JPH0686821A - 相互接続式の鼻先を備えた刺傷防止カテーテル - Google Patents

相互接続式の鼻先を備えた刺傷防止カテーテル

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JPH0686821A
JPH0686821A JP3080486A JP8048691A JPH0686821A JP H0686821 A JPH0686821 A JP H0686821A JP 3080486 A JP3080486 A JP 3080486A JP 8048691 A JP8048691 A JP 8048691A JP H0686821 A JPH0686821 A JP H0686821A
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JP
Japan
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needle
catheter
housing
needle guide
guide
Prior art date
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Application number
JP3080486A
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English (en)
Inventor
Joseph J Chang
ジョセフ・ジェイ・チャン
Mary Hunt
メアリー・ハント
Susan Young
スーザン・ヤング
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Ethicon Inc
Original Assignee
Critikon Inc
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/06Body-piercing guide needles or the like
    • A61M25/0612Devices for protecting the needle; Devices to help insertion of the needle, e.g. wings or holders
    • A61M25/0631Devices for protecting the needle; Devices to help insertion of the needle, e.g. wings or holders having means for fully covering the needle after its withdrawal, e.g. needle being withdrawn inside the handle or a cover being advanced over the needle

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】装置の使用後の針をカバーして保護する安全な
針案内を提供する。 【構成】フラッシュ・チャンバ26の末端端部から延在
する中空の針を備えるチャンバ26を包含する半管状の
針ハウジング20を包含する。管状の針案内30は、ハ
ウジング20と同心的に嵌合し、その内部において摺動
する。針案内30は、ハウジング20内において摺動す
るときフラッシュ・チャンバの装置ベースがその内部を
貫通するように成した長手方向スロット36を有する。
ハウジング20の頂部が開放されているので、ユーザー
は、針案内30の頂部に指一本でアクセスして、針案内
30をハウジング20の末端端部から伸長した位置へ付
勢し、更に針の廻りの囲繞位置の内部にも付勢すること
が可能である。針案内30の基部端部は、ハウジング2
0に対して離脱するものであり、注入装置のためのルー
アー取付け器を有している。この端部は、カテーテル受
口組立体の中に締り嵌めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、血管内(IV)カテーテルに関
し、詳細には、使用後の針の尖端をカバーして使用済み
の針による偶発的な傷害を防止するIVカテーテル組立
体に関する。より詳細には、本発明は、そのようなカテ
ーテル及びカテーテル受口組立体と針案内との間におけ
る関係に関するものである。
【0002】患者の末梢的な静脈の中にまで流体を注入
するための静脈カテーテルは、IV療法において使用さ
れる最も一般的な器具の1つである。IVカテーテル
は、カテーテルが針用カニューレを介して患者の静脈の
中に捩じ込まれるように成した針貫通型カテーテルと、
針及び同心状外側カテーテルが静脈の中に挿入されて装
着されたカテーテルを介して針が抜き取られるように成
した針外装型カテーテルという一般的な2つの形態にお
いて製造され得るものである。
【0003】典型的な針外装型IVカテーテル組立体
は、針の先端及びカテーテルが患者の血管内に適切に配
置された後で汚染された針を取り除いて処置することを
ユーザーに対して要求する。一旦針がカテーテルから引
き抜かれると、ユーザーの直接的な優先事項は注入装置
の接続とカテーテルの患者へのテーピングを含む位置調
整となる。これらの手順の緊急性のために、通常、針は
都合良く近くに落とされるだけで後になって回収され
る。このとき針はユーザーがカテーテルに関する作業を
行っている場所に露出されて近接配置されるので、自ら
招くことになる針による偶発的な損傷は稀なことではな
い。ユーザーを肝炎及びエイズ等の血液感染疾患に曝さ
れることから保護するという要望のために、ユーザーを
針による偶発的な損傷から保護するという必要性が増加
している。
【0004】この必要性に答えて導かれた或るカテーテ
ルの設計が、米国特許明細書第4,762,516号に
示されている。この出願に示されたカテーテルは、摺動
針案内を収容する伸長した本体を包含している。使用の
際、周囲のカテーテル管を備えた針は、針の先端が針を
介するカテーテルのフラッシュ・チャンバの中への少量
の血液の流れによって検出される位置において血管内に
配置されるまで、患者の皮膚を介して差し込まれる。そ
の後、ユーザーは、針案内の頂部上にあるタブを前送り
すると同時にカテーテル管を血管の中へ捩じ込み、カテ
ーテル管からの針の引抜きを開始する。装着されたカテ
ーテルから針が引き抜かれるとき、針案内の末端端部が
針の先端をカバーして針案内の基部端部が伸長した本体
の中に係止されるまで、タブの前進が針案内を針に沿っ
てハウジングから外へ出るように摺動させる。その後、
針及び針案内は、完全に保護された針先端の傍らに置か
れても構わないのである。
【0005】手による簡単な操作によって容易に操作さ
れ得る小型で滑らかに機能する形状を有するカテーテル
を準備することも望ましいことである。出願番号第33
5,472号で出願されて本発明と共通の譲受人に譲渡
されている現在の米国特許明細書に拠れば、針案内を備
えたカテーテル組立体には、上部表面において開いてい
る半管状の針ハウジングが設けられる。針ハウジングの
内部にはフラッシュ・チャンバが配置され、針はフラッ
シュ・チャンバの末端端部から針ハウジングの末端端部
を越えて延在している。管状の針案内は、半管状の針ハ
ウジング内において末端方向へ運動するように配置さ
れ、針が内部を貫通して延在する末端開口部を有する。
針案内の底部には、フラッシュ・チャンバのベースの廻
りに嵌合するようにスロットが付けられる。針案内スロ
ットの後部には、針をカバーするように針案内が伸長さ
れるときに針ハウジングと係合して針ハウジング内で係
止されることになる係止機構の一部が設けられる。
【0006】これらの既に示されている開示はカテーテ
ル受口組立体から抜き出された後の針をカバーするよう
に効果的に機能するが、それらは針がカテーテル又はカ
ニューレを介して患者に差し込まれる間における血液の
漏洩を防止する能力において幾分欠けている。通常、挿
入の間、血液は、カニューレを介して針組立体内のフラ
ッシュ・チャンバの中へ流れ込む。当然ながら、血液
は、フラッシュ・チャンバが一杯になるまで、そのチャ
ンバの中に流れ込む。多孔性の障壁は、フラッシュ・チ
ャンバのガス抜きは許容するが、フラッシュ・チャンバ
の後部を介して血液が漏れ出すことは防止することにな
る。
【0007】以前の設計では、血液は針の鼻先から流れ
出てカテーテル受口の中空の末端区域の中へ流れ込むと
いう可能性があった。実際、針/受口組立体の形状の幾
つかは、カテーテル受口と針の鼻先がそれらの間に設計
された間隙を有したという理由において、この可能性を
増大させている。この間隙は、2つの理由のために形成
された。第1に、針鼻先のベースが受口の末端端部の内
部に完全に納められることによって、患者の体内におけ
る針及びカテーテルの適切な位置決めを保証することが
望ましかったのである。
【0008】第2に、間隙を形成することによって、カ
テーテルからの針案内の抜取りの間において針をカテー
テルから取り外すために大きな力が要求されないという
ことが望ましかったのである。このことは、血液がカテ
ーテル受口から漏れ出したり、針の鼻先を介してカテー
テル内に漏れ出して流れることを可能としてしまった。
カテーテルが針鼻先の頂部においてガスケットを包含す
るならば、血液は針案内の内部において引き出されるこ
とが防止されるので、針受口の基部端部という一個所だ
けから漏れ出すことが可能となった。このような漏洩は
IVカテーテル内においてはむしろ一般的な現象であっ
たが、血液の漏洩は、偶発的な血液との接触を引き起こ
して針案内の係止と抜取りを更に困難にしてしまうとい
う可能性があるので、好ましい状況とは言えない。
【0009】カテーテル組立体においてカテーテル受口
と針の鼻先の間に密閉を提供することが、本発明の1つ
の目的である。針が患者の体内に差し込まれる間におけ
る血液の漏洩を防止するカテーテル組立体を提供するこ
とが、本発明のもう1つの目的である。例え針の鼻先と
カテーテル受口の間に密閉が存在していても針を取り外
すための力が増大することはないカテーテル受口組立体
及び針の鼻先を提供することが、本発明の更にもう1つ
の目的である。
【0010】針がカテーテル組立体から取り外されるま
では血液がカテーテル組立体のフラッシュ・チャンバの
中にのみ蓄積するように成したカテーテルを提供するこ
とが、本発明の更にもう1つの目的である。針の鼻先が
クリープ歪み特性を低く処理した材料によって形成さ
れ、カテーテル受口組立体と針の鼻先の間において締り
嵌めが維持されるように成したカテーテル組立体を提供
することが、本発明の最後のもう1つの目的である。
【0011】本発明のこれらの目的及びその他の目的
は、IVカテーテル装置がルーアー接続受口と、摺動可
能な針ハウジングと、伸長可能な針案内とを備えた標準
的なカテーテルを有するように成したカテーテル組立体
において達成される。針案内の鼻先先端はカテーテル受
口組立体との積極的な締り嵌めを形成するように設計さ
れ、受口/カテーテル及び針案内は1つの単位として行
動する。この締り嵌めが、カテーテル受口と針鼻先組立
体の間に密閉効果を生じさせることになる。それは、更
に針の鼻先がカテーテル受口の中に完全に納められるこ
とを許容し、カテーテルの先端と針の斜断部の間におけ
る間隔の正確な制御を維持することになる。
【0012】更に、針案内の本件形状は、針案内の中の
針が引き抜かれるまで針案内が受口に取付けられたまま
に留まることを許容する。このことは、針及びカテーテ
ル組立体の挿入又はカテーテルの患者へのテーピングの
間における針案内の回転や落下を防止する。針の鼻先と
カテーテル受口組立体の間に締り嵌めを形成する際、針
鼻先の形状を最適化して、密閉が為されている間に針案
内をカテーテル受口から取り外すために要求される力が
一定に留まるようにすることが望ましい。
【0013】本発明の1つの実施例において、針案内
は、更に、カテーテル受口が針案内鼻先を覆って装着さ
れることを可能にする分離した鼻先ピースをも包含す
る。分離した先端の使用は、更に、鋭く尖った針への損
傷なしで自動化された組立をも容易にする。針案内が伸
長されるとき、先端ピースの末端端部は、針の尖端を越
えて延在する。実施例の針ハウジングは、更に、針ハウ
ジングの両側に配置される一体的に輪郭形成された指グ
リップをも包含する。更に、カテーテル組立体には、使
用前のカテーテル及び針を保護するための保護被覆が備
えられる。
【0014】本発明は、後続の図面及び発明の詳細な記
述によって更に良く理解される。先ず図1を注目する
と、本発明の原理に従って製造されたカテーテル組立体
10が示されている。組立体10には、形状が半管状で
あり頂部において開いている針ハウジング20が包含さ
れる。針ハウジング20の両側には対向して輪郭形成さ
れた指グリップ22が形成されており、これらの指グリ
ップは図1では一方だけが視認される。管状針案内30
は、半管状針ハウジングの内部に配置され、そこから基
部方向に延在している。ユーザーが押し込んで針案内を
十分に伸長させることができるように表面に準備される
多数の小突起32が、針案内の上部表面に配される。こ
れらの突起は、ユーザーがカテーテル組立体を片手で持
ちながら人差し指その他の指で針案内を伸長させること
を可能にする。末端方向に延在する針及びカテーテルを
カバーするが、ここでは示されていない保護被覆が針ハ
ウジング20から末端方向に延在している。
【0015】カテーテル50及びそのカテーテル受口5
2は、針案内30の末端端部に装着されている。針24
の尖端は、カテーテル50の末端方向先端から延在する
ように示されている。取外しタブ34は、カテーテル受
口52の基部に近い針案内から上向きに突出するように
示されている。針24が内部を貫通して延在する針案内
先端60は、針案内の末端端部に配置される。針案内3
0が針24をカバーするように伸長された後、針案内は
針ハウジング内のその伸長位置に係止され、針の尖端は
針案内の鼻先即ち先端60の内部に配置される。
【0016】図2は、図1のカテーテル組立体の断面図
である。カテーテル50は、カテーテル受口52の末端
端部54から延在し、それと同心上にあるように示され
ている。カテーテルは、粘着的装着や鳩目による機械的
装着を含む当該分野における既知の手段によって受口に
取付けられても構わない。カテーテル受口52の拡径し
た基部部分56には、注入装置に接続されるようにその
基部端部にフランジが付けられており、受口のその基部
部分の内径は針案内先端60の末端部分に被せて嵌合さ
れるような寸法に形成される。
【0017】針24は針ハウジングのフラッシュ・チャ
ンバ26の末端端部に取付けられ、針の基部端部はその
チャンバ内において終端する。針24は、接着材又はガ
スケット機構によって適所に固定される。針は、針案内
鼻先60、針受口52及びカテーテル50を貫通して延
在し、針の尖端はカテーテルの末端端部から延在する。
フラッシュ・チャンバ26の後部は、微孔性プラグ70
によって塞がれる。針案内は、針ハウジングの後部に近
接して延在し、針案内鼻先60が取外しタブ34の位置
において針案内の末端端部に固定されるようにして示さ
れている。管状針案内はフラッシュ・チャンバ26を囲
繞し、フラッシュ・チャンバのベース27は針案内の底
部における長手方向スロット36の中に配置される。針
案内が末端方向に摺動して針をカバーするとき、それ
は、針ハウジングと針案内の同心的な管状構造と、針案
内スロット36におけるフラッシュ・チャンバのベース
27の追尾とによって、針ハウジングと同心的に維持さ
れる。
【0018】図1及び図2の針案内との使用に適してい
る針案内鼻先60が、図3では断面で示されている。鼻
先60の基部端部62は、針案内30の末端開口部90
の中に嵌合するような寸法に形成される。その先端の基
部端部は、先端の肩部63が針案内の側壁と接触するま
で針案内の中に挿入される。鼻先60の中央部64は、
カテーテル受口内に装着されるべく適切な寸法をそれぞ
れ維持するように成したその内部表面と外部表面の両方
に壁を有する。先端60の末端端部66は、丸く形成さ
れて、先端を介する針の通路のために開口している。カ
テーテル受口52の上には、注入装置を取付けるための
ルーアー取付け器68が存在する。
【0019】鼻先60の基部端部62はカテーテル受口
52との積極的な締り嵌めを形成するように設計される
ので、密閉リング効果が獲得される。血液は、係止され
た針案内装置の取外し及び抜取りの用意が臨床医にでき
るまで、その密閉部を介して流れることはない。基部端
部62の外径は、少なくとも0.0005インチあるが0.006
インチを越えることはなく、鼻先60の長さに相当する
深さにおけるカテーテル受口52の内径より大きいの
で、(イ)密閉リング効果が形成され、(ロ)カテーテ
ル先端51と針の遮断部23の間におけるカテーテル先
端のトリム精度の正確な制御を許容するために、カテー
テル受口52は鼻先60のベースの上に完全に納められ
得ることになり、(ハ)針案内30が取り外され引き抜
かれるまで針案内30は受口52に取付けられたままに
維持されることになる。このことは、挿入又はテーピン
グの間における針案内30の回転や落下を防止する。更
に、針案内30を受口52から取り外すために要求され
る力が最適化されるので、ユーザーは接続個所における
絞り嵌めに気付くこともない。鼻先60はクリープ歪み
の小さな材料によって形成されて、カテーテル組立体1
0の製造から最終的な使用までの総ての時点においてそ
の締り嵌めを維持することになる。
【0020】図1,図2及び図3のカテーテル組立体
は、同心的なカテーテルと針を患者の皮膚を介して血管
の中へ挿入することによって、従来方式のように使用さ
れても構わない。針24の尖端が血管内に正しく配置さ
れると、少量の血液が針を介してフラッシュ・チャンバ
26の中へ流入することになる。針ハウジングと案内は
透明又は半透明のポリマー材料によって形成されるの
で、フラッシュ・チャンバ内の血液の流れは容易に見え
るようになる。針案内とカテーテル受口が締り嵌めにお
いて維持されるように形成されるので、血液はフラッシ
ュ・チャンバ26にのみ侵入し、針案内鼻先60からの
漏洩によってカテーテル受口52組立体に侵入すること
はなくなる。その後、親指と他の指によってハウジング
の指グリップ22を握り、取外しタブ34を1本の指で
末端方向に押すことによって、針は血管から抜き取ら
れ、カテーテル50が血管内に捩じ込まれる。この運動
が、カテーテル受口52を針案内先端60から押し出し
てカテーテルを前送りすることになる。取外しタブ34
がユーザーの指の到達範囲を越えてしまうように針案内
が針ハウジングの末端端部から出て伸長し始めるとき、
ユーザーは針案内の末端方向運動を継続させるように突
起32を指に係合させることができるのである。
【0021】最終的に、この運動はカテーテルの血管内
への適切な捩じ込みと、患者の身体からの針の完全な抜
取りという結果を生じることになる。次ぎに、針案内3
0はその最大の伸長段階にまで前送りされ、その保護位
置に係止される。そして、針、ハウジング及び案内は、
ユーザーその他に偶発的な損傷を与える心配もなく傍ら
に置かれることが可能となり、注入装置がルーアー取付
け器68に取付けられ、患者への注入が開始される。
【0022】本発明は、添付した特許請求の範囲とその
同等物から更に良く理解され得る。
【0023】この発明の具体的実施態様は次のとおりで
ある。 1.前記針ハウジングは前記ハウジング内に配置せしめ
たフラッシュ・チャンバを更に含んで成り、前記中空針
は前記フラッシュ・チャンバから延在し、前記中空針の
通路は前記フラッシュ・チャンバの内部と流体連通して
いるように成した、請求項1に記載のカテーテル組立
体。 2.前記フラッシュ・チャンバは前記摺動装着された針
案内の内部に配置されるように成した、上記実施態様1
に記載のカテーテル組立体。 3.前記針ハウジングは2つの横方向側面を更に包含
し、それぞれの横方向側面は輪郭形成された指グリップ
を包含するように成した、請求項1に記載のカテーテル
組立体。 4.前記針案内は前記針案内の末端端部の近傍に配置さ
れた上向きに延在する押込みタブを更に包含するように
成した、請求項1に記載のカテーテル組立体。 5.前記カテーテル受口及び針案内は管状であり、前記
針案内の外径は前記カテーテル受口の内径と嵌合するよ
うに大寸に形成されるように成した、請求項1に記載の
カテーテル組立体。 6.前記締り嵌めは約 0.005インチであるように成し
た、上記実施態様5に記載のカテーテル組立体。 7.前記針案内は前記針及び前記針ハウジングの抜取り
の後で注入装置に取付けるためのルーアー接続器を有す
るように成した、上記実施態様5に記載のカテーテル組
立体。 8.前記針案内は比較的大きな内径を有する長手方向管
状部と、前記中空針の廻りの通路のための比較的小さな
末端開口部を有する末端装着された針案内の先端とを含
んで成るように成した上記実施態様5に記載のカテーテ
ル組立体。 9.前記カテーテル受口に装着されるカテーテルを更に
包含し、前記針案内及びカテーテル受口が前記締り嵌め
の中に配置されるとき前記針の通過を許容するように成
した、上記実施態様8に記載のカテーテル組立体。 10.前記維持手段は前記カテーテル受口を前記針案内
の廻りの締り嵌めの中に保持するように成した、請求項
2に記載の組立体。 11.前記針案内はその端部においてルーアー取付け器
を有し、前記ルーアー取付け器は注入装置又は前記針ハ
ウジングを受容するように成した、上記実施態様10に
記載の組立体。 12.前記締り嵌めは約 0.005インチであるように成し
た、上記実施態様10に記載の組立体。 13.前記針案内はクリープ歪みの小さな材料として形
成されるように成した、上記実施態様10に記載の組立
体。 14.前記カテーテル、カテーテル受口、針、針案内、
及び針ハウジングは、総てが中空かつ管状のものである
ように成した、上記実施態様10に記載の組立体。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理に従って製造されたカテーテル組
立体の斜視図である。
【図2】図1の2−2線に沿って取られたカテーテル組
立体の断面図である。
【図3】図1及び図2のカテーテル組立体との使用に適
した本発明の針案内鼻先の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 メアリー・ハント アメリカ合衆国、33615 フロリダ州、タ ムパ、シーファーラー・ドライブ 6517 (72)発明者 スーザン・ヤング アメリカ合衆国、34643 フロリダ州、ラ ーゴ、パインウェイ・ドライブ 12945

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カテーテル受口と、末端端部を有する針
    ハウジングと、前記針ハウジングの末端端部から延在す
    る中空の針と、前記針ハウジングの内部に摺動可能に配
    置され、前記カテーテル受口を締り嵌め係合する手段を
    その末端端部において包含するように成した針案内とを
    含んで成り、前記末端端部はその内部を貫通する前記中
    空針の通路のための開口部を有するように成した、カテ
    ーテル組立体。
  2. 【請求項2】 末端端部から延在する中空針を有する針
    ハウジングと、前記針ハウジングの内部に摺動可能に配
    置され、内部を貫通する前記中空針の通路のための開口
    部をその末端端部において包含するように成した針案内
    と、前記針案内の末端端部への装着に適したカテーテル
    及びカテーテル受口組立体と、前記針案内を前記カテー
    テル受口の中に維持する手段とを含んで成るように成し
    た、カテーテル組立体。
JP3080486A 1990-03-22 1991-03-20 相互接続式の鼻先を備えた刺傷防止カテーテル Pending JPH0686821A (ja)

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US49745290A 1990-03-22 1990-03-22

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JPH0686821A true JPH0686821A (ja) 1994-03-29

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EP (1) EP0448395A1 (ja)
JP (1) JPH0686821A (ja)
AU (1) AU7290191A (ja)
BR (1) BR9101106A (ja)
CA (1) CA2038677A1 (ja)
NZ (1) NZ237373A (ja)
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