JPH0687096B2 - 走査光学系および走査光学系内蔵形記録装置 - Google Patents

走査光学系および走査光学系内蔵形記録装置

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JPH0687096B2
JPH0687096B2 JP21805386A JP21805386A JPH0687096B2 JP H0687096 B2 JPH0687096 B2 JP H0687096B2 JP 21805386 A JP21805386 A JP 21805386A JP 21805386 A JP21805386 A JP 21805386A JP H0687096 B2 JPH0687096 B2 JP H0687096B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、走査光学系および走査光学系内蔵形記録装置
に係り、さらに詳細には、被走査媒体上に光を走査して
情報を記録あるいは検出する装置に組み込んで使用され
る走査光学系と、被走査媒体上に光情報を照射し、電子
写真プロセスを用いて記録紙上に情報を記録する走査光
学系内蔵形記録装置との改良に関するものである。
〔従来の技術〕
本発明の説明に先立ち、走査光学系内蔵形記録装置の従
来例を、レーザビームプリンタの場合を例にとり、第4
図および第5図にもとづいて説明すると、第4図はその
全体構成を示す斜視図、第5図は第4図の一部縦断側面
図である。
第4図においては、1はレーザダイオードを示し、レー
ザダイオード1は、レーザ駆動回路2によつてパルス変
調制御されたレーザビームを発出する。レーザダイオー
ド1から発出したレーザビームは、結合レンズ3によつ
て集光されて光ビームとなり、回転多面鏡4により偏向
走査されて、Fθレンズ5で絞られ、光導電性感光ドラ
ム6の被照射面上に結像して、微小なビームスポツトを
形成する。また、電子写真方式のレーザビームプリンタ
においては、感光ドラム6の周囲に電子写真プロセスに
必要な帯電器7,現像器8,転写器9等が配置されている。
すなわち、駆動源(図示せず)によつて矢印の方向に回
転させられる感光ドラム6の表面は、帯電器7によつて
均一に帯電され、次に、走査露光光学系によつてレーザ
ビームで走査露光されて、静電潜像が形成される。磁性
微粉トナーによる1成分現像剤または磁性キヤリアと微
粉トナーとの混合物である2成分現像剤を磁気ロールに
吸着した現像器8の磁気ブラシは、前記光導電性感光ド
ラム6を摺擦し、静電潜像を現像して、感光ドラム6上
にトナー像を形成する。一方、図示を省略した給紙機構
によつて搬送される記録紙10は、感光ドラム6と接触
し、記録紙10には、静電転写器9によつて感光ドラム6
上のトナー像が転写される。しかして、レーザビームプ
リンタは、以上のプロセスによつて所定の情報を記録す
るものであるが、レーザビームプリンタには、これ以外
に、変調信号の同期をとる小反射鏡11,光検出器12,同期
信号発生回路13,印字信号制御回路14等が配置されてい
る。
第4図の一部縦断側面図である第5図において、感光ド
ラム6の外周には、前記した帯電器7,現像器8、転写器
9以外に、記録紙10に対するトナー像の転写後、感光ド
ラム6の表面に残留したトナーを除去するクリーニング
手段15、さらには感光ドラム6の表面に残留している電
荷を除去するイレーズランプ16等が配置されている。と
ころで、給紙カセツト17に収納されている記録紙10は、
給紙ローラ18によつてカセツト17から繰り出され、上下
一対のレジストローラ19,19′でタイミングを整合され
るものであつて、転写部分に搬送された記録紙10には、
トナー像が転写される。そして、その後、記録紙10は、
さらに定着器20でトナー像を定着された後、上下一対の
排出ローラ20,20′によつて排紙トレイ22上に排出され
る。
従来形レーザビームプリンタの構成と作用とは以上のご
ときであるが、この種プリンタにおいて、電子写真プロ
セスの各要素は、転写の安定性を重視して、記録紙10が
重力方向に対して安定的に走行可能な配置をとるのが通
例である。つまり、感光ドラム6の中心を通る鉛直線に
対して下側に転写器9を配し、これを基準として、他の
要素がプロセスの順に従つて配置される。また、光導電
性感光体6は、露光後に露光された部分の電位が低下す
る、いわゆる光減衰に時間を要するため、露光部と非露
光部との電位差、すなわち、潜像の電位コントラストを
充分に確保することを目的として、露光から現像までの
間隔を極力大きくとることが望まれる。したがつて、第
5図から明らかなように、露光部分は感光ドラム6の上
側転写器9と対抗する側に位置している。レーザダイオ
ード1は、その寿命および発光出力特性の温度依存性が
他の半導体素子に比べて大きいため、周囲温度の変化が
極力少ない位置に配置されるのが通例であり、熱定着方
式を主流とする電子写真方式のレーザビームプリンタに
おいて、レーザダイオード1は、定着器20の反対側に位
置する。さらに、現像器8は、トナー補給容量を大きく
する目的で、他のプロセス構成要素に比較して大きな空
間を占有するのが通例であり、レーザ走査光学ユニツト
23は、その光路を現像器8の上方を通過した後、反射鏡
24で折り曲げて、感光ドラム6の上方に達するように構
成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかして、前記した従来形レーザビームプリンタは、記
録紙10の給排紙系を含めると、その記録紙10の搬送方向
に長い形状となり、その結果、据付床面積、すなわちプ
リンタの占有床面積が大きくなる傾向を示す。この点、
電子写真方式以外の記録装置、例えば感熱転写方式,デ
イジーホイル方式,ワイヤドツト方式等のプリンタは、
小さな占有床面積で済むという特徴を有し、このため、
その軽便さを利点として、ワードプロセツサやパーソナ
ルコンピユータ等の汎用OA機器に広く用いられている。
しかしながら、近年、レーザビームプリンタの高速性,
低騒音,高解像度といつた長所が認められ、パーソナル
ユースのプリンタとしての需要が高まつており、これに
伴つて、レーザビームプリンタにも、従来使用されてい
る軽便なプリンタと同程度の小形化が強く求められてい
る。
従来、レーザビームプリンタの小形化、中でも占有床面
積の低減化をはかるべく、電子写真プロセスの小形化や
給排紙系の構成に工夫がこらされている。他方、第5図
に符号23で示す走査光学ユニツトを小形化する手段とし
て、回転多面鏡4の偏向角を大きくし、光路長を短縮す
ることが考えられる。
しかしながら、この構成を採用した場合は、以下に示す
ような問題が新たに発生する。
(1)Fθレンズの画角が大きくなつて収差が増え、結
像性能を低下させる。
(2)回転多面鏡の偏向反射点が回転と共に出入りする
量が増え、Fθレンズの結像性能を低下させる。
(3)回転多面鏡の回転数が増加し、騒音,回転精度,
寿命の低下をもたらす。
(4)光学素子に対する入反射屈折角の変化が大きくな
り、光路効率が走査方向で変動する。
(5)画角の増大に伴つてFθレンズの径が大きくな
り、製品コスト高の原因となる。また、収差補正に伴つ
てレンズの枚数が増え、これまた製品コスト高の原因と
なる。
このようなことから、従来形走査光学系にあつて、回転
多面鏡の面数は最小6面,実用上の偏向角は100度,光
路長は回転多面鏡と感光ドラムとの間で200mmが限界で
あつた。つまり、他の構成要素に比較して、光査光学系
の小形化は難しく、これがレーザビームプリンタの小形
化を阻害する原因となつていた。
これに対し、近年、LEDアレイや液晶シヤツタを用いた
露光手段が実用化されており、これらによれば、装置の
小形化は実現されるが、反面、光源が膨大な数の集合体
となり、その信頼性および変調の方法に難点があつて、
いまだ広汎に普及するに至つていないのが実状である。
本発明は、装置の小形化という問題に対し、従来形走査
光学系および走査光学系内蔵形記録装置が抱えていた未
解決の問題点を、次の点に着眼して改善しようとするも
のである。すなわち、走査光学系に用いられるFθレン
ズは、従来、3個以上の球面単レンズを鏡筒に収納して
構成されており、比較的大きな光学要素を構成してい
た。また、回転多面鏡を用いる走査光学系には、回転多
面鏡の面倒れを補正する目的で、長尺の凸シリンドリカ
ルレンズを感光ドラム近傍に設けることが知られている
が、この構成も、走査光学系のユニツトを小形化し難く
する一因として挙げられる。
これに対し、「倒れ補正機能をする走査光学系」と題す
る特開昭57−144516号公報には、Fθレンズを2個の単
レンズで構成する非常にシンプルな走査光学系が示され
ており、これによれば、Fθレンズは、多面鏡の偏向点
から順に、球面単レンズとトーリツク面を有する単レン
ズとからなり、前記した2個の単レンズ相互間は、空隙
を持つて離隔されている。
しかして、本発明は、前掲特開昭57−144516号公報に開
示される走査光学系をベースにしてなされたものであつ
て、その目的とするところは、被走査媒体の被走査面上
に結像する結像光学手段を1個の単レンズで構成すると
共に、前記単レンズの媒質内に複数回走査光を通過させ
ることにより、従来よりも走査光学系の光路を短縮し、
また記録装置の床占有面積を小さくし、ひいては機器全
体としての小形化をはかることのできる、改良された走
査光学系および走査光学系内蔵形記録装置を提供しよう
とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的は、まず、走査光学系において、光源からの光
を被走査媒体上に偏向走査させる走査手段と、前記走査
手段と被走査媒体との間の光路上に位置して前記走査手
段から偏向された光を受け、被走査媒体の被走査面上に
結像する光学手段と、前記光学手段からの光を折り曲げ
て被走査媒体の被走査面上に到達せしめる光路変化手段
とを有し、かつ前記結像光学手段を1個の単レンズで構
成すると共に、走査光の光路が前記単レンズ媒質内を少
なくとも2回以上通過して被走査媒体に達するよう構成
することによつて達成される。
また、前記目的は、被走査媒体上に光情報を照射し、電
子写真プロセスを用いて記録紙上に情報を記録する走査
光学系内蔵形記録装置において、前記光情報を被走査媒
体上に照射する手段として、光源からの光を被走査媒体
上に偏向走査させる走査手段と、前記走査手段と被走査
媒体との間の光路上に位置して前記走査手段から偏向さ
れた光を受け、被走査媒体の被走査面上に結像する光学
手段と、前記光学手段からの光を折り曲げて被走査媒体
の被走査面上に到達せしめる光路変化手段とを有し、か
つ前記結像光学手段を1個の単レンズで構成すると共
に、走査光の光路が前記単レンズ媒質内を少なくとも2
回以上通過して被走査媒体上に達するよう構成すること
によつて達成される。
〔作用〕
しかして、本発明に係る走査光学系は、既述のごとく、
被走査媒体の被走査面上に結像する結像光学手段を1個
の単レンズで構成すると共に、前記単レンズの媒質内に
複数回走査光を通過させることにより、従来よりも光路
を短縮し、ひいては走査光学系のユニツトを小形化する
ことができる。
また、本発明に係る走査光学系内蔵形記録装置は、既述
した構成の走査光学系を備えることにより、従来よりも
走査光学系の光路を短縮して、装置の床占有面積を小さ
くし、ひいては機器全体としての小形化をはかることが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明を、第1図および第2図の一実施例にもと
づいて説明すると、第1図は本発明を実施したレーザビ
ームプリンタの一部縦断側面図、第2図は第1図に示さ
れている走査光学系の拡大図であり、第1図,第2図に
おいて、第4図,第5図に示す従来形レーザビームプリ
ンタと同一符号は同一部分を示している。
第1図および第2図において、回転多面鏡4で偏向走査
されたレーザビームは、1個のレンズで構成されるFθ
レンズ5′の第1面に入射し、第2面を通過後、第1の
反射鏡25,第2の反射鏡26で図に示すように反射した
後、再び前記Fθレンズ5′の第3面に入射し、第4面
を出射して(すなわち、Fθレンズ5′を2回通過し
て)、感光ドラム6の被走査面上に結像する。これを、
第5図に示す従来形レーザビームプリンタと比較する
と、第1図および第2図に示すレーザビームプリンタに
あつては、走査光学系の光路が2度の折返しを受け、さ
らに1個のFθレンズ5′を2回通過することにより、
走査光学ユニツト23が小さな寸法に短縮されていること
が判る。すなわち、本発明によれば、走査光学ユニツト
23の形状は、従来形レーザビームプリンタに比べて、左
右方向に大幅に短縮され、その結果として、プリンタの
占有床面積を、従来のように、走査光学ユニツト23によ
つて制限されることなく、小さくすることができる。こ
れをさらに詳述すると、Fθレンズ5′は、感光ドラム
6の上部に位置し、感光ドラム6と回転多面鏡4との間
が非常に短くなり、感光ドラム6を中心として、第1図
における右側の空間は、第5図に示す従来例に比べて少
なくて済み、これにより、レーザビームプリンタの占有
床面積を、従来に比べて小さくすることができる。
また、第1図の実施例において、給紙カセツト17は、レ
ーザビームプリンタの下部に収納され、排紙トレー22
は、レーザビームプリンタの上部に配置されており、前
記構成を採用することにより、従来レーザビームプリン
タから外側に張り出していた給排紙機構を内装すること
ができ、プリンタの占有床面積は、使用する記録紙10と
ほぼ同じ大きさに抑えられる。
しかして、図示実施例において、Fθレンズ5′は、走
査ビームの通過順に沿つて第1面5a′,第2面5b′,第
3面5c′,第4面5d′の4面で構成される1個のレンズ
であり、これは、例えば特開昭57−144516号公報で謂う
ところの1個の単レンズを前記第1面5a′と第2面5b′
とで構成し、トーリツク面を有する単レンズを前記第3
面5c′と第4面5d′とで構成すればよく、Fθレンズ
5′を製作する方法としては、ガラス研磨以外に、プラ
スチツクモールド,ガラスモールド,ガラスプレス,ガ
ラス研削等の方法が挙げられ、他方、1個のFθレンズ
5′の媒質内を走査ビームが3回以上通過することに問
題はない。
第3図に本発明の他の実施例を示し、第3図の実施例に
おいては、第1図および第2図の反射鏡26を円筒ミラー
26′に置き換えた応用例であり、反射鏡26′を非平面に
することによつて光学系の設計自由度を増すと共に、F
θレンズ5′の製作を容易にすることができる(例え
ば、Fθレンズ5′の第3面と第4面とを平面にするこ
とにより、当該Fθレンズ5′をガラス研磨によつて容
易に製作することができる)。
また、図面から明らかなように、4つの走査ビーム通過
面5a′,5b′,5c′,5d′を有する1個のFθレンズ5′
のうち、ビーム通過経路に沿つて最も感光ドラム6に近
い第4面5d′は、走査光学ユニツト23のレーザビーム出
射口部27を密閉しており、この構成によれば、専用の防
塵機構を付設することなく、完全密閉系である走査光学
ユニツト23内にトナー粉、その他の塵埃が侵入するのを
効果的に阻止することができ、レーザビームのレンズ透
過率低下、ひいては記録紙10に画像ムラを生じるといつ
た問題解決を簡単かつ経済的に達成することができる。
ところで、第1図において、記録紙10の動作をみると、
記録紙10は、給紙ローラ18によつて給紙カセツト17から
繰り出された後、反転してレジストローラ19,19′によ
つて整合され、次に、感光ドラム6の下面に達し、転写
器9でトナー像を転写される。この時点で、記録紙10
は、第1図における重力方向の上面にトナー像をのせて
おり、その後、記録紙10は、定着器20によつてトナー像
を熱定着され、排出ローラ21,21′によつて排出経路を
たどりながら再度反転し、排紙トレイ22には、トナー像
を下面にした状態で収容される。すなわち、図示実施例
において、記録紙10は、印字面を下面とし、なおかつ、
複数枚の記録紙10,10,…は、印字の順序にしたがつて順
次下から上へと堆積されることになるから、プリントを
終了後、排紙トレイ22に堆積した記録済の記録紙10,10,
…を取り出すだけで、これら記録紙10,10,…の頁揃えが
完了していることになり、記録紙10の取扱性にすぐれて
いる。
なお、図示実施例においては、特許請求の範囲第5項に
記載の走査光学系内蔵形記録装置をレーザビームプリン
タに適用した場合を例にとつて説明したが、特許請求の
範囲第1項に記載の走査学系をレーザビームプリンタ以
外の装置、例えば検査装置,画像読取り装置等、情報記
録・検出装置一般に適用することに問題はない。
〔発明の効果〕
本発明は以上のごときであり、図示実施例の説明からも
明らかなように、本発明によれば、被走査媒体の被走査
面上に結像する結像光学手段を1個の単レンズで構成す
ると共に、前記単レンズの媒質内に複数回走査光を通過
させることにより、従来よりも走査光学系の光路を短縮
し、また記録装置の床占有面積を小さくし、ひいては機
器全体としての小形化をはかることのできる、改良され
た走査光学系および走査光学系内蔵形記録装置を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したレーザビームプリンタの一部
縦断側面図、第2図は第1図に示されている走査光学系
の拡大図、第3図は本発明の他の実施例を示す走査光学
系の縦断側面図、第4図は従来形レーザビームプリンタ
の全体構成を示す斜視図、第5図は第4図の一部縦断側
面図である。 4……回転多面鏡、5′……単レンズ、6……光導電性
感光ドラム、7……帯電器、8……現像器、9……転写
器、10……記録紙、17……給紙カセツト、22……排紙ト
レイ、23……レーザ走査光学ユニツト、25および26……
反射鏡、26′……円筒ミラー、27……レーザビーム出射
口部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源と、前記光源からの光を被走査媒体上
    に偏向走査させる走査手段と、前記走査手段と被走査媒
    体との間の光路上に位置して前記走査手段から偏向され
    た光を受け、被走査媒体の被走査面上に結像する光学手
    段と、前記光学手段からの光を折り曲げて被走査媒体の
    被走査面上に到達せしめる光路変化手段とを有し、かつ
    前記結像光学手段を1個の単レンズで構成すると共に、
    走査光の光路が前記単レンズ媒質内を少なくとも2回以
    上通過して被走査媒体に達するよう構成してなることを
    特徴とする走査光学系。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の発明におい
    て、被走査媒体の被走査面上に結像する光学手段からの
    光を折り曲げる光路変化手段を複数の反射鏡で構成し、
    かつその複数の反射鏡に非平面鏡を含む走査光学系。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    発明において、被走査媒体の被走査面上に結像する光学
    手段を、4つの走査ビーム通過面を有する1個のFθレ
    ンズで構成し、そのうち、ビーム通過経路に沿つて最も
    被走査媒体に近い面が走査光学ユニツトのレーザビーム
    出射口部を密閉している走査光学系。
  4. 【請求項4】被走査媒体上に光情報を照射し、電子写真
    プロセスを用いて記録紙上に情報を記録する走査光学系
    内蔵形記録装置において、前記光情報を被走査媒体上に
    照射する手段として、光源からの光を被走査媒体上に偏
    向走査させる走査手段と、前記走査手段と被走査媒体と
    の間の光路上に位置して前記走査手段から偏向された光
    を受け、被走査媒体の被走査面上に結像する光学手段
    と、前記光学手段からの光を折り曲げて被走査媒体の被
    走査面上に到達せしめる光路変化手段とを有し、かつ前
    記結像光学手段を1個の単レンズで構成すると共に、走
    査光の光路が前記単レンズ媒質内を少なくとも2回以上
    通過して被走査媒体上に達するよう構成してなることを
    特徴とする走査光学系内蔵形記録装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項記載の発明におい
    て、被走査媒体の被走査面上に結像する光学手段からの
    光を折り曲げる光路変化手段を複数の反射鏡で構成し、
    かつその複数の反射鏡に非平面鏡を含む走査光学系内蔵
    形記録装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第4項または第5項記載の
    発明において、被走査媒体の被走査面上に結像する光学
    手段を、4つの走査ビーム通過面を有する1個のFθレ
    ンズで構成し、そのうち、ビーム通過経路に沿つて最も
    被走査媒体に近い面が走査光学ユニツトのレーザビーム
    出射口部を密閉している走査光学系内蔵形記録装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第4項〜第6項のいずれか
    に記載の発明において、記録紙を収容する給紙カセツト
    を電子写真プロセスの構造筐体下部に収納した走査光学
    系内蔵形記録装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第4項〜第7項のいずれか
    に記載の発明において、記録済みの記録紙を収容する排
    紙トレイを、被走査媒体の中心を通る水平線よりも上方
    に配置し、記録紙の記録面を下向きにして順次堆積する
    構造の走査光学系内蔵形記録装置。
JP21805386A 1986-09-18 1986-09-18 走査光学系および走査光学系内蔵形記録装置 Expired - Fee Related JPH0687096B2 (ja)

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