JPH0687211B2 - プラント監視装置 - Google Patents

プラント監視装置

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JPH0687211B2
JPH0687211B2 JP60022395A JP2239585A JPH0687211B2 JP H0687211 B2 JPH0687211 B2 JP H0687211B2 JP 60022395 A JP60022395 A JP 60022395A JP 2239585 A JP2239585 A JP 2239585A JP H0687211 B2 JPH0687211 B2 JP H0687211B2
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    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
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    • G06F11/32Monitoring with visual or acoustical indication of the functioning of the machine

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はプラント監視装置に係り、特にプラント運転員
の心身の状態に応じて適切な情報を表示するようにした
プラント監視装置に関する。
〔発明の背景〕
いわゆるマンマシン・システムにおいて、機械系から人
間に情報を提供する手段として、CRT表示装置,タイプ
ライタ等の印字装置,ランプ,その他の視覚装置や、ア
ナンシエータ,音声告知装置,その他の聴覚装置等の人
間の知覚器管に情報を伝達する装置がある。これらの装
置に関しては、例えば日立評論1982年(Vol.64)第6号
P1〜P72に制御用計算機アプリケーシヨンが特集され、
その中で各種の計算機システムが紹介されている。これ
らのシステムをマンマシン・システムとしてみると、表
示される情報の選択は、プラント状態が変化した場合、
もしくは運転員の意志により機械系に対する人間の操作
が実施された場合にしか行なわれていない。
一方、運転員のヒユーマン・エラーを分析・評価した研
究の一例として、雑誌“計測と制御”第19巻9号(昭和
55年9月)P10〜18に“マンマシン系における人間の特
性と過誤(橋本邦衛著)”がある。この中でも指摘され
ているとおり、人間の脳波は、第15図に示される如く、
脳の活動状態に対応して独特なパターンとしてあらわれ
る。これを指標にしてエラー・ポテンシアルの大きさ、
あるいは脳の活動水準(意識レベルとも呼ばれる)を段
階分けすると、第1表のようになると言われている。
フエーズ0というのは意識を失つているときだから論外
である。フエーズIというのは目は覚めているものの意
識ぼけが強く、不注意状態のためにエラー・ポテンシヤ
ルは非常に高い。フエーズIIとIIIはともに正常な意識
状態だが、IIは休息相に当るもので、考えごとなどでぼ
んやりしていることが多い。注意は前向きに働かないか
ら、うつかりミスも出やすい。これに対しフエーズIII
は脳 が適度にアクチベートされた活動相で、意識は明快で積
極的な行動が展開され、うつかりミスをおこすことはほ
とんどない。しかし前頭葉は疲れやすく、また不必要に
張り切ることもないので、古い脳はやがてブレーキ系を
介してフエーズIIに落としてしまう。だから勤務時間中
でも大部分はIIの休息相であり、慣れた定常作業なほと
んどIIで処理されているから、フエーズIIの頭でも十分
見分けがつくように、マンマシン・システムを設計する
のが人間工学の基本的考え方になつている。フエーズIV
は過大な緊張や情報興奮のために大脳のエネルギー水準
が高まりすぎ、「頭に血が上る」結果、かえつて注意は
目前の1点に固着し、判断の切り替えもできす、エラー
は最もおきやすい。緊急事態で慌てたり恐怖に襲われる
と大脳はパニツク状態に陥る。
昭和54年3月に米国スリーマイル島の原子力発電所で発
生した事故(以降TMI事故という)でも事故発生1分後
には100以上のアラームが鳴り響く中で、運転員は原因
がどこにあるのかわからず、パネル監視を放り出したく
なつたと供述している。エラーポテンシヤルからみると
初めはフエーズIで事故に出会うが、またたく間に異常
混乱状態に巻きこまれ、正常な意識に立ち直る時間もな
くフエーズIVの1点集中型に追いこまれたと前記文献の
著者は考えている。これがTMI事故を大きくした重要な
要因の1つであつて、そばにいくつかの正しい計器指示
があつたが、それを統合判断して事故の真因を突きとめ
る能力はすでに失われていた。そこへ計器の誤表示が輪
をかけて、運転員の困惑を一層拡大したと著者はみてい
る。
従来技術によれば運転員の上記意識レベルを観測せず機
械系は外部情報、および運転員からの操作指示により情
報を提供している。ことろが同一運転員についても、そ
の状態(意識レベル、他)に対して適切な情報提供形態
が変化するため、必ずしも最適な形態で情報を提供でき
ない欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、マンマシン・システムにおいて、情報
提供を受ける人間が、提示される情報を積極的に選択す
る行動を起こさなくとも、人間側の状態に応じて適切な
情報を機械側で選択し提供するプラント監視装置を提供
することである。
〔発明の概要〕
本発明の概要を第1図を用いて説明する。第1図は本発
明の概念図である。運転員1の状態は、運転員状態検出
器2により情報処理部3は入力される。プラント等の監
視制御対象6について外部情報入力装置4から入力され
た情報は、運転員状態検出器2から入力された運転員1
の状態に応じて情報処理部3において最適な形態に処理
・選択され、情報提供装置5から運転員1に提示され
る。
なお本発明は、前述のとおり、本来監視制御対象からの
入力データにもとづいて処理され運転員に提供すべき情
報が存在し、その提供形態もしくは提供範囲を運転員の
状態に対応させて変更してゆくものである。したがつて
単に運転員の居眠りを検出してブザーを鳴動させるもの
や、運転員の状態そのものの情報を提供するもの(例え
ば病院のICU:Intensive Care Unit)とは全く別の概念
である。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例を第2図に示す。本実施例は原子力発
電プラント61の運転状態を監視するシステムに本発明を
適用したものである。原子力発電プラント61の状態は、
各種温度,圧力,流量等を検出する検出器62により電気
信号に変換され、プロセス入力装置41を経由して中央処
理装置31に入力される。運転員1はCRT表示装置51に表
示された情報と運転操作盤63に表示された指示・記録
計,ランプ等により情報とにもとづき、運転操作盤63取
付の操作スイツチや調節装置等により原子力発電プラン
ト61を運転する。上記計算機により運転監視制御処理に
関しては前記引用文献(日立評論P17〜21)に記載され
ている。
本発明においては、運転員1の心身の状態を検出するた
めに脳波計21,血圧計23,脈拍計24が設置され、さらに脳
波の周波数成分や振幅を求めるため、波形分析器22が付
加されている。それらからの信号は、プロセス入力装置
25を経由して中央処理装置31に入力される。運転員1が
計算機システムに入力する装置として従来からキーボー
ド42があるが、これは運転員1が積極的に行動を起こ
し、自らの意志で表示情報を選択するため、これは本発
明の運転員状態検出器2には該当せず、外部情報入力装
置4の一形態である。
波形分析器22は脳波計21から出力され、前述の第12図に
示した波形の周波数分析を行なうものである。ここで
は、2m秒周期に波形サンプリングを行なつた1024個のデ
ータにもとづき高速フーリエ変換処理を5秒周期で実施
する。この結果第3図に示すようなパワー分布図が得ら
れ、その最大の振幅を有するピークの周波数をF1,強度
をA1、同様に第2の強度を有するピークの周波数をF2,
強度をA2として出力する。
上記の各種情報は中央処理装置31内で処理される。その
構成を第4図に示す。プロセス入力装置25と41を経由し
て入力される運転員1および原子力発電プラント61から
のデータは、中央処理装置31内のプロセス入力処理部で
処理され、それぞれ運転員データベース315とプラント
データベース313に格納される。運転員データベース315
の内訳は、第5図に示すとおり、脈拍数(PC),血圧
(BP),および前述の脳波周波数(F1),(F2),脳波
振幅(A1),(A2)からなる運転員状態データセツトの
現在値と、運転員の表1に示すフエーズ0〜IVの各状態
で予め観測記憶した値からなる運転員状態データセツト
とから構成される。運転員状態判定部316の処理を以下
に示す。
=K1・(PC−PC+K2・(BP−BP +K3・(F1−F1i+K4・(A1−A1i +K5・(F2−F2i+K6・(A2−A2i ここでiは0〜4で表1のフエーズに対応する。F
観測状態の各モードとの一致度、PC等は各フエーズで
予め記憶済の運転員データセツト、K1〜K6は重み係数で
ある。
そして、 F=MIN{F0,F1,F2,F3,F4} で規定されるiを現在の運転員の運転状態と判定する。
これが運転員状態判定部316の出力となる。
一方データ処理部314では、プラントデータベース313に
もとづき直接観測していないプラント状態量を計算し、
警報監視その他運転員に対する操作ガイトを作成する。
また、プラント異常発生の場合には、その原因等の演算
処理も実施する。
提供情報選択部317は運転員1の意識レベルのフエーズ
により提示情報を切替る。すなわち、運転員1は本来フ
エーズIIまたはIIIの状態にあるべきである。すなわち
通常運転中はフエーズIIの状態にあり、異常発生もしく
は起動停止過程の緊張を伴なう運転局面においてはフエ
ーズIIIの状態となる。ところが運転員が疲労や単調さ
のためにいねむりし始めると、フエーズIの状態とな
り、さらに睡眠に至るとフエーズ0の状態となる。この
ためフエーズIの状態で新規の警報メツセージが発生し
た場合、通常のチヤイム式アナンシエータを吹鳴するの
みならず、制御出力部318,プロセス出力装置53を経由し
て音量の大きなベル65を鳴らす。さらにフエーズ0の状
態になると、無条件に前記ベル65を鳴らす他、別室の人
間が駐在する部屋のブザーも鳴らす。それはフエーズ0
になると運転員が脳発作等を起こした可能性もあるため
である。なおフエーズ0およびIにおいては朦朧とした
意識の下での誤操作を防止するため、運転操作盤63から
の操作のうち、安全方向でない操作に対しては、制御装
置64経由し原子力発電プラント61に対して誤出力を出さ
ないようにする。安全方向の操作とは、具体的には原子
炉水位低(又は低々)発生時に各種の注水系を起動させ
る操作等を言い、安全方向でない操作とは作動中の注水
系を停止させる操作等を言う。
一方、フエーズIVが発生すると、慌て錯乱により運転員
1が誤操作することが考えられるため、前記同様、運転
操作盤63の一部の操作をブロツクする。
具体的なブロツク処理方式を示す。第6図は制御出力部
318の流れ図である。運転員状態判定部316で得られた運
転員1の意識レベルに対応して、プロセス出力装置53に
対し操作許可の場合はオン,操作禁止の場合はオフ状態
を出力する。この指令により第7図に示すデイジタル出
力回路531はオンまたはオフ状態になる。ブロツク対象
となつているRCIC(隔離時冷却系)停止スイツチ651が
操作された場合、運転操作盤65からリレー655の出力信
号657が出力されても、制御装置64内の受信リレー643は
不動作状態になり、RCIC制御644への指令をブロツクで
きる。なおRCIC制御部644への指令でも起動操作に対し
てはブロツク処理がなされていない。ブロツク対象外の
操作系統と操作を第2表に示す。
一方、表示制御部319を経由してCRT制御部319を経由し
てCRT制御装置43に出力されるCRT表示情報は、提供情報
部317により処理される。すなわち最も運転員にとつて
長い時間を占有するフエーズIIにおいては、従来の表示
形態をベースとするが、プラント状態の変化が発生した
場合には、運転員にそれを強く訴え、必要に応じてフエ
ーズIIIの状態に移行せしめるため、誘目性(着目しや
すさ)を強調する手段,具体的にはブリンク(点滅)や
色替えをやや多用する。フエーズIIIの場合には運転員
の注意が十分喚起されているため、逆に視認性(見やす
さ)を高めるべく、ブリンクや色替えはできる限り控え
る。フエーズIVの場合は、高度な内容や複雑な表現は避
け、単純化された内容とする。フエーズ0,Iの場合はこ
のままでは表示しても意味が乏しいため、全画面を一斉
にブリンクさせ、基本的なプラント状態量のみ表示して
操作ガイドは表示せず、運転員をフエーズIIまたはIII
に移行させることを目的とする。
これらの具体的な処理方式を以下に示す。第8図は提供
情報選択部317の流れ図である。原子力発電プラント61
の運転状態,キーボード42からの要求によりCRTが表示
すべき画面は、第9図に示すとおり、表示画面群として
3画面に限定される。なお、枠内の数値はCRT画面番号
を示す。次に運転員の意識レベルに対応してその中の1
枚が指定される。さらに運転員の意識レベルがIIの場合
は、新規に発生したメツセージはブリンクさせるが、レ
ベルがIIIの場合はブリンクさせない。また表示メツセ
ージの色替指定もフエーズIIとIIIで区分する。
スクラム後に表示される画面について、第10図に示した
CRT画面を例にとり説明する。Aは運転員がフエーズ0
またはIの状態に表示される画面であり、単にスクラム
が発生したこと、およびプラント監視パラメータの中で
も特に重要な原子炉水位と原子炉圧力表示する。これら
はすべてフリツカさせ、運転員の任意を喚起する。Bは
フエーズIIまたはIIIの場合に表示される画面であり、
運転員が確認すべき内容、および操作すべき内容をガイ
ドし、合わせてプラントパラメータとして前述の次に重
要なドライウエル圧力および温度も表示する。同じBの
画面でも、フエーズIIにおいては、新規発生ガイドメツ
セージおよび警報領域のプラントパラメータはブリング
されるが、フエーズIIIにおいては、いかなるメツセー
ジもブリングしない。またフエーズIIにおいては確認指
示ガイドは黄色,操作指示ガイドは赤色とするが、フエ
ーズIIIにおいてはガイドは緑色表示される。必要性の
無くなつたメツセージは消去される。なおプラント状態
部において警報領域のものが赤色そうでないものが緑色
表示されることはフエーズIIであるかIIIであるかに依
存しない。CはフエーズIV用のものであり、運転員が操
作すべきガイドのみ表示し、注意の一点集中に対処す
る。
なお、第11図Aは意識レベルが正常レベルでの表示例
で、小さな文字で警報発生時刻や制限値・現在値までを
加えた詳細情報を表示している。また同図Bは意識レベ
ルが正常レベル以外の表示例で、表示内容を絞って大き
な文字で表示している。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、運転員の意識レ
ベルが正常でない場合は、表示情報の内容が絞って表示
されるので、その表示情報が見易くなる。そのために、
運転員は適切な判断を行うことができ、より大きな事故
への拡大を未然に防ぐことができる。
また、音響発生手段や操作制限手段を加えると、大きな
事故への拡大をより確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概念図、第2図は第1実施例の構成を
示す図、第3図は運転員の脳波パワー分布図、第4図は
ソフト構成図、第5図は運転員データベースを示す図、
第6図は制御出力部の流れ図、第7図は運転制御盤ブロ
ツク回路図、第8図は提供情報選択部の流れ図、第9図
はCRT表示画面選択用データを示す図、第10図はスクラ
ム時表示画面群を示す図、第11図は警報表示フォーマッ
トを示す図、第12図は脳波パターンと意識状態を示す図
である。 1……運転員、2……運転員状態検出器、3……情報処
理部、4……外部情報入力装置、5……情報提供装置、
6……監視制御対象、21……脳波計、22……波形分析
器、23……血圧計、24……脈拍計、25……プロセス入力
装置、31……中央処理装置、32……磁気デスク、33……
カードリーダ、34……ラインプリンタ、41……プロセス
入力装置、42……キーボード、51……CRT表示装置、52
……CRT制御装置、53……プロセス出力装置、61……原
子力発電プラント、62……検出器、63……運転操作盤、
64……制御装置、65……ベル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−91021(JP,A) 特開 昭57−127225(JP,A) 特開 昭56−67632(JP,A) 特開 昭54−94789(JP,A) 特開 昭58−199226(JP,A) 特開 昭57−137905(JP,A) 特開 昭58−106689(JP,A) 実開 昭58−65135(JP,U)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラントの状態量を取込み演算処理してプ
    ラント状態あるいは操作ガイドを表示手段に表示し、運
    転員に監視させるようにしたプラント監視装置におい
    て、 運転員の心身の状態を検出する検出手段と、 その検出結果に基づき運転員の意識レベルを判別する判
    別手段と、 判別された意識レベルが正常レベル以外のときには、前
    記プラントの同じ発生事象を監視するためのプラント状
    態あるいは操作ガイドを正常レベル時よりも絞って前記
    表示手段に表示させる演算処理手段と、 を備えたことを特徴とするプラント監視装置。
  2. 【請求項2】プラントの状態量を取込み演算処理してプ
    ラント状態あるいは操作ガイドを表示手段に表示し、運
    転員に監視させるようにしたプラント監視装置におい
    て、 運転員の心身の状態を検出する検出手段と、 その検出結果に基づき運転員の意識レベルを判別する判
    別手段と、 判別された意識レベルが正常レベル以外のときには、前
    記プラントの同じ発生事象を監視するためのプラント状
    態あるいは操作ガイドを正常レベル時よりも絞って前記
    表示手段に表示させるとともに、前記表示情報の形態を
    予め定められたものに変更して表示させる演算処理手段
    と、 を備えたことを特徴とするプラント監視装置。
  3. 【請求項3】プラントの状態量を取込み演算処理してプ
    ラント状態あるいは操作ガイドを表示手段に表示し、運
    転員に監視させるようにしたプラント監視装置におい
    て、 運転員の心身の状態を検出する検出手段と、 その検出結果に基づき運転員の意識レベルを判別する判
    別手段と、 判別された意識レベルが正常レベル以外のときには、前
    記プラントの同じ発生事象を監視するためのプラント状
    態あるいは操作ガイドを正常レベル時よりも絞って前記
    表示手段に表示させる演算処理手段と、 判別された意識レベルが正常レベル以外のときには、そ
    の意識レベルを正常レベルに戻すために音響を発する音
    響発生手段と、 を備えたことを特徴とするプラント監視装置。
  4. 【請求項4】プラントの状態量を取込み演算処理してプ
    ラント状態あるいは操作ガイドを表示手段に表示し、運
    転員に監視させるようにしたプラント監視装置におい
    て、 運転員の心身の状態を検出する検出手段と、 その検出結果に基づき運転員の意識レベルを判別する判
    別手段と、 判別された意識レベルが正常レベル以外のときには、前
    記プラントの同じ発生事象を監視するためのプラント状
    態あるいは操作ガイドを正常レベル時よりも絞って前記
    表示手段に表示させる演算処理手段と、 判別された意識レベルが正常レベル以外のときには、安
    全方向でない操作を禁止する操作制限手段と、 を備えたことを特徴とするプラント監視装置。
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