用される粉末
が金属酸化物粉末、金属炭化物粉末、金属窒化物粉末、
および金属ほう化物粉末の場合には、母材の表面硬さが
ビツカース硬さ(Hv)で700〜1000程度に上昇して、非
常に硬くなるが、逆に脆くなつて、使用中および硬化処
理中に硬化部に割れが生じたり、硬化処理中に気泡が発
生したりして健全な硬化部を形成することができない場
合が多く発生し、また、粉末が金属粉末である場合に
は、母材表面硬さがHv:300〜380程度にしか上昇せず、
耐摩耗性改善の面からは十分でないのが現状である。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本発明者等は、上述のような観点から、Tiおよ
びTi合金母材の表面に、耐摩耗性にすぐれ、かつ硬化処
理中に割れや気泡などの欠陥の発生がなく、また使用中
にも割れの発生がない硬化層を形成すべく研究を行なつ
た結果、TiおよびTi合金母材の表面に、公知のPTA法お
よびTIG法、さらにレーザービーム法および電子ビーム
法などを用いて硬化肉盛層を形成するに際して、添加粉
末として、上記の公知の材質である純Ti、α型Ti合金、
α+β型Ti合金、およびβ型Ti合金に、酸素を0.15〜3
重量%含有させ、かつ粉末化に際しては、アトマイズド
法によらずに、望ましくは例えば水素化チタン粉砕法に
よつて形状を多角形とすると共に、粒度範囲を60〜250
メツシユに調整してなるTi合金粉末を用いると、添加粉
末の母材へのぬれ性および溶け込み性が良好となり、こ
の結果肉盛処理中に割れや気泡などの欠陥発生がなく、
勿論使用中に割れが発生することもない状態で、Hv:380
〜600程度の高硬度を有する肉盛硬化層をコスト安く形
成することができるようになり、さらに前記Ti合金粉末
に、TiC、W2C、Cr3C2等の金属炭化物粉末およびTiN等の
金属窒化物粉末のうちの1種以上を混合すれば、一段と
肉盛硬化層の耐摩耗性が向上するようになるという知見
を得たのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものであつ
て、酸素含有量が0.15〜3重量%にして、60〜250メツ
シユの粒度範囲を有し、かつ形状を多角形としたTi合金
粉末、およびこのTi合金粉末に、金属炭化物粉末および
金属窒化物粉末のうちの1種以上からなる硬質粉末を1
〜80重量%の割合で混合してなる混合粉末で構成された
TiおよびTi合金母材の表面硬化肉盛用添加粉末に特徴を
有するものである。
つぎに、この発明の添加粉末において、酸素含有量、粒
度範囲、および硬質粉末の混合割合を上記の通りに限定
した理由を説明する。
(a)酸素含有量 酸素には、上記の通り母材へのぬれ性および溶け込み性
を良好ならしめ、かつ硬さを向上せしめ、もつて割れや
気泡などの欠陥発生のない、耐摩耗性のすぐれた肉盛硬
化層を形成する作用があるが、その含有量が0.15重量%
未満では、前記作用に所望の効果が得られず、硬さもH
v:380以下となつてしまい、一方その含有量が3重量%
を越えると肉盛硬化層に割れが発生するようになること
から、酸素含有量を0.15%〜3%と定めた。
(b)粒度範囲 60メツシユを越えた粗粒粉末があると、溶融池で未溶解
となる場合が発生し、母材との融合性が低下して、健全
な肉盛硬化層の形成が困難となる場合が生じ、一方250
メツシユ未満の細粒粉末があると、添加粉末の流動性が
低下し、粉末供給設備中で目詰まりが生ずるようになつ
て、溶融池への円滑な粉末供給ができなくなることか
ら、粒度範囲を60〜250メツシユと定めた。
(c)硬質粉末の混合割合 その混合割合が1重量%未満では、所望の耐摩耗性向上
硬化が得られず、一方その混合割合が80重量%を越える
と、肉盛部の切削性が悪化したり、Ti合金粉末のもつぬ
れ性および溶け込み性改善効果が害なわれるようになつ
て、割れが発生したり、肉盛部の靱性が劣化するように
なることから、その混合割合を1〜80重量%と定めた。
なお、この発明の添加粉末の形状を多角形としたのは、
PREP法やアトマイズド法などにより製造された球状粉末
に比して、溶融池での溶解性および分散均質化性が良好
であると共に、硬質粉末との混合性がよく、均一な混合
粉末を得るのが容易となる理由からである。
また、上記の多角形粉末は、主要工程が、Ti合金鋳塊→
水素化→粉砕→リーチング、乾燥→ふるい分け→水素化
Ti合金粉末→脱水素→粉砕→ふるい分け→Ti合金粉末か
らなる水素化チタン粉砕法によつて製造するのが望まし
い。
〔実施例〕
つぎに、この発明の添加粉末を実施例により具体的に説
明する。
実施例 いずれも水素化チタン粉砕法により多角形とすると共
に、80〜200メツシユの粒度範囲に調整し、かつそれぞ
れ第1表に示される成分組成のTi合金粉末と、いずれも
粒度範囲が100〜350メツシユの各種の硬質粉末とを用意
し、これらの粉末を用いて、同じく第1表に示される混
合割合の本発明添加粉末1〜10を調製し、ついで、これ
らの本発明添加粉末1〜10を用いて、直径:100mm×高
さ:40mmの純Ti材、またはTi-6%Al-4%Vの組成(以上
重量%、以下%は重量%を示す)をもつたTi合金材から
なる母材の表面に、第1図に概略断面図で示されるプラ
ズマトーチ法またはPTA法にて、 トーチ1の速度:500m/min、 電流:150A、 電圧:35V、 プラズマArガス量:3l/min、 シールドArガス量:15l/min、 ノズル2からの粉末供給量:6cc/min、 キヤリアーArガス量:2l/min、 の条件で肉盛処理を行ない、前記母材の表面に肉盛硬化
層3を形成した。
また、比較の目的で、同じくプラズマトーチ法を用い、
添加粉末として硬質粉末のみを用いる従来法1、2、お
よび添加粉末を用いず、酸素の吹き込みだけを行なう従
来法3、4を実施し、上記の母材表面に硬化層を形成し
た。
ついで、この結果の表面硬化処理を施した母材、および
これらの処理を行なう前の母材から直径:10mm×長さ:40
mmの摩耗試験片を切り出し、その表面を研磨した状態で
摩耗試験に供した。
摩耗試験は、第2図に概略斜視図で示されるように、摩
耗試験片4を、その硬化部5をデイスク6の上面に当接
させた状態で立設配置し、前記試験片に荷重をかけなが
らデイスクを回転させるピンオンデイスク方式にて、 荷重:2kg、摺動速度:62.8m/min、 摺動距離:2.5×104m、 相手材:HT60高張力鋼、 潤滑油:なし、 の条件で行ない、試験後の試験片の重量減を測定した。
これらの測定結果を第1表に示した。
なお、第1表には硬化層の硬さ(ビツカース硬さ)を示
すと共に、硬化層の観察結果も示した。
第1表に示されるように、添加粉末として酸素含有のTi
合金粉末(本発明添加粉末1〜5)を用いて形成した肉
盛硬化層は、純TiおよびTi合金母材との硬さ比較から明
らかなように、表面硬さが著しく上昇し、この結果すぐ
れた耐摩耗性を示し、さらにこれに加えて硬質粉末を混
合した本発明添加粉末5〜10を用いた場合には一段の硬
さおよび耐摩耗性向上が見られ、しかも肉盛硬化層には
割れや気泡の発生がなく、良好な状態を示しているのに
対して、従来法1〜4で形成された硬化層においては、
いずれの場合も硬化層の硬さは上昇するものの、割れや
気泡が発生し、実用に供することができないものであつ
た。
比較例1 いずれも水素化チタン粉砕法により多角形とすると共
に、粒度範囲も本発明範囲内の80〜200メツシユに調整
したが、酸素含有量がこの発明の範囲から外れたTi-6%
Al-4%‐0.1%O2の組成、およびTi-6%Al-4%−4%O2
の組成をもつた2種の比較添加粉末を用いる以外は、上
記実施例におけると同一の条件で、Ti-6%Al-4%Vの組
成を有するTi合金母材の表面に肉盛を行なつたところ、
酸素含有量が本発明範囲から低い方に外れた0.1%の比
較添加粉末を用いた場合には、肉盛硬化層に硬さ上昇が
見られず、母材とほとんど同じ硬さを示し、また酸素含
有量が本発明範囲から高い方に外れた4%の比較添加粉
末を用いた場合には肉盛硬化部に著しい割れが発生し
た。
比較例2 水素化チタン粉砕法により多角形とすると共に、酸素含
有量が本発明範囲内の0.5%であるTi-6%Al-4%V-0.5%
O2の組成を有するが、80〜250メツシユの粒度範囲に対
する250〜350メツシユの重量比率を15%として粒度範囲
を本発明範囲から外れた80〜350メツシユに調整した比
較添加粉末について、PTA粉末供給装置で供給テストを
行なつたところ、供給量にバラツキが生じ、一定量の供
給は不可能であつた。この場合、JISZ2502に則した流動
度の測定で、好ましくは35秒/50g以下の流動度を示す粉
末がPTA粉末供給装置でバラツキのない供給が可能であ
り、ちなみに上記比較添加粉末の流動度は45〜55秒/50g
であつた。
また、上記の250〜350メツシユの粒度範囲のものに代つ
て、40〜80メツシユの粒度範囲のものを用い、これの80
〜250メツシユの粒度範囲のものに対する比率を20%と
して粒度範囲を本発明範囲から外れた40〜250メツシユ
に調整した比較添加粉末を用いる以外は、上記の実施例
におけると同一の条件で肉盛を行なつたところ、肉盛硬
化層に未溶解粉末が存在するものであつた。
比較例3 PREP法により形状を球状とする以外は、本発明範囲内の
80〜250メツシユの粒度範囲をもち、かつTi-6%Al-4%V
-0.5%O2の組成を有する比較Ti合金粉末に、60〜250メ
ツシユの粒度範囲を有するW2C粉末を50%配合し、混合
したが、均質な混合粉末とすることができなかつた。
〔発明の効果〕
上述のように、この発明の添加粉末によれば、Tiおよび
Ti合金母材の表面に、割れや気泡などの欠陥発生のない
耐摩耗性のすぐれた肉盛硬化層をコスト安く形成するこ
とができ、例えば自動車エンジンバルブフエースや各種
摺動軸受部、さらにドリルパイプ切断面やエロージヨン
シールド面などに適用した場合、すぐれた耐摩耗性が得
られるようになるなど実用上有用な効果がもたらされる
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラズマトーチ法を示す概略断面図、第2図は
摩耗試験態様を示す概略斜視図である。 1……プラズマトーチ、2……ノズル、 3……肉盛硬化層、4……摩耗試験片、 5……硬化部、6……デイスク。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸素含有量が0.15〜3重量%にして、60〜
    250メツシユの粒度範囲を有し、かつ形状を多角形とし
    たTi合金粉末からなるTiおよびTi合金母材の表面硬化肉
    盛用添加粉末。
  2. 【請求項2】酸素含有量が0.15〜3重量%にして、60〜
    250メツシユの粒度範囲を有し、かつ形状を多角形とし
    たTi合金粉末に、金属炭化物粉末および金属窒化物粉末
    のうちの1種以上からなる硬質粉末を1〜80重量%の割
    合で混合してなるTiおよびTi合金母材の表面硬化肉盛用
    添加粉末。
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