JPH0686724A - ベッド - Google Patents
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- JPH0686724A JPH0686724A JP28340692A JP28340692A JPH0686724A JP H0686724 A JPH0686724 A JP H0686724A JP 28340692 A JP28340692 A JP 28340692A JP 28340692 A JP28340692 A JP 28340692A JP H0686724 A JPH0686724 A JP H0686724A
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- bed
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Abstract
(57)【要約】
[目的]ベッドを構成する床材を、軽量かつ薄板材であ
りながら強度が強く、また、薄板材の簡単な曲げ加工に
よって製造すること。また、ベッドを構成する床枠の桟
に前記床材を簀の子状に簡単に架設できるようにするこ
とである。 [構成]床枠の四隅にそれぞれ脚を設け、床枠の長手方
向に沿って所定間隔を置いて複数設けた桟の上にこれと
直交する方向に所定間隔を置いて複数の床材を簀の子状
に架設したベッドにおいて、床材は、所定幅の細長い薄
板材の長手方向両端部が互いに下方内側にコ字状に折曲
形成され、前記薄板材の上面中央部に沿って凹状の補強
リブが形成され、また、床枠を形成する両側枠部材にブ
ラケットを設け、前記複数の桟の上に、前記のように形
成した複数の床材を簀の子状に架設するとともに、床材
の両端部の上面を前記ブラケットの下面に当接し、この
当接部および床材の中程の下面と前記桟の上面との当接
部を固着したベッド。
りながら強度が強く、また、薄板材の簡単な曲げ加工に
よって製造すること。また、ベッドを構成する床枠の桟
に前記床材を簀の子状に簡単に架設できるようにするこ
とである。 [構成]床枠の四隅にそれぞれ脚を設け、床枠の長手方
向に沿って所定間隔を置いて複数設けた桟の上にこれと
直交する方向に所定間隔を置いて複数の床材を簀の子状
に架設したベッドにおいて、床材は、所定幅の細長い薄
板材の長手方向両端部が互いに下方内側にコ字状に折曲
形成され、前記薄板材の上面中央部に沿って凹状の補強
リブが形成され、また、床枠を形成する両側枠部材にブ
ラケットを設け、前記複数の桟の上に、前記のように形
成した複数の床材を簀の子状に架設するとともに、床材
の両端部の上面を前記ブラケットの下面に当接し、この
当接部および床材の中程の下面と前記桟の上面との当接
部を固着したベッド。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長方形の床枠の四隅に
それぞれ脚を設け、床枠の長手方向に沿って所定間隔を
置いて複数の桟を設け、この桟の上にこれと直交する方
向に所定間隔を置いて複数の床材を簀の子状に架設して
なるベッドに関するものである。
それぞれ脚を設け、床枠の長手方向に沿って所定間隔を
置いて複数の桟を設け、この桟の上にこれと直交する方
向に所定間隔を置いて複数の床材を簀の子状に架設して
なるベッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のベッドとしては、たとえ
ば特開昭62−266010号公報に開示されたような
ものがある。これを図9にしたがって説明すると、1は
ベッドの床板装置で、この床板装置1は基体2を備えて
いる。
ば特開昭62−266010号公報に開示されたような
ものがある。これを図9にしたがって説明すると、1は
ベッドの床板装置で、この床板装置1は基体2を備えて
いる。
【0003】この基体2は、平行に離間対向して配設し
た一対の側板3の長手方向の一端にヘッドボード4、他
端にフットボード5が立設されてなり、一対の側板3の
内面にはそれぞれ受け桟7が長手方向全長にわたって設
けられ、これら一対の受け桟7には多数の板ばね(以
下、床材という)8が長手方両端部を係合されて所定間
隔で架設されている。
た一対の側板3の長手方向の一端にヘッドボード4、他
端にフットボード5が立設されてなり、一対の側板3の
内面にはそれぞれ受け桟7が長手方向全長にわたって設
けられ、これら一対の受け桟7には多数の板ばね(以
下、床材という)8が長手方両端部を係合されて所定間
隔で架設されている。
【0004】前記床材8は、図10に示すように、たと
えば合成樹脂を射出成形して前記基体2の幅寸法よりも
わずかに短かな長さ寸法で断面ほぼコ字状に形成された
帯状片9と、この帯状片9の中間部内面側に開放して形
成された係合溝11に嵌入されたやや硬質の合成樹脂を
ほぼT字状に押し出して形成してなる脚片12とから構
成されている。
えば合成樹脂を射出成形して前記基体2の幅寸法よりも
わずかに短かな長さ寸法で断面ほぼコ字状に形成された
帯状片9と、この帯状片9の中間部内面側に開放して形
成された係合溝11に嵌入されたやや硬質の合成樹脂を
ほぼT字状に押し出して形成してなる脚片12とから構
成されている。
【0005】前記脚片12はその下端面が帯状片9の両
側片9aの下端面と面一になる高さ寸法に設定されてい
るとともに、高さ方向に所定間隔で複数の補強糸13が
長さ方向ほぼ全長にわたって埋設されている。
側片9aの下端面と面一になる高さ寸法に設定されてい
るとともに、高さ方向に所定間隔で複数の補強糸13が
長さ方向ほぼ全長にわたって埋設されている。
【0006】また、ベッドの他の床材8の構造として
は、図11に示すように、平板状に形成された帯状片9
の両側縁部と中間部の下面側に3つの係合溝11を形成
し、各係合溝11にそれぞれ前記同様に形成されたT字
状の脚片12を嵌入させたものである。
は、図11に示すように、平板状に形成された帯状片9
の両側縁部と中間部の下面側に3つの係合溝11を形成
し、各係合溝11にそれぞれ前記同様に形成されたT字
状の脚片12を嵌入させたものである。
【0007】また、ベッドの他の床材8の構造として
は、図12に示すように、帯状片9を断面T字状にし、
その幅方向両端部の下面側に一対の係合溝11を形成
し、これらの係合溝11にそれぞれ前記同様に形成され
たT字状の脚片12を嵌入させたものである。
は、図12に示すように、帯状片9を断面T字状にし、
その幅方向両端部の下面側に一対の係合溝11を形成
し、これらの係合溝11にそれぞれ前記同様に形成され
たT字状の脚片12を嵌入させたものである。
【0008】また、ベッドの他の床材8の構造として
は、図13に示すように、平板状に形成された帯状片9
の両側縁部の下面側に、一対の係合溝11を形成し、こ
の係合溝11にそれぞれ前記同様に形成されたT字状の
脚片12を嵌入させたものである。
は、図13に示すように、平板状に形成された帯状片9
の両側縁部の下面側に、一対の係合溝11を形成し、こ
の係合溝11にそれぞれ前記同様に形成されたT字状の
脚片12を嵌入させたものである。
【0009】また、ベッドの他の床材8の構造として
は、図14に示すように、前記各例のように形成された
床材8の複数が所定間隔を置いてリブ15によって連結
して一体に形成されたものである。
は、図14に示すように、前記各例のように形成された
床材8の複数が所定間隔を置いてリブ15によって連結
して一体に形成されたものである。
【0010】また、ベッドの床板として、実開昭60−
130761号公報に示すようなものがあった。これは
図15で示す平面図および図16で示す断面図のよう
に、寸法比が2対3程度の長方形の床板Aの支持面を構
成する板体16に、長溝状の凹部17を複数形成すると
ともに、この凹部17には適宜間隔を隔てて複数箇所
に、上面が前記支持面に達しない短手方向の凸部18を
形成し、前記凹部17の底に適宜の通気孔19を形成
し、板体16の外周に折曲部20を形成したものであ
る。
130761号公報に示すようなものがあった。これは
図15で示す平面図および図16で示す断面図のよう
に、寸法比が2対3程度の長方形の床板Aの支持面を構
成する板体16に、長溝状の凹部17を複数形成すると
ともに、この凹部17には適宜間隔を隔てて複数箇所
に、上面が前記支持面に達しない短手方向の凸部18を
形成し、前記凹部17の底に適宜の通気孔19を形成
し、板体16の外周に折曲部20を形成したものであ
る。
【0011】また、ベッドの床板として、特開昭62−
266009号公報に示すようなものがあった。これは
図17で示す平面図および図18で示す断面図のよう
に、寸法比が2対4程度の矩形状の板状部21と、この
板状部21の下面側に一方向に対して所定間隔で、か
つ、前記一方向と直交する方向ほぼ全長にわたって突設
された合成樹脂製の多数の脚片22と、これらの脚片2
2にほぼ全長にわたって埋設された補強糸23とからベ
ッドの床板24が構成されたものである。なお、25は
板状部21に穿設した長孔である。
266009号公報に示すようなものがあった。これは
図17で示す平面図および図18で示す断面図のよう
に、寸法比が2対4程度の矩形状の板状部21と、この
板状部21の下面側に一方向に対して所定間隔で、か
つ、前記一方向と直交する方向ほぼ全長にわたって突設
された合成樹脂製の多数の脚片22と、これらの脚片2
2にほぼ全長にわたって埋設された補強糸23とからベ
ッドの床板24が構成されたものである。なお、25は
板状部21に穿設した長孔である。
【0012】また、ベッドの床部の構造として、実開昭
55−139762号公報、実開昭56−36271号
公報、実開昭56−48854号公報、実開昭56−1
42652号公報、実開昭58−82158号公報、実
開昭62−63044号公報および特開昭62−266
009号公報、特開平1−113005号公報に開示さ
れたようなものがあった。
55−139762号公報、実開昭56−36271号
公報、実開昭56−48854号公報、実開昭56−1
42652号公報、実開昭58−82158号公報、実
開昭62−63044号公報および特開昭62−266
009号公報、特開平1−113005号公報に開示さ
れたようなものがあった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記特開昭
62−266010号公報に開示されたそれぞれの床材
は、合成樹脂を射出成形によって帯状片を形成し、この
帯状片の下面側の両側縁部、中央部などに長手方向に形
成された係合溝に嵌入されたやや硬質の合成樹脂をほぼ
T字状に押出し形成してなる脚片とから構成されている
ので、構造が複雑で製造コストが高くなるばかりでな
く、重量的にも重くなり、取扱が面倒であるなどの問題
点があった。
62−266010号公報に開示されたそれぞれの床材
は、合成樹脂を射出成形によって帯状片を形成し、この
帯状片の下面側の両側縁部、中央部などに長手方向に形
成された係合溝に嵌入されたやや硬質の合成樹脂をほぼ
T字状に押出し形成してなる脚片とから構成されている
ので、構造が複雑で製造コストが高くなるばかりでな
く、重量的にも重くなり、取扱が面倒であるなどの問題
点があった。
【0014】また、実開昭60−130761号公報に
示すようなベッドの床板は、その寸法比が2対3程度の
長方形をした比較的に広い単位のもので、弾力性に欠け
るとともに、その上面に比較的に複雑な凹凸形状および
通気孔を形成しているので、製造コストも高くなるとと
もに、軽量化においても劣るなどの問題点があった。
示すようなベッドの床板は、その寸法比が2対3程度の
長方形をした比較的に広い単位のもので、弾力性に欠け
るとともに、その上面に比較的に複雑な凹凸形状および
通気孔を形成しているので、製造コストも高くなるとと
もに、軽量化においても劣るなどの問題点があった。
【0015】また、実開昭55−139762号公報、
実開昭56−36271号公報、実開昭56−4885
4号公報、実開昭56−142652号公報、実開昭5
8−82158号公報、実開昭62−63044号公報
および特開昭62−266009号公報、特開平1−1
13005号公報に開示されたようなベッドの床部の構
造も軽量化、強度、通気性などに一長一短があった。本
発明は、前記従来のような課題を解決したベッドを提供
することを目的としたものである。
実開昭56−36271号公報、実開昭56−4885
4号公報、実開昭56−142652号公報、実開昭5
8−82158号公報、実開昭62−63044号公報
および特開昭62−266009号公報、特開平1−1
13005号公報に開示されたようなベッドの床部の構
造も軽量化、強度、通気性などに一長一短があった。本
発明は、前記従来のような課題を解決したベッドを提供
することを目的としたものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、長方形の床枠の四隅にそれぞれ脚を設
け、床枠の長手方向に沿って所定間隔を置いて複数の桟
を設け、この桟の上にこれと直交する方向に所定間隔を
置いて複数の床材を簀の子状に架設してなるベッドにお
いて、前記床材は、所定幅の細長い薄板材の長手方向両
端部が互いに下方内側にコ字状に折曲形成され、前記細
長い薄板材の上面中央部に沿って凹状の補強リブが形成
されたベッドとしたものである。
成するために、長方形の床枠の四隅にそれぞれ脚を設
け、床枠の長手方向に沿って所定間隔を置いて複数の桟
を設け、この桟の上にこれと直交する方向に所定間隔を
置いて複数の床材を簀の子状に架設してなるベッドにお
いて、前記床材は、所定幅の細長い薄板材の長手方向両
端部が互いに下方内側にコ字状に折曲形成され、前記細
長い薄板材の上面中央部に沿って凹状の補強リブが形成
されたベッドとしたものである。
【0017】また、床枠を形成する長尺の両側枠部材に
ブラケットを設け、床枠を形成する複数の桟の上に、前
記のように形成した複数の床材を簀の子状に架設すると
ともに、これらの床材の両端部の上面を前記ブラケット
の下面に当接し、この当接部および床材の中程の下面と
前記桟の上面との当接部を固着したベッドとしたもので
ある。
ブラケットを設け、床枠を形成する複数の桟の上に、前
記のように形成した複数の床材を簀の子状に架設すると
ともに、これらの床材の両端部の上面を前記ブラケット
の下面に当接し、この当接部および床材の中程の下面と
前記桟の上面との当接部を固着したベッドとしたもので
ある。
【0018】
【実施例】以下、本発明のベッドの実施例を図面を参照
して説明する。図1は本発明のベッドの正面図、図2は
同右側面図、図3は同左側面図、図4は同底面図であ
り、長方形の床枠30の四隅にそれぞれ脚31を設け、
床枠30の長手方向に沿って所定間隔を置いて複数の桟
32を設け、この桟32の上にこれと直交する方向に所
定間隔を置いて複数の床材33を簀の子状に架設し、こ
れらの簀の子状に架設した床材33の上に図示しないマ
ットレスを敷いてベッドを構成した点は従来例と同じで
ある。
して説明する。図1は本発明のベッドの正面図、図2は
同右側面図、図3は同左側面図、図4は同底面図であ
り、長方形の床枠30の四隅にそれぞれ脚31を設け、
床枠30の長手方向に沿って所定間隔を置いて複数の桟
32を設け、この桟32の上にこれと直交する方向に所
定間隔を置いて複数の床材33を簀の子状に架設し、こ
れらの簀の子状に架設した床材33の上に図示しないマ
ットレスを敷いてベッドを構成した点は従来例と同じで
ある。
【0019】本発明が前記従来例と相違する点は、前記
床材33を次のように改良した点である。すなわち、本
発明を構成する床材33は、図5の平面図および図6の
長手方向に直交する断面図に示すように、所定幅の細長
い金属あるいは合成樹脂の薄板材33aの長手方向の両
端部33bが互いに下方内側にコ字状に折曲形成され、
この細長い薄板材33aの上面中央部に沿って凹状の補
強リブ33cが断面ほぼ逆台形状に形成されて構成され
ている。
床材33を次のように改良した点である。すなわち、本
発明を構成する床材33は、図5の平面図および図6の
長手方向に直交する断面図に示すように、所定幅の細長
い金属あるいは合成樹脂の薄板材33aの長手方向の両
端部33bが互いに下方内側にコ字状に折曲形成され、
この細長い薄板材33aの上面中央部に沿って凹状の補
強リブ33cが断面ほぼ逆台形状に形成されて構成され
ている。
【0020】前記床材33に形成した補強リブ33c
は、図に示す実施例においては、長手方向の中央部で分
離されて2つ形成されているが、これを長手方向の中央
部で分離されない1つの補強リブ33cとすることもで
きる。また、前記床材33の上面中央部および両端部に
おける平坦部の全部あるいはいずれかに、この床材33
の上に敷いた図示しないマットレスが横ずれしない滑り
防止片33dを設けている。
は、図に示す実施例においては、長手方向の中央部で分
離されて2つ形成されているが、これを長手方向の中央
部で分離されない1つの補強リブ33cとすることもで
きる。また、前記床材33の上面中央部および両端部に
おける平坦部の全部あるいはいずれかに、この床材33
の上に敷いた図示しないマットレスが横ずれしない滑り
防止片33dを設けている。
【0021】また、床枠30の長手方向に沿って所定間
隔を置いて複数架設した桟32の上に、これと直交する
方向に所定間隔を置いて前記複数の床材33を簀の子状
に架設する構造は次ぎのようになっている。
隔を置いて複数架設した桟32の上に、これと直交する
方向に所定間隔を置いて前記複数の床材33を簀の子状
に架設する構造は次ぎのようになっている。
【0022】図7はその構造の要部の平面図、図8は同
正面図であり、床枠30を形成する長尺の両側枠部材3
0aにほぼ全長にわたってブラケット34を固定して設
け、この両ブラケット34の先端34a間の間隔を、前
記床材33の長手方向の長さよりやや大きくし、床枠3
0を形成する複数の桟32の上に、前記のように形成し
た複数の床材33を簀の子状に架設するとともに、これ
らの床材33をブラケット34の方向にずらすことによ
り、これらの床材33の両端部の上面33eを前記ブラ
ケット34の下面34bに当接し、この当接部Aおよび
床材33の中程のコ字状に折曲形成された下面33fと
前記桟32の上面32aとの当接部Bを溶接あるいはね
じ止めなどによって固定して構成したものである。
正面図であり、床枠30を形成する長尺の両側枠部材3
0aにほぼ全長にわたってブラケット34を固定して設
け、この両ブラケット34の先端34a間の間隔を、前
記床材33の長手方向の長さよりやや大きくし、床枠3
0を形成する複数の桟32の上に、前記のように形成し
た複数の床材33を簀の子状に架設するとともに、これ
らの床材33をブラケット34の方向にずらすことによ
り、これらの床材33の両端部の上面33eを前記ブラ
ケット34の下面34bに当接し、この当接部Aおよび
床材33の中程のコ字状に折曲形成された下面33fと
前記桟32の上面32aとの当接部Bを溶接あるいはね
じ止めなどによって固定して構成したものである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、長方形の床枠の四
隅にそれぞれ脚を設け、床枠の長手方向に沿って所定間
隔を置いて複数の桟を設け、この桟の上にこれと直交す
る方向に所定間隔を置いて複数の床材を簀の子状に架設
してなるベッドにおいて、本発明は前記床材を、所定幅
の細長い薄板材の長手方向両端部が互いに下方内側にコ
字状に折曲形成され、前記細長い薄板材の上面中央部に
沿って凹状の補強リブが形成された構成とすることによ
り、軽量かつ薄板材でありながら強度が強く、また、薄
板材の簡単な曲げ加工によって製造することができるの
で、製造コストを極めて安くすることができる
隅にそれぞれ脚を設け、床枠の長手方向に沿って所定間
隔を置いて複数の桟を設け、この桟の上にこれと直交す
る方向に所定間隔を置いて複数の床材を簀の子状に架設
してなるベッドにおいて、本発明は前記床材を、所定幅
の細長い薄板材の長手方向両端部が互いに下方内側にコ
字状に折曲形成され、前記細長い薄板材の上面中央部に
沿って凹状の補強リブが形成された構成とすることによ
り、軽量かつ薄板材でありながら強度が強く、また、薄
板材の簡単な曲げ加工によって製造することができるの
で、製造コストを極めて安くすることができる
【0024】また、床枠の長手方向に沿って所定間隔を
置いて複数架設した桟の上に、これと直交する方向に所
定間隔を置いて前記複数の床材を簣の子状に架設する構
造を、床枠を形成する長尺の両側枠部材にブラケットを
設け、この両ブラケットの先端間の間隔を前記床材の長
手方向の長さよりやや大きくし、床枠を形成する複数の
桟の上に前記のように形成した複数の床材を簀の子状に
架設するとともに、これらの床材をブラケット方向にず
らすことにより、この床材の両端部の上面を前記ブラケ
ットの下面に当接し、この当接部および板ばねの中程の
コ字状に折曲形成された下面と前記桟の上面との当接部
を固着するようにしたので、前記桟の上面に床材を複数
の桟上に簀の子状に架設する製造工程が簡単となり、製
造コストを安くすることができる。
置いて複数架設した桟の上に、これと直交する方向に所
定間隔を置いて前記複数の床材を簣の子状に架設する構
造を、床枠を形成する長尺の両側枠部材にブラケットを
設け、この両ブラケットの先端間の間隔を前記床材の長
手方向の長さよりやや大きくし、床枠を形成する複数の
桟の上に前記のように形成した複数の床材を簀の子状に
架設するとともに、これらの床材をブラケット方向にず
らすことにより、この床材の両端部の上面を前記ブラケ
ットの下面に当接し、この当接部および板ばねの中程の
コ字状に折曲形成された下面と前記桟の上面との当接部
を固着するようにしたので、前記桟の上面に床材を複数
の桟上に簀の子状に架設する製造工程が簡単となり、製
造コストを安くすることができる。
【図1】本発明のベッドの正面図である。
【図2】本発明のベッドの右側面図である。
【図3】本発明のベッドの左側面図である。
【図4】本発明のベッドの底面図である。
【図5】本発明のベッドを構成する床材の平面図であ
る。
る。
【図6】図5のA−A線における拡大断面図である。
【図7】本発明のベッドの構造の要部の平面図である。
【図8】本発明のベッドの構造の要部の正面図である。
【図9】従来のベッドの斜視図である。
【図10】従来のベッドを構成する床材の断面図であ
る。
る。
【図11】従来のベッドを構成する他の床材の断面図で
ある。
ある。
【図12】従来のベッドを構成する他の床材の断面図で
ある。
ある。
【図13】従来のベッドを構成する他の床材の断面図で
ある。
ある。
【図14】従来のベッドを構成する他の床材の斜視図で
ある。
ある。
【図15】従来のベッドを構成する他の床板の平面図で
ある。
ある。
【図16】従来のベッドを構成する他の床板の断面図で
ある。
ある。
【図17】従来のベッドを構成する他の床板の平面図で
ある。
ある。
【図18】従来のベッドを構成する他の床板の断面図で
ある。
ある。
1 ベッドの床板装置 2 基体 3 一対の側板 4 ヘッドボード 5 フットボード 7 受け桟 8 板ばね(床材) 9 帯状片 11 係合溝 12 脚片 13 補強糸 15 リブ 16 板体 17 凹部 18 凸部 19 通気孔 20 折曲部 21 矩形状の板状部 22 脚片 23 補強糸 24 床板 25 長孔 30 長方形の床枠 31 脚 32 桟 33 床材 33a 薄板材 33b 両端部 33c 凹状の補強リブ 33d 滑り防止片 33e 上面 33f 下面 34 ブラケット 34a 先端 34b 下面
Claims (5)
- 【請求項1】 長方形の床枠の四隅にそれぞれ脚を設
け、床枠の長手方向に沿って所定間隔を置いて複数の桟
を設け、この桟の上にこれと直交する方向に所定間隔を
置いて複数の床材を簀の子状に架設してなるベッドにお
いて、 前記床材は、所定幅の細長い薄板材の長手方向両端部が
互いに下方内側にコ字状に折曲形成され、前記細長い薄
板材の上面中央部に沿って凹状の補強リブが形成された
ことを特徴とするベッド。 - 【請求項2】 前記床材における凹状の補強リブは、薄
板材の上面中央部および両端部に所要面積からなる平坦
部を設けて形成されたことを特徴とする請求項1に記載
のベッド。 - 【請求項3】 前記床材における凹状の補強リブは、断
面がほぼ逆台形に形成されたことを特微とする請求項1
に記載のベッド。 - 【請求項4】 前記床材の上面中央部および両端部にお
ける平坦部の全部あるいはいずれかに、この床材の上に
敷いたマットレスが横ずれしない滑り防止片を設けたこ
とを特徴とする請求項1に記載のベッド。 - 【請求項5】 床枠を形成する長尺の両側枠部材にブラ
ケットを設け、床枠を形成する複数の桟の上に、請求項
1乃至請求項4のように形成した複数の床材を簣の子状
に架設するとともに、これらの床材の両端部の上面を前
記ブラケットの下面に当接し、この当接部および床材の
中程の下面と前記桟の上面との当接部を固着したことを
特徴とするベッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28340692A JPH0728785B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28340692A JPH0728785B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | ベッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0686724A true JPH0686724A (ja) | 1994-03-29 |
JPH0728785B2 JPH0728785B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=17665119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28340692A Expired - Fee Related JPH0728785B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | ベッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728785B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP28340692A patent/JPH0728785B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0728785B2 (ja) | 1995-04-05 |
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