JPH0687759A - 新規な併用ワクチン - Google Patents
新規な併用ワクチンInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 新規な併用ワクチン。
【構成】 動物または人間のヘルペスウィルスに属する
弱毒化した生菌状態のウィルスまたはこのウィルスの抗
原性糖蛋白を発現する組み換え体とを含む第1抗体価
と、上記ウィルスの抗原性エンベロープの糖蛋白を含む
第2抗体価とによって構成される動物または人間のヘル
ペスウィルスに対する併用ワクチン。2つの抗体価は直
ちに使用可能な形か、使用現場で混合する形が、別個に
調製して同時に投与する形にできる。 【効果】 予防接種効果が大幅に増強される。ウィル
ス、バクテリアおよび寄生虫と全く異なる群に属するも
のを含めた多数の病原体が使える。
弱毒化した生菌状態のウィルスまたはこのウィルスの抗
原性糖蛋白を発現する組み換え体とを含む第1抗体価
と、上記ウィルスの抗原性エンベロープの糖蛋白を含む
第2抗体価とによって構成される動物または人間のヘル
ペスウィルスに対する併用ワクチン。2つの抗体価は直
ちに使用可能な形か、使用現場で混合する形が、別個に
調製して同時に投与する形にできる。 【効果】 予防接種効果が大幅に増強される。ウィル
ス、バクテリアおよび寄生虫と全く異なる群に属するも
のを含めた多数の病原体が使える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウィルス、細菌または寄
生虫病原体に対する新規なワクチンアソシエーション(a
ssociations vaccinales、以下、併用ワクチンまたはワ
クチン併用という) に関するものである。
生虫病原体に対する新規なワクチンアソシエーション(a
ssociations vaccinales、以下、併用ワクチンまたはワ
クチン併用という) に関するものである。
【0002】
【従来の技術】人間または動物用のワクチンを調製する
分野では、一般に、明確な防御的免疫反応を得るため、
あるいは十分に確認されていない成分や毒性成分を除去
するために、感染性病原体と同じ種類の免疫原または免
疫原の抗原決定基のみで構成されたサブユニットワクチ
ン(病原体の一部を使うコンポーネントワクチン)とよ
ばれる精製ワクチンが求められる。併用ワクチン(assoc
iations vaccinales) では一般に、異種の (ヘテロな)
病原体または少なくとも血清型が異なる複数の病原体の
抗体価(valence) を組み合せて、防御スペクトルを広げ
る試みが行われている。この方法は組み換え生菌ワクチ
ンの場合にも使われる。事実、幾つかの単離されたケー
スでは、少量の病原体をそのものをサブユニットワクチ
ンと同時に投与することによってサブユニットワクチン
を相乗効果によって強める方法が提案されている。W.
G. LAVERとR. G. WEBSTER (Virology 、69巻、 511〜52
2 頁、1976年) は、ハムスターとマウスにインフルエン
ザウィルスを投与した場合に、未変性ウィルスとノイラ
ミニダーゼ−赤血球凝集素サブユニットワクチンとを同
時に注射することによって、あるいはこのサブユニット
ワクチンを注射する一時間前に未変性ウィルスを注射す
ることによって免疫反応が相乗効果によって増強される
ということを示した。R. G. WEBSTER 達(The Journal
of Immunology、118巻、6号、1977年12月、2073〜2077
頁) は、ノイラミニダーゼ−赤血球凝集素サブユニット
ワクチンに不活化インフルエンザウィルスを加えた場合
のハムスターおよびヒトでの相乗効果を示した。しか
し、これらの研究で用いられたウィルスは不活化したイ
ンフルエンザウィルスそのものであり、病原体の量は少
量で、サブユニットワクチンの防御効果を相乗効果で強
めることに目的がある。
分野では、一般に、明確な防御的免疫反応を得るため、
あるいは十分に確認されていない成分や毒性成分を除去
するために、感染性病原体と同じ種類の免疫原または免
疫原の抗原決定基のみで構成されたサブユニットワクチ
ン(病原体の一部を使うコンポーネントワクチン)とよ
ばれる精製ワクチンが求められる。併用ワクチン(assoc
iations vaccinales) では一般に、異種の (ヘテロな)
病原体または少なくとも血清型が異なる複数の病原体の
抗体価(valence) を組み合せて、防御スペクトルを広げ
る試みが行われている。この方法は組み換え生菌ワクチ
ンの場合にも使われる。事実、幾つかの単離されたケー
スでは、少量の病原体をそのものをサブユニットワクチ
ンと同時に投与することによってサブユニットワクチン
を相乗効果によって強める方法が提案されている。W.
G. LAVERとR. G. WEBSTER (Virology 、69巻、 511〜52
2 頁、1976年) は、ハムスターとマウスにインフルエン
ザウィルスを投与した場合に、未変性ウィルスとノイラ
ミニダーゼ−赤血球凝集素サブユニットワクチンとを同
時に注射することによって、あるいはこのサブユニット
ワクチンを注射する一時間前に未変性ウィルスを注射す
ることによって免疫反応が相乗効果によって増強される
ということを示した。R. G. WEBSTER 達(The Journal
of Immunology、118巻、6号、1977年12月、2073〜2077
頁) は、ノイラミニダーゼ−赤血球凝集素サブユニット
ワクチンに不活化インフルエンザウィルスを加えた場合
のハムスターおよびヒトでの相乗効果を示した。しか
し、これらの研究で用いられたウィルスは不活化したイ
ンフルエンザウィルスそのものであり、病原体の量は少
量で、サブユニットワクチンの防御効果を相乗効果で強
めることに目的がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は驚くべきこ
とに、インフルエンザウィルスとは全く異なる病原体、
例えばヘルペスウィルスの場合に、エンベロープまたは
細胞壁のサブユニットワクチンすなわち同じ病原体に対
して直ちにまたは容易に現れる免疫原を併用することに
よって予防接種効果が大幅に増強され、しかも、この特
性はウィルス、バクテリアおよび寄生虫、特に原生動物
等の全く異なる群に属するものを含めた多数の病原体で
も観察されるということを発見した。従って、本発明の
目的は、この特性を応用して動物またはヒトの予防接種
効果を大幅に増強することにある。
とに、インフルエンザウィルスとは全く異なる病原体、
例えばヘルペスウィルスの場合に、エンベロープまたは
細胞壁のサブユニットワクチンすなわち同じ病原体に対
して直ちにまたは容易に現れる免疫原を併用することに
よって予防接種効果が大幅に増強され、しかも、この特
性はウィルス、バクテリアおよび寄生虫、特に原生動物
等の全く異なる群に属するものを含めた多数の病原体で
も観察されるということを発見した。従って、本発明の
目的は、この特性を応用して動物またはヒトの予防接種
効果を大幅に増強することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の対象は、弱毒化
した生きた微生物因子(agent microfien) またはこの微
生物の抗原蛋白質または抗原糖蛋白質を発現する組み換
え体を含む第1抗体価(valence) と、同じ血清型に属す
る抗原性エンベロープまたは細胞壁の糖蛋白質または抗
原性構成蛋白質を含む第2抗体価とによって構成される
ことを特徴とする感染性疾患に対する併用ワクチン(ass
ociations vaccinales) にある。
した生きた微生物因子(agent microfien) またはこの微
生物の抗原蛋白質または抗原糖蛋白質を発現する組み換
え体を含む第1抗体価(valence) と、同じ血清型に属す
る抗原性エンベロープまたは細胞壁の糖蛋白質または抗
原性構成蛋白質を含む第2抗体価とによって構成される
ことを特徴とする感染性疾患に対する併用ワクチン(ass
ociations vaccinales) にある。
【0005】微生物因子(agent microfien) とは、病原
体(espece pathogene)に属するウィルス、バクテリアま
たは寄生虫であって、これらの微生物因子に対する予防
効果を少なくともある程度有する免疫原が生菌状態また
は不活状態で現に存在するか製造可能なもの、および、
ワクチンとして使用可能な微生物ヘテロ組み換え体中に
挿入可能な塩基配列が現に存在するか製造可能で且つこ
の塩基配列によってコードされる少なくとも部分的に予
防効果のある抗原性蛋白質または糖蛋白質が発現される
ものを意味する。ウィルス因子の中では特にヘルペスウ
ィルスが挙げられ、その他にパルボウィルス、コロナウ
ィルス、ヒト、ブタおよびウマのインフルエンザウィル
ス、ポリオウィルスおよび狂犬病ウィルスを挙げること
ができる。バクテリア因子では特にブルセラ(Brucella)
が挙げられる。ヘテロ微生物としては特にポックス(po
x) ウィルス、例えばワクチンや鳥類のポックスウィル
スおよびヘルペスウィルスが挙げられる。本発明の第2
抗体価は一般に第1抗体価を作った因子と同じ血清型
(異なる血清型が存在する場合)から得るが、各血清型
間で有効な交叉予防(cross protection)が確認されてい
る場合には、異なる血清型を用いることもできるという
ことは理解できよう。
体(espece pathogene)に属するウィルス、バクテリアま
たは寄生虫であって、これらの微生物因子に対する予防
効果を少なくともある程度有する免疫原が生菌状態また
は不活状態で現に存在するか製造可能なもの、および、
ワクチンとして使用可能な微生物ヘテロ組み換え体中に
挿入可能な塩基配列が現に存在するか製造可能で且つこ
の塩基配列によってコードされる少なくとも部分的に予
防効果のある抗原性蛋白質または糖蛋白質が発現される
ものを意味する。ウィルス因子の中では特にヘルペスウ
ィルスが挙げられ、その他にパルボウィルス、コロナウ
ィルス、ヒト、ブタおよびウマのインフルエンザウィル
ス、ポリオウィルスおよび狂犬病ウィルスを挙げること
ができる。バクテリア因子では特にブルセラ(Brucella)
が挙げられる。ヘテロ微生物としては特にポックス(po
x) ウィルス、例えばワクチンや鳥類のポックスウィル
スおよびヘルペスウィルスが挙げられる。本発明の第2
抗体価は一般に第1抗体価を作った因子と同じ血清型
(異なる血清型が存在する場合)から得るが、各血清型
間で有効な交叉予防(cross protection)が確認されてい
る場合には、異なる血清型を用いることもできるという
ことは理解できよう。
【0006】本発明の他の対象は動物または人間のヘル
ペスウィルスに対する併用ワクチンにある。この併用ワ
クチンは、動物または人間のヘルペスウィルスに属する
弱毒化した生菌状態のウィルスまたはこのウィルスの抗
原性糖蛋白を発現する組み換え体とを含むる第1抗体価
と、上記ウィルスの抗原性エンベロープ、特に同じ血清
型の抗原性エンベロープの糖蛋白と、必要に応じてを上
記ウィルス由来の他の要素とを含む第2抗体価とによっ
て構成される。動物のヘルペスウィルスの中では特にブ
タ、ウマ、ウシ、ネコおよび鳥類のヘルペスウィルスが
好ましい。
ペスウィルスに対する併用ワクチンにある。この併用ワ
クチンは、動物または人間のヘルペスウィルスに属する
弱毒化した生菌状態のウィルスまたはこのウィルスの抗
原性糖蛋白を発現する組み換え体とを含むる第1抗体価
と、上記ウィルスの抗原性エンベロープ、特に同じ血清
型の抗原性エンベロープの糖蛋白と、必要に応じてを上
記ウィルス由来の他の要素とを含む第2抗体価とによっ
て構成される。動物のヘルペスウィルスの中では特にブ
タ、ウマ、ウシ、ネコおよび鳥類のヘルペスウィルスが
好ましい。
【0007】抗体価はヒトおよび動物用の既に公知のワ
クチンにすることができる。すなわち、弱毒化した生菌
ウィルスをベースとしたワクチンまたはウィルス性サブ
ユニット、特にエンベロープの糖蛋白およびヌクレオキ
ャプシドをベースとしたワクチンが知られている。オー
エスキー病(Aujeszky、仮性狂犬病) に対しては例えば
フランスのローヌ メリユ(Rhone Merieux) 社のゲスカ
ロン (Geskalone 登録商標) ワクチン (これは凍結乾燥
して水性または油性溶媒に入れた弱毒化した生ワクチン
である) と、同じくローヌ メリユ社のゲスキピュール
(Geskypur 登録商標) ワクチン (これは精製エンベロー
プ糖蛋白よりなる液体状または凍結乾燥したサブユニッ
トワクチンにアジェバントを添加したものである) とを
挙げることができる。
クチンにすることができる。すなわち、弱毒化した生菌
ウィルスをベースとしたワクチンまたはウィルス性サブ
ユニット、特にエンベロープの糖蛋白およびヌクレオキ
ャプシドをベースとしたワクチンが知られている。オー
エスキー病(Aujeszky、仮性狂犬病) に対しては例えば
フランスのローヌ メリユ(Rhone Merieux) 社のゲスカ
ロン (Geskalone 登録商標) ワクチン (これは凍結乾燥
して水性または油性溶媒に入れた弱毒化した生ワクチン
である) と、同じくローヌ メリユ社のゲスキピュール
(Geskypur 登録商標) ワクチン (これは精製エンベロー
プ糖蛋白よりなる液体状または凍結乾燥したサブユニッ
トワクチンにアジェバントを添加したものである) とを
挙げることができる。
【0008】本発明の併用ワクチンは単一調剤の形か、
使用時に混合する形か、2つの抗体価を別々に分離して
同時投与する方法で用いる。2つの抗体価を別々に分離
して同時投与する場合には、生体の異なる部位に2〜3
時間を超えない時間間隔、好ましくは2〜3分の短い間
隔で注射する。直ちに使用可能な形に調剤する場合に
は、糖蛋白質を含む抗体価と、弱毒化した微生物因子ま
たはウィルスあるいは組み換え体の抗体価とを水性また
は油性溶媒中に溶解する。その他の場合は全て、弱毒化
した抗体価または組み換え体の抗体価を凍結乾燥状態に
し、糖蛋白質を含む抗体価を液状状態または凍結乾燥状
態にするのが好ましい。2つの抗体価を凍結乾燥し、同
一フラスコ中で混合するた後、1つの水性または油性溶
媒に同時に加えるか、第2抗体価を予め水性または油性
媒体で液体状態とし、それに第1抗体価を加えるか、各
抗体価を別々に凍結乾燥し、同じ種類の水性または油性
溶媒に加えて混合することができる。2つの抗体価を別
々に分離して同時投与する場合には、2つの抗体価の溶
媒を水性または油性とするか、各抗体価の溶媒を各々別
々にすることができる。
使用時に混合する形か、2つの抗体価を別々に分離して
同時投与する方法で用いる。2つの抗体価を別々に分離
して同時投与する場合には、生体の異なる部位に2〜3
時間を超えない時間間隔、好ましくは2〜3分の短い間
隔で注射する。直ちに使用可能な形に調剤する場合に
は、糖蛋白質を含む抗体価と、弱毒化した微生物因子ま
たはウィルスあるいは組み換え体の抗体価とを水性また
は油性溶媒中に溶解する。その他の場合は全て、弱毒化
した抗体価または組み換え体の抗体価を凍結乾燥状態に
し、糖蛋白質を含む抗体価を液状状態または凍結乾燥状
態にするのが好ましい。2つの抗体価を凍結乾燥し、同
一フラスコ中で混合するた後、1つの水性または油性溶
媒に同時に加えるか、第2抗体価を予め水性または油性
媒体で液体状態とし、それに第1抗体価を加えるか、各
抗体価を別々に凍結乾燥し、同じ種類の水性または油性
溶媒に加えて混合することができる。2つの抗体価を別
々に分離して同時投与する場合には、2つの抗体価の溶
媒を水性または油性とするか、各抗体価の溶媒を各々別
々にすることができる。
【0009】本発明の併用ワクチンは単一の容器中に収
容するのが好ましい。単一調剤にした場合には、直ちに
使用可能な併用ワクチンとなる。この場合には特に筋肉
内注射または皮内注射で投与する。使用時に混合する形
の場合には、2つの抗体価を凍結乾燥状態で同一フラス
コに入れ、水性または油性溶媒を加えるか、あるいは各
抗体価を別個に用意し、投与時に上記方法でこれらを再
混合する。投与経路は特に筋肉内注射または皮内注射で
ある。2つの抗体価を別々に分離して同時投与する方法
の場合には、2つの抗体価を別々に用意する。糖蛋白質
を含む抗体価は直ちに使用可能な状態にするか、第1抗
体価と同様に、凍結乾燥状態とし、上記の方法で使用時
に溶解する。弱毒化した微生物因子またはウィルスある
いは組み換え体を含む抗体価の投与経路は特に筋肉内注
射または皮内注射とし、他方の抗体価の投与経路は皮内
注射、筋肉内注射または皮下注射とする。
容するのが好ましい。単一調剤にした場合には、直ちに
使用可能な併用ワクチンとなる。この場合には特に筋肉
内注射または皮内注射で投与する。使用時に混合する形
の場合には、2つの抗体価を凍結乾燥状態で同一フラス
コに入れ、水性または油性溶媒を加えるか、あるいは各
抗体価を別個に用意し、投与時に上記方法でこれらを再
混合する。投与経路は特に筋肉内注射または皮内注射で
ある。2つの抗体価を別々に分離して同時投与する方法
の場合には、2つの抗体価を別々に用意する。糖蛋白質
を含む抗体価は直ちに使用可能な状態にするか、第1抗
体価と同様に、凍結乾燥状態とし、上記の方法で使用時
に溶解する。弱毒化した微生物因子またはウィルスある
いは組み換え体を含む抗体価の投与経路は特に筋肉内注
射または皮内注射とし、他方の抗体価の投与経路は皮内
注射、筋肉内注射または皮下注射とする。
【0010】獣医学上の併用ヘルペスワクチンとして
は、例えばゲスカロン(Geskalone 登録商標) とゲスキ
ピュール(Geskypur 登録商標) との併用が挙げらる。本
発明の併用ワクチンは公知の任意の弱毒化ワクチンまた
は糖蛋白質を含むサブユニットワクチンに適用がきる。
ウマ、ウシ、ネコおよび鳥類のヘルペス (喉頭気管炎を
含む) については、既に幾つかの弱毒化された生菌ワク
チンが公知であり、例としては下記のサブユニットワク
チンを挙げることができる: (1) ウマ用ワクチン: プネウメキン (PNEUMEQUINE 登
録商標) (ローヌ メリユ社)、ウマのライノウィルス肺臓炎ワ
クチン; (2) ウシ用ワクチン: イベプール (IBEPUR 登録商
標) (ローヌ メリユ社)、ウシの感染性ライノウィルス気
管炎ウィルスワクチン; (3) ネコ用ワクチン: コリフェリン (CORIFELIN 登録
商標) またはロイコリフェリン (LEUCORIFELIN 登録商
標) (ローヌ メリユ社)、ネコのライノウィルス気管炎ウ
ィルスワクチン (4) 鳥類用ワクチン: 感染性喉頭気管炎。 本発明のさらに他の対象は、上記2つの抗体価を、上記
の適当な投与経路で同時にあるいは混合後または別々に
投与することによって構成される人間または動物のヘル
ペスウィルスに対する予防接種方法にある。以下、本発
明をインビボで実施した場合の具体例を用いて本発明を
更に詳細に説明する。
は、例えばゲスカロン(Geskalone 登録商標) とゲスキ
ピュール(Geskypur 登録商標) との併用が挙げらる。本
発明の併用ワクチンは公知の任意の弱毒化ワクチンまた
は糖蛋白質を含むサブユニットワクチンに適用がきる。
ウマ、ウシ、ネコおよび鳥類のヘルペス (喉頭気管炎を
含む) については、既に幾つかの弱毒化された生菌ワク
チンが公知であり、例としては下記のサブユニットワク
チンを挙げることができる: (1) ウマ用ワクチン: プネウメキン (PNEUMEQUINE 登
録商標) (ローヌ メリユ社)、ウマのライノウィルス肺臓炎ワ
クチン; (2) ウシ用ワクチン: イベプール (IBEPUR 登録商
標) (ローヌ メリユ社)、ウシの感染性ライノウィルス気
管炎ウィルスワクチン; (3) ネコ用ワクチン: コリフェリン (CORIFELIN 登録
商標) またはロイコリフェリン (LEUCORIFELIN 登録商
標) (ローヌ メリユ社)、ネコのライノウィルス気管炎ウ
ィルスワクチン (4) 鳥類用ワクチン: 感染性喉頭気管炎。 本発明のさらに他の対象は、上記2つの抗体価を、上記
の適当な投与経路で同時にあるいは混合後または別々に
投与することによって構成される人間または動物のヘル
ペスウィルスに対する予防接種方法にある。以下、本発
明をインビボで実施した場合の具体例を用いて本発明を
更に詳細に説明する。
【0011】
1. 実験 18頭のブタについて仮性狂犬病の予防接種を行った。こ
れらのブタはトルビッドワクチン(TOLVID) (gXを抹消し
た弱毒化ワクチン)を年間2回受けた雌ブタから生まれ
た個体である。プロトコール (実験記録) は以下の通
り: (1) 予防接種を受けていないブタ6頭をコントロール
として用いた、(2) 6頭のブタに1回、油中水型ソル
ベイ(Solvey)アジュバント(補佐剤)に混和したバルサ
(Bartha)株を用いて予防接種を行った。このワクチンの
力価は、投与量当たり105.5 CCID.50である、(3)
6頭のブタに1回、投与量当たりの力価が105.5 CC
ID.50であるゲスカロン(GESKALONE) gI−を2mlのゲ
スキピュール(GESKYPUR)に混和して予防接種を行った。 全ての固体は集めて監禁し、予防接種より4週間後に抗
原105.5 CCID.50を24時間内に3回、口鼻から投与
した。血清学的結果 (血清中和抗体 ): (1) コントロールの個体は抗原投与まで陰性であった:
中和抗体価<2、(2) バルサの予防接種を受けた個体
は抗原投与時において4〜16という平均的な中和抗体価
を示した、(3) ゲスクピュール/ゲスカロンの予防接
種を受けた個体: 1個体 中和抗体価 4。 1個体 中和抗体価 32 4個体 中和抗体価 96。抗原投与結果 :
れらのブタはトルビッドワクチン(TOLVID) (gXを抹消し
た弱毒化ワクチン)を年間2回受けた雌ブタから生まれ
た個体である。プロトコール (実験記録) は以下の通
り: (1) 予防接種を受けていないブタ6頭をコントロール
として用いた、(2) 6頭のブタに1回、油中水型ソル
ベイ(Solvey)アジュバント(補佐剤)に混和したバルサ
(Bartha)株を用いて予防接種を行った。このワクチンの
力価は、投与量当たり105.5 CCID.50である、(3)
6頭のブタに1回、投与量当たりの力価が105.5 CC
ID.50であるゲスカロン(GESKALONE) gI−を2mlのゲ
スキピュール(GESKYPUR)に混和して予防接種を行った。 全ての固体は集めて監禁し、予防接種より4週間後に抗
原105.5 CCID.50を24時間内に3回、口鼻から投与
した。血清学的結果 (血清中和抗体 ): (1) コントロールの個体は抗原投与まで陰性であった:
中和抗体価<2、(2) バルサの予防接種を受けた個体
は抗原投与時において4〜16という平均的な中和抗体価
を示した、(3) ゲスクピュール/ゲスカロンの予防接
種を受けた個体: 1個体 中和抗体価 4。 1個体 中和抗体価 32 4個体 中和抗体価 96。抗原投与結果 :
【0012】
【表1】 以上のように優れた血清学上の抗体価と抗原投与結果が
得られている。
得られている。
【0013】2. 実施例 (1) ゲスカロン(Geskalone) 一回の投与量を2mlのゲ
スクピュール(Geskypur)に混和した単一調剤。この調剤
は筋肉内注あるいは皮内注射で直ちに使用可能。 (2) 凍結乾燥した1回分のゲスカロン(Geskalone)
と、直ちに使用可能な1回分のゲスクピュール(Geskypu
r)とを単一の容器中に配置し、投与時にゲスカロンをゲ
スクピュールに混和し、筋肉内注射あるいは皮内注射に
よって投与する。 (3) (2)と同様。ただし、ゲスカロンを適当な水性また
は油性溶媒に混和し、2つの抗体価を別々且つ同時に皮
内注射または筋肉内注射するか、ゲスクピュール(Gesky
pur)を皮下注射で投与する。 皮内注射の場合には、投与される2つの投与量は各抗体
価に対して各々0.2mlにするか、2つの抗体価を混合し
たものを 0.2mlにするのが好ましい。種ブタには、例え
ば6ヶ月毎に3または4週間の間隔で2回の主予防接種
を行う。
スクピュール(Geskypur)に混和した単一調剤。この調剤
は筋肉内注あるいは皮内注射で直ちに使用可能。 (2) 凍結乾燥した1回分のゲスカロン(Geskalone)
と、直ちに使用可能な1回分のゲスクピュール(Geskypu
r)とを単一の容器中に配置し、投与時にゲスカロンをゲ
スクピュールに混和し、筋肉内注射あるいは皮内注射に
よって投与する。 (3) (2)と同様。ただし、ゲスカロンを適当な水性また
は油性溶媒に混和し、2つの抗体価を別々且つ同時に皮
内注射または筋肉内注射するか、ゲスクピュール(Gesky
pur)を皮下注射で投与する。 皮内注射の場合には、投与される2つの投与量は各抗体
価に対して各々0.2mlにするか、2つの抗体価を混合し
たものを 0.2mlにするのが好ましい。種ブタには、例え
ば6ヶ月毎に3または4週間の間隔で2回の主予防接種
を行う。
Claims (17)
- 【請求項1】 弱毒化した生きた微生物因子またはこの
微生物の抗原蛋白質または抗原糖蛋白質を発現する組み
換え体を含む第1抗体価と、同じ血清型に属する抗原性
のエンベロープまたは細胞壁の糖蛋白質または抗原性構
成蛋白質を含む第2抗体価とによって構成されることを
特徴とする感染性疾患に対する併用ワクチン。 - 【請求項2】 微生物因子がウィルス、細菌および寄生
虫よりなる群の中から選択される請求項1に記載の併用
ワクチン。 - 【請求項3】 微生物因子が、少なくともある程度予防
効果を有することが知られている弱毒化された生菌体お
よびある程度の予防効果を有する組み換え体の中から選
択される請求項1または2に記載の併用ワクチン。 - 【請求項4】 動物または人間のヘルペスウィルスに属
する弱毒化した生菌状態のウィルスまたはこのウィルス
の抗原性糖蛋白を発現する組み換え体とを含むる第1抗
体価と、上記ウィルスの抗原性エンベロープの糖蛋白を
含む第2抗体価とを単一の調製物中に含む請求項2また
は3に記載の動物または人間のヘルペスウィルスに対す
る併用ワクチン。 - 【請求項5】 2つの抗体価が使用現場で混合される請
求項4に記載の併用ワクチン。 - 【請求項6】 動物または人間のヘルペスウィルスに属
する弱毒化した生菌状態のウィルスまたはこのウィルス
の抗原性糖蛋白を発現する組み換え体とを含むる第1抗
体価と、上記ウィルスの抗原性エンベロープの糖蛋白を
含む第2抗体価とが別々に作られ、これらが同時に投与
される請求項2または3に記載の動物または人間のヘル
ペスウィルスに対する併用ワクチン。 - 【請求項7】 2つの抗体価が水溶液または油溶液中の
溶液である直ちに使用可能な請求項4に記載の併用ワク
チン。 - 【請求項8】 2つの抗体価が凍結乾燥物であり、両者
を水性または油性溶媒中で混合した請求項5に記載の併
用ワクチン。 - 【請求項9】 第1抗体価が凍結乾燥物であり、第2抗
体価が液体であり、第1抗体価を第2抗体価に加えて得
られる請求項5に記載の併用ワクチン。 - 【請求項10】 各抗体価が凍結乾燥物であり、一方を
水性または油性溶媒に取った後、他方の抗体価と混合し
て得られる請求項5に記載の併用ワクチン。 - 【請求項11】 2つの抗体価が凍結乾燥物であり、両
者を別々に水性または油性溶媒に取り、混合して得られ
る請求項6に記載の併用ワクチン。 - 【請求項12】 第2抗体価が直ちに使用可能な液状で
あり、第1抗体価が凍結乾燥物で且つ水性または油性溶
媒に取られたものである請求項6に記載の併用ワクチ
ン。 - 【請求項13】 動物ウィルスがブタ、ウマ、ウシ、ネ
コまたは鳥類のヘルペスウィルスである請求項4〜12の
いずれか一項に記載の併用ワクチン。 - 【請求項14】 上記ウィルスが仮性狂犬病ウィルスで
ある請求項13に記載の併用ワクチン。 - 【請求項15】 単一容器中に収容された請求項1〜14
のいずれか一項に記載の併用ワクチン。 - 【請求項16】 弱毒化した生きた微生物因子またはこ
の微生物の抗原蛋白質または抗原糖蛋白質を発現する組
み換え体を含む第1抗体価と、同じ血清型に属する抗原
性のエンベロープまたは細胞壁の糖蛋白質または抗原性
構成蛋白質を含む第2抗体価とを同時に投与することを
特徴とする感染性疾患に対する予防接種方法。 - 【請求項17】 動物または人間のヘルペスウィルスに
属する弱毒化した生菌状態のウィルスまたはこのウィル
スの抗原性糖蛋白を発現する組み換え体とを含むる第1
抗体価と、上記ウィルスの抗原性エンベロープの糖蛋白
を含む第2抗体価とを同時に投与することを特徴とする
動物または人間のヘルペスウィルスに対する予防接種方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9012073A FR2667245B1 (fr) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | Association vaccinale contre les pathogenes infectieux. |
FR9012073 | 1990-10-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0687759A true JPH0687759A (ja) | 1994-03-29 |
Family
ID=9400808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28082991A Withdrawn JPH0687759A (ja) | 1990-10-01 | 1991-10-01 | 新規な併用ワクチン |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0479627B1 (ja) |
JP (1) | JPH0687759A (ja) |
KR (1) | KR920007636A (ja) |
AT (1) | ATE140153T1 (ja) |
CA (1) | CA2052459A1 (ja) |
DE (1) | DE69120761T2 (ja) |
ES (1) | ES2091307T3 (ja) |
FR (1) | FR2667245B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5976552A (en) * | 1995-04-28 | 1999-11-02 | Protein Sciences Corporation | Virus vaccines |
ZA978434B (en) * | 1996-09-27 | 1998-03-26 | Akzo Nobel Nv | Inactivated vaccines. |
AU7126998A (en) * | 1997-04-16 | 1998-11-11 | Connaught Laboratories Inc. | Anti-influenza compositions supplemented with neuraminidase |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE116860T1 (de) * | 1988-08-01 | 1995-01-15 | Akzo Nobel Nv | Pseudorabiesvirus-impfstoff. |
-
1990
- 1990-10-01 FR FR9012073A patent/FR2667245B1/fr not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-02-26 AT AT91400513T patent/ATE140153T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-02-26 DE DE69120761T patent/DE69120761T2/de not_active Revoked
- 1991-02-26 ES ES91400513T patent/ES2091307T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-02-26 EP EP19910400513 patent/EP0479627B1/fr not_active Revoked
- 1991-09-30 CA CA 2052459 patent/CA2052459A1/en not_active Abandoned
- 1991-10-01 KR KR1019910017214A patent/KR920007636A/ko not_active Application Discontinuation
- 1991-10-01 JP JP28082991A patent/JPH0687759A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE140153T1 (de) | 1996-07-15 |
EP0479627A1 (fr) | 1992-04-08 |
FR2667245B1 (fr) | 1992-11-06 |
EP0479627B1 (fr) | 1996-07-10 |
DE69120761D1 (de) | 1996-08-14 |
ES2091307T3 (es) | 1996-11-01 |
DE69120761T2 (de) | 1996-12-12 |
FR2667245A1 (fr) | 1992-04-03 |
KR920007636A (ko) | 1992-05-27 |
CA2052459A1 (en) | 1992-04-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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