JPH0688641B2 - 商品補充・品切れ時点検出装置 - Google Patents

商品補充・品切れ時点検出装置

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JPH0688641B2
JPH0688641B2 JP2046087A JP2046087A JPH0688641B2 JP H0688641 B2 JPH0688641 B2 JP H0688641B2 JP 2046087 A JP2046087 A JP 2046087A JP 2046087 A JP2046087 A JP 2046087A JP H0688641 B2 JPH0688641 B2 JP H0688641B2
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勧 飯田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はスーパーマーケット、商品販売店、倉庫等に
おける商品棚上に収納された商品の補充時点、品切れ時
点の少なくとも一方を検出する装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
スーパーマーケット等においては、たとえば生鮮食料品
なかでも海産物、精肉、牛乳、ゆで緬、食パン、卵、豆
腐、納豆等は毎日の販売量が多いにもかかわらず、一品
種のみに大きな販売面積を充当することは販売政策上不
利であるので、販売面積をある程度の一定面積に制限せ
ざるを得ず、また鮮度を保持する必要があるから、毎日
数回の商品の補充を必要とするが、従来においては、こ
の商品の補充は係員の経験と勘に頼っている。さらに、
スーパーマーケット等においては、陳列商品を顧客の目
に触れやすくかつ手に取りやすくするために、商品を商
品棚の面に陳列る必要がある。このため、従来において
は、係員が商品を商品棚の前面に押し出す作業を頻繁に
繰り返している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、スーパーマーケット等において陳列され
る商品は数千種にも及び、また商品の補充時点、品切れ
時点は春夏秋冬、祝祭休日、曜日、天候、午前午後等に
よっても様々に変化するから、補充時点を見逃し品切れ
となって、売上が低下してしまうという問題点がある。
また、係員が商品を商品棚の前面に押し出す作業を頻繁
に繰り返すことは非に面倒である。
この発明は上述の問題点を解決するためになされたもの
で、商品の補充時点、品切れ時点を自動的に検出するこ
とができ、かつ係員が商品を商品棚の前面に押し出す作
業を著しく省略することができ、しかも商品を確実に前
方に寄せることができ、また製造コストが安価な商品補
充・品切れ時点検出装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するため、第1発明においては、商品棚
上に収納された商品の補充時点、品切れ時点の少なくと
も一方を検出する装置において、前部分が回動可能に支
持されかつ上面にすべり手段を有する回動板と、上記回
動板を回動するための回動バネと、上記回動板の回動角
が所定値となったことを検出するスイッチ装置とを設け
る。
また、上記目的を達成するため、第2発明においては、
商品棚上に収納された商品の補充時点、品切れ時点の少
なくとも一方を検出する装置において、断面がV字形で
あり、角部が前部にありかつ上板にすべり手段を有する
板バネと、その板バネの上記上板の回動角が所定値とな
ったことを検出するスイッチ装置とを設ける。
〔作 用〕
第1発明の商品補充・品切れ時点検出装置においては、
商品をすべり手段上に収納すれば、商品が取り出される
につれて、商品がすべり手段によって前方に寄せられ、
またこれによって回動バネに作用する荷重が減少するの
で、回動バネによって回転板が回動され、商品の個数が
所定数になり、あるいは品切れ状態になると、回動板の
回動角が所定値となり、これをスイッチ装置によって検
出する。
また、第2発明の商品補充・品切れ時点検出装置におい
ては、商品をすべり手段上に収納すれば、商品が取り出
されるにつれて、商品がすべり手段によって前方に寄せ
られ、またこれによって板バネに作用する荷重が減少す
るので、板バネの上板が回動し、商品の個数が所定数に
なり、あるいは品切れ状態になると、上板の回動角が所
定値となり、これをスイッチ装置によって検出する。
〔実施例〕
第1図は第1発明に係る商品補充・品切れ時点検出装置
(以下、検出装置という)を示す概略平面図、第2図は
同じく概略正面図、第3図は第2図の一部詳細断面図で
ある。図において、1は商品棚、2は商品棚1の段、3
は段2上に載置された下板、4下板3に取り付けられた
蝶番、50は蝶番4により前端部が回動可能に持された保
持板、6は保持板50の上面に設けられたコロすべり手段
で、保持板50、コロすべり手段6で回動板5を構成して
いる。7はコロすべり手段6の上面に設けられた溝、8
は溝7内に回転可能に取り付けられた多数のコロ車、
9、10は回動板5の下面に取り付けられた補強板、11は
下板3と補強板10との間に設られたテーパバネで、テー
パバネ11が圧縮された状態のときでも、回動板5は少し
前方に傾斜している。12は下板3に固定された保持部
材、13は昇降部材、14は昇降部材13に設けられた長孔、
15は保持板12に設けられた孔および長孔14に挿入された
ボルト、16はボルト15と螺合したナットで、昇降部材13
はボルト15、ナット16により保持部材12に取り付けられ
ており、また昇降部材13の高さを自由に変更することが
可能である。17、18は昇降部材13に取り付けられた接触
子、19、20昇降部材13に上下動可能に支持された昇降ロ
ッド、21、22は昇降部材13と昇降ロッド19、20との間に
設けられたバネで、バネ21、22は昇降ロッド19、20を下
方に押下げるためのものであり、バネ21、22のバネ定数
は非常に小さい。そして、接触子17、昇降ロッド19、バ
ネ21で第1のスイッチ装置(補充信号発信スイッチ)23
を構成し、また接触子18、昇降ロッド20、バネ22で第2
のスイッチ(品切れ信号発信スイッチ)24を構成し、さ
らにスイッチ23、24でスイッチ装置25を構成する。26は
段2に固定された商品落下防止のための停止板、27はコ
ロすべり手段6上に収納された商品である。
この検出装置においては、コロすべり手段6上に多数の
商品27が収納されているときには、テーパバネ11が圧縮
されていて、回動板5は回動しないため、回動板5は昇
降ロッド19、20と接触しないので、スイッチ23、24はオ
フ状態となっている。この状態から、商品27が取り出さ
れ、商品27の個数が減少し、コロすべり手段6上の商品
27の重量が減少すると、テーパバネ11が伸長しはじめ、
テーパバネ11が回動板5の後部を持ち上げ、回動板5は
前方に傾斜し、回動板5の回動角が大きくなるので、コ
ロすべり手段6上に収納されている商品27が前方に寄せ
られる。そして、第4図に示すように、商品27の個数が
補充すべき個数となったときには、さらにテーパバネ11
により回動板5が回動され、回動板5の回動角が第1の
所定値に達し、第5図に示すように、回動板5が昇降ロ
ッド19を押し上げるので、昇降ロッド19が接触子17に接
触するため、第1のスイッチ23がオンとなり、スイッチ
装置25から補充信号が発信される。また、第6図に示す
ように、商品27がすべて取り出され、品切れ状態となっ
たときには、テーパバネ11によってさらに回動板5が回
動され、回動板5の回動角が第2の所定値に達し、第7
図に示すように、回動板5が昇降ロッド20を押し上げる
ので、昇降ロッド20と接触子18とが接触して、第2のス
イッチ24がオンとなり、スイッチ装置25から品切れ信号
が発信される。
このように、この検出装置においては、商品27の個数が
補充すべき個数になると、スイッチ装置25から補充信号
が発信されるから、商品27の補充時点を自動的に検出す
ることができるので、毎日の補充回数の多い商品に効果
があるのみならず、逆に販売量が少なく補充回数の極め
て少ない商品についても、補充を忘れて品切れを起こす
という事故を防止することができる。また、商品27が品
切れ状態になると、スイッチ装置25から品切れ信号が発
信されるから、商品27の品切れ時点を自動的に検出する
ことができる。さらに、商品27がコロすべり手段6上に
収納されているので、商品27が取り出されると、商品27
が自動的に前方に寄せられる。また、回動板5、スイッ
チ装置25が下板3に取り付けられ、下板3が段2上に載
置されているから、検出装置の交換を極めて容易に行な
うことが可能である。さらに、下板3と補強板10との間
にテーパバネ11を設けており、テーパバネ11は圧縮され
た場合に高さが非常に低くなるので、商品棚1の陳列容
積が小さくなるのを防止することができる。また、コロ
すべり手段6によって商品27が前方に寄せられるので、
商品27の単位重量が大きくとも、テーパバネ11としてバ
ネ定数の小さいものを用いることが可能である。たとえ
ば、商品27が1の紙パック入りの牛乳であり、牛乳1
個の重量が1kgで、牛乳の下面の寸法が7cm角であって、
コロすべり手段6上に1列10本の牛乳を何列かに収納
し、蝶番4から70cmの所にテーパバネ11を設けた場合
に、牛乳が5列のとにテーパバネ11が伸張を始め、牛乳
が2列になったときのテーパバネ11の伸張量を4.2cmと
するためには、回動板5、コロすべり手段6の重さを無
視すると、牛乳が5列の場合には、テーパバネ11に12.5
kgの荷重が作用し、牛乳が2列の場合には、テーパバネ
11に2.0kgの荷重が作用するから、テーパバネ11のバネ
定数を2.5kg/cmとすればよい。さらに、補強板9、10が
設けられているから、商品27の単位重量に応じてテーパ
バネ11を設ける位置を変更することが可能である。ま
た、スイッチ装置25(昇降部材13)の高さを自由に調整
することができるから、商品27の補充時点すなわちスイ
ッチ23がオンになる時点を商品27に応じて設定すること
が可能である。さらに、昇降部材13と昇降ロッド19、20
との間にバネ21、22を設けているから、昇降ロッド19、
20に力が作用しない場合に、昇降ロッド19、20を確実に
下降した状態とすることができ、スイッチ装置25が誤動
作するのを防止することが可能である。
第8図は第1図〜第3図に示した検出装置を有する商品
棚を示す概略図、第9図は第8図に示した検出装置と接
続された中央制御盤を示す概略図、第10図は第9図の一
部詳細図である。図において、28は各検出装置に対応し
て設けられた表示ユニット、35は各商品棚1の番号を表
示する表示板、34は商品棚1の段2の番号を表示する表
示板、36は各商品棚1に対応して設けられた補充警報ブ
ザー、37は各商品棚1に対応して設けられた品切れ警報
ベル、29は表示ユニット28に設けられた表示灯で、表示
灯29には品名、品番、補充数量等の必要事項が表示され
ている。30は表示ユニット28に設けられた補充警報灯、
31は表示ユニット28に設けられた補充警報ブザーリセッ
トスイッチ、32は表示ユニット28に設けられた品切れ警
報灯、33は表示ユニット28に設けられた品切れ警報ベル
リセットスイッチである。そして、ブザー36は対応する
商品棚1に設けられた少なくとも一つの検出装置のスイ
ッチ装置25から補充信号が発信されたときに作動し、商
品の補充がなされて補充信号が停止するか、またはリセ
ットスイッチ31がオフとなったときに停止する。また、
ベル37は商品棚1に設けられた少なくとも一つの検出装
置のスイッチ装置25から品切れ信号が発信されたときに
作動し、商品の補充がなされて品切れ信号が停止する
か、またはリセットスイッチ33がオフとなったときに停
止する。さらに、表示灯29、補充警報灯30は対応する検
出装置のスイッチ装置25から補充信号が発信されたとき
点灯し、補充信号が停止したとき消灯する。また、品切
れ警報灯32は対応する検出装置のスイッチ装置25から品
切れ信号が発信されたとき点灯し、品切れ信号が停止し
たとき消灯する。
この装置においては、検出装置のスイッチ装置25から補
充信号が発信されたときには、その検出装置が設けられ
た商品棚1に対応したブザー36が作動するとともに、上
記検出装置に対応した表示ユニット28の表示灯29、補充
警報灯30が点灯する。この状態から、リセットスイッチ
31をオフにしたときには、ブザー36は停止するが、表示
灯29、補充警報灯30は消灯しない。この場合に、上記検
出装置のコロすべり手段6上に商品27を補充すれば、補
充信号が停止し、表示灯29、補充警報灯30が消灯する。
また、検出装置のスイッチ装置25から補充信号が発信さ
れたにもかかわらず、商品27を補充しないために、検出
装置のスイッチ装置25からさらに品切れ信号が発信され
たときには、その検出装置が設けれた商品棚1に対応し
たベル37が作動するとともに、上記検出装置に対応した
表示ユニット28の品切れ警報灯32が点灯する。この状態
から、リセットスイッチ31、33をオフにしたときには、
ブザー36、ベル37は停止するが、表示灯29、補充警報灯
30、品切れ警報灯32は消灯しない。この場合に、上記検
出装置のコロすべり手段6上に商品27を補充すれば、補
充信号、品切れ信号が停止し、表示灯29、補充警報灯3
0、品切れ警報灯32が消灯する。
このようにすれば、一個所にいて店舗のすべての品種の
商品の補充時点、品切れ時点を検知することができるの
で、迅速つ確実に商品を補充することができるから、商
品販売量を増加させることが可能である。
第11図は第1発明に係る他の検出装置を示す図である。
この検出装置においては、テーパバネ11の代わりに板バ
ネ38を用いており、板バネ38も圧縮された場合に高さが
非常に低くなるので、商品棚1の陳列容積が小さくなる
のを防止することができる。
第12図は第1発明に係る他の検出装置の回動板を示す
図、第13図は第12図のA−A拡大断面図である。図にお
いて、42は波状に曲げられた薄板、43は薄板42に固定さ
れた軸、44は軸43に回転可能に取り付けられたコロ車
で、薄板42、軸43、コロ車44でコロすべり手段39を構成
している。40、41はコロすべり手段39に取り付けられた
補強板である。
この検出装置においては、コロすべり手段39の重量が非
に小さいので、テーパバネ11、板バネ38のバネ定数を小
さくすることができる。
第14図は第1発明に係る他の検出装置を示す図である。
図において、60は下板3に取り付けられた回動支点で、
回動支点60により保持板50の前部が回動可能に支持され
ている。61は下板3に取り付けられたスイッチ装置で、
スイッチ装置61は回動板5の回動角が最大になったとき
オンになり、補充信号を発信する。
この検出装置においては、コロすべり手段6上に商品27
が2列載置されている場合の2列目の商品27の後端部に
相当する持板50の部分が回動支点60により回動可能に支
持されているとすると、第15図に示すように、商品27が
2列になったとき、回動板5の回動角が最大になって、
スイッチ装置61がオンになり、補充信号を発信する。そ
して、回動板5の回動支点60よりも前方にある商品27の
重量がテーパバネ11の伸び方向に作用するので、テーパ
バネ11のバネ定数を小さくすることができるとともに、
スイッチ装置61の動作を確実にすることができる。
第16図は第2発明に係る検出装置を示す概略平面図、第
7図は同じく概略正面図である。図において、45は商品
棚1の段2上に載置された板バネで、板バネ45は断面が
V字形である。46は板バネ45の角部で、角部46は前部に
ある。47は板バネ45の上板で、上板47にコロすべり手段
6が設けられている。48は板バネ45の下板で、下板48に
スイッチ装置25が取り付けられており、スイッチ装置25
は上板47の回動角が第1の所定値になったとき補充信号
を発信し、上板47の回動角が第2の所定値になったとき
品切れ信号を発信する。
この検出装置においては、構造が簡単であるから、製作
コストが極めて安価である。
なお、上述実施例においては、すべり手段としてコロす
べり手段6を用いが、すべり手段としてエンドレス回転
ベルト方式のものを用いてもよく、保持板50、板バネ45
の上面を収納された商品がよく移動できるように平滑に
仕上げてもよい。また、回動板5の材質は金属、プラス
チック、木材等いずれでもよいが、軽量で堅固ものがよ
い。さらに、上述実施例においては、回動バネとしてテ
ーパバネ11、板バネ38を用いたが、回動バネとしてコイ
ルバネ等を用いることも可能である。また、テーパバネ
11、板バネ38は商品重量に応じてバネ定数の異なる何種
類かのものを用意すれば、商品の種類に応じてテーパバ
ネ11、板バネ38を取り換えることが可能である。さら
に、上述実施例においては、下板3、板バネ45を段2上
に載置したが、下板3、板バネ45を段2上に固定しても
よく、回動板5を直接段2に回動可能に取り付けてもよ
い。また、検出装置のスイッチ装置25から補充信号、品
切れ信号が発信された時間等のデータをコンピユータに
入力すれば、コンピユータによりそのデータを統計的に
処理することが可能である。また、調整済みの検出装置
の予備を設けておけば、高効率の販売管理が可能とな
る。さらに、第14図に示した実施例においては、回動板
5の前端部から回動板5の全長の1/5〜1/3の部分を回動
可能に支持すればよい。また、第14図に示した実施例に
おいては、回動支点60の位置を可変にしてもよい。さら
に、第14図に示した実施例においては、回動板5の前端
部でスイッチ装置を押すようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、第1、第2発明に係る検出装置に
おいては、自動的に商品補充時点、品切れ時点を検出す
ることができるので、迅速かつ確実に商品を補充するこ
とができるから、商品販売量を増加させることができ
る。また、商品が取り出されるごとに商品が前方に寄せ
られるので、係員が陳列商品を顧客の目に触れやすくか
つ手に取りやすくするために棚の前面に押し出す作業を
著しく省略することができる。さらに、構造が簡単で軽
量であり、幅奥行等形状寸法も自由に作製できるので、
店舗運営の規模の大小に拘らずまたいかなる商品にも適
用可能である。また、商品棚は幅、奥行、高さに制限が
あるが、商品棚の構造寸法に応じて作製可能である。さ
らに、構造が簡単で修理、保守調整がしやすい。また、
回動板、上板上の商品の数が少なくなるほど、回動板、
上板の回動角が大きくなるから、商品を確実に前方に寄
せることができる。また、回動板、上板の回動角が所定
値になったことをスイッチ装置で検出しているから、商
品の個数を検出する特別の検出器を設ける必要がないの
で、製造コストが安価である。このように、この発明の
効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明に係る検出装置を示す概略平面図、第
2図は同じく概略正面図、第3図は第2図の一部詳細断
面図、第4図〜第7図は第1図〜第3図に示した検出装
置の動作説明図、第8図は第1図〜第3図に示した検出
装置を有する商品棚を示す概略図、第9図は第8図に示
した検出装置と接続された中央制御盤を示す概略図、第
10図は第9図の一部詳細図、第11図は第1発明に係る他
の検出装置を示す図、第12図は第1発明に係る他の検出
装置の回動板を示す図、第13図は第12図のA−A拡大断
面図、第14図は第1発明に係る他の検出装置を示す図、
第15図は第14図に示した検出装置の動作説明図、第16図
は第2発明に係る検出装置を示す概略平面図、第17図は
同じく概略正面図である。 1……商品棚、3……下板 5……回動板、6……コロすべり手段 11……テーパバネ、23……第1のスイッチ 24……第2のスイッチ、25……スイッチ装置 38……板バネ、45……板バネ 46……角部、47……上板 48……下板、60……回動支点 61……スイッチ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−250494(JP,A) 特開 昭48−104263(JP,A) 特開 昭54−162372(JP,A) 特開 昭47−36372(JP,A)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品棚上に収納された商品の補充時点、品
    切れ時点の少なくとも一方を検出する装置において、前
    部分が回動可能に支持されかつ上面にすべり手段を有す
    る回動板と、上記回動板を回動するための回動バネと、
    上記回動板の回動角が所定値となったことを検出するス
    イッチ装置とを具備することを特徴とする商品補充・品
    切れ時点検出装置。
  2. 【請求項2】上記回動板が下板に回動可能に支持され、
    上記スイッチ装置が上記下板に取り付けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の商品補充・品
    切れ時点検出装置。
  3. 【請求項3】上記すべり手段がコロすべり手段であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の商品補充・品切れ時点検出装置。
  4. 【請求項4】上記回動バネがテーパバネであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記
    載の商品補充・品切れ時点検出装置。
  5. 【請求項5】上記回動バネが板バネであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の
    商品補充・品切れ時点検出装置。
  6. 【請求項6】上記回動板の前端部が回動可能に支持され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2
    項、第3項、第4項または第5項記載の商品補充・品切
    れ時点検出装置。
  7. 【請求項7】上記スイッチ装置が、上記回動板の回動角
    が第1の所定値になったことを検出する第1のスイッチ
    と、上記回動板の回動角が第2の所定値となったことを
    検出する第2のスイッチとを有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項
    または第6項記載の商品補充・品切れ時点検出装置。
  8. 【請求項8】上記回動板がその前端部から上記回動板の
    全長の1/5〜1/3の部分で回動可能に支持されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、
    第4項または第5項記載の商品補充・品切れ時点検出装
    置。
  9. 【請求項9】商品棚上に収納された商品の補充時点、品
    切れ時点の少なくとも一方を検出する装置において、断
    面がV字形であり、角部が前部にありかつ上板にすべり
    手段を有する板バネと、その板バネの上記上板の回動角
    が所定値となったことを検出するスイッチ装置とを具備
    することを特徴とする商品補充・品切れ時点検出装置。
  10. 【請求項10】上記スイッチ装置が上記板バネの下板に
    取り付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第
    9項記載の商品補充・品切れ時点検出装置。
  11. 【請求項11】上記すべり手段がコロすべり手段である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第9項または第10項記
    載の商品補充・品切れ時点検出装置。
  12. 【請求項12】上記スイッチ装置が、上記板バネの上記
    上板の回動角が第1の所定値になったことを検出する第
    1のスイッチと、上記板バネの上記上板の回動角が第2
    の所定値となったことを検出する第2のスイッチとを有
    することを特徴とする特許請求の範囲第9項、第10項ま
    たは第11項記載の商品補充・品切れ時点検出装置。
JP2046087A 1986-02-21 1987-02-02 商品補充・品切れ時点検出装置 Expired - Lifetime JPH0688641B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3524086 1986-02-21
JP61-35240 1986-02-21

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Publication Number Publication Date
JPS62275905A JPS62275905A (ja) 1987-11-30
JPH0688641B2 true JPH0688641B2 (ja) 1994-11-09

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ID=12436317

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2046087A Expired - Lifetime JPH0688641B2 (ja) 1986-02-21 1987-02-02 商品補充・品切れ時点検出装置

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