JPH0690215A - スタッフビット除去用回路装置 - Google Patents
スタッフビット除去用回路装置Info
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- JPH0690215A JPH0690215A JP3291066A JP29106691A JPH0690215A JP H0690215 A JPH0690215 A JP H0690215A JP 3291066 A JP3291066 A JP 3291066A JP 29106691 A JP29106691 A JP 29106691A JP H0690215 A JPH0690215 A JP H0690215A
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- circuit
- bit
- bits
- stuff
- signal
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J3/00—Time-division multiplex systems
- H04J3/02—Details
- H04J3/06—Synchronising arrangements
- H04J3/07—Synchronising arrangements using pulse stuffing for systems with different or fluctuating information rates or bit rates
- H04J3/076—Bit and byte stuffing, e.g. SDH/PDH desynchronisers, bit-leaking
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレームに従い構造化された信号中のスタッ
フビットを除去する回路装置において、比較的に少ない
メモリセルのメモリ回路を有するように構成する。 【構成】d)メモリ回路(2)はn個の遅延素子を有
し、該遅延素子により各nパラレルビットが1ビット期
間だけ遅延され、e)最大p個(p≦n)のスタッフビ
ットがnパラレルビットの下で同時に発生することがで
き、n個の遅延素子の下にp−1個の遅延素子が存在
し、該p−1個の遅延素子は制御回路(9)によって、
所定の時間毎の新たなビットの受渡しが阻止されるよう
にする。
フビットを除去する回路装置において、比較的に少ない
メモリセルのメモリ回路を有するように構成する。 【構成】d)メモリ回路(2)はn個の遅延素子を有
し、該遅延素子により各nパラレルビットが1ビット期
間だけ遅延され、e)最大p個(p≦n)のスタッフビ
ットがnパラレルビットの下で同時に発生することがで
き、n個の遅延素子の下にp−1個の遅延素子が存在
し、該p−1個の遅延素子は制御回路(9)によって、
所定の時間毎の新たなビットの受渡しが阻止されるよう
にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレームに従い構造化
された信号中のスタッフビットを除去する回路装置であ
って、該信号はそれぞれnパラレルビット毎に存在する
ものであり、a)パラレルに供給されるビットを記憶す
るためのメモリ回路と、b)該メモリ回路に後置接続さ
れており、n個の出力側を有する制御可能な選択回路
と、c)制御信号を送出する制御回路とを有し、上記制
御信号により前記選択回路の切換状態が調整され、当該
切換状態によって、メモリ回路に記憶されたビット中の
どのビットが選択回路のn出力側に結合されるかが設定
される、回路装置に関する。
された信号中のスタッフビットを除去する回路装置であ
って、該信号はそれぞれnパラレルビット毎に存在する
ものであり、a)パラレルに供給されるビットを記憶す
るためのメモリ回路と、b)該メモリ回路に後置接続さ
れており、n個の出力側を有する制御可能な選択回路
と、c)制御信号を送出する制御回路とを有し、上記制
御信号により前記選択回路の切換状態が調整され、当該
切換状態によって、メモリ回路に記憶されたビット中の
どのビットが選択回路のn出力側に結合されるかが設定
される、回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の回路装置は、EP−A2−03
74436から公知である。この回路装置は例えば通信
伝送装置に使用される。この通信伝送装置では、異なる
クロック周波数を有する2つのデータ信号のビットレー
トを整合するために、いわゆるスタッフビットが、比較
的に低いクロック周波数のデータ信号に組込まれる。こ
のスタッフビットは実質的に何の情報も表さず、データ
伝送後に上に述べた特徴を有する装置により除去され
る。スタッフビットはデータ信号中の所定の個所に存在
する。このスタッフビットの多くは固定的に組込まれて
おり、粗い周波数整合に必要である。また、不規則にデ
ータに組込まれるいわゆる可変スタッフビットは、周波
数整合の微調整に用いる。可変スタッフビットを伝送す
べきか否かの情報は同様に、データ信号中の所定個所に
てスタッフ情報として伝送される。受信機では元のデー
タレートが、すべてのスタッフビットの除去とその他の
付加情報すべてを除去することにより復元される。
74436から公知である。この回路装置は例えば通信
伝送装置に使用される。この通信伝送装置では、異なる
クロック周波数を有する2つのデータ信号のビットレー
トを整合するために、いわゆるスタッフビットが、比較
的に低いクロック周波数のデータ信号に組込まれる。こ
のスタッフビットは実質的に何の情報も表さず、データ
伝送後に上に述べた特徴を有する装置により除去され
る。スタッフビットはデータ信号中の所定の個所に存在
する。このスタッフビットの多くは固定的に組込まれて
おり、粗い周波数整合に必要である。また、不規則にデ
ータに組込まれるいわゆる可変スタッフビットは、周波
数整合の微調整に用いる。可変スタッフビットを伝送す
べきか否かの情報は同様に、データ信号中の所定個所に
てスタッフ情報として伝送される。受信機では元のデー
タレートが、すべてのスタッフビットの除去とその他の
付加情報すべてを除去することにより復元される。
【0003】140MBit/sのオーダのビットレー
トを有するシリアルデータ信号からスタッフビットを除
去する場合、回路装置全体を非常に損失の大きいECL
技術で構成しなければならない。損失を低減するため
に、シリアルデータ信号は直並列変換器により、nパラ
レルビット流に変換される。nが十分に大きければ、変
換後のデータ流を損失の少ないCMOS技術で処理する
ことができる。
トを有するシリアルデータ信号からスタッフビットを除
去する場合、回路装置全体を非常に損失の大きいECL
技術で構成しなければならない。損失を低減するため
に、シリアルデータ信号は直並列変換器により、nパラ
レルビット流に変換される。nが十分に大きければ、変
換後のデータ流を損失の少ないCMOS技術で処理する
ことができる。
【0004】シリアルデータ信号をnパラレルビット流
に変換した後に、スタッフビットをビット流から除去す
るという問題が生じる。そのためにEP−A2−037
4436では、メモリ回路および選択回路が用いられ
る。この選択回路は後置接続されていて制御可能であ
り、n個の出力側を有する。EP−A2−037443
6によるメモリ回路は少なくとも2n−1個のメモリセ
ルを有する。選択回路の切換状態は制御回路により調整
される。この制御回路は詳細には示されていない。しか
し制御回路は少なくとも2n−1個の制御線路を介して
選択回路と接続されている。そのため、制御回路にてス
タッフ情報を選択回路に対する制御信号へ変換しなけれ
ばならない。
に変換した後に、スタッフビットをビット流から除去す
るという問題が生じる。そのためにEP−A2−037
4436では、メモリ回路および選択回路が用いられ
る。この選択回路は後置接続されていて制御可能であ
り、n個の出力側を有する。EP−A2−037443
6によるメモリ回路は少なくとも2n−1個のメモリセ
ルを有する。選択回路の切換状態は制御回路により調整
される。この制御回路は詳細には示されていない。しか
し制御回路は少なくとも2n−1個の制御線路を介して
選択回路と接続されている。そのため、制御回路にてス
タッフ情報を選択回路に対する制御信号へ変換しなけれ
ばならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
に述べた形式の回路装置が、比較的に少ないメモリセル
のメモリ回路を有するように構成することである。付加
的課題は、比較的簡単な制御回路により制御することの
できるよう選択回路を構成することである。
に述べた形式の回路装置が、比較的に少ないメモリセル
のメモリ回路を有するように構成することである。付加
的課題は、比較的簡単な制御回路により制御することの
できるよう選択回路を構成することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、d)メモリ
回路はn個の遅延素子を有し、該遅延素子により各nパ
ラレルビットが1ビット期間だけ遅延され、e)最大p
個(p≦n)のスタッフビットがnパラレルビットの下
で同時に発生することができ、n個の遅延素子の下にp
−1個の遅延素子が存在し、該p−1個の遅延素子は制
御回路によって、所定の時間毎の新たなビットの受渡し
が阻止されるように構成して解決される。
回路はn個の遅延素子を有し、該遅延素子により各nパ
ラレルビットが1ビット期間だけ遅延され、e)最大p
個(p≦n)のスタッフビットがnパラレルビットの下
で同時に発生することができ、n個の遅延素子の下にp
−1個の遅延素子が存在し、該p−1個の遅延素子は制
御回路によって、所定の時間毎の新たなビットの受渡し
が阻止されるように構成して解決される。
【0007】さらに付加的課題は、f)選択回路はアド
レシング可能なマルチプレクサのカスケード回路からな
り、g)制御回路はn進で計数するスタッフビットカウ
ンタからなり、該カウンタの計数状態はデスタッフ信号
により調整することができ、h)スタッフビットカウン
タの計数状態並びにデスタッフ信号はマルチプレクサに
対するアドレスを形成し、h)カスケード回路のマルチ
プレクサアドレス入力側はパラレルに接続されているよ
うに構成して解決される。
レシング可能なマルチプレクサのカスケード回路からな
り、g)制御回路はn進で計数するスタッフビットカウ
ンタからなり、該カウンタの計数状態はデスタッフ信号
により調整することができ、h)スタッフビットカウン
タの計数状態並びにデスタッフ信号はマルチプレクサに
対するアドレスを形成し、h)カスケード回路のマルチ
プレクサアドレス入力側はパラレルに接続されているよ
うに構成して解決される。
【0008】
【実施例】図面と実施例に基づき本発明を詳細に説明す
る。
る。
【0009】図1では、同期トランスポートモジュール
STM−1に従い構造化された、ビットレート155.
52MBit/sの信号が線路1aを介して直並列変換
器1に供給される(例えば、CCITT勧告草案G70
7、G708およびG709参照)。以下、線路、この
線路上を伝送される信号、この線路と接続された接続端
子に対しては同じ参照符号を使用する。
STM−1に従い構造化された、ビットレート155.
52MBit/sの信号が線路1aを介して直並列変換
器1に供給される(例えば、CCITT勧告草案G70
7、G708およびG709参照)。以下、線路、この
線路上を伝送される信号、この線路と接続された接続端
子に対しては同じ参照符号を使用する。
【0010】信号1aは図示しないデマルチプレクサか
ら送出される。このデマルチプレクサは同期トランスモ
ジュールSTM−4を4つのトランスポートモジュール
STM−4に分割する。デマルチプレクサは所属のビッ
トレートも線路5aに送出する。ビットレートは分周器
5により1:8の比に逓降される。逓降されたクロック
5b(以下、バイトクロックと称する)は、直並列変換
器1、スタッフビットカウンタ9、書込カウンタ6およ
びメモリ回路2に供給される。メモリ回路2の8つの入
力側は直並列変換器1の8つの出力側と8線線路1bを
介して接続されている。シリアルデータ信号1aは従
い、8つのパラレルビット流に分割される(n=8)。
バイトクロック5bの他に、メモリ回路2はスタッフビ
ットカウンタ9のオーバフローパルス9cおよび図示し
ないフレームカウンタにより形成されるパルス6bを受
け取る。
ら送出される。このデマルチプレクサは同期トランスモ
ジュールSTM−4を4つのトランスポートモジュール
STM−4に分割する。デマルチプレクサは所属のビッ
トレートも線路5aに送出する。ビットレートは分周器
5により1:8の比に逓降される。逓降されたクロック
5b(以下、バイトクロックと称する)は、直並列変換
器1、スタッフビットカウンタ9、書込カウンタ6およ
びメモリ回路2に供給される。メモリ回路2の8つの入
力側は直並列変換器1の8つの出力側と8線線路1bを
介して接続されている。シリアルデータ信号1aは従
い、8つのパラレルビット流に分割される(n=8)。
バイトクロック5bの他に、メモリ回路2はスタッフビ
ットカウンタ9のオーバフローパルス9cおよび図示し
ないフレームカウンタにより形成されるパルス6bを受
け取る。
【0011】同様に図示しないデコーダおよびフレーム
カウンタからデスタッフ信号が2線線路9a上をスタッ
フビットカウンタ9に伝送される。デスタッフ信号9a
はフレームセル(上に述べたCCITT勧告参照)の持
続期間中その値を変化しない第1の信号(スタッフ情
報)からなる。フレームセルの所定個所に2ビットがス
タッフされていれば、2つのビットを除去しなければな
らない。従い、第1の信号は2進値1をとる。1つのビ
ットだけがスタッフされていれば、2進値0となる。線
路9aの第2の信号は、バイトクロック5aの期間の長
さのパルスにより、フレームセルのどの個所に1つまた
は2つのビットがスタッフされているかを表す。デスタ
ッフ信号9aにより、受信機は、フレームセルのどのバ
イトに1つまたは2つのスタッフビットが含まれている
か、または含まれていないかを知ることができる。2つ
の信号およびバイトクロック5bはゲート(図示せず)
を介して相互に結合され、スタッフビットカウンタ9の
計数段に供給される。この結合は次のように行われてい
る。すなわち、1バイトに2つのビットがスタッフされ
ていればバイトクロックのエッジによりスタッフビット
カウンタの状態が2単位カウントアップされ、1つのビ
ットしかスタッフされていなければ1単位カウントアッ
プされ、ビットがスタッフされていなければカウントア
ップされないように結合されている。その他の可能性は
同期トランスポートモジュールSTM−1の場合、1バ
イト内ではあり得ない。
カウンタからデスタッフ信号が2線線路9a上をスタッ
フビットカウンタ9に伝送される。デスタッフ信号9a
はフレームセル(上に述べたCCITT勧告参照)の持
続期間中その値を変化しない第1の信号(スタッフ情
報)からなる。フレームセルの所定個所に2ビットがス
タッフされていれば、2つのビットを除去しなければな
らない。従い、第1の信号は2進値1をとる。1つのビ
ットだけがスタッフされていれば、2進値0となる。線
路9aの第2の信号は、バイトクロック5aの期間の長
さのパルスにより、フレームセルのどの個所に1つまた
は2つのビットがスタッフされているかを表す。デスタ
ッフ信号9aにより、受信機は、フレームセルのどのバ
イトに1つまたは2つのスタッフビットが含まれている
か、または含まれていないかを知ることができる。2つ
の信号およびバイトクロック5bはゲート(図示せず)
を介して相互に結合され、スタッフビットカウンタ9の
計数段に供給される。この結合は次のように行われてい
る。すなわち、1バイトに2つのビットがスタッフされ
ていればバイトクロックのエッジによりスタッフビット
カウンタの状態が2単位カウントアップされ、1つのビ
ットしかスタッフされていなければ1単位カウントアッ
プされ、ビットがスタッフされていなければカウントア
ップされないように結合されている。その他の可能性は
同期トランスポートモジュールSTM−1の場合、1バ
イト内ではあり得ない。
【0012】選択回路3がメモリ回路2に後置接続され
ている。選択回路はデスタッフ信号9aおよび8進で計
数するスタッフビットカウンタ9の状態により制御され
る。パルス6bにより、バッファメモリ4に対する書込
アドレスを形成する書込カウンタ6が停止され、メモリ
回路2の遅延素子は新たなデータの引渡しが阻止され
る。これは所定のバイト(スタッフバイトまたはフレー
ムバイト)のバッファメモリ4への書込みを中断するた
めである。カウンタ9のオーバフローパルス9cにより
書込カウンタ6も同様に中断される。メモリ回路2と選
択回路3を介して、信号1bの16ビットから選択され
た8ビットが線路3aを通ってバッファメモリ4に供給
される。読出クロック8bと読出カウンタ8により読出
アドレス8aが形成され、それらにより8パラレルビッ
ト4aがバッファメモリ4から読み出される。書込アド
レス6aと読出アドレス8aは減算器7により相互に減
算される。差7aは図示しない制御回路に供給される。
ている。選択回路はデスタッフ信号9aおよび8進で計
数するスタッフビットカウンタ9の状態により制御され
る。パルス6bにより、バッファメモリ4に対する書込
アドレスを形成する書込カウンタ6が停止され、メモリ
回路2の遅延素子は新たなデータの引渡しが阻止され
る。これは所定のバイト(スタッフバイトまたはフレー
ムバイト)のバッファメモリ4への書込みを中断するた
めである。カウンタ9のオーバフローパルス9cにより
書込カウンタ6も同様に中断される。メモリ回路2と選
択回路3を介して、信号1bの16ビットから選択され
た8ビットが線路3aを通ってバッファメモリ4に供給
される。読出クロック8bと読出カウンタ8により読出
アドレス8aが形成され、それらにより8パラレルビッ
ト4aがバッファメモリ4から読み出される。書込アド
レス6aと読出アドレス8aは減算器7により相互に減
算される。差7aは図示しない制御回路に供給される。
【0013】信号1a、5a、9aは図示しないデマル
チプレクサにより相互に同期化される。従って直並列変
換器1はSTM−1信号を、この信号の構築されている
複数のバイト(有利には8ビットコード語)に分割す
る。従って線路1bの所定の心線上を常にバイト(8ビ
ットコード語)の同じビットが伝送される。
チプレクサにより相互に同期化される。従って直並列変
換器1はSTM−1信号を、この信号の構築されている
複数のバイト(有利には8ビットコード語)に分割す
る。従って線路1bの所定の心線上を常にバイト(8ビ
ットコード語)の同じビットが伝送される。
【0014】図2はタイムチャートの順次連続する3つ
の部分を示す。このチャート図により本発明のメモリ回
路2と任意に構成された選択回路および任意に構成され
た(EP−A2−0374346参照)制御回路との共
同の作用が説明される。横軸には時間tがプロットされ
ている。横軸には(1で始まる場合)バイトクロック5
bの連続クロック時点がプロットしてある。この各クロ
ック時点で直並列変換器1は8パラレルビットを8心線
線路1bに送出する。これらのバイトには同様に連続番
号が付されており、下側列Uに8つの正方形からなる長
方形として示されている。バイト(8ビットワード語)
のビットは所定の規則を有している。この規則に従え
ば、バイトの第1ビットは最上位の正方形に相応し、第
2のビットはその下の正方形と続き、第8ビットは最下
位の正方形に相応する。
の部分を示す。このチャート図により本発明のメモリ回
路2と任意に構成された選択回路および任意に構成され
た(EP−A2−0374346参照)制御回路との共
同の作用が説明される。横軸には時間tがプロットされ
ている。横軸には(1で始まる場合)バイトクロック5
bの連続クロック時点がプロットしてある。この各クロ
ック時点で直並列変換器1は8パラレルビットを8心線
線路1bに送出する。これらのバイトには同様に連続番
号が付されており、下側列Uに8つの正方形からなる長
方形として示されている。バイト(8ビットワード語)
のビットは所定の規則を有している。この規則に従え
ば、バイトの第1ビットは最上位の正方形に相応し、第
2のビットはその下の正方形と続き、第8ビットは最下
位の正方形に相応する。
【0015】バイトの下側列Uの上方にはバイトの同じ
シーケンス列がもう一度プロットされているが、このシ
ーケンス列はバイトクロック5bの1周期期間だけ右方
向へずらされている。上側列Vは、1バイトのクロック
期間だけ遅延されたバイトのビットとに相応する。メモ
リ回路2は全部で16の出力側を有する。8つの出力側
には、バイトクロック5bのそれぞれ1周期期間の間、
図2下側列Uのバイトが出力され、他方の8つの出力側
には同時に、上側列Vのバイトが出力される。これらの
出力側は(下記参照)選択回路3の同数の入力側と接続
されている。
シーケンス列がもう一度プロットされているが、このシ
ーケンス列はバイトクロック5bの1周期期間だけ右方
向へずらされている。上側列Vは、1バイトのクロック
期間だけ遅延されたバイトのビットとに相応する。メモ
リ回路2は全部で16の出力側を有する。8つの出力側
には、バイトクロック5bのそれぞれ1周期期間の間、
図2下側列Uのバイトが出力され、他方の8つの出力側
には同時に、上側列Vのバイトが出力される。これらの
出力側は(下記参照)選択回路3の同数の入力側と接続
されている。
【0016】図2でバイト内に×印の付された正方形は
スタッフビットを表す。ビットの記述の規則および記述
のCCITT勧告草案により、スタッフビットはバイト
の8番目の個所または7番目と8番目の個所にのみ出現
する。すなわち、最大で1バイトに2つのスタッフビッ
トが出現し得る。ここでは、1バイト内に出現し得るス
タッフビットの最大数は8である(一般にp≦n)場合
のみを考慮する。その他の前提条件として(この条件は
STM−1信号に対してもあてはまる)、2つの順次連
続するバイトは最大で1つのスタッフビットしか含まな
い、ということがある。1バイトがスタッフビットのみ
からなっていれば、これはスタッフバイトであり、これ
の除去はメモリ回路2および選択回路3なしでも可能で
ある。
スタッフビットを表す。ビットの記述の規則および記述
のCCITT勧告草案により、スタッフビットはバイト
の8番目の個所または7番目と8番目の個所にのみ出現
する。すなわち、最大で1バイトに2つのスタッフビッ
トが出現し得る。ここでは、1バイト内に出現し得るス
タッフビットの最大数は8である(一般にp≦n)場合
のみを考慮する。その他の前提条件として(この条件は
STM−1信号に対してもあてはまる)、2つの順次連
続するバイトは最大で1つのスタッフビットしか含まな
い、ということがある。1バイトがスタッフビットのみ
からなっていれば、これはスタッフバイトであり、これ
の除去はメモリ回路2および選択回路3なしでも可能で
ある。
【0017】×印の付されていないビット、すなわち図
2の有用信号は再配列し、バイト毎にバッファメモリ4
に読み込まれなければならない。すなわち、有用ビット
の元からの時間順序(順番)が空間的順序に変換されな
ければならない。元の有用ビットの最初に形成されたビ
ットは第1の心線を通ってバッファメモリ4に伝送され
なければならない。次のビットは第2の心線、そして8
番目の有用ビットは第8の心線を通ってバッファメモリ
4に伝送される。9番目のビットは再び第1の心線で伝
送される。この過程は図2に2重矢印で示されている。
この2重矢印はそれぞれの8つの有用ビットをカバーす
る。時間順序で最初の個所に立つ有用ビットは上を向い
た矢印の先端があるビットであり、最後の(8番目の)
有用ビットは下を向いた矢印の先端があるビットであ
る。図2で先端が上を向いた2重矢印から下を向いた2
重矢印をたどれば、有用ビットの時間順序が有用ビット
の分布されている順番として得られる。この順番で有用
ビットは線路3aの第1から第8の心線に出力されなけ
ればならない。
2の有用信号は再配列し、バイト毎にバッファメモリ4
に読み込まれなければならない。すなわち、有用ビット
の元からの時間順序(順番)が空間的順序に変換されな
ければならない。元の有用ビットの最初に形成されたビ
ットは第1の心線を通ってバッファメモリ4に伝送され
なければならない。次のビットは第2の心線、そして8
番目の有用ビットは第8の心線を通ってバッファメモリ
4に伝送される。9番目のビットは再び第1の心線で伝
送される。この過程は図2に2重矢印で示されている。
この2重矢印はそれぞれの8つの有用ビットをカバーす
る。時間順序で最初の個所に立つ有用ビットは上を向い
た矢印の先端があるビットであり、最後の(8番目の)
有用ビットは下を向いた矢印の先端があるビットであ
る。図2で先端が上を向いた2重矢印から下を向いた2
重矢印をたどれば、有用ビットの時間順序が有用ビット
の分布されている順番として得られる。この順番で有用
ビットは線路3aの第1から第8の心線に出力されなけ
ればならない。
【0018】選択回路3は制御回路9により各バイトク
ロック周期で次のように調整される。すなわち、2重矢
印によりカバーされた有用ビットが正しい線路でバッフ
ァメモリ4に伝送されるように調整される。
ロック周期で次のように調整される。すなわち、2重矢
印によりカバーされた有用ビットが正しい線路でバッフ
ァメモリ4に伝送されるように調整される。
【0019】図2では、最初のクロック期間中にバイト
Nr.1の8つのビットは線路3aの心線1〜8で伝送
されなければならない。同じことがバイトNr.2に対
してもあてはまる。直並列変換器1により形成された第
3のバイト(8ビットコード語)は8番目の個所にスタ
ッフビットを有する。2番目のビットは既に第2バイト
クロック期間中にバッファメモリ4に読み込まれている
から、第3バイトクロック期間中では第3バイトの有用
ビットだけが問題となる。しかし有用ビットは7つだけ
であるので、第3バイトクロックでは有用ビットは1つ
もバッファメモリ4に読み込まれない。従って、このバ
イトクロック期間には2重矢印が記入されていない。従
い制御回路は信号を(図1によれば書込カウンタ6に)
送出しなければならない。この信号により第3バイトク
ロック期間中、ビットのバッファメモリ4への書込が阻
止される。
Nr.1の8つのビットは線路3aの心線1〜8で伝送
されなければならない。同じことがバイトNr.2に対
してもあてはまる。直並列変換器1により形成された第
3のバイト(8ビットコード語)は8番目の個所にスタ
ッフビットを有する。2番目のビットは既に第2バイト
クロック期間中にバッファメモリ4に読み込まれている
から、第3バイトクロック期間中では第3バイトの有用
ビットだけが問題となる。しかし有用ビットは7つだけ
であるので、第3バイトクロックでは有用ビットは1つ
もバッファメモリ4に読み込まれない。従って、このバ
イトクロック期間には2重矢印が記入されていない。従
い制御回路は信号を(図1によれば書込カウンタ6に)
送出しなければならない。この信号により第3バイトク
ロック期間中、ビットのバッファメモリ4への書込が阻
止される。
【0020】第3バイトの7つの有用ビットは第4のバ
イトクロック期間で第4バイトの最初の有用ビットと共
にバッファメモリ4に読込まれる。これは2重矢印によ
り示されている。バイトクロック21までの後続の過程
については説明を要しない。それらはここまでに述べた
説明から理解される。第3バイトクロック期間と同様の
状態が第22バイトクロック期間で生じる。相違点は、
第22バイトが2つのスタッフビットを有していること
である。これは図2の×印からわかる。
イトクロック期間で第4バイトの最初の有用ビットと共
にバッファメモリ4に読込まれる。これは2重矢印によ
り示されている。バイトクロック21までの後続の過程
については説明を要しない。それらはここまでに述べた
説明から理解される。第3バイトクロック期間と同様の
状態が第22バイトクロック期間で生じる。相違点は、
第22バイトが2つのスタッフビットを有していること
である。これは図2の×印からわかる。
【0021】前記とは異ることが第38クロック期間に
続いて起る。第38バイトからは、○印の付された最後
のビットまですべてのビットがバッファメモリに読込ま
れる。第39クロック期間内にこのビットを第39バイ
トの別の有用ビットと共に伝送しようとする試みは失敗
することになる。というのは、第39バイトは6つの有
用ビットしか含んでおらず、従い全部で7つの読込むべ
き有用ビットが得られるだけとなるからである。従っ
て、第39クロック期間内では1ビットもバッファメモ
リ4に伝送されず、第40クロック期間まで待機され
る。これにより○印の付された第38バイトのビットは
失われることがない。しかし制御回路9は、所属のメモ
リセルが新なビット、すなわち第39バイトのスタッフ
ビットにより上書されないようにしなければならない。
このことは第39クロックに矢印のついた○印で示され
ている。次に前述の規則を保持するために、第40クロ
ックでは第38バイトの第8ビットに対して設けられた
メモリセルは線路3a第1の心線と接続されなければな
らない。第39バイトの第1ビットは第2の心線に出力
されなければならず、このことが第40バイトの第1ビ
ットが第8の心線に出力されるまで続く。
続いて起る。第38バイトからは、○印の付された最後
のビットまですべてのビットがバッファメモリに読込ま
れる。第39クロック期間内にこのビットを第39バイ
トの別の有用ビットと共に伝送しようとする試みは失敗
することになる。というのは、第39バイトは6つの有
用ビットしか含んでおらず、従い全部で7つの読込むべ
き有用ビットが得られるだけとなるからである。従っ
て、第39クロック期間内では1ビットもバッファメモ
リ4に伝送されず、第40クロック期間まで待機され
る。これにより○印の付された第38バイトのビットは
失われることがない。しかし制御回路9は、所属のメモ
リセルが新なビット、すなわち第39バイトのスタッフ
ビットにより上書されないようにしなければならない。
このことは第39クロックに矢印のついた○印で示され
ている。次に前述の規則を保持するために、第40クロ
ックでは第38バイトの第8ビットに対して設けられた
メモリセルは線路3a第1の心線と接続されなければな
らない。第39バイトの第1ビットは第2の心線に出力
されなければならず、このことが第40バイトの第1ビ
ットが第8の心線に出力されるまで続く。
【0022】その他に異ることが(ここでは理解のため
に述べるが)第43クロック期間で生じる。第43バイ
トはスタッフバイトである。このスタッフバイトはメモ
リ回路2のメモリセルにも、バッファメモリ4にも読込
まれてはならない。この読込みは、制御回路により形成
されないパルス6bによって阻止される。
に述べるが)第43クロック期間で生じる。第43バイ
トはスタッフバイトである。このスタッフバイトはメモ
リ回路2のメモリセルにも、バッファメモリ4にも読込
まれてはならない。この読込みは、制御回路により形成
されないパルス6bによって阻止される。
【0023】図2に示された、2重矢印によって示され
た8つの有用ビットによりカバーされている種々異る数
は、選択回路3が制御回路9によりもたらされなければ
ならない回路状態の数である(選択回路がEP−A2−
0374436のようにスイッチから構成されている場
合)。
た8つの有用ビットによりカバーされている種々異る数
は、選択回路3が制御回路9によりもたらされなければ
ならない回路状態の数である(選択回路がEP−A2−
0374436のようにスイッチから構成されている場
合)。
【0024】STM−1信号に対して、制御回路は全部
で24の異る制御信号を送出しなければならない。その
中には、バッファメモリ4への読込みを阻止するため
(2重矢印および○印を付したビットのないクロック期
間)に選択回路を調整する信号(図2の2重矢印)、並
びに、バッファメモリ4への読込みおよび同時にメモリ
回路2のメモリセルの上書を阻止するため(2重矢印は
ないが○印の付されたビット)の信号がある。制御回路
の各出力される信号はこの制御回路の状態の1つに相応
する。この状態に任意にしかし可逆的に明瞭にアルファ
ベットの文字を配属すれば、状態A〜Xが得られる。ア
ルファベットで示された状態は図2に、下側列Uのバイ
トと上側列Vのバイトの間にプロットされている。
で24の異る制御信号を送出しなければならない。その
中には、バッファメモリ4への読込みを阻止するため
(2重矢印および○印を付したビットのないクロック期
間)に選択回路を調整する信号(図2の2重矢印)、並
びに、バッファメモリ4への読込みおよび同時にメモリ
回路2のメモリセルの上書を阻止するため(2重矢印は
ないが○印の付されたビット)の信号がある。制御回路
の各出力される信号はこの制御回路の状態の1つに相応
する。この状態に任意にしかし可逆的に明瞭にアルファ
ベットの文字を配属すれば、状態A〜Xが得られる。ア
ルファベットで示された状態は図2に、下側列Uのバイ
トと上側列Vのバイトの間にプロットされている。
【0025】制御回路は回路の次の状態を、現在の状態
および図3の表に示されたスタッフ信号9aから計算す
る。
および図3の表に示されたスタッフ信号9aから計算す
る。
【0026】図3には第1行に、制御回路のすべての状
態A〜Xがプロットされている。第2行には、図2のク
ロック期間の番号がプロットされている。このクロック
期間中に制御回路は番号の左側にある回路状態となる。
第3、4、5行には、次のクロック期間で制御回路がど
の状態へ移行しなければならないかが、この(後続の)
クロック期間で図2の下側および上側バイトのスタッフ
ビットの総数が0、1、2の場合について示してある。
図3でバーの付してあるフィールドは、上に述べたスタ
ッフビット発生のための条件により、生じることのでき
ない状態に相応する。
態A〜Xがプロットされている。第2行には、図2のク
ロック期間の番号がプロットされている。このクロック
期間中に制御回路は番号の左側にある回路状態となる。
第3、4、5行には、次のクロック期間で制御回路がど
の状態へ移行しなければならないかが、この(後続の)
クロック期間で図2の下側および上側バイトのスタッフ
ビットの総数が0、1、2の場合について示してある。
図3でバーの付してあるフィールドは、上に述べたスタ
ッフビット発生のための条件により、生じることのでき
ない状態に相応する。
【0027】図4は本発明のメモリ回路2と本発明の選
択回路3の内部構造を示す。8つの入力側線路1b上
を、パラレルビット流X0〜X7がメモリ回路2の出力
側Z8〜Z15に直接供給され、かつそれぞれフリップ
フロップFFO〜FF7を介してその出力側W0〜W7
に供給される。
択回路3の内部構造を示す。8つの入力側線路1b上
を、パラレルビット流X0〜X7がメモリ回路2の出力
側Z8〜Z15に直接供給され、かつそれぞれフリップ
フロップFFO〜FF7を介してその出力側W0〜W7
に供給される。
【0028】各フリップフロップは準備入力側を有して
いる。フリップフロップに2進0が印加されれば(クロ
ック入力側は図示されていない)、バイトクロック5b
の次のクロックエッジの作用は生じないままとなる。ス
タッフバイトが到来すると、準備入力側に印加される信
号6bがローレベル(2進0)に移行する。その結果こ
のバイトはバッファメモリ4へも(信号6bにより書込
みカウンタ6も停止される)、フリップフロップFF0
〜FF7へも読込まれない。
いる。フリップフロップに2進0が印加されれば(クロ
ック入力側は図示されていない)、バイトクロック5b
の次のクロックエッジの作用は生じないままとなる。ス
タッフバイトが到来すると、準備入力側に印加される信
号6bがローレベル(2進0)に移行する。その結果こ
のバイトはバッファメモリ4へも(信号6bにより書込
みカウンタ6も停止される)、フリップフロップFF0
〜FF7へも読込まれない。
【0029】フリップフロップFF7の準備入力側に信
号6bと9cAND結合部が接続されている。従って、
フリップフロップFF7も、スタッフカウンタ9がオー
バフローするとき遮断される。この過程は図2の第39
クロックから第40クロックへの移行に相応する。
号6bと9cAND結合部が接続されている。従って、
フリップフロップFF7も、スタッフカウンタ9がオー
バフローするとき遮断される。この過程は図2の第39
クロックから第40クロックへの移行に相応する。
【0030】接続端子W0〜W7およびZ8〜Z15に
は、アドレス可能なマルチプレクサの2つのカスケード
回路が接続されている。第1のカスケード回路は3:1
マルチプレクサL0〜L6からなり、第2のカスケード
回路は8:1マルチプレクサM0〜M7からなる。第1
のカスケード回路のマルチプレクサはすべてデスタッフ
信号によりパラレルにアドレシングされ、第2のカスケ
ード回路のマルチプレクサはすべてスタッフカウンタ9
の状態9bによりパラレルにアドレシングされる。マル
チプレクサにより配列された8つのビット流Y0〜Y7
は線路3aを介してバッファメモリ4にさらに導通され
る。
は、アドレス可能なマルチプレクサの2つのカスケード
回路が接続されている。第1のカスケード回路は3:1
マルチプレクサL0〜L6からなり、第2のカスケード
回路は8:1マルチプレクサM0〜M7からなる。第1
のカスケード回路のマルチプレクサはすべてデスタッフ
信号によりパラレルにアドレシングされ、第2のカスケ
ード回路のマルチプレクサはすべてスタッフカウンタ9
の状態9bによりパラレルにアドレシングされる。マル
チプレクサにより配列された8つのビット流Y0〜Y7
は線路3aを介してバッファメモリ4にさらに導通され
る。
【0031】マルチプレクサL0〜L6の3つの入力側
には番号0、1、2が付されている。この番号のうちの
1つが符号化されてこれらマルチプレクサの1つのアド
レス入力側に印加されれば、所属の入力側がマルチプレ
クサの入力側と接続される。出力側に導通接続された入
力側の番号は同時に瞬時のバイトクロック期間のスタッ
フビットの数を表す。
には番号0、1、2が付されている。この番号のうちの
1つが符号化されてこれらマルチプレクサの1つのアド
レス入力側に印加されれば、所属の入力側がマルチプレ
クサの入力側と接続される。出力側に導通接続された入
力側の番号は同時に瞬時のバイトクロック期間のスタッ
フビットの数を表す。
【0032】マルチプレクサL0〜L6の入力側と接続
端子W0〜W7との接続を明瞭に表すため、例えば短縮
記号(L0:W1、W0、W7)が用いられる。この短
縮記号は以下の意味を有する。すなわち、マルチプレク
サL0の番号0の入力側は端子W1と、番号1の入力側
は端子W0と、番号2の入力側は端子W7と、接続され
ていることを意味する。マルチプレクサL0〜L6にた
いしては以下の接続関係があてはまる。
端子W0〜W7との接続を明瞭に表すため、例えば短縮
記号(L0:W1、W0、W7)が用いられる。この短
縮記号は以下の意味を有する。すなわち、マルチプレク
サL0の番号0の入力側は端子W1と、番号1の入力側
は端子W0と、番号2の入力側は端子W7と、接続され
ていることを意味する。マルチプレクサL0〜L6にた
いしては以下の接続関係があてはまる。
【0033】(L0:W1。W0、W7);(L1:W
2、W1、W0);(L2:W3、W2、W1);(L
3:W4、W3、W2);(L4:W5、W4、W
3);(L5:W6、W5、W4);(L6:W7、W
6、W5) マルチプレクサM0〜M7は接続点Z1〜Z15と接続
されている。これらの入力側に0〜7により相応に番号
を付せば、上に述べた接続関係に相応して以下が得られ
る。
2、W1、W0);(L2:W3、W2、W1);(L
3:W4、W3、W2);(L4:W5、W4、W
3);(L5:W6、W5、W4);(L6:W7、W
6、W5) マルチプレクサM0〜M7は接続点Z1〜Z15と接続
されている。これらの入力側に0〜7により相応に番号
を付せば、上に述べた接続関係に相応して以下が得られ
る。
【0034】(M0:Z1〜Z8);(M1:Z2〜Z
9);(M2:Z3〜Z10);(M3:Z4〜Z1
1);(M4:Z5〜Z12);(M5:Z6〜Z1
3);(M6:Z7〜Z14);(M7:Z8〜Z1
5) マルチプレクサM0〜M7の入力側の通し番号は付加的
に次のことを意味する。すなわち、、番号k(k=
0、...7)の入力側は、印加されるアドレス(スタ
ッフビットカウンタ6の状態)が同様にkであるときの
みマルチプレクサの出力側と接続される。
9);(M2:Z3〜Z10);(M3:Z4〜Z1
1);(M4:Z5〜Z12);(M5:Z6〜Z1
3);(M6:Z7〜Z14);(M7:Z8〜Z1
5) マルチプレクサM0〜M7の入力側の通し番号は付加的
に次のことを意味する。すなわち、、番号k(k=
0、...7)の入力側は、印加されるアドレス(スタ
ッフビットカウンタ6の状態)が同様にkであるときの
みマルチプレクサの出力側と接続される。
【0035】
【発明の効果】本発明により、冒頭に述べた形式の回路
装置において比較的に少ないメモリセルのメモリ回路が
得られる。
装置において比較的に少ないメモリセルのメモリ回路が
得られる。
【図1】本発明の基本的回路図である。
【図2】本発明のメモリ回路の作用を説明するためのチ
ャート図である。
ャート図である。
【図3】状態表である。
【図4】後置接続された本発明の選択回路を有する本発
明のメモリ回路である。
明のメモリ回路である。
1 直並列変換器 2 メモリ回路 3 選択回路 4 バッファメモリ 5 分周器 6 書込みカウンタ 9 スタッフビットカウンタ
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】状態図表である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミゲル ロブレード ドイツ連邦共和国 ニュルンベルク 10 グムビナーシュトラーセ 13
Claims (2)
- 【請求項1】 フレームに従い構造化された信号中のス
タッフビットを除去する回路装置であって、該信号はそ
れぞれnパラレルビット毎に存在するものであり、 a)パラレルに供給されるビットを記憶するためのメモ
リ回路(2)と、 b)該メモリ回路(2)に後置接続されており、n個の
出力側を有する制御可能な選択回路(3)と、 c)制御信号を送出する制御回路(9)とを有し、 上記制御信号により前記選択回路(3)の切換状態が調
整され、当該切換状態によって、メモリ回路(2)に記
憶されたビット中のどのビットが選択回路のn出力側に
結合されるかが設定される、 回路装置において、 d)メモリ回路(2)はn個の遅延素子を有し、該遅延
素子により各nパラレルビットが1ビット期間だけ遅延
され、 e)最大p個(p≦n)のスタッフビットがnパラレル
ビットの下で同時に発生することができ、n個の遅延素
子の下にp−1個の遅延素子が存在し、該p−1個の遅
延素子は制御回路(9)によって、所定の時間毎の新た
なビットの受渡しが阻止される、ことを特徴とする回路
装置。 - 【請求項2】 f)選択回路(3)はアドレシング可能
なマルチプレクサのカスケード回路からなり、 g)制御回路(9)はn進で計数するスタッフビットカ
ウンタからなり、該カウンタの計数状態はデスタッフ信
号(9a)により調整することができ、 h)スタッフビットカウンタ(9)の計数状態(9b)
並びにデスタッフ信号(9b)はマルチプレクサに対す
るアドレスを形成し、 i)カスケード回路のマルチプレクサアドレス入力側は
パラレルに接続されている請求項1記載の回路装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4035438A DE4035438A1 (de) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | Schaltungsanordnung zum entfernen von stopfbits |
DE4035438.5 | 1990-11-08 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0690215A true JPH0690215A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=6417827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3291066A Pending JPH0690215A (ja) | 1990-11-08 | 1991-11-07 | スタッフビット除去用回路装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5280502A (ja) |
EP (1) | EP0485022B1 (ja) |
JP (1) | JPH0690215A (ja) |
DE (2) | DE4035438A1 (ja) |
ES (1) | ES2106761T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011055197A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Fujitsu Ltd | デスタッフ回路および伝送装置 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4238090C1 (de) * | 1992-11-11 | 1994-03-03 | Siemens Ag | Verfahren und Anordnung zur Rückgewinnung von in Funktionsdatenblöcken übertragenen plesiochronen Signalen |
DE4412060C1 (de) * | 1994-04-07 | 1995-02-23 | Siemens Ag | Anordnung zur Rückgewinnung eines plesiochronen Digitalsignals |
SE512364C2 (sv) | 1998-07-08 | 2000-03-06 | Ericsson Telefon Ab L M | Bitifyllnad för synkron HDLC |
US6229863B1 (en) | 1998-11-02 | 2001-05-08 | Adc Telecommunications, Inc. | Reducing waiting time jitter |
US6707396B2 (en) * | 2001-03-01 | 2004-03-16 | Synopsys, Inc. | Device and method for parallel processing implementation of bit-stuffing/unstuffing and NRZI-encoding/decoding |
US8681917B2 (en) | 2010-03-31 | 2014-03-25 | Andrew Llc | Synchronous transfer of streaming data in a distributed antenna system |
DE102015209196A1 (de) * | 2014-09-08 | 2016-03-10 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur seriellen Übertragung eines Rahmens über ein Bussystem von einem Sender zu mindestens einem Empfänger und Teilnehmern eines Bussystems |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4596026A (en) * | 1983-05-09 | 1986-06-17 | Raytheon Company | Asynchronous data clock generator |
US4899339A (en) * | 1987-10-09 | 1990-02-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Digital multiplexer |
DE3843372C2 (de) * | 1988-12-23 | 1997-03-27 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Schaltungsanordnung zur Taktanpassung in der digitalen Nachrichtentechnik |
JPH0654901B2 (ja) * | 1989-02-08 | 1994-07-20 | 富士通株式会社 | フォーマット変換制御方式 |
DE3922897A1 (de) * | 1989-07-12 | 1991-01-17 | Philips Patentverwaltung | Stopfentscheidungsschaltung fuer eine anordnung zur bitratenanpassung |
DE3934248A1 (de) * | 1989-10-13 | 1991-04-18 | Standard Elektrik Lorenz Ag | Multiplexer und demultiplexer, insbesondere fuer nachrichtenuebertragungs-netze mit einer synchronen hierarchie der digitalsignale |
-
1990
- 1990-11-08 DE DE4035438A patent/DE4035438A1/de not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-10-25 US US07/782,710 patent/US5280502A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-31 DE DE59108816T patent/DE59108816D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-10-31 ES ES91202824T patent/ES2106761T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-31 EP EP91202824A patent/EP0485022B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-07 JP JP3291066A patent/JPH0690215A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011055197A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Fujitsu Ltd | デスタッフ回路および伝送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0485022A2 (de) | 1992-05-13 |
DE4035438A1 (de) | 1992-05-14 |
DE59108816D1 (de) | 1997-09-11 |
US5280502A (en) | 1994-01-18 |
EP0485022A3 (en) | 1993-02-24 |
EP0485022B1 (de) | 1997-08-06 |
ES2106761T3 (es) | 1997-11-16 |
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