JPH0688872A - 目標の距離を測定する装置 - Google Patents
目標の距離を測定する装置Info
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- JPH0688872A JPH0688872A JP13142291A JP13142291A JPH0688872A JP H0688872 A JPH0688872 A JP H0688872A JP 13142291 A JP13142291 A JP 13142291A JP 13142291 A JP13142291 A JP 13142291A JP H0688872 A JPH0688872 A JP H0688872A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は目標の距離を測定する装置を提供す
る。 【構成】 本発明の目標距離測定装置は、送信回路と、
第1の受信回路と、第2の受信回路と、充/放電回路
と、スイッチングゲートと、アナログ・ディジタル変換
器と、マイクロプロセッサ及びモニタとからなる。送信
回路から発せられる変調パルス信号は充/放電回路の充
電を始める第1の受信回路により受信される。変調パル
ス信号が反射物から反射される時、それは第2の受信回
路で受信され、第2の受信回路は充/放電回路のコンデ
ンサの充電を停止させるよう停止信号を受信する。スイ
ッチングゲート、アナログ・ディジタル変換器、マイク
ロプロセッサの制御下での充電時間の期間を計算するこ
とにより、目標物の距離が測定される。更に、第2の受
信回路により受信された変調パルス信号は、受信された
赤外線が送信回路により初めに発せられた変調信号であ
るかどうかを決定するようマイクロプロセッサにより受
信される。
る。 【構成】 本発明の目標距離測定装置は、送信回路と、
第1の受信回路と、第2の受信回路と、充/放電回路
と、スイッチングゲートと、アナログ・ディジタル変換
器と、マイクロプロセッサ及びモニタとからなる。送信
回路から発せられる変調パルス信号は充/放電回路の充
電を始める第1の受信回路により受信される。変調パル
ス信号が反射物から反射される時、それは第2の受信回
路で受信され、第2の受信回路は充/放電回路のコンデ
ンサの充電を停止させるよう停止信号を受信する。スイ
ッチングゲート、アナログ・ディジタル変換器、マイク
ロプロセッサの制御下での充電時間の期間を計算するこ
とにより、目標物の距離が測定される。更に、第2の受
信回路により受信された変調パルス信号は、受信された
赤外線が送信回路により初めに発せられた変調信号であ
るかどうかを決定するようマイクロプロセッサにより受
信される。
Description
【0001】
【従来の技術】本発明は変調されたパルス信号を目標に
向けて発し、目標から測定装置に戻る反射信号を受信す
るまでの時間間隔を計算することにより目標の距離を測
定する装置に係る。
向けて発し、目標から測定装置に戻る反射信号を受信す
るまでの時間間隔を計算することにより目標の距離を測
定する装置に係る。
【0002】レーダ波、光波赤外線、レーザビーム等の
ような高速伝送電磁波を測定する従来の方法は、一般的
に下記の2つのタイプを含む:(1)HF電磁波又は光
波をパルスの形で放出し、パルスの放出と波の復帰数の
カウンタによる計算との間の周波数値を測定し、次に値
を時間値に変換し;又は陰極線オシログラフにより示さ
れた光点幅から時間値を計算する。これは「パルスドレ
ーダ」法として公知である。(2)HF連続波の周波数
を変更するのに所定の比を用い、次に反射した信号の周
波数を放出信号の周波数と比較する。これは「周波数変
調連続波レーダ」法として公知である。しかし、300
−3,000MHzのUHF又は3,000−30,00
0MHzのSHF、又は更に高い周波数が送信及び反射す
るよう波により必要とされる時間を測定し、正確な伝送
時間を得るのに必要とされるよう光波又は電磁波の速度
は非常に速い(C=3×108 M/秒)ので、この波は
1cmから100cmの短い距離に対し用いられる。しか
し、かかるUHF又はSHFの発電回路は、非常に高価
な部品で構成され、非常に厳密な環境制限を受ける。従
って、それは普通の状況では広く適用されえない。
ような高速伝送電磁波を測定する従来の方法は、一般的
に下記の2つのタイプを含む:(1)HF電磁波又は光
波をパルスの形で放出し、パルスの放出と波の復帰数の
カウンタによる計算との間の周波数値を測定し、次に値
を時間値に変換し;又は陰極線オシログラフにより示さ
れた光点幅から時間値を計算する。これは「パルスドレ
ーダ」法として公知である。(2)HF連続波の周波数
を変更するのに所定の比を用い、次に反射した信号の周
波数を放出信号の周波数と比較する。これは「周波数変
調連続波レーダ」法として公知である。しかし、300
−3,000MHzのUHF又は3,000−30,00
0MHzのSHF、又は更に高い周波数が送信及び反射す
るよう波により必要とされる時間を測定し、正確な伝送
時間を得るのに必要とされるよう光波又は電磁波の速度
は非常に速い(C=3×108 M/秒)ので、この波は
1cmから100cmの短い距離に対し用いられる。しか
し、かかるUHF又はSHFの発電回路は、非常に高価
な部品で構成され、非常に厳密な環境制限を受ける。従
って、それは普通の状況では広く適用されえない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主目
的は、目標物と本発明内の赤外線、レーザビーム、レー
ダ波、等の伝送時間を計算することによって目標物の距
離を測定することができる測定装置を提供することであ
る。
的は、目標物と本発明内の赤外線、レーザビーム、レー
ダ波、等の伝送時間を計算することによって目標物の距
離を測定することができる測定装置を提供することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は下記を特徴とす
る:(1)SHFシステムを必要としない回路、低コス
ト、単純配線、少ない容量、及び通常環境に適してお
り、(2)赤外線、レーザビーム、レーダ波等のような
異なる周波数を有するパルスの伝送時間を測定し、決定
する機能を有する。
る:(1)SHFシステムを必要としない回路、低コス
ト、単純配線、少ない容量、及び通常環境に適してお
り、(2)赤外線、レーザビーム、レーダ波等のような
異なる周波数を有するパルスの伝送時間を測定し、決定
する機能を有する。
【0005】
【実施例】本発明の特定の実施例を以下図面を参照して
説明する。
説明する。
【0006】図1を参照するに、本発明の伝送回路はト
ランジスタQ3、抵抗器R0 及び赤外光放射ダイオード
Lとからなる。変調パルス信号は、マイクロプロセッサ
U1により供給され、変調された赤外線パルス信号を放
出するよう赤外光放射ダイオードLを制御するようトラ
ンジスタQ3により増幅される。
ランジスタQ3、抵抗器R0 及び赤外光放射ダイオード
Lとからなる。変調パルス信号は、マイクロプロセッサ
U1により供給され、変調された赤外線パルス信号を放
出するよう赤外光放射ダイオードLを制御するようトラ
ンジスタQ3により増幅される。
【0007】図2は、伝送回路、第1の受信回路、第2
の受信回路、充/放電回路、アナログ・ディジタル変換
器U2、マイクロプロセッサU1、スイッチングゲート
U3及びモニタMを含む本発明の回路配置を示す。この
回路配置では、第1の受信回路は:第1の赤外光検出器
LD1;抵抗R8,R5及びR6;トランジスタQ1;
第1の電界効果トランジスタG1からなる。第2の受信
回路は:第2の赤外光検出器LD2;抵抗R7,R4,
R3及びR2;トランジスタQ2及び第2の電界効果ト
ランジスタG2からなる。充/放電回路は抵抗Rと第1
の電界効果トランジスタG1と直列に接続されたコンデ
ンサCとからなる。
の受信回路、充/放電回路、アナログ・ディジタル変換
器U2、マイクロプロセッサU1、スイッチングゲート
U3及びモニタMを含む本発明の回路配置を示す。この
回路配置では、第1の受信回路は:第1の赤外光検出器
LD1;抵抗R8,R5及びR6;トランジスタQ1;
第1の電界効果トランジスタG1からなる。第2の受信
回路は:第2の赤外光検出器LD2;抵抗R7,R4,
R3及びR2;トランジスタQ2及び第2の電界効果ト
ランジスタG2からなる。充/放電回路は抵抗Rと第1
の電界効果トランジスタG1と直列に接続されたコンデ
ンサCとからなる。
【0008】動作時、伝送回路の赤外光放射ダイオード
LはマイクロプロセッサU1の制御下で変調されたパル
ス信号を発する。第1の赤外光検出器LD1が伝送回路
の赤外光放射ダイオードLにより放射された赤外線パル
ス信号を検出する時、電流は放出路に面する第1の赤外
光検出器LD1を通って流れる。この電流は、トランジ
スタQ1のベース・エミッタB−E接合を通って流れ、
そのコレクタ・エミッタC−E接合を導通にする。第1
の電界効果トランジスタG1のゲート・ソースG−S接
合は導通になり、そのドレーン・ソースD−S接合を導
通にする。この時、ソース電圧EはコンデンサCを充電
する。
LはマイクロプロセッサU1の制御下で変調されたパル
ス信号を発する。第1の赤外光検出器LD1が伝送回路
の赤外光放射ダイオードLにより放射された赤外線パル
ス信号を検出する時、電流は放出路に面する第1の赤外
光検出器LD1を通って流れる。この電流は、トランジ
スタQ1のベース・エミッタB−E接合を通って流れ、
そのコレクタ・エミッタC−E接合を導通にする。第1
の電界効果トランジスタG1のゲート・ソースG−S接
合は導通になり、そのドレーン・ソースD−S接合を導
通にする。この時、ソース電圧EはコンデンサCを充電
する。
【0009】赤外線が反射物により反射される時、反射
路に面する第2の赤外光検出器LD2により検出され、
それを通って電流が流れるのを可能にする。この電流
は、トランジスタQ2のB−E接合を通って流れ、第2
の電界効果トランジスタG2のD−S接合が導通となる
ようそのC−E接合を介して第2の電界効果トランジス
タG2をスイッチオンするよう電流を流す。この時に、
第1の赤外光検出器LD1により生じた電流はトランジ
スタQ1の代りに第2の電界効果トランジスタQ2を通
って流れ、それによりトランジスタQ1のC−E接合を
開回路にする。第1の電界効果トランジスタのゲートG
とソースSとの間の閾値電圧が消失する時、第1の電界
効果トランジスタG1のD−S接合は開回路になる。そ
の結果、充/放電回路の充電は停止し、第2の電界効果
トランジスタG2からの信号は、抵抗R10を通って流
れ、マイクロプロセッサU1で受信するためこれを伝え
るようスイッチングゲートU3を作動する信号を発し、
充/放電回路のコンデンサCから電流がアナログ・ディ
ジタル変換器U2に流れるようにする。アナログ・ディ
ジタル変換器U2はコンデンサCの充電電圧をディジタ
ル信号に変換する。マイクロプロセッサU1は更にコン
デンサCの充電時間tを計算する。この時間tは、赤外
光放出ダイオードLから放出される点から、反射物によ
り反射され、第2の赤外光検出器LD2により受信され
る点への赤外線により用いられる伝送時間を示す。マイ
クロプロセッサU1が計算を終了した後、時間tを表示
用モニタMに送る。一方、そのゲートの別な組を起動す
るよう信号をスイッチングゲートU3に再び送り、これ
によりコンデンサCの電圧は抵抗R9を通って放電され
る。トランジスタQ2のC−E接合がなされる時、マイ
クロプロセッサU1は又、第2の赤外光検出器LD2に
より受信された赤外線が初めに発せられた変調信号であ
るかどうかを決定し、更に伝送時間の正確性を決定する
よう、第2の赤外光検出器LD2により送られた変調パ
ルス信号をトランジスタQ2を介して直接に受信しても
よい。
路に面する第2の赤外光検出器LD2により検出され、
それを通って電流が流れるのを可能にする。この電流
は、トランジスタQ2のB−E接合を通って流れ、第2
の電界効果トランジスタG2のD−S接合が導通となる
ようそのC−E接合を介して第2の電界効果トランジス
タG2をスイッチオンするよう電流を流す。この時に、
第1の赤外光検出器LD1により生じた電流はトランジ
スタQ1の代りに第2の電界効果トランジスタQ2を通
って流れ、それによりトランジスタQ1のC−E接合を
開回路にする。第1の電界効果トランジスタのゲートG
とソースSとの間の閾値電圧が消失する時、第1の電界
効果トランジスタG1のD−S接合は開回路になる。そ
の結果、充/放電回路の充電は停止し、第2の電界効果
トランジスタG2からの信号は、抵抗R10を通って流
れ、マイクロプロセッサU1で受信するためこれを伝え
るようスイッチングゲートU3を作動する信号を発し、
充/放電回路のコンデンサCから電流がアナログ・ディ
ジタル変換器U2に流れるようにする。アナログ・ディ
ジタル変換器U2はコンデンサCの充電電圧をディジタ
ル信号に変換する。マイクロプロセッサU1は更にコン
デンサCの充電時間tを計算する。この時間tは、赤外
光放出ダイオードLから放出される点から、反射物によ
り反射され、第2の赤外光検出器LD2により受信され
る点への赤外線により用いられる伝送時間を示す。マイ
クロプロセッサU1が計算を終了した後、時間tを表示
用モニタMに送る。一方、そのゲートの別な組を起動す
るよう信号をスイッチングゲートU3に再び送り、これ
によりコンデンサCの電圧は抵抗R9を通って放電され
る。トランジスタQ2のC−E接合がなされる時、マイ
クロプロセッサU1は又、第2の赤外光検出器LD2に
より受信された赤外線が初めに発せられた変調信号であ
るかどうかを決定し、更に伝送時間の正確性を決定する
よう、第2の赤外光検出器LD2により送られた変調パ
ルス信号をトランジスタQ2を介して直接に受信しても
よい。
【0010】図3は充/放電回路とスイッチングゲート
U3との間の関係を示す。ここに示す如く、第1の電界
効果トランジスタG1が導通である時、ソース電圧Eは
充/放電回路のコンデンサCを直接に充電する。この時
にコンデンサCの充電電圧をVcとすると、次式が成り
立つ。
U3との間の関係を示す。ここに示す如く、第1の電界
効果トランジスタG1が導通である時、ソース電圧Eは
充/放電回路のコンデンサCを直接に充電する。この時
にコンデンサCの充電電圧をVcとすると、次式が成り
立つ。
【0011】 Vc=E*[1−e(-t/RC) ]、Vr=E*e(-t/RC) ここで、VcはコンデンサCに亘る過渡電圧;Eはソー
ス電圧;Vrは抵抗器Rに亘る過渡電圧;eは自然対数
の基数、約2.718;RCは時定数であり、抵抗Ωと
キャパシタンスfの積である。 第2の電界効果トランジスタG2が導通される時、コン
デンサCの充電は停止し、マイクロプロセッサU1はス
イッチングゲートU3がコンデンサCの充電電圧を測定
用アナログ・ディジタル変換器U2へ送り出すのを可能
とする。
ス電圧;Vrは抵抗器Rに亘る過渡電圧;eは自然対数
の基数、約2.718;RCは時定数であり、抵抗Ωと
キャパシタンスfの積である。 第2の電界効果トランジスタG2が導通される時、コン
デンサCの充電は停止し、マイクロプロセッサU1はス
イッチングゲートU3がコンデンサCの充電電圧を測定
用アナログ・ディジタル変換器U2へ送り出すのを可能
とする。
【0012】図4はアナログ・ディジタル変換器U2の
回路を示す。ここに示す如く、コンデンサCにより送り
出された過渡電圧Vcはアナログ・ディジタル変換器U
2で受信され、計算用マイクロプロセッサU1に送られ
るディジタル信号に該変換器で変換される。図では、V
Rは各素子の遅延時間を調整する可変抵抗である。反射
物が、赤外光放出ダイオードLが光を第2の赤外光検出
器LD2に直接に反射する位置に置かれる場合、これに
より該検出器と第1の赤外光検出器LD1同時に作用す
る。この点で、ゼロ値はモニタM上に表示ささる。さも
なければ、図示のものは素子の遅延時間であり、可変抵
抗器VRの抵抗値を調整することによりゼロに復帰され
る。
回路を示す。ここに示す如く、コンデンサCにより送り
出された過渡電圧Vcはアナログ・ディジタル変換器U
2で受信され、計算用マイクロプロセッサU1に送られ
るディジタル信号に該変換器で変換される。図では、V
Rは各素子の遅延時間を調整する可変抵抗である。反射
物が、赤外光放出ダイオードLが光を第2の赤外光検出
器LD2に直接に反射する位置に置かれる場合、これに
より該検出器と第1の赤外光検出器LD1同時に作用す
る。この点で、ゼロ値はモニタM上に表示ささる。さも
なければ、図示のものは素子の遅延時間であり、可変抵
抗器VRの抵抗値を調整することによりゼロに復帰され
る。
【0013】図5はマイクロプロセッサU1の回路を示
す。データバスD0 −D9 はアナログ・ディジタル変換
器U2に接続される。マイクロプロセッサU1の制御ピ
ン11はコンデンサCとアナログ・ディジタル変換器U
2を接続するようスイッチングゲートU3を制御するよ
う信号を送るのに用いられ、これによりアナログ・ディ
ジタル変換器U2はコンデンサCの充電電圧を読取りう
る。制御ピン12は、コンデンサCと抵抗R9を接続す
るようスイッチングゲートU3を制御する信号を送るの
に用いられ、これにより、コンデンサCの充電された電
圧は抵抗R9を通って放電される。制御ピン13は、コ
ンデンサCとアナログ・ディジタル変換器U2をスイッ
チングゲートU3を介して接続する時を決定するよう第
2の電界効果トランジスタG2により送られた信号を受
信するのに用いられる。制御ピン14は、第2の赤外光
検出器LD2により受信された赤外線が送信回路自体に
より発せられるかどうかを決定するようトランジスタQ
2を介して第2の赤外光検出器LD2により送信された
変調信号を受信するのに用いられる。
す。データバスD0 −D9 はアナログ・ディジタル変換
器U2に接続される。マイクロプロセッサU1の制御ピ
ン11はコンデンサCとアナログ・ディジタル変換器U
2を接続するようスイッチングゲートU3を制御するよ
う信号を送るのに用いられ、これによりアナログ・ディ
ジタル変換器U2はコンデンサCの充電電圧を読取りう
る。制御ピン12は、コンデンサCと抵抗R9を接続す
るようスイッチングゲートU3を制御する信号を送るの
に用いられ、これにより、コンデンサCの充電された電
圧は抵抗R9を通って放電される。制御ピン13は、コ
ンデンサCとアナログ・ディジタル変換器U2をスイッ
チングゲートU3を介して接続する時を決定するよう第
2の電界効果トランジスタG2により送られた信号を受
信するのに用いられる。制御ピン14は、第2の赤外光
検出器LD2により受信された赤外線が送信回路自体に
より発せられるかどうかを決定するようトランジスタQ
2を介して第2の赤外光検出器LD2により送信された
変調信号を受信するのに用いられる。
【0014】最後に、図6は本発明のマイクロプロセッ
サにより用される変調モードの波形を示す。これに示す
如く、0.5ms変調識別波が1ms速続波の後に続
く。図2を再び参照するに、第1の赤外光ダイオードL
D1が速続波の前端を受信する時、充/放電回路は、す
ぐ充電を開始し、同じ波が第2の赤外光ダイオードLD
2に反射される時充電を停止する。しかし、パルス信号
は、受信した波が初めに発せられた波であるかどうかを
決定するようトランジスタQ2から抵抗R11を介して
マイクロプロセッサU1へ帰還される。図から、充電す
るのに用いられた波に対する速続時間が発せられるのに
用いられた同じ波により使われ反射される時間即ち送信
時間より長くなければならないことが分かる。測定され
た送信時間が更に長い場合、充電用波はマイクロプロセ
ッサのソフトウェアにより制御されうるよう長くさるべ
きである。
サにより用される変調モードの波形を示す。これに示す
如く、0.5ms変調識別波が1ms速続波の後に続
く。図2を再び参照するに、第1の赤外光ダイオードL
D1が速続波の前端を受信する時、充/放電回路は、す
ぐ充電を開始し、同じ波が第2の赤外光ダイオードLD
2に反射される時充電を停止する。しかし、パルス信号
は、受信した波が初めに発せられた波であるかどうかを
決定するようトランジスタQ2から抵抗R11を介して
マイクロプロセッサU1へ帰還される。図から、充電す
るのに用いられた波に対する速続時間が発せられるのに
用いられた同じ波により使われ反射される時間即ち送信
時間より長くなければならないことが分かる。測定され
た送信時間が更に長い場合、充電用波はマイクロプロセ
ッサのソフトウェアにより制御されうるよう長くさるべ
きである。
【0015】本発明は種々の産業用途に適用されうる。
いくらかの例は、時間を示すようデコーディングモータ
を直接駆動し;自動式カメラの自動集点合わせを実行す
るよう他のモータを駆動し;又は他の動き等を実行する
ため制御目的用マイクロプロセッサに信号を直接送信す
るために、回路の容量性電圧を用いることである。電磁
ソースから出されたパルスと充電及び放電時間を制御す
るため反射物から反射された同パルスを別々に受信する
よう(望ましい実施例で示されたLD1及びLD2のよ
うな)2つの受信器を用いる全ての場合に対し、コンデ
ンサ又は抵抗の過渡電圧をチェックし読取ること、及び
制御を達成するため表示値を用いること、測定すること
等は本発明の範囲に含まれるべきである。
いくらかの例は、時間を示すようデコーディングモータ
を直接駆動し;自動式カメラの自動集点合わせを実行す
るよう他のモータを駆動し;又は他の動き等を実行する
ため制御目的用マイクロプロセッサに信号を直接送信す
るために、回路の容量性電圧を用いることである。電磁
ソースから出されたパルスと充電及び放電時間を制御す
るため反射物から反射された同パルスを別々に受信する
よう(望ましい実施例で示されたLD1及びLD2のよ
うな)2つの受信器を用いる全ての場合に対し、コンデ
ンサ又は抵抗の過渡電圧をチェックし読取ること、及び
制御を達成するため表示値を用いること、測定すること
等は本発明の範囲に含まれるべきである。
【図1】本発明の伝送回路を示す図である。
【図2】本発明の回路配置を示す図である。
【図3】本発明の充/放電回路を示す図である。
【図4】本発明のアナログ・ディジタル変換器を示す図
である。
である。
【図5】本発明のマイクロプロセッサ回路とその制御ラ
インを示す図である。
インを示す図である。
【図6】本発明に用いられる変調パルス信号を示す図で
ある。
ある。
B−E ベース・エミッタ C−E コレクタ・エミッタ C コンデンサ D−S ドレイン・ソース E ソース電圧 f キャパシタンス G ゲート G1,G2 電界効果トランジスタ L 赤外光放出ダイオード LD1,LD2 赤外光検出器 M モニタ S ソース t 時間 Q トランジスタ R 抵抗 U1 マイクロプロセッサ U2 アナログ・ディジタル変換器 U3 スイッチングゲート Vc 過渡電圧 VR 可変抵抗
Claims (1)
- 【請求項1】 変調されたパルス信号を送信する手段
と;該送信手段により送信された該変調されたパルス信
号を受信する第1の光検出器と、該第1の光検出器によ
り制御されて導通となり、ドレーン・ソース電流を生ず
る第1の電界効果トランジスタとを有する第1の受信回
路手段と;目標から反射信号を受信する該第1の受信手
段の該第1の光検出器と直列に接続された第2の光検出
器と、該第2の光検出器により制御されて導通になり該
第1の電界効果トランジスタの導電性をターンオフする
第2の電界効果トランジスタとを有する第2の受信手段
と;抵抗と直列に接続され、該第1の受信手段の該第1
の電界効果トランジスタに接続されたコンデンサを有
し、該コンデンサは該第1の電界効果トランジスタが導
通になる時該ドレーン・ソース電流で充電され、該第2
の電界効果トランジスタが、目標の距離を示す充電され
た静電圧になる時充電が停止される充/放電回路手段
と;該充電された電圧を該充/放電回路手段の該コンデ
ンサに亘ってディジタル化電圧に変換するアナログ・デ
ィジタル変換手段と;測定動作を制御し、送信手段から
該目標への該変調されたパルス信号の伝達時間を示す該
ディジタル化電圧を受信し、処理するマイクロプロセッ
サと;該マイクロプロセッサにより制御され、該充/放
電回路手段と該充電された静電圧を該コンデンサを介し
て該アナログ・ディジタル変換手段に結合する該アナロ
グ・ディジタル変換手段とに接続されたスイッチングゲ
ート制御手段とからなり、変調されたパルス信号を目標
に放出し、目標から測定装置に戻る反射信号を受信する
までの時間間隔を計算することにより目標の距離を測定
する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3131422A JPH0827346B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 目標の距離を測定する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3131422A JPH0827346B2 (ja) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | 目標の距離を測定する装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0688872A true JPH0688872A (ja) | 1994-03-29 |
JPH0827346B2 JPH0827346B2 (ja) | 1996-03-21 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113075673A (zh) * | 2021-03-22 | 2021-07-06 | 深圳市德明新微电子有限公司 | 一种测距传感器及测距方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02297021A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-07 | Nippon Soken Inc | 物理量測定装置 |
-
1991
- 1991-06-03 JP JP3131422A patent/JPH0827346B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02297021A (ja) * | 1989-05-12 | 1990-12-07 | Nippon Soken Inc | 物理量測定装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113075673A (zh) * | 2021-03-22 | 2021-07-06 | 深圳市德明新微电子有限公司 | 一种测距传感器及测距方法 |
CN113075673B (zh) * | 2021-03-22 | 2024-05-03 | 深圳市德明新微电子有限公司 | 一种测距传感器及测距方法 |
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JPH0827346B2 (ja) | 1996-03-21 |
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